JPH0487776A - レジンボンド超砥粒砥石 - Google Patents
レジンボンド超砥粒砥石Info
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- JPH0487776A JPH0487776A JP20133390A JP20133390A JPH0487776A JP H0487776 A JPH0487776 A JP H0487776A JP 20133390 A JP20133390 A JP 20133390A JP 20133390 A JP20133390 A JP 20133390A JP H0487776 A JPH0487776 A JP H0487776A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、ＣＢＮ粒若しくはダイヤモンド粒をレジンボ
ンド（結合材）で固めて成るレジンボンド超砥粒砥石に
係る。
ンド（結合材）で固めて成るレジンボンド超砥粒砥石に
係る。
〈従来の技術〉
ＣＢＮ （立方晶窒化硼素）粒若しくはダイヤモンド粒
を砥粒として用いてなるレジンボンド超砥粒砥石は、従
来より知られてお抄、ＣＢＮ粒を用いたＣＢＮ砥石は主
に金属加工用に、又ダイヤモンド砥石は主にセラミック
ス加工用にそれぞれ使用されている。
を砥粒として用いてなるレジンボンド超砥粒砥石は、従
来より知られてお抄、ＣＢＮ粒を用いたＣＢＮ砥石は主
に金属加工用に、又ダイヤモンド砥石は主にセラミック
ス加工用にそれぞれ使用されている。
ＣＢＮ粒を用いたレジンボンド超砥粒砥石の構造を第４
図に示す。同図に示すように、一般にＣＢＮ粒１０には
例えばＮｉ にッケル）等の金属をコーティングした
Ｎｉコーティング層１１が設けられており、該Ｎ１コー
ティング層１１の外表面には凸凹部１２が設けられてお
り、フェノール樹脂等のレジンボンド１３との接着性を
高めている。
図に示す。同図に示すように、一般にＣＢＮ粒１０には
例えばＮｉ にッケル）等の金属をコーティングした
Ｎｉコーティング層１１が設けられており、該Ｎ１コー
ティング層１１の外表面には凸凹部１２が設けられてお
り、フェノール樹脂等のレジンボンド１３との接着性を
高めている。
また、このレジンボンド１３の中には、その硬度（結合
度）を調整するための、例えばＳｉＣやＣｒρ３等の１
０μｍ程度の硬質粒子１４を含有させている。
度）を調整するための、例えばＳｉＣやＣｒρ３等の１
０μｍ程度の硬質粒子１４を含有させている。
〈発明が解決しようとする課題〉
ところで、従来のレジンボンド砥石は、マトリックスで
あるレジンボンド中に、ＳｉＣ等の硬質粒子を含有させ
てその結合度を調整しているものの、該マトリックスが
粒子分散型複合材料であるので、レジンボンドの強度が
弱いと共に、レジンボンド中に該硬質粒子が点在すると
いう構成上、超砥粒であるＣＢＳ粒若しくはダイヤモン
ド粒が脱落し易いという問題がある。
あるレジンボンド中に、ＳｉＣ等の硬質粒子を含有させ
てその結合度を調整しているものの、該マトリックスが
粒子分散型複合材料であるので、レジンボンドの強度が
弱いと共に、レジンボンド中に該硬質粒子が点在すると
いう構成上、超砥粒であるＣＢＳ粒若しくはダイヤモン
ド粒が脱落し易いという問題がある。
く課題を解決するための手段〉
前記課題を解決する本発明に係るレジンボンド超砥粒砥
石は、ＣＢＳ粒若しくはダイヤモンド粒をレジンボンド
中に散在させたレジンボンド超砥粒砥石であって、上記
ＣＢＳ粒若しくはダイヤモンド粒の外表面近傍に単繊維
を設けてなることを特徴とする。
石は、ＣＢＳ粒若しくはダイヤモンド粒をレジンボンド
中に散在させたレジンボンド超砥粒砥石であって、上記
ＣＢＳ粒若しくはダイヤモンド粒の外表面近傍に単繊維
を設けてなることを特徴とする。
以下、本発明の詳細な説明する。
ここで本発明で単繊維とは、例えばガラス繊維、炭素繊
維及び各菖ウィスカー等のファイバー（繊維）組織を有
し、レジンボンド中に混在されて該レジンボンドの結合
度（硬度）を＊Ｕするものをいい、直径が約１０μｍ９
下のものが好ましい。従って該単繊維を用い、レジンボ
ンドをバインダーとしてＣＢＳ粒やダイヤモンド粒に被
覆し、これを焼成して砥石を製作することにより、レジ
ンボンドの結合度（Ｗ！、度）を当該単繊維の添加量及
び粒径によって適宜調整することができろ。
維及び各菖ウィスカー等のファイバー（繊維）組織を有
し、レジンボンド中に混在されて該レジンボンドの結合
度（硬度）を＊Ｕするものをいい、直径が約１０μｍ９
下のものが好ましい。従って該単繊維を用い、レジンボ
ンドをバインダーとしてＣＢＳ粒やダイヤモンド粒に被
覆し、これを焼成して砥石を製作することにより、レジ
ンボンドの結合度（Ｗ！、度）を当該単繊維の添加量及
び粒径によって適宜調整することができろ。
このようにして、単繊維を超砥粒の外表面近傍のレジン
ボンド中に設けることによ勢、レジンボンド中で単繊維
がからみ合って超砥粒の脱落を防止することとなる。
ボンド中に設けることによ勢、レジンボンド中で単繊維
がからみ合って超砥粒の脱落を防止することとなる。
また、超砥粒にレジンをコーティングする際に、単繊維
を超砥粒の近傍に配すると共に単繊維を含有してなるレ
ジン層の外周に、さらに例えばＳ ｉ Ｃ，Ｃｒ２０３
等の硬質粒子をレジンと共にコーティングすれば、レジ
ンボンドの結合度をＷｌｌするレジンボンドの結合度（
硬度）の１１１ｍの幅が広がる。
を超砥粒の近傍に配すると共に単繊維を含有してなるレ
ジン層の外周に、さらに例えばＳ ｉ Ｃ，Ｃｒ２０３
等の硬質粒子をレジンと共にコーティングすれば、レジ
ンボンドの結合度をＷｌｌするレジンボンドの結合度（
硬度）の１１１ｍの幅が広がる。
また、本発明で超砥粒とは従来と同様のＣＢＳ （立方
晶窒化硼素）砥粒、ダイヤモンド砥粒をいい、これら砥
粒の外周には、例えば無電解法等の公知の手段によって
Ｎｉ等の金属をコーティングしたものである。
晶窒化硼素）砥粒、ダイヤモンド砥粒をいい、これら砥
粒の外周には、例えば無電解法等の公知の手段によって
Ｎｉ等の金属をコーティングしたものである。
本発明のレジンボンド超砥粒砥石は、例えばＣＢＳ粒若
しくはダイヤモンド粒の砥粒の外表面に設けたＮｉコー
ティング層の外周を覆うように、単繊維として例えばガ
ラス繊維がレジンボンドをバインダーとして設けられる
ものである。これにより超砥粒としてのＣＢＳ粒の脱落
が抑制されレジンボンドの強度の向上が図られる。また
高速研削における遠心力に対して強靭となると共に、研
削性能が向上することとなる。
しくはダイヤモンド粒の砥粒の外表面に設けたＮｉコー
ティング層の外周を覆うように、単繊維として例えばガ
ラス繊維がレジンボンドをバインダーとして設けられる
ものである。これにより超砥粒としてのＣＢＳ粒の脱落
が抑制されレジンボンドの強度の向上が図られる。また
高速研削における遠心力に対して強靭となると共に、研
削性能が向上することとなる。
く実 施 例〉
実施例１
第１図に示すようなアルミ台金２０の外周に砥粒層２１
を有する砥石２２を製作した。
を有する砥石２２を製作した。
この砥粒層２１の拡大図を第２図に示す。同図に示すよ
うに、ＣＢＮ粒１０の外周面に設けたＮｉコーティング
層１１の外表面近傍には、粒径ｌＯμｍの単繊維として
の大業繊維２３がレジンボンドとしてのフェノール樹脂
２４を用いてコーティングされてお抄、この炭素繊！１
２３はＮｉコーティング層１１の凸凹Ｉ！６１２の凹部
にからみ合ってＣＢＮ粒１０を堅固に保持するようにし
ている。ＣＢＳ粒度は１７０メツシユ、集中度は１００
ｃｔ／ｅｃのものを用いた。
うに、ＣＢＮ粒１０の外周面に設けたＮｉコーティング
層１１の外表面近傍には、粒径ｌＯμｍの単繊維として
の大業繊維２３がレジンボンドとしてのフェノール樹脂
２４を用いてコーティングされてお抄、この炭素繊！１
２３はＮｉコーティング層１１の凸凹Ｉ！６１２の凹部
にからみ合ってＣＢＮ粒１０を堅固に保持するようにし
ている。ＣＢＳ粒度は１７０メツシユ、集中度は１００
ｃｔ／ｅｃのものを用いた。
この得られたＣＢＮレジンボンド超砥粒砥石を用い、従
来のＮ！コーティング層のみのＣＢ Ｎレジンボンド砥
石との砥石消耗量を較べた結果、砥粒の脱落が従来のも
のと比べ大幅に×少しだ。また高速研削にお−）ても研
削性能が向上した。
来のＮ！コーティング層のみのＣＢ Ｎレジンボンド砥
石との砥石消耗量を較べた結果、砥粒の脱落が従来のも
のと比べ大幅に×少しだ。また高速研削にお−）ても研
削性能が向上した。
実施例２
第３図に示すような、ＣＢＮ砥粒１０の外周面に設けた
Ｎｉコーティング層１１の外表面近傍に粒径５μｍのウ
ィスカー２５をフェノール樹脂２４を用いてコーティン
グすると共に、その外層に硬質粒子として例えばＳｉＣ
粒２６をフェノール＠ｆｉ２４でコーティングして砥石
を焼成してＣＢ Ｎレジンボンド超砥粒砥石を製作した
。
Ｎｉコーティング層１１の外表面近傍に粒径５μｍのウ
ィスカー２５をフェノール樹脂２４を用いてコーティン
グすると共に、その外層に硬質粒子として例えばＳｉＣ
粒２６をフェノール＠ｆｉ２４でコーティングして砥石
を焼成してＣＢ Ｎレジンボンド超砥粒砥石を製作した
。
との得られたＣＢＮレジンボンド超砥粒砥石はレジンボ
ンドの強度向上が図られ研削性能が向上した。
ンドの強度向上が図られ研削性能が向上した。
〈発明の効果〉
Ａｔ上、実施例と共に述べたように本発明のレジンボン
ド超砥粒砥石は単繊維物を超砥粒の外表面近傍にレジン
ボンドと共に設けてなるので、超砥粒の脱落が抑制され
、レジンボンドの向上が図られ、高速研削における遠心
力に対して強靭となり、研削性能が向上するという効果
を奏する。
ド超砥粒砥石は単繊維物を超砥粒の外表面近傍にレジン
ボンドと共に設けてなるので、超砥粒の脱落が抑制され
、レジンボンドの向上が図られ、高速研削における遠心
力に対して強靭となり、研削性能が向上するという効果
を奏する。
第１図は本発明の一実施例に係るレジンボンド超砥粒砥
石の正面図、第２図はその部分拡大図、第３図は他の一
実施例の部分拡大図、第４図は従来技術の砥石の拡大図
である。 図面中、 １０はＣＢＮ粒若しくはダイヤモンド粒、１１はＮｉコ
ーティング層、 １２は凸凹部、 第１図 アルミ合金 ３はレジンボンド） ４は硬買粒子、 ０はアルミ台金為 ｌは砥粒層、 ２は砥石、 ３は炭素ｉ！ｌ維、 ４はフ二ノール樹脂、 ５はウィスカー ６はＳｉＣ粒である。
石の正面図、第２図はその部分拡大図、第３図は他の一
実施例の部分拡大図、第４図は従来技術の砥石の拡大図
である。 図面中、 １０はＣＢＮ粒若しくはダイヤモンド粒、１１はＮｉコ
ーティング層、 １２は凸凹部、 第１図 アルミ合金 ３はレジンボンド） ４は硬買粒子、 ０はアルミ台金為 ｌは砥粒層、 ２は砥石、 ３は炭素ｉ！ｌ維、 ４はフ二ノール樹脂、 ５はウィスカー ６はＳｉＣ粒である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ＣＢＮ粒若しくはダイヤモンド粒をレジンボンド中に散
在させたレジンボンド超砥粒砥石であって、 上記ＣＢＮ粒若しくはダイヤモンド粒の外表面近傍に単
繊維を設けてなることを特徴とするレジンボンド超砥粒
砥石。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20133390A JPH0487776A (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | レジンボンド超砥粒砥石 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20133390A JPH0487776A (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | レジンボンド超砥粒砥石 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0487776A true JPH0487776A (ja) | 1992-03-19 |
Family
ID=16439279
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20133390A Pending JPH0487776A (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | レジンボンド超砥粒砥石 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0487776A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112207726A (zh) * | 2020-09-29 | 2021-01-12 | 郑州磨料磨具磨削研究所有限公司 | 一种cvt变速器球道成型磨削用陶瓷结合剂cbn砂轮及其制备方法 |
-
1990
- 1990-07-31 JP JP20133390A patent/JPH0487776A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112207726A (zh) * | 2020-09-29 | 2021-01-12 | 郑州磨料磨具磨削研究所有限公司 | 一种cvt变速器球道成型磨削用陶瓷结合剂cbn砂轮及其制备方法 |
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