JPH0487769A - バツクアツプ力可変工作物支持装置 - Google Patents

バツクアツプ力可変工作物支持装置

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JPH0487769A
JPH0487769A JP20290790A JP20290790A JPH0487769A JP H0487769 A JPH0487769 A JP H0487769A JP 20290790 A JP20290790 A JP 20290790A JP 20290790 A JP20290790 A JP 20290790A JP H0487769 A JPH0487769 A JP H0487769A
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JP
Japan
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grinding
workpiece
force
backup
spring
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JP20290790A
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Toshiaki Saegusa
利明 三枝
Ryuji Sawada
竜司 澤田
Tamotsu Suzuki
鈴木 有
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Okuma Corp
Okuma Giken KK
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Okuma Giken KK
Okuma Machinery Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 工作物の厚さ方向に研削力を加えて研削を行う研削盤の
工作物支持装置に関するものである。
従来の技術 例えば第8図のような工作物をその中心軸中心線を基準
として薄肉周辺部をアングルスライド研削盤にて研削す
る場合、周辺部の研削点の研削力による変形(倒れ)を
防ぎ中心軸中心線に垂直であり又同心の薄肉周辺部を得
るために第7図のような工作物支持装置を用い周辺部背
面を弾性的に支持して研削が行われていた。
発明が解決しようとする課題 第7図のような工作物支持装置を用い周辺部背面をほぼ
一様に弾性的に支持しても第8図のように工作物にリブ
がある場合リブの先端部A付近では工作物の剛性が高く
研削加工時の周辺部研削点の軸方向微小変形は他の部分
よりも小となる。又8部付近では研削加工面積が大きく
研削力法線力も大となる結果研削加工時の周辺部研削点
の軸方向微小変形は他の部分よりも大となる。即ち工作
物の形状により周辺部研削点の微小変形が局部的に不均
一になることがある。その結果工作物が加工を終わった
状態ではA部は厚さがi<B部は厚さが厚くなる傾向が
ある。これは工作物の局部剛性の差に基づき変化するこ
とのある工作物の研削点に於ける微小変形に基づく復元
力と背面からの弾性的支持力との和の力に常に釣り合う
べき変動することがある研削力法線力が前記の力の和と
釣り合わないことがある結果である。研削面は平坦でな
くなることや外周面の円筒度も悪化することは自明であ
る。例え研削時に若干の研削点に微小変形が存在してい
て研削を行ったときに円周平面部が平面に研削されず円
錐面に研削されても、この誤差は均一であれば円周平面
部を研削する砥石面を工作物中心線に垂直でなくこの誤
差を消去する微小角度傾斜させれば研削終了後に工作物
中心線に垂直な円周平面部を得ることは容易である。
外周円周面の円筒度誤差も研削加工中工作物の周辺部の
軸方向微小変形が一定であれば同様な方法で良好な円筒
度が得られる。しかし研削加工中工作物の周辺部研削点
の軸方向微小変形が一定でない場合は前述のように円周
平面部の良好な平坦度は得られなかった。
本発明は従来の技術の有するこのような問題点に鑑みな
されたもので、目的とするところは研削加工中工作物の
周辺部研削点の軸方向微小変形が一定であるように工作
物を弾性的に支持するバックアップ力可変工作物支持装
置を提供しようとするものである。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明は、工作物の厚さ方向
に研削力を加えて研削を行う研削盤の工作物支持装置に
おいて工作物の各部分の局部バックアップ力が工作物の
形状に応して変更できる手段を設けたものである。そし
てバックアップ力はばねを用い、ばね力の調整ねしが設
けられることが望ましい。
作用 工作物の各部分に局部的にバックアップ力が加えられる
ごとく工作物支持部分を公開配置し、研削に入る直前に
前進し工作物の背面から工作物の形状に応じて各部分に
独立にハノクアフブを加える。この局部的バックアップ
力をばねが発生させる。このバックアップ力は、ばねに
調整ねしを付加し微細に調整できる9 実施例 以下図面によって本発明を説明する。
第1図は第8図に示したような工作物を研削するための
バックアップ力可変工作物支持装置の断面図である。第
2図はその正面図である。第1図に工作物1の円周平面
部2及び外周円筒面3を砥石4で研削する場合が示され
ている。図において5は工作物を支持し必要に応して回
転を伝達する主軸6を内蔵する主軸台である。主軸駆動
電動機(図示されていない)からの回転はベルト7、主
軸6の上に配置されたプーリ8.プーリ8に固着されて
いる押さえ蓋9.押さえ蓋9に螺合しているピン10を
介して、主軸6の前端に固着され押さえ蓋9の前面にほ
ぼ密接して配置されピン10に係合している面板11に
伝達される。12は面板11にねじ止めされている複数
本のガイドバー13に案内され軸方向に摺動するバック
アップ本体である。14は主軸台5に固設されている油
圧シリンダで嵌装されたピストンのピストンロフト15
はその油圧室16に高圧油が入れば主軸台5より突出す
る方向(図で右方向)に移動し油圧室17に高圧油が入
れば主軸台5の方向(図で左方向)に移動する。ピスト
ンロッド15が右方向に移動するとピストンロッド15
の一端に固着されているバックアップ連結片18がバッ
クアップ本体12のフランジ部19の右方向への運動を
妨げないのでバックアップ本体12の右方向の運動が可
能となる6ピストンロソド15が左方向に移動するとピ
ストンロッド15の一端に固着されているハックアップ
連結片18がバックアップ本体12のフランジ部19を
圧迫しバックアップ本体12を玉軸合方向に移動させ工
作物1の着脱を容易にさせる。バックアップ本体12は
そのフランジ部19が解放され右方向運動が可能になる
と、面板IIとバックアップ本体I2との間に複数個軸
方向に配置されたコイルばね20により主軸台5より離
れて工作物1の方向へ移動し第1回に示された状態にな
る。コイルばね20の合力は後述するばね22の合力よ
り十分大きい。ハブ・クアソプ本体12が右方向に動い
たこの状態ではバックアップ本体12上に同心円上に配
置されている複数個のばね22がその前端に配置された
当て金22aを工作物1の円周平面部2の背面に押し付
け、砥石4の研削力に対するバックアップ力を与えてい
る。そのばね22の圧力は当て金22aの支持している
点の工作物1の円周周辺部2の局部的剛性や研削負荷に
対応して強弱がある。即ち第8図において工作物1にリ
ブがあってリブの先端部A付近のように工作物1の円周
平面部2の局部的剛性が高い点では比較的圧力の弱いば
ねが配置され、又B付近のように研削加工面積が大きく
研削力法線力も大となる点をバックアップする所には比
較的圧力の強いばねが位置され、研削時の研削点での円
周周辺部2の局部的微小変形が全円周にわたって均一で
あるように配慮されである。21はばね20を案内する
とともにバックアップ本体12の最大移動量を限定して
いるばね案内である。23は面板11にねじ止めされて
いる回し金でその先端は工作物1の特定の穴にのみ係合
し工作物1を駆動するとともにバンクアンプ本体12と
工作物1との相対的位置を常に一定に保っている。24
は工作物1の中心軸で心押台25に嵌入されているセン
タ26と主軸6に嵌入されているセンタ27とにより保
持されている。LS2.LS3及びLS4はそれぞれ研
削盤の自動サイクル運転に必要な信号を発する近接スイ
ッチで、LS2は面板11の外周に設置されているドッ
グ28に感応して面板11従って工作物1の停止する角
方向位置を一定にさせる装置、LS3とLS4とはl<
 7クアフブ本体12のフランジ部19に感応してノ\
ノクアフプ本体12の位置を判定する装置にそれぞれ属
している。
次に本発明に係る実施例で第1図に示されたハ7クアソ
プ力可変工作物支持装置の動作について説明する。
工作物1の中心軸24を両センタ26.27の間に装着
する。その際に回し金23の先端を工作物1の指定され
た穴1aに嵌入させて工作物1とバックアップ12即ち
ばね22の配列状態との角度的相対位置を合致させる。
その後に研削盤を始動させると油圧シリンダ14の油圧
室16に高圧油が入りピストンロッド15並びにバック
アップ連結片18は右方向に移動する。それまでバック
アップ連結片18によりフランジ部19を介して左方に
保持されていたバンクアンプ本体12はノ\フクアップ
連結片18が右方向に前進するのでばね20の力で同様
に右方向に前進を始める。その時にLS3はその前面に
フランジ部19がなくなったことを感知して主軸台電動
機起動信号を発し、主軸台電動機がベルト7、プーリ8
.押さえM9゜ビン10.面板11を介してバックアッ
プ本体12、更に面板11から回し金23を介して工作
物1、また面板11から主軸6を介してセンタ27を回
転させる。バックアップ本体12はばね案内21で限定
されているその最大前進位置まで前進しそこで停止する
。その際にLS4がフランジ部19を感知しバックアッ
プ本体12が前進終端に到達したことが確認され、砥石
早送り前進信号を発し、研削が開始される。この状態で
バンクアンプ本体12はばね22の合力より十分に大き
いばね20の力でその最大前進位置に強固に保持される
。この位置でバックアップ本体12上に複数配置されて
いるばね22はその先端に配置された当て金22aを介
して工作物1の円周平面部2の背面に研削法線力の大き
な部分にはそれに対応した大きな力を、工作物1の剛性
の高い局所にはそれに対応して弱い力を加えている。従
って研削時の研削点の微小変形は一定に保たれ、研削を
終了し研削力が加わらなくなり、工作物1の円周平面部
2の研削力による微小変形が消滅した状態では円周平面
部2は完全に平坦な平面となる。研削が終了すると砥石
4は早送り後退または位置決め後退し、主軸台電動機は
ドッグ28を感知するLS2からの信号により面板11
を規定位置即ち次の工作物1を装着するときに回し金2
3を工作物1に嵌入させ易い角度位置に停止させる。面
板11並びにバックアップ本体12が停止すると油圧シ
リンダ14の油圧室17に高圧油が送られピストンロッ
ド15及びバックアップ連結片18は左方に移動し、バ
ックアップ連結片18がバックアップ本体12のフラン
ジ部19を圧迫しバックアンプ本体12を左方に移動さ
せ、工作物1の取り外しを可能にして研削過程を終了す
る。
コイルばねの替わりに板ばねを使用した別の実施例の要
部を第3図、第4図に示す。第1図に示した実施例の部
品と同じ名称を持ち同等の機能を有する部品には第3図
においても同じ符号が付しである。それらの部品につい
ては説明を省略する。
31はバックアンプ本体12に固着された環状体でその
一端に板ばね32を支持する環状突起33゜34を設け
、環状突起33.34には板ばね32を放射状に配列固
定する凹部が作られている。板ぼね32はその凹部に嵌
装され押さえ金35で固定される。板ばね32はその一
端に固着された工作物を受ける当て金36を介して工作
物にバックアップ力を加える。このバックアップ力は、
当て金36の支持している点の工作物1の円周周辺部2
の局部的剛性や研削負荷に対応して強弱があるように、
板ばねの幅や厚さを変更して調整しである。即ち第8図
において工作物1にリブがあってリブの先端部A付近の
ように工作物1の円周平面部2の局部的剛性が高い点で
は比較的圧力の弱い板ばねが配置され、又8部付近のよ
うにリブがなく円周平面部の局部的剛性が弱い点また研
削加工面積が大きく研削力法線力も大となる点をバンク
アンプする所には比較的圧力の強い板ばねが配置され、
研削時の研削点での円周周辺部2の局部的微小変形が全
円周にわたって均一であるように配置されである。板ば
ねを使用する方式では一般にコイルばねを使用する方式
の場合よりも多数の点でバックアップ力を加え得るので
、コイルばねを使用する方式の場合よりも更に精細な適
応が可能である。この方式のハックアップ力可変工作物
支持装置の動作はコイルばねを使用した第1の実施例の
場合と同様なので説明を省略する。
第5図は第1図のコイルばねを使用する方式の場合にて
、バックアップ力を微細に調節するために当て金222
に変えてロックナツト付調節ねし41を有する当て金2
2bを使用したハックアップ力可変工作物支持装置の工
作物支持部分のみを示したもので、調節ねじを回転する
ことによりバックアップ本体12と工作物1との間にあ
るコイルばね22のバックアップ力を微細に増減できて
、研削時の研削点における工作物1の軸方向微小変形を
更に均一にすることが可能又は容易になる。
第3図に示した板ばねを使用した方式のハックアップ力
可変工作物支持装置の場合でも第6図に示すごとくロッ
クナツト付調節ねじ42を設はバックアップ力を微細に
増減できる。
発明の効果 本発明は上述のように構成したので、以下の効果を奏す
る。
バックアップ力可変工作物支持装置は研削時の研削点の
研削力による工作物の微小変形が工作物の剛性の局部的
相違または局部的な研削量の相違に基づく研削荷重の相
違により一定でない場合でもバックアンプ力をそれに対
応して設定することにより、研削時の研削点の研削力に
よる工作物の微小変形を一定に保ち正確な研削面を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るバックアップ力可変工作物支持装
置のコイルばねを使用した方式の実施例の断面図、第2
図はその正面図、第3図は板ばねを使用した方式の実施
例の要部説明図、第4図は第3図の正面図、第5図はコ
イルばねを使用した方式の場合のロックナツト付調節ね
じを設けた実施例の工作物支持部分のみを示した要部説
明図、第6図は板ばねを使用した方式の場合のロフクナ
ソト付tJRv1ねしを設けた実施例の要部を示した概
略図、第7図は従来の工作物支持装置の断面図、第8図
は例として示した工作物の正面図の略図である。 1・・工作物     4・・砥石 5・・主軸台     6・・主軸 11・・面板  12・・バックアップ本体13・・ガ
イドバー  14・・油圧シリンダ15・・ピストンロ
ノド 18・・バックアップ連結片 19・・フランジ部  20.22・・ばね22a・・
当て金   23・・回し金25・・心押台    2
6,27・・センタ31・・環状体    32・・板
ばね33.34・・環状突起 35・・押さえ金   36・・当て金ツクナ ト付調節ねし

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)工作物の厚さ方向に研削力を加えて研削を行う研
    削盤の工作物支持装置において、工作物の各部分の局部
    的バックアップ力が工作物の形状に応じて変更できる手
    段を設けたことを特徴とするバックアップ力可変工作物
    支持装置。
JP2202907A 1990-07-31 1990-07-31 バツクアツプ力可変工作物支持装置 Expired - Lifetime JP2782268B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5421504A (en) * 1991-12-13 1995-06-06 Spirig; Ernest Soldering device and solder dispenser

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59110528A (ja) * 1982-12-14 1984-06-26 Toshiba Corp クランプ治具
JPH01138563U (ja) * 1988-03-11 1989-09-21

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