JPH0487734A - 軟質材への硬質部材打込装置 - Google Patents

軟質材への硬質部材打込装置

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JPH0487734A
JPH0487734A JP20421490A JP20421490A JPH0487734A JP H0487734 A JPH0487734 A JP H0487734A JP 20421490 A JP20421490 A JP 20421490A JP 20421490 A JP20421490 A JP 20421490A JP H0487734 A JPH0487734 A JP H0487734A
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JP
Japan
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driving
soft material
hard member
cylinder
pin
Prior art date
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Pending
Application number
JP20421490A
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English (en)
Inventor
Shigehiro Otsuka
大塚 茂博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Sheet Glass Engineering Co Ltd
Original Assignee
Nippon Sheet Glass Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Sheet Glass Engineering Co Ltd filed Critical Nippon Sheet Glass Engineering Co Ltd
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Publication of JPH0487734A publication Critical patent/JPH0487734A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば軟質合成樹脂やゴム等の軟質材に対し
、硬質部材を打ち込むための軟質材への硬質部材打込装
置に関する。
〔従来の技術〕
従来、例えば、複層ガラスのスペーサーとして用いられ
るブチルゴム等の軟質材に対し、格子部材の端部を支持
するために用いられる硬質材で形成されたピンを打ち込
む場合には、主として手作業によっていた。
〔発明か解決しようとする課題〕
しかし、手作業では前記ピンの打込姿勢か不安定で傾い
ていることか多いため、その打ち込んだピンが倒れ易か
った。しかも、ブチルゴム等の軟質材に一旦ピンを打ち
込んでも、軟質材かその弾性で徐々に元の形状まで復元
し、それによって、打ち込まれたピンか再び押し出され
て抜は落ちるという問題かあった。
本発明の目的は、硬質部材を正確な姿勢で確。
実に軟質材に打ち込むことかでき、しかもその硬質部材
の姿勢を打ち込んだままに保持することの可能な軟質材
への硬質部材打込装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明にかかる軟質材への硬
質部材打込装置の第1の特徴構成は、硬質部材を軟質材
に打ち込むための打込機と、前記軟質材を前記打込側と
は反対側から支持する支持体と、前記硬質部材を打ち込
んだ状態で一定時間その姿勢を保持する保持手段とを設
けたことにある。
又、望ましくは、本発明の第2の特徴構成は、第1の特
徴構成において、前記保持手段による前記硬質部材の保
持時間を変更するための保持時間変更手段を設けたこと
にある。
〔作 用〕
上記本発明の第1の特徴構成によれは、前記軟質材は支
持体によって前記硬質部材の打込側とは反対側から支持
されているので、その硬質部材を軟質部材に対して前記
打込機により確実に打ち込むことかできる。又、硬質部
材は、打込機によって打ち込まれた後前記保持手段によ
ってその姿勢を保持されるので、軟質部材に対して傾斜
することがない。しかも、打ち込まれた硬質部材は、前
記保持手段によって一定時間打ち込まれた状態に保持さ
れるので、その一定時間の経過により前記軟質材への硬
質部材のめり込みを許しながら硬質部材を押戻そうとす
る弾性復元力か消えるので、打込作業終了後には、打ち
込んだ硬質部材か軟質材から抜は落ちることもない。
又、上記本発明の第2の特徴構成によれは、前記保持時
間変更手段によって前記硬質部材の保持時間を、前記軟
質材の前記弾性復元力か消えるのに充分な時間だけ保持
させるように変更することができるので、気温の低下等
(二より前記軟質材にめり込み難くしかも弾性復元力か
大きくなっても、前記打ち込まれた硬質部材が抜は落ち
易くなることを有効に防止できる。
〔発明の効果〕
二のように、本発明によれば、硬質部材を正確な姿勢で
確実に軟質材に打ち込むことができ、しかもその硬質部
材の姿勢を打ち込んだままに保持することの可能な軟質
材への硬質部材打込装置を提供し得るに至った。そして
、煩雑な軟質材への硬質部材打込作業の軽減と合理化と
に寄与することができるようになった。
〔実施例〕
次に、図面を参照しなから本発明の実施例を示す。
第5図及び第6図に示す本発明にかかる軟質材への硬質
部材打込装置(1)の主要部は、軟質材たるブチルゴム
(B)を端部に張り付けたガラス板(G)を載置する載
置台(2)と、硬質部材たるピン(P)を前記ブチルゴ
ム(B)に打ち込むための打込機(3)及び前記ブチル
ゴム(B)を前記打込側とは反対側から支持する支持体
(4)をもった打込ユニット(5)と、前記ピン(P)
を打ち・込んだ状態で一定時間その姿勢を保持する保持
手段とよりなる。
尚、前記ガラス板(G)は二重ガラスを構成するための
ものであり、前記ブチルゴム(B)は二重ガラスのスペ
ーサーである。又、前記ピン(P)は二重ガラスの二枚
のガラス板間に介装する格子を支持するためのものであ
って、その全体かブチルゴム(B)よりも硬質の樹脂で
一体形成されている。さらに、このピン(P)は、第1
図、第7図及び第8図に示すように、鍔部(PI)を介
して、ブチルゴム(B)打込側に2つの打込突起(P2
)、 (P2)を備え、その反対の側に、格子を形成す
る棒を支持するための一つの支持突起(P3)を備えて
いる。
前記打込ユニット(5)は、第5図に示すように、前記
載置されたガラス板(G)の−辺に沿って移動可能な状
態でスライド台(6)に支持されている。そして、この
スライド台(6)の複数箇所に、クランプねじ(7a)
でその保持位置を固定できる位置決め体(7)を設ける
と共に、この位置決め体(7)に設けた突起(7b)に
対し、打込ユニット(5)に揺動可能に設けた係止具(
5a)を係止することにより、打込ユニット(5)をガ
ラス板(G)の−辺に沿う所定位置に固定できるように
構成しである。
前記打込ユニット(5)は、相対移動可能な第1乃至第
3分割体(8)、 (9)、 (10)に3分割されて
いる。前記スライド台(6)に支持される第1分割体(
8)には、上下移動用シリンダー(11)を介して、前
記支持体(4)をもった第2分割体(9)を上下移動操
作可能な状態で連結しである。又、前記第2分割体(9
)には、横移動用シリンダー(12)を介して、前記打
込機(3)をもった第3分割体(10)を前記ピン(P
)打込方向に沿った横方向に移動操作可能な状態で連結
しである。
第7図及び第8図に示すように、前記第3分割体(10
)上における前記打込機(3)と前記支持体(4)との
間には、前記ピン(P)の複数個を上下方向に一列に積
み重ねた状態で保持するピンホルダー(13)を固定し
である。又、前記打込機(3)は、第1図乃至第3図に
示すように、前記ピンホルダー(I3)の最下端に位置
するピン(P)を、このピン(P)の支持突起側(P3
)から押圧するようにして打込む打込具(3a)と、こ
の打込具(3a)をロッドの伸張操作により出退させる
打込用シリンダーとを備えている。そして、二の打込機
(3)によって、1つのピン(P)かピンホルダー(1
3)からブチルゴム(B)側へ打ち込まれると、ピンホ
ルダー(13)内のピン(P)(ま、その自重及びピン
ホルダー(13)の上部に設けたおもり(13a)によ
って下降し、次の打込か可能となる。
尚、前記支持体(4)は、支持体用シリンダー(4a)
によって、前記ピン(P)打込方向に対して出退操作可
能である。
ここで図示はしないか、前記打込用シリンダー (3b
)は、その打込用シリンダー(3b)の駆動部に、ピン
(P)を打ち込んだ状態で一定時間その姿勢を保持する
保持手段たるシリンダー制御機を設けてある。又、この
シリンダー制御機には、その保持時間を変更するための
保持時間変更手段を設けてある。すなわち、周囲の温度
等の環境によってブチルゴム(B)の変形に必要な時間
か変化するのであるか、かかるシリンダー制御機と保持
時間変更手段によって、ピン(P)を打ち込まれたブチ
ルゴム(B)か充分に変形した状態を保ってピン(P)
を確実に保持することが可能である。
第5図及び第6図に示すように、前記載置台(2)は、
ガラス板(G)を載置する上部に複数個のキャスター(
2a)を備え、周部に設けた複数個の接当体(2b)に
よってその保持位置を規定することかできる。
次に、上述の如き構成の軟質材への硬質部材打込装置(
1)の使用方法について説明する。
前記打込ユニット(5)を所定位置まで移動させた後、
前記位置決め体(7)の突起(7b)に打込ユニット(
5)の係止具(5a)を係止することにより、打込ユニ
ット(5)を所定位置に固定する。
次に、前記上下移動用シリンダー(11)及び横移動用
シリンダー(12)を縮小操作すると共に、第2図に示
すように、前記支持体用シリンダー(4a)を伸張操作
して、前記支持体(4)を前記ブチルゴム(B)の−側
に接当させる。そして、第3図に示すように、前記打込
用シリンダー(3b)を伸張操作して、ブチルゴム(B
)の他側からピン(P)を打ち込む。伸張操作された打
込用シリンダー(3b)は、前記保持時間変更手段によ
り設定された一定時間、前記シリンダー制御機によって
そのままの状態を保った後、再び縮小して第4図に示す
如くピン(P)の打込作業か完了する。
ブチルゴム(B)上における他の位置にピン(P)を打
ち込むには、前記支持体用シリンダー(4a)を縮小操
作すると共に、前記上下移動用シリンダー(11)及び
横移動用シリンダー(12)を伸張操作した後、前記位
置決め体(7)の突起(7b)と打込ユニット(5)の
係止具(5a)との係合を解いて、上述の操作を再び繰
り返すとよい。
〔別実施例〕
次に、本発明の別実施例を列挙する。
(イ)上述の実施例においては、前記保持手段をシリン
ダー制御機で構成したか、例えば、前記ピンCP’)を
打ち込んだ後、そのピン(P)をブチルゴム(B)に打
ち込んだのまま姿勢で保持するクランプ部材で前記保持
手段を構成してもよい。
(σ)上述の実施例においては、前記打込用シリンダ−
(3b)を、その伸張操作によってビン(P)が打ち込
まれるように構成したか、打込用シリンダー(3b)を
前記支持体(4)側に設けると共にその縮小操作によっ
てビン(P)が打ち込まれるように構成してもよい。
(ハ)本発明の打込装置(1)は、あらゆる用途に適用
できる。前記硬質部材は前記軟質材を変形させる程度に
硬質であれば足りる。又、前記軟質材は、ブチルゴム(
B)等の粘弾性体の他、弾性体等であってもよい。
(ニ)前記ブチルゴム(B)に前記ピン(P)をめり込
ませるように挟持するベルトコンベアで前記打込装置(
1)を構成すれば、そのコンベアに挾持されている間ピ
ンCP’)は打込姿勢を維持されるので、このコンベア
自体が前記保持手段となる。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に番号を記すか、該記入により本発明は添付図面の構成
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第8図は本発明にかかる軟質材への硬質部材
打込装置の実施例を示し、第1図は打込機近傍の一部切
欠側面図、第2図は支持体で軟質材を支持する状態を示
す打込機近傍の一部切欠側面図、第3図は打込機を作動
させた場合における打込機近傍の一部切欠側面図、第4
図はピンをブ壬ルゴムに打ち込んた状態を示す側面図、
第5図は打込ユニットの側面図、第6図は打込装置の平
面図、第7図はビンホルダーの正面図、第8図はピンホ
ルダーの横断面図である。 (P)・・・・・・硬質部材、(B)・・・・・・軟質
材、(3)・・・・・・打込機、(4)・・・・・・支
持体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、硬質部材(P)を軟質材(B)に打ち込むための打
    込機(3)と、前記軟質材(B)を前記打込側とは反対
    側から支持する支持体(4)と、前記硬質部材(P)を
    打ち込んだ状態で一定時間その姿勢を保持する保持手段
    とを設けてある軟質材への硬質部材打込装置。 2、前記保持手段による前記硬質部材(P)の保持時間
    を変更するための保持時間変更手段を設けてある請求項
    1記載の軟質材への硬質部材打込装置。
JP20421490A 1990-07-31 1990-07-31 軟質材への硬質部材打込装置 Pending JPH0487734A (ja)

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JP20421490A JPH0487734A (ja) 1990-07-31 1990-07-31 軟質材への硬質部材打込装置

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JP20421490A JPH0487734A (ja) 1990-07-31 1990-07-31 軟質材への硬質部材打込装置

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JPH0487734A true JPH0487734A (ja) 1992-03-19

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ID=16486728

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JP20421490A Pending JPH0487734A (ja) 1990-07-31 1990-07-31 軟質材への硬質部材打込装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07108427A (ja) * 1993-10-07 1995-04-25 Kanto Giken Kk 柔軟ホース挿入組付方法及び装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4878574A (ja) * 1972-01-21 1973-10-22

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