JPH0487477A - 画像データ入力範囲指示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 １棗欠！ 本発明は、画像データ入力範囲指示装置に係り　特にＩ
ｌｌカーＦを発行する１０カードシステムに使用するに
好適な画像データ入力範囲指示装置に関する。

背景技術 Ｉｎカードを発行するＩＤカードシステムの概略構成を
第３図に示す。同図においてＩｎカードシステムは、テ
レビカメラ４０と、カードプリンタ４２と、モニタテレ
ビ４４とから構成されている。

テレビカメラ４０で撮影された被写体（人物）の画像デ
ータはカードプリンタ４２およびカードプリンタ４２を
介してモニタテレビ４４に送出される。

モニタテレビ４４には撮影された被写体の画像が表示さ
れると共に、この表示された被写体像がカードプリンタ
４２により所定位置に印刷され、１０カード４８が発行
される。

ところで上述した従来のＩＤカードシステムでは、モニ
タテレビの画面とＩｎカードにおける写真（被写体像）
が印刷される範囲とが一応、対応するようになっている
。しかし、ＩＤカード上で印刷される写真は縦長であり
、モニタテレビの画面は横長であるために上記位置関係
は完全には対応するようになっていない。したがって被
写体に対するテレビカメラの向きおよびズーミング調整
が難しいという問題があった。

目　　　的 本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、
モニタテレビの画面上に表示された記録されるべき画像
と印刷出力される画像とを完全に対応させることができ
る画像データ入力範囲指示装置を提供することを目的と
するものである。

＆乳二旦ｊ 本発明によれば、入力された１画面分の画像データのう
ち予め定められた記録範囲を指示する画像データ入力範
囲指示装置は、モニタテレビの画面上で入力された１画
面分の画像データにより形成される画像のうちの記録範
囲を示すマーカーを該画像に重畳して画像表示するため
の表示信号を生成するマーカー発生回路と、入力された
１画面分の画像データに前記マーカー発生回路により生
成された表示信号を重畳し、モニタテレビに出力するス
ーパインポーズ回路とを有するものである。

実施例の説明 次に本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する。

第１図には本発明を画像データ入力範囲指示装置付プリ
ンタに適用した一実施例の構成が示されている。同図に
おいて、画像データ入力範囲指示装置付プリンタｌＯは
、Ａ／Ｄ変換器１２と、フレームメモリ１４と、プリン
ト部２４と、スーパインポーズ回路１６と、マーカー発
生回路１８とを有している。スーパインポーズ回路１Ｂ
およびマーカー発生回路１８はモニタテレビ２２に表示
される画像テークを形成する表示画像データ形成部２６
を構成する。

Ａ／Ｄ変換器１２およびスーパインポーズ回路１６は画
像データ（映像信号）が入力される入力端子２０に接続
されている。

また画像データ入力範囲指示装置付プリンタｌＯは、モ
ニタテレビ２２に接続されている。

上記構成において、入力端子２０を介してテレビカメラ
等より出力された１画面分の画像データ（映像信号）が
Ａ／Ｄ変換器１２およびスーパインポーズ回路１６に入
力される。

Ａ／Ｄ変換器１２によりディジタルデータに変換された
１画面分の画像データはフレームメモリ１４に格納され
る。フレームメモリ１４に格納された画像テークは、プ
リントの指示がプリンタ１０に入力されると、後述する
マーカーに囲まれた部分の画像データのみがプリント部
２４に読み出され、プリント部２４でプリントされる。

一方、マーカー発生回路１８からはモニタテレビ２２の
画面上における画像の記録範囲を示すマーカー３２（第
３図）を表示するための表示信号が生成され、スーパイ
ンポーズ回路１６に送られる。

スーパインポーズ回路１６では、入力端子２０より入力
された１画面分の画像データに２マ一カー発生回路１８
から送られたマーカー３２の表示信号が重畳され、この
合成信号がモニタテレビ２２に出力される。この結果、
第３図に示すようにモニタテレビ２２の画面上では、入
力端子２０より入力された画像データにより形成される
画像３０に重畳してマーカー３２が表示される。

また、フレームメモリ１４は図示しない制御回路によっ
て、マーカー発生回路１８から発生される表示信号によ
ってモニタテレビ２２の画面上に表示されるマーカー３
２の内側に含まれる画像を示す画像データのみの読み出
しを許容されている。

したがってフレームメモリ１４からは、モニタテレビ２
２の画面上に表示されたマーカー３２の内側に属する部
分の画像を示す画像データのみが読み出され、プリンタ
２４に出力される。この結果、プリンタ２４により、た
とえばＩＤカードの所定位置にモニタテレビ２２の画面
上のマーカー３２により指示された画像が印刷される。

なお、本実施例ではモニタテレビ２２の画面上に記録対
象となる画像に記録範囲を示すマーカー３２をそのまま
重畳して表示するようにしているが、これに限らず画面
上、マーカー３２の外側の領域の輝度を低下させること
により記録すべき範囲を見やすくするようにしてもよい
。

効　　果 このように本発明によれば、モニタテレビの画面上で、
入力された１画面分の画像データにより形成される画像
のうちの記録範囲を示すマーカーをこの画像に重畳して
画像表示すると共に、プリンタに対してモニタテレビの
画面上のマーカーの範囲内に属する肖像を示す画像デー
タのみの出力を許容するようにしている。

したがって、モニタテレビの画面上に表示された記録さ
れるべき画像と印刷出力される画像とを完全に対応され
ることができる。それ故、本発明をＩｎカードシステム
に適用した場合にはテレビカメラの向きおよびズーミン
グ調整が容易になる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を画像データ入力範囲指示装置付プリン
タに適用した一実施例の構成を示すブロー７り図、 第２図は、モニタテレビの表示状態を示す説明図、 第３図は、従来のＩＯカー を示す構成図である。 トシステムの概略構成 １０゜ １２゜ １４゜ １６゜ １８　。 ２２゜ ２４゜ 主要部分の符号の説明 、画像データ入力範囲指示装置付プリ ンタ 、　Ａ／Ｅｌ変換器 、フレームメモリ 、スーパインポーズ回路 マーカー発生回路 、モニタテレビ 、プリント部 特許出願人　富士写真フィルム株式会社代　理　人　香
取　孝雄 火山　隆夫 第　２　回 第　３　図 カード７°リンタ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 入力された１画面分の画像データのうち予め定められた
   記録範囲を指示する画像データ入力範囲指示装置におい
   て、該装置は、 モニタテレビの画面上で入力された１画面分の画像デー
   タにより形成される画像のうちの記録範囲を示すマーカ
   ーを該画像に重畳して画像表示するための表示信号を生
   成するマーカー発生回路と、 入力された１画面分の画像データに前記マーカー発生回
   路により生成された表示信号を重畳し、モニタテレビに
   出力するスーパインポーズ回路とを有することを特徴と
   する画像データ入力範囲指示装置。