JPH048669Y2 - - Google Patents

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JPH048669Y2
JPH048669Y2 JP1985058337U JP5833785U JPH048669Y2 JP H048669 Y2 JPH048669 Y2 JP H048669Y2 JP 1985058337 U JP1985058337 U JP 1985058337U JP 5833785 U JP5833785 U JP 5833785U JP H048669 Y2 JPH048669 Y2 JP H048669Y2
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JP
Japan
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terminal
circuit
pulse
low level
monostable multivibrator
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JP1985058337U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、入力データの識別再生回路あるいは
2分周回路として使用される単安定マルチバイブ
レータ回路に関する。
〔従来の技術〕
特に同期パルスを有していないパルス周波数変
調方式(PFM)、パルス間隔変調方式(PIM)な
どの非同期変調方式においては、パルスの振幅お
よび幅が一定でパルス間の時間軸上に情報を有し
ており、伝送路での帯域制限や反射等により不均
一になつたパルス振幅および幅を識別再生する目
的で単安定マルチバイブレータ回路が使用され
る。
従来、この種の単安定マルチバイブレータ回路
としては第3図に示すようなDタイプフリツプフ
ロツプ回路1とパルス遅延回路2を組合せたもの
が一般的にあるが、本来、クロツクパルス(同期
方式の場合)を入力するC端子に入力データを入
力する使用法が特徴である。この従来の単安定マ
ルチバイブレータ回路ではC端子に加えられたパ
ルスがロウレベルの時にD端子に加えられた内容
が読込まれ、C端子がロウレベル(Q)ハイレベルと
なる際に出力端子Q,へ出力される。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが、第4図の各端子のタイムチヤートに
示すように、C端子のデータとデータの間に点線
で示すようなスレシヨルドレベル以上の雑音パル
スが入力された場合、D端子がハイレベルになつ
ているため、Q,端子にはデータと同様のパル
ス幅τ1(パルス遅延回路2の遅延時間)のパルス
が再生されてしまう。
本考案の目的は、上述のような雑音を再生しな
い単安定マルチバイブレータ回路を提供すること
にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案の単安定マルチバイブレータ回路は、
端子とD端子の間に端子のロウレベルを広げる
パルスストレツチ回路を接続したことを特徴とす
る。
したがつて、τ2(パルスストレツチ回路のロウ
レベルの区間)の時間内にC端子にロウレベル(Q)
ハイレベルの雑音が入力されてもD端子がロウレ
ベルになつているためQ端子がロウレベル(Q)ハイ
レベルに、端子がハイレベル(Q)ロウレベルにセ
ツトされることはない。
〔実施例〕
本考案の実施例について、図面を参照して説明
する。
第1図は、本考案による単安定マルチバイブレ
ータ回路の一実施例の回路図で、第2図は本実施
例における各部の信号のタイムチヤートである。
本実施例はDタイプフリツプフロツプ1とパル
ス遅延回路2とパルスストレツチ回路3とから構
成されている。
次に、本実施例の動作を第2図のタイムチヤー
トを参照して説明する。
Dタイプフリツプフロツプ1のC端子入力がロ
ウレベルの時、Q端子はロウレベル、端子はハ
イレベルになつている。C端子入力がロウレベル
(Q)ハイレベルとなる際にD端子のハイレベルが読
込まれてQ端子はロウレベル(Q)ハイレベルに端
子はハイレベル(Q)ロウレベルに出力される。出
力はパルス遅延回路2とパルスストレツチ回路3
に入力される。パルス遅延回路2ではτ1だけ遅延
を受けた後R端子に入力され、フリツプフロツプ
回路1をリセツトするため端子Qとにはパルス
幅τ1のパルスが出力される。一方、パルスストレ
ツチ回路3では端子のロウレベルをτ2まで広げ
た後D端子に入力される。
従つて、τ2の時間内にC端子にロウレベル(Q)ハ
イレベルの雑音が入力されてもD端子がロウレベ
ルになつているためQ端子がロウレベル(Q)ハイレ
ベルに、端子がハイレベル(Q)ロウレベルにセツ
トされることはない。
すなわち、本実施例によればC端子のデータと
データの間のτ2時間内にロウレベル(Q)ハイレベル
の雑音が入力されてもτ1のパルスとして再生され
ることはない。
なお、このガードタイム(不感地帯)τ2はパル
スストレツチ回路2により任意に設定できる。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案は、Dタイプフリツ
プフロツプ回路のQ端子とD端子の間にパルスス
トレツチ回路を接続することにより、このパルス
ストレツチ回路のガードタイム内にC端子にロウ
レベル(Q)ハイレベルの雑音が入力されてもQ,
端子にパルス幅τ1のパルスとして再生されること
はない。
本考案の単安定マルチバイブレータ回路をたと
えば、パルス周波数変調回路に実施した場合、従
来過入力信号により発振周波数が異常に高くな
り、発振が停止するという問題が解決される。即
ち繰り返し周期がτ2以下の周波数は単安定マルチ
バイブレータ回路が受けつけないため上限周波数
maxをmax=2/τ2に制限することができ、異
常に高くなり発振を停止するということがなくな
る。また、本考案をパルス周波数復調回路の単安
定マルチバイブレータ回路に実施すれば、特に光
入力断の時、光(Q)電気変換素子であるアバランシ
エフオトダイオード(APD)の出力するマイク
ロプラズマ雑音に対して見られるトリガ状の細い
パルスにより単安定マルチバイブレータ回路が誤
動作し、雑音を強調する問題が解決できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案による単安定マルチバイブレ
ータ回路の一実施例の回路図、第2図は、その動
作を示すタイムチヤート、第3図は従来例の回路
図、第4図は第3図のタイムチヤートである。 1……Dタイプフリツプフロツプ、2……パル
ス遅延回路、3……パルスストレツチ回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 パルス遅延回路と、C端子に入力データが供給
    され端子の出力をD端子の入力とし、かつ出力
    信号を前記パルス遅延回路で所定の時間だけ遅延
    させた信号でリセツトするDタイプフリツプフロ
    ツプ回路とからなる単安定マルチバイブレータ回
    路において、 前記端子と前記D端子の間に前記端子から
    の出力のロウレベルパルス幅を引き延ばすパルス
    ストレツチ回路を接続したことを特徴とする単安
    定マルチバイブレータ回路。
JP1985058337U 1985-04-19 1985-04-19 Expired JPH048669Y2 (ja)

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JP1985058337U JPH048669Y2 (ja) 1985-04-19 1985-04-19

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JPS61176825U JPS61176825U (ja) 1986-11-05
JPH048669Y2 true JPH048669Y2 (ja) 1992-03-04

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ID=30583743

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5392652A (en) * 1977-01-25 1978-08-14 Nec Corp Monostable circuit

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5392652A (en) * 1977-01-25 1978-08-14 Nec Corp Monostable circuit

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61176825U (ja) 1986-11-05

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