JPH0486378A - ラジアルピストンポンプ/モータ - Google Patents

ラジアルピストンポンプ/モータ

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Publication number
JPH0486378A
JPH0486378A JP2200812A JP20081290A JPH0486378A JP H0486378 A JPH0486378 A JP H0486378A JP 2200812 A JP2200812 A JP 2200812A JP 20081290 A JP20081290 A JP 20081290A JP H0486378 A JPH0486378 A JP H0486378A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
torque ring
pressure bearing
bearing part
motor
dynamic pressure
Prior art date
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Pending
Application number
JP2200812A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Murakami
宏明 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP2200812A priority Critical patent/JPH0486378A/ja
Publication of JPH0486378A publication Critical patent/JPH0486378A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Hydraulic Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、油圧ポンプあるいはモータ等として利用可能
なラジアルピストンポンプ/モータに関するものである
[従来の技術] この種のラジアルピストンポンプ/モータとして、例え
は第3図に示すものが知られている。このピストンポン
プ/モータは、l・ルクリング1−内の偏心位置に、ラ
ジアル方向に向かって開口する複数のシリンダボア2a
を有したシリンダバレル2を配設するとともに、それら
のシリンダボア2a内に、トルクリング1の内周1aに
先端部3aを常時摺接させてなるピストン3を嵌装し、
前記シリンダバレル2と前記トルクリング1との同期回
転に伴う前記各ピストン3の突没動作により前記シリン
ダボア2a内の空間Aを拡縮させてポンプまたはモータ
としての作用を営み得るように構成されている(基本的
な作動の詳細は特願昭561751.90号に開示され
ている)。
そして、このようなものでは、前記トルクリング1の外
周1bを、前記空間A内からの作動流体を導くことによ
って機能し回転数に係わりなく一定の軸受剛性を発揮す
る静圧軸受4を介してケシング5の内周5aに支持させ
るようにしている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、近時の静圧軸受4には、円泪な起動性を得る
ために積極的に一定量の洩れを生じさせる設計がなされ
たものがある。すなわち、図に示す静圧軸受においても
、ゲージング側圧カポケラ)4aの受圧面積AI、をシ
リンダバレル側圧力ポケット4bの受圧面積A。よりも
若干人きく設定しくA E / A a > 1 ) 
、静圧軸受4をケーシング内周5aから一定のクリアラ
ンスの下に離反させるようにしている。そして、その洩
れによる1ylL体を利用して、トルクリング1とケー
シング5の間に略全周に亘って流体膜を形成し、これに
より円滑な起動を行わせることができるようにしている
しかし、このような構成は高回転域に入ってからでも作
動流体の消費量が多く、ポンプ/モータ全体のエネルギ
効率の点から言えば決して望ましいものではない。
そこで、トルクリング1とケーシング5との間に動圧軸
受を形成することが有効な手段として考えられる。しか
し、動圧軸受のみに頼ると、低回転時の軸受剛性が低い
ため高荷重が作用することにより摺動ロスを生じ、最悪
の場合は摩耗や焼付の大きな原因ともなりかねない。
本発明は、このような課題に着目してなされたものであ
って、静圧軸受機能と動圧軸受機能とを1効に備え併せ
たピストンポンプ/モータを提供することを目的として
いる。
[課題を解決するための手段] 本発明は、かかる目的を達成するために、次のような手
段を講じたものである。
すなわち、本発明に係るラジアルビス)・ンポンプ/モ
ータは、トルクリングの外周を、空間内から作動流体を
導くことによって機能する静圧軸受部及び動圧軸受部を
介してケーシングの内周に支持させるとともに、トルク
リング内を通じて静圧軸受部に向かう作動流体の供給路
に、遠心力の増大に伴って絞り効果を増大させるような
可変絞り機構を設けたことを特徴としている。
[作用] このような構成のものであると、動圧軸受部が殆ど機能
しないようなトルクリングの低回転時には、遠心力が小
さく、従って、可変絞り機構による供給路の絞り効果が
小さいものとなる。このため、静圧軸受部には、その供
給路を通じてそれが機能するために必要な作動流体が1
・分に供給される。
これに対して、動圧軸受部が有効に機能するようなトル
クリングの高回転時には、遠心力が大きく、従って、可
変絞り機構による供給路の絞り効果が大きいものとなる
。このため、静圧軸受部に供給される作動流体の流量は
、その絞り効果が大きいほど減少していくことになる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を第1図及び第2図を参照して
説明する。なお、第3図と共通する部位のうち、特に説
明を要しないものには同−符弓′を付し、その説明を省
略する。
このラジアルピストンポンプ/モータは、l・ルクリン
グ1の外周1bに嵌装した軸受シュー6を利用して静圧
軸受部8及び動圧軸受部9を構成している。具体的に説
明すると、静圧軸受部8を構成するために、前記軸受シ
ュー6を、ピストン3の添接部位に対応するトルクリン
グ1の外周1bに凹設した嵌合穴ICに嵌合される円盤
状のものにしてあり、球面に形成した頭部とケーシング
5との間に、周縁に環状摺動部6aを残すようにして所
定面積A。の圧カポケラl−6bを形成している。また
、基端面とトルクプレー1・1の嵌合穴1Cとの間に、
所定面積A。の圧力ポケット6cを形成している。そし
て、これらの圧力ポケラット6b、6Cを、前記軸受シ
ュー6の底板部6eに穿設したテーバ状の流路(すなわ
ち、作動流体の供給路)6dを介して連通させている。
この際、A E / A O> 1となるように設定し
、側圧力ポケッt−6b、6cの圧力が等しいならば環
状摺動部6aとケーシング内周5aとの間に若干のクリ
アランス、すなわち洩れqが生じるように設定している
。そして、その洩れ量qに応じて生じる流路6dでの圧
力損失により、ケーシング側圧力ポケット6bに導入さ
れる流体圧P、がシリンダバレル側圧力ポケット6Cの
流体圧P。よりも若干小さい値となるようにし、A1゜
・Pl。−Ao  ’ P Llなる条件下で軸受シュ
ー6を静圧バランスさせ得るようになっている。
また、動圧軸受部9を構成するために、前記軸受シュー
6における環状摺動部6aの周縁にテパ面6a、が切り
込んであり、)・ルクリング外周1bとケーシング内周
5aとの間に存在する流体か高回転時にこのテーバ面6
a+とケーシング内周5aとの間に引き込まれることに
より、トルクリンク1をケーシング5から浮」ニさせる
ような動圧P、を発生し得るようになっている(第2図
参照)。
このような構成において、本実施例では、前記軸受シュ
ー6に可変絞り機構7を設けている。この可変絞り機構
7は、前述したテーパ状の流路6dと、この流路6dに
対して着脱可能に配設され基端部にウェイト7aを一体
に有してなるニードルバルブ7bと、このニードルバル
ブ7bを前記軸受シュー6の底板部6eに弾性的に支持
させるスプリング7Cとから構成されている。そして、
l・ルクリング]の回転に伴ってニードルバルブ7bに
作用する遠心力Fとスプリング7Cの弾力とがバランス
する位置に該ニードルバルブ7bが移行したときに、ニ
ードルバルブ7bの先端と流路6dとの間に所期のバル
ブ開度を実現するようにな−)でいる。すなわち、その
スプリング7Cの長さ及び弾性係数は、ポンプ/モータ
起動時に圧力ポケッ)6bに十分な作動流体を供給でき
、前記動圧軸受部9の動圧効果が適正に生じるような高
回転時に流路6dを略完全に閉塞できるように設定され
ている。
このような構成のものであると、動圧軸受部9が機能し
得ないようなトルクリング1の低回転時においては、第
1図に示す状態下に静圧軸受部8の圧力ポケット6bに
上方な作動流体が供給され、トルクリング1は専らこの
静圧軸受部8に支持されることになり、それが高回転に
なるにつれて可変絞り機構7の絞り効果が増大して圧力
ポケツ)・6bへの作動流体の供給量をカツトシつつ動
圧軸受部9による支持状態へと移行し、最終的に定常運
転に入った時には、第2図に示す状態下に圧力ボケッl
−6bへの流路6dを略完全に遮断して専ら動圧軸受部
9によってトルクリング1か支持されることになる。こ
のため、このピストンポンプ/モータによると、低回転
時においては静圧軸受部8の作用により優れた起動性能
を発揮することができ、動圧軸受部9が機能する高回転
時には洩れqを解消することで静圧軸受部8が消費する
作動流体の流量を低減し、ポンプ/モータ全体のエネル
ギ効率を向−1−させることができるという優れた効果
が得られるものとなる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではない。
例えば、」−記実施例では軸受シューが可動とされてい
るが、固定のものであっても構わない。また、動圧軸受
部は静圧軸受部と必ずしも一体的に構成する必要はない
。さらに、可変絞り機構は他の断面形状によることもで
きる。その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変
形が可能である。
[発明の効果] 本発明のラジアルピストンポンプ/モータは、以1〕の
ような構成であるから、起動時及び低回転時は静圧軸受
部を釘効に機能させることができ、高回転時は動圧軸受
部を有効に機能させつつ静圧軸受部への作動流体の供給
を可変絞り機構によりカットしてエネルギロスを解消す
ることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1−図及び第2図は本発明の一実施例を示し、第1図
は低回転時の状態における要部断面図、第2図は高回転
時の作用説明図である。第3図は従来例を示す(1′、
断面図である。 1・・・トルクリング 1a・・・トルクリング内周 1b・・・トルクリング外周 2・・・シリンダバレル 3・・・ピストン 5・・・ケーシング 6d・・・供給路(流路) 8・・・静圧軸受部 A・・・空間 a・・・シリンダボア a・・・先端部 a・・・ケーシング内周 ・・・可変絞り機構 ・・・動圧軸受部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  トルクリング内の偏心位置に、ラジアル方向に向かっ
    て開口する複数のシリンダボアを有したシリンダバレル
    を配設するとともに、それらのシリンダボア内に、トル
    クリング内周に先端部を常時摺接させてなるピストンを
    嵌装し、前記シリンダバレルと前記トルクリングとの同
    期回転に伴う前記各ピストンの突没動作により前記シリ
    ンダボア内の空間を拡縮させてポンプまたはモータとし
    ての作用を営み得るように構成されたラジアルピストン
    ポンプ/モータにおいて、 前記トルクリングの外周を、前記空間内から作動流体を
    導くことによって機能する静圧軸受部及び動圧軸受部を
    介してケーシングの内周に支持させるとともに、トルク
    リング内を通じて静圧軸受部に向かう作動流体の供給路
    に、遠心力の増大に伴って絞り効果を増大させるような
    可変絞り機構を設けたことを特徴とするラジアルピスト
    ンポンプ/モータ。
JP2200812A 1990-07-27 1990-07-27 ラジアルピストンポンプ/モータ Pending JPH0486378A (ja)

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