JP2009108781A - ラジアルピストンポンプまたはモータ - Google Patents

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幸広 庄司
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Abstract

【課題】シューとリングの摺動面に油膜が発生しやすいようにし、高回転でも焼き付きを防止した高回転対応可能なラジアルピストンポンプまたはモータを提供する。
【解決手段】シュー25の部分円筒部27に形成したドレーン溝27bに連通する動圧導入部40を直径方向に設け、該動圧導入部40に接続し、油導入溝41a,41bがシュー25の外方に沿って幅が広くなっている扇状になってカムリング35の円周方向に指向しており、該油導入溝41a,41bの深は部分円筒部27に沿って一様に形成されており、圧油が入りやすくし、かつ動圧が発生しやすくした構造になっている。
【選択図】図6

Description

本発明は、主として自動車等に使用されるエンジン駆動のラジアルピストンポンプまたはモータに関し、さらに詳細にはポンプ駆動回転数が3000rpm以上の高回転に安定した性能を発揮することができるラジアルピストンポンプまたはモータに関する。
油圧装置をガソリンエンジンで駆動する場合やACサーボモータなどで駆動する場合には最高回転数が油圧ポンプの最高回転数で制限される。従来、高回転にはラジアルピストンポンプまたはモータは回転するピストン、シューに作用する遠心力によりリングに押しつけられる方向に力が働くため、アキシャルピストンポンプまたはモータに対して有効であることは特許文献1で述べられている(例えば、特許文献1参照)。
また、高圧または高回転時にハイドロダイナミック(動圧)により圧力フィールドを形成するラジアルピストンポンプが述べられている(例えば、特許文献2参照)。
特開平10−339364号特許公報 特開昭49−113206号特許公報
しかしながら、上述した従来のラジアルピストンポンプまたはモータは、ピストン室の圧力によるピストンに働く力がシューをリングに押しつけ面圧が大きくなるため、ピストン室の圧力をピストンのポート穴とシューのポート穴を通してシューとリングの摺動面に導き、シューとリングの間に開こうとする力を発生させ、面圧の低減と摺動部へ油を導き潤滑を行っている。しかし、高回転時にはピストンとシューに作用する遠心力は回転速度の2乗に比例するため、高回転になれば大きな遠心力がシューとリングの摺動面に作用し、面圧が低回転時に対して大きくなり、摺動面で焼き付きが発生する。また、特許文献2のポンプでは回転方向には動圧が発生するが、回転方向の反対側は動圧が発生しない問題がある。
本発明はこのような従来の問題点に鑑みてなされたもので、シューとリングの摺動面に油膜が発生しやすいようにし、高回転でも焼き付きを防止した高回転対応のラジアルピストンポンプまたはモータを提供することを目的とする。
前記の課題を解決するため請求項1記載の発明は、回転支持軸部材に対してラジアル方向に複数のシリンダボアがシリンダ部材に所定ピッチで配置されているとともに、前記シリンダボアに対応して複数のシリンダ側ポートが前記シリンダ部材に形成され、前記シリンダボアに挿入されているピストンと該ピストンに係留されているシュー部材を有するラジアルピストンポンプまたはモータにおいて、
前記シリンダ部材の外側に偏心可能なカムリングのリング内周面を摺動する前記シュー部材のリング摺動面部の回転方向に、動圧を吸入、排出する油導入溝及び動圧導入部が形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、シュー部材のリング摺動面部に油導入溝及び動圧導入部を設けることにより、高回転時にシュー部材とカムリングのリング摺動面部に動圧が発生し、高回転時にピストンとシュー部材に発生する遠心力により面圧が大きくなるときに回転にともなった動圧が発生するため、高回転でも焼き付きを防ぐことができる。
請求項2記載の発明は、前記動圧導入部は前記シュー部材のドレーン溝に連通して設けられ、前記油導入溝は前記リング摺動面部に設けられたことにより、圧油が入りやくして動圧が発生しやすくなったので好適である。
請求項3記載の発明では、前記油導入溝は外側に大きく内径側に小さくなったテーパ形状に形成したので、動圧が大きくなり油膜が発生しやすくなったのでよい。
請求項4記載の発明では、前記油導入溝は回転方向の両側に形成されたので、回転方向に関係なく圧油の吸入、排出ができるのでよい。
請求項5記載の発明では、前記油導入溝は深さが前記リング摺動面部に沿って外側から内側に一様に形成されたので、加工が容易である。
請求項6記載の発明では、前記油導入溝は深さが前記シュー部材の外側から内側に浅く形成されたので、回転方向に関係なく圧油の吸入、排出ができるのでよい。
請求項7記載の発明では、前記シュー部材は前記リング摺動面部が円形状であって前記油導入部と接続した円形の溝を形成したので、溝内にも動圧が発生されるため、回転方向と反対面まで油膜が発生させることができる。
本発明は、シュー部材のリング摺動面部に油導入溝及び動圧導入部を設けることにより、高回転時にシュー部位とカムリングのリング摺動面部に動圧が発生し、高回転時にピストンとシュー部材に発生する遠心力により面圧が大きくなるときに回転にともなった動圧が発生するため、高回転でも焼き付きを防ぐことができる。
以下、本発明のラジアルピストンポンプまたはモータにつき好適の実施の形態を挙げ、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施に形態に係るラジアルピストンポンプまたはモータ10の概略構造を示す略縦断面である。図2は図1のII−II線に沿った断面図である。
図1及び図2において、回転支持軸の機能を有するピントル(回転支持軸部材)12は本体11の固定穴13に円柱状である一側14aが圧入固定され、他側14bが形成されて本体11に穿設された偏芯穴15に突出している。
回転支持軸であるピントル12の他側14bは軸部がシリンダ20の貫通穴20aに嵌合しており、該他側14bには軸方向に対して径方向の上半分側に開口する高圧ポート16と下半分側に開口する低圧ポート17が設けられている。
前記高圧ポート16及び低圧ポート17はピントル12内を軸方向に穿設されたそれぞれ2本の高圧、低圧連通路16a、17aを連通して、一側14aの径方向に穿設された図1で見て上方に開口する吐出穴16bと下側に開口する吸入穴17bとを介して、本体11に設けられた吐出ポート19、吸入ポート18に接続されている。
ピントル12の他側14bの外周面12aには、隙間をもって該他側14bと同幅の摺動面を有するシリンダ(シリンダ部材)20の貫通孔20aが回転可能に嵌め込まれている。シリンダ20の貫通孔20a内には径方向に放射状に延びる複数のピストン穴(シリンダボア)21が形成されピントル12側に指向して開口穴22を形成し、該開口穴22は高圧または低圧ポート16,17と選択的に連通可能にされている。前記ピストン穴21にはピストン23が径方向に往復運動可能に挿入され、開口穴22、ピストン穴21、ピストン23により、ピストン室24が形成されている。ピストン室24はシリンダ側ポート24aによってピントル12の高圧ポート16、低圧ポート17に連通している。
図3に示すように、ピストン23の内部に半球状の受け部23aが形成され、シュー25の一端に設けられた球状の係合部26がこの受け部23aに嵌合し、シュー(シュー部材)25が揺動可能にリンク結合されている。シュー25の他端である先端に部分円筒部(リング摺動面部)27が形成され、この部分円筒部27がシュー25の外側に配置されたカムリング内周面28を滑りながら、シリンダ20と共にピントル12の外周面12aを偏芯して回転するようにされている。この回転により、前記ピストン室24を拡縮して、流体が給排可能にされている。
また、部分円筒部27には表面中央に円形状の凹部27aが設けられ圧力ポケットを形成している。さらに、外側に凹部27aと同心にドレーン溝27bが形成されている。ドレーン溝27bは本体11の軸方向に切り欠き部27c(図4参照)を有し、偏芯穴15に連通しドレーン圧(低圧)とされる。シュー25の係合部26の先端と凹部27aとの間を圧力導入穴38が貫通している。さらに、ピストン23には受け部23aとピストン室24とを連通する貫通穴30が設けられている。シュー25はリング内面28を滑るが、ピストン室24の圧力が部分円筒部27の凹部27aに導かれ、高圧時に部分円筒部27とリング内面28との接触面圧が大きくならないようにされる。また、凹部27aに導かれた流体により摺動面の潤滑が行われる。
図1に示すように、シリンダ20はピントル12の他側14bに延伸し、オルダム継手31により、回転支持軸32に係合されている。回転支持軸32はピントル12及びシリンダ20を内包固定しながら本体11内の偏芯穴15を塞ぐカバー33に穿設された軸穴33aにボールベアリング34を介して回転自在に支持されている。これにより、回転支持軸32によりシリンダ20を外部から回転させ、またはシリンダ20の回転を回転支持軸32に出力させることができる。
シュー25の部分円筒部27が内面を摺接するカムリング35は本体11の偏芯穴15bに挿入固定され、固定容量ポンプまたはモータと機能する。なお、可変容量の場合は、例えば、図示されていない容量調整用アクチュエータによりカムリング35をピントル12の中心に対して偏芯移動自在にできるようにカムリング35を支持し、ピントル12とカムリング35との中心距離を調整できるようにされる。
また、支持リング36がシュー25の両側背面に係合され、シュー25の部分円筒部27がカムリング35のカムリング内周面28から離隔しないようにされている。また、ピントル12、シリンダ20、カムリング35等の軸方向相対位置がずれないように、カバー33によりカムリング35、支持リング36を支えている。偏芯穴15はカバー33に設けられたドレーンポート37と連通し、該ドレーンポート37は図示しない低圧のドレーンに開放されている。
シュー25の圧力導入穴38には絞り39が設けられている。前記絞り39は部分円筒部27とリング内面28との隙間からの漏れが多くなると、漏れに対して供給される流体が絞り39により絞られ、ピストン室24と凹部27aとに圧力差が発生し、該凹部27aからの反力が小さくなりピストン23及びシュー25がカムリング35に押し付けられるため、部分円筒部27とカムリング内周面28との隙間を減じ、漏れを減らすことができる。
かかる構造のラジアルピストンポンプまたはモータは一般的な構造であるので詳細な説明は省略する。
かかるラジアルピストンポンプの動作について説明する。回転支持軸32が回転し、シリンダ20が回転する(図2では時計回りとする)とカムリング35はシリンダ20の回転中心(ピントル12の中心)に対して、偏心して設けられているためシリンダ20内のピストン23とリンク結合されたシュー25がカムリング内周面28を滑りシリンダ20内を往復運動する。図2の下側ではピストン20とシュー25はピストン室24を大きくする方向に動き、そのとき、圧油は本体11の吸入ポート18、吸入穴17b,低圧連通路17a,ピントル12の低圧ポート17、開口穴22を通り、ピストン室24に吸い込まれる。さらに回転するとピストン室24と開口穴22は高圧ポート16に接続され、回転と共に圧油はピントル12の高圧ポート16を通り、高圧連通路16a,吐出穴16b、吐出ポート19に吐出され各アクチュエータに供給される。
このとき、図3及び図4に示すように、シュー25の部分円筒部27はカムリング内周面28を滑るが、高圧時に接触面圧が大きくならないようにピストン23の貫通穴30からシュー25の圧力導入穴38、凹部27aで示す圧力ポケットを通じてピストン室24内の高圧がシュー25とカムリング35のカムリング内周面28に導かれる。この場合、シュー25はカムリング内周面28を滑るが、高圧時に接触面圧が大きくならないようにピストン23のポート穴21からシュー25の開口穴22を通してピストン室24内の高圧がシュー25とカムリング35のカムリング内周面28に導かれ、ピストン室(圧力室)24を形成している。シュー25とカムリング35のカムリング内周面28ではそのピストン室24の作動油により摺動面の潤滑も行っている。
シリンダ20の回転によるピストン23とシュー25に遠心力F(図示しない)が発生し、従来の建設機械などに使用される場合はディーゼルエンジンのため回転数も3000rpm以下で前記ピストン23とシュー25にかかる遠心力は小さく、シュー25とカムリング内周面28の間の摺動では問題にならないが、ガソリンエンジンやACサーボモータなどで駆動される場合には、回転数も3000rpm以上になり、前記遠心力Fは図5に示すように回転数の2乗に比例し大きな力になり、シュー25とカムリング内周面28の面圧が大きくなり焼き付きが発生する。
そこで、本発明の第一の実施の形態では図6及び図7に示すように、シュー25の部分円筒部27に形成したドレーン溝27bに連通する動圧導入部40を直径方向に対向して設け、該動圧導入部40に接続し、図7に示すように油導入溝41a,41bがシュー25の外方に沿って幅が広くなっている扇状になってカムリング35の円周方向に指向しており、該油導入溝41a,41bの深さ(図6で上下方向)は部分円筒部27に沿って一様に形成されている。これにより、圧油が入りやすくし、かつ動圧が発生しやすくした構造になっている。
この第一の実施の形態では、図6及び図7に示すようにシュー25とカムリング内周面28に回転による動圧の形成をし易くすることにより該シュー25とカムリング内周面28の焼き付きを防止する。さらに、例えば油導入溝41aから導かれた動圧は動圧導入部40を通り、ドレーン溝27bを通り反対側の油導入溝41bを通り動圧が排出されるが、ドレーン溝27bに動圧が入るため潤滑が良くなり焼き付きを防止する。
さらに、油導入溝41a,41bがシュー25の両側に設けられているため、回転方向に関係なく動圧が導かれるので両回転でも焼付き防止が図られる。
図8及び図9は第二の実施の形態における動圧導入部及び油導入溝を示す。この第二の形態では、動圧導入部42及び油導入溝43a,43bは幅(図9で上下方向)が同じであるが、該油導入溝43a,43bの底面は深さ(図8で上下方向)がシュー25の外方に沿って深くなる傾斜面に形成されている。すなわち、この第二の実施の形態では、油導入溝43a,43bの幅(図9で上下方向)は一定であり、深さ(図8で上下方向)をテーパにし動圧が発生しやすい構造にした。
図10及び図11は第三の実施の形態における動圧導入部及び油導入溝を示す。この第三の実施の形態では、動圧導入部44の形状は第一の実施の形態に示す動圧導入部40に同じであり、油導入溝45a,45bの形状は第一の実施の形態に示す油導入溝41a,41bに同じであり、該油導入溝45a,45bの底面は第二の油導入溝43a,43bに同じである。よって、第三の実施の形態では、油導入溝45a,45bの幅(図11で上下方向)と深さ(図10で上下方向)を共に大きくした構造に形成されている。
図12及び図13はシュー25に代わる他の形態を示す概略図である。すなわち、図12及び図13において、シュー46は円盤形状であって、動圧導入部47及び油導入溝48a,48bの構成は第一の実施の形態に示す動圧導入部40及び油導入溝41a,41bに同じである。これによりシュー46の製作が容易になる。
本発明の実施の形態に係るラジアピストンポンプまたはモータの略縦断面図である。 図1のII−II線に沿った断面図である。 図1に示すピストン、シュー、カムリング拡大縦断面図である。 図3に示すシューの平面図である。 回転数に対する遠心力の変化を示す説明図である。 図1に示すシューに油導入溝、動圧導入部を設けた第一の実施の形態を示す拡大縦断面図である。 図6に示すシューの平面図である。 図1に示すシューに油導入溝、動圧導入部を設けた第二の実施の形態を示す拡大縦断面図である。 図8に示すシューの平面図である。 図1に示すシューに油導入溝、動圧導入部を設けた第三の実施の形態を示す拡大縦断面図である。 図11に示すシューの平面図である。 図1に示すシューの他の実施の形態に油導入溝、動圧導入部を設けた拡大縦断面図である。 図12に示すシューの平面図である。
符号の説明
10 ラジアルピストンポンプまたはモータ
11 本体 12 ピントル
16 高圧ポート 17 低圧ポート
20 シリンダ 22 開口穴
23 ピストン 25、46 シュー
26 係合部 38 圧力導入孔
40、42、44、47 動圧導入部
41、43、45、48 油導入溝


Claims (7)

  1. 回転支持軸部材に対してラジアル方向に複数のシリンダボアがシリンダ部材に所定ピッチで配置されているとともに、前記シリンダボアに対応して複数のシリンダ側ポートが前記シリンダ部材に形成され、前記シリンダボアに挿入されているピストンと該ピストンに係留されているシュー部材を有するラジアルピストンポンプまたはモータにおいて、
    前記シリンダ部材の外側に偏心可能なカムリングのリング内周面を摺動する前記シュー部材のリング摺動面部の回転方向に、動圧を吸入、排出する油導入溝及び動圧導入部が形成されていることを特徴とするラジアルピストンポンプまたはモータ。
  2. 請求項1記載のラジアルピストンポンプまたはモータにおいて、
    前記動圧導入部は前記シュー部材のドレーン溝に連通して設けられ、前記油導入溝は前記リング摺動面部に設けられたことを特徴とするラジアルピストンポンプまたはモータ。
  3. 請求項1または2記載のラジアルピストンポンプまたはモータにおいて、
    前記油導入溝は外側に大きく内径側に小さくなったテーパ形状に形成したことを特徴とするラジアルピストンポンプまたはモータ。
  4. 請求項3記載のラジアルピストンポンプまたはモータにおいて、
    前記油導入溝は回転方向の両側に形成されたことを特徴とするラジアルピストンポンプまたはモータ。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のラジアルピストンポンプまたはモータにおいて、
    前記油導入溝は深さが前記リング摺動面部に沿って外側から内側に一様に形成されたことを特徴とするラジアルピストンポンプまたはモータ
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載のラジアルピストンポンプまたはモータにおいて、
    前記油導入溝は深さが前記シュー部材の外側から内側に浅く形成されたことを特徴とするラジアルピストンポンプまたはモータ。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載のラジアルピストンポンプまたはモータにおいて、
    前記シュー部材は前記リング摺動面部が円形状であって前記油導入部と接続した円形の溝を形成したことを特徴とするラジアルピストンポンプまたはモータ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016176407A (ja) * 2015-03-20 2016-10-06 株式会社Ihi 液圧回転装置
JP2021042704A (ja) * 2019-09-10 2021-03-18 株式会社タカコ 液圧回転機及びピストンシュー

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