JPH0486316A - 排ガス処理方法及び装置 - Google Patents

排ガス処理方法及び装置

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JPH0486316A
JPH0486316A JP2202298A JP20229890A JPH0486316A JP H0486316 A JPH0486316 A JP H0486316A JP 2202298 A JP2202298 A JP 2202298A JP 20229890 A JP20229890 A JP 20229890A JP H0486316 A JPH0486316 A JP H0486316A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ディーゼルエンジン排ガス等のような、ダス
ト及び窒素酸化物(NOx)を含有する排ガスを、粒子
充填層に通して、集じんと、粒子充填層内に捕集された
ダストの焼却・除去とを同時に、かつ、連続的に行う排
ガス処理方法及び装置、さらには、NOxをも同時に除
去する排ガス処理方法及び装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、ディーゼルエンジン排ガスの除塵技術としては、
発泡セラミック等の多孔質フィルターによる濾過集塵が
主流である。フィルター内に捕集されたダストによって
、フィルターの目詰まりが進行し、通気抵抗が一定値以
上に高くなると、ガスを切り換えて捕集されたダストを
焼却・除去することによって、フィルタiを再生してい
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上記従来の多孔質フィルターは、っぎのような
不都合点を有している。
(1)フィルター圧損がダスト堆積に伴って連続的に上
昇する。間欠的に再生することによって、フィルター圧
損は回復するが、ディーゼルエンジン背圧が一定値とな
らないため、ディーゼルエンジンの運転に影響を及ぼず
(2)フィルターを再生するために、ガスを切り換える
必要があり、また、複数のフィルターを並列に設置しな
ければならない。
(3)  フィルターを再生するためにダストを焼却す
る際、フィルター温度が過度に上昇すると、熱衝撃によ
ってフィルターが破損したり、焼結の進行によってフィ
ルター気孔が潰れたりする。
このため、低温で燃焼させるために触媒を担持したり、
微妙な燃焼コントロールを行う必要がある。
(4)ダストの燃焼残分が気孔内に残有するため、フィ
ルター圧損は完全には回復しない。
(5)  NOxは別途処理することが必要である。
本発明は上記の諸点に鑑みなされたもので、ダスト及び
NOxを含有する排ガスを、粒子充填層に通し、この粒
子充填層を回転させながら、ダスト焼却用ガスを噴出さ
せるか、又は粒子充填層を固定して移動可能なノズルか
ら、ダスト焼却用ガスを噴出させることにより、集塵と
、粒子充填層内に捕集されたダストの焼却・除去とを同
時に、かつ、連続的に行うことができ、さらには、充填
粒子の少なくとも一部に、脱硝活性を有する触媒を用い
ることにより、NOxをも同時に除去することができる
排ガス処理方法及び装置を提供することを目的とするも
のである。
〔課題を解決するための手段及び作用〕上記の目的を達
成するために、請求項1の排ガス処理方法は、第1図〜
第8図に示すように、回転式の円盤状容器24又は回転
式の中空円筒状容器50に充填した粒子充填層22の一
部に含塵排ガスを通過させて、ガス中のダストを捕集・
除去するとともに、粒子充填層22の残部に空気、酸素
富化空気又は処理済ガスからなるダスト焼却用ガスを流
しながら粒子充填層22を連続的又は間欠的に回転させ
、集塵と、粒子充填層内に捕集されたダストの焼却・除
去とを同時に、がっ、連続的に行うことを特徴としてい
る。
また、請求項2の方法は、第9図〜第13図に示すよう
に、円盤状容器24又は中空円筒状容器50に充填した
粒子充填層22に含塵排ガスを通過させて、ガス中のダ
ストを捕集・除去するとともに、移動可能なノズル10
2.106.112から、空気、酸素富化空気又は処理
済ガスからなるダスト焼却用ガスを連続的又は間欠的に
噴出させ、集塵と、粒子充填層内に捕集されたダストの
焼却・除去とを同時に、かつ、連続的に行うことを特徴
としている。
請求項1又は2の方法において、充填粒子の少なくとも
一部(一部又は全部)に、燃焼促進に効果のある触媒を
用いるのが望ましい。
また、上記の各方法において、排ガス中にアンモニアを
添加し、充填粒子の少なくとも一部(−部又は全部)に
、脱硝活性を有する触媒を用いるのが望ましい。
充填粒子としては、熱的に安定なアルミナ、ムライト、
シリカ等のセラミック造粒物が適している。粒子外径は
1〜5岨程度が望ましい。
ダスト燃焼促進活性を持たせる場合、粒子表面にPt、
 PdXMn0 、 N40等ダスト燃焼促進に効果の
ある触媒を塗布するか、又は同様成分の触媒粒子と不活
性粒子(アルミナ、アルミナ−シリカ、シリカ等)を混
合して用いる。
集塵と同時に脱硝を行う場合は、粒子表面にv205、
WO+ 、CuOなどを担持するか、又は脱硝触媒粒子
、例えばVJs  Tro□、ν20s  W(1+ 
 Ti0z、Cu0A1203と不活性粒子とを混合し
、被処理ガスに還元剤であるNH’aを必要及応当量分
添加して、充填層に供給する。
酸素富化空気をダスト焼却用ガスとして用いる場合は、
ダストの焼却・除去を効率よく行うことができる。また
、高温の空気又は高温の酸素富化空気をダスト焼却用ガ
スとして用いることにより、ダストの焼却・除去をより
効率よく行うことができる。
充填粒子として緻密焼結体が用いられ、多孔質フィルタ
ーのようにダスト燃焼熱による破損、焼結は発生し難い
また、定期的に粒子充填層を崩し、又は充填層から抜き
出して、粒子と堆積ダストとを機械的に分離することに
より、ダスト燃焼残分を完全に除去することができる。
他の方法として、充填層内に粒子を充満させずに空間を
残しておき、充填層の回転に伴って、定の場所で内部粒
子の崩れを起こさせ、そこに分離用の気流を流して粒子
中のダストを除去することができる。
つぎに、本発明の排ガス処理装置について説明する。請
求項5の排ガス処理装置は、第1図及び第2図に示すよ
うに、金網、多孔板等の多孔支持体20で形成され、内
部に粒子充填1122を有す1す る円盤状容器24と、 この円盤状容器24を収納する本体26と、この本体2
6に、円盤状容器24が回転できるように支承された回
転軸28と、 本体26内を二室30.32に仕切るための、回転軸方
向の仕切板34と、 一方の室30に接続された含塵排ガス人口36及び処理
済ガス出口38と、 他方の室32に接続されたダスト焼却用ガス入口40及
び燃焼排ガス出口42とを包含することを特徴としてい
る。44.46はガスシール部、48は駆動ギアである
。なお、含塵排ガスの流れ方向とダスト焼却用ガスの流
れ方向とを同方向とすることも可能である。
請求項乙の排ガス処理装置は、第3図及び第4図に示す
ように、多孔支持体20で形成され、内部に粒子充填層
22を有する中空円筒状容器50と、 この中空円筒状容器50を、粒子充填層22外面と本体
26内面との間に間隙52が生じるように収納する本体
26と、 この本体26に、中空円筒状容器50が回転できるよう
に支承された回転軸28と、 本体26内を二室54.56に仕切るための仕切板58
と、 一方の室54の粒子充填層外側の間隙52に接続された
含塵排ガス人口36と、 一方の室54の粒子充填層内側の中空部60に接続され
た処理済ガス出口38と、 他方の室56の粒子充填層内側の中空部60に接続され
たダスト焼却用ガス入口40と、他方の室56の粒子充
填層外側の間隙52に設けられた焼却排ガス出口42と
を包含することを特徴としている。62.64はガスシ
ール部、66.68.70.72.74.76は仕切板
である。なお、含塵排ガスの流れ方向とダスト焼却用ガ
スの流れ方向とを対向する方向とすることも可能である
第5図及び第6図は、第3図及び第4図に示す排ガス処
理装置の変形例を示すもので、含塵排ガスの流れ方向と
、ダスト焼却用ガスの流れ方向とが対向流となるように
構成したものである。82は仕切板である。他の構成は
第3図及び第4図の場合と同様である。なお、含塵排ガ
スの流れ方向とダスト焼却用ガスの流れを同じ方向にす
ることも可能である。
第7図及び第8図は、第5図及び第6図に示す装置の具
体例を示している。中空部60の上半分をダスト焼却用
ガス通路84とし、この通路84の周囲にガスシール部
86を設け、上部にスリット88を形成している。ダス
ト焼却用ガスは、このスリット88から筒状の粒子充填
層22の上半分内に噴出され、捕集ダストを焼却する。
焼却排ガスは含塵排ガスに合流して処理される。90は
回転軸、92は駆動モータ、94は軸シール部、96は
サポート兼シール部である。
請求項7の排ガス処理装置は、第9図及び第10図に示
すように、多孔支持体20で形成され、内部に粒子充填
層22を有する円盤状容器24と、この円盤状容器24
を収納する本体26と、この本体26の一端に接続され
た含塵排ガス入口98と、 この本体26の他端に接続された処理済ガス出口100
と、 円盤状容器24の一方の面に近接して配置されたダスト
焼却用ガス噴出ノズル102と、このノズル102に連
結された、回転自在のダスト焼却用ガス供給管104と
を包含することを特徴としている。
なお、含塵排ガスとダスト焼却用ガスの流れとを、逆方
向とすることも可能である。
請求項8の排ガス処理装置は、第11図及び第12図に
示すように、多孔支持体20で形成され、内部に粒子充
填層22を有する中空円筒状容器50と、 この中空円筒状容器50を、粒子充填層22外面と本体
26内面との間に間隙52が生じるように収納する本体
26と、 この本体26の一端に設けられ、粒子充填層22外側の
間隙52に連通ずる含塵排ガス入口36と、 この本体26の他端に設けられ、粒子充填層22内側の
中空部60に連通ずる処理済ガス出口38と、 粒子充填層22に近接して円筒状容器50の軸方向に配
置されたダスト焼却用ガス噴出ノズル106と、 このノズル106に連結され、本体端部中央部に支承さ
れた、回転自在のダスト焼却用ガス供給管108とを包
含することを特徴としている。110は軸シール部であ
る。なお、粒子充填層22の内側にダスト焼却用ノズル
を設ける場合もあり、また、含塵排ガスの流れとダスト
焼却用ガスの流れとが逆方向の場合もある。
請求項9の排ガス処理装置は、第13図に示すように、
多孔支持体20で形成され、内部に粒子充填層22を有
する中空円筒状容器50と、この中空円筒状容器50を
、粒子充填層22外面と本体26内面との間に間隙52
が生しるように収納する本体26と、 1に の本体26の一端に設けられ、粒子充填層22外例の間
隙52に連通ずる含塵排ガス人口36と、 この本体26の他端に設けられ、粒子充填層22内面の
中空部60に連通ずる処理済ガス出口38と、 粒子充填層22に近接して、中空円筒状容器50の円周
方向に配置された、中空円筒状容器50の軸方向に摺動
自在のリング状のダスト焼却用ガス噴出ノズル112と
、 このノズル112に連結されたダスト焼却用ガス供給管
114とを包含することを特徴としている。なお、粒子
充填層22の内側にダスト焼却用ノズルを設ける場合も
あり、また、含塵排ガスの流れとダスト焼却用ガスの流
れとが逆方向の場合もある。
請求項10の排ガス処理装置は、第14図〜第17図に
示すように、粒子充填層が集塵層116と脱硝層118
とからなることを特徴としている。
120.122は多孔支持体、124は被処理ガス入口
である。なお、多孔支持体を設けずに、集塵用粒子と脱
硝用粒子とを混合することも可能である。他の構成は第
1図〜第4図の場合と同様である。
〔実施例〕
つぎに、本発明の実施例について説明する。
実施例1 粒径1〜2IIII11の球状アルミナ粒子を、金網を
用いて300Infflの厚みに充填した層に、ディー
ゼルエンジン排ガスを空塔速度10cm/secの条件
で流し、集塵性能を測定した。供給被処理ガス中のダス
ト濃度的200mg/Nrrfに対し、出口ガス中ダス
ト濃度は1〜5■/Nnfであり、集じん効果が確認さ
れた。
上記の条件で連続4時間の集塵を行った後の充填層を、
空気流中で500°Cまで昇温したところ、粒子中の捕
捉ダストはほぼ完全に燃焼した。粒子側には、破壊、強
度低下などは認められなかった。
実施例2 実施例1と同様のアルミナ粒子表面に、五酸化バナジウ
ム(v20s)を含浸担持させ、金網を用いて100胴
の厚みに充填した層に、ディーゼルエンジン排ガスにN
Oxの80容量%に相当するNH,を添加しながら、空
塔速度10cm/secの条件で流し脱硝性能を測定し
た。
供給被処理ガス中のNoxfi度約11000ppに対
し、出口ガス中NOx濃度は200〜22oppmであ
り、脱硝効果が確認された。
実施例3 実施例1と同様のアルミナ粒子表面に、燃焼促進活性を
有するパラジウムを含浸担持させ、実施例1と同じ条件
で連続4時間の集塵を行った後の充填層を空気流中で昇
温したところ、実施例1より低い400°Cで粒子中の
捕捉ダストに着火し、ダストはほぼ完全に燃焼した。同
様の操作を5回繰り返しても、燃焼促進効果の低下など
は認められなかった。
〔発明の効果〕
本発明は−F記のように構成されているので、つぎのよ
うな効果を奏する。
(1)粒子充填層を回転させるか、又はダスト焼却用ガ
ス噴出ノズルを移動させて、濾過面を常に更新し、また
、再生を同時に連続的に行うことにより、通気抵抗が安
定する。
(2)再生を連続的に行うことにより、複数基並列に設
置する必要はなく、単基運転が可能である。
(3)充填粒子に燃焼促進のための触媒を担持する場合
は、より低温での燃焼を可能とし、熱損傷を抑制し、燃
焼の制御を容易にすることができる。
(4)酸素富化空気を燃焼ガスとして用いる場合は、よ
り低温での燃焼を可能とし、熱損傷を抑制することがで
きる。
(5)排ガス中に少量のアンモニアを添加し、充填粒子
の少なくとも一部に、NOxとNHlとからN2とN2
0とが生成する反応に対して触媒作用をもつ金属触媒を
用いる場合は、排ガスの脱硝と集塵とを1基の装置で同
時に行うことができる。
(6)脱硝と集塵とを同時に行う場合、充填層を2層に
分け、被処理ガス入口側に集塵用粒子を、処理済ガス出
口側に脱硝用粒子を充填し、ダスト焼却時はガスを逆方
向に流すことにより、脱硝活性に対するダストの悪影響
、及びダスト焼却時の熱による脱硝活性劣化を抑制する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の排ガス処理装置の一実施例を示す縦断
面説明図(第2図における1−1線断面図)、第2図は
第1図における2−2線説明図、第3図〜第17図は本
発明の排ガス処理装置の他の実施例を示す説明図で、第
3図は第4図における3−3線断面図、第4図は第3図
における44線断面図、第5図は第6図における5−5
線断面図、第6図は第5図における6−6線断面図、第
7図は第8図における7−7線断面図、第8図は第5図
及び第6図の装置の具体例を示す断面説明図、第9図は
本発明の装置の一部切欠斜視図、第10図は第9図にお
けるダスト焼却用ガス噴出ノズルの詳細を示す説明図、
第11図は本発明の装置の断面説明図、第12図は同右
側面一部切欠説明図、第13図は本発明の装置の一部切
欠斜視図、第14図は粒子充填層が集塵層と脱硝層とか
らなる場合を示すもので、第15図における1414線
断面図、第15図は第14図における1515線断面図
、第16図は粒子充填層が集塵層と脱硝層とからなる場
合を示すもので、第17図における1 6−16線断面
図、第17図は第16図における1 7−17線断面図
である。 20・・・多孔支持体、22・・・粒子充填層、24・
・・円盤状容器、26・・・本体、28・・・回転軸、
30.32・・・室、34・・・仕切板、36・・・含
塵排ガス入口、38・・・処理済ガス出口、4ト・・ダ
スト焼却用ガス入口、42・・・燃焼排ガス出口、44
.46・・・ガスシール部、48・・・駆動ギア、50
・・・中空円筒状容器、52・・・間隙、54.56・
・・室、58・・・仕切板、60・・・中空部、62.
64・・・ガスシール部、66.68.70.72.7
4.76・・・仕切板、82・・・仕切板、84・・・
通路、86・・・ガスシール部、88・・・スリッ1−
190・・・回転軸、92・・・駆動モータ、94・・
・軸シール部、96・・・ザボート兼シール部、98・
・・含塵排ガス入口、100・・・処理済ガス出口、1
02.106.112・・・ダスト焼却用ガス噴出ノズ
ル、104.108.114・・・ダスト焼却用ガス供
給管、110・・・軸シール部、116・・・集塵層、
118・・・脱硝層、120.122・・・多孔支持体
、124・・・被処理ガス入口 りU 第 図 宕 σ 図 第 fb 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 回転式の円盤状容器(24)又は回転式の中空円筒
    状容器(50)に充填した粒子充填層(22)の一部に
    含塵排ガスを通過させて、ガス中のダストを捕集・除去
    するとともに、粒子充填層(22)の残部に空気、酸素
    富化空気又は処理済ガスからなるダスト焼却用ガスを流
    しながら粒子充填層(22)を連続的又は間欠的に回転
    させ、集塵と、粒子充填層内に捕集されたダストの焼却
    ・除去とを同時に、かつ、連続的に行うことを特徴とす
    る排ガス処理方法。 2 円盤状容器(24)又は中空円筒状容器(50)に
    充填した粒子充填層(22)に含塵排ガスを通過させて
    、ガス中のダストを捕集・除去するとともに、移動可能
    なノズル(102、106、112)から、空気、酸素
    富化空気又は処理済ガスからなるダスト焼却用ガスを連
    続的又は間欠的に噴出させ、集塵と、粒子充填層内に捕
    集されたダストの焼却・除去とを同時に、かつ、連続的
    に行うことを特徴とする排ガス処理方法。 3 充填粒子の少なくとも一部に、燃焼促進に効果のあ
    る触媒を用いることを特徴とする請求項1又は2記載の
    排ガス処理方法。 4 排ガス中にアンモニアを添加し、充填粒子の少なく
    とも一部に、脱硝活性を有する触媒を用いることを特徴
    とする請求項1、2又は3記載の排ガス処理方法。 5 多孔支持体(20)で形成され、内部に粒子充填層
    (22)を有する円盤状容器(24)と、 この円盤状容器(24)を収納する本体(26)と、 この本体(26)に、円盤状容器(24)が回転できる
    ように支承された回転軸(28)と、本体(26)内を
    二室(30、32)に仕切るための、回転軸方向の仕切
    板(34)と、一方の室(30)に接続された含塵排ガ
    ス入口(36)及び処理済ガス出口(38)と、他方の
    室(32)に接続されたダスト焼却用ガス入口(40)
    及び燃焼排ガス出口(42)とを包含することを特徴と
    する排ガス処理装置 6 多孔支持体(20)で形成され、内部に粒子充填層
    (22)を有する中空円筒状容器(50)と、 この中空円筒状容器(50)を、粒子充填層(22)外
    面と本体(26)内面との間に間隙(52)が生じるよ
    うに収納する本体(26)と、 この本体(26)に、中空円筒状容器(50)が回転で
    きるように支承された回転軸(28)と、 本体(26)内を二室(54、56)に仕切るための仕
    切板(58)と、 一方の室(54)の粒子充填層外側の間隙(52)に接
    続された含塵排ガス入口(36)と、一方の室(54)
    の粒子充填層内側の中空部(60)に接続された処理済
    ガス出口(38)と、 他方の室(56)の粒子充填層内側の中空部(60)に
    接続されたダスト焼却用ガス入口(40)と、 他方の室(56)の粒子充填層外側の間隙(52)に設
    けられた焼却排ガス出口(42)とを包含することを特
    徴とする排ガス処理装置。 7 多孔支持体(20)で形成され、内部に粒子充填層
    (22)を有する円盤状容器(24)と、 この円盤状容器(24)を収納する本体(26)と、 この本体(26)の一端に接続された含塵排ガス入口(
    98)と、 この本体(26)の他端に接続きれた処理済ガス出口(
    100)と、 円盤状容器(24)の一方の面に近接して配置されたダ
    スト焼却用ガス噴出ノズル(102)と、 このノズル(102)に連結された、回転自在のダスト
    焼却用ガス供給管(104)とを包含することを特徴と
    する排ガス処理装置。 8 多孔支持体(20)で形成され、内部に粒子充填層
    (22)を有する中空円筒状容器(50)と、 この中空円筒状容器(50)を、粒子充填層(22)外
    面と本体(26)内面との間に間隙(52)が生じるよ
    うに収納する本体(26)と、 この本体(26)の一端に設けられ、粒子充填層(22
    )外側の間隙(52)に連通する含塵排ガス入口(36
    )と、 この本体(26)の他端に設けられ、粒子充填層(22
    )内側の中空部(60)に連通する処理済ガス出口(3
    8)と、 粒子充填層(22)に近接して円筒状容器(50)の軸
    方向に配置されたダスト焼却用ガス噴出ノズル(106
    )と、 このノズル(106)に連結され、本体端部中央部に支
    承された、回転自在のダスト焼却用ガス供給管(108
    )とを包含することを特徴とする排ガス処理装置。 9 多孔支持体(20)で形成され、内部に粒子充填層
    (22)を有する中空円筒状容器(50)と、 この中空円筒状容器(50)を、粒子充填層(22)外
    面と本体(26)内面との間に間隙が生じるように収納
    する本体(26)と、 この本体(26)の一端に設けられ、粒子充填層(22
    )外側の間隙(52)に連通する含塵排ガス入口(36
    )と、 この本体(26)の他端に設けられ、粒子充填層(22
    )内面の中空部(60)に連通する処理済ガス出口(3
    8)と、 粒子充填層(22)に近接して、中空円筒状容器(50
    )の円周方向に配置された、中空円筒状容器(50)の
    軸方向に摺動自在のリング状のダスト焼却用ガス噴出ノ
    ズル(112)と、このノズル(112)に連結された
    ダスト焼却用ガス供給管(114)とを包含することを
    特徴とする排ガス処理装置。 10 粒子充填層が、集塵層(116)と脱硝層(11
    8)とからなることを特徴とする請求項5、6、7、8
    又は9記載の排ガス処理装置。
JP20229890A 1990-07-30 1990-07-30 排ガス処理方法及び装置 Expired - Lifetime JPH0718331B2 (ja)

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