JP2002248322A - 排ガス処理方法 - Google Patents

排ガス処理方法

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JP2002248322A
JP2002248322A JP2001049264A JP2001049264A JP2002248322A JP 2002248322 A JP2002248322 A JP 2002248322A JP 2001049264 A JP2001049264 A JP 2001049264A JP 2001049264 A JP2001049264 A JP 2001049264A JP 2002248322 A JP2002248322 A JP 2002248322A
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catalyst
dust
oxidation catalyst
ppm
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Kazunori Yoshino
和徳 吉野
Mitsuaki Ikeda
光明 池田
Nobuyuki Masaki
信之 正木
Toshikatsu Ikenoue
敏勝 池之上
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Nippon Shokubai Co Ltd
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Nippon Shokubai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 排ガス中に含まれるCOおよび/または有機
物質を高効率で無害化することができる排ガス処理方法
を提供する。 【解決手段】 ダストを除去した排ガスを酸化触媒に通
すようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダストを含む排ガ
ス、具体的には、紙、スラッジ焼却炉、廃液燃焼炉、汚
泥焼却炉および廃棄物の焼却炉等から発生する排ガス
や、高炉およびボイラー等の排ガス中の、CO(一酸化
炭素)および/または有機物質を除去することができる
排ガス処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】焼却炉などから発生する排ガス中には、
ダストとともに、ダイオキシン類や窒素酸化物等の有害
物質が含まれており、その除去対策が広く行われてい
る。しかし、近い将来、排ガス中に含まれるCOを無害
化することも求められるようになってくる。COは、特
に、紙やスラッジなどを焼却する際に排出される排ガス
に多く含まれるため、少なくとも、この排ガス中のCO
濃度が100ppm以下であることが求められるように
なってくる。排ガスはまた、有機物質も含むので、その
除去も求められる。ダイオキシン類を分解する触媒によ
って有機物質を除去することもできるが、除去効率をよ
り一層高めることも求められる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の課題
は、焼却炉等から発生する排ガス中のCOを効果的に除
去することができる排ガス処理方法を提供することであ
る。本発明の課題はまた、合わせて、排ガス中の有機物
質を除去することも出来る排ガス処理方法を提供するこ
とである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
解決すべく鋭意検討を行った結果、ダストを除去した排
ガスを酸化触媒に通せば、排ガス中の中のCOおよび/
または有機物質を効果的に除去することができることを
見出し、本発明を完成した。上記の有機物質とは、ベン
ゼン、トルエン、キシレン、スチレンなどの芳香族化合
物;アセトアルデヒドなどのアルデヒド類;エチレン、
プロピレンなどの不飽和炭化水素;アセトン、メチルエ
チルケトンなどのケトン類;トリエチルアミン、アセト
ニトリル、アクリロニトリルなどの含窒素化合物;イオ
ン酸化物、硫化水素、メチルメルカプタン、硫化メチル
などのイオウ化合物;アンモニア、HCl、Cl2など
である。
【0005】ダイオキシン類を分解する触媒によって有
機物質を除去することもできるが、除去効率をより一層
高めることも求められる。排ガスを酸化触媒に通せば、
上記有機物質を除去することも出来る。したがって、本
発明にかかる排ガス処理方法は、排ガス中のCOおよび
/または有機物質を処理するにあたり、ダストを除去し
た排ガスを酸化触媒に通すようにする。上記において、
前記ダストの除去をバグフィルタおよび/またはセラミ
ックフィルタで行うことが好ましい。また、前記酸化触
媒として、排ガス通過路の目開き2〜7mm、排ガスと
の接触面積400〜1500m2/m3のハニカム型触媒
を用いることが好ましい。
【0006】本発明の実施に際しては、従来から用いら
れているダイオキシン類分解用触媒や脱硝触媒を併用し
て、ダイオキシン類や窒素化合物を同時に除去するよう
にしてもよい。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明にかかる排ガス処理方法に
おいては、対象となる排ガスは、ダストを含むととも
に、少なくともCOおよび/または有機物質を含むもの
であるが、少なくともCOを含むものが好ましく、少な
くともCOと有機物質とを含むものがより好ましい。本
発明にかかる排ガス処理方法は、まず、排ガス中のダス
トを除塵装置で除去した後に、酸化触媒に通して酸化処
理することによりCOを無害化する。この際、合わせ
て、ベンゼンなどの有機物質をも酸化処理し無害化す
る。
【0008】本発明では、ダイオキシン分解触媒を併用
して、ダイオキシン類を除去してもよい。そのため、例
えば、COおよび/または有機物質除去用の酸化触媒を
前段に、ダイオキシン分解触媒を後段に設けることやそ
の逆も可能であるが、好ましくはCOおよび/または有
機物質除去用の酸化触媒を前段に、ダイオキシン分解触
媒を後段に設置することである。なお、1つの反応器内
で、酸化触媒を前段に、ダイオキシン分解触媒を後段に
設置した場合において、酸化触媒での発熱により反応雰
囲気が高温度(例えば600以上)になる場合は、酸化
触媒とダイオキシン分解触媒を別々の反応器に設置し、
2つの反応器の間で排ガスを冷却する(例えば、反応器
間に熱交換器を設置する)ようにすればよい。
【0009】なお、ダイオキシン類がその処理が必要で
ないほど低濃度である場合は、酸化触媒のみを設置すれ
ばよい。以下に、この発明のダスト除去工程と、COお
よび/または有機物質の処理工程とを詳しく述べる。 (ダスト除去)本発明にかかる排ガス処理方法において
は、対象となる排ガスのダスト量は、5mg/Nm3
上、好ましくは20mg/Nm3以上である。また、ダ
ストの大きさは、0.01μm以上、好ましくは0.0
5μm以上である。ダスト量が5mg/Nm3未満、大
きさが0.01μm未満の場合は、ダストを除去しなく
てもよい。
【0010】ダスト除去のための除塵装置としては、電
気集塵器、サイクロン、バグフィルタおよびセラミック
フィルタなど一般に好ましく用いられ、これらのうちの
少なくとも1種以上であればよいが、なかでもバグフィ
ルタおよび/またはセラミックフィルタが好ましく、以
下の理由で、セラミックフィルタがより好ましい。排ガ
スが高温(例えば200℃超)である場合、一旦、減温
した後にバグフィルタに通し、再度昇温して、反応器に
通すことになるが、セラミックフィルタは900℃程度
までの耐熱性があるので、減温して通す必要がない。ま
た、排ガスが低温(例えば120℃未満)の場合、一
旦、120〜200℃に昇温してバグフィルタに通し、
その後、もう一度昇温して酸化触媒に通す必要がある
が、セラミックフィルタでは昇温は反応温度を考慮した
1回のみでよい。セラミックフィルタは、長時間運転し
たのちダストで目詰まりを起こしたときには、噴出空気
等で洗浄して目詰まりを解消することも出来る。
【0011】バグフィルタに使用するろ布は通常使用さ
れるものであれば特に限定されない。ろ布の平均目開き
は、0.1〜200μmが好ましく、0.3〜100μ
mがより好ましい。平均目開きが0.1μm未満の場合
は圧力損失が大きくなる傾向があり、200μmを超え
る場合は0.1μm程度の微細粒子の除塵効率が低下す
る傾向がある。セラミックフィルタの平均細孔径は、5
〜50μmが好ましく、10〜20μmがより好まし
い。5μm未満の場合は圧力損失が大きくなる傾向があ
り、50μmを超える場合は0.1μm程度の微細粒子
の除塵効率が低下する傾向がある。
【0012】なお、セラミックフィルタにおけるろ過速
度は、0.05〜5m/sとするのが好ましく、より好
ましくは0.1〜2m/sである。セラミックフィルタ
におけるろ過速度が0.05m/s未満であると、充分
な除塵効果が得られず、一方、5m/秒を超えると、圧
力損失が大きくなりすぎて好ましくない。本発明におい
ては、触媒層の前段に除塵手段を備えているので、触媒
の耐久性を向上させることができる。 (COおよび/または有機物質の処理)本発明におい
て、COおよび/または有機物質の処理に使用する酸化
触媒は、少なくともCOを処理し、さらに有機物質をも
処理し得るものであれば特に制限されないが、複数種の
触媒を用いることも可能である。
【0013】例えば、COとベンゼンなどの炭化水素と
を処理する触媒(酸化触媒)を前段に、ダイオキシン分
解触媒を後段に設けることも可能である。ただし、ダイ
オキシン類の処理が必要でないほど低濃度である場合
は、酸化触媒のみ設置すればよい。酸化触媒は、Ti、
Si、Zr、Al、W、V、Mo、Mn、Co、Cu、
Fe、Ni、La、Ce、Pr、Nb、Px、Pd、R
h、Ru、Ir、Ag、Auより選ばれる1種以上の元
素を金属または酸化物として含有すればよいが、ダスト
を含む排ガスには被毒成分を含有することが多いことか
ら、Tiを含む酸化物(例えばTiO2酸化物、TiO2
とSiO2、ZrO2、WO3等の複合酸化物あるいは混
合物)である触媒成分Aと、V、W、Mo、Mn、C
o、Cu、Ni、Feより選ばれる1種以上の金属の酸
化物である触媒成分Bと、Pt、Pd、Rh、Ru、I
rより選ばれる1種以上の貴金属またはその化合物であ
る触媒成分Cとを含有するものが好ましい。
【0014】ダイオキシン分解の分解触媒の一例はT
i、W、MoおよびVから選ばれる少なくとも1種の元
素の酸化物を含有するものである。酸化触媒の代表的な
触媒調製例は以下の通りである。Tiを含む酸化物は、
TiO2の単独酸化物、TiO2と他の酸化物との混合物
や複合酸化物のいずれであっても良く、調製法について
は特に限定されない。一例として、TiとSiの複合酸
化物の場合は通常の共沈法により調製できる。具体的に
は、チタン源およびケイ素源を所定量とり、酸性の水溶
液またはゾル状態で10〜100℃に保ち、その中に中
和剤としてアンモニア水を滴下し、pH=2〜10で1
0分から3時間保持してチタンおよびケイ素との共沈物
を生成し、この沈殿物をろ過、充分洗浄後、80〜20
0℃で乾燥し、その後400〜600℃で1〜10時間
焼成し、複合酸化物を得ることができる。
【0015】次に、上記複合酸化物に触媒成分Bを含む
水溶液または酸化物粉体を成型助剤とともに加えて適当
量の水を加え、混合、混練り、押し出し成型機でハニカ
ム状に成型する。その後、50〜120℃で乾燥し、4
00〜600℃で1〜10時間、好ましくは2〜6時間
焼成し、成型物を得る。あるいは触媒成分Bは複合酸化
物をハニカム状に成型した後に触媒B成分の水溶液中に
1〜5分浸漬した後、50〜200℃で乾燥し、次いで
空気中400〜600℃で焼成して担持しても良い。次
に、上記ハニカム成型体を触媒C成分の水溶液に1〜5
分浸漬した後、50〜200℃で乾燥し、次いで空気中
400〜600℃で焼成して完成触媒を得ることが出来
る。
【0016】なお、調製方法はこれらに限定されるもの
ではない。酸化触媒は、形状の観点からは、円筒状、円
柱状、板状、波板状、球状、ハニカム状などから適宜選
択することができるが、ダストの蓄積を抑えるという意
味でも、上述したようなハニカム状のハニカム型触媒が
好ましく、特に、上記触媒成分A〜Cなどの触媒物質の
一体成型物からなるハニカム型触媒がより好ましい。ま
た、ハニカム型触媒としては、触媒物質をコージェライ
トやムライトなどのハニカム型担体に担持したものであ
ってもよく、セラミックフィルタなどに担持したもので
あってもよい。本発明における酸化触媒には、触媒に蓄
積したダストを除去するスーツブローなどを設けていて
もよい。
【0017】ハニカム型触媒は、排ガス通路の目開きが
2〜7mmであることが好ましく、より好ましくは2〜
6.5mm、さらにより好ましくは2.5〜6.5mm
である。前記目開きが2mm未満の場合は、ダスト除去
工程で除去できなかったダストが触媒に蓄積して、圧力
上昇ひいては活性低下の原因となるため好ましくなく、
7mmを超える場合は、十分な活性を得るためには触媒
量が多く必要となりコストアップの原因となるので好ま
しくない。さらに、ハニカム型触媒は、排ガスとの接触
面積が400〜1500m2/m3であることが好まし
く、より好ましくは400〜1400m2/m3、さらに
より好ましくは450〜1400m2/m3である。前記
接触面積が400m2/m3未満の場合は、十分な活性を
得るためには触媒量が多く必要となりコストアップの原
因となるので好ましくなく、1500m2/m3を超える
場合は、ダスト除去工程で除去できなかったダストが触
媒に蓄積して、圧力上昇ひいては活性低下の原因となる
ため好ましくない。
【0018】CO濃度は、特に限定はしないが、10〜
20000ppmが好ましい。20000ppmを超え
る場合はCOの燃焼熱により触媒が熱的に劣化するおそ
れがある。ただし、20000ppmを超える場合で
も、希釈するなどの方法で20000ppm以下にして
処理することが可能である。ダイオキシン類以外の有機
物質の場合、その濃度は、好ましくは、全量で10〜5
000ppmである。前記触媒の使用温度範囲は150
〜600℃とするのが好ましく、より好ましくは200
〜550℃である。150℃より低い場合は触媒の活性
が低くなり好ましくない。600℃を超える場合は熱的
な影響により、活性成分のシンタリングや比表面積の低
下が生じ、触媒が劣化し易くなるため好ましくない。
【0019】酸化触媒における空間速度(SV)は、5
00〜50000h-1が好ましく、1000〜3000
0h-1とすることがより好ましい。500h-1を下回る
場合は触媒量が増加し、処理装置が大きくなりすぎ、経
済的でない。50000h-1を超える場合はCOおよび
/または有機物質の処理効率が低下する。酸化触媒にお
ける排ガスの流速は、0.1〜20m/sとするのが好
ましく、より好ましくは0.5〜15m/sとするのが
よい。前記流速が0.1m/s未満であると、ダスト処
理の工程で除去しきれなかったダストが触媒に堆積して
目詰まりしやすくなり、COおよび/または有機物質の
処理効率が低下する。一方、20m/sを超えると、触
媒での圧力損失が大きくなりすぎて、容量の大きなファ
ンが必要となったり、消費電力も増加したりする。
【0020】
【実施例】以下、具体的に実施例と比較例を挙げて、本
発明を詳細に説明するが、本発明は以下の実施例に限定
されるものではない。 −実施例1− 紙・スラッジ焼成炉からの排ガスをアルカリスクラバー
と電気集塵器で処理したのち、さらに、バグフィルタを
使用して、排ガス中のダストを十分に除去した。バグフ
ィルタのろ布としては、平均目開き2μm、ろ過面積
2.4m2のメンブレンガラス織布を使用した。
【0021】バグフィルタに通す前の排ガスは、ダスト
を100mg/Nm3を含んでいたが、バグフィルタ通
過後の排ガス中のダスト量は、15mg/Nm3となっ
ていた。ダストを除去した排ガスを、流量76Nm3
h、温度300℃で、酸化触媒とダイオキシン分解触媒
に通した。使用した酸化触媒は、組成がPd:1g/l
・cat、V25:2wt%、WO3:7wt%、Ti
2−SiO2複合酸化物(TiO2:SiO2=4:1、
モル比)、外寸法が150mm角×450mm長さ、目
開きが4.3mm、リブ厚が0.6mm、排ガスとの接
触面積が794m2/m3(SV=7500h-1)のハニ
カム型であった。
【0022】ダイオキシン分解触媒は、組成がTi
2:V25:MoO3=90:5:5(重量比)、外寸
法が150mm角×500mm長さ、目開きが4.3m
m、リブ厚が0.6mm、排ガスとの接触面積が794
2/m3(SV=6600h-1)のハニカム型であっ
た。これらの触媒に通す前の排ガスは、CO:5000
ppm、アセトアルデヒド:50ppm、ベンゼン:1
00ppm、エチレン:200ppm、HCl:50p
pm、H2O:40%、ダイオキシン類:0.8ng−
TEQ/Nm3(TEQ/Nm3:Toxicity E
quivalent Quantity(毒性当量)/
ノルマル・立方メートル)を含むガスであったが、これ
らの触媒による処理の結果、COは20ppm(除去率
99.6%)、アセトアルデヒドは0.5ppm(除去
率99%)、ベンゼンは5ppm(除去率95%)、エ
チレンは2ppm(除去率99%)、ダイオキシン類は
0.02ng−TEQ/Nm3(除去率97.5%)と
なった。
【0023】上記排ガス処理を1000時間連続して行
ったが、各成分の除去効率に変化はなく、また、触媒へ
のダストの付着も見られなかった。 −比較例1− 酸化触媒を使用しないほかは、実施例1と同様にして、
排ガス処理を行ったところ、COは5200ppmとな
り、逆に増加していた。ちなみに、アセトアルデヒドは
1.5ppm、ベンゼンは55ppm、エチレンは12
0ppm、ダイオキシン類は0.02ng−TEQ/N
3となった。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、排ガス中からダストを
除いておいて、この排ガスを酸化触媒に通すようにする
ので、排ガス中のCOおよび/または有機物質を高効率
に無害化することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 正木 信之 兵庫県姫路市網干区興浜字西沖992番地の 1 株式会社日本触媒内 (72)発明者 池之上 敏勝 兵庫県姫路市網干区興浜字西沖992番地の 1 株式会社日本触媒内 Fターム(参考) 4D019 AA01 BA04 BA05 BB03 4D048 AA11 AA13 AA17 AA19 AB01 AB03 BA06X BA07X BA23X BA26X BA27X BA31X BA41X BA42X BB02 BB17 CC32 CC46 CD02 CD03 CD05 CD08

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排ガス中のCOおよび/または有機物質
    を処理するにあたり、ダストを除去した排ガスを酸化触
    媒に通す、排ガス処理方法。
  2. 【請求項2】 前記ダストの除去をバグフィルタおよび
    /またはセラミックフィルタで行う、請求項1に記載の
    排ガス処理方法。
  3. 【請求項3】 前記酸化触媒が、排ガス通過路の目開き
    2〜7mm、排ガスとの接触面積400〜1500m2
    /m3のハニカム型触媒である、請求項1または2に記
    載の排ガス処理方法。
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