JPH0485703A - 磁気記録媒体の磁気記録消去方法，それを用いた試験方法および試験装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野コ 本発明は信頼性に優れた品質管理が可能な磁気記録媒体
の試験方法および装置に関する。

［従来の技術］ 一般に磁性塗料をポリエステルフィルム等の非磁性支持
体上に塗布してなるフレキシブル磁気ディスクには、そ
れ自体が原因として発生するデータネ良等の事故を極力
低減させるために、厳しい品質管理が要求されている。

また、このような高品質、高信頼性を実現するためには
、必要特性。

例えば、電磁変換特性等の厳密な測定、評価が不可欠で
ある。

さらに最近、記録密度の向上を目的として、従来の全層
記録型（飽和磁気記録型）フレキシブル磁気ディスクか
ら、短波長記録に対応できる表層記録型フレキシブル磁
気ディスクへの移行か進んでいる。表層記録型フレキシ
ブル磁気ディスクは全層記録型フレキシブル磁気ディス
クに比べ、高い保磁力を有し、狭ギヤツプ磁気ヘッドを
用いることにより記録密度の向上を達成している。しか
し、この種の媒体は、従来用いられてきた全層記録型フ
レキシブル磁気ディスクに比べ１オーバーライド特性か
劣っており、第８図に示すように。

媒体に記録された任意の周波数の書き込み信号（８−１
）に同一周波数の書き込み信号をオーバーライドした場
合（８−２）にもエンベロープ波形が著しく乱れること
が知られている。このため。

電磁変換特性の測定、評価を行なう場合には、媒体上に
記録された不必要な情報を取り除くためになんらかの記
録消去作業が必要とされてきた。

従来、全層記録型磁気ディスクにおいても、この種の記
録消去作業が行われており、その方法としては、書き込
みヘッドに直流電流を流し媒体上に直流磁界を印加する
。いわゆるオントラックＤＣイレーズ法が用いられてき
た。

し、かじ１表層記録型フレキシブル磁気ディスクにおい
ては、書き込みヘッドによる書き込み深さが浅いために
上記方法によって磁性層の全層にわたる消去、あるいは
実効記録深さよりも深部に至る消去を行なうことは困難
であり、−船釣には高磁束密度を有する永久磁石を用い
たＤＣバルクイレーズ法が用いられきた。第９図は永久
磁石を用いたＤＣバルクイレーズ法の説明に供する図で
。

第１０図は第９図のフレキシブル磁気ディスクの磁化の
方向を示している。第９図に示すように。

ＤＣバルクイレーズ法においては、永久磁石７の発する
磁界に媒体８をさらすことにより、媒体８の磁化成分の
すべてを一度に一方向に揃えることが可能であるという
利点がある。

［発明が解決しようとする課題］ しかしながら、第１０図に示すように、被測定トラック
４の一周中での磁化の方向に異方性が生じ、そのため電
磁変換特性の測定値にばらつきが現れ、評価結果の信頼
性を低下させるという問題があった。さらには、その結
果としてエラーレートの悪化等に代表される品質の低下
をひきおこす可能性を有しており問題となっていた。

そこで１本発明の技術的課題は、信頼性に優れた品質管
理が可能となる表層記録型フレキシブル磁気ディスクの
消去方法、それを用いた電磁変換特性を測定する方法お
よび試験装置を提供することにある。

［課題を解決するための手段］ 本発明によれば、記録情報が磁性層のごく表層のみに記
録される表層記録型フレキシブル磁気ディスクを磁界に
さらして磁気記録を消去する方法において、前記フレキ
シブル磁気ディスクを回転させながら電磁石によって前
記フレキシブル磁気ディスク面と交差する方向に形成さ
れる磁界中にさらして磁気記録を消去することを特徴と
する磁気記録消去方法が得られる。

本発明によれば、記録情報が磁性層のごく表層のみに記
録される表層記録型フレキシブル磁気ディスクの電磁変
換特性を測定する磁気記録媒体の試験方法において、測
定に先立って前記磁気ディスクを回転させながら前記磁
気ディスク面と交差する方向に形成される磁界中にさら
して磁気記録を消去することを特徴とする磁気記録媒体
の試験方法か得られる。

本発明によれば、前記磁気記録媒体の試験方法において
、前記磁界の強度は少なくとも１６００〜２０００　［
１であることを特徴とする磁気記録媒体の試験方法か得
られる。

本発明によれば、記録情報が磁性層のごく表層のみに記
録される表層記録型フレキシブル磁気ディスクを回転さ
せる回転機構と、前記磁気ディスクの少なくとも一面側
に配置された磁気ヘッドとを備え、前記磁気ヘッドから
の出力信号に基づいて前記磁気ディスクの電磁変換特性
を測定する磁気記録媒体の試験装置において、前記磁気
ディスク面を挾むように互い対応する磁極を配して、該
磁気ディスク面に交差する方向の磁界を発生させ該磁気
ディスクの記録情報を消去するための電磁石を有するこ
とを特徴とする磁気記録媒体の試験装置か得られる。

本発明によれば、前記磁気記録媒体の試験装置においで
、前記電磁石は少なくとも１６００〜２　ｏ　ＯＯ［Ｇ
］の磁界強度を有することを特徴とする磁気記録媒体の
試験装置が得られる。

ここで１本発明においては、前記電磁石からのの磁界の
強度が磁気ディスクの内外半径で囲まれる磁性層領域よ
りも広く分布することが好ましい。

［実施例コ 次に　本発明の実施例について１図面を参照して説明す
る。

実施例１ 第１図（ａ）は本発明における一実施例による試験装置
の概略を示す平面図で、第１図（ｂ）は第１図（ａ）の
試験装置側面図である。本装置は。

フレキシブル磁気ディスクの記録の消去を行う消去用電
磁石１．磁気情報の記録再生を行う一対の磁気ヘッド２
およびフレキシブル磁気ディスクを回転させるディスク
回転駆動機構３により構成されており、記録再生磁気ヘ
ッド２（上側）、２（下側）に対する記録信号は試験装
置外部に接続された発振器７より各磁気ヘッド２（上側
）、２（下側）に独立に供給し、また再生信号は試験装
置外部の測定機器に、各磁気ヘッド２．２に対して独立
して取り出される。また１電磁石工のＮ。

Ｓ両磁極はそれぞれ被測定ディスク５の両側からディス
ク面を挾み込む形に配置され、磁界がフレキシブル磁気
ディスク面に交差している。現在市販されている表層記
録型フレキシブル磁気ディスクシステムにおいては１表
層記録型フレキシブル磁気ディスクとして保磁力が １、　５００　［Ｏｅコ程度のメタル媒体が用いられて
いる。

第２図（ａ）は第１図（ａ）の試験装置の消去用電磁石
１とフレキシブル磁気ディスクの相対位置を示す断面図
、第２図（ｂ）は第２図（ａ）の発生磁界の分布を示す
図である。第２図（ａ）に示す電磁石１の両磁極間にお
いて１発生する磁界は２，０００　［Ｇ］である。一方
、媒体上における磁界強度分布は第２図（ｂ）に示すよ
うに、最内周トラック位置ｘｉｎから最外周トラック位
置Ｘｏｕｔまでの記録領域の幅よりも広い範囲で媒体保
磁力（］、、　　５００　ＥＯｅコ）以上である。

本発明の実施例による試験装置を用いた電磁変換特性の
測定方法は次のようである。被測定ディスク５を装着し
た後、ディスク回転機構３により被測定ディスク５を回
転させる（回転数＝３６Ｏｒｐｍ　）。このとき電磁石
１に対する供給電源は遮断された状態にあり、電磁石］
は磁界を発生しない状態にある。次に、被測定ディスク
５が回転している状態において、電磁石１に対し電源を
供給し、２，０００　［Ｇ］の磁界を発生させることに
より１円周方向に沿って消去する。その後、再び電磁石
１の供給電源を遮断し、電磁石１の発生磁界を零状態と
した後、記録再生ヘッド２により被測定ディスク５の電
磁変換特性を測定する。

記録再生へラド２は、磁気記録媒体を挾んで２個形成さ
れている。これは、磁気記録媒体の両面に対して記録お
よび再生を行なうためのもので上側と下側のヘッドは同
じ機能をもつ。この記録再生ヘッドは、飽和磁化が１０
，０００　［Ｇ］の材料により形成されており、ギャッ
プ長が０，４［μ〕となっているため、保磁力が１，５
００　［Ｏｅｌの磁気記録媒体に対しても十分に記録再
生が可能である。

上記記録再生ヘッドによる電磁変換特性の測定手順を以
下（イ）、（ロ）、（ハ）に示す。

（イ）まず１回転状態にある磁気記録媒体に。

本発明による消去方法を用いて消去をおこなう。

（ロ）その後、外部に設けられた発振器により得られる
記録信号を、記録再生ヘッドを用いて媒体上に記録する
。

（ハ）さらに、記録された信号を記録再生ヘッドによっ
て読みだし、外部に設けられた測定機器に取り出すこと
により種々の測定をおこなう。

以上の手法を用いることにより１表層記録型フレキシブ
ル磁気ディスクの磁性層有効領域に記録された不必要な
情報が完全に消去され、しかも円周方向に対する異方性
の無い状態での電磁変換特性の測定が可能となる。

本発明の実施例１においては、上記手法により被測定デ
ィスク５に対し、ピークシフト測定およびジッター量の
測定をおこなった。

ピークシフトの測定は、トラック上に記録された１周波
数がＩＦ　（６２５ｋＨｚ　）　、　　２Ｆ　（１，２
５０ｋ）ｌｚ　）の組合せで構成される最悪パターンの
２Ｆパルス間隔を１，０００回サンプリングすることに
よりおこない、その１，０００個のサンプリング値の平
均をもって、ひとつのピークシフト測定値とした。本発
明の実施例１においては、標準とするメタル媒体１枚を
使用し、上記のピークシフト測定を１００回おこない、
その分布をとっている。同時に、上記１，０００個の２
Ｆパルス間隔の標準偏差σで定義されるジッター量の測
定もおこなった。その結果を第３図に示す。

第３図によれば１００個のピークシフト値の度数分布は
ほぼ正規分布にしたがい、１００個のデータのばらつき
を示す標準偏差Ｓは２．１８　［ｎ５ｅｃ］である。ま
た、ピークシフト値の標準偏差Ｓ及び前述のジッター量
σ値を第１表に示す。

実施例２ 本発明におけるもう一つの実施例として、実施例１と同
様の試験装置を用い、実施例１と同様の試験条件でピー
クシフトおよびジッターの測定をおこなった。但し１本
発明の実施例２による試験装置における消去用電磁石の
磁界強度は、第２図（ａ）に示す電磁石１の両磁極間に
おいて１、．６００［Ｇ］であり、媒体面上での磁界分
布は第２図（Ｃ）に示すように記録領域幅よりも広い範
囲で１，５００　［０１以上である。その結果を第４図
に示す。第４図によれば実施例１と同様に、ピークシフ
トはほぼ正規分布にしたがい。

１００個のデータの標準偏差Ｓは２．３２　［ｎ５ｅｃ
］である。また１実施例１と同様にピークシフト値の標
準偏差Ｓ及びジッター量σを第１表に示す。

比較例１ 本発明におけるひとつの比較例として、実施例１と同様
の測定装置を用い、実施例１と同様の試験条件でピーク
シフトおよびシャッターの測定をおこなった。但し１本
比較例による試験装置における消去用電磁石の磁界強度
は、第２図（ａ）に示す磁極間において１．４００　［
Ｇ］である。測定結果を第５図に示す。第５図は比較例
１の測定法によるピークシフト値の度数分布を示す図で
。

比較例においても、その分布はほぼ正規分布にしたかっ
ているが１分布の幅は実施例１および実施例２による結
果に比較して広がっている。１００個のデータの標準偏
差Ｓは４．０６　［ｎ５ｅｃ］の値となる。また、実施
例１，２と同様にピークシフトの値の標準偏差Ｓ及び前
述のジッター量を第１表に示す。

比較例２ 本発明におけるもうひとつの比較例として、実施例］と
同様の測定装置を用い、実施例１と同様の測定条件でピ
ークシフトおよびジッターの測定をおこなった。但し、
比較例２による試験装置における消去用電磁石の磁界強
度は、第２図（ａ）に示す磁極間において２，２００　
［Ｇ］である。

測定結果を第６図に示す。

第６図によればピークシフト値の分布は正規分布にした
がうが１分布の幅は広がっており標準偏差Ｓは３．Ｈ［
ｎ５ｅｃｌ　となる。

比較例３ 第７図は比較例３として、消去手段として従来法である
ＤＣバルクイレーズ法を用いて測定したピークシフト値
の度数分布図である。本比較例においても、その分布は
ほぼ正規分布にしたかつているか１分布の幅は左右に大
きく広がっており１、００個のデータの標準偏差Ｓも４
．２８　［ｎ５ｅｃ］程度となっている。さらに、比較
例３ては従来法の問題点である磁化方向の異方性か生じ
測定値に影響を及はしている。第１表に比較例３におけ
るピクシフトの度数分布図よりもとめたピークシフト値
の標準偏差Ｓ、およびジッター量σを示す。

以上　本発明の実施例１．実施例２．比較例１゜比較例
２．および比較例３によるジッター量σの測定結果は第
１表に示されている。第１表から。

実施例１，２では、それぞれ１６．７８　　［ｎ５ｅｃ
］　。

１．７．０３　　［ｎ５ｅｃコとなり、比較例１，２．
３では。

それぞれ２０．３５　　［ｎ５ｅｃコ、　１．９．５６
　　［ｎ５ｅｃ］　。

２２．５８　　［ｎ５ｅｃ］の値となる。

以上の実施例１．実施例２．比較例１．比較例２、及び
比較例３の測定結果から比較例１においては、消去用電
磁石の発する磁界強度が媒体保磁力に満たないため、完
全な消去がおこなわれず。

測定値のばらつきか増大することか判明した。

これらの比較例に対し、実施例１および実施例２におい
ては、従来、被測定トラック中に生していた磁化分布の
異方性が現れず、且、完全に消去されているために、ジ
ッターか小さな値となっており、結果として測定値のば
らつきか抑制されることが判明した。

以上、実施例で説明した表層記録型フレキシブル磁気デ
ィスクの試験方法によれば１表層記録型フレキシブル磁
気ディスクの電磁変換特性の測定において、前記表層記
録型フレキシブル磁気ディスクの被測定トラックは、第
１１図に示す該トラック４中の磁化成分が円周上のどの
位置においても一様に分布するため、ＤＣバルクイレー
ズ法で問題となった磁化成分の異方性による測定値への
影響は取り除かれる。さらに１表層記録型フレキシブル
磁気ディスクの磁性層の全層にわたる消去が可能な電磁
石を用いるため、消し残り成分が無く、測定値の信頼性
を確保することが可能となる。

また、電磁石の磁界は消去作業時にのみ１発生させるも
のとし、磁気ヘッドによる記録再生時には、電磁石に対
する供給電源を遮断することにより、被Ｍ］定ディスク
の着脱をおこなうことなく。

連続的に記録、再生、消去の一連の作業をおこなうこと
ができる。

以　　下　　余　　白 第１表 ［発明の効果］ 以上述べたように１本発明における表層記録型フレキシ
ブル磁気ディスクの磁気記録の消去方法。

それを用いた試験方法及び試験装置によれば１品質管理
上必要とされる。前記表層記録型フレキシブル磁気ディ
スクの電磁変換特性の測定値の信頼性を向上させること
が可能であり、これによって高品質の表層記録型フレキ
シブル磁気ディスクを提供できるようになる。更に１本
発明における表層記録型フレキシブル磁気ディスクの試
験装置においても、同様な効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａ）は本発明における実施例による試験装置の
概略平面図、第１図（ｂ）は第１図（ａ）の概略側面図
である。第２図（ａ）は本発明における実施例による試
験装置に取り付けられた電磁石の磁極とフレキシブル磁
気ディスクとの相対−を示す図、第２図（ｂ）は本発明
の実施例１による試験装置の取り付けられた消去用電磁
石の磁界分布を示す図、第２図（ｃ）は本発明における
実施例２による試験装置に取りつけられた消去用磁石の
磁界分布を示す図、第３図は本発明における実施例１に
よるピークシフト測定値の度数分布を示す図、第４図は
本発明における実施例２によるピークシフト測定値の度
数分布を示す図、第５図は比較例１によるピークシフト
測定値の度数分布を示す図、第６図は比較例２によるピ
ークシフト測定値の度数分布を示す図、第７図は比較例
３によるピークシフト測定値の度数分布を示す図、第８
図は表層記録型フレキシブル磁気ディスクに２Ｆ（１，
２５０［ｋ）１ｚ１）信号を１回記録し、さらに同一信
号をオーバーライドしたときのエンベロープ波形を示す
図、第９図はＤＣバルクイレーズ法の概念図、第１０図
はＤＣバルクイレーズ後の媒体表面における磁化分布の
概念図、第１１図は本発明における実施例によるＤＣイ
レーズをおこなった場合の媒体表面における磁化成分の
概念図である。 図中、］・・・消去用電磁石、２・・・記録再生用磁気
ヘッド、３・・・ディスク回転駆動機構、４・・表層記
録型フレキシブル磁気ディスクの被測定トラック５・・
・表層記録型フレキシブル磁気ディスク、６・・表層記
録型フレキシブル磁気ディスクを駆動機構に固定するた
めのハブ、７・・・ＤＣバルクイレーズ用永久磁石、８
・・・フレキシブル磁気記録媒体。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、記録情報が磁性層のごく表層のみに記録される表層
   記録型フレキシブル磁気ディスクを磁界にさらして磁気
   記録を消去する方法において、前記フレキシブル磁気デ
   ィスクを回転させながら電磁石によって前記フレキシブ
   ル磁気ディスク面と交差する方向に形成される磁界中に
   さらして磁気記録を消去することを特徴とする磁気記録
   消去方法。 ２、記録情報が磁性層のごく表層のみに記録される表層
   記録型フレキシブル磁気ディスクの電磁変換特性を測定
   する磁気記録媒体の試験方法において、 測定に先立って前記磁気ディスクを回転させながら前記
   磁気ディスク面と交差する方向に形成される磁界中にさ
   らして磁気記録を消去することを特徴とする磁気記録媒
   体の試験方法。 ３、第２の請求項記載の磁気記録媒体の試験方法におい
   て、前記磁界の強度は少なくとも １６００〜２０００［Ｇ］であることを特徴とする磁気
   記録媒体の試験方法。 ４、記録情報が磁性層のごく表層のみに記録される表層
   記録型フレキシブル磁気ディスクを回転させる回転機構
   と、前記磁気ディスクの少なくとも一面側に配置された
   磁気ヘッドとを備え、前記磁気ヘッドからの出力信号に
   基づいて前記磁気ディスクの電磁変換特性を測定する磁
   気記録媒体の試験装置において、前記磁気ディスク面を
   挾むように互い対応する磁極を配して、該磁気ディスク
   面に交差する方向の磁界を発生させ、該磁気ディスクの
   記録情報を消去するための電磁石を有することを特徴と
   する磁気記録媒体の試験装置。 ５、第４の請求項記載の磁気記録媒体の試験装置におい
   て、前記電磁石は少なくとも１６００〜２０００［Ｇ］
   の磁界強度を有することを特徴とする磁気記録媒体の試
   験装置。