JPH0485668A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JPH0485668A
JPH0485668A JP2199233A JP19923390A JPH0485668A JP H0485668 A JPH0485668 A JP H0485668A JP 2199233 A JP2199233 A JP 2199233A JP 19923390 A JP19923390 A JP 19923390A JP H0485668 A JPH0485668 A JP H0485668A
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JP
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key
cursor
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Pending
Application number
JP2199233A
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English (en)
Inventor
Toshio Takebe
武部 寿男
Shigekazu Sumita
住田 重和
Masatoshi Ishino
石野 眞敏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0485668A publication Critical patent/JPH0485668A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[発明の名称] (産業上の利用分野) この発明は、例えば金銭出納を管理する機能を有する電
子機器に関する。 (従来の技術) 従来、電子手帳等の個人情報機器としての電子機器では
、金銭出納を管理できるものはなかった。もし、電子手
帳で金銭出納を管理を行おうとした場合、電子手帳の情
報記憶手段としてのICカード等の記憶容量が限定され
ているため、不要になった金銭出納情報を削除していく
必要がある。 この場合に、単に不要になった金銭出納情報を削除した
のでは帳尻が合わなくなってしまうというため、帳尻を
合わせるために、使用者が自ら帳尻が合うように計算し
、その計算結果を入力するようになり、大変面倒であり
、操作性の悪いものとなってしまう。 したがって、金銭出納情報の一部を削除した場合に、金
銭出納情報全体の帳尻が合うよ・うにすることができず
、操作性が悪いという欠点がある。 (発明が解決し、ようとする課題) 上記したように、金銭出納を管理する機能を有するもの
において、金銭出納情報の一部を削除した場合に、金銭
出納情報全体の帳尻が合うようにすることができず、操
作性が悪いという欠点を除去するもので、金銭出納を管
理する機能を有するものにおいて、金銭出納情報の一部
を削除しても金銭出納情報全体の帳尻か合うようにする
ことかでき、操作性の良い電子機器を提供することを目
的とする。 [発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明の電子機器は、[,1付情報とともに文字、数
字等で構成される種々の金銭出納情報を入力する第1の
入力手段、この第1の入力手段により入力された金銭出
納情報を記憶する記憶手段、この記憶手段に記憶されて
いる金銭出納情報を表示する表示手段、繰越[]付を入
力する第2の入力手段、この第2の入力手段により入力
された繰越日付と上記記憶手段に記憶されている金銭出
納情報の日付情報とを比較し、繰越[1付よりも以前の
日付情報に対応する金銭出納情報を上記記憶・1段から
削除する削除手段、この削除手段により削除される金銭
出納情報を演算することにより繰越1−3付まての繰越
残高を算出する算出手段、この算出手段により算出した
繰越残高を繰越日付に対応させて上記記憶手段に記憶す
る第1の処理手段、およびこの第1の処理手段で−1,
記記憶手段に記憶された繰越残高と繰越[=]付より以
降の日月情報に対応する金銭出納情報を上記表示手段で
表示する第2の処理手段から構成されている。 (作用) この発明は、日付情報とともに文字、数字等で構成され
る種々の金銭出納情報を入力し、この入力された金銭出
納情報を記憶手段で記憶し、この記憶されている金銭出
納情報を表示手段で表示し、入力された繰越日付と上記
記憶手段に記憶されている金銭出納情報の日付情報とを
比較し、繰越日付よりも以前の日付情報に対応する金銭
出納情報を上記記憶手段から削除し、この削除される金
銭出納情報を演算することにより繰越日付までの繰越残
高を算出し、この算出した繰越残高を繰越日付に対応さ
せて上記記憶手段に記憶し、この記憶手段に記憶された
繰越残高と繰越日付より以降の日付情報に対応する金銭
出納情報を上記表示手段で表示するようにしたものであ
る。 (実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照しつつ説
明する。 第2図および第3図は、ワープロ機能、個人の情報管理
機能を中心とする9機能を有し、メモリカードによる種
々のアプリケーションか利用I可能な電子手帳1の外観
を示すものである。 すなわち、電子手帳1の上部ケース2aの内側には、横
240Xwc128ドツトの画面サイズのSTN液晶を
用いている液晶デイスプレィによって構成されている表
示部3、フラットパネルを用いている四則演算キー等を
含むテンキ一部4、および電源のオン、オフを指示する
電源キー5か設けられている。上部ケース2aの左側面
には、表示部3の表示濃度を調整、つまり液晶表示のコ
ントラスト(表示濃度)を調整するボリューム]2が設
けられている。このボリューム12を上に回すことによ
り抵抗値が大きくなり、表示部3に流れる電流の電圧が
大きくなり、表示部3の画面の表示か濃くなる。逆にボ
リューム12を下に回すことにより抵抗値が小さくなり
、表示部3に流れる電流の電圧が小さくなり、表示部3
の画面の表示か淡くなる。 また、電子手帳〕の下部ケース2bの内側には、キーボ
ード部6、アプリケーションキ一部7、コマンドキ一部
8、カーソルキ一部9が設けられている。下部ケース2
bの右側面には、メモリカード着脱ロカバー11が設け
られ、下部ケース2bの左側面には、アラーム停止スイ
ッチ13、外部機器接続コネクタカバー14が設けられ
ている。 上記上部ケース2aと下部ケース2bとはそれらの端部
で回動自在に連結され、上記上部ケース2aに設けられ
た受は部10aと下部ケース2bに設けられたオーブン
レバー10bとにより、上部ケース2aと下部ケース2
bとがロックされたり、そのロックが解除されたりする
ようになっている。 通常時には、上部ケース2aと下部ケース2bが閉じた
状態となっている。使用するときには、本体前面のオー
ブンレバー10bを押しながら、上部ケース2aを手で
持ち上げて開く。オーブンL//(−1obを押すこと
により受は部10aによるロックが外れ、上部ケース2
aと下部ケース2bを開くことができる。 第4図は電子手帳1の裏面のカバー装着状態を示す図、
第5図は電子手帳1の裏面のカバー離脱状態を示す図で
あり、その裏面にはメモリカード着脱カバー15a5主
電池交換用カバー15b1副電池交換用カバー15d、
および外部機器接続コネクタカバー14が設けられてい
る。メモリカード着脱カバー15a内にはメモリカード
17か収納され、メモリカード取り出しレバー16が設
けられている。主電池交換用カバー15b内には、本体
駆動用の主電池(単4形乾電池)18が収納され、外部
機器接続コネクタカバー14内には、外部機器接続用コ
ネクタ19が設けられており、副電池交換用カバー15
d内には、メモリバックアップ用の副電池(リチウム電
池)20aが収納され、リセットスイッチ穴20bが設
けられている。 メモリカード17としては、ワープロ文書やスケジュー
ルデータ等を保存するためのRAMカー1ド、基本機能
以外のアプリケーションを実行させるためのROMカー
ド等の電子協標準のメモリカードが使用できるがように
なっている。また、メモリカード17を用いて他の電子
機器、例えばパソコンやワープロとデータのやりとりを
することができる。 メモリカード17の装着方法は、電源をオフ状態にし、
第5図に示す、本体裏側のメモリカード着脱カバー15
’aを開き、メモリカード17の裏側を上向きにして挿
入する。この時、メモリカード]7が完全に本体内に隠
れるまで挿入することができる。この時、本機にはメモ
リカード17の逆差し防止機構(図示しない)が施され
ているため、メモリカード17を正確な位置に挿入する
ことができる。 メモリカード17の取り外し方法は、電源をオフ状態に
し、本体裏側のメモリカード着脱カバー15aを開け、
メモリカード17の上方にある取り出しレバー16を矢
印の方向へスライドさせる。 これにより、メモリカード17がコネクタ(図示しない
)からはずれるので、簡単に取り出すことができる。 また、アラーム停止スイッチ13は、アラーム機能によ
り鳴り出したアラームを止めるのに用いるものであり、
右方向にスライドさせることにより、アラーム停止信号
が出力され、手を離すと自動的に元の位置に戻る。この
ようにアラーム停止スイッチ13は本体外部に外付けに
されており、使用者がカバン等に入れている時に、アラ
ームが鳴り出しても即座に停止させることができる。ア
ラーム停止スイッチ13の形状は手前方向が低く奥のほ
うが盛り上がっている。これにより、このスイッチを操
作する場合、指がかかりやすく、操作し易いように設計
しである。 すなわち、使用者がカバン等に入れている際に、アラー
ムが鳴り出した時、外部外付はアラーム停止スイッチ1
3を右方向にスライドさせる。アラーム停止信号が出力
されアラームが停止される。 手前方向にスライドさせたアラーム停止スイッチ13は
、バネ(図示しない)により再度定位置に戻る。 また、外部機器としての各種外部プリンタ(図示し、な
い)を接続して使用することかできる。プリンタの接続
方法は、本体左側にある外部機器接続]ネクタ力バー1
4を外し、外部機器接続用コネクタ]9とプリンタのゲ
ーブルとを接続する。 この時、外部機器接続用コネクタ19には逆差]、防止
機構(図心[2ない)がイ]いているため、使用名は正
確に接続することができる。また、この外部プリンタを
用いてリフィル用紙に印刷することができる。 主電池18が消耗し、た場合、電池消耗を検知する機能
が付いており、表示部′3上に電池交換のメツセージか
表示される。使用者はそれにより主電池]8の電池消耗
を察知することができる。 テンキ一部4のキー数は24キーで、メンブレン方式を
採用している。 キーボード部6、アプリケーションキ一部7、コマ〉ド
キ一部8、およびカーソルキ一部9は、データ人力・ア
プリケーション起動等に使用するキーであり、キー数8
2キーのプラスチックギートツブktて構成されており
、第6図に小プ゛よ)に、JIS配列キーボードに準拠
し1、τいZ)。各片のストロークは約1m111Tあ
り、クリック感を有jている。 キーボ〜 ド部0の各片 は複数の文字入力に用いられ
るようにな・ンており、英数字、莢記4ヨ(、英漢字、
カナ記号の各4ニー−の指示に対応A゛るモードてそね
それ別々の文字が入力されるよ・うにな1.でいる。例
えば、英数字モードの時、[3」か入力され、英記号モ
ー ドの時、「#」が入力され、ひらがなモー ドの時
、「あ」が人力され、カタカサモードの時、「ア」か入
力され、カナ記づモードの時、「ア」か入力されるよう
にな−っている。 また、キーボー ド部6の機能1キ一6a1機能2キー
6bを用いることにより、碑−ボード部()の第1列目
の6片−に対して拡張機能を持たせることかできる。拡
張機能は、機能1キーOaの押下の後、第1列目のいづ
れかのキーOe〜6 qを押したとき、機能1に対応1
7て記載さね−ζ−いる各々の機能(アプリう一ン町ン
)かその丁に位置するキーに灼応し、て指i]′、され
、機能′、)、今一(〜)bの押下の後、第1列目のい
づれかのキーを押し1、たとき、機能2に対応
【7て記
載されている各々の機能(アプリケーション)がそのF
に位置するキーに対応して指示される。 例えば、ワープロアプリケーションにて文書作成中に、
機能1キー6aを押し、た後に「3」キロgを押した場
合、作成文章のし・イアウドの表示を指示することがで
きる。あるいは機能2キロbを押した後、r5Jキー6
1を押すことにより、[漢数字」モードへの変更が指示
さオ]、「3」キー6gを押した時、「三」の漢数字文
字を表示部3上に表示させることができる。以後、上記
機能1、機能2に対応し、て記載されている各々の機能
の操作方法を説明する際、実際の操作キ・−ではなく、
その記載さねている名称について説明することとする。 すなわち、「レイアウト」の指示と表現しである場合は
、機能1キー6aの押下の後、[3Jキ一6gの押上′
ということを意味する。 なお、各状態の取消し、が取消キー6eにより指示され
、各処理の実行あるいは選択が選択/実行キー6dによ
り指示されるよ・)になっている。 に記機能1としては、書式設定、英文切換、L/イアウ
ド、行修飾、文字連続=1ビー、外字、語句メモリ、語
句読出17、文書整理、均等割1=1、保存呼出し、補
助、モード切換、環境設定の各機能か指示され、−上記
機能2と12では、再変換、Iim −7字切換、移動
、コー ト入力、漢数字、:゛1ビー、行コヒs 右N
せ、センタリング、γ線、アラーム確認1、ダイヤル、
シークレット、印刷の各機能が指示さオlるようにな一
ノている。 また、機能1片−6aと数社4−の押下により、改頁か
指示されたりする。 アプリケーション4一部7は、ワープロのアプリケーシ
ョンを指示するワープロキー7a1スケジユールのアプ
リケーションを指示するスリンニルキー7b1カレンダ
のアプリケーションを指示するカレンダキー7c、To
Doのアプリケジョンを指示するToDoキー7 ds
時計のアプリケーションを指示する時計キー7e、電話
帳/住所録のアプリケーションを指示する電話帳/住所
録キー7f、金銭出納のアプリケーションを指示する金
銭出納キー7g、換算表のアプリケーションを指示する
換算表キー7h、電卓のアプリケーションを指示する電
卓キー7 isカードのアプリケーションを指示するカ
ードキー7jによって構成されている。 コマンドキ一部8は、コマンド入力を指示するコマンド
キー8 a s挿入を指示する挿入キー8b。 削除を指示する削除キー8cによって構成されている。 また、機能1キー6aと挿入キー8bの押下により、1
行挿入が指示され、機能1キー68と削除キー80の押
下により、1行削除が指示され、機能2キー6bと削除
キー80の押下により、全文削除が指示される。 第7図ca)(b)(c)は、キーボード部6、アプリ
ケーションキ一部7、コマンドキ一部8の各キーのキー
トップktの形状を示したものであり、三角法にて示し
である。各キーのキートップKTは中央部KTaが膨ら
んでいる。これは、各キーの形状か小さく、キートップ
KTの大きさも小さく、キートップKT、・・同志の隙
間も狭くなっている。また、キートップKTの高さも低
くなる。操作上、隣接する他のキーも同時に押下してし
まうなど複数のキーを同時に押下し易くなってしまうと
いう問題を、キートップKTの中央部KTaを膨らませ
ることにより解決し、複数のキーを同時に押下し難くし
たものである。 カーソルキ一部9は、表示部3におけるカーソルを移動
したり、モードの設定時等に用いるものであり、第8図
に示すように、上下左右の4方向をそれぞれ示す4つの
カーソルキー9a〜9dにより構成され、各カーソルキ
ー9a〜9dの形状はキ一端部(斜線部)が膨んだもの
となっている。 これは、カーソルキー9a〜9dの形状が小さく、それ
らの占めるスペースが小さい場合でも、カーソルキー9
a〜9d同志の隙間も狭くなり、操作上、敏速な操作が
し難くなるのを、カーソルキー9a〜9dの端部を膨ら
ませることにより、敏速で確実な操作ができるようにし
たものである。 次に、第9図を用いて制御回路について説明する。すな
わち、電子手帳]は全体を制御する制御部21、制御プ
ログラムが記憶されているROM22、データ記憶用の
RAM23、上記主電池]8の電圧レベルを検出する電
圧レベル検出回路24、電源オフ時にRAM23の記憶
内容を上記副電池20aによりバックアップするバック
アップ回路25、時刻を計数する時計回路26、上記表
示部3の表示をコントロールする表示コントロール回路
27、上記外部機器接続用コネクタ19に接続されてい
るプリンタ28a、オートダイキラ28b等の外部機器
と上記制御部21のデータのやり取りを行うI10コン
トロール回路28、上記メモリカード17と上記制御部
21のデータのやり取りを行うメモリカードインターフ
ェース29、種々の演算を行う演算回路30、ブザー3
1aを駆動する駆動回路31、テンキ一部4、電源キー
5、キーボード部6、アプリケーションキ一部7、コマ
ンドキ一部8、およびカーソルキ一部9からの入力信号
を制御部21へ出力するキーボード入力回路32、およ
びタイマ等に用いるカウント回路33によって構成され
ている。 例えば、電源かオンされると、主電池18の電圧レベル
が電圧レベル検出回路24で検出され、その検出電圧レ
ベルが一定レベル(第1のレベル)以下の場合、電圧低
下検出信号が制御部21に出力される。制御部21は、
各アプリケーションの終了処理を行うとともに、表示部
3上に電圧低下を知らしめるエラーメツセージの表示を
行い、それ以降入力されるいずれの入カキ−も無視する
。 さらに、使用者が電池交換すること無く放置、あるいは
エラーメツセージを表示させ続ける等により、主電池1
8を消耗させ、電池電圧が一定レベル(第2のレベル)
以下となったとき、電圧レベル検出回路24からの電圧
低下検出信号が制御部21に出力される。制御部21は
、その信号に応じて電源のオフ処理を行うとともに、制
御部2のリセット処理を行う。 次に、メモリカード17の実行について説明する。まず
、メモリカード17が本体内Iごセットされている状態
において、カードギ−7」を押ドする。すると、制御部
21はメモリカードインターフェース29を通し1、メ
モリカードコア内のプログラムを読比しRA M 23
のメモリ領域にロードし、このロードされたプログラム
で処理を実行することができる。以後、メモリカード1
7からのデー−夕の保存、呼び出しは、保存呼出し、キ
ーの押下げにより、制御部21よりメモリカードインタ
フユース29を介し、で、メモリカード17内へデータ
の保存、あるいはメモリカード17内からデータが呼び
出される。メモリカード17による処理の終了は、他の
アプリケーション・キーの押下げ、あるいは電源のオン
、オフによる。これらの操作により、制御部21の終!
処理、およびメモリカードインターフユース29を介し
てメモリカード17の終了処理か行われる。 次に、通信用のメモリカード17より通ず^プログラム
をロードすることによる通信機能の実行について説明す
る。まず、通信用のメモリカード〕7を本体内に挿入し
5、カードギ−7jを押下する。すると5.制御部21
はメモリカー ドインターフJ−ス29を通し、メモリ
カードコア内の通信プログラムを読出LRAM23のメ
モリ領域にロートL、、このロートされた通信プログラ
ムで処理を実行することかできる。この際、外部機器接
続用コネクタ19にオートダイアラ28bか接続される
ことにより、所定の相丁先にモデム(図示し、ない)お
よび外部回線(図示しない)を介(て送I≦データを送
信することができる。 上記表示部3の表示方式は2@類有り、第10図(3)
に示すような、24ドツト文字ヤイズにて表示される標
準モードと、同図(b)1こ示すような、12ドツト文
字勺イズにて表示される縮小モー ドとかある。 表示部3の画面の上端から絣12ドツト、横240ドツ
トの部分が上部表示領域3aとなり、画面の下端から縦
12ドツI・、横240ドツトの部分か下部表示領域3
bとなる。これらはどのアプリケーションを使用してい
るときでも常時表示されるものである。上部表示領域3
aには、第11図(a)に示すような、各種のマーク、
年月日、曜[」、時分が表示される。下部表示領域3b
には、同図(b)に示すような、入力モード、ひらがな
、カタカナ、英数字、英記号、行修飾の有無、頁、行、
桁などの入力状態等の各種情報が表i(される。 表示部3の画面の上部表示領域3aと下部表示領域3b
とを除いた表示領域3cには、標準モード表示の場合、
一画面に横10文字縦4文字が表示され、縮小モード表
示の場合、一画面に!20文字縦8文字が表示される。 また、第12図に示すように、24ドツト文字シイズと
12ドツト文字サイズとが混在して表示するようにして
も良い。 次に、各アプリケーションに共通な操作機能に関し、て
説明する。個々のアプリケーションに固有の操作に関し
ては後述する。 次に、上記各種アプリケーション機能における共通操作
、つ才りオートパワーオン/オフm能、リジューム機能
、外部アプリケーションのリード、ライト機能、スクロ
ール機能、メモリの残量表示機能、シークレット機能、
アラーム機能につい゛C説明する。 オートパワーオン/オフ機能は、各アプリケジョンを実
行中に、ある一定時間(数分間)キ入力が無いと自動的
に電源かオフとなるものである。また、予め設定された
時刻になると、アラーム機能により自動的に電源がオン
となる。この場合、そのまま放置されていれば自動的に
また電源がオフとなる機能である。 すなわち、時討回路26により、任意の時間ごとにカウ
ント回路33へ信号を送り、カウント数をカウントアツ
プする。そして、キーボード部6等からのキー人力があ
った場合、キーボード入力回路32を介して制御部21
へ入力信号か送られる。制御部21では入力信号に従い
所定の処理を4iうとともにカウント回路33のカウン
ト値をリセットする。カウント回路33のカウント値が
所定の値になるとカウント回路33から制御部21ヘタ
イムアウト信号が送られる。制御部21ではそのタイム
アウト信号により所定時間以上キー人力が行われていな
いと判断し、RAM23内の所定の領域に現在使用中の
アプリケーション番号の記憶を行い、電源をオフにする
。 また、リジューム機能つまり瞬時再現機能は、電源オフ
状態から電源キー5を押すことで電源がオンになる際に
、その時の表示部3の画面が常に最新に電源をオフにし
たその時の画面が原則として再現されるものである。す
なわち、ワープロ文書の編集中に電源を切った(または
切れた)場合、次に電源を投入、あるいは投入された時
には前回と同じ画面が再現される。ただし、印刷中、保
存/呼出・し中、設定中、メモの編集中等の過渡的な状
態の場合には、その前の画面が再現される。 すなわち、アプリケーション使用中はRAM23内の所
定の領域に使用アプリケージジンのメインタイトル名、
サブタイトル名、頁数、カーソルの位置などの情報が絶
えず書換えられて記憶されている。電源がオフされると
きには別途、使用アプリケーション番号がRAM23内
の所定の領域に記憶されてから電源がオフとなる。電源
キー5からのキー人力としての電源オン信号がキーボー
ド入力回路32を介して制御部21へ出力される。この
際、制御部21はRAM23内の所定の位置に記憶され
ていたアプリケーション番号を読み取り、その読み取っ
た指定のアプリケーションを立ち上げる。その後、制御
部21はRAM23内の所定の領域に記憶されているア
プリケーションのメインタイトル名、サブタイトル名、
頁数、カーソルの位置などの指定アプリケージジン情報
を読みだして表示部3で表示するとともに、カーソルを
所定の位置に表示するなど、電源オフ時の状態を復帰さ
せる。 アプリケーションには本体内のROM22に内蔵された
制御プログラムを用いた基本アプリケーションとメモリ
カード17としての外部ROMカードから読み取った制
御プログラムを用いた外部アプリケーションがある。 基本アプリケーションの起動は、アプリケーションキ一
部7の各キーの押下と電源オン時のリジューム機能によ
る。原則としてこれ以外の方法でアプリケーションを起
動することはできない。アプリケーションキ一部7のキ
ーを押すことで、個々のアプリケーションを直接起動す
ることができる。 原則として過渡的な状態を除いた任意の時点で、あるア
プリケーションを実行中に動作中のアプリケーションキ
ーが押されると、上部表示領域3aの下、つまり表示領
域3Cの上部にアプリケーションのタイトル行が表示さ
れる。このタイトル行には原則としてメインタイトル名
とサブタイトル名とが表示されている。このメインタイ
トル名とサブタイトル名とを切換えることにより、同一
アプリケーション内で、さまざまなアプリケーションを
使うことができる。また、アプリケーションはモード切
換えを行うことにより、それぞれ個別に設定されている
デフォルト設定条件に従って起動される。モード切換え
は機能1キー68と「−」キー6pによるモード切換指
示により切換えられる。このデフォルト設定条件はユー
ザの好みによって種々変更することができる。−旦変更
されると、その状態が保持される。また、取消キー6C
によって当初のデフォルト設定に戻すことも可能である
。 また、電源がオフにされた時点からの再開が可能である
。この場合、タイトル行は表示されず、またアプリケー
ション起動に際してのデフォルト指定も継続されたまま
であるため、正確な表現では起動と呼ばずに中断後の再
開とする。 外部アプリケーションの起動方法は、オプションである
アプリケーションカードとしてのメモリカード17を挿
入してカードキー7Jを押すことで、表示部3の表示領
域3Cにタイトル行が表示される。この時点では、外部
アプリケーションは本体内のROM22にまだロードさ
れていない。 したがって、既に他の外部アプリケーションが本体内の
ROM22にロードされていたとしても、この時点では
まだ破壊されていない。取消キー6cで、そのタイトル
行を消去することができる。 選択/′実行キー6 dの押上により初めてメモリカー
ド17から制御プログラムのロードか実行される。この
場合は必ずデフォルト指定状態よりのスター・トとなる
。カードキー7」が押された時、メモリカード17か接
続されていなければ、表示部3でエラーメツセージを表
示する。取消キー6cを押すことで、エラーメツセージ
が消去されて、タイトル行の表示に戻るゎ外部アブリカ
ー ドを挿入【、て選択、/実tJキー6dを押すこと
で、リトライ動作をさせるごともijJ能°Cある。メ
モリカード]7の外部アプリケーションが本体内のRO
M22にロードされていれば実行中に電源をオフした場
合でも、該当するメモリカード〕7が接続さイまたまま
であるならば次の電源オン時にはリジューム機能か働く
。接続されていない場合、該当するタイトル行を表示す
るのみである。原則として本体内アプリケーションと同
等のリジューム機能かメモリカード17においても働く
ようにな・っている。 外部アプリケージ3ンの起動、終了処、埋は本体アプリ
う−ションの起動、終了処理と同様の処理か行われる。 たたし7、本体アプリう一ジョンの起動および終了処理
では、アブリゲーンヨン番号や指定アプリケーションの
メインタイトル名、カブタイトル名、真数、カーソルの
位置などのアプリケーション情報は、制御部2コにより
メモリカードインターフェース29拍介し、て、メモリ
カード17内の指定の領域に記憶される。たたL、RO
Mカートであった場^はこの限りではない。 メモリカートアプリリージョンのス行はカー トキー7
」の押上に−る。カード片−7jを押下することζごよ
り、制御部2]よりメモリカートインターフェース29
を介して、メモリカード17内のプログラムが本体内の
RAM23にロートされ、天着ゴすることかできる。メ
モリカード17からのデータの保存・呼出j5は保イr
キ=−の押F(機、能1片−6aと「は」キー6nとの
押下後に保右を選択)あるいは呼出り、、 4−(機能
14−−6 aと「IJ」−t’−6nとの押F後に読
Hj L、を選択)の押上により、制御部21よりメモ
リカードインターフ、ゴース29を介し2て、メモリカ
ード17内へのデータの保存、あるいはメモリカード1
7内からのデータか呼び出される。メモリカード・アブ
リゲーンヨンの終Tは、他のアプリケーションキー7a
〜7」の押下げ、あるいは電源のオン、オフによる。 この操作により、制御部21より本体内終了処理、およ
びメモリカードインターフェース29を介して、メモリ
カー ド17の終了処理が行われる。 メモリカード17がROMカードの場合の動作方法につ
いて説明する。カードキー7jが押し下げられると、そ
の信号はイーボード入力回路′32を介[5て制御部2
1へ送られる。制御部21ではメモリカードインターフ
ェース29を介して、メモリカード17内の/\ツダ部
にアクセス(7、ROM混在カードであることを検知し
た後、メモリカード17内のプログラムをRAM23内
の所定の領域にロードする。以後、制御部2]はROM
22のプログラムとR,A M 23内にロードしたプ
ログラムの双方により動作を行う。制御部2〕では、キ
ーボード部6等のキーからの4M号がキーボード入力回
路−12を介して供給されると、RA M 23内にロ
ードしたアプリケーション・プログラムを読ろ、そのキ
ー人力に対応した任意の処理を行う。メモリカード17
からのデータの呼出し、は、呼出しキーの押下による。 呼出1キーが押されるとキーボー ド入力回路]32を
介(、ご、制御部21へ信号が送られる。制御部21は
RAM23内にロードし、たプログラムを読み、メモリ
カードインターフゴース29を介してメモリカード17
内に所定の形式に格納されている保存データを読み、表
示コントロール回路27を介して表示部3で表示を行う
。 メモリカー、ド17かRAMカードの場合は、カドキー
7Jか押しドげら41ると、その信号は斗−ボード入力
回路32を介[7て制御部21へ送られる。制御部21
ではメモリカードインターフゴース29を介し、て、メ
モリカード17内のヘッダ部にアクセスし、RANiカ
ートであることを検知する。その後、保存キーが押し下
げられると、キーボード入力回路32を介して制御部2
1・\仁号が送られる。制御部21は、メモリカードイ
ンターフェース29を介してメモリカード17内に所定
の形式に従い保存を行う。呼出しキーか押されるとキー
ボード入力回路32を介して制御部2]へ信号が送られ
る。制御部21は、メモリカートインターフェース29
を介して、メモリカード17内に所定の形式に格納され
ている保存データを読み、表示コントロール回路27を
介して表示部3への表示を行う。また、保存キーあるい
は呼出しキーが押下されても、その信号はキーボード入
力回路32を介して制御部21へ送られ、メモリカード
インターフェース29を介してメモリカード17内のヘ
ッダ部にアクセスし、RAMカードであることが検知さ
れ、所定の処理を直接行うことかできる。 メモリカード17がROM/RAM混在カードの場合は
、カードキー7jが押し下げられると、その信号はキー
ボード入力回路32を介して制御部21へ送られる。制
御部21はメモリカードインターフェース29を介して
、メモリカード17内のヘッダ部にアクセスし、ROM
/RAM混在カードであることを検知した後、メモリカ
ード17内のプログラムをRAM23内の所定の領域に
ロードする。以後、制御部21内のプログラムとRAM
23内にロードしたプログラムの双方により動作を行う
。制御部21はキーボード部6等からの信号がキーボー
ド入力回路32を介して供給されると、RAM22内に
ロードしたアプリケーション・プログラムを読み、任意
の処理を行う。 保存キーか押し下げられると、キーボード入力回路32
を介して制御部21へ信号が送られる。制御部21は、
メモリカードインターフェース29を介してメモリカー
ド17内に所定の形式に従い保存を行う。呼出しキーが
押されるとキーボード入力回路32を介して、制御部2
1へ信号が送られる。制御部21は、メモリカードイン
ターフェース29を介して、メモリカード17内に所定
の形式に格納されている保存データを読み、表示コント
ロール回路27を介して表示部3への表示を行う。 所定のアプリケーションが動作中であっても、他のアプ
リケーションを指示するキーキーが押された場合、次に
その時点からの再開が可能なように、途中状態を保持お
よびセーブする中断処理が行われる。中断処理後、新し
いアプリケーションに起動がかかり、実行される。どの
アプリケーションでも、キー人力待ち状態の時に一定時
間の間(数分間)キー人力が無いと自動的に電源が切れ
てしまうオートパワーオフ機能が働く。これも−種の中
断である。この時もパワーオフ時の状態がそのまま保持
およびセーブされているために、次に電源を入れた時は
、その時の状態から再開可能となる。電源キー5を押し
て中断させた場合も、オートパワーオフ時と同様である
。 アプリケーションの起動処理について説明する。 アプリケーションの起動には3つの種類があり、1つは
アラームによる起動を含む電源オン時の起動。2つ目は
リセットボタンの押下による起動。 3つ目は、他のアプリケーションから移動してきた場合
の起動処理である。これら3つの内のどの起動が行われ
たのかは制御部21で行う。電源オン時の起動であった
場合、制御部21よりRAM23内の所定の位置に記憶
されているアプリケーション番号を読み、指定のアプリ
ケーションを立ち上げる。その後、RAM23内の所定
の領域に記憶されている指定アプリケーションのメイン
タイトル名、サブタイトル名、頁数、カーソルの位置な
どのアプリケーション情報を読みだし、カーソルを所定
の位置に表示する。リセットボタンの押下げによる起動
であった場合、制御部21よりRAM23内の情報およ
び時計回路26内の情報をすべて初期化し、初期表示画
面の設定を「時計」画面にセットする。他のアプリケー
ションから移動してきた場合は、指定のアプリケーショ
ンを立ち上げ、その後、制御部21はRAM23内の所
定の領域に記憶されている指定アプリケーションのメイ
ンタイトル名、サブタイトル名、頁数、カーソルの位置
などのアプリケーション情報を読みだし、カーソルを所
定の位置に表示する。 アプリケーションの終了処理について説明する。 アプリケーションの終了処理には3つの種類があり、1
つは他のアプリケーションキー押下げによる、他のアプ
リケーションの起動による終了。2つ目は、電源キー5
の押下げによる電源のオフによる終了。3つ目はオート
パワーオフ機能の作動による終了である。 他のアプリケーションの起動によって終了処理を行う場
合は、制御部21より使用していたアプリケーションの
データをRAM23に記憶して、他のアプリケーション
の起動処理に移る。 電源キー5の押Fげによる電源のオフによる終了が行わ
れた場合は、制御部21よりRAM23内の所定の領域
に使用していたアプリケーション番号を記憶させ、主電
池]8による各部への電源電圧の印加を遮断する。オー
トパワーオフ機能が作動した場合は、制御部21よりR
AM23内の所定の領域に使用していたアプリケーショ
ン番号を記憶さゼ、」電池18による各部への電源電圧
の印加を遮断する。 画面上に表示されているカーソルkには、文字カーソル
に、ブロックカーソルに1ラインカーソルにの種類かあ
る。以下の説明では、特に断わらない限り、単にカーソ
ルといえば文字カーソルkを意味している。これらのカ
ーソルには各アプリケ−7−ジョンによって、操作の対
象か異なる時に、使い分けられている。文字カーソルに
は全角または半角の文字を対象とするもので、文字その
ものか反転表示となっている。上記カーソルキー9a〜
9dで1、下人−右に動かすことか可能である。ブロッ
クカーソルには連続【5た複数の文字列を対象とするも
ので、文字列が反転表示とな一フている。 行をまたがることはない。上記カーソルキー9a〜・9
dて1下左右に動かすことが可能である。ラインカーソ
ルにはライン(行)そのものを対象とするもので、ライ
ンか反転表示となっている。上記カーソルキー9 a 
−、9bて上下に動かすことが可能である。原則として
、カーソルには表示領域3cの範囲内のみでしか動かす
ことはできない。 カーソルkが表示領域3Cの端にぶつかった時には、後
述するように画面スクロールが発生する。 但し特別な場合として、アプリケーンランによっては各
カーソルkをユーザタイトル行でも動かすことを可能と
することもできる。 次にスクロール機能について説明する。スクロール機能
としては、ラインスクロール、項目スクロールがある。 これらのスクロールがどのように機能するかは各アプリ
ケーション毎に定められている。ラインスクロールの移
動には2個のカーソルキー9 a −、9bキーを用い
る。画面上に反転表示されたラインカーソルkをカーソ
ルキー9 a %9bを用いて、上下に一行づつ移動さ
せることができる。項目スクロールの移動には機能1キ
ー68とカーソルキー98あるいは機能1キー6aとカ
ーソルキー9bを用いる。画面上に反転表示されたライ
ンカーソルkを機能1キー68とカーソルキー9 a 
’−機能1キー6aとカーソルキー9b1機能1キー6
8とカーソルキー9c、機能1キー6aとカーソルキー
9dを用いて、上下に項目単位に移動させることができ
る。通常の場合、カーソルにマークは表示領域内のみを
移動するものである。すなわち、上部表示領域3aや下
部表示領域3bへは移動しない。なお、アプリケーショ
ンごとに設定されている特殊性へは特別な場合以外は移
動することはできない。カーソルkを移動させて表示領
域3Cの端にぶつかった場合で、かつ更にカーソルkを
移動させようとした場合に、初めて画面のスクロールが
発生ずる。スクロールか実行された場合には一桁、−行
単位毎または頁単位毎に画面の書換えか発生する。カー
ソルキー9a〜9dのキートップにはリピートマークか
表示されている。スクロール動作を連続したい場合には
、押し続ける事でそれを可能とする。また、カーソルキ
ー9a〜・9dが離された時点で直ぢにその動作か停止
てきるように、キーボード入力回路32内のキー人力バ
ッファ(図示しない)の出力を禁止し、バッファクリア
を行う。 カーソルkが表示コントロール回路27内の表示用バッ
ファ(図示しない)の端に到達し7た場合には、これ以
上のスクロールが不可能となる。それ以上カーソルキー
9a〜9dを押してもスクロ−ルは実行されない。更に
、簡単な操作で表示用バッファの両端に到達することが
可能である。機能1キーと「み」キー 「も」キー 「
め」キー「ろ」キーの併用でカーソルkを文頭、文末、
行頭、行末へ飛ばすことが可能である。 上部表示領域3a内の表示について、第11図(a)を
用いて説明する。 上部表示領域3a上に「%」形式で表示されているもの
は、使用者が使用可能なメモリの残量を表示するもので
ある。ただし、アプリケーションによっては残量表示が
意味のない場合もあり、その時には何も表示されない。 残量表示が100%の時、使用可能なメモリ残量が最大
であることを示し、0%の時その残量が無くなったこと
を示している。ユーザが順次データを追加する度毎に%
表示が減少してゆき、10%未満になるとブリンク表示
する。最後にこれ以上データが格納できない状態では0
%の表示となる。残量表示が0%の時は勿論のこと一定
%を切った場合には、更に残量を使い果たすような操作
は実行できない。この状態の場合、データを削除してス
ペースを新たに生み出さない限りメモリを増やすような
操作はできない。残量表示は各アプリケーション毎に独
立して管理されている。ただし、アプリケーション内で
は一括したトータル管理となっている。 アプリケーションによってはユーザが自分のオリジナル
アプリケーション(サブタイトル名)を作成追加するこ
とができる。ただし、容量の最大値は予め決っているた
め、ユーザによる追加可能な件数は制限されている。ユ
ーザアプリケーションが追加される度毎に残量表示は減
少している。 またさらに、各々のアプリケーション毎に記憶できるデ
ータ項目の最大量が決っている。項目が追加される度毎
に%表示は順次減少している。 すなわち、残量表示の計算方法は次の式による。 残量表示A −HL + D E x 100゜ただし
、HLは空き容量バイト数、DEは総容量バイト数を示
している。アプリケーション・データをメモリマツプ内
に格納する際、格納データの最終位置にポインタをセッ
トし、データの管理を行っている。 残量計算を行う際、このポインタの位置を読み取ること
により、RAM23内の使用容量バイト数を求めること
ができる。この値を総容量バイト数DEより引いた値が
空き容量バイト数HLである。 なお、総容量バイト数DEの値は、各アプリケーション
のメモリマツプのヘッダにあらかじめ記憶しである。 データの入力、文章整理を行った場合、制御部21にて
RAM23内の所定の位置にあるアプリケーションの記
憶領域にデータの入力、文章整理を行うと共に、データ
の最終位置にあるポインタの情報とメモリマツプのヘッ
ダ部の総容量バイト数DEの情報を読み取り、演算回路
30にて空き゛容量バイト数MLを求める。演算回路3
0にて上記空き容量バイト数HLを総容量バイト数D 
E l::て割り、100を掛けることにより残量値を
求める。この値を制御部21にて表示コントロール回路
27を介して表示部3に表示させる。もし、残量値Aの
値が10未満であった場合は、演算回路30より制御部
21へその信号が送られる。制御部21では残量値のブ
リンクの指示を送り、表示部3の残量値と「%」の文字
をブリンク表示する。 表示部3の画面上に「秘」と表示されているマークはそ
の画面がシークレット画面であることを示している。他
人に知られては困る情報はシークレット指定をすること
でガードされ、下記の特別な方法以外では画面に表示す
ることができない。 シークレット画面を表示するには予め登録しである全角
最大8文字までの装置パスワードを入力し、シークレッ
ト状態を解除しなければならない。装置パスワード入力
により、−旦、シークレット状態が解除されると、メイ
ンタイトル名が変わらない限り以後その状態が継続する
。但し途中で電源がオフとなったように中断された場合
、次の電源オンではシークレット状態となる。シークレ
ットの解除状態の時、各アプリケーションはシークレッ
トデータのみを表示する。メインタイトル名が変わった
時点でシークレット解除の状態からシークレット状態へ
とモードが自動的に切換わる。シークレットデータを持
たないアプリケ−シランではシークレット碑−(機能2
ギー6bと一キー6pの押)げ)i、」実行できない。 無視される。2屓パスワードは後述の環境設定モー ド
によって登録可能Cある。g7. t、、、−旦登録さ
れた装置バスヮドはその後確認する1段が無い。 シークレット状態では、」部表示領域−,3a 、fの
シークレットマーク[(秘)」は消去されている。 [秘」マークか表がされるのはシークレット状態が解除
され、シークレットデータか表示されでいる時のみであ
る。シークし・ットが解除さねている状態からン−り1
ノツト状態にRずには、シーク[・ットキーを押すこと
のみて実現される。この時ジクレソトマークとしての「
秘」マークが消えるとともに、シークL・・ット状態で
最後に選択されていた画面に戻る。この時の状態ではシ
ークレットのデータ項目の入力は不ijJ能である。入
力し、たブタ項目は全て非シークレットデータであるJ
見なされる。 シークレット状態を解除するには、シークレット状態の
峙に、シークレットキーを押ずことにより入力行か現れ
、装置パスツー ドの入)l苓τμ求Aる1、入力し、
た装置・2スワー トと既に登録され−ζ′いる装置パ
スワードとか完全に一致するかと−)かのヂ】リフか4
iわわる。装Wベスツー トか一致17た場合は、シー
クレッI・か解除され、入力行か消え、シーク1ノツト
データか表示される。その時の画面は干の1ブリケーシ
ヨンの二2−り1/ノド解除状態におい−こ、最後に選
択されでいたものである5、致1、ない場合はニラーメ
ツセージ4表示]で先へは進y)ない。入力行はそのま
まである。取消キロ(を押[7た場合は、入力行か消さ
れて元の画面に戻ることかできる。個々のアブリフy−
シづン実i]時に、シークし・ットデータ・を入力する
場合は、必ずシークレット・解除状態でな1jればなら
ない。 逆にム゛オーば、シークレット解除状態で人力さ才また
データ項目は全てシーク1.・ツトデータと見ねさイす
る。 シーク1.・ット機能の方法についで説明する。パスワ
ードの登録は、パスワード入カモ−トの際、テンキ一部
4、キーボード部6等によりバスrノード入力による。 入力文字種は数字、ひらがな、カタカラ、英字である。 チンキ・一部4、キーボード部6より登録パスワードが
入力されると、キボード入力回路32を介して制御部2
1へ登録パスワードの信号か送ら第1る。制御部21で
はRA M 23内の所定の位置に登録パスワードを格
納する。すでにパスワードが登録されており、シークレ
ット状態となっている時には、登録されでいるパスワー
ドを入力し、シークレット状態を解除し、た後でなけれ
ば、新たにパスワードは登録できない。ただし2、この
場合は、以前に登録されていたパスワードは削除される
。したがって、この場合は、パスワードの修正となる。 また、バスツー=ドを忘れてしまった時、あらかじめ決
定さ1]ている2つのキーを押すことにより、例外的に
新たにパスワードを登録することができる。ただし、こ
の場合は、シークレットデータはすべて消去され、以前
登録していたパスワードも消去される。 シークレットの解除、シークレット情報表示2、・−ク
レット情報入力の方法に−)いて説明する。 シークレットキーか押された(機能]キー6aと「−」
碑−6pとの押Fげ)場合、片−ボード入力回路32を
介して制御部2コに信号が送られる。 制御部21は表示コントロール回路27を介しC表示部
:3にパスワード情報入力画面の衷心を行う。 テンキ一部4、キーボード部6よりパスワードか入力さ
れるとキーボード入力回路32を介して制御部21に信
号か送られる。制御部21によりRAM23内の所定の
領域に格納しであるバスワト情報を読め、入力パスワー
ドと一致するか確認を行う。バス・フードが一致した場
合、制御部21によ、すRAM23のシークレット情報
を表示コントロール回路27を介して、表示部−3−1
に表示する。パスワードが一致し、なかった場合、制御
部21により表示部3」にニラ−メツセージを表示しデ
ータは表示されない。シークし・ット情報の入力は、デ
ータを入力したときのモードがシークレット解除状態か
シークレット設定状態かによる。 ン一り1ノツトを解除している状態、すなわちンクシノ
ットデータのみを表示している状態のときに入力したデ
ータはすべてシークレットデータとなる。シークレット
解除状態、すなわち、シークレットデータではないデー
タのみを表示している状態のときに入力したデータはす
べて非シークレットデータとなる。 表示部3の画面上に「!」マークが表示されている時、
アラームが設定されていることを示している。アラーム
はスケジュール、T o D o s時計の各アプリケ
ーションで設定することができる。 これから鳴る予定のアラームが少なくとも1件以上設定
されている場合には、上部表示領域3a上にアラームマ
ーク(りか表示される。1件のアラームも設定されてい
ない場合には、アラームマークの表示はされない。 アラーム音は、とのアプリケーションが動いていようと
も影響を与えずに、いつでもアラーム停止スイッチ〕3
を押すことでリセット可能である。 また、後述の環境設定モードによって鳴ることを予め抑
止しておくことも可能である。この場合もアプリケーシ
ョンには何の影響も与えない。アラームが鳴った後、ど
の設定アラームが動作したのか視認できるように、アラ
ームマークはブリンクする。この時、アラームの原因と
なったメインタイトル名とアラーム時間とを一覧表形式
で確認することかできる。この確認行為が実行されるこ
とでアラームマークのブリンクが解消される。 アラーム機能の動作について説明する。電源がオフ状態
の時に、予め設定されたアラーム時刻になると、自動的
に電源がオンになりアラーム音か鳴りだす。この場合で
もリジューム機能が働くために、最新の電源オフ時の画
面が再現されるとともに、上部表示領域3a上のアラー
ムマークがブリンクし始める。電源がオンの時(アプリ
ケーション実行中)に、予め設定されたアラーム時刻に
なると、アラーム音か鳴りだす。同時に上部表示領域3
a上のアラームマークがブリンクし始める。 但し、現在実行中のアプリケーションには何の影響も与
えない。アラーム停止スイッチ13でアラーム音を直ち
に鳴り止ませることができるが、アラームマークのブリ
ンクはそのまま継続している。 アラーム停止スイッチ13の入力は一時的な停止を意味
するもので、鳴っているアラームそのものに対してのみ
有効である。当然、次のタイミングで発生するアラーム
に対しては禁止できない。表示領域のアプリケーション
はそのままの状態で実行継続が可能である。この場合、
何かの原因でアラームが鳴ったことがわかるものの、ど
の原因で鳴ったのかまではわからない。アラーム停止ス
イッチ13を押さなくても、アラームは約10秒前後で
自動的に鳴りやむが、上部表示領域3a上のアラームマ
ークのブリンクはアラーム確認キー(機能2キー6bと
「は」キー60との押下げ)でアラームの原因を確認し
ない限りリセットすることはできない。更にこの状態の
時に重ねてアラームが鳴った場合でも、上部表示領域3
aおよび表示領域3cともにそのことによる変化はない
。 上部表示領域3a上のアラームマークがブリンクしてい
る時にアラーム確認キーが押されると、アラーム確認リ
ストが一覧表形式で表示される。 アラームマークのブリンクはそのままである。選択/実
行キー6dが押されることでアラーム確認リストは消去
されて、元の画面が復帰する。同時に確認したという意
味でアラームマークブリンクはリセットされる。選択/
実行キー6dを押す前に取消キー60が押されると、ア
ラーム確認リストは消去されるがアラームマークブリン
クはそのままである。アラームマークがブリンクしてい
ない時にアラーム確認キーが押されても無視される。 また、上部表示領域3aには、年月日時刻が表示される
。これは現時点での年月日時刻、および曜日を表示する
ものである。時刻は時分までが表示されていて、1分毎
に更新される。秒単位での表示は行わない。 また、西暦/和暦、24H/12Hの表示切換え機能を
持っている。切換えは後述の環境設定機能によって行わ
れる。−旦切換えた後は表示のみならず、入力時にもそ
の影響が及ぶ。時刻は、24Hの場合、  0:00〜
23:59であり、12Hの場合、12 : 00am
〜11 : 59am。 及び12 + 00am 〜11 : 59amである
。ここで12:00arnは夜であり、1.2+00p
mは昼を意味する。この年月日時刻表示は、後述の世界
時計と連動していて、簡単な操作で任意の国の時刻に切
換えることかrlJ能である。全てのアプリケーション
はこの上部表示領域3a上の年月EE時刻表示を基準と
している。 アラーム機能の方法について説明する。 ToDoあるいはスケジュール等で入力されたアラーム
データは一μキー人カバソファ(図示しない)内に収納
される。テンキ一部4よりアラーム設定時刻が入力され
るとキーボード入力回路32を介して、制御部21に信
号が送られ、制御部21より時計回路26へアクセスし
、演算回路30を用いて、キーボード入力値と時間値と
の差が求められる。キーボード入力値と時間値とが負の
値であった場合、制御部2]により表示部3上にエラー
メツセージか表示される。正(プラス)であった場合、
RAM23内の所定の場所に格納される。 すでに1.RAM23内にいくつかのアラームが設定さ
れていた場合、制御部21よりRAM23内の情報とキ
ーボード入力値と現在の時刻との時間差か小さいほうか
らソー1−L、RAM23内1ご格納する。時旧回路2
6より一定の時間かくると制御部21によりし、上記R
A M 2 ′3内の格納値より[−1」つつ引いてい
く。この1直か[−〇」になると制御部2〕より信号か
送られ、制御部21より駆動回路31を制御してブザー
31aを駆動し、アラームを鳴らすと共に、表示部3」
。のアラームマークをブリンク表示させる。上記値か「
O」になり、かつ電源かオフにな−)ていた場合、制御
部21より起動処狸かイjわれ、駆動回路′ウコを制御
してブザー31gを駆動し、アラームを鳴らすと共に、
表示部3上のアラームマークをブリンク表示させる。 表示部″うの表示のアジャストについて説明する。 種々の操作によって、画面の表示領域3aは様々に変化
する。−例として、検索終了後の画面かあげられる。該
当表示データ項目は原illと1.て、画面の最上位j
−】に表示できるようにアジャストされる。ただし1下
部の表示領域がそのために空白になる場合は、最上位行
から順番に詰められて表示される。その場合、上部に空
白が荏じないようにする。上部、下部の両方に空白が生
じる場合は、原則として上部空白が詰められる。 データ項目の保存、呼出しには、本体内部メモリの保存
、呼出しとメモリカード17の保存、呼出しがある。本
体内部メモリつまりRAM23の保存、呼出しについて
は、ユーザは一切気にしなくて良い。全て自動的に保存
、呼出しされる。ファイル名を付ける必要もない。アプ
リケーションが起動された時に必要なデータ項目はユー
ザが金庫しなくても自動的に呼び出され、中断時点で自
動的に保存される。どのアプリケーションの実行中であ
っても他のアプリケーションの実行を指定することで途
中でその実行を打ち切ることができる。RA M 23
 i!バッテリザボートされているので実行途中で電源
を切ってもよい。メイン電源である主電池〕8の交換時
にも副電池20 a TRAM23か保持されでいるの
でユーザ作成のデータは保存されている。 メモリカード17の保存、呼出しについては、各アプリ
ケーションの実行中に保存呼出しキーを押す(機能1キ
ー6aと「は」キー6nとを押下げ)ことで、保存、呼
出し、合成、削除の選択画面か表示される。カーソルk
を合わせて、選択/実行キー6dを押ずことで、または
[数字〕キの入力によって、現在実行中のアプリケーシ
ョンかメモリカード17よりデータを人力して表示した
り、現時点て表示しているデータを保存したりが可能と
なる。何れも現時点て表示対象となっているデータ項目
か入用力の対象となる。どのデータ項l]の集合である
かを指定するファイル名の指定が必要である。メモリカ
ート17のデータ項目毎にパスワード(最大8文字)を
設定することができる。これは装置内部で設定できる装
置バスヮドとは別のものである。これを利用して文書ま
たはデータの親展扱いかiiJ能となる。即ち、本装置
では内部と外部の一重のパスソー ド管理を可能として
いる。 メモリカード17への保存の際、メモリカード17ヘデ
ータ項目を出力するが、本体のRAM23のデータ項目
はそのまま残っている。保存対象は、現在表示対象とな
っているデータ項目全てである。保存の際、ユーザが指
定するファイル名の付加を行う。また属性を現す文字(
最大3文字)や保存年月日が自動的に付加され、保存さ
れる。 シークレットデータの表示状態ではそのデータ項目の保
存に際しては必ずパスワードの入力を必要とする。パス
ワードが設定されない限りデータ項目の保存は実行され
ない。上記状態以外では「パスワードの設定をする、し
ない」をユーザが選択することができる。 メモリカード17からの呼出しとは、RAM23のデー
タ項目をクリアした上で、メモリカード]7よりデータ
項目を新規入力するものである。 メモリカード17に格納されている全てのファイル名が
一覧表形式で表示され、ブロックカーソルkを合わせて
選択/実行キー6dを押すことにより呼び出すことがで
きる。たたし、メモリカード17に収容されているファ
イル名の内でも属性の一致するファイル名だけが一覧表
形式で表示される。これにより、メモリカード17内に
複数の異なるデータを保存していても、任意のデータ群
のみを呼び出すことができる。データ項目にパスワード
が設定されている場合にはパスワードのチエツクが行わ
れる。一致しない限りそのファイル名を呼び出すことが
できない。メモリカード17よりのデータロードに先だ
って、指定されたタイトル名に該当する本体内のデータ
はクリアされる。 該当するタイトル名が本体内に存在しない場合は、エラ
ーとなる。 呼び出されたデータ項目はその時の内部状態によってシ
ークレットデータかそうでないかが決定される。即ち、
シークレット状態のときに呼び出されたデータ項目は自
動的にシークレットデータ項目となる。また、非シーク
レット状態のときに呼び出されたデータ項目は自動的に
非シークレットデータ項目となる。この機能を利用して
データ項目を一括してシークレットから非シークレット
へ、またはその逆へと変換することが可能となる。 また、本体のRAM23のデータ項目はそのまま残した
上で、メモリカード17からのデータ項目を追加入力す
ることができる。メモリカード17に格納されている全
てのファイル名の内、属性が一致するものだけが呼出し
と同様に一覧表形式で表示されるので、ブロックカーソ
ルkを合わせて選択/実行キー6dを押せばよい。デー
タ項目にパスワードが設定されている場合にはパスワー
ドのチエツクが行われる。一致しない限りそのデータ項
目を呼び出すことができない。指定されたタイトル名に
該当する本体内のデータ項目はそのままで、メモリカー
ド17よりデータ項目が追加ロードされる。該当するタ
イトル名が本体内に存在しない場合は、エラーとなる。 呼び出されたデータ項目はその時の内部状態によってシ
ークレットデータかそうでないかが決定される。即ち、
シークレット状態のときに呼び出されたデータ項目は自
動的にシークレットデータとなる。また、シークレット
解除状態のときに呼び出されたデータは自動的に非シー
クレットデータとなる。この機能を利用してデータ項目
を一括してシークレットから非シークレットへ、または
その逆へと変換することが可能となる。 メモリカード上でのファイル名の削除は次の手順による
。ファイル名の一覧表が表示されるので、カーソルkを
合わせて選択/実行キー6dを押せばよい。メツセージ
が表示されて確認後、再度選択/実行キー6dを押せば
よい。 次に、メインタイトル/サブタイトルについて説明する
。使用中のアプリケーションと同じアプリケーションキ
ーを押すことによりアプリケーションタイトル行(以後
タイトル行と略称する)が表示領域3cの最上位行(上
部表示領域3aの次行)に表示される。このタイトル行
にはアプリケーション選択指定のキー名称と、その後実
行すべきアプリケーション種別の選択のために、メイン
タイトル名とサブタイトル名とがベアで表示されている
。但し、アプリケーションによってはメインタイトル名
だけでサブタイトル名を持たないものもある。その場合
、サブタイトル名は省略されて表示されている。このタ
イトル行によ−2て豊富なアブリゲーンヨン機能を階層
的に管理することが可能である。即ち、メインタイトル
名やサブタイトル名を直接切換えることで、各アプリケ
ーション内での実行モードを素早く切換えることが可能
となる。 これらのタイトル名の切換えをド記に示すよ・うに簡単
な操作で実現することかできる。タイトル行か表示され
ている時に、引続き同一のアプリケーションキーを押す
ことで、メインタイトル名を順次サイクリックに切換λ
ることができる。同様に次候補キー(文節/次候補キー
だけの押上げ)または前候補キー (機能1ギー6aと
文節7・7次候補キーの押)“げ)を押すことご、メイ
ンタイトル名内でのサブタイトル名を順次サイクリック
に切換λることかできる。また、取消ギ〜6cを押すコ
トてタイトル行そのものを消去することができる。カー
ソルには元の表示領域に復帰し、操作の継続が可能であ
る。 タイトルイ)か表示された時にどのメイ゛/夕・イトル
名か最初に表示されるかは次のような決まりによる。現
在実イ]中の表示領域と異なるアプリ))・ジョンから
移動し、タイト・ルtjが表示された場合、蔽後に選択
されていたメインタイトル名が最初に表示される4、現
在実行中の表71〜領域J同(了ブリゲージ→ン4“−
か押された場合、現在人行中のメインタイトル名か最初
Iご表示される。タイトル行内はメインタイトル名とづ
ブタイトル名とかデフォルト設定条伍に従って表示さ才
ビCいる。タイトル行が表示されCいる時に更に同一の
アプリケーシンキーか続け°C押されるとメインタイト
ル名か順次サイクリックに切換わる。メインタイトル名
か切換わるのに対応り、て、サブタイトル名もデフォル
トの設定条件に基づいて切換わる。同一のキーを用いて
切換えることかできるため、j[児にXすい操作か可能
である。 l−1的のメインタイトル名とづブタイトル名か表示さ
れた時に選択/実行キー=6ciを押すと、タイトルi
jか消去されて指定されたアプリケーション画面が表示
される。取消キー60を押すことで、タイトル行は消去
されて元の画面に戻る。画面は丸に復帰されて、操作の
継続が可能である。 タイトル行が表示された時にどのサブタイトル名か最初
に表示されるかは次のような決まりによる。現在実行中
の表示領域と異なるアプリケーションキー7a、〜7j
が押された場合、デフォルトの設定条件に従ったサブタ
イトル名が表示される。現在実行中の表示領域と同じア
プリケーションキ−7a、〜7Jが押された場合、その
サブタイトル名か最初に表示される。サブタイトル名の
切換えには、次候補キーまたは前候補キーが用いられて
いる。 タイトル行が表示されている時にコマンドキー88を押
すと、画面下部にコマンド行が表示される。コマンド行
内には各サブタイトルに対して実行可能な、新規入力、
検索等のコマンドが表示さねテいる。「数字」キーの直
接入力、またはカーソルkを合わせて目的のコマンドを
選択して、選択/実行キー6dを押すことでサブタイト
ル名に対し5て上記の各コマンドを実行することができ
る。 選択/実行キー6dt押ず前に取消キー6eを押すこと
で、コマンド行か消去されて画面は元のタイトル行表示
へ戻る。 ユーザか新規にサブタイトル名を作成することか61能
である。これによってユーザオリジナルなアブリゲーン
ヨンを作成することかできる。コマンド入力行か表示さ
ねている時にコマンド行内の「新規入力」を選択すると
、サブタイトル名の入力行か現れる。この入力行を用い
て新すブタイトル名を入力することかできる。ザブタイ
トル名の入力完了後に選択/実行キー6、 dを押すこ
Jで、エラーチュックかおこなわ第1る。エラーの場合
、入力の完了とは見なされず入力行はそのまま残る。 正常な場合、入力行か消えてタイトル行内のザブタイト
ル名は新サブタイトル名に切換わる3、タイトル行で新
たなザブタイトル名を確認して選択/実行キー6dを押
すと、タイトル行が消去されてユーザオリジナルの表示
領域が現れる。以上によって、サブタイトル名の新規入
力かi’J能となる。 選択/実行キー6dか押される前に取消キー6cが押さ
れると、入力行が消去されて元のコマンド行が復活する
。同一メインタイトル名内でのサブタイトル名の重複は
許されない。この場合は、エラーメツセージが表示され
る。 ユーザが新規に入力したサブタイトル名に限って、これ
を修正することができる。標準に装備されているサブタ
イトル名は修正することができない。これによって、ユ
ーザオリジナルのサブタイトル名の変更か可能となる。 コマンド行が表示されている時にコマンド行内の「修正
」を選択すると、サブタイトル名の修正行が現れる。修
正行にはその時点でタイトル行に表示されていたサブタ
イトル名がデフォルトとして表示されている。この修正
行を用いてサブタイトル名を修正することができる。入
力が完了すると選択/実行キー6dを押すことて、エラ
ーチエツクがおこなわれる。 エラーの場合、入力の完了とは見なされず入力行はその
まま残る。正常な場合、入力行が消えてタイトル行は新
サブタイトル名に切換わる。新たなサブタイトル名を確
認して選択/実行キー6dを押すと、タイトル行か消去
されてカーソルkが表示領域に移る。以上によって、サ
ブタイトル名の修正か可能となる。選択/実行キー6d
が押される前に取消キー6cが押されると、入力行か消
去されてブロックカーソルにはコマンド行へ戻る。 同一メインタイトル名内でのサブタイトル名の重複は許
されない。エラーメツセージが表示される。 ユーザが新規に入力したサブタイトル名を削除すること
ができる。これによって、ユーザオリジナルのサブタイ
トル名の削除か可能となる。装置に標準装備されている
サブタイトル名も一時的に削除することができる。たた
し、リセットキーか押されると元の状態に復帰する。目
的のサブタイトル名かタイトル行に表示されている時に
、コマンドキー8aを押すと、コマンド行か表示される
。 この時にコマンド行内の「削除」を選択すると、コマン
ド行か消えて確認メツセージか表示される。 確認の上て選択/実行キー6dを押すと確認メツセージ
が消去されて、タイトル行から指定されたサブタイトル
名が削除される。 そのサブタイトル名に属している全てのデータ項目も一
緒に削除されてしまう。同時にタイトル行は更新されて
、デフォルト指定によるサブタイトル名が表示される。 選択/実行キー6dを押す前に取消キー6Cを押すと確
認メツセージが消去されて、元のコマンド行が再現され
る。 ユーザが新規にサブタイトル名をコピー作成することが
可能である。これによって、ユーザオリジナルのサブタ
イトル名のコピーが可能となる。 サブタイトル名の新規入力と異なる点は、新規入力の場
合データ項目の無い白紙状態であるのに対して、コピー
はデータ項目までコピーされているためにデータ項目が
最初から存在していることである。コマンド行において
コマンド行内の「コピー」を選択すると、入力行が現れ
る。カーソルには入力行へ移動する。入力行には対象と
したサブタイトル名がデフォルトとして表示されている
。 この入力行を用いてサブタイトル名をコピーすることが
できる。入力が完了すると選択/実行キー6dを押すこ
とで、エラーチエツクが行われる。 エラーの場合、入力の完了とは見なされず入力行はその
まま残る。 正常な場合、入力行が消えてタイトル行のサブタイトル
名が新しく切換わる。新たなサブタイトル名を確認して
選択/実行キー6dを押すと、タイトル行か消去されて
カーソルkが表示領域に戻る。以上によって、サブタイ
トル名のコピーか可能となる。この時、該当するデータ
項目もコピーされている。新しくコピーされたサブタイ
トル名は元のサブタイトル名と同じであってはいけない
。 この場合エラーメツセージが表示されて、選択/実行キ
ー6dを受は付けない。選択/実行キー6dが押される
前に取消キー60が押されると、入力行が消去されてカ
ーソルにはコマンド行に戻る。 サブタイトル名を指定するのに次候補キーまたは前候補
キーが用いられている。これをシーケンシャル選択方法
と呼ぶ。これに加えて、更に便利な方法として一覧表形
式でダイレクトにサブタイトル名を指定することも可能
である。コマンド行か表示されている時にコマンド行内
の「−覧」を選択すると、タイトル行で表示されている
メインタイトル名に属し7ているサブタイトル名が一覧
表形式で表示される。ブロックカーソルkを合わせて選
択/実行片−6dを押すか、または「数字」キーを直接
入力することでサブタイトル名を選択する二とができる
。選択が完了づると一覧表か消えて、[1的の表示領域
に切換オ)る。以上によって、サブタイトル名のメニュ
ー形式による選択実行が可能となる。選択/実行キー6
6か押される前に取消キー6cか押されると、サブタイ
トル名の一覧表か消去さオlc゛カーソルにはコマンド
行へ戻る。 メインタイトル、サブタイトルの構造について説明する
。アプリケーションの選択は、基本的にメインタイトル
名、サブタイトル名を指定することにより複数アプリケ
ーションの中から任意のアプリリーラ9ンを選択するこ
とかできる。アプリケーションキ一部7より使用中のア
プリケーションキーの押下かあった場合、上部表示領域
3aの下部、表示領域3Cの上部にランドウが表示され
る。これをタイトル行と呼ぶ。タイトル行中には左から
アプリケーション名、タイトル行、サブタイトル名が表
示されている。一番左側のアプリケジョン名は使用アプ
リケーションを変更jることにより弯えることかできる
。左側から2番目に位置するメインタイトル名は使用ア
プリケーションキーの押下によりサイクリックに変更す
ることかできる。右端に位置するサブタイトル名は文節
/次候補キーの押下によりサイクリックに変更すること
ができる。このようにして組み合イ)されたメインタイ
トル名、サブタイトル名のアブリケーンヨンか選択/実
行キー6dの押トにより呼び出される。たプニし1、ア
ブリケーンヨン1こよ一フては、メインタイトルたけか
存在し、サブタイトルか存在しないものもある。この場
合は、サブタイトル欄は空白で表示される。 アプリツアージョンキ一部7よりアプリケーションキー
の押下かあ−りた場合、キーボード入力回路32を介し
て制御部21に信号が送られる。制御部21では押され
たアプリケ”−ジョンキー78〜・7Jか現在使用中の
アプリケーションか、違うアプリケーンうンかを判別し
7、違うアブリケーンヨンを指定し2ていたならば、現
在使用中のアプリケーションの終r処理を行い、指定ア
プリケーションの起動処理を行う。使用中のアプリケー
ションキーであった場合、制御部21により画面上部、
土部表示領域3aの下にタイトル行を表示させる。 さらにアプリケーションキ一部7より使用アプリケーシ
ョンキーの押下があった場合は、その信号はキーボード
入力回路32を介して制御部21に送られる。制御部2
1よりタイトル行内のメインタイトル欄に表示されてい
るメインタイトル名の変更を行う。選択/実行キー6d
の押下により制御部21より指定アプリケーションの表
示データおよび入力データをRA、 M 23内より読
み、表示コントロール回路27を介して表示部3へ指定
画面フ4−マットにて表示を行う。 原則とし、てタイトル行または表示領域で直接サブタイ
トル名または各データ項目の新規入力、修正、コピーを
行うことはできない。−・旦、入力行を経由してからと
なる。これは誤操作防什と操作の統一性を考慮したもの
である。アプリケーションによっては入力行を複数行を
持つ場合もある。 何れの場合もカーソルキー98〜9dまたはタブキーで
カーソルkを移動させることかできる。入力行の完了は
選択/実行キー6dで指示される。 これによって入力行は消去される。入力行には必すビジ
プルスペースを含めたデフォルト値か設定されている。 このデフォルト値は各アプリケーションによってそれぞ
れ最適となるように配慮されている。入力行でのカーソ
ルにのデフォルト位置も上記同様に各アプリケーション
によってそれぞれ最適となるように配慮されている。入
力行の各データ項目を任意に変更することかできるか、
取消キー60を用いて入力行を消1(キャンセル)する
ことかできる。この場合、各データ項目の更新は途中で
キャンセルされて、元のデフ4ルト設定値に戻される。 入力行の完了時に選択/実行キー6dか押されることで
、入力行の妥当性チェツ夕が行われる。入力行にエラー
がある場合は、エラーメツセージが表示されて入力行を
消去することができない。エラーメツセージは取消キー
60で消去されて、元の入力行が復活する。この時カー
ソルには原則としてエラーの原因となった位置に戻って
いる。 入力行の中で頻繁に用いられる年月日の入力は各アプリ
ケーションで操作の統一が可能なように次のような標準
が図られている。「西暦表示の場合 ・ f****年
*本月木*日」」、「和暦表示の場合 ;「平成率本年
本本月**日」」、ただし、数字は半角表示である。上
記何れの場合もカーソルには数字−桁のみを示すのでは
なく、ブロックカーソルにとして年、月、または日を示
す数字全体を指している。ブロックカーソルにはカーソ
ルキー9c、9dで各項目(数字のみ)間を移動する。 ただし、和暦表示の場合に限ってカーソルキー90で年
号を示すことができる。この年号は次候補キーまたは前
候補キーの押下に応じて第13図に示すようにサイクリ
ックに切換えることかできる。 年月日の入力はカーソルkを合わせて直接数字を入力す
る。 第14図にて、1988年11月11日を1989年4
月30日に修正する場合を説明する。 入力された数値に対し、次の規則に従って入力行の妥当
性がチエツクされる。年の範囲は、西暦時は4桁(**
本*年から****年まて)、和暦時は2桁まで(各年
号によって異なる)。月の範囲は1月から12月まで。 日の範囲は、24゜6.9.11月は1日から30日ま
て、1,3゜5.7,8,10.12月は1日から31
日までである。たたし、閏年機能かある。 また、カーソルkを合わせて次候補キーまたは前候補キ
ーを入力して表示されている数値をサイクリックに切換
えることができる。 第15図は、例として1988年11月り1日を198
9年10月12日に修正する場合を説明したものである
。 この場合、次の項目が入力時に自動的に配慮される。年
の範囲は、西暦時は4桁(****年から****年ま
で)、和暦時は2桁まで(各年号によって異なる)。た
だし、年号の繰上かり、繰下かり機能を持つ。月の範囲
は、1月から12月まで。ただし、1月の前は前年の1
2月、12月の次は来年の1月である。日の範囲は、2
.4.6.9.11月は1日から30日まで、1.3.
5.7.8.10,12月は1日から31日までである
。ただし、閏年機能あり。月始めの前は前月末日。月末
の次は来月1日。 入力行の中で頻繁に用いられる時刻(時分)の入力は各
アプリケーションで操作の統一が可能なように次のよう
に標準が図られている。24H表示の場合 r**:**Jコ2H表示の場合、午前 「**:**
aJ、午後 「** : **pJただし、数字は半角
で表示されている。上記何れの場合もカーソルには数字
−桁のみを示すのではなく、ブロックカーソルにとして
時、または分を示す数字全体を指している。ブロックカ
ーソルにはカーソルキー9c、9dで各項目(数字のみ
)間を移動する。ただし、12H表示の場合に限っては
午前/午後の区別を意味するa/pの入力が必須となる
。 時刻入力の場合も年月日入力と同様に、数字の直接入力
か次候補キーまたは前候補キーによる切換えが可能であ
る。 時刻入力のカーソルkを合わせて直接数字を入力する例
として11時11分を18時30分に修正する場合を第
16図を用いて説明する。 入力された数字に対し、次の項目か入力行の妥当性とし
てチエツクされる。時の範囲は、24H表示は2桁まで
(0から23まで)、12I(表示は2桁まで(1から
12まで)である。つまり、12日m〜llam、12
pm〜llpm、となる。ここで% 12日mは夜、1
2pmは昼である。 12H表示のa m / I) mは必須入力項目であ
る。 分の範囲は0から59までである。 本機では、また、カーソルkを合わせて次候補キーまた
は前候補キーを入力して表示されている数値をサイクリ
ックに切換えることかできる。 第17図を用いて、1]時11分日を10時月12分に
修正する場合を説明する。図中、網掛けの部分かブロッ
クカーソルにとして反転している。 この場合、次の項目が入力時に自動的に配慮される。時
の範囲はサイクリックに、24H表示は2桁まで<−0
−・・・・・・ −23−)、12H表示は2桁まで(
−1−・・・・・・ −12−)である。 たたし、amからpmへの繰上かり、繰下かり、pmか
らamへの縁上がり、繰下かり、時から日への繰上かり
、繰下かりはない。分の範囲は、0から59まで。ただ
し、分から時への繰上かり、繰下かりはない。すべての
入力が終了すると、入力の妥当性がチエツクされる。 日付、時間入力の妥当性のチエツクについて説明する。 日付、時間の入力は入力行より行う。入力行とは下部表
示領域3bの画面下部、下部表示領域3bの上に表示さ
れるウィンドウであり、新規入力、修正、コピーを選択
することにより表示される。テンキ一部4より入力行所
定の位置に、年月日、時刻の情報か入力された場合、キ
ーボド入力回路32を介して制御部2]に送られる。 制御部21では一旦入力情報をRAM2B内の所定の場
所に記憶させる。選択/実行キー6dか押されると制御
部21では、−旦、RAM23内に記憶させておいた入
力情報を読み、年月日、時刻のルールに従ったチエツク
が行われる。入力が妥当であった場合、入力情報がRA
M23内に記憶されると共に入力行を閉じ、制御部21
より表示コントロール回路27を介して表示部3の所定
の位置に表示を行う。入力に間違いがあった場合は、入
力ミスのあった場所にカーソルkを移動させる。 年月日および時刻チエツクのルールについて説明する。 「年」の項目に入力されたデータを制御部2]より演算
回路30へ出力し、演算回路30にてその年が「閏年」
か「通常の年」かの計算を行う。この計算結果によって
「閏年」の時の「月」の日数のテーブル、「通常の年」
の時の「月」の日数のテーブルか用意される。「月」の
入力の妥当性のチエツクは演算回路30にて入力値が1
≦人力値≦12の範囲にあるかによる。1月」の入力妥
当性のチエツクは「日」の入力値が用意された日数テー
ブルの範囲内に存在するか否かによる。 和暦の場合は、入力された「年」の値の範囲が「元号」
の存在する範囲内に妥当であるかのチエツクも行う。例
えば、和暦表示が「昭和」であるとき、入力された「年
」の範囲が1≦入力値≦64.64の場合は、入力され
た「月」の値が1、入力された「日」の値が1≦入力さ
れた「日」の値≦7であることの条件を満たしているこ
とが必要である。これらのロジックは演算回路30にて
用意されており、制御部21より演算回路30に和暦の
種類が連絡されることにより適切な演算が行われる。 時刻の妥当性のチエツクはモードが12時間制での入力
の場合は、「時」の範囲が0≦人力された「時」の値≦
23であること、「分」の範囲が0≦入力された「分」
の値≦59であること、である。モードが12時間制で
の入力の場合は、「時」の範囲が1≦入力された「時」
の値≦〕2であること、r分Jの範囲かO≦大入力れた
「分」の値≦59であること、AM−PMの入力が妥当
であることである。 各アプリケーションの起動に当たって、種々の動作モー
ドをそれぞれ独立に定義しておくことができる。各アプ
リケーションの実行中にモード切換キーを押す(機能1
キー6aと「−」キー6pの押下げ)とデフォルト設定
画面か表示される。 この時、タイトル行が表示されている時にモード切換キ
ーか押された場合とカーソルkか表示領域にある時にモ
ード切換キーか押された場合とに大別することかできる
。タイトル行か表示されている時にモード切換キーが押
されると、サブタイトル名に関する切換えの条件を設定
することかできる。カーソルkが表示領域にある時にモ
ード切換キーが押されると、アプリケーションの実行モ
ードに関して種々の条件を設定することかできる。 何れの設定画面もアプリケーションの以後の動作モード
を規定するものである。デフォルト設定画面はその設定
条件を任意の時点で変更することができる。設定条件の
変更途中で「取消jキーが押されると、設定画面そのも
のがキャンセルされて設定条件を変更前のデフォルト指
定状態に戻すことができる。 標準画面と縮小画面について説明する。標準画面は24
ドツト文字で表示され、10字4行である。縮小画面は
12ドツト文字で表示され、20字8行である。何れの
場合でも、上部表示領域3aと下部表示領域3bとは1
2ドツト文字のままで変化しない。上記標準画面又は縮
小画面の切換えは環境設定によって変更することができ
る。 −旦変更されると次に変更されるまではどちらかのモー
ドか継続する。各アプリケーションは上記12ドツト文
字、又は24ドツト文字の何れのモードでも動作できる
ことを原則とするが、場合によっては片方のモードしか
サポートできないことも有り得る。その場合、そのアプ
リケーションは固定モードで動作するが、終了後は元の
モードに復帰する。 環境設定について説明する。ここては、アプリケーショ
ンの動作に関して、共通となる環境条件を定義すること
かできる。任意の時点で、環境設定キーを押すことによ
り実現する。−旦設定されると次に変更されるまで、そ
の状態が継続する。 設定項目は、 第18図(a)〜(h)に示すように、「表示モート;
標準表示(24) 、縮小表示(12)J「クリック音
:発生、抑止」 「アラーム音1発生、抑止」 「時報
アラーム音;発生、抑止」 「西暦/和暦、西暦、和暦
」 「時間制:24時間、12時間」 「プリンタ種別
、専用プリンタ」 「パスワード設定;する、しない」
である。 それぞれの機能について説明する。 表示モードは、表示画面を標準モード(24ドツト文字
)にするか、又は縮小モード(12ドツト文字)にする
かの切換え機能である。たたし、アプリケーションによ
ってはどちらか片方のモードしかサポートしないものも
ある。 クリック音は、キー人力に際してのクリック音を鳴らす
か、又は鳴らさないかの切換え機能である。「クリック
音;抑止」に設定すると、次に「クリック音;発生」に
設定するまでクリック音を鳴らさないようにすることが
できる。但し、キー人力機能そのものには何の影響も与
えない。 「アラーム音」は、アラーム設定した時刻になった時に
アラーム音を鳴らすか、又は鳴らさないかの切換え機能
である。「アラーム音;抑止」に設定すると、次に「ア
ラーム音;発生」に設定するまでアラーム音を鳴らさな
いようにすることかできる。但し、アラーム機能そのも
のには何の影響も与えない。 時報アラーム音は、毎時にアラーム音を鳴らすかまたは
鳴らさないかの切換え機能である。アラーム抑止機能で
予め鳴らないようにしておくことができる。 西暦/和暦は、上部表示領域3aの年月日表示をどちら
のモードで表示するかの切換え機能である。また、入力
行での年月日入力方法も規定される。西暦表示の場合、
コ9**年〜2***年までとする。和暦表示の場合、
明治、大正、昭和、平成の年号表示を行う。更に、ユー
ザが新年号を追加することもできる。 時間制は、12時間表示または24時間表示の切換え機
能である。12時間表示の場合、午前/午後の区別を示
すa m / T) mが必須入力項目となる。 プリンタ種別は、接続可能なプリンタの種別を切換える
。上記プリンタはドツト密度かそれぞれ1/180イン
チと1/160インチとで異なる。 従って文字サイズが異なり、また行の長さが異なること
となる。ただし、改行ピッチは同じになるように補正さ
れる。 パスワード設定は、ここでのパスワードは装置固有に独
立して保持可能な内部パスワードの意味である。パスワ
ードは本装置にただ一つだけ存在し、最大8桁(全角)
までで構成されていて、キーボード部6より入力可能な
全ての文字が許されている。シークレットデータ項目を
表示する際には、必ずこのパスワード入力を要求する。 パスワードか一致しない限りシークレットデータ項目を
表示することはできない。環境設定画面では常にデフォ
ルトとして「しない」になっている。「する」を選択す
ると、パスワードの入力行が開設されて、パスワードの
入力を要求する。 上記各項目の選択内容の変更はカーソルキー9c、9d
で行われ、設定内容の変更はカーソルキー9a、9bに
よって行われている。 パスワードの登録は、入力行で登録したいパスワードを
設定し、選択/実行キー6dを押すことで、入力行が消
去されて元の環境設定画面に戻る。 表示は「しない」に戻っている。以上でパスワードの登
録は完了する。パスワードが削除された後では、再度パ
スワードの登録が可能となる。−旦登録したパスワード
そのものを見る手段はない。 パスワードの強制登録は、パスワードを忘れた場合、シ
ークレットデータがRAM23内にゴミとなって残り、
通常の操作に重大な支障が生ずる恐れかある。これを防
ぐためにパスワードの強制登録が可能である。たたし、
パスワードの強制登録時に、既に設定されているシーク
レットデータ項目が存在する場合には、無条件にこれを
削除してしまう。 パスワードの変更の仕方は、登録済みのパスワードを入
力し、選択/実行キー6dが押されることてパスワード
の比較が開始され、一致した場合は、変更のための新パ
スワードの入力を要求する。 以後の動作は登録時と同様である。一致しない場合は、
パスワード変更が受は付けられず取消キー6cを押さな
い限り入力行を閉じることができない。パスワードのみ
が変更されて、内部のシークレットデータ項目には影響
を与えない。 登録したパスワードを削除することかできる。 但しこ・の場合、設定されているシークレットデータ項
目は全て非シークレットデータ項目に変更されてしまう
。登録済みのパスワードを入力し、選択/実行キー6d
が押されることでパスワードの比較が開始され、一致し
た場合は、登録したパスワードは削除される。一致しな
い場合は、パスワード削除が受は付けられず取消キー6
cを押さない限り入力行を閉じることができない。 上記バス7−ドの登録、変更、削除が行われる際の各表
示例は、第19図(a)〜(h)に示すようになってい
る。 補助機能について説明する。補助キーが押される(機能
1キー6aと「へ」キー60との押下げ)ことで、外部
メモリカードユーティリティおよびRFU機能が実現さ
れる。 外部メモリカードユーティリティではメモリカード17
の初期化、ファイル整理、ファイル名−覧を行うことが
できる。上記は何れもカーソルキー9a〜9dを合わせ
て選択/実行キー6dを押すことで機能する。 外部メモリカードユーティリティのメニュー選択にてメ
モリカードの初期化を選択することによりメモリカード
17の初期化を行う。初期化によって全てのデータ項目
は破壊されてしまうので注意が必要である。初めて使用
するメモリカード17はその使用に先だって必ずこの初
期化をする必要がある。 外部メモリカードユーティリティのメニュー選択にてフ
ァイル整理を選択することによりメモリカード17の整
理を実行する。ファイル名を削除するに当たって、実際
にクリアしてしまうのではなくて、削除フラグを立てた
ままにしておくからである。そのために保存を繰り返す
と、実質的に残容量があっても新規に保存が不可能とな
るケースが生しる。このために、ガベージコレクション
を実行するのがこのファイル整理機能である。 メニュー選択にてファイル名−覧を選択することにより
外部メモリカードのファイル名−覧が表示される。メニ
ュー選択で外部メモリカードに格納されている全てのフ
ァイル名を一覧表形式で表示することができる。この時
の画面は縮小モード固定である。他に属性として、対応
するファイルの種別(拡張子)および格納した時点の年
月日も一緒に表示される。また、上部表示領域3aには
カード記憶容量の残量が%表示されている。 上記メモリカードコアの初期化、ファイル整理、ファイ
ル名−覧が行われる際の各表示例は、第20図(a)〜
(d)に示すようになっている。 スケジュール機能について説明する。 タイトル行における処理、および表示領域における処理
とは、カーソルにの表示されている位置による処理上の
区分であり、スケジュールにおいてはタイトル行と「日
別−覧」、「選別一覧」、「月別−覧」における表示領
域を定義する。 タイトル行で選択/実行キー6dが押されると、その時
点で表示されているメインタイトル、サブタイトルの組
合せで決定される表示領域の処理へ移る。説明上「表示
領域における処理」とある時は、表示領域におけるアイ
ドル状態を指す。 アイドル状態とは、リジューム機能によって復帰する処
理レベルを言い、具体的には次の状態を意味する。タイ
トル行におけるアイドル状態とは、タイトル行が表示さ
れている状態。スケジュールはサブタイトルを持たない
ためコマンド行による処理選択はない。従ってタイトル
行が表示されている状態が常にアイドル状態である。表
示領域におけるアイドル状態とは、コマンド行が非表示
で、かつラインカーソルkが移動できる状態である。 ただし、メモ編集を含むコマンド行による処理中は非ア
イドル状態である。 ガイド行、入力行、選択行とは、選択、入力処理のため
に一時的に現在の表示を壊して画面下部に表示される処
理領域を指す。1行の場合は縮小モードの8行目か、2
行の場合には7.8行目か使用される。これらの領域の
表示は画面モードに関わらず縮小モードで行われる。 検索において指定された条件は保存されているスケジュ
ールデータ全体からどのようなスケジュールを表示させ
るかを決める条件となり、この視点から捉えた検索条件
を表示対象条件という。表示条件は表示対象条件に合致
したスケジュールデータをどの様な序列で表示するかを
決めるものである。 スケジュール機能において前提となっている主要な処理
と機能概念を次に示す。 本機では、各アプリケーションごとに、独自のモードを
設定することができる。モード切換処理は、1度に設定
できる項目か画面上限られるため、タイトル行、表示領
域毎に内容を変えて設ける。 スケジュール全般に関する設定、例えば、起動時のサブ
タイトルの設定は、タイトル行のモード切換にて行い、
各表示画面に固有な設定は表示領域におけるモード切換
で行う。ただし、スケジュールではサブタイトルを持た
ないためにタイトル行におけるモード切換処理はない。 入力行等の処理で複数の項目を一度に入力する処理では
、入力内容に対する妥当性のチエツクは、入力行の終了
時に行う。これは、各項目間の移動をできる限り制限し
ない、入力途中のエラーメツセージ表示で入力画面が壊
れる等の理由による。 スケジュールにおける検索は、表示開始点を決定する頭
だし機能であり、必要に応じて検索条件を指定して行う
一時的な検索である。この検索処理の結果は再度検索を
行うか、スケジュールデータの新規入力、修正、コピー
を行うか、他のアプリケーションへ移るまで有効である
。従って他のアプリケーションから起動された時点では
前回の検索結果はリセットされている。なお、前回検索
を行った検索条件はRAM23に保存される。そのため
容易に前回の画面を復元させることができるようになっ
ている。 リジュームの扱いは、原則として表示領域、タイトル行
の処理のレベルまでリジュームさせる。 但し設定処理、コマンド行において選択される各種の処
理、メモの編集処理の途中などでパワーオフした場合は
、当該処理へ戻さずその処理を呼び出した表示領域、タ
イトル行における処理へ戻す。 スケジュール画面には日別−覧、選別一覧、月別−覧の
表示機能がある。日別−覧は、スケジュールの根幹とな
るデータ項目を時系列順または優先度順に並べて表示す
るものである。選別一覧は、日別−覧の情報をもとに1
週間単位でスケジュールの有無を一覧表示するものであ
る。月別−覧は日別−覧の情報をもとに1ケ月単位でス
ケジュールの有無を一覧表示するものである。これら日
別−覧、選別一覧の切換は「スケジュール」キーを押す
ことによる。すなわち、タイトル行か表示されていると
きに、スケジュールキー7bが押される度ごとに、タイ
トル行内に表示されているメインタイトル名がサイクリ
ックに切り換わる。各メインタイトルでは日付情報の受
は渡しを行っており、同一日付の日別−覧と月別−覧と
を簡単な操作で切り換えることかできる。メインタイト
ル名の切り換わる順番は、日別−覧一週別一覧一月別一
覧と変化し、日別−覧に戻る。 表示領域においてアプリケーションキーが押下された場
合、それが実行中のアプリケーションキーてあった場合
、タイトル行の処理へ移る。その他のアプリケーション
キーであった場合、他のアプリケーションの表示領域へ
移動する。タイトル行か表示されたときの画面は、その
時、実行中の画面が残される。メインタイトル欄には前
回のスケジュール終了時のメインタイトル名が表示され
る。 タイトル行における操作は、スケジュールキー7bが押
されると、メインタイトル欄の変更処理へ、その他のア
プリケーションキーが押されると、そのアプリケーショ
ンへ移る。選択/実行キー6dが押されるとタイトル行
に表示されているメインタイトル名のアプリケーション
の処理へ移り、取消キー6Cが押された場合は直前に実
行されていたアプリケーションに戻る。アラーム確認キ
ー(機能2キー6bと「は」キー6n)が押されるとア
ラーム確認処理へ、環境設定キー(機能]キー6aと「
後退」キー6q)が押されると、環境設定の処理へ移動
する。 タイトル行においてスケジュールキー7bか押されると
、メインタイトル名がサイクリックに変わる。このよう
にしてメインタイトルを変更し、選択/実行キー6dを
押すことにより、希望のアプリケーションを選択するこ
とができる。 第21図(a)(b)にスケジュール日別−覧画面表示
例を示す。同図(a)は縮小モート、和暦、12時制の
場合の表示例を、同図(b)は標準モード、西暦、24
時制の場合の表示例を示している。日別−覧では、年月
日、曜日、開始時刻、終了時刻、スケジュール内容、優
先度や各種マークを表示する。表示画面に収まりきらな
い場合は画面スクロールを用いる。ただし、左右のスク
ロールは実行できず、上下の画面スクロールのみが有効
となる。カーソルキーを押すことにより1行単位の画面
スクロールを行う。ここで1行とは標準モードの時10
文字であり、縮小モードの時20文字である。ただし、
ラインカーソルには年月日表示行ではスキップする。ま
た、機能1キー6 a %カーソルキー9a〜9dで項
目単位でのスクロールが可能である。これは標準モード
表示の場合、1項目が2行にまたがって表示されるため
である。 カーソルkか「日別−覧」の表示領域にある場合の操作
を次に示す。カーソルkが日別−覧の表示領域に移動す
るアクションとしては、タイトル行における処理におい
てメインタイトル名が「日別−覧」となっている時に選
択/実行キー6dが押されることによる。画面には保存
されているスケジュール内容が設定されている表示条件
、入力された検索条件を基に表示される。表示領域にお
いてカーソルには、表示モードに関わらず1行単位のラ
インカーソルにとなっている。また、このカーソルには
日付行には移動しない。 他のアプリケーションからスケジュールが起動された時
の画面には、必ず全スケジュール内容が表示される。従
って検索によって表示対象を抽出した場合、例えば、メ
モ付きのスケジュールのみを表示ビた場合でも、スケジ
ュールを終了し他のアプリケーションを実行した後に再
度スケジュールを起動すれば全スケジュールが表示対象
となって表示される。ただし、表示領域における処理中
にパワーオフされた場合には、リジューム機能によりバ
ーワオフ直前に表示されていた画面に戻る。 起動時のスケジュールの表示開始点、すなわち、画面最
上段に表示されるスケジュール内容については次の通り
である。 表示基準が時系列の場合は、カレンダー等の他のアプリ
ケーション、あるいは「週別一覧」 「月別−覧」等の
他の画面から移動した場合は、移動前のアプリケーショ
ンにてカーソルkが位置していた日付のスケジュールか
ら表示が開始される。 該当する日付にスケジュールが存在しない場合にはブラ
ンクの内容のスケジュールを暫定的に表示する。 後述の設定画面において、表示基準が優先度順と設定さ
れていた場合は、優先度がLSMSHの順あるいはH,
MSLの順て該当する優先度順に表示が開始される。 「日別−覧」の表示領域における操作は、モード切換キ
ー(機能1キー6aと「−」キー6p)を押されると設
定の処理へ移る。スケジュールキー7bが押されると、
タイトル行における処理へ。 その他のアプリケーションキーか押されると、そのアプ
リケーションへ移る。コマンドキー88か押されると画
面下部の縮小表示の7.8行目にガイドが表示され現在
ラインカーソルkか位置しているスケジュール内容に対
する各種の処理の選択へ移動する。取消キー60か押さ
れた場合は無視される。カーソルキー9aとカーソルキ
ー9bか押されるとラインカーソルにの位置が行単位で
移動する。機能1キー68とカーソルキー9a、機能1
キー6aとカーソルキー9bが押されるとラインカーソ
ルにの位置が項目単位で移動する。機能1キー6aとr
NJキー、機能]キー6aとrMJキーが押されるとラ
インカーソルkが表示対象データの先頭、終端へ移動す
る。アラーム確認キー(機能〕キー68と「は」キー6
o)か押されると、アラーム確認処理へ。環境設定キー
(機能1キー6aと「後退」キー6q)か押されると、
環境設定の処理へ移動する。 表示領域におけるモード切換処理ではスケジュールに関
するモード切換のうち「表示基準」 「項目の表示」 
「優先度の順序」 「メモの日付記入」「メモのタイト
ル記入」の設定を行う。従って各項目の設定中に選択/
実行キー6dか押された場合は設定中の項目を含む全て
の設定か保存される。 又、取消キー6Cか押された場合はモード切換処理の中
止を意味し、設定中の項目を含む全ての設定内容を変更
せずに終了する。この場合は前回の設定内容か保持され
る。 第22図は「表示基準」の設定画面を示したものである
。選択項目は「時系列」 「優先度」である。「表示基
準」の設定では、「日別−覧」の画面におけるスケジュ
ールの表示順序の基準の設定を行う。表示順序を決定す
る基準としては時系列基準、すなわち、スケジュールの
日付、時刻を基準として表示する方法と、優先度基準、
すなわち、スケジュールに付された優先度を基準として
表示する方法とがある。ここで設定された基準を第一基
準として表示が行われ、他方の基準は同一条件のスケジ
ュールが存在した場合の表示基準として使用される。す
なわち、時系列基準が設定されている場合において同一
日付、同一時刻のスケジュールが存在する場合には優先
度を基準として表示が行われる。初期値は「時系列」に
設定されている。 「表示基準」の設定の基本操作は、カーソルキ9 C%
 9 dで、ブロックカーソルkが移動し、「日別−覧
」における「表示基準」を選択する。 カーソルキー9bで、「時系列の順序」の設定へ移る。 取消キー60を押すと表示領域の処理へ戻り、「表示基
準」を含む設定は変更されない。選択/実行キー6dを
押すと「表示基準」を含む設定が行われ、表示領域に戻
る。 第23図は「項目の表示順序」の設定画面を示したもの
である。選択項目は「旧−新」、「新−旧」である。「
項目の表示順序」の設定では、表示基準の日付時刻基準
か昇順か降順かの設定を行う。昇順とは現在から将来の
日付へ向かう方向で「旧−新」を設定する、降順とは現
在から過去の日付へ向かう方向で「新−旧」と設定する
。初期値は「旧−新」と設定されている。 「項目の表示順序」の設定の基本操作は、カーソルキー
9c、9dで、ブロックカーソルkを移動させ、選択す
る。カーソルキー9aて、「表示基準」の設定へ移る。 カーソルキ〜9bで、「優先度の順序」の設定へ移る。 取消キー6Cを押すと表示領域の処理へ戻り、「項目の
表示順序」を含む設定は変更されない。選択/実行キー
6dを押すと「期間内の順序」を含む設定か行われ、表
示領域に戻る。 第24図は、「優先度の順序」の設定画面を示したもの
である。選択項目は「低→高」、「高−低」である。「
優先度の順序」の設定では優先度の表示基準の設定を行
う。この場合、設定項目の定義は次の通りである。「低
−高」と設定した場合、スケジュールに付加した優先度
がLSM、Hの順に表示される。「高−低」と設定した
場合、スケジュール付加した優先度がH,M、Lの順に
表示される。初期値は「高−低」と設定されている。 「優先度の順序」の設定の基本操作は、カーソルキー9
 c s 9 dで、優先度の表示順序を選択する。カ
ーソルキー9aで、「項目の表示順序」の設定へ移る。 カーソルキー9bで、「メモの日付記入コの設定へ移る
。取消キー6Cを押すと表示領域の処理へ戻り、「優先
度の順序」を含む設定は変更されない。選択/実行キー
6dを押すと「優先度の順序」を含む設定が行われ、表
示領域に戻る。 第25図に「メモの日付記入コの設定画面を示す。選択
項目は「する」、「しない」である。 「メモの日付記入コの設定では、スケジュールのメモに
対して自動的に作成日付の記入を行うかどうかを設定す
る。初期値は「する」と設定されている。 「メモの日付記入」の設定の基本操作は、カーソルキー
9cs 9dでブロックカーソルkが移動し、メモ作成
日付の記入、あるいは記入抑止を選択する。カーソルキ
ー98で、「優先度の順序」の設定へ移る。カーソルキ
ー9bで「メモのタイトル記入」の設定へ移る。取消キ
ー60を押すと表示領域の処理へ戻り、「メモ日付」を
含む設定は変更されない。選択/実行キー6dを押すと
「メモ日付」を含む設定が行われ、表示領域に戻る。 第26図に「メモのタイトル記入」の設定画面を示す。 選択項目は「する」、「しない」である。 「メモのタイトル記入」の設定では、スケジュールのメ
モに対して作成時に自動的にスケジュール内容の記入を
行うかどうかを設定する。初期値は「する」と設定され
ている。 「メモのタイトル記入」の設定の基本操作は、カーソル
キー9 c s 9 dで、メモへのスケジュール内容
の記入あるいは記入抑止を選択する。カーソルキー98
で、「メモの日付記入」の設定へ移る。取消キー60を
押すと表示領域の処理へ戻り、「メモのタイトル記入」
を含む設定は変更されない。選択/実行キー6dを押す
と「メモのタイトル記入」を含む設定が行われ、表示領
域に戻る。 日別−覧の画面においてコマンドキー88を押すと、画
面下部にコマンド行を表示する。ラインカーソルには消
去されずにそのまま残る。日別−覧の処理において選択
可能な処理は新規入力、修正、コピー、削除、検索、メ
モであり、処理の対象はコマンドキー88が押された時
にラインカーソルにのあるスケジュール内容となる。但
し「新規入力」、「検索」はラインカーソルにの位置に
無関係に行うことができる。 コマンド行の表示は縮小モードで行われる。また、コマ
ンド行が表示された時、ラインカーソルにはそのままの
状態で残される。 N27図(a)は縮小モードの際に、コマンド行が表示
されたときの画面、同図(b)は標準モードの際にコマ
ンド行が表示されたときの画面である。コマンド行では
、文節/次候補キー6 r %前候補キー(機能1キー
6aと文節/次候補キー6r)またはカーソルキー9c
、9dにより、リバース帯が左右に移動する。リバース
帯が「1)新規入力」にある時は前候補キーまたはカー
ソルキー9Cは無効となる。リバース帯が「6)メモ」
にある時は文節/次候補キー6「またはカーソルキー9
dは無効となる。取消キー6Cを押すとコマンド行を消
去して日別−覧の画面に戻る。選択/実行キー6dを押
すと、現在リバース帯のある処理を行う。「1」〜「6
」のキーを押すと、コマンド行の番号と対応する処理を
行う。同図(b)は標準モードの際にコマンド行が表示
されたときの画面を示したものである。コマンド行にお
ける操作方法は、縮小、モードにおける操作方法と同様
である。 スケジュールの新規入力は、コマンド行において「1」
キーを押す、またはリバース帯が「1)新規入力」にあ
る時に選択/実行キー6dを押すことによりスケジュー
ルの新規入力の処理に移り、スケジュール内容の新規入
力を行う。第27図<c>は縮小モード、和暦表示、1
2時制の際の新規入力の際の入力行を示したものである
。同図(d)は標準モード、西暦表示、24時制の際の
新規入力の際の入力行を示したものである。 入力するスケジュールの内容としては次の項目がある。 スケジュールs1の日付、優先度(L。 MSH)s2、アラームの設定/解除s3、メモの設定
/解除S4、スケジュールの時刻S5、スケジュールs
6の内容がある。 曜日は日付を入力すれば自動的に設定される。 またメモの内容についてはコマンド行で「6)メモ」を
選択することにより新規入力とは別処理で行うことが可
能である。 入力行の終了は選択/実行キー6dの押下による。又、
その時点で入力内容に対する妥当性のチエツクが行われ
る。 日付の妥当性は、日付欄が空欄でないこと。月の範囲か
1〜12であること。日の範囲か1〜31であること。 時刻の妥当性は、時の範囲か12時制ならばraJ  
rpJの指定かあり、1〜12であること。24時制な
らばO〜23であること。分の範囲か0〜59であるこ
と。開始時間か終了時間よりも小さいことである。ただ
し、時刻欄が空欄の場合は除く。 日の範囲のうち、29〜31日については月に対する対
応が不整合であってもエラーとせずに、当該月に対する
月末の日と置き換えて処理する。すなわち、平成1年2
月30日とし、選択/実行キー6dを押した場合は、自
動的に平成1年2月28日として入力される。それ以外
に、入力内容に誤りがある場合は、警告音を鳴らし、入
力行の処理へ戻る。その時、カーソルには不適正な内容
か入力された場所へ移動する。 新規入力における初期表示を第27図(e)、(f)に
示す。同図(e)は縮小モード、和暦表示、12時制の
際の新規入力の初期表示を、同図(f)は標準モード、
西暦表示、24時制の際の新規入力の際の初期表示を示
したものである。日付s1は、現在の日付がデフォルト
で設定されている。時間s5は、半角「−」マークで表
示されている。優先度s2は、表示可能な優先度の内置
も低い優先度すなわちLがデフォルトで設定されている
。アラームs3は、未設定状態を意味する「−」マーク
、メモs4は、未設定を意味する「−」マーク、スケジ
ュール内容s6は、全角システムスペースで表示されて
いる。また、カーソルには日付の「日jの位置に表示さ
れる。 入力が終了し、入力項目も適正である場合、新規に入力
されたスケジュールは以下のルールにしたがって表示さ
れる。表示対象条件はリセットされ、表示条件に従って
示される。なお、表示対象条件は、スケジュール起動時
は無条件、すなわち、全てのスケジュールが表示対象で
あるが、検索実行以降は検索行にて設定された条件であ
る。 すでに登録されているスケジュールと同一の日付、同一
の開始時刻、同一の優先度のスケジュール入力も可能で
あり、この場合同一スケジュールの表示順序は入力され
た順となる。 スケジュールの日付入力動作を第27図(g)、(h)
を用いて説明する。入力しようとするスケジュールの日
付の入力動作は、「年」の入力で数字キーを押すとカー
ソルにのある位置に日付が右詰めで入力される。数字が
入力されるとカーソルkが「月」、「日」の位置に移動
する。月、日の入力で数字が入力されると時刻開始時間
の「時」、の入力へ移動する。 各フィールド(年、月、日)ともに2桁入力された時点
で次のフィールドへカーソルkが移動する。従って1月
1日の様な日付を入力する場合には、1桁入力されただ
けではカーソルkが次のフィールドへ移動しないのでカ
ーソルキー9dまたはカーソルキー90を押してフィー
ルドを進める操作か、「01」のような入力操作を行う
。フィールドにおける入力内容はカーソルkが当該フィ
ールドに移り、かつ最初の数字が入力されると新たな入
力の始まりとする。例えば、63年12月 7日の状態
でカーソルキー90を押し日の位置にあるカーソルkを
月に戻し1 (月)を入力する場合、63年21月 7
日ではなく63年 1月 7日となる。 文節/次候補キー6rまたは前候補キーで、カーソルに
のある位置の数字がサイクリックに変化する。実際の日
付に従った数字がサイクリックに変わる。他のフィール
ドへの桁上がりもサポートする。 例えば、63年12月31日の状態で文節/次候補キー
6rを押した場合、63年12月 1日ではなく64年
1月 113となり、前候補キーを押すことにより63
年12月30日となる。 但し修正等の操作によりイリーガルな状況が発生した場
合は、正規の順序でサイクリックな表示を行う。 例えば、63年2月31日の状態で前候補キーを押した
場合、63年 2月30日ではなく63年 2月29日
となる。和暦表示の場合はs23の位置にカーソルkを
移動させ、文節/次候補キー6r、前候補キーの押下に
より「平成」 「昭和コ 「大正」 「明治」とサイク
リックに切り換えることができる。 「改行」キーとカーソルキー9bを押すと優先度s2の
入力へ移動する。カーソルキー9 C%9dで、カーソ
ルkが左右に移動する。カーソルkが「年」または「和
暦」の位置にある時はカーソルキー90は無効となる。 カーソルkが「日」にある時にカーソルキー9dが押さ
れると開始時刻の時の入力へ、タブキーを押すと現在入
力中のフィールドの右へカーソルkが移動する。削除キ
ー8cまたは「後退」キー6qを押すと、カーソルkが
あるフィールドの内容がクリアされる。カーソルにの移
動は行わない。取消キー6Cか押されると入力行を消去
して、日別−覧の表示領域の処理へ戻る。選択/実行キ
ー6dが押されると入力行を消去して、日別−覧の表示
領域の処理へ戻る。 スケジュールに対する優先度の設定方法は、文節/次候
補キー6rまたは前候補キーで、サイクリックに優先度
マークL、M、Hの表示か麦わる。 カーソルkが優先度設定の位置にあるときにrLJrM
J  rHJキーを押すと直接優先度が入力され、カー
ソルには右に移動しS3アラームの設定へ移る。カーソ
ルキー90を押すと「日」の入力へ、カーソルキー9d
を押すとアラームs3の設定へ、カーソルキー98を押
すと「年」の入力へ移る。 取消キー6cが押されると入力行を消去して、日別−覧
の表示領域の処理へ戻る。また、選択/実行キー6dが
押されると入力行を消去して、日別−覧の表示領域の処
理へ戻る。 アラームの設定方法は、文節/次候補キー6rまたは前
候補キーで、サイクリックにアラームの設定、解除の表
示が変わる。「!」はアラームの設定状態であり、「=
」はアラームの解除状態である。カーソルkがアラーム
設定の位置にあるときに、r!J  r−Jキーを押す
と直接アラーム設定の記号が入力され、カーソルには右
に移動しS4メモの設定へ移る。カーソルキー9Cを押
すと優先度s2の設定へ、カーソルキー9dを押すとメ
モs4の設定へ、カーソルキー9aを押すと、付人力の
「年」の入力へ移る。取消キー60が押されると入力行
を消去して、日別−覧の表示領域の処理へ戻る。選択/
実行キー6dが押されると入力行を消去して、日別−覧
の表示領域の処理へ戻る。 メモの設定項目では、スケジュールに対するメモの作成
、修正、削除を行う。入力行におけるメモの設定処理と
実際のメモに対する処理は次の通りである。 −から#へ変更した場合は、メモの作成を行う。 その場合、入力行終了時点、すなわち選択/実行キー6
dが押下された時点でメモの編集画面へ移る。#から−
へ変更した場合、メモの削除を行う。 その場合、第27図(i)に示す、確認のメツセージを
表示する。メツセージ表示後は、選択/実行キー6dが
押されると、付帯するメモを削除しメツセージを消去し
表示領域の処理へ戻る。取消キー6cが押されると、メ
ツセージを消去し表示領域の処理へ戻る。#から#へ変
更した場合、メモに関する処理は何も行われない。−か
ら−へ変更した場合、メモに関する処理は何も行われな
い。 操作は、文節/次候補キー6rまたは前候補キーで、サ
イクリックにメモの設定(#)/解除(−)の表示が変
わる。カーソルkがメモ設定の位置にあるときにraJ
  r−Jキーを押すと直接メモ設定の記号か入力され
、カーソルには右に移動し時刻の「時」の入力へ移る。 カーソルキー90を押すとアラームS3の設定へ、カー
ソルキー9dを押すと時刻の「時」の入力へ、カーソル
キー9aを押すと、日付入力の「年」の入力へ移る。取
消キー6cか押されると入力行を消去して、日別−覧の
表示領域の処理へ戻る。選択/実行キロdか押されると
入力行を消去して、日別−覧の表示領域の処理へ戻る。 時刻の入力の項目では、スケジュールの時刻を入力する
。本機、スケジュール機能では開始時刻と終了時刻を入
力しない場合は、全日のスケジュールして処理を行う。 したがって、スケジュールの中には全日に対するものか
あるので必須の入力項目ではないため時刻欄が空欄のも
のは次のように扱われ、又、なんらかの数字が入力され
ている場合にはその内容を時刻と捉え、入力行終了時の
妥当性チエツクの対象となる。 開始/終了時間とも空欄であった場合、全日に対するス
ケジュールとして扱われる。この場合は、「週別一覧」
においては線で示されない。終了時刻が空欄であった場
合は、終了時刻か不明なスケジュールとし、内部では2
3 + 59として扱う。 したがって、「週別一覧」ではスケールの終点まで線か
引かれる。開始時刻が空欄であった場合、開始時刻が不
明なスケジュールとし、内部では0:00として扱う。 したがって、「週別一覧」てはスケールの始点から線が
引かれる。 基本操作は、数字キーを押すとカーソルにのある位置に
時刻が右詰めて入力される。r:」 r−Jの位置は自
動的にカーソルkがスキップする。但し、12時制で、
分の次ぎの入力項目では、raJrpJのみが入力可能
となる。aは午前、pは午後を示す。すべての時刻入力
か終了すると、自動的にスケジュール項目の入力へと移
動する。 各フィールド(時7分)ともに2桁入力された時点で次
のフィールドへカーソルkが移動する。 従って1時1分の様な時刻を入力する場合には、1桁入
力されただけではカーソルkが次のフィールドへ移動し
ないのでカーソルキー9dを押してフィールドを進める
操作を行う。 フィールドにおける入力内容はカーソルkが当該フィー
ルドにくる度にリセットされる。例えば、12ニアの状
態でカーソルキー9cを押しカーソルkを「時」に戻し
1(時)を入力する場合、217ではなく1=7となる
。 文節/次候補キー6「、前候補キーで、カーソルにのあ
る位置の数字が実際の時刻に従ってサイクリックに変化
する。時、分の単位でサイクリックに表示を変える。分
からの時への桁上がりも行う。12時制の場合、時のサ
イクリック表示の際にraJ / rpJは対象となら
ない。 例えば、カーソルkが「時」のところにある時に1]:
59aの状態で文節/次候補キー6「を押した場合、1
.2+59pではなく 12:59aとなる。 aSp入力では文節/次候補キー6rによりraJと「
p」がサイクリックに変化する。カーソルキー9c、9
dで、カーソルkか左右に移動する。カーソルkが開始
時刻の「時」の入力にある時にカーソルキー9Cが押さ
れるとメモs4設定へ、カーソルkが24時制で終了時
刻の「分」、あるいは12時制でraJ、「p」マーク
にある時にカーソルキー9dが押されると「内容入力」
s6へ移動する。削除キー8Cまたは「後退」キー6q
を押すと、カーソルkがあるフィールドの内容がクリア
される。カーソルにの移動は行わない。取消キー6Cが
押されると入力行を消去して、日別−覧の表示領域の処
理へ戻る。選択/実行キー6dが押されると入力行を消
去して、日別−覧の表示領域の処理へ戻る。時刻入力に
おいて「=」キー60か入力された場合、その時刻の内
容がクリアされ、次のフィールドにカーソルkが移動す
る。開始時刻の入力フィールドにおいて「=」キー6n
が押された場合、開始時刻がクリアされ、終了時刻の「
時」の入力フィールドにカーソルにが移動する。終了時
刻の入力フィールドにおいて「−」キー6nが押された
場合、終了時刻がクリアされ、内容入力のフィールドに
カーソルkが移動する。 スケジュールの内容の入力では、入力の際、特別機能と
して、「「名前」電話」などと入力すると、電話帳/住
所録データから自動的に電話番号を読み出して、スケジ
ュール表に「「名前」電話rte1.noI−本***
*****J Jと表示する。また、全日に対するスケ
ジュール内容は、先頭の半角2文字が1力月表示カレン
ダーに反映される。この機能の詳細については後述する
。 基本操作は、カーソルキー90が押されると時刻の入力
へ。カーソルキー9aが押されると日付の入力へ移る。 取消キー6Cが押されると入力行を消去して、「日別−
覧」の表示領域の処理へ戻る。選択/実行キー6dが押
されると入力行を消去して、「ロ別一覧」の表示領域の
処理へ戻る。 スケジュールの修正はコマンド行において「2」キーの
押下、またはリバース帯が2)修正にある時の選択/実
行キー6dの押下によりスケジュールの修正の処理に移
る。スケジュールの修正を選択することにより、第27
図(j)に示すがごとく、画面上、ラインカーソルkに
あるスケジュール項目の内容が修正の入力行に表示され
る。修正可能なスケジュール項目としてはスケジュール
の日付、優先度(LSM、H) 、アラームの設定/解
除、メモの設定/解除、スケジュールの時刻、スケジュ
ールの内容である。曜日については日付より自動的に設
定される。またメモの内容につしへてはコマンド行で「
6)メモ」を選択することにより修正とは別処理で行う
ことが可能である。修正の結果、入力行の終了は選択/
実行キーの押下による。又、その時点て入力内容に対す
る次の項目について妥当性のチエ・ンクが行われる。日
付の妥当性は、日付欄か空欄でないこと、月の範囲力(
1〜12であること、日の範囲が1〜31であること。 時刻の妥当性は、24時制の場合、時の範囲か0〜23
であること。12時制の場合、1〜12及びraJ  
rpJの指定があること。分の範囲か0〜59であるこ
と。開始時間が終了時間よりも小さいこと。ただし、時
刻欄か空欄の場合は除く。また、日の範囲のうち、29
〜31日については月に対する対応が不整合であっても
エラーとせずに、当該列に対する月末の日と置き換えて
処理する。 入力内容に誤りがある場合の処理は次の通りとする。警
告音を鳴らす。入力行の処理へ戻る。カーソルには不適
正な内容が入力された場所へ移動する。 入力行には第27図(j)に示すごとく、現在ラインカ
ーソルにのある位置のスケジュール内容が表示される。 カーソルには日付の「日」の位置に表示される。修正項
目にカーソルkを移動し、修正を行う。カーソルにの移
動および入力方法はスケジュールの新規入力と同様であ
る。入力が終了し、内容も適正である場合修正されたス
ケジュール項目は以下のルールにしたがって表示される
。 表示対象条件はリセットされ、表示条件に従って表示さ
れる。 表示対象条件は、スケジュール起動時は全てのスケジュ
ールが表示対象、検索実行以降は検索行にて設定された
条件となる。すでに登録されているスケジュールと同一
のスケジュール、すなわち、日付、開始時刻、優先度が
同じスケジュールの入力も可能であり、この場合同一ス
ケジュールの表示順序は入力された順となる。 コマンド行において「3」キーを押す、またはリバース
帯が「3)コピー」にある時に選択/実行キー6dを押
すことによりスケジュールのコピーの処理に移る。入力
行における表示および操作はスケジュールの修正と同し
である。修正と異なる点は修正処理後に元の内容が残る
点であり、コピー後の再表示は表示条件にしたがって表
示される。 コピーされるスケジュールの内容としては
次の項目かある。スケジュールの日付、優先度(LSM
、H) 、アラームの設定/解除、メモの設定/解除(
設定されている場合にはメモの内容を含む)、スケジュ
ールの時刻、スケジュールの内容である。 曜日については日付より自動的に設定される。 またメモの内容についてはコマンド行で「6)メモ」を
選択することによりコピーとは別処理で作成/編集を行
うことが可能である。 入力行の終了は選択/実行キー6dの押下による。又、
その時点で入力内容に対して日付の妥当性および時刻の
妥当性についてのチエツクが行われる。 日付の妥当性は、日付欄が空欄でないこと、月の範囲か
1〜12であること、日の範囲が1〜31であること。 時刻の妥当性は、24時制の場合、時の範囲がO〜23
であること。12時制の場合、1〜12及びraJ  
rpJの指定があること。分の範囲がO〜59であるこ
と。開始時間が終了時間よりも小さいこと。ただし、時
刻間が空欄の場合は除く。また、日の範囲のうち、29
〜31日については月に対する対応が不整合であっても
エラーとせずに、当該列に対する月末の日と置き換えて
処理する。 入力内容に誤りがある場合の処理は次の通りとする。警
告音を鳴らす。入力行の処理へ戻る。カーソルには不適
正な内容が入力された場所へ移動する。 入力行には第27図(j)に示すがごとく、現在ライン
カーソルにのある位置のスケジュール内容が表示される
。カーソルには日付の日の位置に表示される。修正項目
にカーソルkを移動し、修正を行う。カーソルにの移動
および入力方法はスケジュールの新規入力と同様である
。入力が終了し、内容も適正である場合修正されたスケ
ジュール項目は以下のルールにしたがって表示される。 表示対象条件はリセットされ、表示条件に従って表示さ
れる。 表示対象条件は、スケジュール起動時は全てのスケジュ
ールが表示対象、検索実行以降は検索行にて設定された
条件となる。すでに登録されているスケジュールと同一
のスケジュール、すなわち、日付、開始時刻、優先度が
同じスケジュールの入力も可能であり、この場合同一ス
ケジュールの表示順序は入力された順となる。 スケジュールの検索は、コマンド行において「4」キー
を押す、またはリバース帯が「4)検索」にある時に選
択/実行キー6dを押すことによりスケジュールの検索
の処理に移る。検索行は、第27図(e)に示すスケジ
ュール新規入力の入力行と同じである。ただし、入力項
目には前回の検索内容が入力されている。画面下部には
コマンド行に代わり、検索条件指定のための入力行(検
索行)が表示される。 スケジュールの検索では、スケジュール内容の表示開始
点の検索を行う。検索行で指定される項目のうち、抽出
条件として用いられるのは優先度s 2 、アラームs
3の有無、メモs4の有無、指定語句s6であり、日付
s1、および時刻s5は抽出結果のどこから表示を開始
するかを決定する基準として用いられる。 又、検索の対象となるのは毎回保存されているスケジュ
ールデータ全でである。従って、検索を重ねていって条
件に合致するスケジュールを絞り込む様な「絞り込み検
索」は行えない。ダイナミック方式の検索が実行される
と、表示領域には抽出条件に合致したスケジュール内容
が表示される。 従って検索条件が表示対象条件としての意味を持つこと
になる。この検索処理において設定された、抽出条件(
表示対象条件)はスケジュールを抜けるか、または再度
検索処理において条件が設定されるか、新規入力、修正
、コピーが行われるまで有効てあり、画面上に表示され
るスケジュール内容を限定する。又、スケジュールを抜
けても入力された検索条件は保存され、次回検索の時の
初期内容として利用される。 スケジュールの検索項目としては次の項目がある。スケ
ジュールの日付s 1 、優先度(L、M。 H)s2、アラームS3の設定/解除、メモS4の設定
/解除、スケジュールの時刻S5、スケジュールs6の
内容である。 抽出の対象となる優先度S 2 (L、M、H)、アラ
ームs3の設定/解除、メモs4の有無、スケジュール
内容s6(8句)の間の論理関係式は次の通りである。 優先度 AND  アラーム指定 AND  メモ指定
 AND  語句指定 入力行の終了は選択/実行キーの押下による。 又、その時点で新規入力同様入力内容に対する妥当性の
チエツクが行われるが、全ての項目が必須入力項目では
ないため入力された項目に対してのチエツクとなる。た
だし、条件として年月日か指定される場合は入力項目の
全てについて適正な日付が入力される必要がある。 入力行の終了時に行われる入力内容に対する妥当性のチ
エツクとしては次の様な項目がある。日付の妥当性は、
月の範囲か1〜12であること。 日の範囲が1〜31であること。ただし、日付欄が空欄
の場合は除く。 時刻の妥当性は、時の範囲が12時制ならばraJ  
rpJの指定かあり、1〜12であること。 24時制ならば0〜23であること。分の範囲か0〜5
9であること。開始時間か終了時間よりも小さいこと。 ただし、時刻欄か空欄の場合は除く。 入力された日付が処理対象期間内にあること。 日の範囲のうち、29〜31日については月に対する対
応が不整合であってもエラーとせずに、当該月に対する
月末の日と置き換えて処理する。 入力内容に誤りかある場合の処理は、警告音を鳴らし、
検索性の処理へ戻る。カーソルには不適正な内容が入力
された場所へ移動する。 日付が指定されずに、時刻のみが指定された場合の時刻
の指定は無効となる。したがって、時刻は必ず日付と合
わせて指定される必要がある。検索性における日付、時
刻、語句指定の入力および操作方法はスケジュールの新
規入力と同様である。 日付、時刻の入力において「−」キー60か入力された
場合、その日付の内容(年、月、日)、または、その時
刻の内容(時、分)がクリア(各フィールドに−一か表
示)され、次のフィールドにカーソルkが移動する。つ
まり、検索性に第27図(C)のような入力かあった場
合、日付S]の入力フィールド(年、月、日)において
「−」キー61か押された場合、日付かすべてクリアさ
れ、時刻S5の入力フィールドにカーソルkが移動する
。時刻S5の入力フィールドにおいて「=」キー6nが
押された場合、時刻がクリアされ、指定語句s6の入力
のフィールドにカーソルkか移動する。 抽出条件として優先度S2を指定することができる。優
先度の指定方法は、文節/次候補キー6rあるいは前候
補キーで、サイクリックに優先度指定の表示が変え、指
定できる。 検索対象としてメモの有無を指定を行うことができる。 メモ有無の指定方法は、文節/次候補キー6rあるいは
前候補キーで、サイクリックにメモ有無の指定の表示が
変わる。 検索対象としてアラームの有無を指定を行うことができ
る。操作方法は、文節/次候補キー6「あるいは前候補
キーで、サイクリックにアラーム有無の指定の表示が変
わる。 選択/実行キー6d押下により検索条件指定の入力行の
処理を終了すると、入力内容についての妥当性のチエツ
クを行う。適正であれば検索を行う。検索条件が不適性
であれば警告音を発し、検索性の処理へ戻る。検索終了
後、日別−覧の表示領域の処理へ戻り指定された表示開
始点より表示か行われる。抽出の結果、表示開始点とし
て指定された日付にスケジュールが存在しない場合には
第27図(k)に示すがごとり「*」を内容とするスケ
ジュールか暫定表示される。 スケジュールの削除では既に入力されているスケジュー
ル内容とそれに付帯するメモの削除を行う。削除の種類
としてはラインカーソルにのある位置のスケジュール内
容を削除する「1行削除」、指定期日以前のスケジュー
ル内容を削除する「指定削除」、現在表示対象となって
いるスケジュール全てを削除する「全削除」がある。操
作方法は、コマンド行において「5」キーを押す、また
はリバース帯か「5)削除」にある時に選択/実行キー
6dを押すことによりスケジュールの削除の処理に移る
。「5)削除」の選択により画面下部には第27図(1
)に示すがごとくコマンド行に代わり、サブコマンド行
が表示される。サブコマンド行には選択項目として「1
)1行削除」、「2)指定削除」、「3)全削除」が表
示される。この中から任意の位置にリバース帯を移動さ
せ、選択/実行キー6dを押すか、数字キーの入力によ
り実行する。リバース帯はデフォルトで「1行削除」の
位置にある。カーソルキー9 c sカーソルキー9d
キーで、リバース帯が左右に移動。リバース帯が「1)
1行削除」にある時はカーソルキー9dは無効。リバー
ス帯が「3)全削除」ある時はカーソルキー90は無効
。取消キー60を押すと選択行を消去して日別−覧の画
面に戻り、表示領域における処理を行う。選択/実行キ
ー6dを押ずと、現在リバース帯のある処理へ、「1」
〜「3」の数字キーを押すと、選択行の番号と対応する
処理を行う。 スケジュールの1行削除は、ラインカーソルにのある位
置のスケジュール項目を削除するものである。サブコマ
ンド行において「1」キーを押す、またはリバース帯が
「1)]行削除」にある時に選択/実行キー6dを押す
ことによりスケジュールの1行削除の処理に移る。1行
削除を選択すると、画面上に第27図(m)に示す確認
のメツセージか表示され、確認後、選択/実行キー6d
の押下により、現在ラインカーソルにのある位置のスケ
ジュール内容及び付帯するメモを削除し、表示領域にお
ける処理へ戻る。画面上では削除されたスケジュールの
部分が詰められて再表示が行われる。 スケジュールの指定削除は、指定された日付以前のスケ
ジュール項目を削除するものである。サブコマンド行に
おいて「2」キーを押す、またはリバース帯が「2)指
定削除」にある時に選択/実行キー6dを押すことによ
りスケジュールの指定削除の処理に移る。指定削除では
、サブコマンド行に第27図(n)に示す指定年月日を
入力する入力行が表示される。指定年月日は西暦で入力
することも和暦で入力することも可能である。これらは
環境設定での設定条件による。指定年月日入力の後に、
選択/実行キー6d押下により、第27図(m)の確認
のメツセージが表示され、さらに選択/実行キー6dの
押下により、削除処理に移る。日付入力時の表示および
操作はスケジュールの新規入力に準拠する。各フィール
ド(年り月/日)の入力省略は認めない。ここで、確認
のメツセージが表示されている時、取消キー6cが押さ
れると、メツセージを消去し「日別−覧」の表示領域の
処理へ戻る。 選択行において「3」キーを押す、またはリバース帯が
「3)全削除」にある時に選択/実行キー6dを押すこ
とによりスケジュールの全削除の処理に移る。全削除の
実行前に第27図(o)に示すメツセージを表示し、確
認を行う。全削除が行われた場合は現在表示対象となっ
ているスケジュール全てを削除し、表示領域における処
理へ戻る。表示領域はクリアされ何も表示されない。取
消キー6Cが押されると、メツセージを消去しr日別−
覧」の表示領域の処理へ戻る。選択/実行キー6dが押
されると、メツセージを消去しスケジュールの全削除を
行う。削除後、表示領域の処理へ戻る。全削除後、コマ
ンド行による各処理の選択は「])新規入力」のみが選
択可能となる。 スケジュール項目が新規に登録されると全項目が選択可
能となる。 メモの編集はコマンド行において「6」キーを押す、ま
たはリバース帯が「6)メモ」にある時に選択/実行キ
ー6dを押すことによりスケジュルに付帯するメモの作
成及び修正処理に移る。 メモに対する処理としてはメモの作成、修正があるか両
者の区別はラインカーソルkが示すスケジュールのメモ
状態によって自動的に行われる。すなわち、ラインカー
ソルに上のスケジュールにメモか作成されていなかった
場合、メモの新規作成処理を行う。メモが作成されてい
た場合、メモの修正処理を行う。 編集対象となるのはラインカーソルにのある位置のスケ
ジュールに付帯するメモである。メモに対する各処理を
実行後、表示領域における処理に戻った時に、付帯メモ
の有無の状態に応じて「#」マークが付される。すなわ
ちスケジュールにメモが存在する場合は「#」マークが
つき、削除等によりなくなった場合は無表示となる。 メモの新規作成時には、モード設定によりメモの作成日
付、スケジュールの内容がメモに転記される。これらの
自動的に記入される項目も通常入力されるメモの内容の
一部であり、メモ編集画面内において自由に編集できる
。 スケジュール、日別−覧の表示領域におけるユ行単位の
ラインカーソルにの移動について説明スる。カーソルキ
ー9a、カーソルキー9bを押すと、表示領域内でライ
ンカーソルkを1行単位テ上下に移動させることが出来
る。カーソルにの移動に関する定義は次の通りとする。 カーソルkが下端にある場合にカーソルキー9bが押さ
れた場合は、表示データは、1行上にスクロールし、ラ
インカーソルにの位置は下端のまま。カーソルkが上端
にある場合にカーソルキー9aキーが押された場合は、
表示データは、1行下にスクロールし、ラインカーソル
にの位置は上端のままとなる。 機能1牛−6a、rNJキーを押すと、表示対象データ
の先頭へラインカーソルkを移動させる。 機能1キー6a、rMJキーを押すと、表示対象データ
の終端へラインカーソルkを移動させる。 画面上のラインカーソルにの位置は最下段となる。 機能1キー6a、カーソルキー9a、機能1キー6a、
十カーソルキー9bを押すと、表示領域内でラインカー
ソルkを項目単位で上下に移動させることが出来る。縮
小表示の場合は1項目が1行で表示されるために1行単
位のラインカーソルにの移動と同じ機能となる。従って
、以下のカーソルにの移動に関する定義は標準表示時の
ものである。カーソルkが下端にある場合に機能1キー
6a、カーソルキー9bが押された場合は、画面の3行
目に次の項目の1行目を表示するように、画面は上にス
クロールし、カーソルには3行目に移動する。カーソル
kが上端にある場合に機能1キー6a、カーソルキー9
8か押された場合は、画面の1行目に前の項目の1行目
を表示するように、画面は下にスクロールし、カーソル
には1行目に移動する。 第28図は、スケジュール週別一覧の画面を示したもの
である。カーソルkが選別一覧の表示領域に移動するア
クションとしては、タイトル行における処理においてメ
インタイトル名が「選別一覧」となっている時に選択/
実行キー6dが押されることによる。 画面には現在の日付を含む週のスケジュール内容が表示
され、検索実行時には検索条件に合致したスケジュール
のみが表示される。又画面上に表示されるスケジュール
は1週間単位である。 起動時のスケジュールの表示開始点については次の通り
。カレンダー等の他のアプリケーション、「選別一覧」
 「月別−覧」等の他の画面より移動してきた場合は、
移動前のアプリケーションでカーソルkが示していた日
付を含む週がら表示が開始される。その他の場合は、上
部表示領域3aに示す日付を含む週から表示が開始され
る。 「選別一覧」は縮小モードのみで表示を行い、標準モー
ドはサポートしない。 表示領域においてカーソルには曜日と日を含んだブロッ
クカーソルにとなっている。「選別一覧」の表示領域に
おける処理は、検索等の「日別−¥t]で入力されたス
ケジュールの表示に関するものたけであり、入力、修正
、削除等の表示のベースとなるスケジュール内容に対す
る処理は行えない。 ただし、表示の際、スケジュールとスケジュールの区切
りが分かるように終端処理が施されている。 また、スケジュールとスケジュールとが重複している場
合、スケジュールの重複が分かるように、その部分は二
重線にて表示される。 「選別一覧」におlする操作は、モード切換キー<m能
1キー6aとr−Jキー6p)を押されると設定の処理
へ、スケジュールキー7bが押されると、タイトル行に
おける処理へ移動する。この時にブロックカーソルにの
ある日付情報が他の表示領域における処理に引き渡され
る。 その他のアプリケーションキーが押されると、そのアプ
リケーションへ、コマンドキー8aが押されると画面下
部の縮小表示の7.8行目にガイドが表示され現在ブロ
ックカーソルkが位置しているスケジュール内容に対す
る各種の処理の選択へ移る。取消キー60が押された場
合は無視される。 カーソルキー9aカーソルキー9bが押されるとブロッ
クカーソルにの位置が移動する。 アラーム確認キー(機能2キー6bと「は」キー6n)
が押されるとアラーム確認処理へ、環境設定キー(機能
1キー6aと「後退」キー6q)が押されると環境設定
処理へ移動する。 選別一覧の表示領域におけるモード切換処理ではスケジ
ュールに関する諸設定のうち「表示スケール」 「表示
開始時間」 「週の初めの曜日」の設定を行う。それぞ
れの設定項目への移動はカーソルキー9a、カーソルキ
ー9bによる。 設定中の取消キー6 C%選択/実行キー6dの押下は
モード切換処理全体に対する操作となる。 従って各項目の設定中に選択/実行キー6dが押された
場合は設定中の項目を含む全ての設定が保存される。又
、取消キー6cが押された場合はモード切換処理の中止
を意味し、設定中の項目を含む全ての設定内容を変更せ
ずに終了する。この場合は前回の設定内容が保持される
。 「表示スケール」の設定では「選別一覧」の画面におけ
るスケジュールの表示スケールすなわち、時間帯の設定
を行う。設定可能な表示スケールは6時間、8時間、1
2時間の3種類である。 設定方法は、選別一覧の表示領域においてモード切換キ
ー(機能1キー6aと「−」キー6p)の押下により、
第28図に示す画面が表示される。 文節/次候補キー6「、前候補キーまたはカーソルキー
9 c sカーソルキー9dで、表示スケールの表示時
間帯を任意の3種類の中から選択する。 初期値は「12時間」に設定されている。取消キー6c
を押すと表示領域の処理へ戻り、「表示スケール」を含
む設定は変更されない。選択/実行キー6dを押すと「
表示スケール」を含む設定が行われ、表示領域に戻る。 カーソルキー9bで「表示開始時間」の設定へ移る。 「表示開始時間」の設定では「選別一覧」の画面におけ
るスケジュールの表示開始時間の設定を行う。ここにお
ける設定内容と「表示スケール」によって定められる表
示時間帯によって画面上の横軸が決まることになる。第
29図(a)は24時制の表示開始時間の設定画面。同
図(b)は12時制の表示開始時間の設定画面である。 表示開始時間の初期値は「 8」あるいは「 8a」で
与えられている。 設定方法は、24時制の場合0〜23.12時制の場合
18〜12Pの数値、文字で、「表示開始時間」を入力
する。カーソルキー9aを押すと、「表示スケール」の
設定へ、カーソルキー9bを押すと、「週の初めの曜日
」の設定へ移動する。 取消キー6cを押すと、表示領域の処理へ戻り、「表示
開始時間」を含む設定は変更されない。選択/実行キー
6dを押すと「表示開始時間」を含む設定が行われ、表
示領域に戻る。カーソルキー9a、カーソルキー9b、
選択/実行キー6dが押されると入力内容のチエツクを
行い、入力された内容が次の条件を満たしていない場合
は警告音を発し、再度入力を促す。正しい値が入力され
るか取消キー6cが押されるまで「表示開始時間」の設
定処理を抜けられない。 入力内容のチエツク項目は、24時制の場合〇〜23の
数字であること、12時制の場合は1〜12の数字とr
A/aJ  rP/pJであること。 表示開始時間に表示スケールで選択した時間を加えたも
のが1日を越えないこと。ただし、加えたものか24時
となる場合は設定を有効とするが、この場合、24時か
ら始まるスケジュールは表示の対象にはならない。 「週の初め」では、選別一覧、月別−覧の画面において
表示されるスケジュールに対する週の初めの曜日の設定
を行う。ここで設定した曜日を先頭に、選別一覧を画面
上に表示することができる。 これは、後述の「月別−覧」におけるモード切換と共通
な設定項目となる。また、この設定項目にて設定した条
件は、後述の「カレンダ」機能にも反映する。第29図
(c)は週の初めの設定画面を示したものである。この
項目での初期値は「日曜日」で与えられている。 「週の初め」の曜日の設定の基本操作は、文節7次候補
キー6 r s前候補キーまたはカーソルキー9C,カ
ーソルキー9dで、週の初めの曜日を選択する。取消キ
ー6Cを押すとタイトル行に戻り、週の初めの曜日を含
む設定は変更されない。 選択/実行キー6dを押すと週の初めの曜日を含む設定
が行われ、タイトル行に戻る。カーソルキー9aで、「
表示開始時間」の設定へ移る。 選別一覧の画面においてコマンドキー8aを押すと、第
30図(a)に示すように縮小表示の7.8行目の画面
下部にコマンド行を表示する。ブロックカーソルには消
去されずにそのまま残る。選別一覧の処理において選択
可能な処理は検索のみある。コマンド行への表示も「4
)検索」しか表示しない。コマンド行の表示は縮小モー
ドで行われる。 基本操作は、数字の「4」キーまたは選択/実行キー6
dで、検索処理へ移る。取消キー60を押すとコマンド
行を消去して選別一覧の画面に戻り、表示領域における
処理を行う。 検索方法はコマンド行において「4」キーを押す、また
はリバース帯が「4)検索」にある時に選択/実行キー
6dを押すことにより、第30図(b)に示すごとく、
スケジュールの始まりの週の指定処理に移る。表示対象
は全てのスケジュールとなる。スケジュール表示開始週
を指定する。 週を指定するための検索への日付入力操作は、日別−覧
におけるスケジュールの新規入力および修正と同様であ
る。但し、カーソルキー9a、カーソルキー9b、改行
キーは無効、デフォルトとして現在の日付が与えられる
。 週を指定する入力行の終了は選択/実行キー6dの押下
による。又、その時点で入力内容に対する日付、時刻等
の妥当性のチエツクか行われる。 週を指定する入力行の終了時に行われる入力内容に対す
る妥当性のチエツクとしては次の様な項目がある。 日付の妥当性は、日付欄が空欄でないこと、月の範囲か
、1〜〕2であること。日の範囲か1〜31であること
。ただし、日の範囲のうち、29〜31日については月
に対する対応か不整合てあってもエラーとせずに、当該
月に対する月末の日と置き換えて処理する。 入力内容に誤りがある場合の処理は次の通り。 警告音を鳴らす。入力行の処理へ戻る。カーソルには不
適正な内容が入力された場所へ移動する。 入力行で指定した日付を含む週より再表示が行われ、表
示領域に置ける処理に戻る。 日付入力後、選択/実行キー6dの押下により、指定さ
れた日付を含む週の表示が行われる。検索実行後、ブロ
ックカーソルには、指定日付の上に移動する。 選別一覧ではカーソルキー9 a sカーソルキー9b
を押すと、表示領域内でブロックカーソルkを上下に移
動させることが出来る。カーソルにの移動に関する定義
は以下の通りとする。 カーソルkが下端にある場合にカーソルキー9bが押さ
れた場合は、次画面へ移り、カーソルには、上端へ移動
する。カーソルkが上端にある場合にカーソルキー9a
が押された場合は、前画面へ移り、カーソルには、下端
へ移動する。1行単位のスクロールは行わない。 第31図は、スケジュール月別−覧の画面を示したもの
である。カーソルkが月別−覧の表示領域に移動するア
クションとしては、タイトル行における処理においてメ
インタイトル名が「月別−覧」となっている時に選択/
実行キー6dが押されることによる。画面には現在の日
付を含む週からのスケジュール状態か表示され、検索実
行時には検索条件に合致したスケジュール状態のみか表
示される。 カーソルkが「月別−覧」の表示領域にある場合の操作
を次に示す。表示領域においてカーソルには、曜日と週
の交点の位置に表示される当該日付におけるs38.*
または「−「のスケジュール状態の表示マークを含んだ
ブロックカーソルにとなっている。に表示されている数
値は「相対週」であり、これは使用者が任意に基準とな
る設定を行い、基準日から何週間目に相当するかを示す
ものであり、工程管理などに使用することかできる。 「月別−覧」の表示領域における処理は「口別−覧」て
入力された検索等のスケジュールの表示に関するものだ
けであり、表示のベースとなるスケジュール内容に対す
る入力、修正、削除等の処理は行えない。 起動時のスケジュールの表示開始点については次の通り
。カレンダー等の他のアプリケーション、「週別一覧」
 「月別−覧」等の他の画面より日付情報が渡された場
合はその日付を含む週がら表示が開始される。日付情報
が渡されない場合は現在の日付を含む週から表示が開始
される。 「月別−覧」は縮小モードのみで表示を行い、標準モー
ドはサポートしない。 操作方法は、モード切換キー(機能1キー68と「−」
キー6p)を押されるとモード切換の設定の処理へ、ス
ケジュールキー7bが押されると、タイトル行における
処理へ移動する。この時にブロックカーソルにのある日
付情報が他の表示領域における処理に引き渡される。そ
の他のアプリケーションキーか押されると、そのアプリ
ケーションへ、コマンドキー8aが押されると縮小表示
の7.8行目の画面下部にコマンド行が表示されスケジ
ュール内容に対する各種の処理の選択へ移る。 取消キー6cが押された場合は無視される。カーソルキ
ー9a、9b、9c、9dが押されるとブロックカーソ
ルにの位置が移動する。 ここではスケジュールに関する諸設定のうち「表示単位
」 「週の基準日」 「週の初めの曜日」の設定を行う
。 設定中の取消キー6 c s選択/実行キー6dの押下
はモード切換処理全体に対する操作となる。 従って各項目の設定中に選択/実行キー6dか押された
場合は設定中の項目を含む全ての設定が保存される。又
、取消キー6cが押された場合はモード切換処理の中止
を意味し、設定中の項目を含む全ての設定内容を変更せ
ずに終了する。この場合は前回の設定内容か保持される
。 「月別−覧」の画面で表示されるスケジュール状態の表
示単位の時間帯の設定を行う。表示されるスケジュール
状態は1日に付き表示単位1、表示単位2、表示単位3
の3つとし、その各々に対して時間帯を割り付ける。第
32図(a)(b)(c)は、24時制のときの表示単
位1.2.3゜同図(d)(e)(f)は、24時制の
ときの表示単位1.2.3の1例を示したものである。 初期値は24時制のとき、それぞれ、8と12.12と
16.16と20で与えられ、12時制のとき、それぞ
れ、8aと12p、12pと4p14pと8pで与えら
れる。設定される時刻と時間帯の関係は、例えば、24
時制で「「 8」時から「12」時まで」と入力した場
合、8時00分から12時00分の時間帯となる。終了
時刻の設定において24時間制で0.12時間制で12
aが入力された場合、例外的に“その日の最後まで″す
なわち23時59分として扱う。例えば、24時間制で
「「 8」時から「 0」まで」、12時間制でrr 
 8aJからr12aJまで」と指定された場合は、午
前8時00分から午後11時59分の間に入るスケジュ
ールが車で表示される。 操作は、24時制の場、iLQ〜23または12時制の
場合1〜12aあるいは1〜12pの数値、文字で、月
別−覧における「表示単位」を入力する。カーソルキー
9a、9bを押すと、各表示単位時刻間をカーソルkが
移動する。表示単位1の開始時刻の入力欄ではカーソル
キー9aは無効表示単位3の終了時刻の入力欄でカーソ
ルキー9bを押すとr週の基準日」の設定へ移動する。 取消キー6Cを押すと、表示領域の処理へ戻り、「表示
開始時間」を含む設定は変更されない。選択/実行キー
6dを押すと「表示単位」を含む設定が行われ、表示領
域に戻る。 カーソルキー9a、9b、選択/実行キー6dが押され
ると入力内容のチエツクを行い内容が正しい範囲にない
場合は警告音を発し、再度入力を促す。正しい値が入力
されるか取消キー6cが押されるまで「表示単位」の設
定処理を抜けられない。各表示単位間の時間の連続等の
チエツクは行わない。チエツクされる内容は次の通り。 時刻の内容、表示単位開始時間が終了時間よりも小さい
か等の各表示単位における時刻の序列である。 「第1週の設定」では、「月別−覧」の画面で表示され
る相対的な退散の基準日の設定を行う。 相対辺は基準日を含む週を第1週として99週まで表示
される。基準日より前の週、すなわち、負の相対辺、9
9週を越える相対辺の表示は行われない。第32図(g
)に第1週の設定の具体的な表示の1例を示す。基本的
な入力操作及び表示はスケジュールの新規入力の日付の
入力と同様である。初期値は和暦表示ならば平成1年1
月 1日、西暦ならば1989年 1月 1日と与えら
れている。入力中の表示及び操作は「日別−覧」のスケ
ジュールの新規入力と同様である。 カーソルキー98を押すと、表示単位の設定へ移動する
。カーソルキー9bを押すと、1週の初めの設定」に移
動する。[取消j牛−を押すと「第1週の設定」を含む
設定は変更されない。選択/実行キー6dを押すと「第
1週の設定」を含む設定か行われ、表示領域に戻る。カ
ーソルキー9g、カーソルキー9b、選択/実行キー6
dが押されると入力内容のチエツクを行い数値の内容に
誤りがある場合は、再度入力を促す。正しい入力が行わ
れるか、取消キー60が押されるまで「第1週の設定」
の設定処理を抜けることは出来ない。 「週の初め」では選別一覧、月別−覧の画面において表
示されるスケジュールに対する週の初めの曜日の設定を
行う。「選別一覧」におけるモード切換と共通な設定項
目となる。すなわち、この項目で設定した条件は、「選
別一覧」にも反映される。「週の初め」の設定処理にお
ける操作および表示画面は、「選別一覧」における「週
の初め」の設定、すなわち第29図(c)に示す「週の
初め」の設定と同様である。 選別一覧の画面においてコマンドキー8aを押すと、第
33図(a)に示すごとく縮小表示の7.8行目の画面
下部にコマンド行を表示する。ブロックカーソルには消
去されずにそのまま残る。月別−覧の処理において選択
可能な処理は「検索」のみである。コマンド行の表示は
縮小モードで行われる。コマンド行が表示された時、ブ
ロックカーソルにはそのままの状態で残される。 表示領域におけるコマンド行処理の操作は、「4」キー
または選択/実行キー6dで、検索処理へ移る。取消キ
ー6cを押すとコマンド行を消去して選別一覧の画面に
戻り、表示領域における処理となる。 コマンド行においてr4Jキーを押す、またはリバース
帯が「4)検索」にある時に選択/実行キー6dを押す
ことにより画面に表示されるスケジュールの始まりを指
定することができる。第33図(b)は検索の入力行を
示したものである。 ここで表示するスケジュールの開始週を指定する。 表示開始週の指定の方法は日付を入力して指定する方法
と相対辺で指定する方法がある。日付入力欄に日付の入
力を行った場合は、日付による検索が行われる。相対辺
入力欄に相対辺の入力を行った場合は、相対辺による検
索が行われる。ただし、カーソルキー9cにてカーソル
kを相対辺に移動させた時点で日付入力欄は消去される
ため、日付と相対辺とを同時に指定することは出来ない
。また、カーソルkが相対辺の入力欄にあるときにカー
ソルキー9dを押すことにより相対辺入力欄は消去され
、カーソルには日付入力欄へ移動する。 そのため、同様に、日付と相対辺とを同時に指定するこ
とはできない。 週を指定するための入力行の表示および操作は日別−覧
におけるスケジュールの新規入力及び修正と同様である
。但し、「タブ」キー、カーソルキー9cによって相対
辺の入力欄へカーソルkが移動する点が異なる。入力欄
にはデフォルトとして現在の日付が与えられる。 週を指定する入力行の終了は選択/実行キー6dの押下
による。又、その時点で入力内容に対する日付、時刻等
の妥当性のチエツクが行われる。 週を指定する入力行の終了時に行われる入力内容に対す
る妥当性のチエツクとしては次の様な項目がある。日付
の妥当性のチエツク。すなわち、入力された月の範囲が
1〜12であるか、入力された日の範囲が1〜31であ
るか等。日の範囲のうち、29〜31日については月に
対する対応が不整合であってもエラーとせずに、当該月
に対する月末の日と置き換えて処理する。 入力内容に誤りがある場合の処理は、警告音を鳴らし、
入力行の処理へ戻る。カーソルには不適正な内容が入力
された場所へ移動している。入力行で指定した日付を含
む週より再表示が行われ、表示領域における処理に戻る
。 検索項目を入力し、選択/実行キー6dの押下により入
力行で指定した日付を含む週より再表示が行われ、表示
領域における処理に戻る。 日付入力覧には現在の日付がデフォルトとして表示され
ており、カーソルには日付の位置に表示されている。 月別−覧における検索の操作は、日別−覧におけるスケ
ジュールの新規入力及び修正と同様である。但し、カー
ソルキー9a、9b1 「改行」キーは無効となる。 カーソルにの動きは、西暦表示の年、あるいは和暦表示
の元号の位置においてカーソルキー9dキーが押される
と相対週の入力へ、日の位置でカーソルキー9c、タブ
キーが押されると相対週の入力へ、相対週の入力位置で
カーソルキー9 c sタブキーが押されると日付入力
へ移動する。ただしこのときもカーソルには日の位置へ
移動する。 「月別−覧」の表示領域内でカーソルキー9 a s〜
9dを押すと、ブロックカーソルkを上下左右に移動さ
せることが出来る。カーソルにの移動は次の通りである
。カーソルkが右端にある場合にカーソルキー90が押
された場合は、下の行の左端へ、カーソルkが左端にあ
る場合にカーソルキー9dが押された場合は、上の行の
右端へ、カーソルkが右下端にある場合にカーソルキー
90が押された場合は、1行上にスクロールし、左上端
へ、カーソルkが左上端にある場合にカーソルキー9c
lキーが押された場合は、1行下にスクロールし、右下
端へ、カーソルkか下端にある場合にカーソルキー9b
が押された場合は、1行上にスクロールし下端のまま、
カーソルkが上端にある場合にカーソルキー98が押さ
れた場合は、1行下にスクロールし上端のままとなる。 ただし、スクロールは1行単位で行われ、スケジュール
状態が表示されていない場所にはカーソルには移動しな
い。 本機スケジュール機能では入力スケジュールを印刷する
ことができる。印刷には前述のごとく外部プリンタ28
bを用いる。スケジュールにおいて印刷が可能なものは
「日別−覧」のみである印刷は2種類の固定フオームに
て行われ、用紙は2種類の単票用紙を前提とする。 印刷の対象となるデータは現在表示対象となっているス
ケジュールデータである。印刷範囲の設定については検
索によりメモ付きのスケジュールのみを指定する等、表
示対象を絞り込むことによって行う。 印刷キー(機能2キー6bと「後退」キー6q)が「日
別−覧」の表示画面となっている時に押されると、「用
紙サイズ」 「メモ印刷」の設定処理へ移る。印刷キー
が有効となるのは「日別−覧」の画面においてのみであ
り、r選別−覧」 「月別−覧」など、その他の画面の
表示画面における処理となっている時は印刷キーが押さ
れても無効となる。又、コマンド行による処理、モード
切換処理中の印刷キーも無効となる。1ページの印刷が
終了するごとに印刷に関する設定画面に処理が戻る。こ
の時、「用紙サイズ」 「メモ印刷jの設定が変更され
た場合は、変更された書式に従って残りのページが印刷
される。 第34図(a)に用紙サイズの選択の画面を示す。用紙
サイズの選択項目では印刷する用紙のサイズ指定を行う
。初期値は「リフィル」サイズ用紙の選択となっている
。 基本操作は、文節/次候補キー6 r s前候補キーま
たはカーソルキー9c、カーソルキー9dで、印刷にお
ける「用紙サイズ」を選択する。カーソルキー9bを押
すとメモ印刷の指定へ移る。取消キー6Cを押すと表示
領域の処理へ戻る。選択/実行キー6dを押すと印刷に
関する諸設定か行われ、印刷処理に移る。 第34図(b)にメモ印刷の指定画面を示す。 メモ印刷の指定項目では印刷内容にメモを付加するかど
うかを指定する。初期値はメモ印刷を「しない」と設定
されている。 メモ印刷の指定項目における基本操作は、カーソルキー
9 C%カーソルキー9dで、メモ印刷の指定を選択す
る。カーソルキー98を押すと用紙サイズの設定へ移る
。取消キー6Cを押すと表示領域の処理へ戻る。選択/
実行キー6dを押すと印刷に関する諸設定が行われ、印
刷処理に移る。 印刷に関する設定中に選択/実行キー6dが押されると
、その時点の設定に従って印刷が行われる。印刷中の画
面表示を第34図(c)に示す。 1ページの印刷が終了すると印刷に関する設定の処理へ
戻る。以降全ページの印刷が終了するまで「印刷中の表
示」と「印刷に関する設定」か繰り返される。印刷中は
取消キー6Cのみ受は付けられる。印刷中、画面の1行
目には[リフィルJ1「メモなし」等の印刷書式が表示
される。 印刷フオームは基本的に縮小モード時の画面イメージと
同様である。スケジュール内容の印刷は日付行より1字
下げる。用紙サイズはりフィルサイズ、A5判の2種類
あるが、行数のみ異なるのみで同一フオームで印刷され
る。 印刷中にプリンタ28bより異常を検出すると、画面に
その旨を表示し印刷を中止する。I10コントロール回
路28からの情報に応じてエラー内容の表示を行う。第
34図(d)にプリンタエラーか生じた際の表示画面を
示す。 プリンタエラーが生じた場合は、取消キー6cを押すこ
とにより表示画面における処理へ戻る。 用紙切れてあった場合は、選択/実行キー6dを押す事
により、次頁より継続して印刷かできる。 印刷終了後は印刷中の表示を消去し、「日別−覧」の表
示画面における処理へ戻る。 スケジュールデータ(メモを含む)の最大保存容量に対
する現在の空き容量をアッパーライン上、左側に「%」
で表示する。この処理は個別の操作を要求する処理では
なく、スケジュールデータの編集時に自動的に行われる
。スケジュールではサブタイトルを持たないため残量表
示は全一(スケジュールデータに関するものとして扱う
。スケジュールではスケジュールデータに対する編集は
「日別−覧」においてのみ行われ、スケジュールデータ
の「新規入力」処理、「コピー」処理、「修正」処理、
「削除」処理、「メモ」処理の時点で残量表示の処理が
行われる。未入力状態では残量表示は、100%であり
、空き容量が9%以下となると残量表示部分が点滅する
。 空き容量か0%になると、第35図に示すようにコマン
ド行においてスケジュールデータの「新規作成」処理、
「コピー」処理が消去され、それ以上データ量を増加さ
せる処理はできなくなる。 当然、この場合にリバース帯はコマンド行の1)、3)
の場所には移動しない。なお、本文において空き容量が
0%とはメモを含む1件分のスケジュールが保存できな
い容量を意味する。 「修正」 「メモ」処理は選択可能とするか、メモ内容
が増加する様なメモの修正は行えない。この場合にはエ
ラーメツセージを表示し、修正したメモは保存されず、
以前のメモが保持される。取消キー6Cを押すと表示領
域のガイド行の処理へ戻る。 アラーム機能が作動した場合、上部表示領域3a上に「
!」マークがブリンク表示され、使用者にアラーム機能
の作動かあったことを知らせる。 上部表示領域3a上に「!」マークがある時にアラーム
確認キー(機能2キー6bと「は」キー6n)が押され
ると、それまでに鳴ったアラームを確認する画面が表示
される。これは各アプリケーションに共通な処理であり
、表示されるアラームの内容はスケジュールに限らず、
すべてのアプリケーションについて設定され、鳴ったア
ラームが表示される。 アラーム確認画面において、選択/実行キー6d、取消
キー6cを押すことにより、タイトル行あるいは各表示
領域の処理に戻る。上部表示領域3a上の「!」マーク
は消去される。−度、アラーム確認キーによって確認さ
れたアラームの内容は、次回アラーム確認処理を行った
際に表示されない。つまり、−度かぎりの表示となる。 鳴ったアラームが一件もない場合、すなわち上部表示領
域3a上に「!」マークが表示されていない場合は、何
も表示を行わずに処理を終了する。 次に、カレンダ機能について説明する。 タイトル行における処理、表示領域における処理とは、
カーソルにの表示されている位置による処理上の区分で
あり、カレンダにおいてはカーソルkかタイトル行にあ
るときの処理をタイトル行における処理、カーソルkが
「1ケ月表示」、「連続表示」、「異種表示」にあると
きの処理をタイトル行における処理と定義する。タイト
ル行で選択/実行キー6dが押されると、その時点で表
示されているメインタイトル、サブタイトルの組合せで
決定される表示領域の処理へ移る。 表示領域における処理とは、表示領域にカーソルkがあ
る状態の時の処理を意味する。説明上「表示領域におけ
る処理」とある時は、ガイド行、設定画面か表示されて
いない状態すなわちカーソルに等による画面制御が可能
な状態の処理を指す。 アイドル状態とは、リジューム機能によって復帰する処
理レベルを言い、具体的にはタイトル行におけるアイド
ル状態、表示領域におけるアイドル状態かある。タイト
ル行におけるアイドル状7聾とは、タイトル行だけが表
示されている状態、すなわちコマンド行による処理を行
っておらず、カレンダキー7Cてメインタイトルか文節
/次候補キー6r、前候補キーでサブタイトルの変更が
8来る状態をさす。表示領域におけるアイドル状態とは
、カレンダーか表示されている状態をさす。 コマンド行及び入力行及び選択行とは、選択、人力処理
のために一時的に現在の表示を壊して画面下部に表示さ
れる当該処理のための領域を指す。 1行の場合は縮小モードの8行目が、2行の場合には7
.8行目が使用される。これらの領域の表示は画面モー
ドに関わらず縮小モードで行われる。 カレンダ機能の主要な処理/機能概念を次に示す。 設定処理はタイトル行、表示領域毎に内容を変えて設け
る。カレンダ全般に関する設定はタイトル行の設定にて
行い、各表示画面に固有な設定は表示画面における設定
で行う。従って、最初の画面、画面の切換順序、カレン
ダの作成など、他で使用するカレンダの設定はタイトル
行における設定で行う。 入力行等で複数の項目を一度に入力する処理においては
、その内容に対する妥当制のチエツクは入力行の終了時
に行う。これは各項目間の移動をできる限り制限しない
、また、入力途中のエラーメツセージ表示で入力画面が
壊れる等などの理由による。原則として表示領域、タイ
トル行の処理のアイドル状態のレベルまでリジュームさ
せる。 但し、設定処理、コマンド行において選択される各種の
処理の途中でパワーオフした場合は、当該処理へ戻さず
その処理を呼び出した表示領域あるいはタイトル行にお
ける処理へ戻す。 カーソルkが「1ケ月表示」の表示領域にある場合の操
作を次に示す。表示領域においてカーソルにはブロック
カーソルにとなっている。 カーソルkが1ケ月表示の表示領域に移動するアクショ
ンとしては、タイトル行における処理においてメインタ
イトル名が「1ケ月表示」となっている時に選択/実行
キー6dが押されることによる。画面はタイトル行によ
って選択した「メインタイトル」、「サブタイトル」の
表示となる。 第36図(a)に「1ケ月表示」の表示画面の表示例を
示す。起動時のカレンダの表示は、「2ケ月表示」 「
同時表示」などの他の画面より移動した場合は、日付情
報が渡され、その日付を含むカレンダか表示され、カー
ソルにあ日付情報にしたがった日付上に表示される。そ
の他の場合は現在の日付のカレンダから表示が開始され
、カーソルには現在の日付上に表示される。同図(a、
 )では「8」の上に表示されているのが分かる。 1ケ月表示の表示領域における処理の操作は、モード切
換キー(機能1キー68と「−」キー6p)を押される
と設定の処理へ、カレンダキー7cが押されると、タイ
トル行における処理へ、その他のアプリケーションキー
が押されると、そのアプリケーションへ移動する。 カーソルキー9a〜9dが押されるとブロックカーソル
にの位置が移動する。また、必要に応じて年、月が変化
する。文節/次候補キー6r、前候補キーによって、同
図<a)中、「◎」で示されるような重ね文字が指定で
きる。取消キー6cが押された場合は重ね文字が消され
る。コマンドキー88が押されると、コマンド行の処理
へ移動する。 表示領域における設定処理ではカレンダに関するモード
切換のうち「週の初め」 「カレンダの指定」 「休日
1」 「休日2」の設定を行う。 設定中の取消キー6 c s選択/実行キー6dの押下
は設定処理全体に対する操作となる。従って各項目の設
定中に選択/実行キー6dが押された場合は現在設定中
の内容を含む設定が行われる。 又、取消キー6Cが押された場合は設定処理の中止を意
味し、設定中の項目を含む全ての設定内容を変更せずに
終了する。従って、この場合は前回の設定内容が保持さ
れる。 第36図(b)に「週の初め」の設定画面を示す。ここ
では画面表示の「週の初め」の曜日の設定を行う。ここ
で曜日を指定することにより、同図(a)の上に「週の
初め」で指定された曜日から表示することができる。週
の初めはカレンダー毎に設定でき、カレンダの表示に関
して7つすべての曜日を指定できる。 「週の初め」の設定の基本操作は、スケジュールの選別
一覧における週の初めの曜日の設定と同様の操作により
、図中のを変更することにより設定を行う。カーソルキ
ー9dを押すことにより第36図(C)の「カレンダの
指定」に移る。 同図(C)は「カレンダの指定」の設定画面である。「
カレンダの指定」ではスケジュールおよびToDoに重
ね文字を反映させるカレンダ名の指定を行う。文ffi
/次候補キー6rまたはカーソルキー9dを押すことに
より、図中の15か「カレンダ1」 「カレンダ1」・
・・・・・「カレンダN」と切り換えることができる。 また、前候補キーまたはカーソルキー9Cを押すことに
より、「カレンダNJ  rカレンダN−1」・・・・
・ 「カレンダ1」と切り換えることができる。ここで
利用している「カレンダ1」〜「カレンダN」は仮のカ
レンダのサブタイトル名で実際にはユーザーがカレンダ
名の登録を行い、図中15は、登録しである個数に応じ
て変化する。カレンダの指定では、空白のカレンダを指
定することができるが、空白のカレンダの指定を行うと
、重ね文字は反映されない。 「カレンダの指定」の基本操作は、文節/次候補キー6
「、前候補キーまたはカーソルキー9c。 9dで、スケジュールおよびToDoにどのカレンダ名
の重ね文字を表示するかを選択する。選択/実行キー6
dを押すと「カレンダの指定」を含む設定が行われ、タ
イトル行に戻る。取消キー6cを押すとタイトル行に戻
り、「カレンダの指定」を含む設定は変更されない。カ
ーソルキー9a、9bを押すとそれぞれ第36図(b)
の「週の初め」の設定、同図(d)の「休日1」の処理
に移る。 同図(d)に「休日1」の設定画面を示す。 「休日1」の設定では画面表示の[休日Jの設定を行う
。休日指定された日には同図(a)の18に示すように
カレンダの日付上に自動的に「○」が付加される。 「休日1」の設定の基本操作は、週の初めの曜日の設定
と同様の操作により、図中の16を変更し設定できる。 カーソルキー9bを押すことにより同図(e)の「休日
2」に移る。「休日2」の設定画面では表示の「休日」
の設定を行う。休日指定された日には自動的にrOJが
付加される。 「休日2」の設定の基本操作は、「休日1」と同様の操
作により、図中の17を変更し、設定できる。 第36図(f)にコマンド行表示の表示画面を示す。1
ケ月表示の画面においてコマンドキー88が押されると
、コマンド行が表示され、「4)検索」が指定できる。 選択項目は「4)検索」のみである。選択/実行キー6
dまたは数字キーにより各処理へ移る。コマンド行の表
示は縮小モードで行われる。 表示領域におけるコマンド行の操作は、カーソルキー9
 c s 9 dで、リバース帯が左右に移動。 するが、ここでは検索のみなので、これらのキーでは全
て無効。取消キー60を押すとコマンド行を消去して表
示領域における処理に戻る。選択/実行キー6dを押す
と、検索の処理を行う。「4」の数字キーを押すことに
よっても検索の処理に移ることができる。 1ケ月表示の画面において、コマンド行で14)検索」
を指定すると第36図(g)に示す入力行が表示される
。同図(g)では和暦で表示されているが、これはモー
ド設定の設定条件による。また、デフォルトとしてカー
ソルに上の日付が表示される。1ケ月表示の検索項目は
日付のみである。 カーソルには「年」の上に表示される。日付入力の方法
は他の部分と同様である。入力行の表示は縮小モードで
行われる。取消キー6Cを押すと入力行を消去して表示
領域における処理に戻る。選択/実行キー6dを押すと
、指定した日付を含む月を表示し指定した日付を反転す
る。 図123を用いて表示領域内のカーソルにの移動を説明
する。1ケ月カレンダ内ではカーソルキー9a〜9dを
押すと、表示領域内でブロックカーソルkを上下左右に
移動させることが出来る。 ただし、カーソルには「*」の上には移動しない。 カーソルにの移動についてさらに詳細に説明する。カー
ソルkが表示領域にあるときカーソルキ9 a %〜9
dのいずれかを押すことにより、ブロックカーソルkか
表示領域内を以下のルールにしたがって移動する。カー
ソルには押された矢印の方向に従ってカレンダの日付の
上を移動する。 カーソルには「*」マークの上には移動しない。 カーソルkが1日の上にあるときにカーソルキー9cか
押されたときはカレンダがその前の月に変化し、カーソ
ルには前の月の最後の日の上にくる。 カーソルkが月の最後の日の上にあるときにカーソルキ
ー9dが押されたときはカレンダか次の月に変化し、カ
ーソルには次の月の1日の上にくる。 カーソルkがその月の最初の曜日の上、すなわち行の上
にある時カーソルキー9aが押されると、カレンダが前
の月に変化し、カーソルには前の月の最後の同じ曜日の
上にくる。カーソルkがその月の最後の曜日の上、すな
わち第36図(a)の例ではカーソルキー9bが押され
ると、カレンダが次の月に変化し、カーソルには次の月
の最初の同じ曜日の上にくる。カーソルkがその週の最
後の曜日の日付の上にある時カーソルキー9dが押され
ると、カーソルには次の週の最初の曜日の日付の上にく
る。カーソルkがその週の最初の曜日の日付の上にある
時カーソルキー9Cが押されると、カーソルには前の週
の最後の曜日の日付の上にくる。 カーソルkが表示領域にあるとき文節/次候補キー6 
r %前候補キーのいずれかを押すことにより、ブロッ
クカーソルkがある日付に重ね文字を設定することがで
きる。設定できる重ね文字は「○◎◇口△ 」の7つと
する。重ね文字は文節/次候補キー6rを押すことによ
り、rOJ「◎」 「◇」 「口」 「△」 「」「」
と変化し、再びrOJとサイクリックに切り換わる。ま
た、前候補キーを押すことにより、rOJ  r  J
  r」「△」 「口」 「◇」 「◎」と変化し、再
びrOJとサイクリックに切り換わる。補足であるが、
「口」表示のときに文節/次候補キー6rを押すと「△
」に切り換わり、「△」表示のときに前候補キーを押す
と「口」に切り換わる。 いったん設定された重ね文字を消すためにはカーソルk
を合わせて取消キー6Cを押すか、カレンダ自身を削除
することによる。 同−日付上に休日マークと重ね文字を設定することかで
きる。この場合は、重ね文字が優先され、休日マークは
消去され、指定の重ね文字が表示される。また、前述の
場合、重ね文字を取り消せば、再度、休日マークが表示
される。 カーソルkが「2ケ月表示」の表示領域にある場合の操
作を次に示す。第37図(a)は「2ケ月表示」カレン
ダの画面表示例を示したものである。表示領域3cにお
いてカーソルにはブロックカーソルにとなっており。両
方のカレンダ中を移動する。カーソルkが2ケ月表示の
表示領域3Cに移動するアクションとしては、タイトル
行における処理においてメインタイトル名が「2ケ月表
示」となっている時に選択/実行キー6dが押されるこ
とによる。画面はタイトル行によって選択した「メイン
タイトル」、「サブタイトル」の表示となる。 起動時のカレンダの表示列については、「1ケ月表示」
 「同時表示」など他の画面より移動した場合はその日
付を含むカレンダを左側としその次の月を含む2力月か
表示される。カーソルには日付情報の「日」の位置に反
転表示される。その他の場合は現在の日付のカレンダを
左側としその次の月を含む2力月が表示される。その場
合、カーソルには、第37図(a)のごとく、現在の日
付情報にしたかった「日jの位置に反転表示される。 表示基準は左側のカレンダで2ケ月表示は常にNSN+
1となる。 [2ケ月表示カレンダ」の表示領域における処理の操作
は、モード切換キーを押されると設定の処理へ、コマン
ドキー8aを押されるとコマンド行のの処理へ、カレン
ダキー7cが押されると、タイトル行における処理へ、
その他のアプリケーションキーが押されると、そのアプ
リケーションへ、カーソルキー9a〜9dが押されると
ブロックカーソルにの位置が移動する。文節/次候補キ
ー6r、前候補キー、取消キー6cか押された場合無視
する。アラーム確認キー(機能2キー6bと「は」キー
6n)か押された場合は、上部表示領域3aにアラーム
マークかあればアラーム確認画面へ移動する。 表示領域における設定処理ではカレンダに関するモード
切換として「週の初め」の設定を行う。 設定中の取消キー6c、選択/実行キー6d押下は設定
処理全体に対する操作となる。従って各項目の設定中に
選択/実行キー6dが押された場合は現在設定中の内容
か設定される。又、取消キー6cか押された場合は設定
処理の中止を意味し、設定中の項目を含む全ての設定内
容を変更せずに終了する。従って、この場合は前回の設
定内容が保持される。 「週の初め」の設定では画面表示の週の初めの曜日の設
定を行う。週の初めはカレンダー毎に設定される。カレ
ンダの表示に関して7つすべての曜日を指定できる。指
定方法、表示画面は1ケ月表示の「週の初め」の設定と
同様である。 第37図(b)は表示領域3cにおけるコマンド行の表
示例を示したものである。2ケ月表示の画面においてコ
マンドキー88が押されると、コマンド行が表示され、
「4)検索」が指定できる。 コマンド行にはこの場面で操作可能な「4)検索」のみ
が表示されている。選択/実行キー6dまたは数字キー
を押すことにより各処理へ移動する。 コマンド行の表示は縮小モードで行われる。 2ケ月表示の表示領域におけるコマンド行処理の操作は
、文節/次候補キー6r前候補キーまたはカーソルキー
9cs 9dで、リバース帯が左右に移動する。ただし
、ここでは検索のみなので、これらのキーでは全て無効
となる。取消キー6cを押すとコマンド行を消去して表
示領域における処理に戻る。選択/実行キー6dを押す
と、現在リバース帯のある処理へ。「4」の数字キーを
押すことによっても検索の処理に移ることができる。 2ケ月表示の画面において、コマンド行で、「4)検索
」が指定されたときの処理は、日付を指定することによ
り実現する。入力行の表示は縮小モードで行われる。第
37図(b)は検索の日付指定入力行の表示例を示した
ものである。デフォルトで現在の日付が入力されている
。カーソルには「年」の位置に反転表示される。 2ケ月表示の表示領域における検索処理の操作は、日付
の入力方法に関しては他の部分と同様である。取消キー
6cを押すと入力行を消去して表示領域における処理に
戻る。選択/実行キー6dを押すと、指定した日付を含
む月を左側にして表示し指定した日付を反転表示する。 2ケ月表示の表示領域におけるカーソルにの移動および
入力処理は、カーソルキー9a〜9dを押すと、表示領
域内でブロックカーソルkを上下左右に移動させること
か出来る。文節/次候補キー6r、前候補キー、取消キ
ー60を押しても無視される。 表示領域におけるカーソルにの移動について第37図(
a)を用いて説明する。カーソルkか2ケ月表示の表示
領域にあるときカーソルキー9a〜9dのいずれかを押
すことにより、ブロックカーソルkが表示領域内を次の
ルールにしたかつて移動する。カーソルには押された矢
印の方向に従ってカレンダの日付の上を移動する。カー
ソルには「*」マークの上には移動しない。カーソルk
か左のカレンダ「1」の上にあるとき1とカーソルキー
9cが押されたときはカレンダがその前の月に変化し、
カーソルには前の月の最後の日の上にくる。カーソルk
が右のカレンダの月の最後の日の上、すなわち「31」
の上にあるときにカーソルキー9dか押されたときはカ
レンダが次の月に変化し、カーソルには次の月の1日の
上にくる。 カーソルkが左のカレンダの月の最初の曜日の上、すな
わちrlJ  r2J  r3J  r4J  r5J
  r6J「7」にある時カーソルキー9aが押される
と、カレンダか前の月に変化し、カーソルには前の月の
最後の同じ曜日の上にくる。カーソルkが右のカレンダ
の月の最後の曜日の上、すなわち「25」r26J  
r27J  r28J  r29J  r30J「3コ
」にある時カーソルキー9bキーか押されると、カレン
ダが次の月に変化し、カーソルには次の月の最初の同じ
曜日の上にくる。また、カーソルkがその週の最初の曜
日の上にある時カーソルキー9Cか押されると、カーソ
ルにはその前の週の最後の曜日の上にくる。カーソルk
がその週の最後の曜日の上にある時カーソルキー9dが
押されると、カーソルにはその次の週の最初の曜日の上
にくる。 カーソルkが「同時表示」の表示領域3Cにある場合の
操作を以下に示す。第37図(C)は「同時表示」の画
面の表示例を示したものである。 表示領域3Cにおいてカーソルにはブロックカーソルに
となっており。右側のカレンダ中を移動する。カーソル
kが同時表示の表示領域3Cに移動するアクションとし
ては、タイトル行における処理においてメインタイトル
名が「同時表示」となっている時に選択/実行キー6d
が押されることこよる。 「1ケ月表示」 「2ケ月表示」などの他の画面より日
付情報が渡された場合はその日付を含むカレンダが表示
される。カーソルには日付情報にしたかった、左側のカ
レンダの「日」の位置に反転表示される。その他の場合
は上部表示領域3a上の現在の日付のカレンダが表示さ
れる。その場合、カーソルには第37図(C)のごとく
、現在の日付情報にしたかった「日」の位置に反転表示
される。 「同時表示」の表示領域3Cにおける処理の操作は、モ
ード切換キーを押されると設定の処理へ、コマンドキー
88を押されるとコマンド行の処理へ、カレンダキー7
Cが押されると、タイトル行における処理へ、その他の
アプリケーションキーが押されると、そのアプリケーシ
ョンへ移動する。 取消キー60が押された場合は無視される。カーソルキ
ー9a〜9dが押されるとブロックカーソ・ルにの位置
が移動する。アラーム確認キーが押された場合上部表示
領域3aにアラームマークがあれば、アラーム確認画面
へ移動する。 モード切換キーを押下することにより、表示領域におけ
る設定処理に移る。ここではカレンダに関するモード切
換のうち「右側のカレンダ」 「週の初め」 「カレン
ダの指定」 「休日1」 「休日2」の設定を行う。 設定中の取消キー6 c s選択/実行キー6dの押下
は設定処理全体に対する操作となる。従って各項目の設
定中に選択/実行キー6dが押された場合は現在の設定
内容を含む設定内容に変更して終了する。又、取消キー
6Cが押された場合は設定処理の中止を意味し、設定中
の項目を含む全ての設定内容を変更せずに終了する。従
って、この場合は前回の設定内容が保持される。 第36図(h)は「右側のカレンダ」の画面の表示例を
示したものである。「右側のカレンダ」の設定では「同
時表示」の画面表示の右側のカレンダの設定を行う。 「右側のカレンダ」の設定の基本操作は、文節/次候補
キー6r、前候補キーまたはカーソルキー9c、9dで
、同時表示の画面において、どのカレンダを右側に表示
するかを選択する。文節/次候補キー6rまたはカーソ
ルキー9dを押すごとに図中右側のカレンダ名が「カレ
ンダ1」 「カレンダ2」〜「カレンダN」と変化し、
前候補キーまたはカーソルキー9Cを押すごとに右側の
カレンダ名が「カレンダNJ  rカレンダN−1」〜
「カレンダ1」と変化する。ここで利用している「カレ
ンダ1」〜「カレンダN」はカレンダ名で実際にはユー
ザーが登録した名前となる。 取消キー60を押すとタイトル行に戻り、「右側のカレ
ンダ」を含む設定は変更されずに表示領域に戻る。選択
/実行キー6dを押すと「右側のカレンダ」を含む設定
が行われ、表示領域に戻る。 「週の初め」の設定では画面表示の週の初めの曜日の設
定を行う。週の初めはカレンダー毎に設定される。同時
表示においては左側のカレンダーの設定により両方のカ
レンダーの表示かなされる。 カレンダの表示に関して7つすべての曜日を指定できる
。設定方法および表示は「1ケ月表示」の「週の初め」
の設定と同様である。 スケジュールで使用する「カレンダの指定」では、スケ
ジュール及びToDoにおいて表示される日付に対して
、とのカレンダの重ね文字を表示するかを設定する。設
定方法および表示は「1ケ月表示」の「カレンダの指定
」の設定と同様である。 「休日1」では画面表示の「休日」の設定を行う。休日
指定された日には自動的に「O」が付加される設定方法
および表示は「1ケ月表示」の「休日1」と同様である
。 「休日2」では画面表示の「休日」の設定を行う。休日
指定された日には自動的にrOJか付加される設定方法
および表示は「1ケ月表示」の「休日2」と同様である
。 同時表示の画面においてコマンドキー8aが押されると
、コマンド行が表示され、「4)検索」か指定できる。 コマンド行の表示は縮小モードで行われる。 同時表示の表示領域におけるコマンド行処理の操作は、
文節/次候補キー6r、前候補キーまたはカーソルキー
9c、9dで、リバース帯が左右に移動。ただし、ここ
では検索のみなので、これらのキーでは全て無効。取消
キー6cを押すとコマンド行を消去して表示領域におけ
る処理に戻る。 選択/実行キー6dを押すと、現在リバース帯のある処
理へ。「4」の数字キーを押すことによっても検索の処
理に移ることができる。 連続表示の画面において、コマンド行で、「4)検索」
を指定すると日付指定に入力行が表示される。第37図
(d)は、日付指定の入力行の表示例を示したものであ
る。デフォルトで現在の日付が入力される。カーソルに
は「年」の位置に反転表示される。日付の入力方法に関
しては他の部分と同様である。取消キー60を押すと入
力行を消去して表示領域における処理に戻る。選択/実
行キー6dを押すと、指定した日付を含む月を表示し指
定した日付を反転、表示する。入力行の表示は縮小モー
ドで行われる。 カーソルキー9a〜9dキーを押すと、左側のカレンダ
内でブロックカーソルkを上下左右に移動させることが
出来る。文節/次候補キー6r前候補キー取消キー6c
を押しても無視される。 第37図(C)を用いて「同時表示」カレンダの表示領
域内の移動について説明する。カーソルkが表示領域に
あるときカーソルキー9a〜9dのいずれかを押すこと
により、ブロックカーソルkか表示領域内を次のルール
にしたがって移動する。カーソルには押された矢印の方
向に従ってカレンダの日付の上を移動する。カーソルに
は常に左側のカレンダの上にある。カーソルには「*」
マークの上には移動しない。カーソルkがカレンダの「
1」の上にあるときにカーソルキー9cキーが押された
ときはカレンダがその前の月に変化し、カーソルには前
の月の最後の日の上にくる。 カーソルkがカレンダの月の最後の日の上にあるとき、
すなわち「30」の上にある時にカーソルキー96が押
されたときはカレンダが次の月に変化し、カーソルには
次の月の1日の上にくる。カーソルkがカレンダの月の
最初の曜日の上、すなわちrlJ  r2J  r3J
  r4J  r5J  r6J  r71にある時カ
ーソルキー9aが押されると、カレンダが前の月に変化
し、カーソルには前の月の最後の同じ曜日の上にくる。 カーソルkがカレンダの月の最後の曜日の上にある時す
なわち「24」r25J  r26J  r27J  
r28J  r29J「30」にある時カーソルキー9
bが押されると、カレンダか次の月に変化し、カーソル
には次ノ月の最初の同じ曜日の上にくる。また、カーソ
ルkがその週の最初の曜日の上にある時カーソルキー9
cが押されると、カーソルにはその前の週の最後の曜日
の上にくる。カーソルkがその週の最後の曜日の上にあ
る時カーソルキー9dが押されると、カーソルにはその
次の週の最初の曜日の上にく る。 カーソルkがタイトル行にある場合の操作を次に示す。 タイトル行を表示するアクションは表示領域における実
行中のアプリケーションキーの押下による。その他のア
プリケーションキーが押された場合は、そのアプリケー
ションの処理へ移る。 第36図(i)にタイトル行が表示された際の画面表示
例を示す。タイトル行内にはアプリケーション名、メイ
ンタイトル名、サブタイトル名が表示される。第36図
(i)ではアプリケーション名c1.「カレンダ」、メ
インタイトル名「1ケ月表示」、サブタイトル名「カレ
ンダ1」となっている。起動時は、現在実行中の表示領
域画面が残っている。タイトル行における操作は、モー
ド切換キー(機能1キー68と「−」キー6p)を押さ
れるとモード切換の処理へ、カレンダキー7Cか押され
ると、メインタイトル欄の変更処理へ、文節/次候補キ
ー6r、前候補キーが押されるとタイトル行に表示され
ているサブタイトル欄の変更画面の処理へ、選択/実行
キー6dが押されるとタイトル行に表示されている「1
ケ月表示」「2ケ月表示」 「同時表示」のメインタイ
トル名の画面の処理へ、その他のアプリケーションキー
か押されると、そのアプリケーションへ、コマンドキー
8aが押されるとコマンド行が表示され、コマンド行の
処理へ、取消キー6cが押された場合は、現在の表示領
域の処理へ、「アラーム確認」キーが押された場合、上
部表示領域3aにアラームマークがあれば、アラーム確
認画面へ移動する。 タイトル行におけるモード切換処理ではカレンダに関す
る諸設定のうち「最初の画面」の設定を行う。ただし、
サブタイトルが1つも存在しないときは選択できない。 設定中の取消キー6c、選択/実行キー6dの押下はモ
ード切換処理全体に対する操作となる。 従って各項目の設定中に選択/実行キー6dが押された
場合は設定中の項目を含む全ての設定が保存される。又
、取消キー6Cが押された場合はモード切換処理の中止
を意味し、設定中の項目を含む全ての設定内容を変更せ
ずに終了する。従って、この場合は前回の設定内容が保
持される。 第36図(j)に「最初の画面」の設定画面を示す。「
最初の画面」の設定では、カレンダが起動された時に最
初に表示される画面のサブタイトルの設定を行う。 「最初の画面」の設定の基本操作は、文節/次候補キー
6r、前候補キーまたはカーソルキー9c、9dて、カ
レンダ起動時に最初に表示される画面のサブタイトルを
選択する。選択項目には、「前回終了画面」 「カレン
ダ1」 「カレンダ2」「カレンダ3」・・・・・・・
・「カレンダN」がある。取消キー6cを押すとタイト
ル行に戻り、「最初の画面」の設定は変更されない。選
択/実行キー6dを押すと「最初の画面」の設定が行わ
れ、タイトル行に戻る。 タイトル行において選択/実行キー6dが押された時に
、処理が移る画面を変更する。タイトル行でカレンダキ
ー70が押されると、メインタイトル欄の表示が「1ケ
月表示」 「2ケ月表示」「同時表示」と変化し、再び
「1ケ月表示」とサイクリックに切り変わる。文節/次
候補キー6rを押すことによりサブタイトル名が「カレ
ンダ1」「カレンダ2」・・・・・・[カレンダNJ、
前候補キーを押すことによりサブタイトル名が「カレン
ダN」「カレンダN−1」・・・・・・「カレンダ1」
とサイクリックに切り変わる。 ここで利用している「カレンダ1」〜「カレンダN」は
カレンダの名前であり実際にはユーザーが登録した名前
になり、登録しである個数に応じて変化する。カレンダ
名の登録は、後述のタイトル行におけるコマンド行の処
理にて行われる。 タイトル行において選択/実行キー6dが押されるとメ
インタイトルに表示されている各画面に処理が移る。 タイトル行においてコマンドキー8aが押されると、第
36図(i)に示すようにコマンド行が表示され、サブ
タイトルに対して各種の処理が行われる。コマンド中で
選択可能なものは、「1)新規人力」 「2)修正」 
[3)コピーJr4)−覧」 「5)削除」である。こ
のキーを押すことにより、サブタイトルを対象とした各
種の処理に移る。コマンド行の表示は縮小モードで行わ
れる。 コマンド行における操作は、カーソルキー9C19dで
リバース帯が左右に移動。リバース帯が「])新規入力
」にある時はカーソルキー9Cは無効、リバース帯が「
5)削除」にある時はカーソルキー9dは無効となる。 取消キー6Cが押すとコマンド行を消去してタイトル行
における処理に戻る。選択/実行キー6dを押すと、現
在、リバース帯のある処理へ、「1」〜「5」キーを押
すと、コマンド行の番号と対応する処理へ移動する。 コマンド行を表示中に「新規入力」を選んた時、サブタ
イトルの新規入力となる。第36図(j′)にサブタイ
トル名人力の入力行の表示例を示す。 入力行の終了は選択/実行キー6dの押下による。 その時点ですぐにサブタイトルの検索を行い、すでに同
じ名前の物か登録されていたならばエラーを表示して取
消キー60の押下で再び入力の処理へ。登録されていな
ければ登録し、タイトル行に戻る。 サブタイトルの新規入力の操作は、選択/実行キー6d
を押すと、入力結果により検索し、未登録の場合はタイ
トル行における処理に戻る。すてに登録されたものであ
れば、再び新規登録の処理に戻る。取消キー6Cを押す
と入力行を消去してコマンド行における処理に戻る。 コマンド行を表示中に「修正」を選んだ時、サブタイト
ルの修正となる。第36図(k)に修正の際の入力行の
画面表示例を示す。入力行にはデフォルトとしてタイト
ル行に表示されているサブタイトル名、すなわち、この
場合は、「カレンダ1」が表示される。修正位置にカー
ソルを動かし、キー人力することにより、文字がオーバ
ーライドされ、修正される。入力行の終了は選択/実行
キー66の押下による。その時点でサブタイトルの検索
を行い、すでに同じ名前の物が登録されていたならば再
びサブタイトル入力の処理に、登録されていなければ登
録しタイトル行に戻る。サブタイトルの修正はその名前
を変更するだけで内容は同等変更を加えない。 コマンド行を表示中に「コピー」を選んだ時、サブタイ
トルのコピーとなる。サブタイトルの「コピ゛−」の入
力行、および入力方法は「修正」と同様である。入力行
の終了は選択/実行キー6dの押下による。その時点で
サブタイトルの検索を行い、すでに同じ名前の物が登録
されていたならば再びサブタイトルのコピーの処理(こ
、登録されていなければ登録しタイトル行に戻る。 修正と異なる点は修正処理後に元の内容が残る点であり
、コピー後の再表示は表示条件にしたがって表示される
。 コマンド行を表示中に「−覧」を選んだ時、第36図(
1)に示すごとく、サブタイトルの一覧表示となる。 サブタイトルの一覧の操作は、取消キー60を押すと一
覧表を消去してコマンド行における処理に戻る。カーソ
ルキー9a、9bによりラインカーソルkを移動し、選
択/実行キー6dを押すと、現在反転しているサブタイ
トルを選択しタイトル行における処理に戻る。数字を入
力すると一覧表の対応するサブタイトルを選択し、タイ
トル行における処理に戻る。 コマンド行を表示中に「削除」を選んだとき、サブタイ
トルの削除となる。サブタイトルを削除することにより
、サブタイトルのと共にカレンダの内容も削除される。 サブタイトルの削除の操作は、取消キー6cか押される
と、第36図(m)に示すごとく、メッセージを消去し
コマンド行の処理へ戻る。選択/実行キー6dが押され
ると、メツセージを消去しカレンダ削除を行う。削除後
、タイトル行の処理へ戻る。 カレンダーデータの最大保存容量に対する現在の空き容
量を%で表示する。この処理は個別の操作を要求する処
理ではなく、カレンダーデータ(重ね文字情報)の編集
時に自動的に行われるものである。 空き容量が9%以下となった時、残量表示部分が反転す
る。 空き容量が0%になるとコマンド行において「新規作成
」 「コピー」の処理が消去され、それ以上データ量を
増加させる処理はできなくなる。 ここで、空き容量が0%とは、1件分のカレンダーデー
タか保存できない容量を意味する。 次に、T o D ’o機能について説明する。 タイトル行における処理、表示領域における処理とは、
カーソルにの表示されている位置による処理上の区分で
あり、ToDoにおいてはカーソルkかタイトル行にあ
る時の処理をタイトル行における処理、カーソルkが「
ToDo−覧」、rDone−覧」、r T o D 
o / D o n e−覧」にある時の処理を表示領
域における処理と定義する。タイトル行で選択/実行キ
ー6dか押されると、その時点で表示されているメイン
タイトル、サブタイトルの組合せで決定される表示領域
の処理へ移る。 表示領域における処理とは、表示領域にカーソルkがあ
る状態の時の処理を意味する。説明上「表示領域におけ
る処理」とある時は、表示領域におけるアイドル状態を
示す。 アイドル状態とは、リジューム機能によって復帰する処
理レベルを言い、具体的には、タイトル行が表示されて
いる状態及びコマンド行が非表示で、かつラインカーソ
ルkが移動できる状態をいう。ただし、メモ編集を含む
コマンド行による処理中は非アイドル状態である。 コマンド行及び入力行及び選択行とは、選択、入力処理
のために一時的に現在の表示を壊して画面下部に表示さ
れる当該処理のための領域を示す。 1行の場合は縮小モードの8行目が、2行の場合には7
.8行目が使用される。これらの領域の表示は画面モー
ドに関わらず縮小モードで行われる。 表示対象条件とは、検索で指定した条件は保存されてい
るToDoデータ全体からどのToD。 データを表示させるかを決める条件であり、この検索条
件を表示対象条件という。表示条件は表示対象条件に合
致したToDoデータをどの様な序列で表示するかを決
めるものである。 次に、ToDo機能において前提となっている主要な処
理、機能について説明する。 モード切換処理は、1度に設定できる項目が画面上限ら
れるため、タイトル行、表示領域毎に内容を変えて設け
る。起動時のサブタイトルの設定などToDo全般に関
する設定は、タイトル行のモード切換にて行い、各表示
画面に固有な設定は、表示領域おけるモード切換で行う
。ToDoでは「ToDo−覧」の表示領域において設
定されたモード切り換えの内容はrDone−覧」の表
示領域においても反映される。 入力行等の処理で複数の項目を一度に入力する処理にお
いては、その内容に対する妥当性のチエツクは入力行の
終了時に行う。 ToDoにおける検索は、表示開始点を決定する頭だし
機能であり、必要に応じて検索条件を指定して行う一時
的な検索とする。この検索処理の結果は再度検索を行う
か、ToDoデータの新規入力あるいは修正あるいはコ
ピーを行う力Y、他のアプリケーションへ移るまで有効
である。従って他のアプリケーションから起動された時
点では前回の検索結果はリセットされている。なお、前
回検索を行った検索条件は本体内メモリに保存されるた
めに、容易に前回の画面を復元させることかできる。検
索行は各画面に共通のものとして位置づける。検索の対
象は各画面ともに全ToDoまたは全Doneデータで
ある。 ToDoデータとDoneデータの取扱い上の違いは、
表示の際の消し線の状態、印刷時の“済。 マークのみである。ToDoデータとDon eデ−夕
の区別はデータに対する属性の違いとして実現する。こ
の属性は表示領域の処理において文節/次候補キー6r
を押すことによってサイクリックに切り換わる。属性を
変えた結果画面に表示されることが許されている属性と
反する表示となった場合でも表示される。すなわちTo
Do画面表示中、ToDoデータに対して消し線処理を
行い、Doneデータとした場合でも表示画面か切り換
わらないかぎり、ToDo画面にはToDoデータとD
oneデータとが混在して表示される。 リジュームの扱いは、原則として表示領域、タイトル行
の処理のアイドル状態のレベルまでリジュームさせる。 但し、モード切り換え処理、環境設定処理、コマンド行
において選択される各種の処理、メモの編集処理の途中
でパワーオフした場合は、当該処理へ戻さずその処理を
呼び出した表示領域、タイトル行における処理へ戻す。 カーソルkがrToDo−覧」の表示領域にある場合の
操作を以下に示す。第38図(a)、(b)にT’oD
o画面の表示例を示す。表示領域においてカーソルには
、表示モードに関わらす1行単位のラインカーソルにと
なっている。また、このカーソルには日付行には移動し
ない。カーソルkかToDo−覧の表示領域に移動する
アクションとしては、タイトル行における処理において
メインタイトル名かrToDo−覧」となっている時に
選択/実行キー6dが押されることによる。 他のアプリケーションからToDoか起動された時の画
面には、必ず全ToDo項目が表示される。従って検索
によって表示対象を抽出した場合、例えば、メモ付きの
ToDoのみを表示した場合でも、ToDoを終了し他
のアプリケーションを実行した後に再度ToDoを起動
した場合には全ToDoが表示対象となって表示される
。表示領域における処理中にオートパワーオフまたは電
源ON10 F Fキー押下により電源かオフされた場
合には、リジュームで電源オフ直前に表示されていた画
面に戻る。 起動時のToDoの表示開始点、すなわち、画面最上段
に表示されるToDo項目については次の通り。 表示基準が時系列の場合は、カレンダー等の他のアプリ
ケーション、「Done−覧J  rToDo/Don
e−覧」等の他の画面からカーソルkによる指定で日付
情報が渡された、場合は、その日付のToDo項目から
表示が開始される。日付情報が渡されない場合は現在の
日付、すなわち、上部表示領域3a上に表示されている
日付のToDo項自から表示が開始される。該当する日
付にToDo項目が存在しない場合には、ブランクの内
容のToDo項目を暫定的に表示する。 ToDoの表示領域における基本操作は、モード切換キ
ーを押されるとモード切換の設定の処理へ、ToDoキ
ー7dキーが押されると、タイトル行における処理へ、
その他のアプリケーションキーが押されると、そのアプ
リケーションへ、コマンドキー8aが押されると画面下
部(縮小表示の7.8行目)にコマンドが表示され現在
ラインカーソルkが位置しているToDo、または暫定
表示中のDone項目に対する各種の処理の選択へ移動
する。取消キー60が押された場合は無視される。 カーソルキー9 a s 9 bが押されるとラインカ
ーソルにの位置が行単位で移動する。機能1キー6aと
カーソルキー9 a ’−機能1キー6aとカーソルキ
ー9bが押されるとラインカーソルにの位置か項目単位
で移動する。機能1キー6aとrNJキー、機能lキー
6aとrMJキーが押されるとラインカーソルkが表示
対象データの先頭、終端へ移動する。文ffi/次候補
キー6r、前候補キーが押されると、ラインカーソルに
のある消し線状態が反転する。アラーム確認キー(機能
2キー6bと「は」キー6n)が押されると、アラーム
確認処理へ、環境設定キー(機能1キー6aと「後退」
キー6q)が押されると環境設定の処理へ移動する。 表示領域におけるモード切換処理ではToD。 に関するモード切換のうち「表示基準」 「項目の表示
順序」 「優先度の順序」 「メモの日付記入」「メモ
のタイトル記入コの設定を行う。ToD。 ではモード切換処理を各画面共通のものとして扱う。従
って、rToDo−覧」の表示領域におけるモード切換
によって設定された内容は他のrDone−覧J  r
 T o D o / D o n e−覧」の表示領
域においても反映され、また、逆もありうる。設定中の
取消キー6c、選択/実行キー6dの押下はモード切換
処理全体に対する操作となる。 従って各項目の設定中に選択/実行キー6dが押された
場合は設定中の項目を含む全ての設定か保存される。又
、取消キー6cが押された場合はモード切換処理の中止
を意味し、設定中の項目を含む全ての設定内容を変更せ
ずに終了する。この場合は前回の設定内容が保持される
。 第38図(c)は「表示基準」の設定画面を示したもの
である。「表示基準」の設定では「ToDo−覧」の画
面におけるToDoの表示順序の基準の設定を行う。表
示順序を決定する基準としては時系列基準すなわちTo
Doの日付と時刻を基準として表示を行う方法と優先度
基準すなわちToDoに付された優先度を基準として表
示を行う方法がある。ここで設定された基準を第一基準
として表示か行われ、他方の基準は同一条件のToDo
か存在した場合の基準として使用される。例えば、時系
列基準か設定されている場合において同一日付、同一時
刻のToDoが存在する場合には優先度を基準として表
示が行われる。 「表示基準」は初期値としてデフォルトで「時系列」と
設定されている。 「表示基準」の設定の基本操作は、カーソルキー9C%
 9dで、「時系列」 「優先度」を選択する。カーソ
ルキー9bで、第38図(cl)の「項目の表示順序」
の設定へ移る。取消キー6cを押すと表示領域の処理へ
戻り、「表示基準」を含む全ての設定項目を変更せずに
終了する。選択/実行キー6dを押すと「表示基準」を
含む設定が行われ、表示領域に戻る。 第38図(d)は「項目の表示順序」の設定画面を示し
たものである。「項目の表示順序」の設定では、表示基
準の日付時刻基準の昇順、降順の設定を行う。選択項目
には「旧−新」と「新−旧」とがあり、現在から将来の
日付へ向かう方向を「旧−新」、現在から過去の日付へ
向かう方向を「新−旧」とする。初期値は「旧−新」と
設定されている。 「項目の表示順序」の設定の基本操作は、カーソルキー
9 c s 9 dで「旧→新jと「新−旧」を選択す
る。カーソルキー9aで、同図(C)の「表示基準」の
設定へ移る。カーソルキー9bで、同図(e)の「優先
度の順序」の設定へ移る。取消キー60を押すと表示領
域の処理へ戻り、「項目の表示順序」を含む全ての設定
項目を変更せずに終了する。選択/実行キー6dを押す
と「項目の表示順序」を含む設定が行われ、表示領域に
戻る。 第38図(e)は「優先度の順序」の設定画面を示した
ものである。ここでは優先度基準の昇順、降順の設定を
行う。選択項目に「低−高」 「高−低」があり、カー
ソルキー9 c s 9 dにて選択する。「低−高」
 「高呻低」の定義は、「低−高」を選択した場合、L
、MSHの順、すなわち昇順で表示される。「高−低」
を選択した場合、HlM、Lの順、すなわち降順で表示
される。初期値は「高−低」で設定されている。 「優先度の順序」の設定の基本操作は、カーソルキー9
C19dで、優先度の昇順/降順を選択する。カーソル
キー9aで、第38図(d)の「項目の表示順序」の設
定へ移る。カーソルキー9bで、同図(f)の「メモの
日付記入」の設定へ移る。取消キー60を押すと表示領
域の処理へ戻り、「優先度の順序」を含む全ての設定項
目を変更せずに終了する。選択/実行キー6dを押すと
「優先度の順序」を含む設定が行われ、表示領域に戻る
。 同図(f)は「メモの日付記入」の設定画面を示したも
のである。「メモの日付記入」の設定ではToDoのメ
モに対して自動的に作成日付の記入を行うかどうかを設
定する。選択項目は「する」「しない」である。初期値
は「する」と設定されている。 「メモの日付記入」の設定の基本操作は、力一ツルキー
9c、gdで、メモ作成日付の自動記入「する」「シな
い」を選択する。カーソルキー9aで、同図(e)の「
優先度の順序」の設定へ移る。カーソルキー9bで、同
図(g)の「メモのタイトル記入」の設定へ移る。取消
キー6Cを押すと表示領域の処理へ戻り、「メモ日付」
を含む全ての設定項目は変更されずに終了する。選択/
実行キー6dを押すと「メモ日付」を含む設定か行われ
、表示領域に戻る。 同図(g)は「メモのタイトル記入」の設定画面を示し
たものである。「メモのタイトル記入」の設定では、T
oDoのメモに対して作成時に自動的にToDo内容の
記入を行うかどうかを設定する。選択項目は「する」「
シない」であり、初期値はt9.「する」と設定されて
いる。 「メモのタイトル記入」の設定の基本操作は、カーソル
キー9c、9dて、メモへのToDo内容の自動記入「
する」「シない」を選択する。カーソルキー9aて、同
図(f)の「メモの日付記入」の設定へ移る。取消キー
6Cを押すと表示領域の処理へ戻り、「メモのタイトル
記入」を含む全ての設定は変更されずに終了する。選択
/実行キー6dを押すと「メモのタイトル記入」を含む
設定か行われ、表示領域に戻る。 ToDo−覧の画面においてコマンドキー8aを押すと
、画面下部(縮小表示の7.8行目)にコマンド行を表
示する。第38図(h)はコマンド行表示の1例を示し
たものである。ラインカーソルには消去されずにそのま
ま残る。ToDo−覧の処理において選択可能な処理は
次の項目であり、処理の対象はコマンドキー8aが押さ
れた時にラインカーソルにのあるToDo項目となる。 但し「新規入力」、「検索」はラインカーソルにの位置
に無関係に行える。表示されるコマンドは次の通り。「
新規入力」、「修正」、「コピー」、「検索」、「削除
」、「メモ」。コマンド行の表示は縮小モードで行われ
る。コマンド行が表示された時、ラインカーソルにはそ
のままの状態で残される。但し、ラインカーソルにの位
置によってはコマンド行によって隠される場合もある。 表示領域におけるコマンド行処理の操作は、文節/次候
補キーa r s前候補キーまたはカーソルキー90.
9dで、リバース帯が左右に移動。リバース帯か「1)
新規入力」にある時は前候補キーまたはカーソルキー9
Cは無効。リバース帯が「6)メモ」にある時は文節/
次候補キー6rまたはカーソルキー9dは無効。取消キ
ー60を押すとコマンド行を消去してToDo−覧の画
面に戻り、表示領域における処理となる。選択/実行キ
ー6dを押すと、現在リバース帯のある処理へ、「1」
〜「6」のキーを押すと、コマンド行の番号と対応する
処理へ移る。 第38図(i)、(j)は和暦、24時制、縮小モード
におけるToDoの入力画面を、同図(k)、(1)は
西暦、12時制、標準モードにおけるToDoの入力画
面を示したものである。 コマンド行において「]」キーを押す、またはリバース
帯か「1)新規入力」にある時に選択/実行キー6dを
押すことによりToDoの新規入力の処理に移る。入力
するToDoの内容とじては次の項目がある。ToDo
の日付、優先度(L。 M、H) 、アラームの設定/解除、メモの設定/解除
、ToDoの時刻、ToDoの内容からなる。 曜日については日付より自動的に設定される。 またメモの内容についてはコマンド行で「6)メモ」を
選択することにより新規入力とは別処理で行うことが可
能である。 入力行の終了は選択/実行キー6dの押下による。又、
その時点で入力内容に対する次の項目について妥当性の
チエツクが行われる。チエツク内容は日付欄が空欄でな
いこと、月の範囲が1〜]2であること。日の範囲が1
〜31であることなど日付の妥当性。12/24時制そ
れぞれの場合の時の範囲、分の範囲、12時制の場合r
aJrpJの指定、開始時間か終了時間よりも小さいこ
となどである。ただし、時刻欄が空欄の場合は除く。そ
の他、開始時刻不明、または、全日のToDoに対する
アラームの設定は認められない。 入力される日付は処理対象期間内になければならない。 日の範囲のうち、29〜31日については月に対する対
応が不整合であってもエラーとせずに、当該月に対する
月末の日と置き換えて処理する。入力内容に誤りがある
場合の処理は次の通り。 警告音を鳴らす、入力行の処理へ戻る、カーソルには不
適正な内容が入力された場所へ移動する。 第38図(m)、(n)は新規入力における初期画面を
示したものである。同図(m)は和暦、12時制、縮小
モードにおけるToDoの新規入力の初期画面、同図(
n)は西暦、24時制、縮小モードの新規入力の初期画
面を示したものである。 日付は現在の日付、時間は、半角システムスペース、優
先度は、表示可能な優先度の内置も低い優先度、アラー
ムは未設定状態、メモは未設定状態、ToDo内容は全
角システムスペース、カーソルには日付の日の位置に表
示される。 入力が終了し、内容も適正である場合、新規に入力され
たToDo項目は次のルールにしたがって表示される。 表示対象条件はリセットされ、表示条件に従って表示さ
れる。画面上の表示位置は最下段となる。ただし、表示
されるToDoが一画面に満たない場合はこの限りでは
ない。また、暫定表示されているDone項目はこの時
点ては消去されずに残る。これは、暫定表示か消去され
るのは各画面の起動時であるためである。表示対象条件
は、ToDo起動時は無条件、すなわち、全てのToD
oが表示対象となる。検索実行以降は検索性にて設定さ
れた条件、例えば、メモ付きのToDoのみを表示する
等となる。すでに登録されているToDoと同一のTO
DO%すなわち、日付、開始時刻、優先度が同じToD
oの入力も可能である。日付、開始時刻、優先度か同じ
ToDo項目とDone項目の表示順序は同一に扱われ
る。新規入力、修正、コピーにより作成されたデータは
、現在の表示領域を終了しないかぎり同一条件のデータ
の最上段に表示される。この場合は後から入力されたも
のかかならず上になる。 他のアプリケーション、同じアプリケーション内の他の
表示領域から起動された場合は、内部のデータ格納状態
による。つまり、設定条件に従い、内部でソートされた
順序で表示される。そのため、後から入力されたものか
かならず上になるとは限らない。 入力方法について第38図(j)、(1)を用いて説明
する。日付の入力では入力しようとするToDoの日付
の入力を行う。以下和暦が設定されている場合について
示す。西暦の場合は、「平成」の部分が無くなり、半角
2文字分の入力箇所が「成」の位置にできる。 日付の入力の基本操作は、数字キーを押すとカーソルに
のある位置に日付が右詰めで入力される。 「年」の入力で数字が入力されるとカーソルkが月、日
の位置に移動する。共に数字が入力されると時刻の入力
へ移動する。年、月、日の各フィールドともに2桁入力
された時点で次のフィールドへカーソルkが移動する。 従って1月1日の様な日付を入力する場合には、1桁入
力されただけではカーソルkが次のフィールドへ移動し
ないのでカーソルキー9dまたはカーソルキー90を押
してフィールドを進める操作を行う。 フィールドにおける入力内容はカーソルkか当該フィー
ルドに1移り、かつ最初の数字が入力されると新たな入
力の始まりとする。例えば、 1年12月 7日 の状
態でカーソルキー9Cを押しカーソルkを月に戻し1(
月)を入力する場合、1年21月 7日 ではなく 1
年1月 7日となる。 文節/次候補キー6r、前候補キーで、カーソルにのあ
る位置の数字がサイクリックに変化する。 実際の日付に従った数字がサイクリックに変わる。 また、他のフィールドへの桁上がりもサポートする。例
えば、63年12月31日の状態でカーソルkか「日」
の位置にあるときに文節/次候補キー6rを押した場合
、63年12月 1日 ではなく64年1月1日となる
。但し修正等の操作によりイリーガルな状況が発生した
場合は、サイクリックな内容の変更は行われない。 改行キー、カーソルキー9bを押すと時刻の人力へ、カ
ーソルキー9c、9dで、カーソルkが左右に移動する
。カーソルkが西暦表示で「年」の入力の位置、和暦表
示で元号の選択の位置にある時はカーソルキー9cは無
効となる。カーソルkかt29.r日」の入力の位置に
ある時にカーソルキー9dが押されると優先度入力へ移
動する。 タブキーを押すと現在入力中のフィールドの右へカーソ
ルkが移動する。削除キー8cまたは後退キー6qを押
すと、カーソルkがあるフィールドの内容かクリアされ
る。カーソルにの移動は行わない。取消キー6cが押さ
れると入力行を消去して、TODo−覧の表示領域の処
理へ戻る。選択/実行キー6dが押されると入力行を消
去して、ToDo−覧の表示領域の処理へ戻る。 優先度の設定ではToDoに対する優先度の設定を行う
。優先度の設定の操作は、文節/次候補キー6r、前候
補キーで、サイクリックに優先度の表示が変わる。rL
J  rMJ  rHJキーを押すとカーソルにのある
位置に直接優先度が入力され、カーソルには右に移動し
アラームの設定へ移る。 カーソルキー9cを押すと日付の「日」の入力へ、カー
ソルキー9dを押すとアラームの設定へ。カーソルキー
98を押すと日付あるいは「年」の入力へ移る。取消キ
ー6Cが押されると入力行を消去して、ToDo−覧の
表示領域の処理へ戻る。 選択/実行キー6dが押されると入力行を消去して、T
oDo−覧の表示領域の処理へ戻る。 アラームの設定ではToDoに対するアラームの設定及
び解除を行う。アラームの設定の操作は、文節/次候補
キー6r、前候補キーで、サイクリックにアラームの設
定(り/解除(−)の表示が変わる。U!」キー 「−
」キーを押すとカーソルにのある位置に直接アラーム設
定の記号が入力され、カーソルには右に移動し時刻の入
力へ移る。カーソルキー90を押すとt18.優先度の
設定へ、カーソルキー9dを押すとt20.メモの設定
へ、カーソルキ〜98を押すと日付入力の年の入力へ移
る。取消キー60が押されると入力行を消去して、To
Do−覧の表示領域の処理へ戻る。選択/実行キー6d
が押されると入力行を消去して、ToDo−覧の表示領
域の処理へ戻る。 メモの設定では、ToDoに対するメモの作成/修正/
削除を行う。入力行におけるメモの設定処理と実際のメ
モに対する処理は次の通り。「−」から「#」へ設定し
た場合は、メモの作成を行う。 入力行終了時点でメモの編集画面へ移る。「#」から−
へ設定した場合は、メモの削除を行う。確認処理を行っ
た後、表示領域の処理へ戻る。「#」から「#」へ設定
した場合は、メモに関する処理は何も行われない。−か
ら−へ設定した場合は、メモに関する処理は何も行われ
ない。 メモの設定の操作は、文節/次候補キー6 r s前候
補キーで、サイクリックにメモの設定(#)/解除(−
)の表示が変わる。「#」キー 「−」キー 「−」キ
ーを押すとカーソルにのある位置に直接メモ設定の記号
か入力され、カーソルには右に移動し時刻の入力へ移る
。カーソルキー90を押すとアラームの設定へ、カーソ
ルキー9dを押すとt32.あるいはt37.の時刻の
入力へ、カーソルキー9aを押すとt30.あるいはt
36の日付入力の年の入力へ移る。取消キー60か押さ
れると入力行を消去して、ToDo−覧の表示領域の処
理へ戻る。選択/実行キー6dが押されると入力行を消
去して、TODo−覧の表示領域の処理へ戻る。 メモの設定において「−」キーの表示及び設定状態は、
「−」キーと同様である。これは、キーボード部6上の
「−」キーと「#」キーの入力時のシフト状態が異なる
ため、「#」キーのシフト状態(英記号)と対応した「
−」キー上の文字である「−」キーを入力可能とした。 入力行でメモの削除処理を設定した場合、第38図(0
)に示すがごとく画面上に確認のメツセージを表示する
。選択/実行キー6dが押されると、付帯するメモを削
除しメツセージを消去し表示領域の処理へ戻る。取消キ
ー6cが押されると、メツセージを消去し表示領域の処
理へ戻る。 この場合、メモ以外の修正した項目については更新され
る。 時刻の入力ではToDoの時刻を入力する。 ToDoの中には全日に対するものがあるので必須の入
力項目ではない。従って時刻槽が空欄のものは次のよう
に扱われ、又、なんらかの数字が入力されている場合に
はその内容を時刻と捉え、入力行終了時の妥当性チエツ
クの対象となる。入力時刻とその取扱いは次の通り。開
始時間、終了時間とも空欄である場合、全日に対するT
oDoとして取り扱う。終了時刻が空欄である場合、終
了時刻が不明なToDoとして内部では23 + 59
として扱う。開始時刻が空欄である場合、開始時刻が不
明なToDoとして内部ではO:00として扱う。なお
、全日のTODO%開始時刻が不明なToDoにはアラ
ームを設定できない。 時刻の入力の基本操作は、数字キーを押すとカーソルに
のある位置に時刻が右詰めで入力される。 「:」「−コの位置は自動的にカーソルkがスキップす
る。24時制の場合、「分」の入力で数字が入力される
、または12時制の場合、「a」「p」か入力されると
内容の入力へカーソルkか移動する。各フィールド(時
7分)ともに2桁入力された時点で次のフィールドへカ
ーソルkが移動する。従って1時1分の様な時刻を入力
する場合には、1桁入力されただけではカーソルkが次
のフィールドへ移動しないのでカーソルキー9dを押す
か、丁01」のような入力操作を行いフィールドを進め
る操作を行う。フィールドにおける入力内容はカーソル
kが当該フィールドにくる度にリセットされる。例えば
、12ニアの状態でカーソルキー90を押しカーソルk
を時に戻し1 (時)を入力する場合。21ニアではな
く1ニアとなる。 文節/次候補キー6r、前候補キーで、カーノルにのあ
る位置の数字か実際の時刻に従ってサイクリックに変化
する。時、分の単位でサイクリックに表示を変える。分
からの時への桁上がりも行う。12時制の場合、時のサ
イクリック表示の際にraJ/rpJは対象とならない
。例えば、11:59aの状態で文節/次候補キー6r
を押した場合。12:59pではなく 12:59aと
なる。 12時制の午前・午後の指定では、「a」と「p」がサ
イクリックに変化する。タブキー、カーソルキー9C%
 codで、カーソルkが左右に移動する。カーソルk
が「時」の入力にある時にカーソルキー90か押される
とメモの設定へ、カーソルkが24時制の場合、「分」
の入力フィールド、12時制の場合、raJ  rpJ
の入力フィールドにある時にカーソルキー9d、タブキ
ーが押されると内容入力へ、カーソルキー98を押すと
日付入力の年の入力へ移る。削除キー80または「後退
」キー6qを押すと、カーソルkがあるフィールドの内
容がクリアされる。カーソルにの移動は行わない。取消
キー6cが押されると入力行を消去して、ToDo−覧
の表示領域の処理へ戻る。選択/実行キー6dが押され
ると入力行を消去して、ToDo−覧の表示領域の処理
へ戻る。 本機では、開始時刻、終了時刻の入力において「−」キ
ーを使用することができる。時刻の入力において「−」
キーが入力された場合、その時刻の内容がクリアされ、
次のフィールドにカーソルkが移動する。開始時刻の入
力フィールドにおいて「−」キーが押された場合、開始
時刻がクリアされ、終了時刻の「時」の入力フィールド
にカーソルkが移動する。終了時刻の入力フィールドに
おいて「−」キーが押された場合、終了時刻がクリアさ
れ、内容入力のフィールドにカーソルkが移動する。 内容の入力の基本操作は、取消キー60が押されると入
力行を消去して、「ToDo−覧」の表示領域の処理へ
戻る。選択/実行キー6dが押されると入力行を消去し
て、rToDo−覧」の表示領域の処理へ戻る。 コマンド行において「2」キーを押す、またはリバース
帯が第38図(h)の「2)修正」にある時に選択/実
行キー6dを押すことによりToDo項目の修正の処理
に移る。第39図(a)(b)は和暦、12時制、縮小
モードの際の修正の入力画面を、同図(c)(d)は西
暦、24時制、標準モードの際の修正の入力画面を示し
たものである。修正するToDo項目の内容としては次
の項目がある。ToDoの日付、優先度(L、MSH)
 、アラームの設定/解除、メモの設定/解除、ToD
oの時刻、ToDoの内容。 曜日については日付より自動的に設定される。 またメモの内容についてはコマンド行で第38図(h)
の16)メモ」を選択することにより修正とは別処理で
行うことが可能である。 入力行の終了は選択/実行キー6dの押下による。又、
その時点で入力内容に対する妥当性のチエツクが行われ
る。妥当性のチエツクについては新規入力における入力
行終了時の妥当性チエツクと同様である。日の範囲のう
ち、29〜31日については月に対する対応か不整合で
あってもエラーとせずに、当該月に対する月末の日と置
き換えて処理する。入力内容に誤りかある場合の処理は
新規入力における入力行終了時の処理と同様である。 入力行には現在ラインカーソルにのある位置のToDo
項目の内容が表示される。カーソルには日付の日の位置
に表示される。カーソルにの移動および入力方法は、T
oDoの新規入力と同様である。入力が終了し、内容も
適正である場合修正されたToDo項目は以下のルール
にしたがって表示される。表示対象条件はリセットされ
、表示条件に従って表示される。画面上の表示位置は最
下段となる。ただし、表示されるToDoか一画面に満
たない場合はこの限りではない。また、暫定表示されて
いるDone項目はこの時点では消去されずに残る。暫
定表示が消去されるのは各画面の起動時である。この時
の表示対象条件は、ToDo起動時は無条件、すなわち
、全てのToDoが表示対象である。検索実行以降は検
索行にて設定された条件となる。すでに登録されている
ToDoと日付、開始時刻、優先度が同一のToDoの
入力も可能である。日付、開始時刻、優先度が同じTo
Do項自とDone項目の表示順序は同一に扱われる。 これは新規入力と同様である。 コマンド行において「3」キーを押す、またはリバース
帯が第38図(h)の13)コピー」にある時に選択/
実行キー6dを押すことによりToDoのコピーの処理
に移る。入力行における表示および操作はToDoの修
正と同じである。 修正と異なる点は修正処理後に元の内容が残る点であり
、修正後の再表示は表示条件にしたがって表示される。 コピーされるToDo項目の内容としては次の項目があ
る。ToDoの日付、優先度(L、M。 H)、アラームの設定/解除、メモの設定/解除、To
Doの時刻、ToDoの内容。 曜日については日付より自動的に設定される。 またメモの内容についてはコマンド行で16)メモ」を
選°択することによりコピーとは別処理で作成/編集を
行うことが可能である。 入力行の終了は選択/実行キー6dの押下による。又、
その時点で入力内容に対する妥当性のチエツクが行われ
る。妥当性のチエツクについては新規入力における妥当
性のチエツクと同様である。 日の範囲のうち、29〜31日については月に対する対
応が不整合であってもエラーとせずに、当該月に対する
月末の日と置き換えて処理する。入力内容に誤りがある
場合の処理は新規入力における処理と同様である。 入力行には現在ラインカーソルにのある位置のToDo
内容か表示される。カーソルには日付の日の位置に表示
される。カーソルにの移動および入力方法は、新規入力
と同様である。 入力が終了し、内容も適正である場合コピーされたスケ
ジュール項目は以下のルールにしたがって表示される。 表示対象条件はリセットされ、表示条件に従って当該T
oDo項目が表示されるべき位置に表示される。画面上
の表示位置は最下段となる。また、暫定表示されている
Done項目はこの時点では消去されずに残る。暫定表
示が消去されるのは各画面の起動時である。 表示対象条件は、ToDo起動時は無条件、すなわち、
全てのToDoが表示対象である。検索実行以降は検索
行にて設定された条件となる。 すてに登録されているToDoと日付、開始時刻、優先
度か同一のToDoの入力も可能であり、この場合、同
−ToDoの表示順序は入力された順となる。日付、開
始時刻、優先度が同じToDo項目とDone項目の表
示順序は、新規入力と同様、同一に扱われる。 第38図(h)のコマンド行において「4」キ−を押す
、またはリバース帯が「4)検索」にある時に選択/実
行キー6dを押すことによりToDoの検索の処理に移
る。画面下部にはコマンド行に代わり、検索条件指定の
ための入力行である検索行が表示される。第39図(e
)に検索行表示画面の例を示す。表示基準が「時系列」
の場合、日付、時刻の指定により任意の位置より検索結
果の表示が可能である。検索行で指定される項目のうち
、抽出条件として用いられるのは優先度、アラームの有
無、メモの有無、指定語句であり、日付、時刻は抽出結
果のどこから表示を開始するかを決定する基準として用
いられる。又、検索の対象となるのは毎回保存されてい
るToD。 データ全てである。従って、検索を重ねていって条件に
合致するToDoを絞り込む様な「絞り込み検索」は行
えない。 検索が実行されると、表示領域には抽出条件に合致した
ToDo内容が表示される。従って検索条件が表示対象
条件としての意味を持つことになる。この検索処理にお
いて設定された、抽出条件すなわち表示対象条件はTo
Doを抜けるか、または再度検索処理において条件が設
定されるか、新規入力、修正、コピーが行われるまで有
効であり、画面上に表示されるToDo内容を限定する
。 又、ToDoを抜けても入力された検索条件は保存され
、次回検索の時の初期内容として利用される。 ToDoの内容としては次の項目かある。 ToDoの日月、優先度(L、MSH) 、アラームの
設定/解除、メモの設定/解除、ToDoの時刻、To
Doの内容がある。抽出の対象となる項目としては次の
項目かある。優先度(LSM。 H) アラームの設定/解除、メモの有無、ToDo内
容(語句)。指定された各抽出対象項目間の論理関係式
は次の通り。優先度ORアラーム指定ORメモ指定OR
語句指定。指定方法は無指定である。 入力行の終了は選択/実行キー6dの押下による。又、
その時点で新規入力同様、入力内容に対する日付、時刻
等の妥当性のチエツクが行われるが、全ての項目が必須
入力項目ではないため入力された項目に対してのチエツ
クとなる。 入力行の終了時に行われる入力内容に対する妥当性のチ
エツクとしては次の様な項目がある。月の範囲が1〜1
2であるか、日の範囲が1〜31であるか等の日付の妥
当性、ただし日付欄が空欄の場合は除く。また、条件と
して指定される場合は、年月9日の全てについて適正な
日付が入力される必要かある。時の範囲が24時制の場
合0〜23か、12時制の場合O〜11か、分の範囲が
O〜59か、12時制の場合raJ  rpJ(”指定
を行っているか、開始時間が終了時間よりも小さいか等
の時刻の妥当性、ただし、時刻欄が空欄の場合は除く。 また、入力された日付が処理対象期間内にあることも条
件である。 日の範囲のうち、29〜31日については月に対する対
応が不整合であってもエラーとせずに、当該月に対する
月末の日と置き換えて処理する。 入力内容に誤りがある場合の処理は次の通り。警告音を
鳴らす、検索行の処理へ戻る、カーソルには不適正な内
容が入力された場所へ移動する。 日付か指定されずに、時刻のみが指定された場合、時刻
の指定は無効となる。すなわち、時刻は必ず日付と合わ
せて指定される必要がある。 検索行には前回の検索内容か初期内容として表示される
。カーソルには日付の日の位置に表示される。標準モー
ドでは検索行の表示に3行分の領域を取るために3行目
の表示が壊される。 検索における日付の入力では、検索条件として日付を指
定する場合のToDoの時刻入力を行う。 表示及び操作は新規入力の日付入力と同様である。 検索における時刻の入力では、検索条件として時刻を指
定する場合のToDoの時刻入力を行う。 表示及び操作は新規入力の時刻入力と同様である。 検索における語句の入力では、抽出条件としてToDo
内容内の語句を指定する場合の語句の入力を行う。表示
及び操作は新規入力の内容入力と同様である。検索にお
ける優先度の指定では、抽出条件として優先度を指定す
る場合の指定を行う。 検索における優先度の指定操作は、文節/次候補キー6
r、前候補キーで、サイクリックに優先度指定の表示が
変わる。 カーソルキー9cを押すと語句の入力へ、カーソルキー
9dを押すと、メモの指定へ、取消キー6Cが押される
と検索行を消去して、表示領域の処理へ戻る。選択/実
行キー6dが押されると検索行を消去して、内容のチエ
ツク、検索処理へ移る。 検索におけるメモの有無の指定では検索対象としてメモ
の有無の指定を行う。 検索におけるメモの有無の指定操作は、文節/次候補キ
ー6「、前候補キーで、サイクリックにメモ有無の指定
の表示が変わる。カーソルキー9cを押すと優先度の指
定へ、カーソルキー9dを押すと、アラーム有無の指定
へ、取消キー6cが押されると検索行を消去して、表示
領域の処理へ戻る。選択/実行キー6dが押されると検
索行を消去して、内容のチエツク、検索処理へ移る。 検索におけるアラーム有無の指定では、検索対象として
アラーム設定の有無の指定を行う。 検索におけるアラーム有無の指定操作は、文節/次候補
キー6 r s前候補キーで、サイクリ・ツクにアラー
ム有無の指定の表示が変わる。カーソルキー90を押す
とメモの指定へ、取消キー60か押されると検索行を消
去して、表示領域の処理へ戻る。選択/実行キー6dが
押されると検索行を消去して、内容のチエツク、検索処
理へ移る。 選択/実行キー6d押下により検索条件指定の入力行の
処理を終了すると内容についての妥当性のチエツクを行
う。適正であれば検索を行い、不適性であれば警告音を
発し、検索行の処理へ戻る。 入力された検索条件に従ってToDoデータの検索を行
う。検索終了後、日別−覧の表示領域の処理へ戻り指定
された表示開始点より表示が行われる。抽出の結果、表
示開始点として指定された日付にToDo項目が存在し
ない場合には、第39図(f)に示すごとく、ブランク
のToD。 項目が暫定表示される。 コマンド行において「5」キーを押す、またはリバース
帯が「5)削除」にある時に選択/実行キー6dを押す
ことによりToDoの削除の処理に移る。画面下部には
コマンド行に代わり、サブコマンド行が表示される。第
39図(g)に削除のサブコマンド行の表示例を示す。 ここでは、既に入力されているToDoの削除を行う。 削除される内容はToDo内容とそれに付帯するメモで
ある。削除の種類としてはラインカーソルにのある位置
のToDo内容を削除する「1行削除」、指定期日以前
のToDo内容を削除する「指定削除」、現在表示対象
となっているToDo全てを削除する「全削除」がある
。初期値として、リバース帯は「1行削除」の位置に表
示される。 ToDoの削除の操作は、文節/次候補キー6「、前候
補キーまたはカーソルキー9c、9dで、リバース帯が
左右に移動する。リバース帯が「1)1行削除」にある
時は前候補キーまたはカーソルキー9Cは無効。リバー
ス帯が「3)全削除」にある時は文節/次候補キー6r
またはカーソルキー9dは無効。取消キー6Cを押すと
選択行を消去してToDo−覧の画面に戻り、表示領域
における処理を行う。選択/実行キー6dを押すと、現
在リバース帯のある処理へ、「1」〜「3」の数字キー
を押すと、選択行の番号と対応する処理へ移る。 ToDoの1行削除は、サブコマンド行において「1」
キーを押す、またはリバース帯が「1)1行削除」にあ
る時に選択/実行キー6dを押すことにより第39図(
h)に示す確認のメツセージが表示され、再度選択/実
行キー6dの押下により、現在ラインカーソルにのある
位置のToDo内容及び付帯するメモを削除し、表示領
域における処理へ戻る。画面上では削除されたToDo
の部分が詰められて再表示が行われる。 ToDoの指定削除は、サブコマンド行において「2」
キーを押す、またはリバース帯が「2)指定削除」にあ
る時に選択/実行キー6dを押すことにより、第39図
(i)に示すToDoの指定削除のサブタイトルが表示
される。初期表示はシステムスペースで表示されている
。また、カーソルには年の位置に表示される。 ToDoの指定削除の日付入力の表示および操作はTo
Doの新規入力に準拠する。各フィールド(年り月/日
)の入力省略は認めない。削除されるToDoは指定さ
れる日付のものを含む。入力終了後、日付の妥当性のチ
エツクを行い、妥当ならば、第39図(i)に示す確認
のメツセージが表示され、再度選択/実行キー6dの押
下により指定削除が行われる。 「1行削除」 「指定削除」が選択された場合、削除前
に同図(h)に示す確認のメツセージを表示する。取消
キー60が押されると、メツセージを消去しrToDo
−覧」の表示領域の処理へ戻る。選択/実行キー6dが
押されると、メツセージを消去しスケジュールの削除を
行う。削除後、表示領域の処理へ戻る。 選択行において「3」キーを押す、またはリバース帯か
13)全削除」にある時に選択/実行キー6dを押すこ
とによりToDoの全削除の処理に移る。全削除の実行
前に同図(」)に示すメツセージを表示し、確認を行う
。全削除が行われた場合は現在表示対象となっているT
oDo項目の全てを削除し、表示領域における処理へ戻
る。表示領域はクリアされ何も表示されない。 ToDoの全削除の操作は、取消キー60が押されると
、メツセージを消去しrToDo−覧」の表示領域の処
理へ戻る。選択/実行キー6dが押されると、メツセー
ジを消去しスケジュールの全削除を行う。削除後、表示
領域の処理へ戻る。 全削除後、コマンド行による各処理の選択は、第39図
(k)に示すごとく新規入力のみか選択可能となる。そ
の後、ToDo項目が新規に登録されると全項目が選択
可能となる。 第38図(h)のコマンド行において「6」キーを押す
、またはリバヘス帯が「6)メモ」にある時に選択/実
行キー6dを押すことによりToDoに付帯するメモの
作成および修正処理に移る。メモに対する処理としては
メモの作成、修正があるか両者の区別はラインカーソル
kが示すToDoのメモ状態によって自動的に行われる
。 すなわち、すでにメモか作成してあった場合には、メモ
の修正処理へ、メモが作成していなかった場合にはメモ
の新規作成処理へ移る。編集対象となるのはラインカー
ソルにのある位置のToDoに付帯するメモである。 メモに対する各処理を実行後、表示領域における処理に
戻った時に、付帯メモの有無の状態に応じて「#」マー
クが付される。メモの新規作成時には、設定によりメモ
の作成日付、スケジュールの内容がメモに自動的に転記
することができる。 これらの自動的に記入される項目も通常入力されるメモ
の内容の一部であり、メモ編集画面内において自由に編
集できる。 スケジュール等のアプリケーションにおける表示と異な
り、縮小モードの表示を単純に折り返した表示が標準モ
ードにおける表示となる。 ToDoの画面ではカーソルキー9 a % 9 bを
押すと、表示領域内でラインカーソルkを1行単位で上
下に移動させることが出来る。カーソルにの移動に関す
る定義は次の通りとする。カーソルkが下端にある場合
にカーソルキー9bが押された場合は、1行上にスクロ
ールし、下端のままとなる。カーソルkが上端にある場
合にカーソルキー9aが押された場合は、1行下にスク
ロールし、上端のまま。上端及び下端とは画面内におい
てラインカーソルkが上下に移動させることができなく
なる位置であり、物理的な上端及び下端、すなわぢ1行
目及び4または8行目を意味しない。これは、日付行を
スキップし、表示を行うためである。 機能1−キー6aとカーソルキー9 a s機能1キー
6aとカーソルキー9bを押すと、表示領域内でライン
カーソルkを項目単位で上下に移動させることが出来る
。縮小表示の場合は1項目が1行で表示されるために1
行単位のラインカーソルにの移動と同じ機能となる。従
って、以下のカーソルにの移動に関する定義は標準表示
時のものである。 機能1キー6aとrNJキーを押すと、表示対象データ
の先頭へラインカーソルkを移動させる。 画面上のラインカーソルに位置は2行目となる。 最上段は日付行である。機能1キー6aとrMJキーを
押すと、表示対象データの終端へラインカーソルkを移
動させる。画面上のラインカーソルに位置は最下段とな
る。 カーソルkが下端にある場合に機能1キー6aとカーソ
ルキー9bか押された場合は、画面の3行目に次の項目
の1行目を表示するように上にスクロールし、カーソル
には3行目に移動する。カーソルkが上端にある場合に
機能1キー6aとカーソルキー9aが押された場合は、
画面の1行目に前の項目の1行目を表示するように下に
スクロールし、カーソルには1行目に移動する。 文節/次候補キー6r、前候補キーを押すと、ラインカ
ーソルにのある項目の消し線状態を反転させることかで
きる。消し線が表示されている項目はDone項目とし
て、また、消し線か表示されていない項目についてはT
oDo項目として扱われる。 この処理によって設定されるToDoとDoneの属性
は、画面表示に消し線を付して表示を行うか、印字の際
に“済”マークの印字を行うかに参照されるだけのもの
であり、この属性の変更によってToDo項目のメモ、
アラームの設定、優先度等の他の内容に影響を与えるも
のではない。 カーソルkがrDone−覧」の表示領域にある場合の
操作はrToDo−覧」の表示領域における処理と基本
的に同じである。カーソルkがDone−覧の表示領域
に移動するアクションとしては、タイトル行における処
理においてメインタイトル名がrDone−覧」となっ
ている時に選択/実行キー6dが押されることによる。 rToDo−覧」の表示領域の処理との相違点は、rD
one−覧」が起動された時の表示がDone項目に限
られることである。第39図(1)は、和暦、12時制
、縮小モードの際のDone表示画面、第39図(m)
は、西暦、24時制、標準モードの際のDone表示画
面を示したものである。 画面には保存されているDone内容か設定されている
表示条件、入力された検索条件に従って表示される。他
のアプリケーションからToD。 アプリケーションでDoneが起動された時の画面には
、必ず全Done項目が表示される。従って検索によっ
て表示対象を抽出した場合、例えば、メモ付きのDon
eのみを表示していた場合でも、ToDoを終了し他の
アプリケーションを実行した後に再度ToDoアプリケ
ーションでDoneを起動した場合には全Doneが表
示対象となって表示される。 表示領域における処理中にパワーオフされた場合には、
リジュームでバーワーオフ直前に表示されていた画面に
戻る。又、検索条件は前回の内容が残される。 又、ToDoにおいて検索は各画面共通のものとして位
置づけられるので、ToDo内の他の画面において検索
が行われた場合そこにおいて指定された検索条件は「D
one−覧」の表示内容に反映される。 基本的にカーソルkが「T o D o / D o 
n e −覧」の表示領域にある場合の操作はrToD
o−覧」の表示領域における処理と同じである。カーソ
ルkがT o D o / D o n e−覧の表示
領域に移動するアクションとしては、タイトル行におけ
る処理においてメインタイトル名が「ToDo/Don
e−覧」となっている時に選択/実行キロdが押される
ことによる。「TODo−覧」の表示領域の処理との相
違点は、rToDo/Done−覧」が起動された時の
表示はToD。 / D o n eの両方の項目となる。画面には、保
存されているT o D o / D o n e内容
が、設定されている表示条件、入力された検索条件に従
って表示される。第39図(n)は和暦、12時制、縮
小モードの際のT o D o / D o n e表
示画面、同図(0)は西暦、24時制、標準モードの際
の表示画面を示したものである。 他のアプリケーションからToDoが起動された時の画
面には、必ず全T o D o / D o n e項
目が表示される。従って検索によって表示対象を抽出し
た場合、例えば、メモ付きのToDo/Doneのみを
表示するとした場合でも、ToDoアプリケーションを
終了し他のアプリケーションを実行した後に再度ToD
oアプリケーションを起動した場合には全T o D 
o / D o n eが表示対象となって表示される
。表示領域における処理中にパワーオフされた場合には
、リジュームでバーワーオフ直前に表示されていた画面
に戻る。又、検索条件は前回の内容が残される。 又、ToDoにおいて検索は各画面共通のものとして位
置づけられるので、ToDo内の他の画面において検索
が行われた場合そこにおいて指定された検索条件はr 
T o D o / D o n e−覧」の表示内容
に反映される。 rToDoJ  rDoneJ  rToDo/Don
e」では、表示領域におけアイドル状態の時に「印刷」
キーが押されることによって印刷処理が開始される。「
部分印刷」キーはサポートされない。印刷は2種類の固
定フオームにて行われ、用紙はA5サイズ、リフィルサ
イズの2種類の単票用紙を前提とする。 印刷の対象となるデータは現在表示対象となっているT
oDoまたはDoneデータである。印刷範囲の設定に
ついてはメモ付きのToDoのみ等、検索処理によって
表示対象を絞り込むことによって行う。 印刷に関する設定は、「印刷」キーが表示領域のアイド
ル状態となっている時に押されると、「用紙サイズ」 
「メモ印刷」の設定処理へ移る。 1ページの印刷か終了した場合にもこの設定画面に処理
が戻る。印刷の途中で「用紙サイズ」 「メモ印刷」の
設定が変更された場合は、変更された書式に従って残り
のページが印刷される。第39図(p)は用紙サイズの
設定画面、同図(q)はメモ印刷の設定画面を示したも
のである。 同図(+))の用紙サイズの選択では印刷する用紙のサ
イズ指定を行う。選択項目は「リフィル」rAJサイズ
」であり、初期値は「リフィル」で設定されている。 用紙サイズの選択の基本操作は、文節/次候補キー6r
、前候補キーまたはカーソルキー9c。 9dて、印刷における「用紙サイズ」を選択する。 カーソルキー9bを押すと同図(q)のメモ印刷の指定
へ移る。取消キー6Cを押すと表示領域の処理へ戻る。 選択/実行キー6dを押すと印刷に関する諸設定が行わ
れ、印刷処理に移る。 メモ印刷の指定では印刷内容にメモを付加するかどうか
を指定する。選択項目は「する」「シない」であり、初
期値は「しない」と設定しである。 メモ印刷の指定の基本操作は、カーソルキー90.9d
で、メモ印刷の指定を選択する。カーソルキー9aを押
すと同図(p)の用紙サイズの設定へ移る。取消キー6
0を押すと表示領域の処理へ戻る。選択/実行キー6d
を押すと印刷に関する諸設定が行われ、印刷処理に移る
。 印刷に関する設定中に選択/実行キー6dか押されると
、その時点の設定に従って印刷が行われる。印刷中の画
面表示を同図(r)に示す。1ページの印刷が終了する
と印刷に関する設定の処理へ戻る。以降全ページの印刷
が終了するまで「印刷中の表示」と「印刷に関する設定
」が繰り返される。印刷中は取消キー6Cのみ受付られ
る。取消キー60を押すと印刷を中止して表示領域の処
理へ戻る。また、印刷中、画面の1行目には印刷書式か
表示される。 印字フオームは、基本的に縮小モード時の画面イメージ
と同様である。 印刷中にプリンターより異常を検出すると、画面に同図
(S)のようにエラーメツセージを表示し、印刷を中止
する。エラー発生の場合、取消キー6cの押下により、
表示画面における処理へ戻る。 印刷終了後は、印字中の表示を消去し、印刷処理を起動
したToDo内の各画面における処理へ戻る。 カーソルkがタイトル行に移動するアクションとしては
表示領域におけるアプリケーションキの押下かある。表
示領域においてアプリケーションキーを押下した場合、
実行中のアプリケーションキーてあればタイトル行の処
理へ、その他のアプリケーションキーであれば、他のア
プリケーションへ移動する。タイトル行起動時の画面は
、現花実行中のアプリケーション画面が残される。メイ
ンタイトル欄には現在実行中の表示領域名、すなわち、
現在のメインタイトル名が表示される。 タイトル行における基本操作は、ToDoキー7dが押
されると、メインタイトル欄の変更処理へ、その他のア
プリケーションキーか押されると、そのアプリケーショ
ンへ、選択/実行キー6dか押されるとタイトル行に表
示されているメインタイトル名の画面、すなわち、To
Do−覧、Done−覧、ToDo/Done−覧の処
理へ、取消キー60が押された場合は、現在実行中の表
示領域における処理に戻る。アラーム確認キー(機能2
キー6bと「は」キー6n)が押されると、アラーム確
認処理へ、環境設定キー(機能1キー68と「後退」キ
ー6q)が押されると、環境設定の処理へ移る。 タイトル行てToDoキー7dが押されると、メインタ
イトル欄の表示かサイクリックに変わる。 この表示はToDoキー7dが押されるごとにrToD
o−覧J  「Done−覧J  rToDo/Don
e−覧」と変化しI”ToDo−覧」へと変わる。タイ
トル行において選択/実行キー6dか押されるとメイン
タイトルに表示されている各画面に処理が移る。 残量表示では、メモを含むT o D o / D o
 n eデータの最大保存容量に対する現在の空き容量
を%で表示する。この処理は個別の操作を要求する処理
ではなく、T o D o / D o n eデータ
の編集時に自動的に行われるものである。又、ToD。 てはサブタイトルを持たないため残量表示は全てT o
 D o / D o n eデータに関するものとし
て扱う。ToDoにおける残量表示はToDoデータ/
 D o n eデータの合計に対して行われる。 空き容量か0%になると、各表示領域におけるコマンド
行において、「新規作成」 「コピー」が消去され、そ
れ以上データ量を増加させる処理は出来なくなる。空き
容量が0%となった時のコマンド行の表示を第39図(
1)に示す。ここで、空き容量が0%とは、メモを含む
1件分のT o D o / D o n eデータか
保存できない容量を意味する。 「修正」 「メモ」処理は選択可能とするか、メモ内容
が増加する様なメモの修正は行えない。この場合には同
図(u’)に示すエラーメツセージを表示し、修正した
メモは保存せず、以前のメモが保持される。取消キー6
cを押すと表示領域のガイド行の処理へ戻る。 また、アプリケーションにおいてスケジュール機能、カ
レンダ機能、ToDo機能は互いに密接な関係にある。 これら3つのアプリケーション間の1部のデータ情報が
相異なるアプリケーションに反映させることができる、
データリレーション機能を有している。例えば、カレン
ダ機能において日付の上に重ね文字を設定した場合、そ
の情報はスケジュール機能、およびToDo機能の曜日
の上に自動的に反映され、設定される。 以下実例を用いてデータリレーション機能についての説
明を行う。 第40図(a)はメインタイトル名「1ケ月表示」、サ
ブタイトル名「カレンダ1」で重ね文字表示を行ったと
きのカレンダの画面表示例を示したものである。重ね文
字の設定方法は前述のカレンダ機能において説明したよ
うに重ね文字を設定したい日付上にカーソルkを移動し
、[文節/次候補]キーを押下することによりカーソル
に上の日付の上に重ね文字mが「O」 「◎」 「◇」
 「口」「△」 「」と変化し、また「○」とサイクリ
ックに切り換わり表示される。重ね文字m1・・・の設
定の表示例を示す。同図(b)(C)は、同図(a)の
様にカレンダに重ね文字mを設定を行っているときのT
oDo画面を示したものである。 メインタイトル名はそれぞれ「日別−覧」 「選別一覧
」である。この際、曜日表示上にカレンダにて設定した
のと同様の重ね文字m1・・・が自動的に表示される。 ただし、カレンダに重ね文字を設定を設定している日に
スケジュールか存在しない場合は、原則的にはスケジュ
ール上には表示されない。たたし、メインタイトル名「
日別−覧」においてスケジュールが存在しない日付の検
索等の操作を行い、スケジュール機能の説明において記
述したように、ToDo画面上に暫定的な表示が行われ
た場合は、同図(d)に示すように重ね文字mも表示さ
れる。同図(e)(f)(g)は同図(a)の様にカレ
ンダに重ね文字mの設定を行っているときのスケジュー
ル画面を示したものである。メインタイトル名はそれぞ
れrToDoJrDoneJ  rToDo/Done
Jである。曜日表示上にカレンダにて設定したのと同様
の重ね文字m、・・・が自動的に表示される。ただし、
カレンダに重ね文字mを設定を設定している日にToD
oあるいはDoneが存在しない場合は、原則的にはr
ToDoJ  rDoneJ  rToD。 / D o n e Jの画面−上には表示されない。 ただし、ToDoあるいはDoneか存在しない日付の
検索等の操作を行い、ToDo機能の説明において記述
したように、スケジュール画面上に暫定的な表示が行わ
れた場合は、同図(d)に示すように重ね文字mも表示
される。 また、スケジュール機能において入力の際、開始時刻、
終了時刻のいずれも入力しなかった場合、そのスケジュ
ールは、その日1日に対する終日のスケジュールと見な
され、スケジュール内容の最初の全角1文字分がメイン
タイトル名「1ケ月」のカレンダへ反映表示される。同
図(h)は、スケジュール機能において入力の際、開始
時刻、終了時刻のいずれも入力しなかった場合の画面表
示例を示したものである。1、・・・の部位には時刻が
何も表示されていない。同図(i)は、同図(h)の様
にスケジュール機能において入力の際、開始時刻、終了
時刻のいずれも入力しなかったときのカレンダ画面を示
したものである。メインタイトル名は「1ケ月」サブタ
イトル名は「カレンダ1」である。開始時刻、終了時刻
の入力を行わなかったスケジュールと同じ日付の横にス
ケジュール内容の最初の全角1文字「誕」 「旧」が表
示されている。r DiJのようにスケジュール内容の
最初の全角1文字分が、半角文字にて入力されている場
合はこの場合のカレンダ上への表示を同図(i)に示す
。開始時刻、終了時刻の入力を行わなっスケジュール内
容の最初の全角1文字分、すなわち半角2文字分のr 
TEJが表示される。 また、カレンダにて平成1年9月7日上にカーソルkか
ある時に、[スケジュール]キーの押下によりスケジュ
ール機能に移った場合、画面上には平成1年9月7日の
データが表示される。この時、カーソルには平成1年9
月7日の日付上あるいはデータ上に表示される。このよ
うに、カレンダ、スケジュール、TODO間は日付情報
によってもリレーションが行われている。日付情報によ
るリレーションには2つの種類がある。1つは前述のご
とくカーソルにの位置する日付情報であり、もう1つは
上部表示領域3a上に表示されている当日の日付情報で
ある。次にカレンダ、スケジュール、TODO間の日付
情報によるデータリレーションのルールについて説明す
る。カレンダからスケジュールあるいはToDoに移動
する場合はカーソルにのある位置の日付情報による。す
なわちカレンダにおいてカーソルkが平成1年9月7日
の日付上にある時に、スケジュール、TODOへ移動し
た場合は平成1年9月7日の日付上あるいはデータ上に
移動する。スケジュール、TODO間の移動もカーソル
にのある位置の日付情報による。すなわちスケジュール
においてカーソルkが平成1年9月7日の日付上にある
時に、ToDoへ移動した場合は平成1年9月7日の日
付上あるいはデータ上に移動する。同様にToDoにお
いてカーソルkが平成1年9月7日の日付上にある時に
、スケジュールへ移動した場合は平成1年9月7日の日
付上あるいはデータ上に移動する。スケジュールおよび
ToDoからカレンダへの移動は上部表示領域3a上の
日付情報による。すなわち、スケジュールあるいはTo
Doからカレンダへ移動した場合は、スケジュールある
いはToDoにてカーソルkがどの位置にあろうとも上
部表示領域3a上に表示されているカレンダの日付上に
カーソルkか表示される。 次に、時計機能について説明する。 タイトル行における処理、表示領域における処理とは、
カーソルにの表示されている位置による処理上の区分で
あり、時計においてはカーソルにかタイトル行にある時
の処理をタイトル行における処理、カーソルkが「時刻
修正」、「アラーム」「世界時計」における処理を表示
領域における処理と定義する。メインタイトルか「世界
時計」の時のみサブタイトルが「表形式」と「地図形式
」かあり、文節/次候補キー6「により選択される。 タイトル行で選択/実行キー6dが押されると、その時
点て表示されているメインタイトル、サブタイトルの組
合せで決定される表示領域の処理へ移る。 表示領域にカーソルkかある状態の時の処理を意味する
。説明上「表示領域における処理」とある時は、コマン
ド行、設定画面か表示されていない状態、あるいはカー
ソルに等による画面制御が可能な状態の処理を指す。 入力行とは選択、入力処理のために一時的に現在の表示
を壊して画面下部に表示される当該処理のための領域を
指す。1行の場合は縮小モートの8行目が、2行の場合
には7.8行目が使用される。これらの領域の表示は画
面モードに関わらす縮小モートで行われる。 検索において指定された条件は保存されているスケジュ
ールデータ全体からとのスケジュールを表示させるかを
決める条件となり、この視点から捉えた検索条件を表示
対象条件という。表示条件は表示対象条件に合致したス
ケジュールデータをとの様な序列で表示するかを決める
ものであり、設定における表示基準や昇順降順の別など
かこれに当たる。 時計機能において前提となっている主要な処理および機
能概念を次に示す。設定処理はタイトル行、表示領域毎
に内容を変えて設ける。時計機能全般に関する設定はタ
イトル行の設定にて行い、各表示画面に固有な設定は表
示画面における設定で行う。従って、最初に表示される
画面の設定、画面の切換順序の設定等はタイトル行にお
ける設定にて行い、表示領域の処理に移った後は設定で
きない。 入力行等の処理で複数の項目を一度に人力する処理にお
いては、その内容に対する妥当性のチエツクは、各項目
間の移動をできるだけ制限しない、入力途中のエラーメ
ツセージ表示で入力画面が壊れる等の理由から、入力行
の終了時に行う。 時計において検索か存在するのは、世界時計のみであり
方式は、検索条件を指定して行うダイナミック方式の検
索とする。この検索処理の結果は再度検索を行うか、他
のアプリケーションへ移るまで有効である。従って他の
アプリケーションから移動した場合は前回の検索結果は
リセットされている。 リジュームの扱いは、原則として表示領域の処理のレベ
ルまでリジュームさせる。したがって、設定処理、コマ
ンド行において選択される各種の処理、アラーム確認画
面の途中でパワーオフした場合は、当該処理へ戻さずそ
の処理を呼び出した表示領域、タイトル行における処理
へ戻す。 カーソルkかタイトル行にある場合の操作を次に示す。 第41図Ca)にタイトル行表示の表示例を示す。タイ
トル行にはアプリケーション名、メインタイトル名、サ
ブタイトル名が表示される。 メインタイトルにサブタイトルかない場合は何も表示さ
れない。カーソルkかタイトル行に移動するアクション
としては表示領域におけるアプリケーションキーの押下
かある。表示領域においてアプリケーションキーが押下
された場合、それが実行中のアプリケーションキーであ
った場合、タイトル行の処理へ移る。その他のアプリケ
ーションキーてあった場合、他のアプリケーションへ移
動する。 時計機能のタイトル行における処理の操作は、モード切
換キー(機能1キー6aと「−」キー6p)を押される
とモード設定の処理へ、時計キー7eが押されると、メ
インタイトル欄の変更処理へ、その他のアプリケーショ
ンキーが押されると、そのアプリケーションへ、選択/
実行キー6dか押されるとタイトル行に表示されている
メインタイトル名の画面、すなわち、「時刻設定」、「
アラーム」、「世界時計」の処理へ移動する。 メインタイトルが「世界時計」の時、文節/次候補キー
6「、前候補キーが押された場合は、サブタイトルが「
表形式」あるいは「地図形式」に切り換わる。メインタ
イトルか「世界時計」の時コマンドキー8aが押された
場合は、コマンド行の処理へ、取消キー6cが押された
場合は表示領域へ戻る。「アラーム確認」キーが押され
た場合、上部表示領域3aにアラームマークあれば、ア
ラー確認画面へ移動する。 タイトル行における設定処理では時計に関する諸設定の
うち「最初の画面」の設定を行う。設定中の取消キー6
 C%選択/実行キー6d押下は設定処理全体に対する
操作となる。従って各項目の設定中に選択/実行キー6
dか押された場合は設定中の項目を含む全ての設定が保
存される。又、取消キー6cが押された場合は設定処理
の中止を意味し、設定中の項目を含む全ての設定内容を
変更せずに終了する。この場合は前回の設定内容が保持
される。 第41図(b)に「最初の画面」の設定画面の表示例を
示す。「最初の画面」の設定では、世界時:1か最初に
表示される、表示形式を設定することかてきる。設定項
目は「前回終了画面」 「表形式」 「地図形式」の中
から選択する。ただし、この設定を行うためのモード切
り換えができるのはメインタイトルが世界時計のときに
限る。 「最初の画面」の設定の基本操作は、文節/次候補キー
6r、前候補キーまたはカーソルキー9c、9dで、表
示か「前回終了画面」 「表形式」「地図形式」と切り
換わり、時計アプリケーション起動時に最初に表示され
る画面のサブタイトルを選択する。取消キー6cを押す
とタイトル行に戻り、「最初の画面」を含む設定は変更
されない。 選択/実行キー6dを押すと「最初の画面」を含む設定
か行われ、タイトル行に戻る。 メインタイトルの変更では、第41図(a)におけるタ
イトル行において選択/実行キー6dか押された時に、
処理か移る画面を変更する。タイトル行で時計キー7e
か押されると、メインタイ]・ル欄の表示が「時刻設定
」 「アラーム」 「世界時計」とサイクリックに変わ
る。この時サブタイトル名もメインタイトル名に対応し
て変化する。 この時、指定したメインタイトル名にサブタイトル名か
存在しない場合にはサブタイトル欄には何も表示されな
い。 タイトル行において選択/実行キー6dが押されるとメ
インタイトルに表示されている各画面に処理か移る。 タイトル行においてコマンドキー8aが押されると、メ
インタイトルが世界時計の時に限りコマンド行が表示さ
れサブタイトルに対して各種の処理が行われる。第41
図(C)にコマンド行の画面表示例を示す。コマンド中
で選択可能なものは「5)−覧」のみである。このキー
を押すことにより、サブタイトルの一覧処理へ移る。 タイトル表示画面中でコマンドキー8aを押し、「−覧
」を選んだとき、サブタイトルの一覧表示となる。時計
機能の中でサブタイトルを持つのは世界時計だけである
ためメインタイトルが世界時計のときにのみコマンド行
は出る。同図(d)に−覧表示の表示例を示す。サブタ
イトルの一覧処理の操作は、カーソルキー9a% 9b
によりラインカーソルkを上下に移動し選択/実行キー
6dを押すことにより、サブタイトルの選択を行う。 直接数字を入力することによっても選択できる。 取消キー60を押すことにより、元のタイトル行にもど
る。選択後は選択されたサブタイトルでタイトル行にも
どる。 第41図(f)に「時刻設定」の表示領域の表示例を示
す。カーソルkが時刻設定の表示領域に移動するアクシ
ョンとしては、タイトル行における処理においてメイン
タイトル名が「時刻設定」となっている時に選択/実行
キー6dが押されることによる。 表示領域における処理の操作は、時計キー7eか押され
ると、タイトル行における処理へ、その他のアプリケー
ションキーが押されると、そのアブリケーンヨンヘ、コ
マンドキー8aが押されると画面下部の縮小表示の7.
8行目にコマンドが表示され各種の処理の選択へ、取消
キー6cが押された場合は無視される。「アラーム確認
」キーか押され場合、上部表示領域3aにアラームマ−
りがあればアラーム確認画面へ移動する。 表示領域におけるコマンド行処理は、時刻設定の画面に
おいてコマンドキー8aを押すと、第41図Ce)に示
すように、縮小表示の7.8行目の画面下部にコマンド
を表示する。時刻修正の処理において選択可能な処理は
「2)修正」のみであり、処理の対象は現在の時刻であ
る。選択/実行キー6dまたは、数字キーにより「修正
」処理へ移る。コマンド行の表示は縮小モードで行われ
る。 表示領域におけるコマンド行処理の操作は、取消キー6
0を押すとコマンド行を消去して時刻修正の画面に戻る
。選択/実行キー6dまたは「2」キーを押すと、「修
正」処理へうつる。ただし、ここで「2」キー以外の数
字キーを押しても無視される。 コマンド行において「2」キーを押す、またはリバース
帯か「2)修正」にある時に選択/実行キー6dを押す
ことにより時刻の修正の処理に移る。時刻の修正処理で
は、時刻の修正変更を行う。 第41図(f)に時刻入力の修正の入力行を示す。 時刻の内容としては年月日・時刻の修正の項目がある。 入力行の終了は選択/実行キーの押下による。 又、その時点で入力内容に対する妥当性のチエツク(日
付、時刻等)が行われ、選択/実行キロdが押された時
を0秒として設定する。 入力行の終了時に行われる入力内容に対する妥当性のチ
エツクとしては、日付の妥当性、時刻の妥当性がある。 たたし、時刻の妥当性については、時刻間が空欄の場合
は除く。 日付の妥当性では、月の範囲、閏年の2月を含む月に対
する日の範囲がチエツクされる。時刻の妥当性では、1
2/24時制の時の範囲、分の範囲、12時制の場合r
aJ  rpJの指定か行われる。 入力行には現在の日付、時刻が表示される。修正後は入
力行は消される。入力行への入力方法は新規入力の方法
と同様である。月末の入力日付に対してエラーが発生し
た場合、例えば、2月3]日と入力した場合、カーソル
kが日の入力項目に移動し、再入力を求める。 カーソルkが「アラーム」の表示領域にある場合の操作
を次に示す。表示領域においてカーソルにはラインカー
ソルにとなっている。カーソルkがアラームの表示領域
に移動するアクションとしては、タイトル行における処
理においてメインタイトル名が「アラームJとなってい
る時に選択/実行キー6dが押されることによる。第4
1図(g)(h)(i)(j)は、「アラーム」の表示
領域の画面表示例を示したものである。ここで設定した
アラーム項目にはアラームが鳴った後自動的に消し線を
引くように設定することができる。 同図(、g)(h)はそれぞれ縮小、標準モードで消し
線を引かないように設定した場合の表示例である。また
、同図(i)(j)はそれぞれ縮小、標準モードで消し
線を引くように設定した場合の表示例である。画面には
保存されているアラームの内容が次のように表示される
。縮小で消し線処理を行っているときは時刻順に表示さ
れる。その他の場合は次に鳴るアラームを先頭にして時
刻順に表示を行う。 一度アラーム設定を行うと、修正、削除が行われるまで
、毎日指定の時刻にアラームを鳴らすことができる。消
し線処理を行うように設定していた場合、−度鳴り、消
し線処理が行われていたアラーム項目は、次の日には消
し線が自動的に解除される。 「アラーム」の表示領域における処理の操作は、モード
切換キー(機能1キー6aと「−」キー6p)を押され
るとモード切換の処理へ、時計キー7eが押されると、
タイトル行における処理へ、その他のアプリケーション
キーが押されると、そのアプリケーションへ、コマンド
キー8aが押されると縮小表示の7.8行目の画面下部
にコマンド行が表示され現在ラインカーソルkが位置し
ているアラーム内容に対する各種の処理の選択へ、取消
キー6Cが押された場合は無視される。カーソルキー9
a、9bが押されるとラインカーソルにの位置が移動す
る。機能1キー68とカーソルキー9a、9bが押され
るとラインカーソルにの位置が項目毎に移動する。アラ
ーム確認キー(機能2キー6bと「は」キー6n)が押
された場合、上部表示領域3aにアラームマークがあれ
ばアラーム確認画面へ移動する。 「アラーム」の表示領域におけるモード切換処理では時
計に関する諸設定のうち鳴り終わったアラームに対して
消し線処理を行うかどうかの設定を行う。設定中の取消
キー6c、選択/実行キー6dの押下は設定処理全体に
対する操作となる。 従って各項目の設定中に選択/実行キー6dが押された
場合は設定中の項目を含む全ての設定が保存される。又
、取消キー6cが押された場合はモード切換処理の中止
を意味し、設定中の項目を含む全ての設定内容を変更せ
ずに終了する。従って、この場合は前回の設定内容が保
持される。 第41図(k)に「消し線処理」の設定画面の表示例を
示す。「消し線処理」の設定では「アラム」の画面にお
ける鳴り終わったアラームを消し線処理するかを設定す
る。消し線処理を「する」「しない」の項目から選択す
ることができる。初期値は「する」に設定しである。 「消し線処理」の設定の基本操作は、カーソルキー9c
、9dで、カーソルkか「する」「シない」に移動し、
アラームにおける鳴動後のアラームの消し線処理を設定
する。取消キー60を押すと表示領域の処理へ戻り、「
消し線処理処理」の設定は変更されない。選択/実行キ
ー6dを押すとカーソルにのある位置の設定が行われ、
表示領域に戻る。 アラームの画面においてコマンドキー8aを押すと、縮
小表示の7.8行目の画面下部にコマンド行を表示する
。第41図(1)にコマンド行表示の表示例を示す。ア
ラームの処理において選択可能な処理は次の項目であり
、処理の対象はコマンドキー8aか押された時にライン
カーソルにのあるアラーム内容となる。但し「新規入力
」はラインカーソルにの位置に無関係である。選択項目
1は、「新規入力」、「修正」、「コピー」、「削除」
である。コマンド行の表示は縮小モードで行われる。 「アラーム」表示領域におけるコマンド行処理の操作は
、文節/次候補キー6r、前候補キーまたはカーソルキ
ー9c、9dで、リバース帯が左右に移動。リバース帯
が「1)新規入力」にある時は前候補キーまたはカーソ
ルキー9Cは無効。 リバース帯が15)削除」にある時は文節/次候補キー
6rまたはカーソルキー9dは無効。取消キー60を押
すとコマンド行を消去してアラームの画面に戻る。選択
/実行キー6dを押すと、現在リバース帯のある処理へ
、rIJ  r2J  r3J「5」の数字キーを押す
と、コマンド行の番号と対応する処理へ。それ以外のキ
ーの押下は無視される。 コマンド行において「1」キーを押す、またはリバース
帯か「1)新規入力」にある時に選択/実行キー6dを
押すことによりアラーム項目の新規入力の処理に移る。 アラーム項目の内容としてはアラーム時刻の「時」、「
分」、およびアラーム内容がある。 入力の終了は選択/実行キー6dの押下による。 また、その時点において入力項目の妥当性のチエツクが
行われる。 入力行の終了時に行われる入力内容に対する妥当性のチ
エツクとしては時刻の妥当性がある。時刻の妥当性では
、12および24時制の時の範囲、分の範囲、12時制
の場合raJ  rpJの指定の妥当性がチエツクされ
る。 入力内容に誤りがある場合は、警告音を鳴らし、入力行
の処理へ戻る。その時、カーソルには不適正な内容が入
力された場所へ移動している。 新規入力における初期表示は、第41図(m)に示すよ
うになり、時間は、「−」マークで、アラーム内容は、
「・」マークで表示されている。 カーソルには時間の位置に表示される。 入力が終了し、内容も適正である場合、新規に入力され
たアラーム内容は時間順の適正なところに挿入される。 時刻の入力方法は「時刻修正」の方法と同様である。 キーボード2部6等からのキー人力によりアラームの内
容の入力を行う。入力文字種は漢字、数字、英字、カタ
カナ、ひらがなである。アラームの内容の入力の基本操
作は、取消キー6Cが押されると入力行を消去して、「
アラーム」の表示領域の処理へ戻る。選択/実行キー6
dが押されると入力行を消去して、「アラーム」の表示
領域の処理へ戻る。 コマンド行において「2Jキーを押す、またはリバース
帯が「2)修正」にある時に選択/実行キー6dを押す
ことによりアラーム項目の修正の処理に移る。アラーム
項目の修正内容としては、第41図(n)に示すように
、アラーム時刻、アラーム内容がある。 入力行の終了は選択/実行キー6dの押下による。又、
その時点で入力内容に対する妥当性のチエツクか行われ
る。入力行の終了時に行われる入力内容に対する妥当性
のチエツクとしては時刻の妥当性かある。時刻の妥当性
では、12.24時制の時のF時」の範囲、「分」の範
囲、12時制の場合のraJ  rpJの指定のチエツ
クを行う。 入力内容に誤りがある場合は、警告音を鳴らし、入力行
の処理へ戻る。カーソルには不適正な内容が入力された
場所へ移動する。時刻の修正方法、内容の修正方法はア
ラーム項目の新規入力の方法と同様である。 コマンド行において「3」キーを押す、またはリバース
帯か「3)コピー」にある時に選択/実行キー6dを押
すことによりアラーム項目のコピーの処理に移る。入力
行における表示及び操作はアラーム項目の修正と同しで
ある。修正と異なる点は修正処理後に元の内容が残る点
である。修正後の再表示はコピーした内容を中心として
表示される。 アラーム項目のコピー内容としてはアラーム時刻、アラ
ーム内容がある。 入力行の終了は選択/実行キーの押下による。 又、その時点て入力内容に対する妥当性のチエツクか行
われる。 入力行の終了時に行われる入力内容に対する妥当性のチ
エツクとして、時刻の妥当性のチエツクを行う。時刻の
妥当性のチエツクでは、]2.24時制の時の時の範囲
、「分」の範囲、12時制の場合のraJ  rpJの
指定のチエツクを行う。 入力内容に誤りがある場合の処理は、警告音を鳴らし、
入力行の処理へ戻る。カーソルには不適正な内容が入力
された場所へ移動する。 コピーにおける時刻の修正、内容の修正方法はアラーム
項目の新規入力の方法と同様である。 アラーム項目の削除は、コマンド行において「5」キー
を押す、またはリバース帯が「5)削除」にある時に選
択/実行キー6dを押すことによりアラーム項目の削除
の処理に移る。画面下部にはコマンド行に代わり、削除
対象選択のサブコマンド行が表示される。第41図(o
)に削除のサブコマンド行の表示例を示す。削除の種類
としてはラインカーソルにのある位置のアラーム項目を
削除する「1行削除」と、現在表示対象となっているア
ラーム項目全てを削除する「全削除」かある。 1行削除は、ラインカーソルに上のアラーム項目を対象
にして行われる。全削除はアラーム項目すべてを対象に
して行われる。 アラーム項目の削除の操作は、文節/次候補キー6r1
前候補キーまたはカーソルキー9 C%9dで、リバー
ス帯が左右に移動する。リバース帯が「1)1行削除」
にある時は前候補キーまたはカーソルキー9Cは無効。 リバース帯が「2)全削除」ある時は文節/次候補キー
6rまたはカーソルキー9dは無効。取消キー6cを押
すと選択行を消去して「アラーム」の画面に戻る。選択
/実行キー6dを押すと、現在リバース帯のある処理へ
、r]J〜「2」の数字キーを押すと、選択行の番号と
対応する処理を行う。 選択行において「1」キーを押す、またはリバース帯が
「1)1行削除」にある時に選択/実行キー6dを押す
と、第41図(p)に示すような確認のメソセージが表
示され、さらに選択/実行キー6dを押すことによりア
ラーム項目の1行削除の処理に移る。現在ラインカーソ
ルにのある位置のアラーム項目を削除し、表示領域にお
ける処理へ戻る。画面上では削除されたアラーム項目の
部分が詰められて再表示が行われる。 選択行において「2」キーを押す、またはリバース帯が
「2)全削除」にある時に選択/実行キー6dを押すこ
とによりアラーム項目の全削除の処理に移る。全削除の
実行前に第41図(q)に示すような確認のメツセージ
を表示し、選択/実行キー6dの押下により全削除を行
う。 アラーム項目の全削除の操作は、取消キー6cが押され
ると、メツセージを消去し「アラーム」の表示領域の処
理に戻る。選択/実行キー6dが押されると、メツセー
ジを消去しアラーム項目の全削除を行い、削除後、表示
領域の処理に戻る。 表示領域におけるラインカーソルにの移動は、カーソル
キー9a、9bを押すと、表示領域内でラインカーソル
kを上下に移動させることか出来る。 カーソルkが下端にある場合にカーソルキ9bか押され
た場合は、表示画面の内容が1行上にスクロールし、カ
ーソルには、下端のまま。カーソルkか上端にある場合
にカーソルキー98が押された場合は、表示画面の内容
が1行下にスクロールし、カーソルには、上端のままと
なる。 本機の表示方式は時刻行をスキップして表示を行うため
、この場合の上端、下端とは画面内においてラインカー
ソルkか上下に移動させることができなくなる位置であ
る。すなわち、表示画面の1行目や表示画面の縮小モー
ドでの8行目、標準モードでの4行目を意味するもので
はない。 また、機能1キー6aとカーソルキー9 a %機能1
キー6aとカーソルキー9bにより項目単位でカーソル
kか移動する。 メインタイトル名か「世界時計」、サブタイトル名が「
表形式」の表示領域にある場合のカーソルにの操作を以
ドに示す。 表示領域においてカーソルにはラインカーソルにとなっ
ている。カーソルkか世界時計の表示領域に移動するア
クンヨンとしては、タイトル行における処理においてメ
インタイトル名か「世界時計」サブタイトルが「表形式
」となっている時に選択/実行キー6dが押されること
による。第41図(r)(s)に「世界時計/表形式」
の画面の表示例を示す。同図(r)は縮小モードの場合
、同図(s)は標準モードの場合の表示例である。「◆
」マークは時間計算の基準都市を示している。都市名、
各部市の日付、各部市の時刻を表示している。 「世界時計/表形式」表示領域における処理の操作は、
モード切換キーを押されるとモード切換の処理へ、時計
キー7eが押されると、タイトル行における処理へ、そ
の他のアプリケーションキーが押されると、そのアプリ
ケーションへ、コマンドキー8aか押されると縮小表示
の7.8行目の画面下部にコマンドが表示され現在ライ
ンカーソルkが位置している内容に対する各種の処理の
選択へ移動する。取消キー60が押された場合は無視さ
れる。文節/次候補キー6 r s前候補キーが押され
るとラインカーソルにのある位置の先頭に「◆」マーク
が表示され、その都市時間が世界時計の基準時刻となり
、以後、上部表示領域3aの時刻表示、時刻の修正など
は、この時刻に対して行われることになる。カーソルキ
ー9a、9bか押されるとラインカーソルにの位置が移
動する。 機能1キー6aとカーソルキー9a、機能1キー6aと
カーソルキー9bキーが押されるとラインカーソルにの
位置が時刻をスキップして項目単位に移動する。文節/
次候補キー6 r s前候補キーが押されるとラインカ
ーソルにのある位置の時刻の前に「(サマータイム)」
マークがついたり消えたりして、サマータイムの設定、
削除が1タツチで行える。アラーム確認キーが押された
場合、上部表示領域3aにアラームマークがあれば、ア
ラーム確認画面へ移動する。 「世界時計/表形式」の表示領域におけるモード切換処
理では「世界時計/表形式」に関する諸設定のうち「表
示基準」のモード切換を行う。設定中の取消キー6 c
 s選択/実行キー6dの押下は設定処理全体に対する
操作となる。従って各項目の設定中に選択/実行キー6
dが押された場合は設定中の項目を含む全ての設定が保
存される。 又、取消キー6Cが押された場合はモード切換処理の中
止を意味し、設定中の項目を含む全ての設定内容を変更
せずに終了する。従って、この場合は前回の設定内容が
保持される。 第41図(1)は「表示基準」の設定画面の表示例を示
したものである。「表示基準」の設定では、「世界時計
/表形式」の画面における都市名の表示基準の設定を行
う。設定項目として「ゾーン類」、rABC順」かある
。ここでゾーンナンバについて説明する。本機、「世界
時計/表形式」機能は世界各地の都市の時間をゾーンナ
ンバにて管理を行うことができる。このゾーンナンバを
用いることにより、新規入力した都市を効率よく管理す
ることができ、これにより検索や世界時計・地図形式へ
の表示が簡単に行うことかできる。ゾーンナンバは、ロ
ンドンのゾーンを0とし、ロンドンとの時差の正を1時
間ごとに取った0〜23の値で入力を行う。つまり、ロ
ンドンとの時差が3時間であった場合、ゾーンナンバは
「3」となる。「世界時計/表形式Jの画面における都
市名の表示基準の設定の基本操作は、カーソルキー9c
、9dで、ラインカーソルkか「ゾーン類」、rABC
順」へ移動し、「世界時計/表形式」における「表示基
準」を選択する。取消キー60を押すと表示領域の処理
へ戻り、「表示基準」を含む設定は変更されない。選択
/実行キー6dを押すと「表示基準」を含む設定が行わ
れ、表示領域こ戻る。 「世界時計/表形式」の画面においてコマンドキー8a
を押すと、縮小表示の7.8行目の画面下部にコマンド
を表示する。第41図(u)にコマンド行表示の表示例
を示す。コマンドの設定項目には「新規入力」、「修正
」、「コピー」、「検索」、「削除」がある。カーソル
キー9C19dまたは文節/次候補キー6「、前候補キ
ーによりカーソルkが左右に移動し、選択/実行キー6
dまたは数字キーにより各処理へ移動する。コマンド行
の表示は縮小モードで行われる。 「世界時計/表形式」の表示領域におけるコマンド行処
理の操作は、文節/次候補キー6 r %前候補キーま
たはカーソルキー9c、9dで、リバース帯が左右に移
動する。リバース帯が「1)新規入力」にある時は前候
補キーまたはカーソルキー9cは無効となる。リバース
帯が「5)削除」にある時は文節/次候補キー6rまた
はカーソルキー9dは無効となる。取消キー60を押す
とコマンド行を消去して表形式の画面に戻る。選択/実
行キー6dを押すと、現在リバース帯のある処理へ、「
1」〜「5」の数字キーを押すと、コマンド行の番号と
対応する処理へを行う。 コマンド行において「1」キーを押す、またはリバース
帯が11)新規入力」にある時に選択/実行キー6dを
押すことにより「世界時計/表形式」項目の新規入力の
処理に移る。画面下部にはコマンド行に代わり、新規入
力のための入力行が表示される。第41図(V)に新規
入力の入力行の表示例を示す。「世界時計/表形式jの
内容としてはゾーンナンバ、都市名の項目がある。 ゾーン#の入力の基本操作は、数値入力による。 あるいは文節/次候補キー6 r s前候補キーで、カ
ーソルにのある位置の数字が0〜23にサイクリックに
変化する。「→Jカーソルキー9Cて、カーソルkが左
右に移動する。カーソルkかゾーン入力フィールドにあ
る時にはカーソルキー9Cが押されても無視される。カ
ーソルkがゾーン入力フィールドにある時にカーソルキ
ー9dが押されると都市名人力へ移動する。また、タブ
キーを押しても、都市名人力へ移る。削除キー8Cを押
すと、カーソルkが表示されている位置の内容を消去す
る。カーソルにの移動は行わない。取消キー6cが押さ
れると入力行を消去して、「世界時計/表形式」の表示
領域の処理へ戻る。選択/実行キー6dが押されると入
力行を消去して、「世界時計/表形式」の表示領域の処
理へ戻る。 都市名の入力では都市名の最大登録文字数は9文字であ
る。登録可能な文字種は漢字、数字、英字、ひらがな、
カタカナである。使用者が入力文字数がわかるように、
初期には9文字分のビジプルスペースがデフォルトで入
力されている。都市名が入力されて選択/実行キー6d
が押された場合、入力された内容がJISコード順にソ
ートされ、所定の位置に表示される。取消キー6Cが押
されると入力行が消去されてコマンド行に戻る。 コマンド行において「2」キーを押す、またはリバース
帯が「2)修正」にある時に選択/実行キー6dを押す
ことにより「世界時計/表形式」の修正の処理に移る。 画面下部にはコマンド行に代わり、修正のための入力行
が表示される。「世界時計/表形式」の都市項目の修正
内容としては都市名、ゾーンナンバがある。第41図(
W)に修正の入力行の表示例を示す。 「世界時計/表形式」の修正の処理を選択した場合、表
示領域のラインカーソルにのある世界時計のゾーンナン
バ、都市名が初期内容として表示される。入力方法は新
規入力と同様である。 コマンド行において「3」キーを押す、またはリバース
帯が「3)コピーjにある時に選択/実行キー6dを押
すことにより「世界時計/表形式」項目のコピーの処理
に移る。画面下部にはコマンド行に代わり、コピーのた
めの入力行が表示される。「世界時計/表形式」の内容
としては都市名、ゾーンナンバがある。コピーの入力行
の表示は、修正の入力行の表示、すなわち第41図(W
)と同様である。 「世界時計/表形式」のコピーの処理を選択した場合、
表示領域のラインカーソルにのある世界時計のゾーンナ
ンバ、都市名が初期内容として表示される。入力方法は
新規入力と同様である。修正との相違点は・コピー後も
現在の内容が残る点である。 コマンド行において「5」キーを押す、またはリバース
帯が「5)削除」にある時に選択/実行キー6dを押す
ことにより「世界時計/表形式」の都市項目の削除の処
理に移る。画面下部にはコマンド行に代わり、削除対象
選択のサブコマンドが表示され、既に入力されている「
世界時計/表形式」の都市項目の削除を行う。第41図
(x)に削除のサブコマンド行の画面表示例を示す。削
除の種類としてはラインカーソルにのある[世界時計/
表形式」の都市項目を削除する「1行削除」と、現在表
示対象となっている都市項目全てを削除する「全削除」
がある。 文節/次候補キー6 r s前候補キーまたはカーソル
キー9c、9dで、リバース帯が左右に移動。 リバース帯が「1)1行削除」にある時は前候補キーま
たはカーソルキー9Cは無効。リバース帯が「2)全削
除」にある時は文節/次候補キー6rまたはカーソルキ
ー9dは無効。取消キー60を押すと選択行を消去して
「世界時計/表形式」の画面に戻る。選択/実行キー6
dを押すと、現在リバース帯のある処理へ、「1」〜「
2」の数字キーを押すと、選択行の番号と対応する処理
へ移る。 選択行において・「1」キーを押す、またはリバース帯
が「1)1行削除」にある時に選択/実行キー6dを押
すことにより、第41図(y)に示す確認のメツセージ
が表示され選択/実行キー6dを押すことにより都市項
目の1行削除の処理に移る。1行削除では現在ラインカ
ーソルにのある位置の都市項目の削除を行う。削除実行
後、画題上では削除された都市項目の部分が詰められて
再表示が行われる。 選択行において「2」キーを押す、またはリバース帯が
12)全削除」にある時に選択/実行キロdを押すこと
により都市項目の全削除の処理に移る。全削除の実行前
に第41図(Z)に示すメツセージを表示し、確認を行
う。全削除が行われた場合は都市項目全てを削除し、表
示領域における処理へ戻る。 「世界時計/表形式」の都市項目の全削除の操作は、取
消キー6Cが押されると、メツセージを消去し「世界時
計/表形式」の表示領域の処理へ戻る。選択/実行キー
6dが押されると、メツセージを消去し都市項目の全削
除を行い、削除後、表示領域の処理へ戻る。 タイトル行においてメインタイトル名が「世界地図」、
サブタイトル名が「地図形式」の時、選択/実行キー6
dを押すことにより、「世界時計/地図形式」の表示領
域に移る。「世界時計/地図形式」で表示領域にグラフ
ィックスによる世界地図を表示し、24分割したゾーン
ごとに反転しそのゾーンの時刻を表示する。第42図に
「世界時計/地図形式」の表示例を示す。画面中の縦の
ラインカーソルには前述した24分割されたゾーンごと
に移動し、各ゾーンに含まれる都市名と年月日、時刻を
画面下部に表示する。同しゾーンに複数の登録都市が存
在する場合には、カーソルキ9 b s 9 aを押下
することにより画面下部の表示が順次切り換わる。 メモを含むアラームデータの最大保存容量に対する現在
の空き容量を%で表示する。この処理は個別の操作を要
求する処理ではなく、スケジュールデータの編集時に自
動的に行われるものである。 空き容量が9%以下の表示となったときは表示かブリン
クする。 空き容量が0%になるとコマンド行においてアラームデ
ータの「])新規入力」、「3)コピー」処理か消去さ
れ、それ以上データを増加させる処理かできなくなる。 タイトル行または、表示領域においてアラーム確認キー
か押されたときに未確認のアラームデータか表示される
。アラームデータ表示後の操作方法は、選択/実行キー
6d、取消キー6Cにより画面が消去される。または、
8件以上あるときには次のページが表示される。この操
作を行い、1度確認した情報は2度と現れない。 次に、「電話帳/住所録」機能について説明する。 タイトル行における処理、表示領域における処理とはカ
ーソルにの表示されている位置による処理上の区分であ
り、「電話帳/住所録」においてはカーソルkがタイト
ル行にあるときの処理をタイトル行における処理、カー
ソルkか「電話帳個人」/「電話帳−会社」/「住所録
−個人」/「住所録−会社」にある時を表示領域におけ
る処理と定義する。タイトル行にて「選択/実行」キー
が押されると、その時点て表示されているメインタイト
ル、サブタイトルの組合せて決定される表示領域の処理
へ移る。 表示領域における処理とは、表示領域にカーソルkがあ
る状態の時の処理を意味する。説明上「表示領域におけ
る処理」とある時は、コマンド行、設定画面が表示され
ていない状態、すなわち、カーソルに等による画面制御
か可能な状態の処理を示す。 アイドル状態は、リジューム機能によって復帰する処理
レベルを言い、具体的には次の状態を意味する。タイト
ル行におけるアイドル状態とは、コマンド行が非表示の
状態。コマンド行でのサブタイトルの検索処理中は非ア
イドル状態である。 表示領域におけるアイドル状態とは、コマンド行が非表
示で、かつラインカーソルkが移動できる状態。メモ編
集を含むコマンド行による処理中は非アイドル状態であ
る。 コマンド行、入力行、選択行とは、選択、入力処理のた
めに一時的に現在の表示を壊して画面下部に表示される
当該処理のための領域を示す。1行の場合は縮小モード
の8行目が、2行の場合には7.8行目が使用される。 これらの領域の表示は画面モードに関わらず縮小モード
で行われる。 表示対象条件とは、検索において指定された条件は保存
されている「電話帳/住所録」データ全体からどのデー
タを表示させるかを決める条件となり、この視点から捉
えた検索条件を表示対象条件という。 「電話帳/住所録」機能について説明する。 モード切換処理はタイトル行、表示領域毎に内容を変え
て設ける。「電話帳/住所録」全般に関する設定はタイ
トル行の設定にて行い、各表示画面に固有な設定は表示
画面における設定で行う。 従って、1度に設定できる項目が画面上限られるため、
最初の画面、画面の切換順序等はタイトル行における設
定にて行い、表示領域の処理に移った後は設定できない
。 入力行等の処理で複数の項目を一度に入力する処理にお
いては、その内容に対する妥当性のチエツクは、各項目
間の移動をできる限り制限しない、入力途中のエラーメ
ツセージ表示で入力画面か壊れる等の理由により入力行
の終了時に行う。「電語根/住所録」では、会社名、個
人名ともに空白の際エラーとする。 「電話帳/住所録」における検索は、表示開始点を決定
する頭だし機能であり、必要に応じて検索条件を指定し
て行う一時的なダイナミック方式の検索とする。この検
索処理の結果は再度検索を行うか、他のアプリケーショ
ンへ移るまで有効である。抽出をともなう検索は、メモ
の有無の検索においてのみ行われる。 原則として表示領域、タイトル行の処理のレベルまでリ
ジュームさせる。設定処理、コマンド行において選択さ
れる各種の処理、メモの編集処理の途中でパワーオフし
た場合は、当該処理へ戻さずその処理を呼び出した表示
領域、タイトル行における処理へ戻す。 「電話帳/住所録」におけるンークレット機能の実現は
「電話帳/住所録」データに付随する属性を与えること
によって行う。この属性は「電話帳/住所録」データ入
力時のシークレット状態かセットされ、以後この属性を
変更することはできない。他のアプリケーションへ移る
かパワーオフした時は、自動的にシークレット状態かセ
・ソトされる。 第43図(a)はタイトル行表示画面を示したものであ
る。左側から、アプリケーション名、メインタイトル名
、サブタイトル名が表示される。カーソルkかタイトル
行にある場合の操作を以下に示す。カーソルkがタイト
ル行に移動するアクションとしては表示領域におけるア
プリケーションキーの押下による。 表示領域におけるアプリケーションキーの押下には次の
2種類がある。1つは実行中のアプリケーションキーの
押下で、この場合は、タイトル行における処理へ移動す
る。もう1つはその他のアプリケーションキーが押下さ
れた場合の処理で、その場合は他のアプリケーションの
処理へ移動する。 「電話帳/住所録」のタイトル行における処理の操作は
、モード切換キーか押されるとモード切換の処理へ、電
話帳/住所録キー7fか押されると、メインタイトル欄
の変更処理へ、その他のアプリケーションキーが押され
ると、そのアプリケーションへ、文節/次候補キー6「
、前候補キーが押されると、サブタイトル欄の変更処理
へ、選択/実行キー6dが押されるとタイトル行に表示
されているメインタイトル名とサブタイトル名の組み合
わせ画面、すなわち、電話帳−個人、電話帳−会社、住
所録−個人、住所録−会社の処理へ、コマンドキー88
が押されると、縮小表示の7.8行目の画面下部にコマ
ンド行が表示されタイトル行に対する各種の処理の選択
へ、取消キー6Cが押されると、前のアプリケーション
へ、アラーム確認キーが押されるとアラーム確認画面へ
移動する。 タイトル行におけるモード切換処理では電話帳/住所録
キー7fに関する諸設定のうち「起動時のサブタイトル
」の設定を行う。設定中の取消キー6c1選択/実行キ
ー6dの押下はモード切換処理全体に対する操作となる
。従って各項目の設定中に選択/実行キー6dが押され
た場合は設定中の項目を含む全ての設定が保存される。 又、取消キー6cが押された場合はモード切換処理の中
止を意味し、設定中の項目を含む全ての設定内容を変更
せずに終了する。従って、この場合は前回の設定内容が
保持される。 第43図(b)に「最初の画面」の設定画面の表示例を
示す。電話帳/住所録キー7fが起動された時に最初に
表示されるサブタイトルの設定を行う。電話帳/住所録
キー7fではメインタイトル、サブタイトルの組み合わ
せに対する制限はない。 「最初の画面」の設定の基本操作は、文節/次候補キー
6r、前候補キーまたは、カーソルキー9c、g(1で
表示か切り換わり起動時に最初に表示されるサブタイト
ルを選択する。設定項目は「前回終了画面」 「個人」
 「会社」である。取消キー60を押すとタイトル行に
戻り、「最初の画面」の設定は変更されない。選択/実
行キー6dを押すと「最初の画面の設定が行われ、タイ
トル行に戻る。 第43図(a)のタイトル行で電話帳/住所録キー7f
が押されると、メインタイトル欄の表示か「電話帳」 
「住所録」とサイクリックに切り換わる。このときサブ
タイトル名もメインタイトル名に対応して変化する。 文節/次候補キー6r、前候補キーが押されると、サブ
タイトル欄の表示が「個人」 「会社」とサイクリック
に変化し、選択/実行キー6dが押された時に、タイト
ル行に表示されている処理を行う。 タイトル行においてコマンドキー88を押すと、画面下
部の縮小表示の7.8行目にコマンド行を表示する。第
43図(C)にコマンド行の表示例を示す。このコマン
ド行において選択可能な処理は「−覧」のみである。コ
マンド行の表示は縮小モードで行われる。 コマンド行における操作は、文節/次候補キー6 r 
s前候補キー カーソルキー9c、9dが押された場合
は無視される。取消キー6Cを押すとコマンド行を消去
してタイトル行に戻る。選択/実行キー6dまたは「4
」キーを押すと一覧処理が行われる。 コマンド行において選択/実行キー6dまたは「4」キ
ーを押すことにより一覧処理に移る。 覧ではサブタイトルの一覧表示を行う。第43図(d)
は「−覧」を選択したときの表示例を示したものである
。メニュー画面の表示は縮小モードで行われる。 「−覧」における操作は、文節/次候補キー6r、前候
補キーまたはカーソルキー9a、9bで、リバース帯が
「1)個人」か「2)会社」を上下に移動する。取消キ
ー6Cを押すとメニュー画面を消去してコマンド行に戻
る。選択/実行キー6dを押すと、サブタイトル覧の表
示を現在リバース帯のある項目に置き換えて、タイトル
行に戻る。数字キーを押すと、サブタイトル覧の表示を
押された番号の項目に置き換えて、タイトル行に戻る。 第43図(e)は電話帳/住所録キー7fてカーソルk
が表示領域にあるときの表示例を示したものである。カ
ーソルkが「電話帳−個人」の表示領域にある場合の操
作は、表示領域においてカーソルにはラインカーソルに
となっている。カーソルkが「電話帳−個人」の表示領
域に移動するアクションとしては、タイトル行における
処理においてメインタイトル名が「電話帳」で、サブタ
イトル名が「個人」となっている時に選択/実行キー6
dが押されることによる。 画面には保存されている電話帳データが入力された検索
条件に従って、氏名のあいうえお順にソートされて表示
される。画面左側には、氏名の読みの先頭文字が表示さ
れる。検索で入力できる表示対象条件は、メモの有無だ
けである。電話帳/住所録キー7f内の他の画面から切
り換えられた場合は、表示対象条件は保存されている。 他のアプリケーションから電話帳/住所録キー7fが起
動された時の画面には、必ず全データが表示される。従
って検索によって表示対象を抽田した場合でも、電話帳
/住所録キー7fを抜は他のアプリケーションを実行し
た後に再度電話帳/住所録キー7fに入った場合には全
データが表示対象となって表示される。表示領域におけ
る処理中にパワーオフされた場合には、リジュームでパ
ワーオフ直前に表示されていた画面に戻る。又、表示位
置、表示対象条件は全データとも保存は行わない。 メインタイトル名「電話帳」 「住所録」は互いに密接
な関係を持っており、個人名の情報をもとに管理されて
いる。したがって「電話帳」の修正を行った場合、修正
情報は「住所録」に反映され、また、「住所録」にて修
正を行うと「電話帳」に反映される。例えば、「電話帳
」 「住所録」には登録項目ごとにメモを作成すること
ができるが、このメモは個人名の情報をもとに管理され
ており、「電話帳」で作成したメモ内容を同一個人名で
あるならば「住所録」にて読みだし、修正を行うことが
できる。同様に「住所録」にて作成したメモを同一個人
名ならば「電話帳」にて呼び出し、修正することができ
る。 起動時の表示開始点については、「電話帳−会社」 「
住所録−個人」 「住所録−会社j等、他の画面から画
面を切り換えた場合は切り換える前に操作の対象になっ
ていたデータから表示が開始される。その他の場合は前
回終了した位置から表示される。 電話帳/住所録キー7fの表示領域における処理の操作
は、「モード切換」キーを押されると設定の処理へ、電
話帳/住所録キー7fが押されると、タイトル行におけ
る処理へ、その他のアプリケーションキーが押されると
、そのアプリケーションへ、コマンドキー8aが押され
ると縮小表示で画面下部の7.8行目にコマンドが表示
され現在ラインカーソルkが位置している電話帳項目に
対する各種の処理の選択へ移動する。取消キー6Cが押
された場合は無視される。カーソルキー98カーソルキ
ー9bが押されるとラインカーソルkか1行単位で移動
する。機能1キー6aとカーソルキー9 a s機能1
キー6aとカーソルキー9bが押されるとラインカーソ
ルkが次の項目の先頭に移動する。「ダイアル」キーが
押されると現在ラインカーソルkが位置している項目の
オートダイアルを行う。オートダイアラ28aが接続さ
れていないvA合は無視される。機能1キー6aとrN
Jキー又はrMJキーでカーソルkか「文頭」又は「文
末」へ移動する。 電話帳/住所録キー7fの表示領域におけるモード切換
処理では電話帳に関する諸設定のうちオートダイアルの
「市外局番号」、「付加ダイアル」、「ダイアルポーズ
」、「回線種別」の設定を行う。設定中の取消キー6 
c s選択/実行キー6dの押下は設定処理全体に対す
る操作となる。 従って各項目の設定中に選択/実行キー6dか押された
場合は設定中の項目を含む全ての設定が保存される。又
、取消キー6Cが押された場合は設定処理の中止を意味
し、設定中の項目を含む全ての設定内容を変更せずに終
了する。従って、この場合は前回の設定内容が保持され
る。 第43図(g)に「市外局番号」の設定画面の表示例を
示す。「市外局番号」の設定では、オートダイアルを行
う場合に省略可能な市外局番号を設定する。市外局番号
は最大8桁までの数字のみが入力できる。オートダイア
ルを使用するときに電話番号から省かれる市外局番号を
指定する。オートダイアラ28aに送られる電話番号の
先頭に設定された市外局番号またはハイフンがあればそ
れをカットする。 「市外局番号」の設定の基本操作は、数字キーを押すと
カーソルにのある位置すなわち市外局番号が入力される
。文節/次候補キー6 r s前候補キーで、カーソル
にのある位置の数字が0〜9の数字にサイクリックに変
化する。空白の場合は0に変わる。カーソルキー9 c
 s 9 dで、カーソルkが左右に移動する。削除キ
ー8 C%後退キー6qを押すと、表示されている全て
の内容をビジプルスペースに置き換える。ビジプルスペ
ースは何も入力していないと見なされる。カーソルには
左端に移動する。カーソルキー9bを押すと第43図(
h)の付加ダイアルの設定へ、取消キー60を押すと表
示領域の処理へ戻り、「市外局番号」を含む設定は変更
されない。選択/実行キー6dを押すと「市外局番号」
を含む設定が行われ、表示領域に戻る。なお、ここでの
入力は、シフト制御されており、数字、または、「+」
、「−」、「、」の記号のみが入力可能である。 第43図(h)に「付加ダイアル」の設定画面の画面表
示例を示す。「付加ダイアル」の設定では、オートダイ
アルを行う場合に先頭に付加する番号を設定する。付加
ダイアルは最大8桁までの数字のみが入力できる。「付
加ダイアル」の設定の基本操作は、数字キーを押すとカ
ーソルにのある位置に付加ダイアルが入力される。 文節/次候補キー6 r %前候補キーで、カーソルに
のある位置の数字がサイクリックに変化する。 0〜9の数字がサイクリックに変わる。空白の場合は0
に変わる。カーソルキー9cs9dで、カーソルkか左
右に移動する。カーソルキー98を押すと第43図(g
)の「市外局番号」の設定へ、カーソルキー9bを押す
と同図(h)の「ダイアルポーズ」の設定へ、取消キー
6Cを押すと表示領域の処理へ戻り、「付加ダイアル」
を含む設定は変更されない。選択/実行キー6dを押す
と「付加ダイアル」を含む設定が行われ、表示領域に戻
る。 なお、ここでの入力は、シフト制御されており、数字、
または、「+」、「−」、「、」の記号のみが入力可能
である。 第43図(])は「ダイアルポーズJの設定画面を示し
たものである。「ダイアルポーズ」の設定では、オート
ダイアルを使用するときのポーズ長さを設定する。 「ダイアルポーズ」の設定の基本操作は、文節/次候補
キー6 r s前候補キーまたはカーソルキー9c、9
dで、ポーズ時間の「短い」、「長い」を選択する。カ
ーソルキー9aを押すと第43図(g)の付加ダイアル
の設定へ、カーソルキー9bを押すと同図(j)の回線
種別の設定へ、取消キー6cを押すと表示領域の処理へ
戻り、「ダイアルポーズ」を含む設定は変更されない。 選択/実行キー6dを押すと「ポーズ」を含む設定が行
われ、表示領域に戻る。電話番号列内に「、」が入力さ
れているとき、ポーズとして作用する。 第43図(j)に「回線種別」の設定画面の画面表示例
を示す。「回線種別」の設定では、オートダイアルに接
続されている回線の種別を設定する。設定項目は、「パ
ルス 1.0ppsJ、rパルス 20ppsJ、「ト
ーン」である。表示例、同図(j)では「パルス l0
PPSJが表示されている。 「回線種別」の設定の基本操作は、文節/次候補キー6
r前候補キーまたはカーソルキー9c。 9dで、回線種別を選択する。カーソルキー98を押す
と同図(i)のダイアルボーズの設定へ、取消キー6c
を押すと表示領域の処理へ戻り、「回線種別」を含む設
定は変更されない。選択/実行キー6dを押すと「回線
種別」を含む設定か行われ、表示領域に戻る。 電話帳の画面においてコマンドキー8aを押すと、画面
下部の縮小表示の7.8行目にコマンドを表示する。同
図(k)にコマンド行の表示例を示す。電話帳の処理に
おいて選択可能な処理は次の項目であり、処理の対象は
コマンドキー8aか押された時にラインカーソルにのあ
る電話帳項目となる。但し「新規入力」、「検索」はラ
インカーソルにの位置に無関係である。ここで行えるコ
マンドは、「新規入力」、「修正」、「コピー」、「検
索」、「削除」、「メモ」である。コマンド行の表示は
縮小モードで行われる。コマンド行が表示されたとき、
ラインカーソルにはそのままの状態で残される。 電話帳/住所録キー7fの表示領域におけるコマンド行
処理の操作は、文節/次候補キー6r、前候補キーまた
はカーソルキー9c% 9dで、リバース帯が左右に移
動。リバース帯が「1)新規入力」にある時は前候補キ
ーまたはカーソルキー9Cは無効。リバース帯が「6)
メモ」にある時は文節/次候補キー6rまたはカーソル
キー9dは無効。取消キー6cを押すとコマンド行を消
去して電話帳の画面に戻り、表示領域における処理を行
う。選択/実行キー6dを押すと、現在リバース帯のあ
る処理へ。「1」〜「6」の数字キーを押すと、コマン
ド行の番号と対応する処理へ移る。数字キーに関しては
、シフト状態に関わりなく入力できる。 コマンド行において「】」キーを押す、またはリバース
帯が「1)新規入力」にある時に選択/実行キー6dを
押すことにより電話帳の新規入力の処理に移る。第43
図(1)に新規入力の入力行の画面表示例を示す。電話
帳の内容としては氏名、会社名、氏名の読み、会社名の
読み、電話番号、メモがある。メモ入力についてはコマ
ンド行で「メモ」を選択することによっても可能である
。 入力内容の妥当性のチエツクは、氏名および会社名が空
欄であった場合、入力を実行せずにカーソルkが氏名の
位置に移り、再度入力を行う。 新規入力における初期表示は次の通りである。 電話番号は、半角ビジプルスペース表示、氏名、会社名
、読みは、全角ビジプルスペース表示。メモマークは、
メモ無しのマーク「−」である。カーソルには氏名の位
置に表示される。入力行の終了は選択/実行キー6dの
押下による。入力が終了すると、新規に入力された電話
帳項目が画面最上段に表示される。入力項目か全部スペ
ースで入力を終了した時はメモマークに関係なく何も作
成せず、入力行を消去し、表示領域に戻る。 氏名の入力は最大で8文字を入力することかできる。 氏名の入力の基本操作は、取消キー6Cか押されると入
力行を消去して、電話帳の表示領域の処理へ戻る。カー
ソルキー9aを押すと、メモマークの設定の入力へ。カ
ーソルキー9bを押すと、氏名の読みの入力へ。選択/
実行キー6dか押されると入力行を消去して、電話帳の
表示領域の処理へ戻る。 氏名の読みの入力は最大で10文字を入力することがで
きる。 氏名の読みの入力の基本操作は、取消キー6Cが押され
ると入力行を消去して、電話帳の表示領域の処理へ戻る
。カーソルキー9aを押すと、氏名の入力へ。カーソル
キー9bを押すと、会社名の入力へ。選択/実行キー6
dが押されると入力行を消去して、電話帳の表示領域の
処理へ戻る。 会社名の入力は最大で9文字を入力することができる。 会社名の人力の基本操作は、取消キー6Cが押されると
入力行を消去して、電話帳の表示領域の処理へ戻る。カ
ーソルキー9aを押すと、氏名の読みの入力へ。カーソ
ルキー9bを押すと、会社名の読みの入力へ。選択/実
行キー6dが押されると入力行を消去して、電話帳の表
示領域の処理へ戻る。 会社名の読みの入力は最大で10文字を入力することが
できる。 会社名の読みの入力の基本操作は、取消キー6cが押さ
れると入力行を消去して、電話帳の表示領域の処理へ戻
る。カーソルキー98を押すと、会社名の入力へ。カー
ソルキー9bを押すと、電話番号の入力へ。選択/実行
キー6dが押されると入力行を消去して、電話帳の表示
領域の処理へ戻る。 電話番号の入力は数字とノ\イフンを使用して最大で1
8文字を入力することができる。「、」はポーズのため
のマーク、「+」は、付加ダイアルのためのマークとし
て位置イ4け入力を行うことかできる。 電話番号の入力の基本操作は、数字キーを押すとカーソ
ルにのある位置に電話番号が入力される。 「−」キーを押すとカーソルにのある位置に「−」記号
が入力される。文節/次候補キー6「、前候補キーで、
カーソルにのある位置の数字がサイクリックに変化する
。0〜9及び−がサイクリックに変わる。空白の場合は
0に変わる。カーソルキー9c、9dで、カーソルkが
左右に移動する。 カーソルキー98を押すと、会社名の読みの入力へ。カ
ーソルキー9bを押すとメモの入力に移動する。削除キ
ー80、後退キー6qを押すと、カーソルkか表示され
ている位置の内容をビジプルスペースに置き換える。カ
ーソルにの移動は行わない。取消キー6cが押されると
入力行を消去して、電話帳の表示領域の処理へ戻る。選
択/実行キー6dか押されると入力行を消去して、電話
帳の表示領域の処理へ戻る。 メモマークの設定では、電話帳に対するメモの作成、修
正、削除を行う。入力行におけるメモマクの設定処理と
実際のメモに対する処理は次の通りである。「−」を「
#」とした場合はメモの作成となり入力行終了時点でメ
モの編集画面へ移る。「#」を「=」とした場合はメモ
の削除となり確認処理を行った後、表示領域の処理へ戻
る。 「#」を「#」とした場合はメモに関する処理は何も行
わない。「−」を「−」とした場合はメモに関する処理
は何も行わない。 メモマークの設定の操作は、文節/次候補キー6r、前
候補キーで、サイクリックにメモの設定(#)と解除(
−)の表示が変わる。「#」キー「−」キーを押すとカ
ーソルにのある位置に直接メモマークの記号が入力され
、カーソルには右に移動し氏名の入力へ移る。カーソル
キー9bを押しても氏名の入力へ移動する。取消キー6
Cが押されると入力行を消去して、電話帳の表示領域の
処理へ戻る。選択/実行キー6dが押されると入力行を
消去して、電話帳の表示領域の処理へ戻る。 メモ入力画面において、全く入力が行われなかった場合
は、新規入力後メモマークは「−」のままである。 入力行でメモの削除処理を設定された場合は選択/実行
キー6dが押された後入力行を消去して、画面上に第4
3図(m)に示すような確認のメツセージを表示する。 メモの削除の操作は、選択/実行キー6dが押されると
、付帯するメモを削除しメツセージを消去し表示領域の
処理へ戻る。取消キー60が押されると、メツセージを
消去し表示領域の処理へ戻る。 コマンド行において「2」キーを押す、またはリバース
帯が「2)修正」にある時に選択/実行キー6dを押す
ことにより電話帳の修正の処理に移る。電話帳の修正項
目としては氏名、会社名、氏名の読み、会社名の読み、
電話番号、メモかある。メモ修正についてはコマンド行
で「6)メモ」を選択することによっても可能である。 第43図(n)に修正の入力行の表示例を示す。 入力行には現在ラインカーソルにのある位置の電話帳項
目が表示される。入力行の終了は選択/実行キー66の
押下による。修正後はソートしなおされ、画面最上段に
再表示される。 氏名の修正では、既に入力された電話帳の氏名の修正を
行うことができる。表示および操作は新規入力の氏名人
力と同様である。氏名の読みの修正では、既に入力され
た電話帳の氏名の読みの修正を行うことかできる。表示
および操作は新規入力の氏名の読み入力と同様である。 会社名の修正では、既に入力された電話帳の会社名の修
正を行うことかできる。表示および操作は新規入力の会
社名人力と同様である。会社名の読みの修正では、既に
入力された電話帳の会社名の読みの修正を行うことかで
きる。表示および操作は新規入力の会社名の読み入力と
同様である。電話番号の修正では、既に入力された電話
帳の電話番号の修正を行うことかできる。表示および操
作は新規入力の番号入力と同様である。 コマンド行において「3」キーを押す、またはリバース
帯が「3)コピー」にある時に選択/実行キー6dを押
すことにより電話帳のコピーの処理に移る。電話帳内容
のコピーを行う。入力行における表示および操作は電話
帳の修正と同じである。修正と異なる点は修正処理後に
元の内容が残る点であり、修正後はコピーした項目が最
上段に来るように表示される。 以下、第43図(n)を用いてコピーの方法について説
明する。電話帳の内容としては、氏名、氏名の読み、会
社名、会社名の読み、電話番号、メモがある。メモ修正
についてはコマンド行て「6)メモ」を選択することに
よっても可能である。全く修正を加えずにコピーを行う
と同じ内容の項目が複数作成される。 入力行には現在ラインカーソルにのある位置の電話帳項
目が表示される。入力行の終了は選択/実行キー6dの
押下による。コピー後はソートしなおされ、画面最上段
に再表示される。 コピーにおける氏名の修正では、既に入力された電話帳
の氏名の修正を行うことができる。表示および操作は新
規入力の氏名人力と同様である。 コピーにおける氏名の読みの修正では、既に入力された
電話帳の氏名の読みの修正を行うことかできる。表示お
よび操作は新規入力の氏名の読み入力と同様である。コ
ピーにおける会社名の修正では、既に入力された電話帳
の会社名の修正を行うことができる。表示および操作は
新規入力の会社名人力と同様である。コピーにおける会
社名の読みの修正では、既に入力された電話帳の会社名
の読みの修正を行うことができる。表示および操作は新
規入力の会社名の読み入力と同様である。コピーにおけ
る電話番号の修正では、既に入力された電話帳の電話番
号の修正を行うことができる。 表示および操作は新規入力の番号入力と同様である。 コマンド行において「4」キーを押す、またはリバース
帯か「4)検索」にある時に選択/実行キー6dを押す
ことにより電話帳の検索の処理に移る。画面下部にはコ
マンド行に代わり、検索条件指定のための入力行、すな
わち、検索行が表示される。第43図(0)に「電話帳
/個人」の場合の検索行の画面表示例を示す。検索の対
象となるのは毎回保存されている電話帳データ全てであ
る。従って、検索を重ねていって条件に合致する電話帳
項目を絞り込む様な「絞り込み検索」は行えない。検索
行で指定される項目のうち、抽出条件として用いられる
のはメモの有無のみであり、氏名/会社名の読みは抽出
結果のどこから表示を開始するかを決定する基準として
用いられる。 検索が実行されると、表示領域には抽出条件に合致した
データか表示される。従って検索条件が表示対象条件と
しての意味を持つことになる。この検索処理において設
定された、抽出条件すなわち表示対象条件は「電話帳/
住所録」を抜けるか、または再度検索処理において条件
が設定されるまで有効であり、画面上に表示されるデー
タを限定する。 電話帳の内容としては氏名、会社名、氏名の読み、会社
名の読み、電話番号、メモがあり、そのうち、サブタイ
トルが個人のときの氏名の読み、サブタイトルか会社の
ときの会社名の読み、メモの有無により検索を行うこと
ができる。 検索を行った結果、該当する項目があった場合、検索結
果を表示し、表示領域における処理に移る。 該当する項目がなかった場合、読みが最も近い項目から
表示を行い、表示領域における処理に移る。 メモあり指定に対する該当項目がなかった場合、エラー
メツセージを表示し、取消キー60の押下によりメツセ
ージを消去し、検索前の状態に戻り、表示領域における
処理に移る。 検索対象としてメモの有無を指定する場合のメモの有無
の指定を行う。検索行におけるメモマークの設定と実際
の検索処理は次の通りである。 「=」は、全ての項目を表示対象とする。「#」は、メ
モかある項目を表示対象とする。取消キー6Cか押され
ると検索行を消去して、表示領域の処理へ戻る。選択/
実行キー6dが押されると検索行を消去して、検索処理
へ移る。表示および操作は新規入力のメモマークの設定
と同様である。 サブタイトル名が個人の場合、検索対象とじて氏名の読
みを指定する場合の読みの入力を行うことができる。取
消キー6cか押されると検索行を消去して、表示領域の
処理へ戻る。選択/実行キー66か押されると検索行を
消去して、検索処理へ移る。 サブタイトル名が会社名の場合、検索対象として会社名
の読みを指定する場合の読みの入力を行うことができる
。取消キー6cが押されると検索行を消去して、表示領
域の処理へ戻る。選択/実行キー6dが押されると検索
行を消去して、検索処理へ移る。表示および操作は新規
入力の会社名の読み入力と同様である。 「電話帳/住所録」ではメモのある項目のみを検索し、
抽出して表示することができる。検索条件にメモ有りを
設定したときにメモのある項目がなかった場合には、エ
ラーメツセージの表示を行い、取消キー6cの押下によ
りメツセージを消去し、検索前の状態に戻り、表示領域
における処理に移る。取消キー6cか押されると、メツ
セージを消去し表示領域の処理に戻る。 コマンド行において「5」キーを押す、またはリバース
帯か「5)削除」にある時に選択/実行キー6dを押す
ことにより電話帳項目の削除の処理に移る。画面下部に
はコマンド行に代わり、削除対象選択の選択行が表示さ
れる。第43図(p)に削除対象選択の選択行表示例を
示す。削除される内容は電話帳項目とそれに付帯するメ
モである。 削除の種類としてはラインカーソルにのある位置の電話
帳を削除する「1行削除」と、現在表示対象となってい
る電話帳項目の全てを削除する「全削除jがある。電話
帳と住所録は互いに密接に関連付けられているために、
電話帳から削除された項目は、自動的に住所録からも削
除される。 1行削除はラインカーソルに上の項目を対象にして削除
が行われる。全削除は検索等によって表示対象となって
いるすべての項目を対象として削除が行われる。1行削
除、全削除ともに選択/実行キー6dが押された後に確
認のメツセージを画面上に表示した後に削除が行われる
。 電話帳項目の削除の操作は、文節/次候補キ−6rまた
はカーソルキー9c、9dで、リバース帯が左右に移動
。リバース帯が「1)1行削除」にある時は前候補キー
またはカーソルキー90は無効。リバース帯が「2)全
削除」ある時は文節/次候補キー6rまたはカーソルキ
ー9bは無効。 取消キー6Cを押すと選択行を消去して電話帳の画面に
戻り、表示領域における処理へ移る。選択/実行キー6
dを押すと、現在リバース帯のある処理へ。「1」〜「
2」の数字キーを押すと、選択行の番号と対応する処理
へ移る。 選択行において「1」キーを押す、またはリバース帯が
「1)1行削除」にある時に選択/実行キー6dを押す
ことにより電話帳項目の1行削除の処理に移る。 1行削除の実行前に第43図(Q)に示すメツセージを
表示し、確認を行う。削除が行われた場合は現在ライン
カーソルにのある位置の電話帳項目及び付帯するメモを
削除し、表示領域における処理へ戻る。画面上では削除
された電話帳項目の部分が詰められて再表示が行われる
。 電話帳の1行削除の操作は、取消キー6Cが押されると
、メツセージを消去し「電話帳」の表示領域の処理へ戻
る。選択/実行キー6dか押されると、メツセージを消
去し電話帳の1行削除を行う。削除後、表示領域の処理
へ戻る。 選択行において「2」キーを押す、またはりバス帯か「
2)全削除」にある時に選択/実行キー6dを押すこと
により電話帳の全削除の処理に移る。全削除の実行前に
第43図(r)に示すメツセージを表示し、確認を行う
。全削除が行われた場合は現在表示対象となっている電
話帳/会社てを削除して、表示領域における処理へ戻る
。画面はクリアされ何も表示されない。電話帳の全削除
の操作は、取消キー6Cが押されると、メツセージを消
去し「電話帳」の表示領域の処理へ戻る。 選択/実行キー6dが押されると、メツセージを消去し
、電話帳の全削除を行う。削除後、表示領域の処理へ移
る。 第43図(k)に示す、コマンド行においてr6
Jキーを押す、またはリバース帯か「6)メモ」にある
時に選択/実行キー6dを押すことにより電話帳に付帯
するメモの作成及び修正処理に移る。メモに対する処理
としてはメモの作成、修正があるが両者の区別はライン
カーソルkが示す電話帳項目のメモ状態によって自動的
に行われる。編集対象となるのはラインカーソルにのあ
る位置の電話帳に付帯するメモである。 メモがない項目に対してメモ修正を行ったときはメモの
新規作成処理へ、すでにメモがある項目に対して行った
場合はメモの修正処理を行う。 メモに対する各処理を実行後、表示領域における処理に
戻った時に、付帯メモの有無の状態に応じて「#」マー
クが付される。 表示領域におけるラインカーソルにの移動について説明
する。カーソルキー9a、9bを押すと、表示領域内で
ラインカーソルkを上下に移動させることが出来る。カ
ーソルにの移動に関する定義は次の通りである。カーソ
ルkが下端にある場合にカーソルキー9bが押された場
合は、1行上にスクロールし、カーソルには下端となる
。カーソルkか上端にある場合にカーソルキー9aが押
された場合は、1行下にスクロールし、カーソルには上
端となる。 機能1キー68とカーソルキー9 a %機能]キー6
aとカーソルキー9bを押すと、ラインカーソルkを項
目単位で移動することが出来る。カーソルにの移動に関
する定義は次の通りである。機能1キー68とカーソル
キー9bが押された場合は、カーソルには次の項目の先
頭に移動、項目の表示位置は画面最上段となる。機能】
キー6aとカーソルキー9aが押された場合は、現在カ
ーソルkか項目の先頭にあれば前の項目、先頭以外なら
現在の項目が画面上端から表示され、カーソルにはその
項目の先頭に移動する。 第44図(a)(b)はメインタイトル名、サブタイト
ル名が「電話帳/会社」の時の表示例を示したものであ
る。同図(a)は縮小モードにおける表示例、同図(b
)は標準モードにおける表示例を示している。カーソル
kが「電話帳/会社」の表示領域にある場合の操作を以
下に示す。表示領域においてカーソルにはラインカーソ
ルにとなっている。カーソルkが「電話帳/会社」の表
示領域に移動するアクションとしては、タイトル行にお
ける処理においてメインタイトル名が「電話帳」で、サ
ブタイトル名か「会社」となっている時に選択/実行キ
ー6dが押されることによる。 「電話帳/会社」の表示領域での処理は、次にあげた表
示における相違点の他は、「電話帳/個人」の表示領域
での処理とまったく同じものである。「電話帳/個人」
の時の表示は、個人の氏名の読みの順にソートされる。 「電話帳/会社」の時の表示は、個人の属している会社
の読みの順にソートされる。同し会社に属する個人の間
では、個人の氏名の読みの順にソートされる。 会社名の読みの先頭文字か変化した場合はそれを会社名
の左側に表示する。 第44図(c)(d)はメインタイトル名、サブタイト
ル名が「住所録/個人」の時の画面表示例を示したもの
である。同図(C)は縮小モート表示、同図(d)は櫟
準モード表示である。カーソルkが「住所録/個人コの
表示領域にある場合の操作を次に示す。表示領域におい
てカーソルにはラインカーソルにとなっている。カーソ
ルkが住所録/個人の表示領域に移動するアクションと
しては、タイトル行における処理においてメインタイト
ル名か「住所録」で、サブタイトル名が「個人」となっ
ている時に選択/実行キー6dが押されることによる。 画面には保存されている住所録データか入力された検索
条件に従って、氏名のあいうえお順にソートされて表示
される。検索で入力できる表示対象条件は、メモの有無
だけである。「電話帳/住所録」内の他の画面から切り
換えられた場合は、表示対象条件は保存されている。他
のアプリケーションから「電話帳/住所録」が起動され
た時の画面には、必ず全データが表示される。従って検
索によって表示対象を抽出した場合でも、「電話帳/住
所録」を抜は他のアプリケーションを実行した後に再度
「電話帳/住所録」に入った場合には全データが表示対
象となって表示される。表示領域における処理中にパワ
ーオフされた場合には、リジュームでバーワーオフ直前
に表示されていた画面に戻る。又、表示位置、表示対象
条件は前回の状態が残される。 起動時の表示開始点については次の通りである。 「電話帳/個人」 「電話帳/会社」 「住所録/会社
」などの他の画面から画面を切り換えた場合は切り換え
る前に操作の対象になっていたデータから表示が開始さ
れる。その他の場合は先頭から表示が開始される。 「住所録/個人」の表示領域における処理の操作は、モ
ード切換キーが押された場合は無視される。「電話帳/
住所録」キーが押されると、タイトル行における処理へ
。その他のアプリケーションキーが押されると、そのア
プリケーションへ。 コマンドキー88が押されると、第44図(f)に示す
ように、画面下部(縮小表示の7.8行目)にコマンド
が表示され現在ラインカーソルkが位置している住所録
項目に対する各種の処理の選択へ。取消キー60が押さ
れた場合は無視される。 カーソルキー9a、9bか押されるとラインカソルkか
1行単位で移動する。機能1キー6aとカーソルキー9
a機能1キー6aとカーソルキー9bが押されるとライ
ンカーソルkが次の項目の先頭に移動する。アラーム確
認キーが押されるとアラーム確認画面へ移動する。 表示領域におけるモード切換処理は機能しない。 モード切換キーか押された場合は無視される。 住所録の画面においてコマンドキー8aを押すと、画面
下部の縮小表示の7.8行目にコマンドを表示する。住
所録の処理において選択可能な処理は「新規入力」、「
修正」、「コピー」、「削除」、「検索」、「メモ」で
あり、処理の対象はコマンドキー8aが押された時にラ
インカーソルにのある住所録項目となる。但し「新規入
力」、「検索」はラインカーソルにの位置に無関係であ
る。 表示領域におけるコマンド行処理の操作は、文節/次候
補キー6 r s前候補キーまたはカーソルキー9 c
 s 9 dで、リバース帯が左右に移動。すパース帯
が「1)新規人力」にある時は前候補キーまたはカーソ
ルキー90は無効。リバース帯か「6)メモ」にある時
は文節/次候補キー6rまたはカーソルキー9bは無効
。取消キー6Cを押すとコマンド行を消去して住所録の
画面に戻り表示領域における処理へ。選択/実行キー6
dを押すと、現在リバース帯のある処理へ。「1」〜「
6」の数字キーを押すと、コマンド行の番号と対応する
処理へ。数字キーに関しては、シフト状態に関わりなく
入力できるものとする。 コマンド行において「1ゴキーを押す、またはリバース
帯か11)新規入力」にある時に選択/実行キー6dを
押すことにより住所録の新規入力の処理に移る。第44
図(f)に新規入力の入力行の画面表示例を示す。住所
録の入力項目としては氏名、会社名、氏名の読ろ、会社
名の読み、郵便番号、住所、メモかある。 メモ入力についてはコマンド行で「メモ」を選択するこ
とによっても可能である。 新規入力における各項目の初期表示はメモ設定と郵便番
号の項目を除き全角ビジプルスペースとなっている。メ
モ設定の初期表示は、メモ無しを示す「〜」となってい
る。郵便番号の初期表示は、「ロロローロロ」である。 カーソルにはメモ設定の位置に表示される。入力行の終
了は選択/実行キー6dの押下による。入力が終了する
と、新規に入力された住所録項目が画面最上段に表示さ
れる。入力項目が全部スペースで入力を終了した時はメ
モマークに関係なく何も作成せず入力行を消去し表示領
域に戻る。その際は、メモマークはクリアされる。 d52.メモマークの設定では、住所録に対するメモの
作成/修正/削除を行う。入力行におけるメモマークの
設定処理と実際のメモに対する処理は次の通りである。 「=」から「#」はメモの作成であり、入力行終了時点
でメモの編集画面へ移る。「#」から「−」はメモの削
除であり、確認処理を行った後、表示領域の処理へ戻る
。「#」から「#」および「−」から「−」は、メモに
関する処理は何も行われない。 メモマークの設定の操作は、文節/次候補キー6「、前
候補キーで、サイクリックにメモの設定(#)/解除(
−)の表示が変わる。r#J  r−Jキーを押すとカ
ーソルにのある位置に直接メモ設定の記号か入力される
。カーソルキー9bを押すと6441氏名の入力へ。取
消キー6Cが押されると入力行を消去して、住所録の表
示領域の処理へ戻る。選択/実行キー6dが押されると
入力行を消去して、住所録の表示領域の処理へ戻る。 入力行でメモの削除処理を設定された場合、第44図(
g)に示すように確認のメツセージを表示する。メモの
削除の操作は、選択/実行キー66が押されると、付帯
するメモを削除しメツセージを消去し表示領域の処理へ
戻る。取消キー60か押されると、メツセージを消去し
表示領域の処理へ戻る。 氏名の入力は最大で8文字が入力することができる。 氏名の入力の基本操作は、取消キー60か押されると入
力行を消去して、住所録の表示領域の処理へ戻る。カー
ソルキー98を押すと、メモマークの設定の入力へ。カ
ーソルキー9bを押すと、氏名の読みの入力へ。選択/
実行キー6dが押されると妥当性のチエツクが行われ、
妥当ならば入力項目を登録し、入力行を消去して、住所
録の表示領域の処理へ戻る。 氏名の読みの入力は最大で10文字まで入力できる。 氏名の読みの入力の基本操作は、取消キー6Cが押され
ると入力行を消去して、住所録の表示領域の処理へ戻る
。カーソルキー98を押すと、氏名の入力へ。カーソル
キー9bを押すと、会社名の入力へ。選択/実行キー6
dが押されると入力行を消去して、妥当性のチエツクが
行われ、妥当ならば入力項目を登録し、住所録の表示領
域の処理へ戻る。 会社名の入力は最大で9文字が入力することができる。 会社名の入力の基本操作は、取消キー6Cが押されると
入力行を消去して、住所録の表示領域の処理へ戻る。カ
ーソルキー9aを押すと、氏名の読みの入力へ。カーソ
ルキー9bを押すと、会社名の読みの入力へ。選択/実
行キー6dが押されると入力行を消去して、妥当性のチ
エツクが行われ、妥当ならば入力項目を登録し、住所録
の表示領域の処理へ戻る。 会社名の読みの入力は最大で10文字まで入力すること
ができる。 会社名の読みの入力の基本操作は、取消キー6cが押さ
れると入力行を消去して、住所録の表示領域の処理へ戻
る。カーソルキー9aを押すと、会社名の入力へ。カー
ソルキー9bを押すと、郵便番号の入力へ。選択/実行
キー6dが押されると入力行を消去して、住所録の表示
領域の処理へ戻る。 入力しようとする住所録の郵便番号の入力は最大で5桁
入力することができる。 郵便番号の入力の基本操作は、数字キーを押すとカーソ
ルにのある位置に電話番号が入力される。 カーソルキー9aを押すと、会社名の読みの入力へ。カ
ーソルキー9bを押すと、住所1の入力へ。 文節/次候補キー6r、前候補キーで、カーソルにのあ
る位置の数字かサイクリックに変化する。 0〜9の数字かサイクリックに変わる。空白の場合は0
に変わる。カーソルキー9c、9dて、カーソルkが左
右に移動する。「削除」キーを押すと、カーソルkが表
示されている位置の内容をビジプルスペースに置き換え
る。カーソルにの移動は行わない。「後退」キーを押す
とカーソルkか表示されている位置の内容をビジプルス
ペースに置き換え、カーソルkが左に移動する。取消キ
ロCが押されると入力行を消去して、住所録の表示領域
の処理へ戻る。選択/実行キー6dか押されると入力行
を消去して、住所録の表示領域の処理へ戻る。 ハイフンはあらかじめ表示されている。/Xイフンにカ
ーソルkを移動するようなキー操作を行うと、カーソル
にはハイフンをスキップして移動する。 住所の入力は1行に最大16文字を最大3行で、計48
文字まで入力できる。 住所の入力の基本操作は、取消キー60が押されると入
力行を消去して、住所録の表示領域の処理へ戻る。カー
ソルキー9as 9bで、カーソルkが上下に移動する
。住所1でカーソルキー9aを押すと、郵便番号の入力
へ。選択/実行キー6dが押されると妥当性のチエツク
が行われ、妥当ならば入力項目を登録し、入力行を消去
して、住所録の表示領域の処理へ戻る。 コマンド行において「2」キーを押す、またはリバース
帯が「2)修正」にある時に選択/実行キー6dを押す
ことにより住所録の修正の処理に移る。住所録の修正項
目としては氏名、会社名、氏名の読み、会社名の読み、
郵便番号、住所、メモがある。メモ修正についてはコマ
ンド行で「メモ」を選択することによっても可能である
。 修正の対象となるのはラインカーソルにのある項目であ
る。入力行にはラインカーソルにのある位置の住所録項
目が表示される。第44図(h)に修正の入力行の表示
例を示す。 メモマークの修正では既に入力された住所録に対するメ
モマークの修正を行う。表示および操作は新規入力のメ
モマークの設定と同様である。氏名の修正では既に入力
された住所録の氏名の修正を行う。表示および操作は新
規入力の氏名人力と同様である。氏名の読みの修正では
既に入力された住所録の氏名の読みの修正を行う。表示
および操作は新規入力の氏名の読み入力と同様である。 会社名の修正では既に入力された住所録の会社名の修正
を行う。表示および操作は新規入力の会社名人力と同様
である。会社名の読みの修正では既に入力された住所録
の会社名の読みの修正を行う。 表示および操作は新規入力の会社名の読み入力と同様で
ある。郵便番号の修正では既に入力された住所録の郵便
番号の修正を行う。表示および操作は新規入力の番号入
力と同様である。住所の修正では既に入力された住所録
の住所の修正を行う。 表示および操作は新規入力の住所入力と同様である。 コマンド行において「3」キーを押す、またはリバース
帯が13)コピー」にある時に選択/実行キー6dを押
すことにより住所録のコピーの処理に移る。入力行にお
ける表示および操作は住所録の修正と同しである。修正
と異なる点は修正処理後に元の内容か残る点てあり、修
正後はコピーした項目が最上段に来るように表示される
。 以下、第44図(h)を用いてコピーの方法について説
明する。住所録のコピー項目としては氏名、会社名、氏
名の読み、会社名の読み、郵便番号、住所、メモがある
。全く修正を加えずにコピーを行うと同じ内容の項目が
複数作成される。こ二で、コピ一対象としてはメモも含
まれており、したかってメモのある「住所録Jに対して
そのままコピーを行った場合は、メモの内容もそのまま
コピーされる。また、メモ修正についてはコマンド行で
「6)メモ」を選択することによっても可能である。 コピーにおけるメモマークの修正では既に入力された住
所録に対するメモマークの修正を行う。 表示および操作は新規入力のメモマークの設定と同様で
ある。コピーにおける氏名の修正では既に入力された住
所録の氏名の修正を行う。表示および操作は新規入力の
氏名人力と同様である。コピにおける氏名の読みの修正
では既に入力された住所録の氏名の読みの修正を行う。 表示および操作は新規入力の氏名の読み入力と同様であ
る。コピーにおける会社名の修正では既に入力された住
所録の会社名の修正を行う。表示および操作は新規入力
の会社名人力と同様である。コピーにおける会社名の読
みの修正では既に入力された住所録の会社名の読みの修
正を行う。表示および操作は新規入力の会社名の読み人
力と同様である。コピーにおける郵便番号の修正では既
に入力された住所録の郵便番号の修正を行う。表示およ
び操作は新規入力の番号入力と同様である。コピーにお
ける住所の修正では既に入力された住所録の住所の修正
を行う。表示および操作は新規入力の住所入力と同様で
ある。 コマンド行において「4」キーを押す、またはリバース
帯が「4)検索」にある時に選択/実行キー6dを押す
ことにより住所録の検索の処理に移る。画面下部にはコ
マンド行に代わり、検索条件指定のための入力行(検索
行)が表示される。 第44図(i)に検索行表示の画面表示例を示す。 住所録における検索は電話帳における検索と同じ処理で
ある。詳細は電話帳項目の検索と同様である。 コマンド行において「5」キーを押す、またはリバース
帯が15)削除」にある時に選択/実行キー6dを押す
ことにより住所録項目の削除の処理に移る。画面下部に
はコマンド行に代わり、削除対象選択の選択行か表示さ
れる。第44図(j)に削除対象選択の選択行の画面表
示例を示す。削除される内容は住所録項目とそれに付帯
するメモである。電話帳と住所録は互いに密接に関連付
けられているために、住所録から削除された項目は、自
動的に電話帳からも削除される。詳細は電話帳項目の削
除と同様である。 コマンド行において「6」キーを押す、またはリバース
帯か「6)メモ」にある時に選択/実行キー6dを押す
ことにより住所録に付帯するメモの作成および修正処理
に移る。住所録におけるメモの編集は電話帳と同様であ
る。 「住所録/個人」の表示領域におけるラインカーソルに
の移動は、カーソルキー9 a s 9 bを押すと、
表示領域内でラインカーソルkを上下に移動させること
が出来る。カーソルにの移動に関する定義は次の通りと
する。カーソルkが下端にある場合にカーソルキー9b
が押された場合は、1行上にスクロールし、カーソルに
は下端となる。 カーソルkが上端にある場合にカーソルキー98が押さ
れた場合は、1行下にスクロールし、カーソルには上端
となる。 機能1キー6aとカーソルキー9a、機能1キー6aと
カーソルキー9bを押すと、ラインカーソルkを項目単
位で移動することが出来る。カーソルにの移動に関する
定義は次の通りとする。機能1キー6aとカーソルキー
9bが押された場合は、カーソルには次の項目の先頭に
移動、項目の表示位置は画面最上段となる。機能1キー
68とカーソルキー9aが押された場合は、現在カーソ
ルkが項目の先頭にあれば前の項目、先頭以外なら現在
の項目が画面上端から表示され、カーソルにはその項目
の先頭に移動する。 第44図(k)(+)は「住所録/会社」の画面表示例
を示したものである。同図(k)は縮小モード表示、同
一(1)は標準モード表示である。 カーソルkが「住所録/会社」の表示領域にある場合の
操作を次に示す。表示領域においてカーソルにはライン
カーソルにとなっている。カーソルkが「住所録/会社
」の表示領域に移動するアクションとしては、タイトル
行における処理においてメインタイトル名が「住所録」
で、サブタイトル名か「会社」となっている時に選択/
実行キー6dが押されることによる。 「住所録/会社」の表示領域での処理は、「住所録/個
人」の時の表示か個人の氏名の読みの順にソートされる
のに対して、「住所録/会社」の時の表示が個人の属し
ている会社の読みの順にソートされる。同じ会社に属す
る個人の間では、個人の氏名の読みの順にソートされる
、という以外は、「住所録/個人」の表示領域での処理
とまったく同しものである。 本機、電話帳/住所録では登録データを印刷することか
できる。印刷はりフィルサイズ用紙印刷用、A5版用紙
印刷用の2種類の単票用紙を前提とする。印刷の対象と
なるデータは現在表示対象となっているデータである。 印刷キー(機能2キー6bと「後退」キー6q)が押さ
れると、「用紙サイズ」 「メモ印刷」の設定処理へ移
る。1ページの印刷が終了した場合にもこの設定画面に
処理か戻る。タイトル行の表示中および、コマンド行に
よる処理、モード切換処理中は印刷キーか押されても無
効となる。印刷の途中で「用紙サイズ」 「メモ印刷」
の設定か変更された場合は、変更された書式に従って残
りのベージが印刷される。 第44図(m)に「用紙サイズ」の選択画面を示す。「
用紙サイズの選択」では印刷する用紙のサイズ指定を行
う。設定項目は「リフィル」rAS版」の中から選択を
行う。初期値は「リフィル」に設定されている。 用紙サイズの選択の基本操作は、文節/次候補+−6r
、前候補キーまたはカーソルキー9c。 9dで、印刷における「用紙サイズ」を選択する。 取消キー6cを押すと表示領域の処理へ戻る。選択/実
行キー6dを押すと印刷に関する諸設定が行われ、印刷
処理に移る。 第44図(n)に「メモ印刷」の指定の選択画面を示す
。「メモ印刷の指定」では印刷内容にメモを付加するか
どうかを指定する。設定項目は「する」、「しない」の
中から選択を行う。初期値は「しない」に設定されてい
る。 メモ印刷の指定の基本操作は、カーソルキー9c、9d
で、メモ印刷の指定を選択する。取消キー6Cを押すと
表示領域の処理へ戻る。選択/実行キー6dを押すと印
刷に関する諸設定が行われ、印刷処理に移る。 印刷に関する設定中に選択/実行キー6dが押されると
、その時点の設定に従って印刷が行われる。印刷中は画
面上に第44図(0)に示すように印刷中であることを
示す表示が行われる。また、画面の1行目にはに示すよ
うに印刷書式が表示される。1ページの印刷が終了する
と印刷に関する設定に戻る。以降全ページの印刷が終了
するまで「印刷中の表示」と「印刷に関する設定」が繰
り返される。印刷中は取消キー6Cのみ受付られる。 「印刷中の表示」の基本操1作は、取消キー6cを押す
と印刷を中止して表示領域の処理へ戻る。 印刷フオームは、基本的に縮小モード時の画面イメージ
と同様である。罫線は印刷は行わない。 バイプル判、A5判の印刷フオームの違いは、行数のみ
異なるのみで、ともに同一フオームである。 印刷中にプリンタ28bより異常を検出すると、画面に
その旨を表示し印刷を中止する。第44図(p)にプリ
ンタエラーのエラーメツセージの画面表示例を示す。1
10コントロ一ル回路28からの情報に応じてエラー内
容の表示を行う。 プリンタエラーが発生した場合、取消キー6Cを押すこ
とにより表示画面における処理へ移る。 印刷終了後は印刷中の表示を消去し、「電話帳」「住所
録」の表示画面における処理へ戻る。 「電話帳/住所録」において「シークレット」機能の実
現は「電話帳/住所録」データに付随する属性を与える
ことによって行う。この属性は「電話帳/住所録」デー
タ入力時のシークレット状態がセットされ、以後この属
性を変更することはできない。 各表示領域における処理では現在のシークレット状態に
合致する「電話帳/住所録」データが処理の対象となる
。 シークレットの状態としては「シークレット状態」と「
シークレット解除状態」の2つがあり、上部表示領域3
aの表示で区別される。第44図(Q)にシーフレ・ン
ト画面の画面表示例を示す。 ここで「シークレット状態」とはシークレットデータか
表示されない状態である。この時は、上部表示領域3a
に「秘Jが表示されない。「シークレット解除状態」と
はシークレットデータが表示される状態である。この時
、上部表示領域3aに「秘」か表示される。 シークレット状態の切換えは、表示領域における処理中
にシークレットキー(機能2キー6bとr−Jキー6p
)を押すことによる。シークレット状態からシークレッ
ト解除状態にするためには、パスワードの入力が必要と
なり、その逆の場合は不用である。 ンークレットに対する操作方法は、「シークレット状態
」の時にシークレットキー(機能2キー6bと「−」キ
ー6p)を押すとパスワードの入力へ。「シークレット
解除状態」の時にシークレットキーを押すと「シークレ
ット状態」となる。 「シークレット状態」から「シークレット解除状態」に
移行するためにはパスワードの入力を行う。シークレッ
トキーが押されると画面下部に第44図(r)に示すパ
スワードの入力行を表示する。 パスワードが不一致である場合は同図(S)に示すメツ
セージが表示され、表示領域における処理へ戻る。 パスワードの入力の操作は、取消キー6Cが押されると
、表示領域の処理へ戻る。シークレット状態は変化しな
い。 残量表示では、メモを含む「電話帳/住所録」データの
最大保存容量に対する現在の空き容量を%で表示する。 この処理は個別の操作を要求する処理ではなく、「電話
帳/住所録」データの編集時に自動的に行われるもので
ある。又、「電話帳/住所録」では残量表示はメインタ
イトル、サブタイトルに関係なく「電話帳/住所録」デ
ータの全体に対してのみ処理される。 「電話帳/住所録」では上部表示領域3aは各画面共通
で表示されるので、より具体的には「電話帳/住所録」
データの「新規入力」処理、「コピー」処理、「修正」
処理、「削除」処理、「メモ」処理で残量表示の処理が
行われる。空き容量が9%以下となったとき、残量部分
がブリンクする。 空き容量が0%になるとコマンド行において「1)新規
入力」、「3)コピー」処理が消去され、それ以上デー
タ量を増加させる処理はできなくなる。ここで、空き容
量が0%とは、メモを含む1件分の「電話帳/住所録」
が保存できない容量を意味する。「メモ」処理は選択可
能とするが、メモ内容が増加する様なメモの修正は、第
44図(1)に示すようなエラーメツセージが表示され
、行うことができない。取消キー60を押すと表示領域
のコマンド行の処理へ戻る。 次に、金銭出納機能について説明する。 タイトル行における処理、表示領域における処理とはカ
ーソルkが表示されている位置による処理上の区分であ
り、金銭出納においてはカーソルkがタイトル行にある
時の処理をタイトル行における処理、カーソルkが「金
銭出納管理幅」、「クレジット管理幅」にある時の処理
を表示領域における処理と定義する。タイトル行で「選
択/実行」キーが押されると、その時点で表示されてい
るメインタイトル、サブタイトルの組合せて決定される
表示領域の処理へ移る。 表示領域における処理とは表示領域にカーソルkがある
状態の時の処理を意味する。説明上「表示領域における
処理」とある時は、コマンド行、設定画面が表示されて
いない状態、すなわちカーソルに等による画面制御か可
能な状態の処理を指す、。 コマンド行、入力行、選択行とは選択、入力処理のため
に一時的に現在の表示を壊して画面下部に表示される当
該処理のための領域を指す。1行の場合は縮小モードの
8行目か、2行の場合には7.8行目が使用される。こ
れらの領域の表示は画面モードに関わらず縮小モードで
行われる。 アイドル状態とはリジューム機能によって復帰する処理
レベルを言い、具体的にはタイトル行におけるアイドル
状態、表示領域におけるアイドル状態がある。 タイトル行におけるアイドル状態とはコマンド行が非表
示されている状態をいう。ただし、コマンド行でのサブ
タイトルの検索処理中は非アイドル状態である。表示領
域におけるアイドル状態とは、コマンド行か非表示で、
かつラインカーソルkが移動できる状態をいう。ただし
、コマンド行による処理中は非アイドル状態である。 表示条件、表示対象条件とは、検索にて選択されたサブ
タイトルの別の科目や金額の情報を日付順に画面表示す
る時の条件である。 次に、金銭出納キーの主要な処理、機能概念を次に示す
。 設定処理はタイトル行、表示領域毎に内容を変えて設け
る。金銭出納キーに関する設定はタイトル行の設定にて
行い、各表示画面に固有な設定は表示画面における設定
で行う。従って、1度に設定できる項目が画面上限られ
るため、最初の画面、画面の切換順序等はタイトル行に
おける設定にて行い、表示領域の処理に移った後は設定
できない。 入力行等の処理で複数の項目を一度に入力する処理にお
いては、その内容に対する妥当性のチエツクは各項目間
の移動をできる限り制限しない、入力途中のエラーメソ
セージ表示で入力画面が壊れる等の理由により入力行の
終了時に行う。 金銭出納の一覧では、全てのサブタイトル名の画面表示
を行う。また、表示されたサブタイトル名から表示した
い内容のものを簡単に選抜することができる。 検索では金銭出納の項目データの内容の検索を行う。入
力行において年月日を入力することにより、項目データ
が表示域の先頭から表示基準で設定された順序で表示し
直される。 リジュームの扱いは、原則として表示領域、タイトル行
の処理のレベルまでリジュームさせる。 設定処理、コマンド行において選択される各種の処理、
メモの編集処理の途中でパワーオフした場合は、当該処
理へ戻さずその処理を呼び出した表示領域、タイトル行
における処理へ戻す。 カーソルkがタイトル行にある場合の操作を次に示す。 第45図(a)は金銭出納においてタイトル行が表示さ
れたときの画面表示例を示したものである。タイトル行
内にはアプリケ−シラン名、メインタイトル名、サブタ
イトル名が表示される。 カーソルkがタイトル行に移動するアクションとしては
表示領域におけるアプリケーションキーの押下がある。 起動時の画面には直前のアプリケーション画面か残され
ている。表示領域におけるアプリケーションキーの押下
には押下されたアプリケーションキーの種類により次の
処理に移る。実行中のアプリケーションキーてあった場
合、タイトル行における処理へ、その他のアプリケーシ
ョンキーであった場合、他のアプリケーションへ移動す
る。 タイトル行における操作は、モード切換キーか押される
とタイトル行での「モード切換」へ、金銭出納キー7g
が押されるとメインタイトルの変更へ、文節/次候補キ
ー6r、前候補キーが押されると、サブタイトルの変更
へ、選択/実行キー6dが押されるとタイトル行から表
示領域へ、コマンドキー88が押されるとタイトル行で
のコマンド処理」へ、その他のアプリケーションキーが
押されると、そのアプリケーションの処理へ、アラーム
確認キーが押されるとアラームの確認の処理へそれぞれ
移る。取消キー6Cが押されると、直前のアプリケーシ
ョンへ戻る。 メインタイトルの変更は金銭出納キー7gの押下による
。タイトル行で金銭出納キー7gが押されると、メイン
タイトルの表示が「金銭出納管理幅」 「クレジット管
理幅」と変化し「金銭出納管理幅」と戻りサイクリック
に変わる。このときサブタイトルもメインタイトルに対
応して変化する。 サブタイトルの変更は文節/次候補キー6r。 前候補キーの押下による。タイトル行で文3y5/次候
補キー61、前候補キーか押されると、サブタイトル欄
の表示がメインタイトル名に対応してサイクリックに変
えることができる。この時、指定したメインタイトルに
サブタイトルがないときは何も表示されない。 タイトル行において選択/実行キー6dが押されるとメ
インタイトル、サブタイトルの組合せによって、各画面
の表示領域に処理が移る。金銭出納の場合、メインタイ
トルが2種類あり、サブタイトルか各々最大7種類迄作
成可能である。 タイトル行でのモード切換処理は、金銭出納が起動され
た時に、最初に表示されるサブタイトルの設定を行うこ
とのみである。モード切換で表示されるサブタイトルは
、メインタイトルに対応するもののみである。すなわち
、「金銭出納管理幅」でモード切換を行った場合は、「
クレジット管理幅」のサブタイトル名は表示されない。 選択/実行キー6dが押されると、設定中の項目か保存
される。取消キー6cか押されると、モード切換処理を
中止し、設定中の項目を変更せずに終了する。 従って、この場合は前回の設定内容が保持される。 メインタイトルが金銭出納管理幅の場合の設定項目は、
「前回終了画面」 「金銭出納管理幅1」「金銭出納管
理幅2」 「金銭出納キー較3」・・・・・・「金銭出
納管理幅7」である。メインタイトルがクレジット管理
幅の場合の設定項目は、「前回終了画面」 「クレジッ
ト1」 「クレジット2」 「クレジット3」・・・・
・・「クレジット7」である。たt:し、選択するサブ
タイトル名は使用者か自由に設定できるため、上記「金
銭出納管理幅1」 「金銭出納管理幅2」 「金銭出納
管理幅3」・・・・・・「金銭出納管理幅7」と「クレ
ジット1」 「クレジット2」 「クレジット3」・・
・・・・「クレジット7」のサブタイトル名はあくまで
も例である。 タイトル行でのモード切換での操作は、文節/次候補キ
ー6r、前候補キーまたはカーソルキー9c、9dによ
り、表示されるサブタイトル名が変更され、起動時に最
初に表示されるサブタイトルを選択する。選択/実行キ
ー6dが押されると、起動時に最初に表示されるサブタ
イトルが設定され、タイトル行に戻る。取消キー60が
押されると、起動時に最初に表示されるサブタイトルの
設定は変更されず、タイトル行に戻る。 タイトル行でコマンドキー8aが押されると、画面下部
の縮小表示の7.8行目にコマンド行が縮小モードで表
示される。第45図(b)にコマンド行が表示されたと
きの表示例を示す。タイトル行でのコマンド処理の対象
は、コマンドキー88か押された時に表示されているサ
ブタイトルに対してである。但し、「新規入力」、「−
覧」は表示に無関係に行うことができる。タイトル行の
コマンド処理において選択可能な処理は、「1)新規人
力」、「2)修正」、「3)コピー」、「4)−覧」、
「5)削除」の5つである。サブタイトルが最大数すな
わち各7個づつ登録されている時、「新規人力」、「コ
ピー」コマンドは選択できず、コマンド行の中に表示さ
れない。この時は「削除」コマンドで、サブタイトルを
削除することにより新たなサブタイトルを登録すること
か出来る。サブタイトルか未登録の時、「2)修正」、
「3)コピー」、「4)−覧」、「5)削除」のコマン
ドはコマンド行の中に表示されない。 したがって選択できない。 第45図(C)はサブタイトル登録数が「最大数」の時
、同図(d)はサブタイトルが「未登録」の時の表示例
を示したものである。いずれも選択できない項目は番号
のみしか表示されない。 タイトル行でのコマンド処理での操作は、文節/次候補
キー6 r s前候補キーまたはカーソルキー9c、9
dで、コマンド行内のリバース帯が左右に移動する。リ
バース帯が「1)新規入力」にある時は、前候補キーま
たはカーソルキー90は無効となる。リバース帯か「5
)削除」にある時は、前候補キーまたはカーソルキー9
dは無効となる。「]」〜「5」の数字キーが押される
と、コマンド行の番号と対応するコマンド処理へ、選択
/実行キー6dが押されると、現在のリバース帯に対応
するコマンド処理へ移る。取消キー6Cが押されると、
コマンド行を消去してタイトル行の処理に戻る。コマン
ドキー8aを押した時、最初にリバース帯が表示される
位置は前回処理したコマンドの上である。ただし、その
コマンドか選択できない状態にあるときには、それより
も大きい番号の上、または、「1)新規入力」に表示さ
れる。 コマンド行においてリバース帯が「1)新規人力」にあ
る時、選択/実行キー6dを押すか、「1」キーを押す
ことにより第45図(e)に示す入力行か表示され、サ
ブタイトルの新規入力に移る。サブタイトルか最大数す
なわち各7個づつ登録されている時、「1)新規入力」
コマンドは実行できない。サブタイトルの最大登録文字
数は、6文字である。使用者が入力文字数かわかるよう
にデフォルトで6文字分のビジプルスペースか表示され
ている。新規入力の入力行の初期には先頭にカーソルk
か表示され、サブタイトル名には漢字、数字、英字、ひ
らがな、カタカナの文字種か使用できる。サブタイトル
名が入力されて選択/実行キー6dか押された場合、入
力された内容かサブタイトル欄に表示されタイトル行へ
戻る。たたし、入力サブタイトル名か重複している場合
は再人力となる。取消キー60か押されると、入力行を
消去してコマンド行に戻る。サブタイトル名には空白の
名称をつけることも許される。 コマンド行においてリバース帯か「2)修正」にある時
、選択/実行キー6dを押すか、「2」キーを押すこと
によりサブタイトルの修正に移る。 サブタイトルか未登録の時、第45図(d)のような画
面か表示される。修正コマンドは実行できない。同図(
f)にサブタイトル修正の入力行の表示例を示す。入力
行には現在タイトル行に表示されているサブタイトル名
が、初期値として与えられている。このデータを元にサ
ブタイトル名の修正入力を行う。サブタイトルの最大登
録文字数は、6文字である。 サブタイトル名の修正の入力は、新規入力と同様である
。サブタイトル名が修正または、入力されて選択/実行
キー6dか押された場合、入力された内容かサブタイト
ル欄に表示されタイトル行へ戻る。取消キー6Cが押さ
れると、入力行を消去してコマンド行に戻る。サブタイ
トル名には空白の名称をつけることも許されているが、
修正サブタイトル名が重複している場合は再入力となる
。 コマンド行においてリバース帯が「3)コピー」にある
時、選択/実行キー6dを押すか、「3」キーを押すこ
とによりサブタイトルのコピーに移る。サブタイトルか
最大数すなわち各7個づつ登録されている時、コピーコ
マンドは実行できない。 また、サブタイトルが未登録の時、コピーコマンドは実
行できない。入力行には現在タイトル行に表示されてい
るサブタイトル名が、初期値として与えられている。こ
のデータを元にサブタイトル名を修正、コピーする。修
正と違う点は元のサブタイトル名か残ることである。現
存するサブタイトルと似た名称の、新しいサブタイトル
を作成するときに使用する。サブタイトルの最大登録文
字数は、6文字である。 サブタイトル名の修正の入力は、新規入力と同様である
。サブタイトル名が修正または、入力されて選択/実行
キー6dか押された場合、入力された内容がサブタイト
ル欄に表示されタイトル行へ戻る。取消キー6Cが押さ
れると、入力行を消去してコマンド行に戻る。サブタイ
トル名には空白の名称をつけることも許されているが、
コピーサブタイトル名が重複している場合は再入力とな
る。 コマンド行においてリバース帯がr4) −tJにある
時、選択/実行キー6dを押すか、「4」キーを押すこ
とにより画面上にサブタイトルの一覧表を表示する。第
45図(g)に−覧表示の表示例を示す。サブタイトル
が未登録の時、−覧表コマントは実行できない。−覧表
示は縮小モードで行われる。−覧表内での操作は、選択
/実行キー6dが押されると、−覧表上でリバースして
いるサブタイトルが、タイトル行に反映される。また、
数字キーを直接押すことによりサブタイトル覧の表示を
、その番号に対応するサブタイトルに置き換えて、タイ
トル行に表示することができる。 取消キー6cが押されると、メニュー画面を消去してコ
マンド行に戻る。 コマンド行においてリバース帯が「5)削除」にある時
、選択/実行キー6dを押すか、「5」キーを押すこと
によりサブタイトルの削除に移る。 サブタイトルが未登録の時、削除コマンドは実行できな
い。削除を行うと、そのサブタイトルの項目は全て削除
される。削除の実行前に第45図(h)に示す。メツセ
ージを表示し、確認を行う。 削除か行われた場合はタイトル行に表示されている金銭
出納帳を削除し、タイトル行へ戻る。タイトル行には「
最初の画面」で設定されたメインタイトルが表示される
。モード設定の行われているサブタイトルを削除すると
、自動的に前回終了画面にモード設定がセットされる。 サブタイトル削除における操作は、選択/実行キー6d
が押されると、メツセージを消去しサブタイトルの削除
を行う。削除後、タイトル行に戻る。取消キー60が押
されると、メツセージを消去しコマンド行に戻る。 第45図(i)(j)は「金銭出納管理帳」の表示例を
示したものである。表示条件はそれぞれ同図(i)は縮
小モード、和暦表示。同図(j)は標準モード、和暦表
示である。 タイトル行の処理において選択/実行キー6dが押され
ることによって表示領域の処理に移る。 カーソルには残高金額のところに表示される。金銭出納
では、メインタイトルが「金銭出納管理帳」「クレジッ
ト管理幅コなので選択される表示領域は大きく分けて2
種類となる。表示領域においてカーソルにはラインカー
ソルにとなっている。 表示される全データの先頭には、必ず「年」が付加表示
され年が変わる最初のデータの先頭にも同様に年が付加
表示される。又、この行にはラインカーソルには移動し
ない。「金銭出納管理帳」にてデータを入力すると自動
計算処理を行い、合計値を算出する。モード切換にて繰
越処理を行うと、任意の繰越指定日までの累計残高が繰
越残高として表示される。繰越処理の行われたデータは
消去される。これによりメモリを有効に使用することが
できる。また、最終行には繰越残高を含む合計金額が残
高合計として表示される。 金銭出納の表示領域における操作は、カーソルキー9a
、9bが押されると、ラインカーソルkが上下に移動す
る。但し年の行にカーソルには移動しない。機能1キー
6aとカーソルキー9 a s機能1キー6aとカーソ
ルキー9bで標準表示モードにおいて項目単位に移動す
る。機能1キー6aとrNJキー、機能1キー6aとr
MJキーでデータの先頭、末尾に移動する。金銭出納キ
ー7gが押されると、タイトル行における処理へ、その
他のアプリケーションキーが押されると、そのアプリケ
ーションへ、モード切換キーが押されると、「表示領域
でのモード切換」へ、アラーム確認キーが押されるとア
ラームの確認処理へ、コマンドキー8aが押されると、
画面下部の縮小表示の7.8行目にコマンドか表示され
、表示領域でのコマンド処理へそれぞれ移る。取消キー
60が押された場合は無視される。 表示領域でのモード切換では金銭出納に関する諸設定の
うち「繰越指定日」と「繰越処理」の設定を行う。モー
ド切換で選択/実行キー6d、取消キー6cが押される
と、モード切換処理全体に対する操作となる。従って、
各項目の設定中に選択/実行キー6dが押されると、全
ての項目を設定し終了する。又、取消キー6Cが押され
ると、モード切換処理の中断を意味する。この場合、前
回の設定内容が保持される。 モード切換キーの押下により、第45図(k)に示す「
繰越指定日」の設定画面に移る。「繰越指定日」の設定
画面では繰越処理を行う繰越指定日の設定を行う。繰越
指定日の日付にはデフォルトで当日、すなわち上部表示
領域3a上に表示されている日付か入力されている。 繰越指定日の日付の指定の操作は、年の入力で数字キー
を押すとカーソルにのある位置に日付が右詰めで入力さ
れる。数字か入力されるとカーソルkが月、日の位置に
移動する。 各フィールド(年り月/臼)ともに2桁入力された時点
で次のフィールドへカーソルkが移動する。従って1月
1日の様な日付を入力する場合には、1桁入力されただ
けではカーソルkが次のフィールドへ移動しないのでカ
ーソルキー90または9dを押してフィールドを進める
操作が、「01」のような入力操作を行う。フィールド
における入力内容はカーソルkが当該フィールドに移り
、かつ最初の数字が入力されると新たな入力の始まりと
する。例えば、63年12月 7日の状態でカーソルキ
ー9cを押し、日の位置にあるカーソルkを月に戻し1
 (月)を入力する場合、63年12月 7日ではなく
63年 1月 7日となる。 文節/次候補キー6rまたは前候補キーで、カーソルに
のある位置の数字がサイクリックに変化する。実際の日
付に従った数字がサイクリックに変わる。他のフィール
ドへの桁上がりもサポートする。 例えば、63年12月31日の状態で文節/次候補キー
6rを押した場合、63年12月 1日ではなく64年
1月 1日となり、前候補キーを押すことにより63年
12月30日となる。 年月日の入力は数値キーとカーソルキー9c。 9dて年、月、日の入力を行い、入力終了後、選択/実
行キー6dが押されると、入力された年月日の妥当性チ
エツクを行う。入力した数値に誤りがある場合は警告音
を発し、エラーのあった箇所へカーソルkが移動する。 カーソルキー9bで、「繰越処理」の設定へ移る。選択
/実行キー6dを押すと「繰越指定日」を含む設定が行
われ、表示領域に戻る。取消キー6Cを押すと表示領域
の処理へ戻り、「繰越指定日」を含む設定は変更されな
い。 第45図(1)に「繰越処理」の設定画面を示す。「繰
越処理」の設定では繰越処理の有無の設定を行う。選択
項目は、「する」、「しない」である。設定はデフォル
トで「しない」に設置されている。繰越処理「する」が
選択された場合、繰り越し処理を行い、表示領域に移る
。 「繰越処理」の設定での操作は、カーソルキー9c、9
dで、繰越処理の有無を選択する。カーソルキー98で
、「繰越指定日」の設定へ移る。 選択/実行キー6dを押すと「繰越処理」を含む設定が
行われ、表示領域に戻る。取消キー6cを押すと表示領
域の処理へ戻り、「繰越処理」を含む設定は変更されな
い。 たとえば、第45図(i)に示す表示状態において、同
図(k)に示すように繰越指定日「平成1年11月 4
日」が指定され、同図(1)に示すように繰越処理「す
る」が選択され、選択/実行キー6dが押下げられる。 すると、制御部21は11月4日以前の金銭出納データ
を用いて】1月 4日におけるを新たな繰越残高を算出
する。たとえば、10月28日の繰越残高rl14,9
20円」から定期券r1g、000円」、書籍r2.0
00円」、映画チケットr1.500円」、食事r2,
800円」が差し引かれ、新たな繰越残高r 90.6
20円」が算出される。そして、制御部21は11月4
日以前の金銭出納データをRAM23から削除し、上記
算出結果をRAM23に記憶する。この結果、制御部2
1は繰越処理の結果として、同図(1)に示すように、
繰越残高r90,620円」と残額合計r8B、360
円」とを表示部3で表示する。 なお、上記金銭出納データの繰越処理動作は第1図(a
)のフローチャートに示すようになっている。 第45図(i)に示すような、表示状態においてコマン
ドキー8aが押されると、画面下部の縮小モード7.8
行目にコマンド行が表示される。 第45図(m)にコマンド行の表示例を示す。選択/実
行キー6dが押された場合は、指定のコマンド処理を実
行終了する。又、取消キー6Cが押された場合は、コマ
ンド処理の中断を意味する。 従って、この場合はコマンド選択前の状態が保持される
。表示領域でのコマンド処理の対象は、コマンドキー8
aが押された時にラインカーソルにが表示されている行
の、金銭出納データ内容となる。但し、「1)新規入力
」、「4)検索」はラインカーソルにの位置に無関係に
行うことができる。表示領域でのコマンド処理において
選択可能な処理は、「1)新規入力」、「2)修正」、
「3)コピー」、「4)検索」、「5)削除」である。 第45図(0)に金銭出納データが未登録の時の画面表
示例を示す。金銭出納データか未登録の時は「修正」、
「コピー」、「検索」、「削除」のコマンドは選択でき
ず、コマンド行の中に表示されない。同図(o)に金銭
出納データか最大件数登録されている時の画面表示例を
示す。 「新規入力」、「コピー」コマンドは選択できす、コマ
ンド行の中に表示されない。この時は削除コマンドで、
金銭出納データを削除することにより新たな金銭出納デ
ータを登録することが出来る。 カーソルkか繰越残高、残高合計にある場合の画面表示
例を同図(p)に示す。この時のコマンド処理では、修
正、コピー、削除を選択することはできない。コマンド
行の表示はすべて縮小モードで行われる。また、実行不
可能なコマンドはコマンド名は表示されないが、番号の
みはコマンド行内に表示される。 表示領域でのコマンド処理の操作は、文節/次候補キー
brs前候補キーまたはカーソルキー9 c s 9 
dて、コマンド行内のリバース帯か左右に移動する。選
択/実行キー6dが押されると、現在のリバース帯に対
応するコマンド処理へ、「1」〜「5」の数字キーか押
されると、コマンド行の番号と対応するコマンド処理へ
、選択/実行キー6dが押されると、現在のリバース帯
に対応するコマンド処理へそれぞれ移る。取消キー6c
が押されると、コマンド行を消去して表示領域の処理に
戻る。 コマンド行においてリバース帯か「1)新規入力」にあ
る時、選択/実行キー6dを押すか、「]」キーを押す
ことにより金銭出納データの「新規入力」の入力行処理
に移る。金銭出納データか最大数登録されている時、新
規入力コマンドは実行できない。 新規入力では第45図(q)に示す入力行が表示され、
金銭出納データの新規入力処理へ移る。 新規入力はラインカーソルにの表示位置に関係なく実行
できる。金銭出納データが最大数登録されている時、新
規入力コマンドは実行できない。金銭出納データの入力
内容には年月日、科目、金額かある。選択/実行キー6
dか押されると、入力内容に対する妥当性のチエツクが
行われる。入力行の終了時に行われる入力内容に対する
妥当性のチエツクとしては年月日の妥当性、年の範囲、
月の範囲、閏年の2月を含む月に対する日の範囲、金額
の妥当性、金額の範囲かある。ここで、金額の範囲はr
−1,000,Ω00.000〜1.000.[1(l
[l、ODD Jの範囲である。入力内容に誤りがある
場合の処理は、警告音を鳴らし、入力行の処理へ戻る。 カーソルには不適正な内容か入力された場所へ移動する
。 入力された金銭出納データは表示領域の最上部に、設定
された表示基準に従い、日付の昇順または降順に表示し
なおされる。たとえば、第45図(q′)に示すように
、入力された金銭出納データは表示領域の最下部に追加
表示される。 金銭出納データの新規入力における操作は、取消キー6
cか押されると、コマンド行を消去して表示領域の処理
に戻る。 新規入力の年月日入力欄にはデフォルトで当日の日付、
すなわち、上部表示領域3a上の日付か入力されている
。入力方法は繰越指定日の入力方法と同様である。日付
入力でエラーがあった場合はカーソルにはエラーの発生
した入力域の最初の位置に移動する。日にカーソルkが
ある時カーソルキー9dが押されると、科目の入力へ、
また、日付の各入力フィールドよりカーソルキー9b、
改行キー タブキーか押された場合は科目の入力へ移る
。選択/実行キー6dが押されると、入力された内容の
妥当性チエツクを行う。エラーが無ければ入力された金
銭出納データが保存され表示領域へ戻る。取消キー6C
が押されると、入力行を消去して入力データを保存せず
に金銭出納の表示領域のへ戻る。 新規入力の科目の入力ではキーボード部6上の各文字を
全角文字で最大10文文字入力することかできる。また
デフォルトとして10文字分のシステムスペースか入力
されている。これは使用者か入力文字数を気にすること
なく科目入力を行えるためである。 新規入力の科目の操作は、左端にカーソルkかあるとき
カーソルキー9Cが押されると日付の「日」の入力へ、
右端にカーソルkがあるときカーソルキー9dか押され
ると金額の入力へ、カーソルキー9aが押されると日付
の「年」の入力へ、カーソルキー9b、改行キー タブ
キーが押されると金額の入力へそれぞれ移動する。選択
/実行キー6dか押されると、入力された内容の妥当性
チエツクを行う。エラーが無ければ入力された金銭出納
データか保存され表示領域へ戻る。取消キー6cか押さ
れると、入力行を消去して金銭出納の表示領域のへ戻る
。この時入力データは保存されない。 新規入力の金額の入力の操作は、本機電卓機能の数値入
力の方法と同様である。桁の句切りを示すカンマは付け
ずに入力する。マイナス記号は支出を表わす。その際は
金額を入力する前に必す「−」キーを押す。全ての入力
か確定した状態で、自動的にコンマを付加し表示領域へ
戻る。なお、入力行の金額の欄にはデフォルト値として
0か入力されている。 なお、上記金銭出納データの新規入力動作は第1図(b
)のフローチャートに示すようになっている。 コマンド行においてリバース帯が12)修正」にある時
、選択/実行キー6dを押すか、「2」キーを押すこと
により金銭出納データの修正となり修正の入力行処理に
移る。入力行にはデフォルトで表示領域のラインカーソ
ルにのある項目の内容が表示されている。第45図(r
)に修正入力行の画面表示例を示す。金銭出納データか
未登録の時、修正コマンドは実行できない。金銭出納デ
ータの修正内容は年月日、科目、金額である。選択/実
行キー6dか押されると、修正内容に対する妥当性のチ
エツクか行われる。入力行の終了時に行われる入力内容
に対して年月日の妥当性、年の範囲、月の範囲、閏年の
2月を含む月に対する日の範囲、金額の妥当性、金額の
範囲の項目に対して妥当性のチエツクか行われる。なお
、金額の範囲はr −1,000,000,000〜1
.000,000.000 Jである。入力内容に誤り
がある場合は、警告音を鳴らし、入力行の処理へ戻る。 カーソルには不適正な内容か入力された場所へ移動する
。修正された金銭出納データは表示領域の最上部に、設
定された表示基準に従い、日付の昇順または降順に表示
しなおされる。取消キー6cが押されると、コマンド行
を消去して表示領域の処理に戻る。 日付の修正では既に入力された金銭出納管理幅項目の年
月日の修正を行う。表示及び操作は新規入力の「年月日
の入力」と同様である。 科目の修正では既に入力された科目の修正を行う。表示
及び操作は新規入力の「科目の入力」と同様である。 金額の修正では既に入力された金額の修正を行う。表示
及び操作は新規入力の金額の入力と同様である 金銭出納データのコピーはラインカーソルkか表示され
てる行の金銭出納データのコピーを行う。 入力行における表示・操作は「金銭出納データの修正」
と同じである。修正と異なる点は入力、修正処理後に元
のデータか残る点である。金銭出納データか未登録又は
、最大数登録されている時、コピーコマンドは実行でき
ない。コピーした金銭出納は、表示領域の最上段に表示
しなおされる。 表示例は修正と同様の画面、すなわち第45図(「)が
表示される。 既に入力された金銭出納帳の日付の修正を行う。 表示及び操作は新規入力の「年月日の入力」と同様であ
る。 既に入力された金銭出納帳に対する科目の修正を行う。 表示及び操作は新規入力の「科目の入力」と同様である
。 既に入力された金銭出納に対する金額の修正を行う。表
示及び操作は新規入力の「金額の入力」と同様である。 コマンド行においてリバース帯が「4)検索」にあると
き、選択/実行キー6dを押すか「2」キーを押すこと
により検索の入力行が表示され、検索の処理に移る。第
45図(s)に検索の入力行の表示例を示す。 検索項目は年月日である。入力行において年月日を入力
することにより該当する金銭出納データか表示域の先頭
から表示基準で設定された順序で表示し直される。ただ
し、該当する年月日がなかった場合、検索日以降でその
日に近い日付か選ばれる。それにも該当しない場合は、
最終行が表示対象となる。データの表示は、基本的には
、カーソルにの対象となった行を先頭に表示されるが、
対象日から表示データまでの表示桁数か1画面に満たな
い場合、最大限に表示できる範囲内で再表示され、対象
日にカーソルkか表示される。 選択/実行キー6dか押されると入力か終了する。又、
その時点で人力内容に対する妥当性のチエツク(年月日
)か行われる。 入力行の終了時に行われる入力内容に対する妥当性のチ
エツク項目としては年月日の妥当性、年の範囲、月の範
囲、閏年の2月を含む月に対する日の範囲かある。入力
内容に誤りがある場合は警告音を鳴らし、入力行の処理
へ戻る。カーソルには不適正な内容が入力された場所へ
移動する。 検索の入力行における日付の入力は、数字キーを押すと
カーソルにのある位置に年、月または日か入力される。 操作は新規入力の「年月日の入力」と同様である。 コマンド行においてリバース帯が「5)削除」にあると
き選択/実行キー6dを押すか、「5」キーを押すこと
により削除の処理へ移る。削除の実行前に、第45図(
1)に示すように、メソセーンを表示し、確認を行う。 削除か行われた場合は現在ラインカーソルにのある位置
の金銭出納データを削除し、表示領域における処理へ戻
る。画面上では削除された金銭出納項目の部分が詰めら
れて再表示が行われる。カーソルには1つ前の項目をさ
す。取消キー6Cか押されると、コマンド行を消去し表
示領域における処理に戻る。 カーソルkがクレジット管理幅の表示領域にある場合の
操作を次に示す。表示領域においてカソルにはラインカ
ーソルにとなっている。カーソルkがクレジット管理幅
の表示領域に移動するアクションとしては、タイトル行
における処理においてメインタイトル名が「クレジット
管理幅」となっている時に選択/実行キー6dが押され
ることによる。「クレジット管理幅」の表示領域におけ
る処理は「金銭出納帳」と同様である。また、「クレジ
ット管理幅」も「金銭出納管理幅」と同様にデータを入
力すると自動計算処理を行い合計値を算出する。「クレ
ジット管理幅」と「金銭出納帳」との違いは、「金銭出
納帳」ではいくらのお金を何に使い幾ら残っているかを
管理するのに対して、「クレジット管理幅」ではクレジ
ットで何に使い支払いが幾ら残っているかを管理する点
である。そのため、「クレジット管理幅」ては「金銭出
納帳」の「繰越処理」の代わりにクレジット会社からの
支払い通知との突き合わせを行う「突合せ処理」と「〆
切処理」を行うことができる。以下「クレジット管理幅
」における機能を図を用いて説明する。 第45図(u)は突き合わせ処理を行っていない場合の
「クレジット管理幅」の表示例を示したものである。「
突合せ処理」を行っていない場合、モード切換処理によ
って設定した「〆明日指定日」までの合計金額か「引き
落し予定日」の欄に合計として表示される。また、〆切
日以降の科目の合計金額が、最終行に「差引残高合計」
として表示される。「突合せ処理」を行うと、その科目
に二重線が引かれ、「引き落し予定」欄に表示される金
額は突合せを行った合計が表示される。また、突合せ対
象外の科目の合計金額が最終行に「差引残高合計」とし
て表示される。「突合せ処理」は対象となる項目にカー
ソルkを合わせて文節/次紋補キー6 r s前候補キ
ーで設定、解除を行う。 同図(V)(v′)は突き合わせ処理を行った場合の表
示例を示したものである。同図(V)は10715洋服
23.000円に対する突合せ指示に応じて、引き落し
予定として23,000円が表示され、差引残高合計2
7,500円か表示され、さらに同図(v′)は1.0
/1Bホテル宿泊8.500円に対する突合せ指示に応
じて、引き落し予定として31,500円が表示され、
差引残高合計19.000円か表示される。 なお、上記突合せ処理動作は第52図(a)のフローチ
ャートに示すようになっている。 モート切換キーの押下によりモード切換処理へ移る。こ
こではクレジットに関する諸設定のうち「〆切処理」 
「〆切指定日」 「引き落し日」の設定を行う。設定中
の取消キー6C1選択/実行キー6dの押下はモード切
換処理全体に対する操作となる。従って各項目の設定中
に選択/実行キー6dが押された場合は設定中の項目を
含む全ての設定が保存される。又、取消キー60が押さ
れた場合はモード切換処理の中止を意味し、設定中の項
目を含む全ての設定内容を変更せずに終了する。 従って、この場合は前回の設定内容か保持される。 第45図(W)は「〆切処理」設定画面の表示例を示し
たものである。「〆切処理」の設定ではクレジット管理
幅項目データの〆切処理を行うか否かの指定をする。設
定項目は「する」、「しない」である。「〆切処理」の
設定の基本操作は、カーソルキー9 c s 9 dで
、〆切処理の有無を選択する。カーソルキー9bで、「
〆切指定日」の設定へ移る。取消キー60を押すと表示
領域の処理へ戻り、「〆切処理」を含む設定は変更され
ない。選択/実行キー6dを押すと「〆切処理」を含む
設定が行われ、表示領域に戻る。たとえば、同図(V′
)の状態において、〆切処理が指示された場合、同図(
W′)に示すように、二重線か引かれた突合せ処理か行
われている科目が削除された〆切処理が行われる。 第45図(X)は「〆切指定日」の設定画面の表示例を
示したものである。「〆切指定日」の設定では〆切処理
を行う場合にその〆切指定日の設定を行う。クレジット
管理幅項目データの〆切処理をする場合は、該当〆切指
定日に前回の〆切処理後のデータから〆切指定日までの
データを集計し、最近の6力月の〆切集計処理を行う。 「〆切指定日」の設定の基本操作は、年月日の入力方法
は「金銭出納帳」の「繰越指定日」と同様である。カー
ソルキー9a、9bで、他の設定へ移る。取消キー6C
を押すと表示領域の処理へ戻り、「〆切指定日」を含む
設定は変更されない。 選択/実行キー6dを押すと「〆切指定日」を含む設定
か行われ、表示領域に戻る。 第45図(y)に「引き落し日」の設定画面の表示例を
示す。「引き落し日」の設定では引き落し日の設定を行
う。クレジット管理幅項目データの〆切処理をする場合
は、〆切指定日までのデータを集計し、引き落し日にそ
の金額が表示される。 「引き落し日」の設定の基本操作は、年月日の入力方法
は「金銭出納帳」の「繰越指定日」と同様である。カー
ソルキー98で、「〆切指定日」の入力へ移る。取消キ
ー60を押すと表示領域の処理へ戻り、「引き落し日」
を含む設定は変更されない。選択/実行キー6dを押す
と「引き落し日」を含む設定が行われ、表示領域に戻る
。 なお、上記〆切処理等を説明するためのフローチャート
は第52図(b)〜(d)に示すようになっている。 第45図(U)に示すような、クレジット管理幅の画面
においてコマンドキー8aを押すと、画面下部の縮小表
示の7.8行目にコマンド行を表示する。コマンド行の
表示は「金銭出納帳」の表示と同様である。クレジット
管理幅の処理において選択可能な処理は「新規入力」、
「修正」、「コピー」、「削除」、「検索」であり、処
理の対象はコマンドキー8aが押された時にラインカー
ソルにのあるクレジットデータ内容となる。但し「新規
人力」、「検索」はラインカーソルにの位置に無関係に
行うことができる。操作は金銭出納の「表示領域におけ
るコマンド行処理」と全く同様である。引き落し予定、
差引残高合計にカーソルkがあるときのコマンド処理で
は、修正、コピー、削除を選択することはできない。 なお、上記クレジットデータの新規入力動作は第52図
(e)のフローチャートに示すようになっている。 金銭出納データに対する最大保存容量に対する現在の空
き容量を%で表示する。この処理は個別の操作を要求す
る処理ではなく、金銭出納データの編集時に自動的に行
われるものである。このとき表示される空き容量を96
は、「金銭出納管理幅」及び「クレジット管理輻幅」の
データのみに対して行われた計算値である。 空き容量か0%になるとコマンド行において「新規作成
」及び「コピー」処理が消去され、それ以上データ量を
増加させる処理はできなくなる。 コノ場合には、コマンド行には「1)新規入力」、「3
)コピー」の表示は行われず、当然、リバース帯は「1
)新規入力」、「3)コピー」の場所には移動しない。 ここで、空き容量か0%とは1件分の金銭出納管理幅ま
たはクレジット管理幅が保存できない容量を意味する。 タイトル行における処理、各表示領域における処理にお
いてアラーム確認キーが押されると、この時点までに鳴
ったアラームを確認する画面が表示される。各アプリケ
ーションに共通な操作であり、すべてのアプリケーショ
ンにおいて設定され、鳴ったアラームか表示される。選
択/実行キー6d、取消キー6Cを押すことにより、タ
イトル行、各表示領域の処理に戻る。 印刷は2種類の固定フオームにて行われ、用紙は2種類
の単票用紙を前提とする。印刷の対象となるデータは現
在表示対象となっているデータである。印刷キー(機能
2キー6bと「後退」キー6q)の押下により用紙サイ
ズの選択に移り、選択/実行キー6dの押下により印刷
処理へ移る。 印刷キーが表示領域におけるアイドル状態の時に押され
ると、「用紙サイズ」の設定処理へ移る。 1ページの印刷が終了した場合にもこの設定画面に処理
か戻る。タイトル行の表示中および、コマンド行による
処理、モート切替処理中は印刷キーが押されても無効と
なる。印刷の途中で「用紙サイズ」の設定か変更された
場合は、変更された書式に従って残りのページが印刷さ
れる。 第45図(z)に「用紙サイズ」の設定画面を示す。「
用紙サイズ」では印刷する用紙のサイズ指定を行う。設
定項目は「リフィルJ  rA5Jである。デフォルト
で「リフィル」が指定されている。 「用紙サイズ」における基本操作は、文節/次候補キー
6r、前候補キーまたはカーソルキー90.9dて、「
リフィルJ  rA4Jと切り換わる、印刷における「
用紙サイズ」を選択する。取消キー6cを押すと表示領
域の処理へ戻る。選択/実行キー6dを押すと印刷に関
する諸設定か行なわれ、印刷処理に移る。 印刷に関する設定中に選択/実行キー6dか押されると
、その時点の設定に従って印刷か行われる。印刷中の表
示画面を第45図(イ)に示す。 印刷中は画面の1行目に印刷書式が表示される。 1ページの印刷が終了すると印刷に関する設定に戻る。 以降全ページの印刷が終了するまで同図(イ)の「印刷
中の表示」と同図(z)の「印刷に関する設定」か繰り
返される。印刷中は取消キー、6cのみ受付られる。取
消キー60を押すと印刷を中止して表示領域の処理へ戻
る。 印刷フオームは、基本的に縮小モード時の画面イメージ
と同様である。罫線は印刷しない。リフィル、A5は行
数のみ異なるのみて同一フオームで印刷される。 印刷中にプリンタより異常を検出すると、画面にエラー
メツセージを表示し印刷を中止する。第45図(ロ)に
プリンタエラーのエラーメ・ソセージの表示例を示す。 エラーか生した場合、取消キー6cを押すことにより表
示画面における処理へ戻る。選択/実行キー6dを押す
と直前のページより印刷処理を再開する。 印刷終了後は印刷中の表示を消去し、「クレジット管理
幅」の表示画面における処理へ戻る。 次に、換算表機能について説明する。 タイトル行における処理、表示領域における処理とはカ
ーソルにの表示されている位置による処理上の区分てあ
り、換算表においてはカーソルkかタイトル行にあると
きの処理をタイトル行における処理、カーソルkが「換
算表/換算表X」「嚢換/温度変換」にあるときの処理
を表示領域における処理と定義する。換算表にはメイン
タイトルは「換算表」 「変換」の2つある。「換算表
」てはサブタイトル名は使用者か任意に命名することか
できる。ここでは使用者が「換算表1」 「換算表2」
 「換算表3」・・・・・「換算表X」とサブタイトル
名をつけたとして説明する。サブタイトル名は7つまで
登録可能である。 タイトル行にて「選択/実行」キーが押されると、その
時点で表示されているメインタイトル名、サブタイトル
名の組合せて決定される表示領域の処理へ移る。 表示領域における処理とは表示領域にカーソルkかある
状態の時の処理を意味する。説明上「表示領域における
処理」とある時は、コマンド行、設定画面か表示されて
いない状態すなわぢカーソルに等による画面制御か可能
な状態の処理を示す。 コマンド行、入力行、選択行とは選択、入力処理のため
に一時的に現在の表示を壊して画面下部に表示される当
該処理のだめの領域を示す。1行の場合は縮小モートの
8行目が、2行の場合には7.8行目が使用される。こ
れらの領域の表示は画面モードに関わらず縮小モードで
行われる。 次に、換算表機能の主要な処理、機能概念を示す。 設定処理はタイトル行においてのサブタイトルに対する
設定のみ行う。 リジュームは原則として表示領域、タイトル行の処理の
レベルまでリジュームさせる。但し設定処理、コマンド
行において選択される各種の処理の途中でパワーオフし
た場合は、当該処理へ戻さすその処理を呼び出した表示
領域、タイトル行における処理へ戻す。 カーソルkがタイトル行にある場合の操作を次に示す。 カーソルkがタイトル行に移動するアクションとしては
表示領域におけるアプリケーションキーの押下がある。 第46図(a)にタイトル行表示の画面表示例を示す。 タイトル行には、アプリケーション名、メインタイトル
名、サブタイトル名が表示される。表示領域においてア
プリケーションキーが押された場合は、それが実行中の
アプリケーションキーてあった場合はタイトル行におけ
る処理へ移る。その他のアプリケーションキーであった
場合は他のアプリケーションにおける処理へ移る。 タイトル行における操作は、アプリケーションキーか押
されると、そのアプリケーションへ移動する。取消キー
60か押されると、前のアプリケーションへ移動する。 モード切換キー(機能1キー6aと「−」キー6p)が
押されるとモード切換の処理へ、換算表キー7hが押さ
れると、メインタイトル欄の変更処理へ、文節/次候補
キー6「前候補キーか押されると、サブタイトル欄の変
更処理へ、選択/実行キー6dが押されるとタイトル行
に表示されているメインタイトル名とサブタイトル名の
画面の処理へそれぞれ移動する。 アラーム確認キー(機能2キー6bと「は」キー6n)
か押されるとアラーム確認処理を行う。コマンドキー8
aが押されると、画面下部の縮小表示の7.8行目にコ
マンド行が表示されタイトル行に対する各種の処理を行
うことができる。 メインタイトル名、サブタイトル名を変更することによ
り、タイトル行において選択/実行キー6dが押された
時に、処理が移る画面を選択する。 タイトル行で換算表キー7hか押されると、メインタイ
トル欄の表示が「換算」と「変換」とにサイクリックに
変わる。この時サブタイトル名もメインタイトル名に対
応して変化する。他のアプリケーションキーが押された
場合はそのアプリケーションに移る。文節/次候補キー
6r、前候補キーを押すことによりサブタイトル名の表
示がメインタイトル名に対応し、サイクリックに変わる
。 この時、指定したメインタイトルにサブタイトルか存在
しない場合は、サブタイトル欄には何も表示されない。 タイトル行において選択/実行キー6dが押されるとタ
イトル行に表示されているメインタイトル、サブタイト
ルの画面に処理か移る。 タイトル行においてモード切換キーを押すと、「最初の
画面」の設定を行う。但し、メインタイトル覧か「変換
」の時、「変換」にはサブタイトルが存在しないため、
機能しない。また、「換算」のサブタイトルがない場合
も機能しない。設定中の取消キー6 c s選択/実行
キー6dの押下はモード切換処理全体に対する操作とな
る。従って各項目の設定中に選択/実行キー6dが押さ
れた場合は設定中の項目を含む全ての設定が保存される
。 又、取消キー6Cが押された場合はモード切換処理の中
止を意味し、設定中の項目を含む全ての設定内容を変更
せずに終了する。従って、この場合は前回の設定内容が
保持される。 第46図(b)に「最初の画面」の設定画面を示す。「
最初の画面」では設定換算表が起動された時に最初に表
示される画面の設定を行う。換算表の起動は換算表キー
を押すことによる。「最初の画面」での設定項目は「前
回終了画面ヨ 「換算表1」 「換算表2」 「換算表
3J・・・・・ 「換算表X」である。ここで、「換算
表1」 「換算表2」 「換算表3」・・・・・・「換
算表X」とは使用者が自由に設定できる換算表の名前で
ある。 「最初の画面jでの操作は、文節/次較補キー6「、前
候補キーまたはカーソルキー9c、9dで、表示される
名称か「前回終了画面」 「換算表1」 「換算表2」
 「換算表3」・・・・・・「換算表X」と切り換わり
、換算表起動時に最初に表示される画面を選択する。取
消キー6Cを押すとタイトル行に戻り、「最初の画面」
を含む設定は変更されない。選択/実行キー6dを押す
と「最初の画面」を含む設定が行われ、タイトル行に戻
る。文節/次候補キー6r、前候補キー、カーソルキー
9c。 9dを押すと表示が変化する。 タイトル行においてコマンドキー8aを押すと、画面下
部にコマンド行を表示してサブタイトルに対する各種の
処理を行う。第46図(c)はメインタイトル名が「換
算表」のときのコマンド表示の画面表示例を示したもの
である。以下、メインタイトル名が「換算表」の時のコ
マンド行処理について説明する。このコマンド行におい
て選択可能な処理は「新規入力」、「修正」、「コピー
」、「削除j、「−覧」の項目であり、処理の対象は新
規入力と検索を除き、現在タイトル行に表示されている
サブタイトルである。コマンド行の表示は縮小モードで
行われる。 タイトル行におけるコマンド行処理での操作は、カーソ
ルキー9c、9dで、リバース帯が左右に移動する。こ
の時、リバース帯が左端の「1)新規入力」にある時は
カーソルキー90は無効、リバース帯が右端の「5)削
除」にある時はカーソルキー9dは無効となる。取消キ
ー6cを押すとコマンド行を消去してタイトル行に戻る
。選択/実行キー6dを押すと、現在リバース帯のある
処理へ、数字キーを押すと、コマンド行の番号と対応す
る処理へ移る。数字キーに関しては、シフト状態に関わ
りなく入力できるものとする。 コマンド行において「1」キーを押す、またはリバース
帯が11)新規入力」にある時に選択/実行キー6dを
押すことによりサブタイトルの新規人力の処理に移る。 第46図(d)に新規入力の入力行の表示例を示す。サ
ブタイトルの新規入力では新たに換算表の作成を行う。 又、ここで、このサブタイトルでの換算の基準となるベ
ース項目名の決定を行う。以降は修正があるまで、ユニ
で決めたベースとなる項目の値を基準とし、換算の計算
を行う。ベース項目は換算表の画面において最上位に表
示される。 入力行の終了は選択/実行キー6dの押下による。ただ
し、終了時にサブタイトル名がすでに入力済みのものと
重複するか空欄の場合にはカーソルkをサブタイトル名
の位置へ移動して再度入力を行う。入力の内容にはサブ
タイトルの名前、ベースとなる項目の名前かある。入力
行の初期表示は全角ビジプルスペースである。入力が終
了し、内容も適正である場合は、サブタイトル覧の表示
を入力されたサブタイトル名に置き換えて、タイトル行
に戻る。 サブタイトル名の入力では換算表の名前の入力を行う。 換算表の名前は最大で6文字とする。6文字以上か入力
された場合は、7文字目以降がカットされる。入力文字
種は、漢字、数字、英字、ひらがな、カタカナである。 入力の基本操作は、取消キー6Cを押すと入力行を消去
して、タイトル行へ戻る。カーソルキ−9bを押すと、
ベース項目名の入力へ、選択/実行キー6dを押すと入
力行を消去して、タイトル行へ戻る。 「ベース項目名」の入力では換算表のベース項目の名前
の人力を行う。ベース項目の名前は最大で8文字とする
。8文字以上が入力された場合は、9文字目以降かカッ
トされる。入力文字種は、漢字、数字、英字、ひらがな
、カタカナである。 入力の基本操作は、取消キー6cを押すと入力行を消去
して、タイトル行へ戻る。カーソルキー9aを押すとサ
ブタイトル名の入力へ移る。選択/実行キー6dを押す
と入力行を消去してタイトル行へ戻る コマンド行において「2」キーを押す、またはリバース
帯か「2)修正」にある時に、選択/実行キー6dを押
すことによりサブタイトル名の修正の処理に移る。ここ
では、換算表の名前およびベース項目名の変更を行うサ
ブタイトル名の修正は、キーボードより入力して行う。 人力文字種は、漢字、数字、ひらがな、カタカナである
。ベース項目の修正はカーソルキー9 a % 9 b
 s文節/次候補キー6d、前候補キーを押すことによ
り、中の表示か入力項目に従いサイクリックに切り換わ
る。選択/実行キー6dを押すことにより確定する。こ
の時、修正したベース項目の値を「1」として、他の項
目の比率も自動修正される。第46図(d)に修正の入
力行の表示例を示す。入力行には現在タイトル行にある
サブタイトルの名前および、現在のベース項目名が表示
されている。 入力行の終了は選択/実行キー6dの押下による。たた
し、サブタイトル名がすでに入力済みのサブタイトル名
と重複するか空欄の場合には再度入力を行う。サブタイ
トルがまったく作成されていない場合は修正を選択する
ことができない。この時コマンド行の「2)」の下は空
欄となる。入力行の表示は縮小モードで行われる。 サブタイトル名の修正での操作は取消キー6Cを押すと
入力行を消去して、タイトル行へ戻る。−選択/実行キ
ー6dを押すと入力行を消去して、タイトル行へ戻る。 コマンド行において「3」キーを押す、またはノバース
帯が「3)コピー」にある時に選択/実行キー6dを押
すことによりサブタイトルのコピーの処理に移る。表示
例はサブタイトルの修正と同様である。 入力行の終了は選択/実行キー6dの押下による。たた
し、サブタイトル名がすでに入力済みのサブタイトル名
と重複するか空欄の場合には再度入力を行う。サブタイ
トルがまったく作成されていない場合はコピーを選択す
ることができない。 この時コマンド行の3)の下は空欄となる。入力行の表
示は縮小モードで行われる。入力行には現在タイトル行
にあるサブタイトルの名前が表示される。コピー後は、
元のサブタイトルの内容もすべてコピーされる。サブタ
イトルの修正との違いは、修正後、元のサブタイトルが
残ることである。 サブタイトルのコピーでの操作は、取消キー60を押す
と入力行を消去して、タイトル行へ戻る。選択/実行キ
ー6dを押すと入力行を消去して、タイトル行へ戻る。 コマンド行においてr4Jキーを押す、またはリバース
帯が「4)−覧」にある時に選択/実行キー6dを押す
ことによりサブタイトルの一覧表示の処理に移る。第4
6図(e)にサブタイトルの一覧の表示例を示す。画面
上には選択可能なサブタイトルの一覧のみが表示される
。サブタイトルが全く作成されていない場合は一覧を選
択することはできない。このときコマンド行の4)の下
は空白となる。入力行の表示は縮小モードで行われる。 サブタイトルの一覧での操作は、カーソルキー9a、9
bでリバース帯が上下に移動する。取消キー6Cを押す
と一覧画面を消去してコマンド行に移る。選択/実行キ
ー6dを押すとサブタイトル覧の表示を現在リバース帯
のある項目に置き換えてタイトル行にもどる。数字キー
を押すとサブタイトル覧の表示を押された番号の項目に
置き換えてタイトル行に戻る。 コマンド行において「5」キーを押す、または、リバー
ス帯か「5)削除」にあるときに選択/実行キー6dを
押すことによりサブタイトルの削除の処理に移る。サブ
タイトルがまったく作成されていない場合は削除を選択
することはできない。 この時コマンド行5)の下は空白となる。削除を行うと
、その換算表の下の項目はすべて削除される。削除の実
行前に第46図(f)に示すメツセージを表示し、確認
を行う。削除が行われた場合はタイトル行に表示されて
いる換算表を削除し、タイトル行へ戻る。タイトル行に
は「最初の画面」で設定された換算表が表示される。 サブタイトルの削除での操作は、取消キー6cが押され
るとメツセージを消去してコマンド行に戻る。選択/実
行キー6dが押されるとメツセージを消去し換算表の削
除を行う。消去後、タイトル行に戻る。メインタイトル
名が「変換」の時タイトル行で有効なコマンド処理はな
い。コマンドキー88を押しても無視される。 第46図(g)は、「換算表/通貨」の画面表示例を示
したものである。カーソルkが換算表の表示領域にある
場合の操作を次に示す。表示領域においてカーソルには
ラインカーソルにとなっている。ラインカーソルにのあ
る項目に、直接数字キーを押すことて換算処理のための
数値か入力される。カーソルキー92% 9bあるいは
選択/実行キー6dを押すことにより最上段の値を基準
にしてすべての項目が自動計算され、結果か表示される
。カーソルkか「換算表/通貨」の表示領域に移動する
アクションとしては、タイトル行におする処理において
メインタイトルか「換算表」、サブタイトルが「通貨」
となっている時に選択/実行キー6dが押されることに
よる。ここで「通貨」とは使用者か自由に設定及び修正
できる換算表のサブタイトル名である。 画面には項目名と換算結果が表示される。画面中の項目
の表示順序はそれぞれの項目が作成された順序である。 表示領域における処理中にパワーオフされた場合には、
リジュームでバーワーオフ直前に表示されていた画面に
戻る。又、換算結果は前回の状態か残される。 表示領域における処理での操作は、モート切換キーが押
された場合は無視される。換算表キー7hが押されると
、タイトル行における処理へ、その他のアプリケーショ
ンキーが押されると、そのアプリケーションへ、コマン
ドキー8aが押されると画面下部にコマンド行が表示さ
れ現在ラインカーソルkが位置している換算表項目に対
する各種の処理の選択へ移る。取消キー6cが押された
場合は無視される。カーソルキー9a、9bが押される
とラインカーソルにの位置が移動する。 「0」〜「9」 「・」キーが押されると、数値の入力
を行う。アラーム確認キーが押されるとアラーム確認処
理へ移る。 表示領域におけるモード切換定処理は機能しない。モー
ド切換キーが押された場合は無視される。 換算表の画面においてコマンドキー88を押すと、画面
下部の縮小表示の7.8行目にコマンド行を表示する。 第46図(h)にコマンド行表示の画面表示例を示す。 換算表の処理において選択可能な処理は「新規入力」、
「修正」、「コピー」、「削除」の項目であり、処理の
対象はコマンドキー88が押された時にラインカーソル
にのある換算表項目となる。但し「1)新規人力」はラ
インカーソルにの位置に無関係に行うことができる。ベ
ース項目は削除できないので、ラインカーソルkがベー
ス項目上にあるときは、「5)削除」を選択できない。 又、このとき「5)削除」の表示は行われない。コマン
ド行の表示は縮小モードで行われる。コマンド行が表示
された時、ラインカーソルにはそのままの状態で残され
る。 表示領域におけるコマンド行処理の操作は、文節/次候
補キー6 r %前候補キーまたはカーソルキー9c、
9dで、リバース帯が左右に移動。リバース帯が「1)
新規入力」にある時は前候補キーまたはカーソルキー9
cは無効となる。リバース帯が「5)削除」にある時は
文節/次候補キー6「またはカーソルキー9dは無効。 取消キー6Cを押すとコマンド行を消去して換算表の画
面に戻り表示領域における処理となる。選択/実行キー
6dを押すと、現在リバース帯のある処理へ。 rlJ  r2J  r3J  r5Jキーを押すと、
コマンド行の番号と対応する処理へ、数字キーに関して
は、シフト状態に関わりなく入力できるものとする。 コマンド行において「1」キーを押す、またはリバース
帯か11)新規入力」にある時に選択/実行キー6dを
押すことにより換算表項目の新規入力の処理に移る。入
力の内容としては、第46図(i)に示すように、換算
表「項目名」、ベース項目に対する「比率」の項目があ
る。 入力行の終了は選択/実行キーの押下による。 又、その時点で入力内容に対する妥当性のチエツクが行
われる。入力行の終了時に行われる入力内容に対する妥
当性のチエツクとしては比率は0以外、項目に1文字以
上入力されていることである。 入力内容に誤りがある場合の処理は、警告音を鳴らし、
入力行の処理へ戻る。その時カーソルには不適正な内容
が入力された場所へ移動している。 新規入力における初期表示は次の通りである。比率は1
に設定されている。項目名は全角ビジプルスペース。カ
ーソルには項目名の位置に表示される。入力が終了し、
内容も適正である場合新規に入力された項゛目は入力済
み項目の最後に追加され、画面では最下段に表示される
。ラインカーソルには項目終了後も入力行前の位置を保
持し移動しない。 「項目名」では入力しようとする換算表項目の名前の入
力を行う。換算表項目の名前は最小1文字、最大8文字
とする。9文字以上か入力された場合は、9文字目以降
がカットされる。項目名の入力で入力可能な文字は、漢
字、数字、英字、ひらかな、カタカナである。 項目名の入力での基本操作は、取消キー60を押すと入
力行を消去して、表示領域へ戻る。カーソルキー9bを
押すと、比率の入力へ移る。選択/実行キー6dを押す
と入力行を消去して、表示領域へ戻る。 「比率」の入力は、ベース項目に対する比率の入力を行
う。 比率の入力での操作は取消キー60を押すと入力行を消
去して、表示領域へ戻る。カーソルキー9aを押すと、
項目名の入力へ移る。選択/実行キー6dを押すと入力
行を消去して、表示領域へ戻る。その他の操作は電卓の
数値入力と同様である。 コマンド行において「2」キーを押す、またはリバース
帯が「2)修正」にある時に選択/実行キー6dを押す
ことにより換算表項目の修正の処理に移る。第46図(
j)は修正の入力行の表示例を示したものである。ここ
では、換算表項目の修正変更を行う。修正の対象として
は換算表「項目名」、ベース項目に対する「比率」の項
目かある。但し、修正の対象が画面1行目の換算の基準
となるベース項目であった場合は、ベース項目の比率は
常に1で変更できないため、この時の入力行は項目名の
みとなる。入力行には現在ラインカーソルにのある位置
の換算表項目の内容が表示される。修正後はラインカー
ソルにのある位置に再表示される。修正方法及び基本操
作は新規入力の方法と同様である。 コマンド行において「3」キーを押す、またはリバース
帯が「3)コピーjにある時に選択/実行キー6dを押
すことにより換算表項目のコピーの処理に移る。ここで
は、換算表項目のコピーを行う。入力行における表示お
よび操作は換算表項目の修正と同しである。修正と異な
る点は修正処理後に元の内容が残る点であり、修正後の
項目は入力済み項目の最後に追加される。修正後のライ
ンカーソルには入力行の表示前の位置を保持し、移動し
ない。したがってこの時ラインカーソルにはコピー元の
データを示すこととなる。コピーの対象としては換算表
項目の名前、ベース項目に対する比率がある。入力行に
は現在ラインカーソルにのある位置の換算項目の内容が
表示される。 コマンド行において「5」キーを押す、またはリバース
帯が「5)削除」にある時に選択/実行キー6dを押す
ことにより、第46図(k)に示す確認のメツセージか
表示され選択/実行キー6dを押すことにより、換算表
項目の削除の処理に移る。ここでは、現在ラインカーソ
ルにのある位置の換算表項目を削除する。画面上では削
除された換算表項目の部分が詰められて再表示が行われ
る。削除した項目が最後の項目でない場合は、カーソル
にの位置は変わらない。削除した項目が最後の項目の場
合は、カーソルには1行上に移動する。ここで、ベース
項目は削除できないので、ラインカーソルkがベース項
目にあるときに「5)削除」キーを選択しても無視され
る。 表示領域におけるラインカーソルにの移動は、カーソル
キー9a、9bを押すと、表示領域内でラインカーソル
kを上下に移動させることが出来る。但し、カーソルk
が項目の表示されてない位置に移動するような操作は受
は付けない。 表示領域における数値入力の方法は、「0」〜「9」 
「・」キーを押すと、電卓と同様の操作でラインカーソ
ルに上に数値を人力させることが出来る。選択/実行キ
ー6dまたはカーソルキー9a、9bを押すと換算か実
行され、結果が一括して画面に表示される。 ここでの操作は、取消キー6Cを押すとラインカーソル
に上の表示を数値人力を行う前の状態に戻す。選択/実
行キー6dを押すと換算の計算を実行して結果を表示し
て再び表示領域の処理になる。カーソルキー9 a s
 9 bを押すと換算を実行した後にカーソルkが移動
する。その他の操作は電卓の数値入力と同一である。 カーソルkが「変換/温度変換」の表示領域にある場合
の操作を次に示す。表示領域においてカーソルにはライ
ンカーソルにとなっている。ラインカーソルにのある項
目に、直接数字キーを押すことで変換処理のための数値
が入力される。カーソルkか「変換/温度変換」の表示
領域に移動するアクションとしては、タイトル行におけ
る処理においてメインタイトル名か「変換」、サブタイ
トル名か「温度変換」となっている時に選択/実行キー
6dが押されることによる。画面には項目名と変換結果
が表示される。表示領域における処理中にパワーオフさ
れた場合には、リジュームでパワーオフ直前に表示され
ていた画面に戻る。又、変換結果は前回の状態か残され
る。 「変換/温度変換」の表示領域における操作は、「モー
ド切換」キーが押された場合は無視される。 換算表キー7hが押されると、タイトル行における処理
へ、その他のアプリケーションキーが押されると、その
アプリケーションへ移る。コマンドキー8aが押された
場合は無視される。取消キー6cが押された場合は無視
される。カーソルキー9a% 9bが押されるとライン
カーソルkが移動する。「0」〜「9」 「・」キーが
押されると、数値の入力へ移る。アラーム確認キーが押
されるとアラーム確認処理へ移る。 表示領域におけるモード切換処理は行うことはできない
。モード切換キーが押された場合は無視される。 表示領域におけるコマンド行処理は行うことはできない
。コマンドキー88が押された場合は無視される。 表示領域における数値入力の方法は、「0」〜「9」 
「・」キーを押すと、電卓と同様の操作でラインカーソ
ルに上に数値を入力させることが出来る。選択/実行キ
ー6dまたはカーソルキー9a、9bを押すと変換が実
行され、結果が画面に表示される。 ここでの操作は、取消キー6Cを押すとラインカーソル
に上の表示を数値入力を行う前の状態に戻す。選択/実
行キー6dを押すと変換の計算を実行して結果を表示し
て再び表示領域の処理になる。カーソルキー9 a s
 9 bを押すと変換を実行した後にカーソルkが移動
する。その他の操作は電卓の数値入力と同一とする。換
算表データの最大保存容量に対する現在の空き容量を%
で表示する。この処理は個別の操作を要求する処理では
なく、換算表データの編集時に自動的に行われるもので
ある。換算表では上部表示領域3aは各画面共通で行わ
れるので、より具体的にはサブタイトルの「新規入力」
 「コピー」 「削除」処理の時点で空き容量の計算を
行う。 空き容量が0%になるとコマンド行において「新規入力
」 「コピー」処理が消去され、それ以上データ量を増
加させる処理はできなくなる。 タイトル行における処理、各表示領域における処理にお
いてアラーム確認キーが押されると、その時点までに鳴
ったアラームを確認する画面が表示される。各アプリケ
ーションに共通な処理なので、すべてのアプリケーショ
ンにおいて、設定されて鳴ったアラームが表示される。 次に、電卓機能について説明する。 タイトル行における処理、表示領域における処理とは、
カーソルにの表示されている位置による処理上の区分で
あり、電卓においてはカーソルkがタイトル行にある時
の処理をタイトル行における処理、カーソルkか「基本
電卓二基本電卓」、「基本電卓:表示電卓」、「特殊電
卓二日数計算」[特殊電卓二日付計算」、「特殊電卓二
年齢計算」にあるときの処理を表示領域における処理と
定義する。タイトル行で「選択/実行」キーか押される
と、その時点て表示されているメインタイトル、サブタ
イトルの組合せて決定される表示領域の処理へ移る。 表示領域における処理とは、電卓の入力画面か現われて
いる状態を表示領域における処理と定義する。説明上「
表示領域における処理」とある時は、コマンド行、設定
画面が表示されていない状態すなわちカーソルに等によ
る画面制御が可能な状態の処理を示す。 リジューム機能によって復帰する処理レベルを言い、具
体的には次の状態を意味する。タイトル行におけるアイ
ドル状態とは、タイトル行だけか表示されている状態、
すなわちコマンド行による処理を行っておらず、電卓キ
ー71でメインタイトル文節/次候補キー6r、前候補
キーでサブタイトルの変更か出来る状態をさす。表示領
域におけるアイドル状態とは、カーソルkが表示領域に
あるをいう。また、設定処理でもタイトル行でもないと
きは電卓は常にアイドル状態である。 コマンド行、入力行、選択行とは選択、入力処理のため
に一時的に現在の表示を壊して画面下部に表示される当
該処理のための領域を示す。1行の場合は縮小モードの
8行目が、2行の場合には7.8行目が使用される。こ
れらの領域の表示は画面モードに関わらす縮小モードで
行われる。 設定または設定画面での設定処理はタイトル行、表示領
域毎に内容を変えて設ける。サブタイトルのデフォルト
はタイトル行の設定にて行い、各表示画面に固有な設定
は表示画面における設定で行う。 入力内容の妥当性チエツクは、電卓においては入力不可
能なキーは無視されるため、入力内容の妥当性のチエツ
クは行わない。 原則として表示領域、タイトル行の処理のアイドル状態
のレベルまでリジュームさせる。但し、設定処理、コマ
ンド行において選択される各種の処理の途中でパワーオ
フした場合は、当該処理へ戻さずその処理を呼び出した
表示領域、タイトル行における処理へ戻す。 カーソルkがタイトル行にある場合の操作を次に示す。 カーソルkがタイトル行に移動するアクションは表示領
域における起動中のアプリケーションキーの押下による
。他のアプリケーションキー押された場合はそのアプリ
ケーションにおける処理へ移る。 第47図(a)に電卓におけるタイトル行表示の画面表
示例を示す。タイトル行には、アプリケーション名、メ
インタイトル名、サブタイトル名が表示される。 タイトル行における操作は、モード切換キーを押される
とモード切換の処理へ、電卓キー71が押されると、メ
インタイトル欄の変更処理へ、その他のアプリケーショ
ンキーが押されると、そのアプリケーションへ、選択/
実行キー6dが押されるとタイトル行に表示されている
メインタイトル名とサブタイトル名の画面の処理へ、文
節/次候補キー6 r %前候補キーが押されるとタイ
トル行に表示されているサブタイトル欄の変更画面の処
理へ、コマンドキー8aか押されるとコマンド行が表示
され、コマンド行の処理へ、アラーム確認キーが押され
るとアラーム確認処理へ、それぞれ移る。取消キー60
が押された場合はアプリケーションキーが押される以前
のアプリケーションの表示領域の処理に戻る。 電卓画面でタイトル行を表示中、電卓キー71をか押さ
れると、メインタイトル欄の表示が「基本電卓」と「特
殊電卓」とにサイクリックに変わる。この時、サブタイ
トル名もメインタイトル名に第j応して変化する。 タイトル行において選択/実行キー6dが押されるとメ
インタイトル、サブタイトルに表示されている各画面に
処理か移る。 サブタイトルはメインタイトルにより内容が異なる。「
基本電卓」では「基本電卓」と「表示電卓」があり、「
特殊電卓」では「日数計算」 「日付計算」 「年齢計
算」とがある。 メインタイトルか「基本電卓」の時のサブタイトルの変
更は、タイトル行表示時に文節/次候補キー6rr前候
補」キーの押下によりサブタイトル名が「基本電卓」 
「表示電卓」とサイクリックに変化する。 メインタイトルが「特殊電卓」の時のサブタイトルの変
更は、タイトル行表示時に文節/次候補キー6r、前候
補キーの押下によりサブタイトル名がr口数計算」 「
日付計算」 「年齢計算」とサブタイトルの表示がサイ
クリックに変化する。 タイトル行におけるモート切換処理では電卓に関する諸
設定のうちサブタイトルのデフォルトの設定を行う。サ
ブタイトルのデフォルトの設定は現在表示されているメ
インタイトルにより内容か変化する。設定中の取消キー
6c、選択/実行キー6dの押下はモード切換処理全体
に対する操作となる。従って各項目の設定中に選択/実
行キー6dか押された場合は設定中の項目を含む全ての
設定か保存される。又、取消キー6cが押された場合は
モード切換処理の中止を意味し、設定中の項目を含む全
ての設定内容を変更せずに終了する。 従って、この場合は前回の設定内容が保持される。 第47図(b)は「最初の画面」の設定画面の表示例を
示したものである。基本電卓における「最初の画面」の
設定では、電卓が起動された時に最初に表示される画面
のサブタイトルの設定を行う。設定項目は「前回終了画
面」 「基本電卓」「表示電卓」の中から選択を行う。 「最初の画面」の設定の基本操作は、文節/次候補キー
6r、前候補キーまたはカーソルキー9c、9dで、c
5 に表示される設定項目が切り換わり、電卓起動時に
最初に表示される画面のサブタイトルを選択する。取消
キー6cを押すとタイトル行に戻り、「最初の画面」の
設定は変更されない。選択/実行キー6dを押すと「最
初の画面」の設定が行われ、タイトル行に戻る。 特殊電屯における「最初の画面」では電卓が起動された
時に最初に表示される画面のサブタイトルの設定を行う
。設定項目はr前回終了画面」「日数計算」 「日付計
算」 「年齢計JJの中から選択を行う。 特殊電卓における「最初の画面」設定の基本操作及び表
示画面はc5.の設定項目が変わるのみで、基本電卓と
同様である。 タイトル行においてコマンドキー8aが押されると、コ
マンド行が表示されサブタイトルに対しての処理が行わ
れる。第47図(C)にコマンド行の画面表示例を示す
。コマンド行の表示は縮小モードで行われる。コマンド
中で選択可能なものは、「4)−覧」である。カーソル
には、r4)−覧」の上に表示されている。選択/実行
キー6dまたは「4」キーにより一覧処理へ移る。 コマンド行における操作は、選択/実行キー6dを押す
と、−覧表示の処理へ、「4」の数字キーを押すと、−
覧表示の処理へ移る。カーソルキー 9 c、9dを押
しても無視される。 コマンド行を表示中に「4)−覧」を選んだ時、サブタ
イトルの一覧となる。第47図(d)にメインタイトル
名か「基本電卓」の時の一覧表示の画面表示例を示す。 サブタイトルの一覧における操作は、取消キー6cを押
すと一覧画面を消去してコマンド行に戻る。数字で選択
するとそのサブタイトルか選択されタイトル行へ移る。 カーソルキー93.9bによりラインカーソルkか「1
)基本電卓」、「2)表示電卓」へ移動し、選択/実行
キー6dを押すことにより、ラインカー−ツル上のサブ
タイトルが選択されタイトル行の処理へ移動する。たた
し、ラインカーソルkが上端または下端の項目にある時
はそれ以上その方向へ移動じようとしても無視される。 第47図(e)にメインタイトル名か「特殊電卓」の時
の一覧表示の画面表示例を示す。画面中にはメインタイ
トル「特殊電卓」の中のサブタイトルが「1)日数計算
」 「2)日付計算」 「3)年齢計算」が図のように
表示される。 同図(f)はメインタイトル名「基本電卓」、サブタイ
トル名「基本電卓」の時の画面表示例を示したものであ
る。カーソルkが「基本電卓/基本電卓」の表示領域に
ある場合の操作を次に示す。 表示領域においてはカーソルには存在しない。また、起
動時の表示は最後の演算結果が表示される。 基本電卓の表示領域に移動するアクションとしては、タ
イトル行における処理においてメインタイトル名が「基
本電卓」、サブタイトル名か「基本電卓」となっている
時に選択/実行キー6dが押されることによる。 電卓の表示領域における処理の操作は、モード切換キー
を押されるとモード切換の処理へ、電卓キー71が押さ
れるとタイトル行における処理へ、その他のアプリケー
ションキーが押されると、そのアプリケーションへ、取
消キー6Cが押された場合は無視される。各種数字キー
および演算キー(+、−×、÷、−1%、H+、X−1
CL 12M、 AC。 CE)か押されると、計算か行われる。表示領域でコマ
ンドキー82か押されても何も起こらない。 表示領域におけるモード切換処理では基本電卓に関する
モード切換として履歴を取るかどうかの設定を行う。項
目設定中の取消キー6 C%選択/実行キー6d押下は
設定処理全体に対する操作となる。従って項目の設定中
に選択/実行キー6d−か押された場合は設定内容を変
更し表示領域の処理に戻る。又、取消キー6Cが押され
た場合は設定処理の中止を意味し、設定内容を変更せず
に表示領域の処理に戻る。従って、この場合は前回の設
定内容が保持される。 第47図(g)に「履歴の表示」の設定画面の表示例を
示す。「履歴の表示」の設定では「基本電卓」の履歴を
取るかどうかの設定を行う。設定項目は「する」「シな
いjであり、初期値は[しない」と設定されている。 「履歴の表示」の設定の基本操作は、文節/次候補キー
6r、前候補キーまたはカーソルキー9c、9dで、ブ
ロックカーソルkか「する」「しない」へ移動し、選択
/実行キー6dを押したとき、ブロックカーソルに上の
項目が設定される。取消キー60を押すと表示領域の処
理へ戻り、「履歴の表示」の設定は変更されない。選択
/実行キー6dを押すと表示領域の処理へ戻り、「履歴
の表示」の設定は変更される。 表示領域における入力処理は各数字キー、演算キー(+
、−×、÷、−1%、X+、M−1CM、RM、八〇、
 CE)及び小数点の入力により電卓として動作する。 数字の入力は通常のキーボード部6からもテンキ一部4
からも行うことができる。 以下、r12.3X4.5÷3−」の計算例を用いて、
履歴表示を行わない場合のキー操作及び表示例を示す。 初期表示画面が第48図(a)とすると、「1」キーを
押すと同図(b)のように表示される。続いて「2」キ
ーを押すと同図(C)のように表示される。「9」キー
の入力により同図(d)が、「3」キーの人力により同
図(e)が、「X」キーの入力により同図<1)が表示
される。続いて「4」キーの入力により同図(g)が、
「、」キの入力により同図(h)が、「5」キーの入力
により同図(i)か、「シ」キーの入力により同G (
j )が表示される。続いて「3」キーの入力により同
図(k、 )が表示され、「−」キーの入力により計算
が行われ同図(1)に示すように表示される。rACJ
キーの押下により同図(m)に示すように同図(a)に
戻る。 同様の計算例を用いて履歴表示が行われる場合のキー操
作及び表示例を示す。 初期表示画面か第48図(a)とすると、「1」キーを
押すと同図(b)のように表示される。続いて「2」キ
ーを押すと同図(c)のように表示される。「、」キー
の入力により同図(d)が、「3」キーの入力により同
図(e)が、「×」キーの入力により同図(f)が表示
される。続いて「4」キーの入力により同図(g)が、
「、」キーの入力により同図(h)が、「5」キーの入
力により同図(i)が、「÷」キーの入力により同図(
」)が表示される。続いて「3」キーの入力により同図
(k)が表示され、「−」キーの入力により計算が行わ
れ同図(1)に示すように表示される。rACJキーの
押下により同図(m)に示すように同図(a)に戻る。 カーソルkが「基本電卓/表示電卓」の表示領域にある
場合の操作を次に示す。表示領域においてカーソルには
存在しない。起動時の表示は最後の演算結果か表示され
る。基本電卓の表示領域に移動するアクションとしては
、タイトル行における処理においてメインタイトル名が
「基本電卓」、サブタイトル名が「表示電卓」となって
いる時に選択/実行キー6dが押されることによる。 「基本電卓/表示電卓」の表示領域における処理の操作
は、モード切換キーを押されても、設定項目がないため
無視する。アラーム確認キーか押されると、アラーム確
認へ、電卓キー71が押されると、タイトル行における
処理へ、その他のアプリケーションキーが押されると、
そのアプリケーションにおけるタイトル行の処理へ、取
消キー6Cか押された場合は無視される。各種数字キー
および演算キーか押されると、計算か行われる。 表示領域でコマンドキー8aが押されても何も起こらな
い。 第50図(m)に「基本電卓/表示電卓」の画面の表示
例を示す。画面中にメモリー値がrMJに、定数値が「
定数」に計算結果と共に表示され、計算途中で確認でき
るようになっている。「基本電卓/表示電卓」の表示領
域における入力処理は、各数字キー、演算キー(+、−
×、÷、−1%、河+、H−1CM、R飼、AC,CE
)及び小数点の入力により電卓として動作する。 以ド、[2,3X4.5÷3−」の計算例を用いて、履
歴表示を行わない場合のキー操作及び表示例を示す。 初期表示画面が第50図(a)とすると、「1」キーを
押すと同図(b)のように表示される。続いて「2」キ
ーを押すと同図(c)のように表示される。「、」キー
の入力により同図(d)が、「3」キーの入力により同
図(e)が、「×」キーの入力により同図(f)が表示
される。続いてr4Jキーの入力により同図(g)が、
「、」キーの入力により同図(h)が、「5」キーの入
力により同図(i)が、「÷jキーの入力により同図(
j)が表示される。続いて「3」キーの入力により同図
(k)が表示され、「−」キーの入力により計算が行わ
れ同図(1)に示すように表示される。「M+」キーを
押すことにより同図(m)に示すように計算値がメモリ
されその値がrMJの場所に表示される。rACJキー
の押下により同図(n)に示すように同図(a)に戻る
。 タイトル行においてメインタイトル名が「特殊電卓jサ
ブタイトル名が「日数計算」の時選択/実行キー6dを
押すことにより「特殊計算/日数計算」の画面へ移る。 第51図(a)は「特殊電卓/日数計算」の画面の表示
例を示したものである。表示領域においてカーソルには
ブロックカーソルにとなっている。「特殊計算/日数計
算」では基準日と対象日との間の口数の計算を行う。基
準日とは画面1行目の日付であり、対象日とは画面2行
目の日付をさす。計算結果は画面4行目に示すように基
準日と対象日の日数値の計算結果が通数と日数とで表示
される。起動時の日付はモード切換にてデフォルトで指
定しておくことができる。その場合はモード切換の「基
準日/指定日」にて「対象日/指定日」が設定される。 「特殊電卓/日数計算」の表示領域の操作は、モード切
換キーを押されるとモード切換の処理へ、電卓キー71
が押されると、タイトル行における処理へ、その他のア
プリケーションキーが押されると、そのアプリケーショ
ンのタイトル行の処理へ、アラーム確認キーが押される
と、アラーム確認処理へ、取消キー60が押されると最
後の入力内容と結果が表示される。各種数字キーおよび
文節/次候補キー6r、前候補キー、各種カーソル+ 
−9a〜9dを押す事により日付の入力を行い、選択/
実行キー6dが押されると、内容の判断が行われ計算結
果が表示される。 日数計算の表示領域におけるモード切換処理では日数計
算に関するモード切換として「基準日ゴと「対象日」の
デフォルトの設定を行う。設定中の取消キー6cの押下
は設定処理全体に対する操作となる。従って各項目の設
定中に取消キー6Cが押された場合は設定処理の中止を
意味し、設定内容を変更せずに表示領域の処理に戻り、
前回の設定内容は保持される。又、設定中に選択/実行
キー6dが押された場合は日付の指定へいく、または、
表示領域へ戻り設定が完了する。 第51図(b)は「基準日」の設定画面の表示例を示し
たものである。日数計算の「基準日」の設定では日数計
算の基準日のデフォルトを設定する。設定項目は「当日
」と「指定日」である。 「指定日」が選択された場合は、選択/実行キー6dか
押された後に「指定日/基準日」の設定に移る。「基準
日」の設定の基本操作は、文節/次候補キー6 r %
前候補キーまたはカーソルキー9c、9dて、表示か「
当日」 「指定日」と切り換わる。取消キー6Cを押す
と表示領域に戻り、全ての設定は変更されない。選択/
実行キー6dを押すと、「指定日」が表示されていた場
合は、日付の指定へ行く。「当日」が表示されていた場
合は、表示領域へ戻り設定が完了する。 日数計算の「基準日」の設定で「指定日」か選択された
場合、日付のデフォルト値の入力を行う。 第51図(c)は「基準日」の設定画面の表示例を示し
たものである。設定画面には、日付かデフォルトで表示
される。 「基準日」の日付の指定の操作は、年の入力で数字キー
を押すとカーソルにのある位置に日付が右詰めで入力さ
れる。数字が入力されるとカーソルkが月、日の位置に
移動する。 各フィールド(年り月/日)ともに2桁入力された時点
で次のフィールドへカーソルkが移動する。従って1月
1日の様な日付を入力する場合には、1桁入力されただ
けてはカーソルkが次のフィールドへ移動しないのでカ
ーソルキー90またはカーソルキー9dを押してフィー
ルドを進める操作か、「0〕」のごとく10の位が0と
なるような入力操作を行う。フィールドにおける入力内
容はカーソルkが当該フィールドに移り、かつ最初の数
字が入力されると新たな入力の始まりとする。例えば、
63年12月 7日の状態でカーソルキー90を押し日
の位置にあるカーソルkを月に戻し1 (月)を入力す
る場合、83年21月 7日ではなく63年1月 7日
となる。文節/次候補キー6「または前候補キーで、カ
ーソルにのある位置の数字がサイクリックに変化する。 実際の日付に従った数字がサイクリックに変わる。他の
フィールドへの桁上がりもサポートする。 例えば、63年12月31日の状態で文節/次候補キー
6rを押した場合、63年12月 1日ではなく64年
1月 1日となり、前候補キーを押すことにより63年
12月30日となる。 入力行の終了は選択/実行キー6dの押下による。又、
その時点で入力内容に対する妥当性のチエツクが行われ
る。妥当性のチエツクは、日付欄が空欄でないこと。月
の範囲が1〜12であること。日の範囲が1〜31であ
ること。日の範囲のうち、29〜31日については月に
対する対応が不整合であってもエラーとせずに、当該刃
に対する月末の日と置き換えて処理する。入力内容に誤
りがある場合は、警告音を鳴らし、入力行の処理へ戻る
。その時、カーソルには不適正な内容が入力された場所
へ移動する。 選択/実行キー6dを押すことにより、「対象日/指定
日」の設定へ移る。また、取消キー6Cを押すことによ
り「特殊電卓/日数計算」の表示領域に移る。 日数計算の「対象日」の設定では日数計算の対象日のデ
フォルトを設定する。「指定日」が選択された場合は、
選択/実行キー6dか押された後に日付の指定に移る。 モード切換処理で「対象日」を指定し、「指定日」が選
択された場合、「対象日/指定日」にて対象日のデフォ
ルトの日付を入力する。選択/実行キー6dが押される
と入力を終了して、日数計算に関しての全ての設定が行
われる。第51r1!J(d)に「対象日/指定日」の
設定の設定画面を示す。入力項目には現在設定されてい
る日付がデフォルトで表示される。「対象日」の日付の
指定の操作は、「基準日jの日付の指定の操作と同様で
ある。 日数計算における初期表示はモード切換で指定される。 カーソルには基準日の「年」の位置に表示される。途中
で取消キー6cが押されたときは入力を中断し「特殊計
算/日数計算」の表示領域へ戻る。表示領域には、最後
に入力した内容と計算結果が表示される。たとえ入力の
途中でも選択/実行キー6dが押された場合は内容の妥
当性のチエツクを行い、適性ならば計算が行われ、計算
結果が表示される。入力内容が不適正な場合は、計算結
果欄に半角マイナス記号を表示し、カーソルkを不適切
な入力か行われたフィールドに戻し、再入力となる。入
力内容は次の点についてチエツクされる。日付として妥
当な内容か、処理対象期間内の日付となっているか。演
算結果が9999Bを越える場合は、計算結果欄に半角
マイナス記号を表示する。 日数計算の日付の入力の基本操作は、第51図(a)に
示すように、数字キーを押すとカーソルにのある位置に
日付が右詰めて入力される。「年Jの入力で西暦の場合
は4文字、和暦の場合は2文字数字か入力されるとカー
ソルkが自動的に「月」の位置に移動する。また、「月
」の入力で2文字数字が入力されるとカーソルkが自動
的に「日」の位置に移動する。F日」の入力で2文字数
字か入力されるとカーソルkが自動的に対象日の「年」
の入力へ移動する。対象日で「日」のフィールドに入力
し終わるとそれ以上先に行かなくなる。 「年」では西暦の入力の場合は4桁、和暦の入力の場合
は2桁、1月」 「日」の入力は、としに2桁入力され
た時点て次のフィールドへカーソルkが移動する。従っ
て1月1日の様な日付を入力する場合には、1桁入力さ
れたたけではカーソルkか次のフィールドへ移動しない
のでカーソルキー9Cまたはカーソルキー9dを押して
フィールドを進める操作を行うか「01」のような入力
操作を行う。フィールドにおける入力内容はカーソルk
が当該フィールドに移り、かつ最初の数字が入力される
と新たな入力の始まりとする。例えば、63年12月 
7日の状態でカーソルキー90を押し、カーソルkを月
に戻し、1(月)を入力する場合、63年21月 7日
ではなく63年 1月 7日となる。 文節/次候補キー6r、前候補キーで、カーソルにのあ
る位置の数字がサイクリックに変化する。 実際の日付に従った数字がサイクリックに変化する。他
のフィールドへの桁上がりもサポートする。 例えば、63年12月81日の状態で文節/次候補キー
6rを押した場合、64年1月 1日となる。但し修正
等の操作によりイリーガルな状況が発生したサイクリッ
クな内容の変更表示は行わない。 カーソルキー9c、9dで、カーソルkが左右に移動す
る。和暦の場合でカーソルkが基準日または対象日の「
年」の項目にある時カーソルキー9cで元号へ移動。和
暦、西暦によらずカーソルkが基準日の「日」の項目に
ある時カーソルキー9dで対象日の「年」の項目へ移動
。タブキーを押すと現在入力中のフィールドの次の入力
フィールドへカーソルkが移動する。削除キー8Cまた
は後退キー6qを押すと、カーソルkがあるフィールド
の内容がクリアされ「0」が表示される。 カーソルにの移動は行わない。取消キー6CまたはCE
キーが押されると人力以前の内容か取り戻される。選択
/実行キー6dが押されると入力か受は付けられ内容が
適正であれば計算結果が表示される。 カーソルkが「特殊電卓二日付計算」の表示領域にある
場合の操作を、第51図(e)を参照して説明する。 表示領域においてカーソルにはブロックカーソルにとな
っている。カーソルkが一ケ月表示の表示領域に移動す
るアクションとしては、タイトル行におlフる処理にお
いてタイトル名が「特殊電卓二日付計算」となっている
時に選択/実行キー6dが押されることによる。 起動時の基準日はモード切換でデフォルトで指定する。 週、日は前回の入力内容となる。 「特殊電卓二日付計算」の表示領域における処理の操作
は、モード切換キーが押されるとモード切換の処理へ、
電卓キー71が押されると、タイトル行における処理へ
、その他のアプリケーションキーが押されると、そのア
プリケーションのタイトル行の処理へ、「アラーム確認
」キーが押されるとアラーム確認の処理へ、取消キー6
cが押されると直前の人力内容に戻る。各種数字キーお
よび文節/次候補キー6r、前候補キー、各種カーソル
キー9a〜9dを押す事により日付の入力を行い、選択
/実行キー6dか押されると、内容の判断が行われ計算
結果か表示される。計算結果は3行目の入力値に対して
前の日付、後の日付の両方が一度に表示される。 [特殊電卓二日付註算」の表示領域におけるモード切換
処理では日付=1算に関するモード切換として基準日の
デフォルトの設定を行う。 目付計算の基準日のデフォルトを設定スル。設定画面は
「特殊計算/口数計算」の「基準日/指定1−1」と同
し画面、すなわち、第51図(d)と同様である。入力
方法および操作も日数計算の「基準口」の設定と同様で
ある。 日付計算における初期表示はモード切換で表示された日
付に基づいて行われる。日数は前回の入力値となる。カ
ーソルには日付の「年」の位置に表示される。途中で「
取消」キーが押されたときは入力を中断し、最後に入力
した内容と計算結果か表示される。たとえ入力の途中で
あっても選択/実行キー6dが押された場合は内容の適
正チエツクを行い、適正ならば計算が行われ、計算結果
か表示される。入力内容が不適正な場合は、計算結果欄
に半角マイナス記号を表示し、カーソルkを不適切な人
力か行われたフィールドに戻し、再入力となる。入力内
容は、日付の妥当性、処理対象期間内の日付かという点
についてチエツクを行う。 日付、日数の入力の基本操作は、数字キーを押すとカー
ソルにのある位置に日付が右詰めて入力される。「年」
の入力で西暦の場合は4桁、和暦の場合は2桁数字が入
力されるとカーソルkが自動的に「月」の位置に移動す
る。「月」の入力で2桁数字か入力されるとカーソルk
か自動的に「日」の位置に移動する。「日」の入力で2
桁数字か入力されるとカーソルkが自動的に日数入力の
「週」の位置に移動する。「週」の入力で4桁目の数字
か入力されたときは自動的に日数入力の「日」の入力に
移る。 各フィールド(年り月/日)ともに桁数いっばいに入力
された時点で次のフィールドへカーソルkか移動する。 従って1月1日の様な日付や桁数の少ない日数を入力す
る場合には、途中まで入力されただけではカーソルkが
次のフィールドへ移動しないのでカーソルキー90また
はカーソルキー9dを押してかあるいは「01」のよう
な入力操作を行いフィールドを進める操作を行う。フィ
ールドにおける入力内容はカーソルkが当該フィールド
に移り、かつ最初の数字が入力されると新たな人力の始
まりとする。例えば、63年12月 7日の状態でカー
ソルキー90を押しカーソルkを月に戻し〕 (月)を
入力する場合は63年21月 7日ではなく63年 1
月 7日となる。 文節/次候補キー6 r s前候補キーで、カーソルに
のある位置の数字がサイクリックに変化する。 実際の日付に従った数字がサイクリックに変わる。 他のフィールドへの桁上がりもサポートする。例えば、
63年12月31日の状態で文節/次候補キー6rを押
した場合は64年1月 1日となる。但し修正等の操作
によりイリーガルな状況が発生した場合は、サイクリッ
クな内容の変更は行わない。例えば、63年2月31日
の状態で前候補キーを押し場合は63年 2月30日で
はなく63年 2月29日となる。 週、日の日数は有効桁数分でサイクリックに変化する。 有効桁数はそれぞれ週はOから9999まて、日数は0
から99999の範囲である。 カーソルキー9c、9dで、カーソルkが左右に移動す
る。和暦の場合でカーソルkが基準日の「年」の項目に
ある時カーソルキー9cで「元号」へ移動。カーソルk
が最後の項目である日数入力の「日」の入力にある時は
カーソルキー9dは無効。タブキーを押すと現在入力中
のフィールドの右へカーソルkが移動する。削除キー8
cまたは後退キー6qを押すと、カーソルkがあるフィ
ールドの内容がクリアされ半角マイナスが表示される。 カーソルにの移動は行わない。取消キー6cが押される
と入力前の内容が表示される。選択/実行キー6dが押
されると入力が受は付けられ内容が適正であれば計算結
果が表示される。 カーソルkが「特殊電卓1年齢計算」の表示領域にある
場合の操作を次に示す。表示領域においてカーソルには
ブロックカーソルにとなっている。 カーソルkが年齢計算の表示領域に移動するアクション
としては、タイトル行においてメインタイトル名が「特
殊電卓」、サブタイトル名が「日付計算」となっている
時に選択/実行キー6dか押されることにより、「特殊
計算/年齢計算」の表示領域に移る。第51図(f)に
「特殊計算/年齢計算」の表示画面を示す。起動時の日
付は前回のものが残っている。 「特殊電卓7年#zt算Jの表示領域における操作は、
モード切換キーを押しても設定項目かないため無視され
る。電卓キー71が押されると、タイトル行における処
理へ、その他のアプリケーションキーか押されると、そ
のアプリケーションのタイトル行の処理へ、取消キー6
Cが押されると最後の入力内容と結果か表示される。各
種数字キーおよび文節/次候補キー6r、前候補キー、
各種カーソルキー9a〜9dを押す事により日付の入力
を行い、選択/実行キー6dか押されると、内容の判断
が行われ計算結果が表示される。 年齢計算における入力及び計算方法について説明する。 年齢計算における「日付」には、前回指定した日付がデ
フォルトで入力されている。カーソルには日付の「年」
に表示される。途中で取消キー6Cが押されたときは入
力を中断し、最後に入力した内容か表示される。たとえ
入力の途中であっても選択/実行キー6dが押された場
合は内容のチエツクを行い、適正ならば計算が行われ、
計算結果が表示される。入力内容が不適正な場合は、=
f算結果欄に半角マイナス記号を表示し、カーソルkを
不適切な入力が行われたフィールドに戻し、再入力とな
る。入力内容は日付として妥当な内容か、処理対象期間
内の日付となっているか、上部表示領域3aの日付より
後の日付となっているかなどについてチエツクされる。 計算に利用する日付の入力の基本操作は、数字キーを押
すとカーソルにのある位置に日付が右詰めで入力される
。「年」の入力で西暦の場合は4桁、和暦の場合は2桁
数字が入力されるとカーソルkが自動的に「月」の位置
に移動する。「月」の入力で2桁数字が入力されるとカ
ーソルkが自動的に「日」の位置に移動する。「日」の
入力で2桁数字が入力されてもカーソルにの移動は発生
しない。 各フィールド(年り月/日)ともに桁数いっばいに入力
された時点で次のフィールドへカーソルkが移動する。 従って1月1日の様な日付を入力する場合には、途中ま
で入力されただけではカーソルkが次のフィールドへ移
動しないのでカーソルキー9Cまたはカーソルキー9d
を押してフィールドを進めるか「01」のような入力操
作を行う。フィールドにおける入力内容はカーソルkが
当該フィールドに移り、かつ最初の数字が入力されると
新たな入力の始まりとする。例えば、63年12月 7
0の状態でカーソルキー9Cを押しカーソルkを月に戻
し1 (月)を入力する場合は63年21月 7日では
なく63年 1月 7日となる文節/次候補キー6 r
 %前候補キーで、カーソルにのある位置の数字かサイ
クリックに変化する。 実際の日付に従った数字がサイクリックに変わる。 他のフィールドへの桁上がりもサポートする。例えば、
63年12月31日の状態で文節/次候補キー6rを押
し場合は64年1月 1日となる。但し修正等の操作に
よりイリーガルな状況が発生した場合は、サイクリック
な内容の変更は行わない。例えば、63年2月31日の
状態で前候補キーを押し場合は63年 2月30日では
なく63年 2月29日となる。 カーソルキー9c、9dで、カーソルkか左右に移動す
る。和暦の場合でカーソルkが日付の「年」の位置にあ
る時カーソルキー9Cで「元号」へ移動する。タブキー
を押すと現在入力中のフィ−ルドの右へカーソルkが移
動する。削除キー8Cまたは後退キー6qを押すと、カ
ーソルkがあるフィールドの内容がクリアされる。カー
ソルにの移動は行わない。取消キー60が押されると入
力以前の内容が表示される。選択/実行キー6dか押さ
れると入力が受は付けられ内容が適正であれば計算結果
が表示される。入力日付と当日の日付との計算結果が「
年」 「月」 「日jの単位で表示される。 電卓には増加するデータが存在しないため、残量表示は
ブランクで表示される。 上記したように、日付情報を入力し、それ以前の金銭出
納情報を削除する際に、削除される金銭出納情報を84
算し、この計算結果を繰越処理による情報であることか
分かるような情報とともに記憶するようにしたものであ
る。 これにより、金銭出納管理機能において、金銭出納情報
の一部を削除しても金銭出納情報全体の帳尻か合うよう
にすることかでき、操作性の良いものとすることかでき
る。 [発明の効果コ 以上詳述したようにこの発明によれば、金銭出納を管理
する機能を有するものにおいて、金銭出納情報の一部を
削除しても金銭出納情報全体の帳尻か合うようにするこ
とかでき、操作性の良い電子機器を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は金銭
出納機能を説明するためのフローチャート、第2図およ
び第3図は電子手帳の外観を概略的に示す斜視図、第4
図および第5図は電子手帳の底部からの構成を概略的に
示す平面図、第6図は各キ一部のキー配列を説明するた
めの平面図、第7図はキーボード部、アプリケーション
キ一部、コマンドキ一部の各キーのキートップの形状を
示す図、第8図はカーソルキ一部の形状を示す図、第9
図は制御回路の構成を説明するためのブロック図、第1
0図から第12図は表示部〆の表示内容を説明するため
の図、第13図は年号の切換え一例を説明するための図
、第14図および第15図は年号と日付の修正例を説明
するための図、第16図および第17図は時間の修正例
を説明するための図、第18図および第19図は環境設
定機能における表示例を説明するための図、第20図は
メモリカードの初期化、ファイル整理、ファイル名−覧
か行われる際の各表示例を説明するだめの図、第21図
、第27図、第35図はスケジュール日別−覧画面の表
示例を説明するための図、第22図は表示基準の設定画
面の表示例を説明するための図、第23図は項目の表示
順序の設定画面の表示例を説明するための図、第24図
は優先度の順序の設定画面の表示例を説明するための図
、第25図はメモの日付記入の設定画面の表示例を説明
するための図、第26図はメモのタイトル記入の設定画
面の表示例を説明するだめの図、節回、第30図は選別
一覧の画面の表示例を説明するための図、第31図およ
び第33図はスケジュール月別−覧の画面の表示例を説
明するための図、第32図は月別−覧で表示される時間
帯の設定画面の表示例を説明するための図、第34図(
a)は用紙サイズの選択画面の表示例を説明するための
図、同図(b)はメモ印刷の選択画面の表示例を説明す
るための図、同図(C)は印刷中の表示例を説明するた
めの図、同図(d)はプリントエラーか生じた際の表示
例を説明するための図、第36図および第37図はカレ
ンダ機能を説明するための表示例を示す図、第38図は
ToDo機能を説明するための表示例を示す図、第39
図はToDo項目の修正処理における入力画面の表示例
を示す図、第40図はデータリレーシジン機能を説明す
るための表示例を示す図、第41図およ録機能を説明す
るための表示例を示す図、第45図は金銭出納機能を説
明するための表示例を示す図、第46図は換算表機能を
説明するための表示例を示す図、第47図から第51図
は電卓機能を説明するための表示例を示す図、第52図
(a)は突き合ゼ処理を説明4るためのフロルブト−1
・、同図(b)から(d)は〆切処理を説明するだめの
フローチャー ト、同図(e)はクレジット管理帳の作
成処理を説明するだめの一ノロー升ヤ・〜トである。 1・・電f−丁帳、3・・表示部、4・・す:、74〜
部、6・キーボード部、7 アプリ今一ションキ一部、
8・・コマンドキ・一部、9・・カーソルキ一部、17
、・メモリカード、21・・制御部、22・・ROM 
。 23・・・RAM、24・・・電圧レノペル検出回路、
25・・バックアップ回路、26・・・時シ1回路、2
7・・表示コントロール回路、、 出願人代理人 弁理上 鈴汀武、ハ 第 図(b) 第2 図 第3図 第5 図 (b) (C) 第 図 竿 図 第 図 第 図 (a) (b) (C) (d) (e) 第 図 (h) Φ    ■    ■   ■    ■(a) (b) (C) (d) 第20 図 第 図 第23 図 (k) (m) (a) (C) 第 図 (j) (n) (b) 第 30図 第 図 第33 図 (a) (b) (C) (e) (f) 第32 図 (a) (b) (C) (d) 第 図 (a) (b) (C) (d) 第36 図 (a) 第37 図 (c) (j) (k) (J’) (rn) (n) 第 F3 図 (a) (C) (e) (a) (C) (e) (b) (d) (f) (b) (d) (f) (a) (m) (n) (e) (O) (p) I>:1 (CI) (、r) (S) (u) 第 p;+− (b) (f) 第40図 (」) (m) (n) 第 図 Cつ (q) (r) (S) (a) (b) (e) (f) 第 J 1ス1 (Y) (Z) 第 図 (j) (k) C1/) (m) (n) (q′) D) (u) 第45 図 (V) (k) (j’) し くV′) (W) (W′) (X) (Y) (Z) (イ) 第45 図 (ロ) (a) (b) (d) (e) (f) 第 図 (i (k) 第 図 (a) (b) (e) (f) 凶 0〕 eつ ・ rlJ εI’P21′。會 13」ε7甲4.市 (a) (C) (e) 第 図 (b) (d) (f) 第 図(a) 第 図(b) Cキー9 第 図(e)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 日付情報とともに文字、数字等で構成される種々の金銭
    出納情報を入力する第1の入力手段と、この第1の入力
    手段により入力された金銭出納情報を記憶する記憶手段
    と、 この記憶手段に記憶されている金銭出納情報を表示する
    表示手段と、 繰越日付を入力する第2の入力手段と、 この第2の入力手段により入力された繰越日付と上記記
    憶手段に記憶されている金銭出納情報の日付情報とを比
    較し、繰越日付よりも以前の日付情報に対応する金銭出
    納情報を上記記憶手段から削除する削除手段と、 この削除手段により削除される金銭出納情報を演算する
    ことにより繰越日付までの繰越残高を算出する算出手段
    と、 この算出手段により算出した繰越残高を繰越日付に対応
    させて上記記憶手段に記憶する第1の処理手段と、 この第1の処理手段で上記記憶手段に記憶された繰越残
    高と繰越日付より以降の日付情報に対応する金銭出納情
    報を上記表示手段で表示する第2の処理手段と、 を具備したことを特徴とする電子機器。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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