JPH0485548A - 画像形成装置に用いるトナー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野コ 本発明は、−成分或いは７−成分現像方式の画像形成装
置に用いるトナーに関する。

［従来の技術］ 静電複写機、プリンタなどの画像形成装置ひは、感光体
の均一帯電、トナー像の転写等のためｉ　ＬＩす放電装
置を用いる。このような静電複写機お上びフ［ｌ放電装
置髪、第２図および第：３四ζ５ついて説明する６、 第２図において、給紙カセット］に載置された用紙束２
　（７）　、、ｌ向には給紙ローう３が圧接し、この給
紙ローラ８により用紙束２の各用紙は］−枚ずつ給紙さ
れ、レジストロー＝う４によりスキロー矯正と感光体ト
ラム］、、　２−１：、に形成されたトナー像先端と用
紙先端との位置合ゼを行な−っで転写部に給紙される、
転■部で感光体】２−１−に形成さ、ｔｌ、た１・づ像
が転りｆナヤー、ジャ１３の作用しより転写紙に転′ダ
され、転写後、転写紙は分離チャージャ１−４の作用下
に感光体ドラム１２から勺離されて搬送ベルＩ−！：５
により定着ローラ対（：に送られ、定Ｓ後排紙ローラフ
により装置外の」ビーストッカー８にに排出される。

転写紙に、転写されるトナー像は、原稿台９のコンタク
１−スガラス１．．０　、ｈに載置され圧板１．　Ｉ　
Ｃ押さえられた原稿を露光ランプ１７で照明し、帯電チ
ャー、ジャ１６で一様に帯電された感光体ドラｌえ１２
に露光して潜像を形成し、現像二二ツ［・１８で現像す
ることにより得られる。転写後、感光体ドラム１２は除
電チャージャ１５により残留電荷の除去が行われ、つい
でクリーナ１９で残留トナーが清掃され、次回の作像に
備える。

上記せる各帯電チャージャはコロナ放電装置であり、第
３図に示すように、高圧電極２０が電気コネクタ２１に
よりコロナ放電を行う電極線２２に接続されている。電
極線２２は、接地された導電性シールド２３に囲まれ、
感光体ドラム１２に隣接して配置されている。

コロナ放電は、電極線２２を感光体１２に接近させ、電
極線２２に充分に大きな電圧を与えた時に、電極線２２
と感光体１２との間の空気中のイオンの破壊を生ぜしめ
て行なわれる。放電の結果、電極線２２の周囲に形成さ
れた帯電イオンは、接地された感光体ドラム１２へ向っ
て流れ、感光体表面に付看して感光体表面を比較的高い
電位に帯電する。

このような方式のコロナ放電装置においては、コロナ放
電が大気中で行なわれるため、放電によって上記のよう
なイオンの他に、副生物としてオゾン０３が酸素０２と
電子との非弾性衝突の結果として形成され放出される。

この０．は強い反応性（酸化力）を有するために、人体
に有毒であるばかりでなく、感光体の光導電体層などの
劣化を促進する。

［発明が解決しようとする課題］ 複写機等の機内で発生したオゾンを処理する方法として
、オゾン除去フィルタを用いることが従来一般的であり
、このオゾン除去フィルタは、装置内の空気を装置外に
排呂する排風ブロアの導風通路内に設置しているものが
多い。オゾン発生部は、感光体に近接した電極線である
。感光体近辺の空気をオゾンを除去して排出すれば、効
率よくオゾン濃度を下げることが出来る。しかし、感光
体近くの空気は浮遊トナー、紙粉等の粉塵を多く含んで
いるので、防塵フィルタも必要となる。そのため、空気
を徘呂する抵抗が大きくなるので、強力な排風ブロアを
用いなければならない不都合がある。

また、特開昭６３−２０８０７０号公報に示すように、
帯電装置に活性炭素を付設してオゾン濃度低減を行う方
法は、既に提案されている。しかし、この場合活性炭素
は静止した壁に付設されているので、気流の方向を定め
てやらないと、オゾン除去の効果が悪くなる欠点を免れ
ない。

本発明は、上述せる不都合をなくし、ドラム近くの高濃
度オゾン域でオゾンを効率よく除去、低減することを課
題とする。

口課題を解決するための手段］ 上記の課題は、本発明により、トナーがその成分中にオ
ゾン除去性能を有する物質を含むことにより解決される
。

更に本発明は、上記の課題を解決するために。

トナー成分中に含まれる炭素材の一部又は全部を活性炭
素で置きかえることを提案する。

［作用］ 本発明によるトナーは、オゾン除去性能を有する活性炭
素を含むので、トナーの存在するところ、即ち複写装置
内のオゾン発生位置に近いところにてオゾンを効果的に
除去又は減少させる。

［実施例コ 第１図に示すトナー粒子３０は、静電誘導現像方式の複
写機に用いられるものである。この方式で用いられるト
ナーは、低抵抗の導電性なので、粒子の表面に炭素が表
出している。

図において、トナー粒子３ｏはバインダ樹脂３１、磁性
粉３２．外添処理された活性炭素３３、および内添され
た炭素３４を有する。活性炭素３３が表出しているので
、トナー粒子３０はオゾン除去性能を有する。

［発明の効果コ 本発明では、トナーがオゾン除去作用を行うので、排風
ブロアに付設するオゾンフィルタを小型にすることが出
来る。小型のオゾンフィルタは排気抵抗が小さいので、
排風ブロアを小型にすることが可能となる。また、オゾ
ンフィルタを定期的に交換する必要はなくなる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるトナー粒子の断面図、第２図は静
電複写機の図式図、第；３回目、゛の複写機１こ用いる
ニノし」す放電装置の斜視図である。 ３０・・・ト・サー粒子 ；３１・・・バインダ樹脂゛ ；３３・・・活性炭素

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）一成分或いは二成分現像方式の画像形成装置に用
   いるトナーにおいて、成分中にオゾン除去性能を有する
   物質を含むことを特徴とするトナー。
2. （２）成分中に含まれる炭素材の一部又は全部を活性炭
   素で置きかえたことを特徴とする請求項１に記載のトナ
   ー。