JPH0485170A - ステアリングホイール - Google Patents

ステアリングホイール

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Publication number
JPH0485170A
JPH0485170A JP19865390A JP19865390A JPH0485170A JP H0485170 A JPH0485170 A JP H0485170A JP 19865390 A JP19865390 A JP 19865390A JP 19865390 A JP19865390 A JP 19865390A JP H0485170 A JPH0485170 A JP H0485170A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
boss
steering
steering wheel
elastic material
bending beam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19865390A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhiro Kikuta
菊田 光宏
Suzuaki Hongou
本郷 鈴昭
Fujio Momiyama
冨士男 籾山
Koji Harada
浩二 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hino Motors Ltd
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
Toyoda Gosei Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hino Motors Ltd, Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Hino Motors Ltd
Priority to JP19865390A priority Critical patent/JPH0485170A/ja
Publication of JPH0485170A publication Critical patent/JPH0485170A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はステアリングホイールに係り、詳しくはトラ
ック等のパワーステアリングの制御等に利用することが
できる操舵力センサを有するステアリングホイールに関
するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種の操舵力センサを有するステアリングホイ
ールとしては、実開昭59−135444号公報や実開
昭59−167768号公報に記載のものがある。これ
らのステアリングホイールは、ステアリングホイールを
支持するステアリングシャフトを2分割し、両シャフト
の間にゴム等の弾性材を介装している。そして、運転者
の操舵によって弾性材が撓んで両シャフトに相対的な角
度差が生じると、スイッチが導通して操舵力を検出する
ようになっている。従って、スイッチの導通状態に応じ
てパワーステアリング(以下、パワステという)にてス
テアリング操舵を補助することが可能となる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上記したようにスイッチを導通させてパワス
テの補助を得るためには、操舵を行って弾性材を撓ませ
ねばならない。しかしながら、上記したステアリングホ
イールでは弾性材がステアリングシャフトに設けられて
いることから、ステアリングホイール自体のみならず重
量物であるステアリングシャフトをも回転させる必要が
ある。
又、弾性部材はステアリングシャフトと共にステアリン
グポスト内に収容されるため、弾性部材とステアリング
シャフトとの接続箇所の外寸が制限される。従って、こ
の接続箇所を小型化するために鋼材等の強度が高く比重
の重い材料を用いる必要が生じ、ステアリングシャフト
の重量はより重くなる。
その結果、上記したステアリングホイールは回転操作部
分の重量が重く、特にステアリングホイールを切り返す
とき等には、慣性の影響によって大きな操舵力を要し、
応答性が今一つであった。
本発明の目的は、操舵の応答性を向上させて操舵感を向
上することができるステアリングホイールを提供するこ
とにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、車両のステアリングシャフトに取着されたボ
ス部と、前記ボス部に対しスポークを介して支持された
環状のリング部と、前記リング部に加わる操舵力を検出
する操舵力検出手段とからなるステアリングホイールに
おいて、前記ステアリングシャフトに取着された第1の
ボスと、前記第1のボスに対して取着され、前記スポー
クを介してリング部を支持する第2のボスと、前記第1
及び第2のボスの間に介装された弾性材と、前記リング
部が回転操作されて前記弾性材が弾性変形したときに、
第1及び第2のボスの間に生じる相対角度差を検出する
操舵力検出手段とを備えたステアリングホイールを要旨
とするものである。
〔作用〕
運転者にてリング部が回転操作されると、弾性材を弾性
変形させながら第1のボスに対して第2のボスがスポー
クとリング部と共に周方向に僅かに回転する。従って、
第1及び第2のボスの間に相対的な角度差が生じ、この
角度差は操舵力比手段にて検出される。従って、操舵力
検出手段にて検出された相対角度差に基づいてパワース
テアリングにてステアリング操舵を補助することが可能
となる。
上記したように弾性材が第1及び第2のボスの間に設け
られていることから、操舵時にはリング部やスポークと
共に第2のボスを回転させるだけで操舵力検出手段を作
動させることができる。
又、このボス部にはスペース的な制約がそれほどないこ
とから多少大型化しても支障なく、強度は比較的低くて
も軽量なアルミ等の材料を用いることができ、ボス部が
より軽量化される。
その結果、回転操作部分の重量を軽量化可能となる。
〔実施例〕
以下、この発明を具体化した一実施例を図面に従って説
明する。
第2図は本実施例のステアリングホイールの正面図、第
1図はボス部の詳細を示す部分拡大正面図、第3図は第
1図のX−X線断面図である。これらの図に示すように
、ステアリングホイールの第1のボスとしてのインナボ
スlは、ナツト2aにて車両のステアリングシャフト2
に固定されている。このインナボス1の外周面にはステ
アリングシャフトの軸線に沿う多数の角形のスプライン
溝3が列設されている。インナボス1には筒状をなす第
2のボスとしてのアウタボス4が外嵌され、このアウタ
ボス4の内周面にはインナボス1のスプライン溝3と噛
合する多数の突条5が列設されている。本実施例ではこ
のインナボス1とアウタボス4がアルミで製作されてい
る。
前記インナボス1のスプライン溝3とアウタボス4の突
条5との間には所定寸法の間隙が形成され、間隙内には
シリコーン樹脂が充填されて弾性材6が形成されている
。従って、アウタボス4はインナボスlに対して弾性材
6を介して取着されていることになる。本実施例のステ
アリングホイールにおいてはインナボスI及びアウタボ
ス4と弾性材6によってボス部7が構成されている。又
、アウタボス4の外側面には2本のスポーク8が溶接さ
れ、スポーク8の先端には環状の芯金9が溶接されてい
る。又、芯金9の周囲にはウレタン樹脂製のウレタン層
IOが形成され、このウレタン層IOと芯金9によって
リング部11が構成されている。
前記インナボス1の上面には操舵力検出手段を構成する
ベンディングビーム12の基端部12aがボルト13に
て取着され、そのベンディングビーム12の先端部12
bは一方のスポーク8に形成された係合凹部8a内に嵌
められている。又、ベンディングビーム12の両側面に
は操舵力検出手段を構成するストレーンゲージ14が貼
着されている。各ストレーンゲージI4は図示しない車
両のパワステ制御回路と接続され、それぞれのストレー
ンゲージ14の抵抗値変化に応じて油圧式のパワステ駆
動回路が作動し、ステアリングの操舵が補助されるよう
になっている。
次に、このように構成したステアリングホイールの作用
を説明する。
運転者にてリング部11が所定の方向に回転操作される
と、弾性材6を弾性変形させながらリング部11と共に
アウタボス4が周方向に僅かに回転する。従って、イン
ナボス1及びアウタボス4の相対的な角度差が生じ、前
記ベンディングビーム12が撓む。このときの相対角度
差は運転者の操舵力が強いときほど増大し、それに伴い
ベンディングビーム12の撓み量も増大する。又、この
相対角度差は運転者の操舵方向に応じて変更され、それ
に伴いベンディングビーム12の撓み方向も変更される
そして、ベンディングビーム12が撓むと前記両ストレ
ーンゲージ14に歪みが生じて抵抗値が変化し、その抵
抗値変化に基づいてパワステ制御回路が駆動回路を作動
させ、ステアリングの操舵が補助される。
尚、インナボス1のスプライン溝3とアウタボス4の突
条5とが互いに噛合していることから、インナボスlと
アウタボス4との間にはある程度以上の角度差は生じな
いようになっている。従って、リング部11に所定以上
の操舵力が与えられたとき弾性材6はそれ以上弾性変形
しなくなり、操舵力がインナボスlから直接アウタボス
4に伝達される。
上記した操舵時において、弾性材6がインナボス1とア
ウタボス4との間に設けられていることから、スポーク
8やリング部11と共にアウタボス4を回動させるだけ
で、ベンディングビーム12を撓ませてストレーンゲー
ジ14を撓ませることができる。
又、ステアリングホイールのボス部7にはスペース的な
制約がそれほどないことから多少大型化しても支障なく
、強度は比較的低くても軽量なアルミにてインナボスl
とアウタボス4とを製作することかでき、ボス部7の軽
量化することができる。
その結果、本実施例のステアリングホイールにおいては
、回転操作部分の重量が軽量化され、小さな操舵力で切
り返し等の操舵を行うことができる。従って、操舵の応
答性を向上させてステアリングホイールの操舵感を向上
させることができる。
又、上記したようにインナボスlのスプライン溝3とア
ウタボス4の突条5との噛合によってインナボス1及び
アウタボス4の相対的な角度差を制限しているため、リ
ング部11に大きな操舵力が加わった場合でもベンディ
ングビーム12の撓み量が制限される。従って、その相
対角度差を制限するためのストッパ等を設ける特に必要
がなく、ステアリングホイールの構成を簡略化すること
ができる。
一方、上記したようにボス部7にはスペース的な制約が
それほどないことから弾性材6自体も大型化が可能とな
り、操舵力が加えられたときのインナボス1とアウタボ
ス4と相対角度差を大きくすることができる。そして、
このように相対角度差が太き(なることでベンディング
ビーム12の撓み量も大きくなり、多少低感度のストレ
ーンゲージ14でもその撓みを検出することができる。
従って、低価格のストレーンゲージ14を使用すること
でステアリングホイールの製作コストを低減することが
できる。
尚、この発明は上記実施例に限定されることはなく、例
えば、上記実施例では油圧式のパワステを備えた車両の
ステアリングホイールに具体化したが、電動モータ式の
パワステを備えた車両のステアリングホイールに具体化
してもよい。
又、上記実施例ではベンディングビーム12の先端部1
2bをスポーク7に連結したが、その先端部12bをア
ウタボス4に連結してもよい。
さらに、上記実施例ではインナボスlの外周に多数のス
プライン溝3を形成し、アウタボス4の内周にスプライ
ン溝3と噛合する多数の突条5を形成したが、例えば、
第4図に示すように、第1のボスとしてのロアボス16
の上面に弾性材6を介して第2のボスとしてのアッパボ
ス17を接着してもよい。又、第5図に示すように、ロ
アボス21の上面とアッパボス22の下面とに互いに噛
合する係合部23.24を形成し、弾性材6を介して両
者を接着してもよい。
一方、上記実施例ではベンディングビーム12の撓み量
をストレーンゲージ14にて検出し、その検出結果に基
づいてパワステ制御を行ったが、例えば、第6図に示す
ように、インナボスlからステー18にてマグネット1
9を支持し、そのマグネット19と相対向するようにス
ポーク8上にコイル20を設けてもよい。このように構
成すれば、運転者の操舵に伴い弾性部材が弾性変形する
と、マグネット19とコイル20との相対位置が変化し
てコイル20の磁束が変化しインダクタンスが変化する
。従って、そのインダクタンス変化に基づいてパワステ
制御を行うことができる。尚、この場合にはマグネット
19とコイル20により操舵力検出手段が構成されるこ
とになる。
〔発明の効果〕
以上詳述したように本発明のステアリングホイールによ
れば、操舵の応答性を向上させて操舵感を向上すること
ができるという優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は本実施例のステアリングホイールを示し、
第1図はボス部の詳細を示す部分拡大正面図、第2図は
ステアリングホイールの正面図、第3図は第2図のX−
X線断面図、第4図はアッパボスとアウタボスとを備え
た別例のステアリングホイールの部分断面図、第5図は
アッパボスとアウタボスとを備えた他の別例のステアリ
ングホイールの部分斜視図、第6図はマグネットとコイ
ルを備えた別例のステアリングホイールの部分断面図で
ある。 1は第1のボスとしてのインナボス、2はステアリング
シャフト、4は第2のボスとしてのアウタボス、6は弾
性材、7はボス部、8はスポーク、11はリング部、1
2は操舵力検出手段を構成するベンディングビーム、1
4は操舵力検出手段を構成するストレーンゲージ、16
.21は第1のボスとしてのロアボス、17.22は第
2のボスとしてのアッパボス、19は操舵力検出手段を
構成するマグネット、20は操舵力検出手段を構成する
コイル。 特許出願人 豊田合成 株式会社 日野自動車工業 株式会社 代理人   弁理士 恩1)博宣(ほか1名)〕 第41!1 6aw

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、車両のステアリングシャフト(2)に取着されたボ
    ス部(7)と、 前記ボス部(7)に対しスポーク(8)を介して支持さ
    れた環状のリング部(11)と、前記リング部(11)
    に加わる操舵力を検出する操舵力検出手段(12、14
    、19、20)とからなるステアリングホィールにおい
    て、 前記ステアリングシャフト(2)に取着された第1のボ
    ス(1、16、21)と、 前記第1のボス(1、16、21)に対し取着され、前
    記スポーク(8)を介してリング部(11)を支持する
    第2のボス(4、17、22)と、 前記第1及び第2のボス(1、4、16、17、21、
    22)の間に介装された弾性材(6)と、前記リング部
    (11)が回転操作されて前記弾性材(6)が弾性変形
    したときに、第1及び第2のボス(1、4、16、17
    、21、22)の間に生じる相対角度差を検出する操舵
    力検出手段(12、14、19、20)と を備えてなるステアリングホィール。
JP19865390A 1990-07-26 1990-07-26 ステアリングホイール Pending JPH0485170A (ja)

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JP19865390A JPH0485170A (ja) 1990-07-26 1990-07-26 ステアリングホイール

Applications Claiming Priority (1)

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JP19865390A JPH0485170A (ja) 1990-07-26 1990-07-26 ステアリングホイール

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Publication Number Publication Date
JPH0485170A true JPH0485170A (ja) 1992-03-18

Family

ID=16394802

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19865390A Pending JPH0485170A (ja) 1990-07-26 1990-07-26 ステアリングホイール

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JP (1) JPH0485170A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106904212A (zh) * 2015-12-22 2017-06-30 福特全球技术公司 机动车辆的方向盘

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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