JPH048506A - Pcタイルパネル製造用型枠及びpcタイルパネル製造方法 - Google Patents

Pcタイルパネル製造用型枠及びpcタイルパネル製造方法

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JPH048506A
JPH048506A JP11146290A JP11146290A JPH048506A JP H048506 A JPH048506 A JP H048506A JP 11146290 A JP11146290 A JP 11146290A JP 11146290 A JP11146290 A JP 11146290A JP H048506 A JPH048506 A JP H048506A
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JP
Japan
Prior art keywords
tile
manufacturing
concrete
panel
formwork
Prior art date
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Pending
Application number
JP11146290A
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English (en)
Inventor
Yasushi Nemoto
康史 根本
Shunichi Takai
高井 俊一
Soichi Kudo
工藤 壮一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
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Publication of JPH048506A publication Critical patent/JPH048506A/ja
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  • Producing Shaped Articles From Materials (AREA)
  • Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)
  • Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、主として建造物の外壁面等に使用されるPC
タイルパネルを製造するときに多数のタイルを整列させ
る製造用型枠、及び当該製造用型枠を使用したPCタイ
ルパネルの製造方法間するものである。
「従来の技術」 従来のPCタイルパネルの製造方法を、第5図及び86
図を参照して説明する。
先ず第5図のように、平らなベースの上に表面(化粧面
)を上にした状態で厚み6mm前後のタイルCを、相互
の間に出来あがりPCタイルパネルの目地幅に相当する
程度の間隔dを置いて多数並べ、前記目地の深さと幅に
相当するサイズに成形された発泡体eを前記の間隔d内
の上部に挿入し、各タイルCと発泡体eとを粘着テープ
fを粘着して相互に固定する。
そして、第6図のように全体を逆にした状態てベース板
すの上に置いた型枠内aに納め、その上から生コンクリ
ートを流し込んて凝固させ、型枠aを外し、粘着テープ
fを剥かすとともに発泡体eを抜き出して、多数のタイ
ルCを表面に並べて化粧面とした所望厚みのPCタイル
パネルを製造する。
「発明か解決しようとする課題」 同し寸法のものとして製造されたタイルても、製品相互
時には多少の寸法のバラツキか生しる結果、同一寸法と
されているタイルを使用してPCタイルパネルを製造す
る場合、従来の方法では、多数のタイルCと発泡体eと
を粘着テープfて粘着し、全体を逆にして型枠a内で平
面形状を整えたとき、ある部分てはタイルCと発泡体e
との間に隙間を生し、生コンクリートを流し込んだ際こ
の隙間から生コンクリートが表面(化粧面)側へ漏出し
、これか凝固して製品表面の美観をしばしば損なう欠点
かあった。
特に最近のデザインタイルについては、平面形状か様々
(パネルの目地の幅が各部て異なる)であるのて、従来
の製造方法ては目地を形成する部分に挿入する発泡体か
成形しにくいという問題かある。
また、タイル表面の模様を形成する凹凸か深かったり、
あるいは−枚のタイルのサイズか大きかったりする場合
は粘着テープによっては相互固定がてきない。
さらに、タイル表面には粘着テープの糊か残り最後にこ
の糊落し作業をしなければならなかった。
本発明の目的は、以上のような従来方法の欠点を改善し
たPCタイルパネルの製造方法、及びその製造方法に適
するPCタイルパネル製造用型枠を提供することにある
「課題を解決するための手段」 本発明に係るPCタイルパネル製造用型枠は、前述の目
的を達成するため、8来あがりPCタイルパネルの目地
の深さに相当する高さの連続した凸部によって区分され
、かつ平面上の見掛はサイズか使用するタイルの平面サ
イズよりもやや小さく当該タイルの厚みよりも浅い凹部
を多数有し、前記凸部は各断面において下端の幅が上端
又は中央部の幅より狭く、少なくとも前記凸部を発泡性
樹脂その他の弾性を有する材料で成形している。
また、本発明に係るPCタイルパネルの製造方法は、前
記のPCタイルパネル製造用型枠のそれぞれの凹部にタ
イルを逆姿勢に挿入してパネルユニットを製造する工程
と、このパネルユニットをコンクリート型枠内へ相互に
接する状態に多数並べる工程と、このコンクリート型枠
内に上方から生コンクリートを流し込む工程と、前記生
コンクリートを凝固させる工程と、前記PCタイルパネ
ル製造用型枠をタイル群から外す工程とを備えることに
よって、前述した目的を達成するものである。
「作用」 本発明に係るPCタイルパネルの製造方法において、製
造用型枠は、凹部の見掛けの平面サイズかタイルの平面
サイズよりやや小さく、凸部は各断面における下端の幅
が上端又は中央部の幅より狭くかつ弾性を有するので、
各凹部の中にタイルを逆にして挿入したとき、同一サイ
ズとされているタイル相互の寸法誤差は凹部の膨縮によ
って吸収され、凸部の両側とタイルの側面は密着し、凸
部とタイルの間に隙間を生しない。
また、製造用型枠は凹部て底かあるのてタイルか大きく
重量かあっても安定した状態て挿入てきる。
「実施例」 第1図は本発明に係るPCタイルパネル製造用型枠の一
実施例を示す部分平面図てあり、第2図は第1図の矢印
A−Aに沿う部分拡大断面図である。
製造用型枠1は12倍発発泡ポリエチレン樹脂によって
一体に成形されており、上面には、一定幅の連続した弾
性を有する凸部11によって区分され、かつ同一サイズ
て長方形の凹部10が縦横に整列した状態て形成されて
いる。
凸部11の断面形状は逆三角錐台状ないし鳩尾状てあり
、外周縁の凸部は中の凸部11を二つ割りにしたサイズ
及び形状になっている。
この実施例て使用されるタイル2(第3図)は、幅95
 m m 、長さ45 m m 、厚み6mmに製造さ
れている。
これに対し、出来上りPCタイルパネルの目地幅を5m
m、目地深さを3mmに設定し、製造用型枠1及びその
各部を以下のようなサイズに成形した。
製造用型枠 凹部10の底部肉厚t=4mm幅= 60
0 m m 長さ=300mm 上端幅10w=93mm 底部幅10W=96mm 上端長さ10文=43mm 底部長さ10L=46mm 上端幅11W=7mm 下端幅11w=4mm 高さh=3mm(凹部10の深さ 凸部11 凹部10 以上のサイズてあって、凹部10か縦方向に6個、横方
向に5個並ぶパネル製造用型枠1を成形し、先ず第3図
のように、各凹部10ヘタイル2を逆にして(化粧面で
ある表面を下にして)挿入し、パネルユニット3を製造
する。
このとき、凹部10の平面サイズはタイル2の平面サイ
ズよりやや小さく、凸部11は頂部か幅広く基部か幅狭
くなっているのて、同図のように凸部11の両側上縁部
か弾性変形してタイル2の側面に密着し、したがって、
タイル2相互間に多少の寸法の相違かあっても、その寸
法の違いは凸部11の弾性によって吸収され、凸部11
とタイル2の側面との間に隙間を生ずる余地かない。
次いて第4図のように、鉄製の水平な基板4上に高さH
か100mmのコンクリート型枠5(内部の幅4200
mm、長さ3000mm)を固定し、このコンクリート
型枠5内にパネルユニット3を横方向に10列、縦方向
7列になるように密に並べ、上方から型枠5内に図示し
ない生コンクリートを流し込む。
これを乾燥凝固させ、逆にしてコンクリート型枠5を外
すとともに、各タイル2相互の間から凸部11か抜は出
すように製造用型枠1を外し、幅4200mm、長さ3
000mm、厚み100mmのPCタイルパネルを製造
した。
この実施例によれば、製造用型枠1の凸部11とタイル
2の側面とは密着するのて生コンクリートか表面ににし
み出ることはない。
また、目地を形成する発泡体をタイル相互の間に挿入す
るのに代えて、一体になった凸部11の間(凹部)にタ
イルを嵌め込むのて、極めて正確てかつ迅速にパネルユ
ニットを製造することかてき、PCタイルパネルをより
短時間て製造することかできる。
さらに、タイル相互の仮りの固定に粘蒼テープを使用す
るものてはないのて、後に糊落しを必要としないととも
に、表面に深い凹凸のあるタイルや重量のある大型のタ
イルを使用する場合てもPCタイルパネルを容易に製造
することができる。
前述の実施例ては、型枠1全体を発泡ポリエチレン樹脂
て成形したか、弾性を有する材質のものであればこのよ
うな発泡性樹脂に限らず、加硫ゴムその他のゴムを使用
することかできるし、型枠1は凸部11の部分のみを弾
性を有する材材料て成形し、他の部分を硬質の材料て成
形しても実施することかできる。
また、前述の凸部11は断面形状か逆三角錐台状ないし
鳩尾状であるか、各断面における下端部の幅が上端の幅
又は中央部分(上端と下端との中間)幅より小さければ
、断面形状はきのこ状その他の形状てあっても差し支え
ない。凸部11の各断面における中央部(高さhの上端
と下端との間)の幅が上端及び下端の幅より広い場合は
、凹部10の平面上の見掛はサイズは、上方から見える
凸部11の幅の最も広い部分である当該凸部11の断面
における高さ方向の中央部が形成する輪郭によって定ま
る。
凹部10の形状やサイズは、使用するタイルの形状やサ
イズによって適宜選択されるものであるから、−枚の製
造用型枠lにおける凹部10の形状やサイズは同しであ
るとは限らず、数種の形状やサイズのものが成る規則的
な繰返しで配列されているものも実施することかてきし
、その配列も前記実施例のものに限るものてはない。
さらに、前記実施例において、凸部11のサイズ幅は各
部において一定であるが、使用するタイルの形状によっ
ては、凸部11の幅を含むサイズか各断面において異な
る場合も有り得る。
本発明に係るPCタイルパネル製造用型枠及びPCタイ
ルパネルの製造方法は前述の実施例に限定されず、特許
請求の範囲内において適宜他の要素を付加したり、ある
には変更して実施する場合を含むものである。
「発明の効果」 本発明に係るPCタイルパネル製造用型枠によれば、タ
イルの整列を正確かつ迅速に行なうことができ、PCタ
イルパネルの製造効率を高めることかできる。
また、本発明に係るPCタイルパネル製造方法によれば
、パネルをより効率よく量産することがてきるほか、生
コンクリートを流し込んだとき表面への漏出かなくより
体裁よく仕上げることかてき、しかも、表面に凹凸のあ
るタイルや大型のタタルを使用する場合でもパネルを製
造することかてきる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るPCタイルパネル製造用型枠の部
分平面図、第2図は第1図の製造用型枠の部分拡大断面
図、第3図は前記製造用型枠の各四部にタイルを挿入し
たパネルユニットの部分拡大断面図、第4図はパネルユ
ニットをコンクリート型枠内に並べた状態の部分断面図
、手吟←ナチ第5図及び第6図は従来のPCタイルパネ
ルの製造工程を示す部分拡大断面図である。 図中主要符号 lはPCタイルパネル製造用型枠、10は四部11は凸
部、2はタイル、3はパネルユニット4は基板、5はコ
ンクリート型枠である。 特許出願人代理人 弁理士 河 野 茂 大同    
    弁理士 鎌 1)久 男第3図 第5図 第6図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、出来あがりPCタイルパネルの目地の深さに相
    当する高さの連続した凸部によって区分され、かつ平面
    上の見掛けサイズが使用するタイルの平面サイズよりも
    やや小さく当該タイルの厚みよりも浅い凹部を多数有し
    、前記凸部は各断面において下端の幅が上端又は中央部
    の幅より小さく、少なくとも前記凸部は発泡性樹脂その
    他の弾性を有する材料で成形されていることを特徴とす
    る、PCタイルパネル製造用型枠。
  2. (2)、請求項1に記載のPCタイルパネル製造用型枠
    のそれぞれの凹部にタイルを逆姿勢に挿入してパネルユ
    ニットを製造する工程と、このパネルユニットをコンク
    リート型枠内へ相互に接する状態に多数並べる工程と、
    このコンクリート型枠内に上方から生コンクリートを流
    し込む工程と、生コンクリートを凝固させる工程と、前
    記PCタイルパネル製造用型枠をタイル群から外す工程
    とを含む、PCタイルパネルの製造方法。
JP11146290A 1990-04-26 1990-04-26 Pcタイルパネル製造用型枠及びpcタイルパネル製造方法 Pending JPH048506A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100388614B1 (ko) * 1995-08-01 2003-09-26 스코트 시스템, 인코포레이티드 콘크리트거푸집용물체지지브라켓홀더

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100388614B1 (ko) * 1995-08-01 2003-09-26 스코트 시스템, 인코포레이티드 콘크리트거푸집용물체지지브라켓홀더

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