JPH0484576A - 固体撮像素子のノイズ除去回路 - Google Patents

固体撮像素子のノイズ除去回路

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JPH0484576A
JPH0484576A JP2199587A JP19958790A JPH0484576A JP H0484576 A JPH0484576 A JP H0484576A JP 2199587 A JP2199587 A JP 2199587A JP 19958790 A JP19958790 A JP 19958790A JP H0484576 A JPH0484576 A JP H0484576A
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透 渡辺
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、COD電荷転送素子の如き固体撮像素子のノ
イズ除去回路に関する。
(ロ)従来の技術 第3図は、従来の固体撮像素子の出力部の構成を示す図
である。この図において、(10)は水平レジスタで、
(11)は水平出力ゲートである。水平レジスタ(10
)には転送電極に接続される端子(12A)及び(12
B>から例えば二相のクロックパルスHT1、及びHT
2が供給される。水平出力ゲート(11)には、端子(
13)から所定レベルのバイアス電圧が供給きれる。水
平出力ゲート(11)と電源端子(14)との間にはフ
ローティングデイフュージョンアンプを構成する電界効
果トランジスタ(15)が直列に接続されると共に、水
平出力ゲート(11)と接地間に等測的にコンデンサ(
16)が形成される。即ち、コンデンサ(16)は、ト
ランジスタ(15〉のソスとなる拡散領域の容量で構成
され、この容量に水平レジスタ(10)からの電荷が蓄
積される。電界効果トランジスタ(15)のゲートに接
続された端子(17)からは、転送クロックHTI、及
びHT2と同期したブリチー\・−シバルスHTRが供
給される。トランジスタ(15)のソース及びコンデン
サ(16)の接続点に取り出された撮像出力信号は、電
界効果トランジスタ(18)及び(19)の夫々により
構成された2段のソース・ホロワ回路と、npn型トラ
ンジスタで構成されるエミッタ・ホロワ回路を介して出
力端子(20)に取り出される。
第4図は、二相の転送クロックHTI及びHT2とプリ
チャージパルスHTRとコンデンサ(16)の一端に生
じる出力電圧Voの関係を示す図である。
まず、プリチャージパルスHTRが電界効果トランジス
タ(15)のゲートに供給されるプリチャージ期間Tp
において、電界効果トランジスタ(15)がオン状態と
なる。この時、コンデンサ(16)が端子(14)に加
えられる電源電圧vbにより瞬時に充電される。これと
共に、電界効果トランジスタく15)のゲートに供給さ
れたプリチャージパルスHTRが電界効果トランジスタ
(15〉のゲート・ソース間に実質的に形成きれる寄生
容量を通じてソース側に現われる。従って、コンデンサ
(16)の一端には、電源電圧vbにプリチャージパル
スHTR(7)電圧Vpが重畳された出力電圧Voが発
生ずる。
次に、基準電位期間Toでは、電界効果トランジスタ(
15)がオフ状態になる。従ってコンデンサ(16)の
一端の出力電圧Voは、電圧Vpたけ低下し、電源電圧
vbとなる。そして、転送期間Ttでは、水平レジスタ
(10)から転送された信号電荷に応じた情報信号電圧
Vsnの出力電圧Voが得られる。
ところが、期間Tpから期間Toに移る状態で、プリチ
ャージゲート領域の電荷が、振り分けられるため、プリ
チャージゲート領域がオフ状態になった時には、フロー
ティングデイフュージョン領域にリセットノイズ成分△
nが含まれる。このノセットノイズ成分Δnによって、
基準電位期間Toにおける基準電位(フィードスルーレ
ベル)が各転送周期の間で誤差を伴うことになる。その
結果、転送期間Ttにおいて、信号電荷成分に対しても
リセットノイズ成分Δnが含まれることになる。このリ
セットノイズの他にもソース・ホロワ回路部で発生ずる
1/fノイズと熱雑音とがある。1/fノイズは、周波
数に逆比例してレベルが上昇する特性を有し、熱雑音は
、高周波帯域のポワイ1〜ノイスである。
これらのノイズを除去するために、例えば相関二重サン
プリングと称される処理などが施される。
第5図は、上述の相関二重サンプリング処理の回路構成
を示し、第6図は、その動作タイミングを示す。
撮像出力信号Voは、サンプルホールド回路(30) 
、 (31)にそれぞれ供給され、サンプルホールド回
路(30)では、撮像出力信号Voの基準電位期間To
における信号レベルすなわちリセットノイズΔnがサン
プリングパルスDS2によってサンプルホールドされる
。サンプルホールド回路(31)では、撮像出力信号V
oの転送期間Ttでの信号レベルvsn+Δnがサンプ
リングパルスDSIによってサンプルホールドされる。
そして、サンプルホールド回路(32)には、サンプル
ボールド回路(30)の出力が供給され、再び、サンプ
リングパルスDS1によってサンプリングされ、サンプ
ルボルド回路(31)の出力信号と同じ位相を持った信
号が出力される。
次に、サンプルボールド回路(31) 、 (32)の
出力信号が減算回路(33)に供給され、転送期間Tt
での信号レベルVsn+ΔnからリセットノイズΔnが
除去された信号Vsnが得られる。さらには、ザンブリ
ング回路におけるナイキスト周波数以下の1/fノイス
も除去することができる。
(ハ〉発明が解決しようとする課題 以上のような回路構成によれは、リセットノイズ及びナ
イキスト周波数以下の1/fノイズを除去するためには
有効であるが、ナイキスト周波数以上の高周波成分もサ
ンプルホールドするために、高周波帯域のノイズの折り
返しによるS/Nの劣化が生じる。
また、ボールド処理により、−リーンプリング周波数f
 s (−1,/ T )を最初の零とり−るlゴーバ
ス特性(5in(πf/ f s)/ (πf/ f 
s)のカーブを有する)が、作用することになり、高周
波帯域のMTF特性イ)劣化することになる。
そこで、これらの問題点に対応ずべく積分型相関二重サ
ンプリングなども考えられているが、回路構成が複雑に
なると共に回路の安定性が厳しく要求されるなどの問題
点を持っている。
そこで、本発明は、安定かつ容易な回路構成で不要ノイ
ズを有効に除去し、画質の低下の防11−を図ることを
「I的とする。
(ニ)課題を解決するだめの手段 本発明は、上述の課題を解決するためになされたもので
、その特徴とするところは、一定周期の転送クロックに
従って信号電荷を転送出力すると共に、」−記転送クロ
ックに同期したプリチャージパルスに従って所定のレベ
ルまでブリチ〜−シされる容量を上記電荷量に基ついて
充放電しC(Ii′と一電荷量に応じた出力信号を得る
固体撮像素子のノイズ除去回路に於いて、上記容量のプ
リチャージ及び充放電後のレベルに対応する出力信男を
連続してサンプルボールドする第1のサンプルホールド
回路と、この第1の一リーンプルボールド回路の出力を
1/2周期の位相でサンプルホールドリーる第2のサン
プルホールド回路と、この第2のリーンプルボールド回
路の出力を1−2第1のリーンプルボルド回路に同期し
てサンプルホールドする第3のサンプルホールド回路と
、」、2第1のサンプルホールド回路の出力と−」上記
第2のサンプルホールド回路の出力との差を得る減算回
路と、を備えたことにある。
(ホ)作用 本発明によれば、出力信号のサンプリングクロックの実
質的な周波数が高くなってサンプルホールド回路でサン
プルホールドできる周波数成分を高くできるため、ナイ
キスト周波数が高くなり、高周波ノイズ成分の折り返し
が低減される。
従って、転送クロックより高い周波数成分を出力させる
ことができる。
(へ)実施例 本発明の一実施例を図面に従って説明する。
第1図は、本発明固体撮像素子のノイズ除去回路の構成
を示す図である。第3図と同様の固体撮像素子からサン
プルボールド回路(1)に供給される出力信号VOは、
第2図に示すように、転送クロックの1周期内でプリチ
ャージ期間Tp、基準電位期間TO1転送期間Ttの夫
々の期間に対応じた電圧波形を有している。最初のサン
プルボールド回路(1)では、サンプリングパルスSP
Iによって信号Voの基準電位期間Toの電圧Δnがサ
ンプルホールドされ、続いて転送期間Ttの電圧Vsn
十八〇へザンブルポールドされる。従って、サンプルホ
ールド回路(1)からの出力波形(a)は、ノセットノ
イズに相当する電圧成分Δnと映像情報に相当する電圧
成分Vsn+Δnが転送周期T(T=Tp+To+Tt
>の半分の周期で交7jに現われる。次に、出力信号(
、)は、第2のサンプルボールド回路(2)に人力され
、サンプリングパルスSPIと位相が180°異なる一
す−ンブリングパルスSP2でサンプルホールドされ、
さらに、サンプルボールド回路り2)の出力が第3のり
′ンブルボールド回路(3)に入力され、リーンブリン
グパルスSPIでサンプルホールドされる。このサンプ
ルボールド回路(3)の出力波形(b)は、出力波形(
、)に対して位相が180’遅れた形になる。J−なわ
し、出力信号(8)においてその映像情報が出力される
期間T2 、T4 、T6・・・に、出力信号(b)は
、映像情報を含んでいるリセットノイス成分Δnを出力
することになる。従って、減算回路〈4)にそれらの信
号(a)(b)を人力することによって、期間T2.T
4.T6・・・では、リセット成分Δnが除去された撮
像情報Vsnを出力する波形(c)が得られる。
ところで、期間Tl、T3.T5・・・において出力信
号(c)に現われる信号は、不要な情報であるため、ゲ
ート回路(5)及び期間Tl、T3.T5・・・に同期
するゲートパルスGPIにより、期間T2、T4.T6
・・・だけの情報を選択することで、不要な情報が除去
された出力信号(d)が得られる。そしてさらに、出力
信号(d)のサンプリング周波数成分を除去するために
、出力信号(d)をローパスフィルタ(6)に通すこと
によって、リセットノイズ及び1/fノイズが除去され
、かつ高周波ノイズの折り返しが低減される。従って、
MTF特性の劣化を防いだ出力信号が得られることにな
る。
(ト)発明の効果 本発明によれば、回路構成の増大を伴うことなく高周波
ノイズの折り返しの原因となるナイキスト周波数を2倍
にすることができるため、ノイズ低減が実現され、かつ
、ホールド回路によるMTF特性の劣化を防ぐことがで
きる。従って、従って、CCD固体撮像素子を用いた固
体撮像装置において、画質を容易に向上することができ
るため、安価で且つ高画質の固体撮像装置を実現できる
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のノイズ除去回路の構成を示すブロッ
ク図、第2図は、第1図の動作を説明するタイミング図
、第3図は、固体撮像素子の出力部の構成を示す回路図
、第4図は、第3図の動作を示すタイミング図、第5図
は、従来のノイズ除去回路のブロック図、第6図は、第
5図の動作を説明するタイミング図である。 (1)(2)(3)(30)(31)(32)・・・サ
ンプルホールド回路、 (4)(33)・・・減算回路
、 (5)・・・ゲート回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一定周期の転送クロックに従って信号電荷を転送
    出力すると共に、上記転送クロックに同期したプリチヤ
    ージパルスに従って所定のレベルまでプリチャージされ
    る容量を上記信号電荷量に基づいて充放電して信号電荷
    量に応じた出力信号を得る固体撮像素子のノイズ除去回
    路に於いて、上記容量のプリチャージ及び充放電後のレ
    ベルに対応する出力信号を連続してサンプルホールドす
    る第1のサンプルホールド回路と、 この第1のサンプルホールド回路の出力を1/2周期の
    位相でサンプルホールドする第2のサンプルホールド回
    路と、 この第2のサンプルホールド回路の出力を上記第1のサ
    ンプルホールド回路に同期してサンプルホールドする第
    3のサンプルホールド回路と、上記第1のサンプルホー
    ルド回路の出力と上記第第2のサンプルホールド回路の
    出力との差を得る減算回路と、 を備えたことを特徴とする固体撮像素子のノイズ除去回
    路。
  2. (2)上記第1のサンプルホールド回路の動作に同期す
    るタイミングで上記減算回路の出力を制御するゲート回
    路を備えたことを特徴とする請求項第1項記載の固体撮
    像素子のノイズ除去回路。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56116374A (en) * 1980-02-20 1981-09-12 Sony Corp Charge detection circuit

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS56116374A (en) * 1980-02-20 1981-09-12 Sony Corp Charge detection circuit

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