JPH048337A - 可撓管の湾曲操作装置 - Google Patents

可撓管の湾曲操作装置

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JPH048337A
JPH048337A JP2107550A JP10755090A JPH048337A JP H048337 A JPH048337 A JP H048337A JP 2107550 A JP2107550 A JP 2107550A JP 10755090 A JP10755090 A JP 10755090A JP H048337 A JPH048337 A JP H048337A
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JP
Japan
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balloon
catheter
flexible tube
supplied
tube
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JP2107550A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Ueda
康弘 植田
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は例えばカテーテル、内視鏡、レーザプローブ
等の可撓管を任意の方向に湾曲操作する可撓管の湾曲操
作装置に関する。
[従来の技術] 従来から例えば下記の文献■、■に示されているように
繊維強化ゴム(以下、FRRと称する)を用いたマイク
ロマニピュレータ用のアクチュエタが開発されている。
記 ■日本ロボット学会第6回学術講演会予稿集、(昭和6
3年)275〜276頁、鈴森・ほか、マイクロマニピ
ュレータの開発(1) ■日本ロボット学会第7回学術講演会予稿集、(平成元
年)815〜816頁、鈴森・ほか、マイクロマニピュ
レータの開発(2) この場合、FRRはゴムの基材中に繊維が埋設状態で混
入されたゴムと繊維の複合材てあり、繊維の向きによっ
て著しい力学的異方性を示す材料である。そして、上記
文献にはFRRで圧力室を有する構造体を形成し、この
圧力室内への加圧によって生じる特定方向への弾性変形
を利用したアクチュエータが示されている。すなわち、
このアクチュエータは略円柱形状の成形体によって形成
されており、この成形体の内部には横断面に3つの圧力
室が形成されている。そして、このアクチュエータの両
端部は端末金具によって閉塞されており、これらの3つ
の圧力室はそれぞれ独立の密閉空間によって形成されて
いる。また、このアクチュエータの3つの圧力室にはそ
れぞれ空気等の作動流体を給排するチューブが連結され
ている。
さらに、アクチュエータの外周壁には例えば長繊維が周
方向に向けて延設されており、この長繊維による一方向
強化がなされている。そのため、このアクチュエータの
外周壁は周方向には伸びにくく、軸芯方向には伸び易い
特性を持つので、このアクチュエータの各圧力室は加圧
によって軸芯方向に伸長する。したがって、アクチュエ
ータの3つの圧力室内への作動流体の給排をそれぞれ制
御して各圧力室間に圧力差を与えることにより、このア
クチュエータ全体を任意の方向に湾曲させることができ
るようになっている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上記構成のアクチュエータを例えば医療用の
カテーテルや内視鏡等の可撓管の先端部を湾曲操作する
湾曲機構として応用することが考えられている。しかし
ながら、上記構成のアクチュエータはアクチュエータ本
体を構成するチューブが極端に軟質な弾性体によって形
成する必要があるので、上記構成のアクチュエータを例
えば医療用のカテーテル等の体腔内挿入用具として使用
する場合には比較的複雑な形状の体腔内への挿入途中で
体腔内壁との接触によってアクチュエータ本体が座屈し
易い問題があり、挿入性が悪く、実用上、使用が困難で
あった。
また、アクチュエータの外周壁のゴムの基材中に繊維が
埋設状態で混入される構成になっているとともに、上記
構成のアクチュエータは成形体の内部に横断面に複数(
3つ)の圧力室を形成する多孔性のチューブ、いわゆる
マルチルーメンチューブによって形成されているので、
その製作が難しい問題があった。
この発明は上記事情に着目してなされたもので、可撓管
の挿入性を高めることができるとともに、製作の容易化
を図ることができる可撓管の湾曲操作装置を提供するこ
とを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] この発明は可撓管の外周面に軸芯方向に沿って延設され
た切欠部を設け、加圧流体の給排にともない弾性変形す
るバルーンをこの切欠部に配設するとともに、バルーン
への加圧流体の供給時にバルーンの径方向への膨脹動作
を規制し、バルーンを可撓管の軸芯方向に膨脹させる変
形規制手段を設けたものである。
[作用] 可撓管の湾曲操作時には可撓管外周面の切欠部に配設さ
れたバルーンに加圧流体を供給する。
この場合、バルーンは変形規制手段によって径方向への
膨脹動作が規制されているので、バルーンに加圧流体が
供給されるとこのバルーンが可撓管の軸芯方向にのみ膨
脹され、このバルーンの変形動作にともない可撓管が湾
曲操作される。
[実施例] 以下、この発明の第1の実施例を第1図乃至第5図を参
照して説明する。
第1図および第2図は第3図に示す医療用カテテル(可
撓管)1の要部の概略構成を示すものである。このカテ
ーテル1の軸芯部には送液チューブ2が配設されている
。この送液チューブ2の先端部は第4図に示すようにカ
テーテル1の先端面に形成された送液口3に連結されて
いる。
また、カテーテル1の先端部側には例えば2方向に湾曲
可能な湾曲部4が設けられている。この場合、カテーテ
ル1の先端部側外周面には第2図に示すように軸芯方向
に沿って延設された一対の切欠部5a、5bが設けられ
ている。さらに、これらの切欠部5a、5bには加圧流
体の給排にともない弾性変形するバルーン6a、6bが
配設されている。これらのバルーン6a、6bは例えば
ラテックス、シリコンゴム等の弾性材料によって細長の
袋状に形成されたもので、第2図に示すように送液チュ
ーブ2の外周面上に沿って装着されている。また、両バ
ルーン6a、6bの外周部位には各バルーン6a、6b
への加圧流体の供給時に各バルーン6a、6bの径方向
への膨脹動作を規制し、各バルーン6a、6bをカテー
テル1の軸芯方向に膨脹させるコイルスプリング(変形
規制手段)7が配設されている。この場合、コイルスプ
リング7は送液チューブ2と同軸状態てこの送液チュー
ブ2の外周面側に所定間隔離間対向配置されており、両
バルーン6a、6bはこれらのコイルスプリング7と送
液チューブ2との間に配置されている。
さらに、各バルーン6a、6bの基端部側には各バルー
ン6a、6bの袋内に連通させた加圧チューブ8a、8
bの先端部が気密に連結されている。これらの加圧チュ
ーブ8a、8bの基端部側はカテーテル1の手元側に延
出されている。この場合、カテーテル1の手元側には分
岐部9が設けられている。そして、加圧チューブ8a、
8bの基端部側はこの分岐部9を介して外部側に延出さ
れている。また、各加圧チューブ8a、8bの外部側延
出端部は切換えコック10に連結されている。さらに、
この切換えコック10には例えば空気、水、生理食塩水
等の加圧流体供給用の第1のシリンジ11が着脱可能に
連通されている。そして、この切換えコック10の切換
え操作にともな02本の加圧チューブ8a、8bのうち
のいずれか一方と第1のシリンジ11との間か選択的に
連通されるようになっている。また、送液チューブ2の
基端部側も同様にカテーテル1の手元側に延出され、分
岐部9を介して外部側に延出されている。そして、この
送液チューブ2の外部側延出端部には連結口金12か装
着されており、この連結口金12に送液用の第2のシリ
ンジ13か着脱可能に連結されている。
次に、上記構成の作用について説明する。
まず、カテーテル1の非湾曲操作時にはバルーン6a、
6b内に加圧流体が供給されない中立状態で保持される
。この状態ではカテーテル1の湾曲部4は第1図に示す
ように略直線形状の非湾曲状態で保持される。
また、カテーテル1の湾曲操作時には切換えコック10
の切換え操作にともない2本の加圧チューブ8a、8b
のうちのいずれか一方、例えば加圧チューブ8aと第1
のシリンジ11との間が連通される。この状態で、第1
のシリンジ11を押込み操作することにより、第1のシ
リンジ11内の流体が加圧チューブ8aを介して一方の
バルーン6aの袋内に圧送される。このようにバルーン
6aの袋内に加圧流体が供給されるとこのバルン6aは
膨脹する。この場合、バルーン6aはコイルスプリング
7と送液チューブ2との間に配置されているので、この
バルーン6aの内方向への膨脹は送液チューブ2、外方
向への膨脹はコイルスプリング7によってそれぞれ規制
されている。
そのため、バルーン6aへの加圧流体の供給時にはこの
バルーン6aはカテーテル1の軸芯方向にのみ膨脹され
るので、このバルーン6aの軸芯方向への膨脹動作にと
もないカテーテル1の先端部が押圧される。このバルー
ン6aからの押圧力はカテーテル1の先端部におけるバ
ルーン6aとの対向部位、すなわち第1図中で上端部側
の部分に片寄り状態で作用するので、このバルーン6a
からの押圧力によって湾曲部4に曲げモーメントが作用
し、この湾曲部4が第5図に示すように(同図中で下向
きに)湾曲操作される。
さらに、湾曲部4が第5図に示すように湾曲操作されて
いる状態からこの湾曲部4を元の略直線形状の非湾曲状
態に復帰させる場合には第1のシリンジ11からの加圧
を止め、第1のシリンジ11を引き操作する。このよう
に第1のシリンジ11が引き操作されると、バルーン6
a内の加圧流体が第1のシリンジ11側に吸引されるの
で、湾曲部4が元の略直線形状の非湾曲状態に復帰され
る。
また、湾曲部4を第5図とは逆方向に(同図中で上向き
に)湾曲操作させる場合には切換えコック10の切換え
操作にともない他方の加圧チューブ8bと第1のシリン
ジ11との間を連通させる。
この状態では第1のシリンジ11の押込み操作にともな
い圧送される加圧流体は加圧チューブ8bを介して他方
のバルーン6bの袋内に圧送されるので、湾曲部4を第
5図とは逆方向に湾曲操作させることができる。
なお、第2のシリンジ13からは造影剤や薬剤が送液チ
ューブ2内に供給され、この送液チューブ2を介してカ
テーテル1の先端面の送液口3から流出されるようにな
っている。
そこで、上記構成のものにあってはカテーテル1の湾曲
部4の外周面に切欠部5a、5bを設けたので、この切
欠部5a、5bによってカテーテル1の湾曲性を高める
ことができる。さらに、切欠部5a、5bの周囲の壁部
によってこのバルーン6a、6bの装着部の極端な強度
低下を防止することができるので、従来に比べてカテー
テル1の挿入性を高めることができる。
また、バルーン6“a、6bをカテーテル1の本体とは
別個に製作し、これをカテーテル1の本体側に組み込む
ようにしたので、例えばマルチルーメンチューブ等の複
雑な形状の成形体を製作する必要がなく、製作の容易化
を図ることができる。
さらに、湾曲部4の破損時にはバルーン5a。
6bのみを交換すればよいので、例えばマルチルーメン
チューブ等の成形体によって湾曲部4を成形した場合の
ように湾曲部4の破損時にカテーテル1全体を交換する
必要がなく、修理の容易化を図ることができる。
また、第6図に示すこの発明の第2の実施例のようにカ
テーテル1の先端部側に周方向に沿う3か所にそれぞれ
軸芯方向に沿って延設された切欠部21a、21b、2
1cを形成し、これらの切欠部21a、21b、21c
に第1の実施例と略同様の構成のバルーン22g、22
b、22cをそれぞれ装着して3方向に湾曲可能な湾曲
部23を設けてもよい。この場合、3個のバルーン22
a、22b、22cはコイルスプリング7と送液チュー
ブ2との間に配置されているとともに、切換えコック1
0の切換え操作にともない各バルーン22 a T  
22 b 、22 cにそれぞれ加圧流体を供給可能に
なっている。そして、各バルーン22 a、  22 
b、  22 cへの加圧流体の供給時には各バルーン
22a、22b、22cの径方向への膨脹動作をコイル
スプリング7および送液チューブ2によって規制し、各
バルーン22a。
22b、22cをそれぞれカテーテル1の軸芯方向に膨
脹させることにより、湾曲部23を3方向に湾曲させる
ようになっている。したがって、この場合にも第1の実
施例と同様の効果を得ることができる。
さらに、第7図および第8図はこの発明の第3の実施例
を示すものである。
これは、内視鏡31の湾曲部32にこの発明を適用した
ものである。すなわち、この内視鏡31には第2の実施
例と略同様の構成の湾曲部32が設けられている。この
場合、内視鏡31の挿入部33には第8図に示すように
保護チューブ34か設けられており、この保護チューブ
34内に光ファイバによって形成されるライトガイドフ
ァイバ35、イメージガイドファイバ36、処置具挿通
に示すように挿入部33の先端部38に配設された対物
レンズ39に対向配置されている。
また、内視鏡31の挿入部33の外装チューブ40には
湾曲部32と対応する部位に周方向に沿う3か所にそれ
ぞれ軸芯方向に沿って延設された切欠部41 g、 4
 l b、 41 cが形成されている。これらの切欠
部41 a、 41 b、 41 cには第1の実施例
と略同様の構成のバルーン42a。
42b、42cがそれぞれ装着されている。さらに、バ
ルーン42a、42b、42cの外周部位には各バルー
ン42a、42b、42cへの加圧流体の供給時に各バ
ルーン42a、42b。
42cの径方向への膨脹動作を規制し、各バルーン42
a、42b、42cを挿入部33の軸芯方向に膨脹させ
るコイルスプリング(変形規制手段)43が配設されて
いる。この場合、コイルスプリング43は保護チューブ
34と同軸状態でこの保護チューブ34の外周面側に所
定間隔離間対向配置されており、各バルーン42a、4
2b。
42cはこれらのコイルスプリング43と保護チューブ
34との間に配置されている。さらに、各バルーン42
a、42b、42cは加圧チューブ43a、43b、 
43c (バルーン42a。
42bの加圧チューブ43g、43bのみを図示)を介
して第3図に示す切換えコック10に連結されており、
この切換えコック10の切換え操作にともない各バルー
ン42 a、 42 b、 42 cにそれぞれ加圧流
体を供給可能になっている。そして、各バルーン42a
、42b、42cへの加圧流体の供給時には各バルーン
42a、42b、42Cの径方向への膨脹動作をコイル
スプリング43および保護チューブ34によって規制し
、各バルーン42a、42b、42cをそれぞれ挿入部
33の軸芯方向に膨脹させることにより、湾曲部32を
3方向に湾曲させるようになっている。したがって、こ
の場合にも第1の実施例と同様の効果を得ることができ
る。
また、第9図乃至第11図はこの発明の第4の実施例を
示すものである。
これは、第1の実施例のバルーン6a、6bを繊維強化
ゴム(FRR)によって形成したものである。この場合
、バルーン6a、6bの周壁には例えば周方向に向けて
延設された長繊維51・・・が埋設されており、この長
繊維51・・・による一方向強化がなされている。そし
て、このバルーン6a6bは周方向には伸びに<<、軸
芯方向には伸び易い特性を持つものである。
そこで、上記構成のものにあってはバルーン6a(或い
はバルーン6b)の袋内に加圧流体を供給した際に、こ
のバルーン6a(或いはパル一ン6b)自体をカテーテ
ル1の軸芯方向にのみ膨脹させることができる。そのた
め、この場合には第1の実施例のコイルスプリング7を
省略することができるので、第1の実施例に比べて構成
の簡略化を図ることができる。
また、第12図および第13図はこの発明の第5の実施
例を示すものである。
これは、カテーテル61の本体を成形体62の内部に軸
心方向と平行な3本の貫通孔63a63b、63Cが形
成された多孔性のチューブ、いわゆるマルチルーメンチ
ューブによって形成するとともに、このチューブの中央
の貫通孔63bによって送液管路64、この送液管路6
4の両側の貫通孔63a、63cによってバルーン65
a。
65bへの加圧流体供給路66a、66bをそれぞれ形
成させたものである。この場合、カテーテル61の湾曲
部67には成形体62の外周部位を切欠させた一対の切
欠部68a、68bが形成されている。これらの切欠部
68a、68bは加圧流体供給路66a、66bに連結
されている。さらに、これらの切欠部68a、68bに
よって形成される成形体62の外周面の開口部はバルー
ン65a、65bを形成する弾性シート69a69bに
よって閉塞されている。そして、これらの切欠部68a
、68bと弾性シート69a。
69bとの間に圧力室70a、70bが形成されている
また、上記弾性シート69a、69bは繊維強化−’ム
(FRR)によって形成されている。この弾性シー)6
9a、69bの周壁には例えばカテテル61の周方向に
向けて延設された長繊維71・・・が埋設されており、
この長繊維71・・・による一方向強化がなされている
。そして、この弾性シー)69a、69bは周方向には
伸びにくく、軸芯方向には伸び易い特性を持つものであ
る。
そこで、上記構成のものにあってはバルーン55a (
或いはバルーン65b)の圧力室70a内に加圧流体を
供給した際に、このバルーン65a(或いはバルーン6
5b)の弾性シート69a、69b自体をカテーテル6
1の軸芯方向このみ膨脹させることかできる。そのため
、この場合にも第3の実施例と同様に第1の実施例のコ
イルスプリング7を省略することができるので、第1の
実施例に比べて構成の簡略化を図ることができる。
なお、この発明は上記各実施例に限定されるものではな
い。
例えば、上記実施例では加圧流体供給用の第1のシリン
ジ11を各加圧チューブ8a  8bの切換えコック1
0に連結し、この第1のシリンジ11の操作によって加
圧流体をバルーン6a。
6b側に供給する構成のものを示したが、ポンプ等の加
圧流体供給手段を用いるとともに、流路の切換え制御を
電磁弁等の流路切換え手段を用いる構成にしてもよい。
さらに、その他この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々
変形実施できることは勿論である。
[発明の効果] この発明によれば可撓管外周面の切欠部によって可撓管
の湾曲性を高めるとともに、切欠部の周囲の壁部によっ
てこのバルーン装着部の極端な強度低下を防止したので
、可撓管の挿入性を高めることができ、かつバルーンを
可撓管の本体とは別個に製作し、これを可撓管の本体側
に組み込むようにしたので、製作の容易化を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図はこの発明の第1の実施例を示すもの
で、第1図は要部の概略構成を示す縦断面図、第2図は
第1図の■−■線断面図、第3図はカテーテル全体の概
略構成を示す平面図、第4図はカテーテルの湾曲部を示
す斜視図、第5図は湾曲部の湾曲状態を示す縦断面図、
第6図はこの発明の第2の実施例を示す要部の横断面図
、第7図および第8図はこの発明の第3の実施例を示す
もので、第7図は要部の概略構成を示す縦断面図、第8
図は第7図の■−■線断面図、第9図乃至第11図はこ
の発明の第4の実施例を示すもので、第9図は要部の概
略構成を示す縦断面図、第1O図は第9図のX−X線断
面図、第11図はバルーンを示す斜視図、第12図およ
び第13図はこの発明の第5の実施例を示すもので、第
12図は要部の概略構成を示す縦断面図、第13図は第
12図のxm−xml、番4・・・医療用カテーテル(
可撓管)、4゜23.32.67−・・湾曲部、5a、
5b、21a。 21b、21c、41a、41b、41c。 68a、68b−・・切欠部、6a、6b、42a42
 b 、 42 c 、 65 a 、  65 b−
・−バルーン、7゜43・・・コイルスプリング(変形
規制手段)、51゜71・・・長繊維(変形規制手段)
。 出願人代理人 弁理士 坪井 淳 第1vJ 第3図 第2図 第4図 第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 可撓管の外周面に軸芯方向に沿って延設された切欠部を
    設け、加圧流体の給排にともない弾性変形するバルーン
    をこの切欠部に配設するとともに、前記バルーンへの加
    圧流体の供給時に前記バルーンの径方向への膨脹動作を
    規制し、前記バルーンを前記可撓管の軸芯方向に膨脹さ
    せる変形規制手段を設けたことを特徴とする可撓管の湾
    曲操作装置。
JP2107550A 1990-04-25 1990-04-25 可撓管の湾曲操作装置 Pending JPH048337A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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