JP2008515553A - バルーンで係留される外科用装置、その使用および製造 - Google Patents

バルーンで係留される外科用装置、その使用および製造 Download PDF

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Abstract

オリフィス;このオリフィスと連通している管腔を規定するカニューレ;このオリフィスおよび管腔を通って受容可能な閉塞具;ならびに、遠位側面、近位側面およびこの遠位側面および近位側面を通って延びるアパーチャを有するハウジングを含む外科用器具が提供される。この外科用器具は、少なくとも1つの取り付け部材をさらに含み、カニューレの溶接およびバルーンへの溶接を容易にする。この少なくとも1つの取り付け部材は、管状部分および少なくとも1つの付随フランジを備える。

Description

(背景)
本開示は、一般に外科用器具に、そしてより詳細には、患者の身体中の腔内の手術スペースを維持するための接近デバイスを含む外科用器具に関する。
腹腔鏡手順の間に、カニューレが利用されて、外科用器具のための接近ポートおよび身体の腔中にガス注入法ガスを導入するための導管を提供する。代表的には、トロカールがこのカニューレ内に位置決めされ、そしてこのカニューレを組織または腹部壁中に案内または進行するために利用される。その後、トロカールは、ガス注入法ガスが解剖学的手術スペースを形成するために身体腔中に押され得るときに、取り除かれてカニューレをその場に残す。特定の例では、その遠位端に作動可能に連結された解剖バルーンを有する解剖器具が身体腔中に挿入される。解剖バルーンは膨張されて組織を分かつ。この解剖バルーンと身体の外部との間に流体シールが維持されることが重要である。
1つの公知のバルーン解剖器具は、ねじで安定化されたデバイスを備えた接近カニューレを有する。このねじで安定化されたデバイスは、カニューレが切開中に、または切開からさらに移動することを防ぐ。さらに、この安定化されたデバイスはまた、スキンシールとして作動し、ガス注入法ガスの漏れを防ぐ。
接近カニューレ上のバルーンアンカーが一般に公知であり、このようなバルーンアンカーは身体の内側に配置され、そして膨張される。接近カニューレの外部には発泡体カラーが利用され、バルーンアンカーと協働してカニューレをその場に保持する。バルーンはまた、ガス注入の漏れを防ぐ。
構造的バルーントロカール(「SBT」)として知られる別の先行技術デバイスは、身体の腔内の手術スペースを維持するために用いられる。このようなSBTは、ヘルニア修復手術で用いられ得、手術スペースを維持し、そしてヘルニアに接近する。バルーンで係留される接近カニューレのように、このSBTは、手術スペースを維持することを支援するようにガス注入法ガスを導入するためのガス注入ポートを含む。このSBTはまた、このデバイスを固定するため、および切開の周りをシールするための発泡体カラーを有する。
上記のデバイスの各々では、ポリマーまたはエラストマー材料のいずれかを含むバルーンが、これもまた代表的にはポリマーである部材に取り付けられる。例えば、SBTでは、バルーンは、カラーに熱溶接され、そしてこのカラーは、接着剤を利用して管状部材に取り付けられる。このプロセスは、バルーンをカラーに取り付けるため、そして次にこのカラーを管状部材に取り付けるために複数のステップおよび別個の設備を必要とする。バルーンデバイスを製造する改良された方法が所望される。
(要旨)
本開示の1つの局面によれば、外科用器具が提供され、これは、オリフィスを有するハウジングと;このハウジングに連結される近位端および遠位端を有するカニューレであって、上記オリフィスと連通する管腔を有するカニューレと;上記オリフィスおよび管腔を通って受容可能な閉塞具と;バルーンとを含む。この外科用器具はさらに、上記バルーンをカニューレに固定するための1つ以上の取り付け部材を含む。この1つ以上の取り付け部材はカニューレに溶接され、そしてバルーンがこの1つ以上の取り付け部材に溶接される。単一の取り付け部材を採用する1つの実施形態では、この取り付け部材は、カニューレの外面上に配置されたスリーブである。2つの取り付け部材を採用する別の実施形態では、これら取り付け部材は、第1のカラーおよび第2のカラーである。この第1のカラーおよび第2のカラーは、各々、上記カニューレに溶接される管部分および上記バルーンに溶接されるフランジを有する。
上記1つ以上の取り付け部材は、カニューレの構築の材料およびバルーンの構築の材料の両方と適合する材料から製作される。このようにして1つ以上の取り付け部材が、そうでなければ適合しない材料の溶接を可能にする。特に有用な実施形態では、カニューレはポリカーボネート材料から作製され、そしてカニューレに固定されるバルーンの表面はポリウレタンから作製される。この実施形態では、上記1つ以上の取り付け部材は、有利には、脂肪族ポリカーボネートを基礎にした熱可塑性ポリウレタンから作製される。
上記バルーンは、第1のポリマー材料の第1の層、第2のポリマー材料の第2のおよび第3のポリマー材料の第3の層を有する多層材料を含み得、この第2の層は、第1の層と第3の層との間に差しはさまれる。望ましくは、上記第1および第3のポリマー材料はポリウレタンを含み、そして上記第2のポリマー材料はポリエステルを含む。上記カニューレは、例えば、ポリカーボネートのような第4のポリマー材料を含むことが想定される。
本開示の別の局面によれば、外科用器具との使用のための接近デバイスが提供される。この接近デバイスは、第1の材料から作製され、そして遠位先端、近位先端を有し、そしてそれらを通る管腔を規定するカニューレ;このカニューレに溶接される第1のカラーであって、カニューレの外側周面の周りに流体密なシールを形成するように適合される第1のカラー;およびこの第1のカラーの近位方向の位置で上記カニューレに溶接される第2のカラーであって、上記カニューレの外側周面の周りに流体密なシールを形成するように適合される第2のカラーを含む。この接近デバイスは、少なくとも一部が、(カニューレが作製される)第1の材料とは異なり、そしてそれと適合しない第2の材料から作成されるバルーンをさらに含む。このバルーンは、上記第1のカラーおよび第2のカラーに流体密な様式で溶接される。上記1つ以上の取り付け部材は、上記第1および第2の材料と適合可能な材料から作製され、それによって、上記バルーンの上記カニューレへの固定を容易にする。
上記構造的バルーンは、第1のポリマー材料の第1の層、第2のポリマー材料の第2の層および第3のポリマー材料の第3の層を有する多層材料を含み得ることが想定され、この第2の層は、第1の層と第3の層との間に差しはさまれる。望ましくは、この多層材料は、上記1つ以上の取り付け部材に、上記第1の層がこの1つ以上の取り付け部材に接するように取り付けられる。上記カニューレは、上記第1の層とはことなり、そしてそれと適合しない第4の材料から作製される。上記第1および第3のポリマー材料の少なくとも1つは、ポリウレタンであり得ることが想定される。上記第2のポリマー材料はポリエステルであり得ることがさらに想定される。上記第4の材料は、ポリカーボネートであり得ることがさらに想定される。
本開示のその他の目的および特徴は、添付の図面を組み合わせて考慮し、以下の説明を考慮することから明らかになる。
(好ましい実施形態の詳細な説明)
本開示による接近デバイスを含む現在開示される外科用デバイスの好ましい実施形態は、図面を参照してここで詳細に説明され、図面においては、同様の参照番号は、いくつかの図面の各々において同一または対応する要素を示す。本明細書で用いられるとき、用語「遠位」は、従来そうであるように、使用者から最も遠い器具、装置、デバイスまたはそれらの構成要素の部分をいい、その一方、用語「近位」は、使用者に最も近い器具、装置、デバイスまたはそれらの構成要素の部分をいう。
図1は、本開示による接近デバイス40と組み合わせて用いられるようなバルーン解剖器具アセンブリ20を示す。図2は接近デバイス40を単独で、そして図3はバルーン解剖器具デバイス単独を示す。以下の説明は、ほぼ、例えば、腹膜外ヘルニア修復を実施するためにバルーン解剖器具アセンブリと組み合わせた接近デバイス40の使用に関するが、接近デバイス40は、制限されないで、当業者によって公知の種々のその他の外科的手順を実施するためのバルーン開創器、バルーン解剖器具など、または任意のその他の腹腔鏡外科用器具と組み合わせて用いられ得ることが想定され、そして本開示の範囲内である。
外科用解剖器具は、腔または解剖学的スペースを生成または拡大するために患者の身体中への挿入のために用いられる。図3に示されるように、バルーン解剖器具アセンブリ20は、それを通って延びるボアを有する管状部材22、およびこの管状部材22のボア中にスライド可能に取り付けられる閉塞具30を含む。この閉塞具30は、近位先端32および鈍い先端を有する遠位先端33を含む。上記管状部材22に作動可能に取り付けられる膨張可能な解剖バルーン26が提供され得る。スリーブ(図示されず)が折り畳まれたバルーンを実質的に取り囲み得るか、またはこのスリーブは省略され得る。このスリーブは、提供される場合、望ましくは、その長軸方向に延びる弱くなった部分を有し、バルーンが身体の腔中で膨張されるとき、裂けるか、または分離することを許容し、それによってバルーンを解放する。バルーンが膨張されるとき、このバルーンは、バルーンの表面にほぼ垂直である力を発生し、これは、組織を、自然面に沿って離して引くか、または分離させ、手術スペースを提供する。
管状部材22は、近位端22aおよび遠位端22bを有する。管状部材22は、剛直性のプラスチック材料から形成される。ハウジング24は、管状部材22の近位端22aに作動可能に連結される。ハウジング24は、閉塞具30がボア内に配置される間、このボアをシールする第2のシール部材を含む。望ましくは、上記第1のシール部材は、上記第2のシール部材から遠位方向に配置される。バルーン解剖器具の構造および使用のより詳細な論議については、その全体の開示が本明細書中に参考として援用される米国特許第6,312,442号への参照がなされる。
バルーン解剖器具20の解剖バルーン26は、管状部材22の遠位端22b上に作動可能に取り付けられる。この解剖バルーンは任意の形状を有し得、そして弾性、剛直性または非弾力性であり得る。特定の好ましい実施形態では、解剖バルーン26は、外科医の選択および患者の解剖学に依存して2の形状(すなわち、丸形および卵形)のうちの1つであり得る。この解剖バルーン26は内部を有し、そして上記管状部材に、この解剖バルーン26の内部と管状部材22のボアが連通しているように取り付けられる。
図3〜5に見られるように、バルーン解剖器具アセンブリ20は、バルーン膨張ポート28、およびこのポート28に連結されるバルブアセンブリ28aをさらに含む。バルブアセンブリ28は、解剖バルーン26への膨張流体の伝達のために、膨張デバイス80、例えば、膨張球(bulb)(図14を参照のこと)とカップルする。ポート28は、解剖バルーン26を膨張する際に膨張球を利用するために管状部材22のボアと連通している。
閉塞具30は、近位端32および遠位端33を有するシャフト31を備える。図3A、3Bおよび12で最も良く観察されるように、ハンドル34は、シャフト31の近位端32に取り付けられ、そしてボタン35を含む。ボタン35は、ハウジング24中の窪み(図示されず)を係合するためのラッチ(図示されず)に取り付けられ、その結果、閉塞具30は、バルーン解剖器具アセンブリ20を提供するためにこのハウジング24に固定され得る。ハウジング24はボタン36を含み、これもまた、バルーン解剖器具アセンブリ20の接近デバイス40とのアセンブリのためにラッチ37に取り付けられる。
ここで、図1、2、4および5を参照して、接近デバイス40は、カニューレ42、カニューレ42と作動可能に連結されるロック留めカラー44、およびロック留めカラー44から遠位方向に延びる発泡体カラー46を含む。ラッチアセンブリ48がロック留めカラー44上に提供され、ロック留めカラー44をカニューレ42に固定する。発泡体カラー46は、ロック留めカラー44に固定され、そして腹壁に対して圧縮可能でありシールを提供する。ラッチアセンブリ48および発泡体カラー46の作動および使用の詳細な論議については、その全体が本明細書中に参考として援用される国際出願第PCT/US02/17359号への参照がなされ得る。
ロック留めカラー44はまた、図21Dに見られるように、ラッチアセンブリ48の代わりに、ねじれスプリング248を取り込むロックを有し得る。このねじれスプリング248は、このスプリングの端部248a、248bを一緒に押すことがこのスプリングを半径方向に拡大するように配列され、使用者が、発泡体カラー246をカニューレ42に沿ってスライドすることを可能にする。このスプリングのこれら端部が解放されるとき、発泡体カラー246の位置は固定される。接近デバイスの位置を固定するためのさらなるデバイスは、ねじのある外部を有するスキンシールである。このようなデバイスは、本明細書によってその開示が本明細書中に援用される米国特許第5,403,336号の特定の実施形態中に開示されている。さらなる実施形態では、ゴム部材が、カニューレに沿ってスライド可能であり、そしてカニューレと摩擦によって係合する。
カニューレ42は、近位端51および遠位端53を有する。ハウジング本体50は、カニューレ42の近位端51に作動可能に連結される。カニューレ42は、それを通る手術器具の受容のために、ハウジング本体50中の開口部と連通する通路を規定する管状壁を有する。バルーンアセンブリ60は、カニューレ42上に支持されるか、またはそうでなければ取り付けられ、そしてハウジング本体50上に提供される膨張ポート52と流体連通している。流体チャネルが、カニューレ42の壁内に規定され、そして膨張ポート52をバルーンアセンブリ60と連結する。
カニューレ42は、任意の剛直性材料から作製され得る。適切な材料は、ポリマー材料を含む。特に有用なクラスのポリマー材料は、ポリカーボネート材料である。
図6および図21A〜Cに見られるように、バルーンアセンブリ60は、一対の取り付け部材、すなわち、第1または遠位カラー62aおよび第2または近位カラー62bを含み、その各々は、カニューレ42に取り付けられる。図6、7Aおよび7Bに見られるように、各々のカラー62a、62bは、互いから直交して延びる、それぞれ管状部分64a、64b、それぞれフランジ66a、66bを含む。さらに、カラー62a、62bは、カニューレ42上に、カラー62a、62bの個々のフランジ66a、66bが、互いに向かって配向されるか、または並列した関係にあり、そしてバルーン70の内部59に位置される。フランジ66aは内側面67aおよび外側面67bを規定し、そしてフランジ66bは内側面69aおよび外側面69bを有する。管状部分64aはカニューレ側面61aおよびバルーン側面61bを有し、その一方、管状部分64bは、カニューレ側面63aおよびバルーン側面63bを有する。
これらカラーは、図ではほぼ垂直な付随フランジを備えた管状形状を有するとして示されるが、その他の形態を有し得る。例えば、これらのカラーは、付随フランジのない、2つの別個の単純な円筒形スリーブであり得る。別の例として、これら2つのカラーは、2つの間隔を置いて離れた付随的(ぶら下がった)フランジを備える単一のスリーブとして連結され得、それによって単一の取り付け部材を形成する。別の例として、付随フランジのない単一の円筒形スリーブが、単一の取り付け部材として上記第1および第2のカラーを置換し得る。
上記取り付け部材は、当業者の範囲内の技法を用いて作製され得る。例えば、この取り付け部材は、ポリマー材料および適切な溶媒を含む組成物のような液体組成物から成形またはキャストされ得る。特に有用な実施形態では、これら取り付け部材は、CARBOTHANE(登録商標)のようなポリマー材料、およびキシレンのような適切な溶媒を含む組成物のような液体組成物中にこの取り付け部材の所望の形態を規定する外面を有するマンドレルを浸漬することによって形成される。この溶媒が除去されるとき(例えば、加熱による)、マンドレル上に残る組成物は固体になり、取り外され、そして取り付け部材として用いられ得る。複数の浸漬および乾燥サイクルが実施され得、この取り付け部材のための所望の厚みを達成する。
バルーンアセンブリ60は、カラー62a、62bのフランジ66a、66bに固定される構造的バルーン70をさらに含む。このバルーン70は、内側面70aおよび外側面70bを有する。特に、構造的バルーン70は、カラー62a、62bに、構造的バルーン70の内面70aが、カラー62a、62bの個々のフランジ66a、66bの外面67bおよび69bに固定されるような様式で取り付けられる。しかし、外面70bは、それに代わってフランジ66a、66bの内面67aおよび69bに取り付けられ得る。好ましくは、構造的バルーン70は、構造的バルーン70の内部リム70cがカラー62a、62bの管状部分64a、64bのバルーン側面61bおよび63bと接触しているように位置決めされる。
図6に見られるように、バルーン70は、好ましくは、3つの層、第1の内側層71a、第2の中央層71b、および第3の外側層71cを含む。1つの実施形態では、外側層71cおよび内側層71aは、ポリウレタンから製作され、その一方、中央層71bはポリエステルから製作される。任意の数の層が提供され得ることが想定される。例えば、構造的バルーン70は2つの層を含み得、ここでは、外層71cが取り除かれる。さらに、層71a〜71cは任意の順序で配列され得ることが想定される。例えば、中央層71b(例えば、ポリエチレン層)がバルーン70の外側層であることが想定される。好ましくは、このバルーン70は、周縁で溶接される2つのシートから形成され、そしてその場合には、このバルーンの材料は、このようにして溶接可能である。図1で最良に観察されるように、バルーン70は、遠位側面72a、近位側面72b、および遠位側面72aおよび近位側面72bを通って延びるアパーチャ72c(図6を参照のこと)をさらに規定する。特定の実施形態では、これら遠位側面72aおよび近位側面72bは、バルーン70の周縁で一緒に溶接される別個の材料のシートから形成される。その他の実施形態では、このバルーン70は1つ以上のシートから形成される。
カラー62a、62bが作製される材料は、カニューレ42およびバルーン70の両方への取り付けのために選択される。例えば、1つの好ましい実施形態では、カニューレ42はポリカーボネート材料を含み、そして上記バルーン70はポリウレタンを含む(そしてその他の材料の層を含み得る)。当業者が認識するように、ポリカーボネートおよびポリウレタン材料は、一緒に直接溶接することは、不可能ではないにしても困難である。本開示によれば、それ故、カラー62a、62bは、溶接のためにカニューレ42および上記バルーン70材料と適合している材料を含む。これは、例えば、単一ブレンドとして、または化学的に結合されたとしてのいずれかで、2つの適合しない材料の局面を含むポリマー材料化学的組成物から上記取り付け部材(単数または複数)を形成することにより達成され得る。化学的結合は、例えば、単にコポリマー(例えば、1つのブロックが、バルーンが作製されるポリマー材料を含み、そして別のブロックが、カニューレが作製されるポリマー材料を含む)を形成することにより達成され得る。当業者は、カニューレの構築の材料およびバルーンの構築の材料の両方と適合している材料を調製するその他の戦略を想定し得る。バルーン70がポリウレタン材料を含み、そしてカニューレ42がポリカーボネート材料を含む実施形態では、カラー62aおよび62bは、例えば、商標CARBOTHANE(登録商標)(Thermedicsから入手可能、Noveonの商標)の下で市販され利用可能な材料のような、ポリウレタン材料およびポリカーボネート材料の両方と適合している材料を含む。この材料は、脂肪族ポリカーボネートを基礎にした熱可塑性ポリウレタン(TPU)である。
望ましくは、図6に見られるように、第1の溶接73aは、個々のカラー62a、62bの管状部分64a、64bと、カニューレ42との間に提供される。好ましくは、第1の溶接73aは、カラー62a、62bの各々の全長に沿って延びる。あるいは、溶接73aは、カラー62a、62bの本体部分64の全周縁または周の周りでカラー62a、62bの最近位エッジまたは最遠位エッジに沿って形成されるスポットまたは線である。さらに、第2の溶接が、バルーン70と、各カラー62a、62bのフランジ66a、66bとの間に提供される。好ましくは、第2の溶接73bは、環状フランジ66a、66bの全高さに沿って延びる。あるいは、溶接73bは、環状フランジ66a、66bの全周縁または周の周りで環状フランジ66a、66bの半径方向の最外方エッジに沿って形成されたスポットまたは線である。
第1の溶接73aは、カラー62a、62bのカニューレ42に対する相対的軸方向位置を維持し、その一方、第2の溶接73bは、各カラー62a、62bに対するバルーン70の相対位置を維持する。
バルーン70を接近デバイス40に取り付ける方法では、図21Aに示されるようなバルーンアセンブリ60が最初に作製される。詳細には、バルーン材料を個々のカラー62a、62bのためのフランジ66a、66bに溶接することにより、1つのカラー62aがバルーン材料の遠位部分72aに取り付けられ、そして他方のカラー62bがバルーン材料の近位部分72bに取り付けられる。次に、遠位部分72aおよび近位部分72bの周縁エッジが一緒に溶接される。このバルーン−カラーアセンブリを、カニューレ42の遠位端53上に滑らせ、そして管状部分64aおよび64bが、図21Bに示されるようにカニューレ42に溶接される。勿論、バルーンアセンブリ60は遠位端53で固定され得るか、またはバルーン70を超えて遠位方向に延びる遠位端53と、端部53の遠位方向でカニューレ42に沿った任意の点で固定され得ることが理解されるべきである。図21Cは、カニューレ42上に位置決めされ、そしてそれに固定されたバルーンアセンブリを示す。
図2および4および5に戻り、ハウジング本体50はまた、ガス注入法流体を患者の身体中に提供するようにカニューレ42の内部と流体連通しているガス注入ポート54を含む。ハウジング本体50は、バルーン70の膨張のためのポート52を有する。ポート52は、バルーンアセンブリ60のバルーン70を膨張するように膨張デバイス「S」(図17を参照のこと)の膨張ニップルを受容するような形態であり、その一方、ポート54は、当該技術分野で周知のような、ガス注入の供給源への連結のための形態である。この膨張デバイス「S」は、膨張ニップルからデバイス「S」の対向する端部に、収縮ニップルを含み得る。
任意の適切なデバイスが、ポート52および54に連結され得、そして/またはこれらポートとともに一体に形成され得、流体の侵入を容易にし、そしてこれらポートからの流体の逃避を防ぐことが想定され、そして本開示の範囲内である。機械的に開放される、チェックバルブタイプデバイスがこの目的のために有用である。これらのデバイスは、制限されないで、可能なコネクター手段として、ホースコネクターバーブ(barb)、管材ピンチオフデバイスまたはシリンジを有するストップコックバルブ(図示されず)を含む。さらに、接近デバイス40は、接近デバイス40を通じてガス注入圧力を解放するための別個のガス抜きボタンを含み得る。
図8および9に示される本開示のさらなる実施形態では、接近デバイス200は、一般に、ハウジング250を有するカニューレ242の遠位端242aに配置されたねじり円錐曲線回転面バルーンアンカー260を含む。この接近デバイス200は、患者の身体中でこの接近デバイス200の位置を固定する際に、バルーンアンカー260と協働するめにカニューレ242に沿ってスライド可能である発泡体カラー246を含む。あるいは、上記で論議されたように、ねじのあるスキンシールまたはゴム部材が、バルーンアンカー260と組み合わせて利用され得る。ハンジング250は、上記で論議されたハウジング50のように、バルーンアンカー260と連通している膨張ポート252、およびガス注入法ガスの供給源への連結のためのガス注入ポート254を有する。通路が、カニューレ242を通って、遠位端42aと近位端42bとの間に、患者の身体中に導入される器具を受容するために延びる。
接近デバイス200のバルーンアンカー260は、図6と組み合わせて上記で論議されたように、カニューレ242に取り付けられ得る。バルーンアンカー260は、それを通って延びるアパーチャを備えた円筒形スリーブの形状を有するバルーン270を備え、その中に上記カニューレ242が位置決めされる。バルーン270の近位端および遠位端の各々は、1つ以上のカラー262を通ってカニューレ242に取り付けられ、これらは、このカニューレに溶接される。例えば、遠位端のためのカラー262aおよび近位端のためのカラー262bが図8に示される。カラー262は、溶接のためにカニューレ242の材料およびバルーン270材料と適合する材料を含み、その一方、カニューレおよびバルーン260の材料は、本明細書で上記に記載されたように適合していない。
図10〜20を参照して、腹腔鏡検査によるヘルニア修復のために解剖学的スペースを進展および/または維持する際の、バルーン解剖器具アセンブリ20および接近デバイス40を含む外科用器具アセンブリ10の作動および使用の方法がここで説明される。最初に、図10に見られるように、好ましくは、へそ孔またはそれに緊密に近接して腹部腔壁中に、患者の皮膚に小切開が作製される。好ましくは、バルーン解剖器具アセンブリ20内に配置された閉塞具30とともに、カニューレチューブ22の遠位先端25が、所望の組織面T1、T2間で引裂かれた切開中に導入される。
図12に見られるように、カニューレチューブ22の遠位先端25を所望の位置に位置決めし、閉塞具30が、矢印「A」によって示されるように、バルーンカニューレアセンブリ20から引かれる。図13に見られるように、閉塞具30を引き、内視鏡「E」が、解剖バルーン26の膨張を見るために解剖バルーン26中に挿入され得る。代替例では、この閉塞具30は、解剖バルーン26の膨張の間に管状部材22のボア中に残り得る。
図14に見られるように、膨張球80が、バルーン解剖器具アセンブリ20のバルブアセンブリ28aに流体的に連結される。膨張球80は、次いで、解剖バルーン26を膨張するために操作される(例えば、圧搾される)。解剖バルーンは、腹膜外スペースが十分に解剖されるまで膨張される。
図15に見られるように、一旦、腹膜外スペースが十分に解剖されると、解剖バルーン26は、バルーン解剖器具アセンブリ20から内視鏡「E」(または閉塞具30)を取り除くことによって萎められる。図16に見られるように、バルーン26は萎められる。ラッチ37を用いて、接近デバイス40からハウジング24を離脱する。接近デバイス40は、患者の皮膚中に作製された切開中の接近デバイス40のバルーンアセンブリ60を含む、遠位端部分を位置決めするために、二重ヘッド矢印「B」によって示されるように、バルーン解剖器具アセンブリ20の管状部材22に沿って移動される。
図17に見られるように、膨張器具(例えば、(図17中に示されるような)シリンジ「S」、膨張球80(図示されず))は、接近デバイス40の膨張ポート52に連結される。シリンジ「S」は、バルーンアセンブリ60の構造的バルーン70を完全に膨張するように操作される。例えば、構造的バルーン70は、シリンジ「S」から約30ccの流体で膨張され得る。このバルーン70は、望ましくは(弾性材料から作製され得るけれども)、非弾性材料から形成され、そして手術スペースを維持するような形態である。
図18を参照して、発泡体カラー46およびロック留めカラー44は、発泡体カラー46が患者の皮膚の表面と接触し、そして好ましくはそれに対して圧縮されるまで、カニューレ42の長さに沿って遠位方向に(例えば、矢印「C」の方向に)スライドまたは移動される。ロック留めカラー44は、次いで、カニューレ42に対してその場でロックされる。ロック留めカラー44のロック留めの詳細な論議については、本明細書により参考として本明細書中に援用される国際出願番号第PCT/US02/17359号への参照がなされ得る。
図19に見られるように、接近デバイス40を患者の皮膚の表面(例えば、組織「T」)に対してその場でロックし、バルーン解剖器具アセンブリ20は、腹膜外スペースから解剖バルーン26を取り除くために、接近デバイスから、近位方向に(矢印「D」によって示されるように)引き抜かれる。
図20に見られるように、接近デバイス40のカニューレ42からバルーン解剖器具アセンブリ20を取り除いて、ガス注入法流体供給源(図示されず)が、接近デバイス40のハウジング本体50上に提供されたガス注入ポートにカップルまたは連結される。このようにして、ガス注入法流体が、腹膜外スペースに送達され得、所望のように腹膜外スペースを維持する。さらに、内視鏡「E」、またはその他の器具が、接近デバイス40のカニューレ42を通って腹膜外スペース中に導入される。
接近デバイス40を組織「T」に対してロックして、種々の外科用器具が、必要に応じ、そして/または所望により腹膜外スペースに導入および引き抜かれ得る。
接近デバイス40を取り除くために、膨張球の収縮ノズル(図示されず)が膨張ポート52にカップルまたは連結され得、そして上記構造的バルーン70は完全に萎められる。あるいは、上記接近デバイス40は、ハウジング本体50上に収縮ボタンを含み得る。
本開示の例示の実施形態が、添付の図面を参照して本明細書中に説明されているが、本開示は、まさにこれらの実施形態に制限されず、しかも、種々のその他の変更および改変が、本開示の範囲または思想から逸脱することなく当業者によってその中で行われ得ることが理解されるべきである。すべてのそのような変更および改変は、本開示の範囲内に含まれることが意図される。
本発明のこれら特徴およびその他の特徴、本発明の局面および利点は、上記の説明、添付の請求項および添付の図面を考慮してより良好に理解されるようになる。
図1は、本開示の実施形態による接近デバイスの斜視図である。 図2は、図1の実施形態による接近デバイスの概略側面図である。 図3Aは、図1および2の実施形態によるバルーン解剖器具アセンブリの概略側面図である。 図3Bは、図1および2の実施形態によるバルーン解剖器具アセンブリの閉塞具の概略側面図である。 図4は、図1〜3の実施形態によるバルーン解剖器具アセンブリおよび接近デバイスのアセンブリを示す概略側面図である。 図5は、図1〜4の実施形態による完全にアセンブルされたバルーン解剖器具アセンブリおよび接近デバイスの概略側面図である。 図6は、図2の6−6を通ってとった、図1〜5の実施形態による接近デバイスのバルーンの取り付けの断面図である。 図7Aおよび7Bは、本開示の1つの実施形態による取り付け部材としての使用のために適切なカラーの斜視図である。 図8は、萎んだアンカーバルーンを示す、本開示のさらなる実施形態による接近デバイスの斜視図である。 図9は、膨張したアンカーバルーンを示す、図8の実施形態による接近デバイスの斜視図である。 図10は、本開示のさらなる実施形態によるバルーン解剖器具および接近デバイスの使用を示す概略図である。 図11は、本開示のさらなる実施形態によるバルーン解剖器具および接近デバイスの使用を示す概略図である。 図12は、本開示のさらなる実施形態によるバルーン解剖器具および接近デバイスの使用を示す概略図である。 図13は、本開示のさらなる実施形態によるバルーン解剖器具および接近デバイスの使用を示す概略図である。 図14は、本開示のさらなる実施形態によるバルーン解剖器具および接近デバイスの使用を示す概略図である。 図15は、本開示のさらなる実施形態によるバルーン解剖器具および接近デバイスの使用を示す概略図である。 図16は、本開示のさらなる実施形態によるバルーン解剖器具および接近デバイスの使用を示す概略図である。 図17は、本開示のさらなる実施形態によるバルーン解剖器具および接近デバイスの使用を示す概略図である。 図18は、本開示のさらなる実施形態によるバルーン解剖器具および接近デバイスの使用を示す概略図である。 図19は、本開示のさらなる実施形態によるバルーン解剖器具および接近デバイスの使用を示す概略図である。 図20は、本開示のさらなる実施形態によるバルーン解剖器具および接近デバイスの使用を示す概略図である。 図21のA〜Cは、本開示の1つの実施形態によるバルーンアセンブリおよびカニューレをアセンブルするスイップを示す。 図21のDは、本開示の1つの実施形態による接近デバイスの一部としてその上に取り付けられたバルーンアセンブリを有するカニューレを示す。

Claims (12)

  1. 外科用器具であって:
    オリフィスを有するハウジングと;
    該ハウジングに連結される近位端および遠位端を有する、第1の材料から作製されるカニューレであって、該オリフィスと連通する管腔を有するカニューレと;
    該第1の材料とは異なり、そして該第1の材料に容易に溶接されない第2の材料から作製されるバルーンであって、遠位側面、近位側面、ならびに該遠位側面および該近位側面を通って延びるアパーチャを有するバルーンと;
    該第1の材料および該第2の材料の両方と溶接可能な材料から作製される少なくとも1つの取り付け部材であって、該カニューレおよび該バルーンに溶接される少なくとも1つの取り付け部材、とを有する、外科用器具。
  2. 前記少なくとも1つの取り付け部材が、管状部分を備える、請求項1に記載の外科用器具。
  3. 前記少なくとも1つの取り付け部材が、管状部分および少なくとも1つの付随フランジを備える、請求項1に記載の外科用器具。
  4. 前記少なくとも1つの取り付け部材が、各々が管状部分および付随フランジを含む第1および第2のカラーを備える、請求項1に記載の外科用器具。
  5. 前記第1の材料が、ポリカーボネートである、請求項1に記載の外科用器具。
  6. 前記第2の材料が、ポリウレタンである、請求項1に記載の外科用器具。
  7. 前記少なくとも1つの取り付け部材が、脂肪族ポリカーボネートを基礎にした熱可塑性ポリウレタンから作製される、請求項1に記載の外科用器具。
  8. 前記第1の材料がポリカーボネートであり、前記第2の材料がポリウレタンであり、そして前記少なくとも1つの取り付け部材が、脂肪族ポリカーボネートを基礎にした熱可塑性ポリウレタンから作製される、請求項1に記載の外科用器具。
  9. 前記バルーンが:
    第1のポリマー材料の第1の層、第2のポリマー材料の第2の層および第3のポリマー材料の第3の層を有する多層材料であり、該第2の層が該第1の層と該第2の層との間に差しはさまれる多層材料を備える、請求項1に記載の外科用器具。
  10. 前記多層材料が、前記少なくとも1つの取り付け部材に、前記第1の層が該少なくとも1つの取り付け部材に接するように付着される、請求項9に記載の外科用器具。
  11. 前記第1のポリマー材料が、ポリウレタンを含む、請求項9に記載の外科用器具。
  12. 前記第1および第3のポリマー材料がポリウレタンを含み、そして前記第2のポリマー材料がポリエステルを含む、請求項9に記載の外科用器具。
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