JPH0483174A - ディジタルオシロスコープ - Google Patents
ディジタルオシロスコープInfo
- Publication number
- JPH0483174A JPH0483174A JP19754090A JP19754090A JPH0483174A JP H0483174 A JPH0483174 A JP H0483174A JP 19754090 A JP19754090 A JP 19754090A JP 19754090 A JP19754090 A JP 19754090A JP H0483174 A JPH0483174 A JP H0483174A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- converter
- convertor
- circuit
- adder
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 abstract description 8
- 238000005259 measurement Methods 0.000 abstract description 8
- 241001676573 Minium Species 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明はディジタルオシロスコープに関し、更に詳しく
は、表示波形の分解能の改善に関する。
は、表示波形の分解能の改善に関する。
〈従来の技術〉
ディジタルオシロスコープの表示波形の分解能は、入力
信号のサンプリングに使用するA/D変換器の分解能に
依存する。
信号のサンプリングに使用するA/D変換器の分解能に
依存する。
そこで、見掛けの分解能を高める方法として、ディジタ
ルオシロスコープでは繰り返し信号の測定を行うことが
多いことから、入力信号にデイザ信号(白色雑音信号)
を加えて複数回測定してそれらの平均値を求めることが
行われている。
ルオシロスコープでは繰り返し信号の測定を行うことが
多いことから、入力信号にデイザ信号(白色雑音信号)
を加えて複数回測定してそれらの平均値を求めることが
行われている。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかし、このようなデイサ信号はA/D変換器の分解能
の数倍の振幅が必要になる。
の数倍の振幅が必要になる。
そして、平均処理によるばらつきの減少が平均回数の平
方根に比例することから、処理に相当の時間がかかって
しまうという問題もある。
方根に比例することから、処理に相当の時間がかかって
しまうという問題もある。
本発明はこのような点に着目してなされたものであり、
その目的は、少ない平均回数で高い分解能が得られるデ
ィジタルオシロスコープを提供スることにある。
その目的は、少ない平均回数で高い分解能が得られるデ
ィジタルオシロスコープを提供スることにある。
く課題を解決するための手段〉
上記課題を解決する本発明は、
入力信号をA/D変換器でディジタル信号に変換して波
形表示するディジタルオシロスコープにおいて、 前記A/D変換器に入力信号とともにA/D変換器の最
小分解能のn/N(Nは固定した整数。
形表示するディジタルオシロスコープにおいて、 前記A/D変換器に入力信号とともにA/D変換器の最
小分解能のn/N(Nは固定した整数。
nは0−N−1の整数)の付加信号を順次加えてディジ
タル信号に変換し、これらの変換出力を平均化処理して
表示することを特徴とするものである。
タル信号に変換し、これらの変換出力を平均化処理して
表示することを特徴とするものである。
く作用〉
本発明のディジタルオシロスコープによれば、A/D変
換器には入力信号とともに規則的に変化する付加信号が
加えられることから、平均化して安定したデータを得る
ための測定回数が大幅に削減できる。
換器には入力信号とともに規則的に変化する付加信号が
加えられることから、平均化して安定したデータを得る
ための測定回数が大幅に削減できる。
〈実施例〉
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
。
。
第1図は本発明の一実施例の構成図である。図において
、測定信号は入力回路1を介して加算器2の一方の入力
端子に加えられる。該加算器2の他方の入力端子には(
n/N)LSB信号発生器3から付加信号が加えられ、
加算結果信号はA/D変換器4に加えられる。ここで、
Nは固定した整数、nは0〜N−1の整数、LSBはA
/D変換器4の最小分解能であり、(n/N)LSB信
号発生器3からnを0からN−1まで変化させた付加信
号が出力される。A/D変換器4の出力データは波形表
示回路5に加えられて内部の平均化処理部6て平均化さ
れたのち波形として表示される。なお、制御回路7はこ
れら(n/N)LSB信号発生器3.A/D変換器4及
び波形表示回路5の動作を制御する。
、測定信号は入力回路1を介して加算器2の一方の入力
端子に加えられる。該加算器2の他方の入力端子には(
n/N)LSB信号発生器3から付加信号が加えられ、
加算結果信号はA/D変換器4に加えられる。ここで、
Nは固定した整数、nは0〜N−1の整数、LSBはA
/D変換器4の最小分解能であり、(n/N)LSB信
号発生器3からnを0からN−1まで変化させた付加信
号が出力される。A/D変換器4の出力データは波形表
示回路5に加えられて内部の平均化処理部6て平均化さ
れたのち波形として表示される。なお、制御回路7はこ
れら(n/N)LSB信号発生器3.A/D変換器4及
び波形表示回路5の動作を制御する。
第2図は第1図のA/D変換器4の動作説明図であり、
横軸は加算器2から加えられるAD入力信号を示し、縦
軸はAD変換結果を示している。
横軸は加算器2から加えられるAD入力信号を示し、縦
軸はAD変換結果を示している。
すなわち、A/D変換器4が理想的なものであれば、人
力信号がm+ (1/2)LSBのとき、加算器2に加
えられる(n/N)LSB信号発生器3の出力信号が(
n/N)> (1/2)を越えたところでm−=m+1
に遷移する。これにより、m+ (1/2)が真値であ
ることがわかる。
力信号がm+ (1/2)LSBのとき、加算器2に加
えられる(n/N)LSB信号発生器3の出力信号が(
n/N)> (1/2)を越えたところでm−=m+1
に遷移する。これにより、m+ (1/2)が真値であ
ることがわかる。
このように、加算器2で加算される付加信号は規則的に
変化するものであって従来のようなランダム信号でない
ことから、平均化して安定な測定データを得るための測
定回数を大幅に減らすことができる。
変化するものであって従来のようなランダム信号でない
ことから、平均化して安定な測定データを得るための測
定回数を大幅に減らすことができる。
なお、実際のディジタルオシロスコープでは、A/D変
換器4の遷移点はノイズにより変動したり、A/D変換
器4の直線性誤差によるずれがあることから、n−0〜
N−1のデータの平均を取って加算器2に加えられた付
加信号の平均f(N−1) (1/N)LSBIを
減じるのが現実的である。
換器4の遷移点はノイズにより変動したり、A/D変換
器4の直線性誤差によるずれがあることから、n−0〜
N−1のデータの平均を取って加算器2に加えられた付
加信号の平均f(N−1) (1/N)LSBIを
減じるのが現実的である。
なお、A/D変換器4の出力データの処理にあたって、
付加信号を減じる代わりに表示回路の原点を移動させて
もよい。これによれば、平均化以外の処理が不要になる
。
付加信号を減じる代わりに表示回路の原点を移動させて
もよい。これによれば、平均化以外の処理が不要になる
。
また、0〜N−1の付加信号の加算順序は、0〜N−1
の間でランダムであってもよい。
の間でランダムであってもよい。
また、A/D変換器4の直線性誤差やノイズ等が大きい
場合には、(n/N)のnを0〜N〜1とせず、0〜2
N−1,0〜3N−1のように幅広くとることでみかけ
上の特性改善が行える。
場合には、(n/N)のnを0〜N〜1とせず、0〜2
N−1,0〜3N−1のように幅広くとることでみかけ
上の特性改善が行える。
さらに、A/D変換器4の前段に加算器2を設ける代わ
りにA/D変換器4の変換特性を変化させてもよい。
りにA/D変換器4の変換特性を変化させてもよい。
〈発明の効果〉
以上詳細に説明したように、本発明のディジタルオシロ
スコープによれば、A/D変換器には入力信号と規則的
に変化する付加信号との加算信号を加えていることから
、A/D変換器の出力データを平均化して安定したデー
タを得るための測定回数を大幅に削減でき、測定処理時
間を大幅に短縮できる。
スコープによれば、A/D変換器には入力信号と規則的
に変化する付加信号との加算信号を加えていることから
、A/D変換器の出力データを平均化して安定したデー
タを得るための測定回数を大幅に削減でき、測定処理時
間を大幅に短縮できる。
第1図は本発明の一実施例の構成図、第2図は第1図の
A/D変換器の動作説明図である。 1・・・入力回路 2・・・加算器 3− (n/N)LSB信号発生器 4・・・A/D変換器 5・・・波形表示回路6・・・
平均化処理部 7・・・制御回路
A/D変換器の動作説明図である。 1・・・入力回路 2・・・加算器 3− (n/N)LSB信号発生器 4・・・A/D変換器 5・・・波形表示回路6・・・
平均化処理部 7・・・制御回路
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 入力信号をA/D変換器でディジタル信号に変換して波
形表示するディジタルオシロスコープにおいて、 前記A/D変換器に入力信号とともにA/D変換器の最
小分解能のn/N(Nは固定した整数、nは0〜N−1
の整数)の付加信号を順次加えてディジタル信号に変換
し、これらの変換出力を平均化処理して表示することを
特徴とするディジタルオシロスコープ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19754090A JPH0483174A (ja) | 1990-07-25 | 1990-07-25 | ディジタルオシロスコープ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19754090A JPH0483174A (ja) | 1990-07-25 | 1990-07-25 | ディジタルオシロスコープ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0483174A true JPH0483174A (ja) | 1992-03-17 |
Family
ID=16376178
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19754090A Pending JPH0483174A (ja) | 1990-07-25 | 1990-07-25 | ディジタルオシロスコープ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0483174A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019514559A (ja) * | 2016-04-25 | 2019-06-06 | クリエイボ・メディカル・テクノロジーズ・リミテッドCreavo Medical Technologies Limited | 医療用の磁力計におけるノイズの使用 |
-
1990
- 1990-07-25 JP JP19754090A patent/JPH0483174A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019514559A (ja) * | 2016-04-25 | 2019-06-06 | クリエイボ・メディカル・テクノロジーズ・リミテッドCreavo Medical Technologies Limited | 医療用の磁力計におけるノイズの使用 |
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