JPH01305624A - A/d変換装置 - Google Patents

A/d変換装置

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Publication number
JPH01305624A
JPH01305624A JP13445288A JP13445288A JPH01305624A JP H01305624 A JPH01305624 A JP H01305624A JP 13445288 A JP13445288 A JP 13445288A JP 13445288 A JP13445288 A JP 13445288A JP H01305624 A JPH01305624 A JP H01305624A
Authority
JP
Japan
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converted
signal
converter
digital signal
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP13445288A
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English (en)
Inventor
Hidekazu Oshizawa
押沢 秀和
Ryoichi Harada
良一 原田
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Bosch Corp
Original Assignee
Diesel Kiki Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01305624A publication Critical patent/JPH01305624A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D
変換装置に関し、さらに評言すれば低分解能のA/D変
換器を用いて、有効ビット数を増加し高分解能のA/D
変換を行なうA/D変換装置に関する。
(従来技術) 従来のこの種のA/D変換装置は、たとえば特開昭56
−8922号公報に示されている如く第1A/D変換器
による変換デジタル信号をD/A変換器でアナログ信号
に変換し、第1A/D変換器への入力アナログ信号とD
/A変換したアナログ信号との差を第2A/D変換器で
デジタル信号に変換して、第1A/D変換器の出力デジ
タル信号を高位側データとし、第2A/D変換器の出力
デジタル信号を低位側データとして、分解能を2倍にあ
げることが知られている。
また、特公昭62−49722号公報に示されている如
く、メモリ手段を用いて第1A/D変換器にて変換され
た出力デジタル信号を一旦記憶して、特開昭56−89
22号における第1A/D変換器と第2A/D変換器と
を共用して、分解能を向上させるようにしたA/D変換
装置も知られている。
(発明が解決しようとする課題) 上記した如き従来技術によるときは前者によればA/D
変換器を2台必要とするほか、D/A変換器を必要とし
、規模が大きくなる問題点のほか高価となる問題点があ
った。
また上記した従来技術の後者によればA/D変換器は1
台ですむが、D/A変換器および1時記憶手段を必要と
して、規模が大きくなる問題点のほか高価となる問題点
があった。
本発明は、上記の問題点を解決して装置規模も小さく、
かつ安価に構成できる。実質的分解能を向上させたA/
D変換装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、発振手段と、発振手段からの発振出力信号と
被変換アナログ信号とを加える加算手段と、加算手段か
らの出力信号をA/D変換するA/D変換手段と、A/
D変換手段からの出力をデジタル的に平滑化する平滑手
段とを備えた。
(作用) 被変換アナログ信号(■0)と発振手段からの発振出力
信号(±Δ■)とが加算され、この加算信号(Vo±Δ
■)がA/D変換される。この場合、仮りに1±Δ■I
が量子化誤差より大きいとすると、被変換アナログ信号
(Vo)を直接A/D変換手段で変換したときのデジタ
ル信号に±にの範囲をもったデジタル信号が出力される
ことになる。
上の如く変換されたデジタル信号は平滑手段、たとえば
フィルタリングによって、デジタル的に平滑化される。
この結果、A/D変換されたデジタル信号に移動平均に
似た操作が行なわれるのと同様の操作が行なわれて、有
効ビット長が増えてA/D変換手段の分解能が実質的に
増大することになる。
(実施例) 以下、本発明を実施例により説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
1はたとえば温度センサ等の被変換アナログ信号を出力
する被変換信号源であり、2は被変換アナログ信号の変
動周波数より大きい周波数の発振出力信号を発生する発
振器である。発振器2がらの発振出力信号と被変換アナ
ログ信号とは加算器3で加算踵加算器3からの出力信号
はA/D変換器4に供給する。加算器3からの出力信号
はA/D変換器4に供給してデジタル信号に変換する。
A/D変換器4にて変換されたデジタル信号は、入力デ
ジタル信号を平滑化するフィルタとして作用するマイク
ロコンピュータ5に供給スる。またマイクロコンピュー
タ5はさらに発振器2の発振周波数と周期と異なる周期
でA/D変換器4にサンプリングパルスを供給する。
上記の如く構成された本発明の一実施例の作用について
説明する。
被変換信号源1から出力される被変換アナログ信号aは
、たとえば温度センサ等でありその時定数は大きく、第
2図(a)に示す如くに示される。−方、発振器2から
の発振出力信号すの発振周波数は被変換アナログ信号a
の変動周波数より大きい周波数に設定してあり、発振出
力信号すのレベルは量子化誤差より大きい(±ΔV1に
設定しである。
被変換アナログ信号aと発振出力信号すとを加算した加
算器3からの出力信号の被形は第2図(b)に示される
。被変換アナログ信号aのレベルをV。
の場合を例示している。第2図(C>は第2図(b)の
−部を拡大して示した波形部分図である。
被変換アナログ信号aのレベルはVOであり、デジタル
信号の7 E (H)と7 F (H)との間の電圧で
あるものとする。
マイクロコンピュータ5の作用を第3図のフローチャー
トにともなって説明する。
変換開始されるとA/D変換器4にサンプリングパルス
が出力され、A/D変換が開始され(ステップX1)、
A/D変換器4がらのA/D変換終了信号(EOC)が
出力されるのを待つ(ステップX2 )。A/D変換終
了信号(EOC)が出方されるとステップX1で出力さ
れたサンプリングパルスが第1回目のサンプリングパル
スか否ががチエツクされる(ステップX3)。サンプリ
ングパルスが第1回目のサンプリングパルスのときは、
第1回目のサンプリングによるA/D変換データal 
をフィルタリングされたデータs1  とする初期設定
が行なわれ(ステップx4)、続いてサンプリングパル
スの発生タイミングの制御が行われ、次のサンプリング
パルス発生時期が制御される(ステップxe)。ステッ
プX6 [続いてステップX!が実行される。
ステップx6 におけるパルス発生時期の制御は第2図
(C)において、発振出力信号す上における黒点で示す
位置でサンプリングが行われるようにされている。した
がって、A/D変換のためのサンプリングは第2図(C
)の発振出力信号す上における黒点の位置で行なわれる
ステップx3 においてサンプリングが1回目でないと
きはSn =kSn−1+(1−k) anのフィルタ
リングが行なわれ(ステップx5)、続いてステップx
6 が実行される。
ここでanはn回目のサンプリングによるA/D変換器
4からの変換デジタルデータ、Snは1回サンプリング
を行なったときのフィルタリングされたデータを示して
いる。なお、nは 2以上の自然数、kは定数で、0≦
に≦1である。
したがって、ステップx5 によってローパスフィルタ
リングが行なわれることになって、第2図(C)におけ
る黒点位置のアナログ信号がデジタル信号に変換される
。この変換デジタル信号がデジタル的に平滑化されて、
デジタル信号として出力されることになる。
しかし、被変換アナログ信号a1すなわち電圧■o は
実際のデジタル信号7 F (H)に近いのにもかかわ
らず、A/D変換器4でA/D変換したデジタル信号は
7 E (H)になる。しかるに本発明の一実施例では
電圧■o を中心に±Δ■の範囲で変動させた電圧をサ
ンプリングしているため、7F(H)を超える電圧がサ
ンプリングされる場合も生じ、第2図(c)の黒点位置
のアナログ信号をA/D変換したとき、変換データは7
 E (H)と、7F(H)との両方が生じ、被変換ア
ナログ信号aのレベルにより変換デジタル信号7 F 
(H)が生ずる割合が生ずる。この変換デジタル信号7
 E (H) 、7 F(I()がフィルタリングされ
て、デジタル的に平滑化される。ステップX4とX5に
よるフィルタリングにおいて、定数kを 1 に近ずけ
る程、実際の電圧値に対するレスポンスは悪くなるが、
有効ビット数は増大する。故に被変換アナログ信号が温
度検出出力信号の如く、時定数が大きいものにはこの方
法は有効な手段である。
なお、仮に発振周波数と同一周期、また逓倍した周期の
サンプリングを行なうと、第2図(c)においてX印に
て示した位置のアナログ信号を変換してしまうことにな
って、前記した動作をし得ないために、以上の説明にお
いて、発振器2の発振周波数と周期の異なるサンプリン
グパルスを供給するようにしたのである。
また、発振器2の発振周波数は一定である必要はない。
さらにまた発振器2の発振出力は正弦波状である必要も
なく、三角波状であっても差支えない。
また、サンプリングパルスの周期は上記した第2図(C
)の様に、発振器2の1サイクル当り2〜3個となるサ
ンプリングパルスとなる必要もなく、もつと周期が短か
くてもよく、またさらにサンプリング位置が乱数的に決
るようにしてもよい。
(発明の効果) 以上説明した如く本発明によれば、被変換アナログ信号
と発振器からの発振出力信号とを加算し、加算した信号
をA/D変換し、A/D変換されたデジタル信号をデジ
タル的に平滑化するようにしたため、低分解能のA/D
変換手段にて被変換アナログ信号をA/D変換したとき
、有効ビット長が増えてA/D変換手段の分解能が実質
的に増大する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図。 第2図は本発明の一実施例の作用の説明に供する波形図
。 第3図は本発明の一実施例の作用の説明に供するフロー
チャート。 1・・・被変換信号源、2・・・発振器、3・・・加算
器、4・・・A/D変換器、5・・・マイクロコンピュ
ータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)発振手段と、発振手段からの発振出力信号と被変
    換アナログ信号とを加える加算手段と、加算手段からの
    出力信号をA/D変換するA/D変換手段と、A/D変
    換手段からの出力をデジタル的に平滑化する平滑手段と
    を備えて、平滑手段の出力から変換デジタル信号を得る
    ことを特徴とするA/D変換装置。
JP13445288A 1988-06-02 1988-06-02 A/d変換装置 Pending JPH01305624A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13445288A JPH01305624A (ja) 1988-06-02 1988-06-02 A/d変換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13445288A JPH01305624A (ja) 1988-06-02 1988-06-02 A/d変換装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01305624A true JPH01305624A (ja) 1989-12-08

Family

ID=15128674

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13445288A Pending JPH01305624A (ja) 1988-06-02 1988-06-02 A/d変換装置

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JP (1) JPH01305624A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014045568A1 (ja) * 2012-09-18 2014-03-27 三洋電機株式会社 電流検出回路とこの電流検出回路を備える電動車両及び蓄電装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014045568A1 (ja) * 2012-09-18 2014-03-27 三洋電機株式会社 電流検出回路とこの電流検出回路を備える電動車両及び蓄電装置

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