JPH04296660A - ディジタルオシロスコープ - Google Patents
ディジタルオシロスコープInfo
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- JPH04296660A JPH04296660A JP6220591A JP6220591A JPH04296660A JP H04296660 A JPH04296660 A JP H04296660A JP 6220591 A JP6220591 A JP 6220591A JP 6220591 A JP6220591 A JP 6220591A JP H04296660 A JPH04296660 A JP H04296660A
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims abstract description 13
- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims abstract description 7
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims abstract description 7
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000007781 pre-processing Methods 0.000 description 2
- 206010067482 No adverse event Diseases 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
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- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタルオシロスコ
ープに関し、更に詳しくはディジタルオシロスコープの
分解能の拡大に関する。
ープに関し、更に詳しくはディジタルオシロスコープの
分解能の拡大に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般的なディジタルオシロスコー
プは、分解能が線形であり、画面表示される部分はすべ
て同一の分解能であった。
プは、分解能が線形であり、画面表示される部分はすべ
て同一の分解能であった。
【0003】しかし、ある部分を更に細かく、高分解能
で見たい場合がある。このような場合は、その部分だけ
を拡大して表示するか、予め高分解能のA/D変換器を
採用する必要があった。
で見たい場合がある。このような場合は、その部分だけ
を拡大して表示するか、予め高分解能のA/D変換器を
採用する必要があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一部分を拡大して見る
場合、拡大部分のみが表示され、波形全体の形がわから
なくなるといった問題がある。
場合、拡大部分のみが表示され、波形全体の形がわから
なくなるといった問題がある。
【0005】また、高分解能のA/D変換器を使用する
場合は、波形全体の分解能が良くなる反面、データビッ
ト数の増大やサンプリング周波数の高周波化などにより
A/D変換速度が遅くなるといった問題がある。
場合は、波形全体の分解能が良くなる反面、データビッ
ト数の増大やサンプリング周波数の高周波化などにより
A/D変換速度が遅くなるといった問題がある。
【0006】以上のように、ディジタルオシロスコープ
の分解能を良くするには大きな問題があった。
の分解能を良くするには大きな問題があった。
【0007】本発明はこのような点に着目してなされた
ものであり、その目的は、A/D変換器の仕様を変更す
ることなく、波形全体の表示を高速に行える高分解能デ
ィジタルオシロスコープを提供することにある。
ものであり、その目的は、A/D変換器の仕様を変更す
ることなく、波形全体の表示を高速に行える高分解能デ
ィジタルオシロスコープを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明は、入力信号をA/D変換してから所定の演算を施し
て表示を行うディジタルオシロスコープであって、非線
形の増幅特性を有する非線形増幅器と、非線形増幅器の
出力をディジタル信号に変換するA/D変換器と、非線
形増幅器に所定の基準信号を与えることにより非線形特
性と逆の特性の補正特性を求め、非線形増幅されたディ
ジタル信号に補正特性を掛け、測定の演算を行う制御演
算回路とを備えたことを特徴とするディジタルオシロス
コープ。
明は、入力信号をA/D変換してから所定の演算を施し
て表示を行うディジタルオシロスコープであって、非線
形の増幅特性を有する非線形増幅器と、非線形増幅器の
出力をディジタル信号に変換するA/D変換器と、非線
形増幅器に所定の基準信号を与えることにより非線形特
性と逆の特性の補正特性を求め、非線形増幅されたディ
ジタル信号に補正特性を掛け、測定の演算を行う制御演
算回路とを備えたことを特徴とするディジタルオシロス
コープ。
【0009】
【作用】本発明において、制御演算回路が非線形増幅器
に所定の基準信号を与えることにより非線形特性と逆の
特性の補正特性を求める。そして、非線形増幅されたデ
ィジタル信号に補正特性を掛け、測定の演算を行う。こ
の場合、非線形特性による増幅で、増幅率が大きい部分
では、A/D変換の際の分解能が向上する。
に所定の基準信号を与えることにより非線形特性と逆の
特性の補正特性を求める。そして、非線形増幅されたデ
ィジタル信号に補正特性を掛け、測定の演算を行う。こ
の場合、非線形特性による増幅で、増幅率が大きい部分
では、A/D変換の際の分解能が向上する。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例を示す構成図であ
る。
る。
【0012】測定対象である入力信号は非線形の増幅特
性を有する非線形増幅器1に加えられ、その出力はA/
D変換器2に供給される。そして、A/D変換器2の出
力はメモリ3に供給され、メモリの出力は制御演算回路
4を経由して表示部を構成するCRT6に供給される。 一方、制御演算回路4の基準信号出力はD/A変換器5
に供給され、スイッチSW2を介して非線形増幅器1に
供給されるように構成されている。
性を有する非線形増幅器1に加えられ、その出力はA/
D変換器2に供給される。そして、A/D変換器2の出
力はメモリ3に供給され、メモリの出力は制御演算回路
4を経由して表示部を構成するCRT6に供給される。 一方、制御演算回路4の基準信号出力はD/A変換器5
に供給され、スイッチSW2を介して非線形増幅器1に
供給されるように構成されている。
【0013】ここで、図1及び図2を参照して本実施例
のディジタルオシロスコープの動作を説明する。 <測定前処理>測定に先立ち、制御演算回路4は所定の
基準信号(例えば、0から最大値までを含む信号)をD
/Aコンバータ5に印加する。このとき、スイッチSW
2は、D/Aコンバータ側に切り換えられており、アナ
ログに変換された基準信号は非線形増幅器1により非線
形の特性で増幅される。例えば、この非線形の特性が図
2のAであったとする。この非線形増幅器1の出力はス
イッチSW3を介してA/D変換器によりディジタル信
号に変換され、メモリ3に格納される。制御演算回路4
は、メモリ3に格納された非線形増幅された信号と、D
/A変換器5に対して送り出している信号とから非線形
増幅器の非線形特性Aを補正する補正特性A−1を求め
る。 <通常測定>通常の測定の場合は、スイッチSW1,S
W3をスルー側に切り換えておき、通常のディジタルオ
シロスコープとしてA/D変換及び表示を行う。この場
合、制御演算回路4は上記の補正特性は用いない。従っ
て、全範囲にわたって均一な分解能で測定が実行される
。 <高分解能測定>まず、スイッチSW1,SW2,SW
3を非線形素子側に切り換えておく。ここでは、入力信
号の大振幅部分を高分解能で測定したい場合を考える。
のディジタルオシロスコープの動作を説明する。 <測定前処理>測定に先立ち、制御演算回路4は所定の
基準信号(例えば、0から最大値までを含む信号)をD
/Aコンバータ5に印加する。このとき、スイッチSW
2は、D/Aコンバータ側に切り換えられており、アナ
ログに変換された基準信号は非線形増幅器1により非線
形の特性で増幅される。例えば、この非線形の特性が図
2のAであったとする。この非線形増幅器1の出力はス
イッチSW3を介してA/D変換器によりディジタル信
号に変換され、メモリ3に格納される。制御演算回路4
は、メモリ3に格納された非線形増幅された信号と、D
/A変換器5に対して送り出している信号とから非線形
増幅器の非線形特性Aを補正する補正特性A−1を求め
る。 <通常測定>通常の測定の場合は、スイッチSW1,S
W3をスルー側に切り換えておき、通常のディジタルオ
シロスコープとしてA/D変換及び表示を行う。この場
合、制御演算回路4は上記の補正特性は用いない。従っ
て、全範囲にわたって均一な分解能で測定が実行される
。 <高分解能測定>まず、スイッチSW1,SW2,SW
3を非線形素子側に切り換えておく。ここでは、入力信
号の大振幅部分を高分解能で測定したい場合を考える。
【0014】非線形増幅器1の特性が図2Aのようなも
のである場合、入力信号の大振幅部分で増幅特性の傾き
が大きくなっており、入力信号の微妙な違いが大きく増
幅される。この部分の傾きが線形増幅のa倍であるとす
ると、この部分ではA/D変換器2の分解能がa倍にな
ったと同じ効果がある。
のである場合、入力信号の大振幅部分で増幅特性の傾き
が大きくなっており、入力信号の微妙な違いが大きく増
幅される。この部分の傾きが線形増幅のa倍であるとす
ると、この部分ではA/D変換器2の分解能がa倍にな
ったと同じ効果がある。
【0015】A/D変換結果はメモリ3に格納され、制
御演算回路4がメモリ3からデータの読み出しを行い、
上記の前処理で求めた補正特性A−1により補正を行っ
てから所定の処理を実行し、CRT6に出力する。
御演算回路4がメモリ3からデータの読み出しを行い、
上記の前処理で求めた補正特性A−1により補正を行っ
てから所定の処理を実行し、CRT6に出力する。
【0016】以上の処理により、希望する部分の信号に
ついては、A/D変換器2の分解能が向上したと同じ効
果が得られる。また、制御演算回路4で、補正特性によ
る補正を行ってから、ディジタルオシロスコープに必要
な処理を行い、測定結果を表示するので、波形の全体の
形が変化することはない。すなわち、所望の振幅部分の
み分解能が向上する。
ついては、A/D変換器2の分解能が向上したと同じ効
果が得られる。また、制御演算回路4で、補正特性によ
る補正を行ってから、ディジタルオシロスコープに必要
な処理を行い、測定結果を表示するので、波形の全体の
形が変化することはない。すなわち、所望の振幅部分の
み分解能が向上する。
【0017】そして、入力信号の小振幅部分を詳細に測
定したい場合は、図3に示すような非線形特性Aの非線
形増幅器1を使用すれば良い。この場合も、測定の手順
は全く同じである。
定したい場合は、図3に示すような非線形特性Aの非線
形増幅器1を使用すれば良い。この場合も、測定の手順
は全く同じである。
【0018】このように、希望する振幅部分の傾きが大
きくなるような任意の非線形特性を必要に応じて選択す
れば、必要な部分のみの分解能を向上させることができ
、他の部分にも何等悪影響を与えることがない。
きくなるような任意の非線形特性を必要に応じて選択す
れば、必要な部分のみの分解能を向上させることができ
、他の部分にも何等悪影響を与えることがない。
【0019】また、非線形増幅器1の非線形特性Aを測
定してから補正特性A−1を求めているので、非線形特
性Aにばらつきがあっても、測定に何等悪影響を及ぼす
ものではない。
定してから補正特性A−1を求めているので、非線形特
性Aにばらつきがあっても、測定に何等悪影響を及ぼす
ものではない。
【0020】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、A/D変換器の仕様を変更することなく、波形全
体の表示を高速に行える高分解能ディジタルオシロスコ
ープを実現できる。
れば、A/D変換器の仕様を変更することなく、波形全
体の表示を高速に行える高分解能ディジタルオシロスコ
ープを実現できる。
【図1】本発明の一実施例の構成を示す構成図である。
【図2】本発明の一実施例の主要部の非線形特性を示す
説明図である。
説明図である。
【図3】本発明の一実施例の主要部の非線形特性を示す
説明図である。
説明図である。
1 非線形増幅器
2 A/D変換器
3 メモリ
4 制御演算回路
5 D/A変換器
6 CRT
Claims (1)
- 【請求項1】 入力信号をA/D変換してから所定の
演算を施して表示を行うディジタルオシロスコープであ
って、非線形の増幅特性を有する非線形増幅器と、非線
形増幅器の出力をディジタル信号に変換するA/D変換
器と、非線形増幅器に所定の基準信号を与えることによ
り非線形特性と逆の特性の補正特性を求め、非線形増幅
されたディジタル信号に補正特性を掛け、測定の演算を
行う制御演算回路とを備えたことを特徴とするディジタ
ルオシロスコープ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6220591A JPH04296660A (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | ディジタルオシロスコープ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6220591A JPH04296660A (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | ディジタルオシロスコープ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04296660A true JPH04296660A (ja) | 1992-10-21 |
Family
ID=13193412
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6220591A Pending JPH04296660A (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | ディジタルオシロスコープ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04296660A (ja) |
-
1991
- 1991-03-26 JP JP6220591A patent/JPH04296660A/ja active Pending
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