JPH0482598A - 制御ユニットモジュール - Google Patents

制御ユニットモジュール

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JPH0482598A
JPH0482598A JP2197529A JP19752990A JPH0482598A JP H0482598 A JPH0482598 A JP H0482598A JP 2197529 A JP2197529 A JP 2197529A JP 19752990 A JP19752990 A JP 19752990A JP H0482598 A JPH0482598 A JP H0482598A
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Junichi Iimura
純一 飯村
Yuji Nagafuku
裕二 永福
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/22Secondary treatment of printed circuits
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    • HELECTRICITY
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    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
    • H05K3/3447Lead-in-hole components

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  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は制御ユニットモジュールに関し、特に水湿環境
化の室内で使用され且つ所定出力のパワーを有した回転
機に取り付けられる制御ユニットモジュールに関する。
(ロ)従来の技術 一般的に水湿環境化の室内で所定のパワーを有して使用
きれる回転機の代表的なものとして乾燥機が知られる。
この乾燥機は一般的に第4図に示す様に構成される。即
ち、(1)は角筒状の機枠、(2)は該機枠(1)内に
回転自在に軸支持された円筒状のドラム、(4)は前記
ドラム(2)の前面に装着され、衣類投入口(5)を形
成するシリンダカバー、(6)は前記機枠(1)前面に
枢支され、前記衣類投入口(5)を施蓋するための蓋体
、(7)は前記ドラム(2)の後面に装着きれたフィル
ター、(9〉は前記機枠(1)の後面に装着された後カ
バーであり、中央部に吸気孔(10〉・・・、下部に排
気孔(11)を有している。
(12)は前記機枠(1)内を、前記ドラム(2)を収
容する乾燥室(13)とファン室(14)とに区画形成
すべく配設されたファンケーシングであり、機枠(1)
中央部に架設され、前記乾燥室(13)とファン室(1
4)とを連通する吸入口(15)を有する端板(16)
に装着されている。前記ケーシング(12)の下部には
、循環風路(17)が接続されており、該風路(17)
は、前記ドラム(2)の下部に配設され、その風路出口
(17a)が前記シリンダカバー(4)に穿設した吐出
口(4a〉・・・に当てがわれている。(1B)(19
)は前記循環風路(17)内に上下位置に配設された正
温度特性ヒータ(PTCヒータ)、(20)は該風路(
17)の底部に設けられた排水口である。
(21)は円板状の樹脂製両面ファンであり、前記ファ
ン室(14)内に、前記ドラム(2)の支軸(22)と
同軸上に軸支され、前面側に、放射状に循環羽根り23
)・・・が形成されていると共に、後面側に冷却羽根(
24)が形成きれている。(25)は前記両面ファン(
21)の後面に同軸的に形成されたブーりである。
(26)は駆動モータであり、両端から駆動軸を突出さ
せ、一方の駆動軸(26a)に固定きれた小プーリ(2
7)には前記ドラム(2)の外周に巻回されたベルト(
28)が連結され、他方の駆動軸(26b)に固定され
た小プーリ(29)と前記ブーIバ25)とがベルト(
30)を介して連結されている。
(31)は前記端板(15)の後面に配設された第1負
特性サーミスタ、(32)は前記乾燥風路(17)の前
記ヒータ(18)(19)入口に配設された第2負特性
サーミスタ、(33)は前記乾燥風路(17)の前記ヒ
ータ(18)(19)出口に配設された第3負特性サー
ミスタ、(34)は前記蓋体(6)の開閉に連動して開
閉する蓋スィッチである。
斯る乾燥機は特開昭63−277098号公報に記載さ
れている。
上記した乾燥機の回転ドラム(2)、ファン(21)、
駆動モータ(26)、サーミスタ(31)(32)(3
3)、ヒータ(1g>(19)等の主要部分の駆動制御
は制御ユニットモジュールによって行われる。
第5図は一般的な制御ユニットモジュールを示す平面図
であり、第6図は第5図のI−I断面図、第7図は第5
図のト]断面図である。
この制御ユニットモジュールは第5図から明らかな如く
、コントロール系回路を構成した第1のモジュール(2
10)とパワー系回路を構成した第2のモジュール(2
20’)とから構成される。
コントロール系の第1のモジュール(210)はブノン
ト基板等の樹脂基板(211)上に操作用の複数のスイ
ッチ<212)、表示用のL E D (213>、大
型トランx (214>等の異形部品およびマイクロコ
ンピュータ、コンデンサ、抵抗等の複数のディスクノー
ト部品<215)が実装きれ、樹脂基板(211)の裏
面に形成された導体(216)によって所定に接続され
ている。
一方、パワー系の第2のモジュール(220)も樹脂基
板(221)が用いられ、その基板(221)上には放
熱用の放熱フィン(223)が取り付られ、放熱フィン
(223)上にはモータ、ヒータ等を駆動きせるだめの
発熱を有する複数のトライアック等のスイッチング素子
(224)が取り付けされている。又、基板(220)
上には上記したモータ、ヒータ等との接続を行うための
複数のコネクタ(225)が固着されている。
ところで、第1および第2のモジュール(210)(2
20)から成る制御ユニットモジュールは回転機自体が
水湿環境で使用されるためゆ第5図および第6図に示す
如く、夫々の基板(211)(221)の両面には厚さ
約3mn〜5圃程度のウレタン樹脂(240)等の耐湿
処理が行われている。この耐湿処理は両基板(211)
(221)の裏面に形成きれた導体(216)(226
)表面の腐食あるいは導体(216)(226)間の水
滴による短絡を防止するため、および基板(211)(
221)上に実装した各実装部品のリード端子間に水滴
が付着すると短絡することを防止するために行われ、こ
の耐湿処理は制御ユニットモジュール構造において不可
欠なものである。
この様な制御ユニットモジュールは機e(1)に取り付
けられ、機枠(1)とドラム(2)との空間に配置され
る。
(A)発明が解決しようとする課題 従来の制御ユニットモジュール構造では上述した様に耐
湿処理、ウレタン樹脂(240)をモジュール基板(2
11)(221)の両面側に設けることが不可欠である
耐湿処理することにより確かに水滴等の水分の浸入を防
止することは可能であることは説明するまでもない。
しかし、樹脂基板に耐湿処理を行うことにより発煙・発
火が発生するという大きな問題を有している。この問題
はパワー回路が形成きれるパワーモジュール側において
発生する。パワー回路には30A〜50Aクラスの大電
流が流れるためパワーモジュールの発熱はさけられない
。樹脂基板の膨張係数αが12〜25 X 10−’/
”C1耐湿剤(ウレタン樹脂)の膨張係数αが100×
10/”Cとその値が著しく異なるため、パワーの発熱
により樹脂基板(211)(221)上に実装したスイ
ッチング素子(224)、コネクタ(225)等の半田
接合部にストレスが加わり、その結果としてクラックが
発生しそのクラックが原因でウレタン樹脂が発煙・発火
する恐れがある。現状ではその対策として大電流が流れ
る半田接合部Cコ違い半田工程を付加して防止している
が、この工程のみでは完全に防止することは困難である
。この様に半田接合部にクラックが入るのを防止するた
めに追い半田工程を行わなければならず作業工程数が増
加する問題点があった。
また、パワーモジュール部が発煙・発火する原因、即ち
、クラックの発生は上述した理由の他にもう1つある。
即ち、制御ユニットモジュールは上述した様に乾燥機の
機枠(1)に直接取り付けられるために回転ドラム(2
)が回転するときに発生するわずかな振動によっても機
枠(1)が振動し同時に制御ユニットモジュールも振動
することになる。コネクタ(225)には主要部との接
続を行うためのリード線が挿入接続されているため、そ
の振動によりリード線にも振動が加わりコネクタ(22
5)の半田接合部にストレスを加えることになる。
その結果、コネクタ(225)の半田接合部においてク
ラックが発生し上記した様に発煙・発火が起こる。この
問題は乾燥機の構造上さけられない問題であると共に経
時変化によって顕著に発生する危険性がある。
更に、従来構造では、ウレタン樹脂で耐湿処理を行う場
合にコネクタ(225)内にその樹脂が入り接続不良と
なるのを防止するためにフネクタク225)の上面にテ
ープを貼って樹脂コーティングする必要性があるため作
業性が著しく低下する問題があった。
更に、従来構造では基板(211)(221)の両面に
ウレタン樹脂(240)をコーティングし耐湿処理を行
っていたので作業コストが著しく上昇する問題があった
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は上述した課題に鑑みて為きれたものであり、室
内で使用される回転機の主要部分を駆動制御するコント
ロール系回路およびパワー系回路を有した制御ユニット
モジュールにおいて、前記コントロール系回路および前
記パワー系回路を絶縁基板よりなるハイブリッドIC内
に夫々集積化し、前記両ハイブリッドICを樹脂製基板
上に実装させ前記樹脂製基板に形成した前記両ハイブリ
ッドICを接続する導体よりなる引き回し線を隣接する
ように延在させ、前記延在された前記弓き回し線上に選
択して耐湿用樹脂剤を配置したことを特徴とする。
(ネ)作用 この様に本発明に依れば、回転機の主要部分を駆動制御
するコントロール系回路およびパワー系回路を夫々個別
のハイブリッドIC内に集積化し、両ハイブリッドIC
を樹脂基板上に実装し樹脂基板上に形成された夫々のハ
イブリッドICを接続する導電路を隣接して延在させ、
その隣接された導電路上にウレタン樹脂を選択的に配置
することにより従来の制御モジュールユニットの様な樹
脂基板の両面へのウレタン樹脂のコーティングを不要と
することができる。
また、上記した様にパワー系回路はハイブリッドIC内
に集積化され、そのリード端子を制御ユニットモジュー
ルの外部端子として用いることが可能となり、大電流が
流れるリード線の接続を従来の如く、コネクタを使用せ
ずに/−イブリ・メトICのリード端子をそのまま利用
できる。
更にコントロール回路およびパワー回路がハイブリッド
IC内に集積化されているため制御ユニットモジュール
の小型化に寄与することができる。
(へ)実施例 以下に第1図および第2図に示した実施例に基づいて本
発明の制御ユニットモジュールを詳細に説明する。
第1図は本発明の制御ユニットモジュールの平面図、第
2図は第1図のI−I断面図である。本発明ノ制御ユニ
ットモジュールは第1図および第2図に示す如く、樹脂
基板(100)と、樹脂基板(100)上に実装されパ
ワー系回路を内蔵した第1のハイブリッドI C(11
0)と、第1のハイブリッドIC(110)上に載置さ
れた放熱フィン(120)と、コントロール系回路を内
蔵した第2のハイブリッドIC(IIOA)と、複数の
スイッチ(130)、L E D (140)、電子ブ
ザー(150)、トランス(160)等の異形部品と、
耐湿用樹脂剤(170)とから構成される。
本発明を説明するにあたり、各構成要件の説明を後述す
るものとし、先ず、回転機(以下乾燥機という)の具体
的回路について簡単に説明する。
第3図に示す如く、(51)は乾燥機の蓋体の開閉に連
動して回路を断続する蓋スィッチ、(52)は定電圧回
路、(53)は波形整形回路で、商用周波数の交流電圧
を矩形波パルスに整形してマイクロコンピュータ(以下
マイコンと称す)(54)に印加し、時間カウントに利
用する。(55)はクロックパルス発振回路で、前記マ
イコン(54)内のプログラムを進行させる基準信号を
発信する。(56)は初期リセット回路で、電源スィッ
チ(50)が投入された時にマイコン(54)内のプロ
グラムを初期状態に設定する。
(57)は第1サーミスタ(図示しない)を構成の一部
とする第1温度検知回路、(58)は第2サーミスタ(
図示しない)を構成の一部とする第2温度検知回路、(
59)は第3サーミスタ(図示しない)を構成の一部と
する第3温度検知回路であり、夫々のサーミスタの電圧
値を抵抗で分圧した値と、マイコン(54)からの出力
を受けて階段波を発生するラダー回路(60)からの出
力とを各温度検知回路(57)(58)(59)内の比
較回路にて比較して、比較出力を前記マイコン(54)
に入力する。ここで、ラダー回路(60)は、マイコン
(54)の出力ポートに接続されており、各出力端子か
ら順次信号が出されるに従ってラダー出力を階段状に変
化させる。
マイコン(54)は、上記した比較回路が導通して入力
された時の、ラダー回路(60)への出力状態により夫
々の温度を判断する。
(64〉は乾燥機の操作部に設けられた表示用の各種L
EDから構成されるLED駆動回路、(65)は乾燥機
のモータ及びヒータが接続された電源回路に流れる電流
を検出するカレントトランス、(66)はカレントトラ
ンス(65)からのti倍信号変換してマイコン(54
)に入力するA/Dコンバータである。
(67)(68)(69)はマイコン(54)からの出
力信号により点弧されてモータやヒータへの通電回路を
導通する双方向性サイリスク、(70)は運転終了及び
異常報知用ブザー回路である。この様な回路が制御ユニ
ットモジュール上に実装きれる。
以下、本発明の各構成要件について説明する。
先ず、樹脂基板(100)は、エポキシ樹脂等からなる
プリント基板が用いられ、その基板(100)には電子
部品を接続するための複数のスルーホール孔(図示しな
い)が形成され、裏面側には銅箔等の導電材料により所
望形状の導電路(101)が形成きれる。説明するまで
もないが、この導電路(101)は所望のスルーホール
孔と選択的に接続され各電子部品間の接続が行われる。
この樹脂基板<ioo>上にはパワー系回路を集積化し
た第1のハイブリッドI C(110)とコントロール
系回路を集積化した第2のハイブリッドIC(IIOA
)および大型の異形部品が実装される。
本発明の特徴とするところは、パワー系回路を集積化し
た第1のハイブリッドI C(110)とコントロール
系回路を集積化した第2のハイブリッドI C(IIO
A)とを樹脂基板(100)上に実装するところにある
本実施例で用いられる第1および第2のハイブリッドI
 C(110)(110A)の基板(111)(III
A) (以下単にIC基板という)は夫々絶縁処理され
たアルミニウム基板が使用される。アルミニウム基板以
外のものとして、例えはセラミックス、ガラスエポキシ
等の基板を用いることも可能であるが比較的発熱性を有
する回路部があるために本実施例ではアルミニウム基板
を用いる。
両IC基板(111)(IIIA)の構造について簡単
に説明する。両IC基板(111)(IIIA)上には
エポキシあるいはポリイミド樹脂等の絶縁樹脂層(図示
されない)が設けれ、その上面に銅箔によって形成され
た所望形状の導電路が形成される。
第1のハイブリッドI C(110)について説明する
と、IC基板(111)上に形成されるパワー系回路は
例えば第3図の回路図を例にしてみると、定電圧回路(
52)およびモータ、ヒータと接続きれるサイリスク(
67>(68)(69)等が実装される。このIC基板
(111)上に実装されたパワー系回路は全てチップ状
の回路素子(112)で実装され、また、基板(111
)上には必要に応じてカーボン印刷抵抗、Niメツキ印
刷抵抗、チップ抵抗、チップコンデンサ等の素子が実装
形成される。更に、IC基板(111)の対向する周端
辺から複数の外部リード端子(113)(114)が導
出され樹脂基板(100)の導電路(101)と半田接
続される。又、IC基板(111)には樹脂性のケース
材(115)が固着されIC基板(111)上に実装さ
れた複数の回路素子(112)が密封封止される。
IC基板(111)の対向する周端辺に固着されたノー
ド端子(1130114)の半田接合部は、IC基板(
ttl)とケース材(115)で形成された空間内に配
置され、その空間内に充填されたエポキシ樹脂等の封止
樹脂(116)によって完全に固定きれる。ところで、
一方のリード端子(113)は略直角に折曲形成され上
述した様に樹脂基板(100)の導電路(101)と半
田接続され、他のリード端子(114)は略水平に導出
されている。
次に第2のハイブリッドI C(IIOA)について説
明すると、このIC基板上に形成されるコントロール系
回路として例えば第3図の回路図を例にしてみると、波
形整形回路(53)、マイコン(54)、クロックパル
ス発振回路(55)、初期リセット回路(56)、第1
乃至第3温度検知回路(57)(58)(59)、ラダ
ー回路(60)、LED回路(64)、カレントトラン
ス(65)、およびA/Dコンバータ(66)等の回路
が集積化される。このIC基板上に実装きれる回路素子
(図示しない)はパワー用のIC基板(111)に実装
きれるものと同様に全てチップ状で実装される。また、
IC基板上には必要に応じてカーボン印刷抵抗、チップ
抵抗、チップコンデンサ等の素子が実装される。更に、
IC基板の対向する周端辺から複数の外部リード端子(
113A)(114A>が導出され樹脂基板(100)
の導電路<101>と半田接続される。又、IC基板に
は樹脂性のケース材(図示しない)が固着されIC基板
上に実装された複数の回路素子が密封封止される。
又、コントロール用のIC基板の対向する周端辺に固着
されたリード端子(113AH114A)の半田接合部
は、第1のハイブリッドI C(110)と同様にIC
基板とケース材で形成された空間内に配置され、その空
間内に充填されたエポキシ樹脂等の封止樹脂によって完
全に固定きれる。第2のハイブリッドI C(110A
)の夫々のリード端子(113A)(114A)は略直
角に折曲形成きれ上述した様に樹脂基板(100)の導
電路(101>と半田接続される。
異形部品としてL E D (140)、スイッチ(1
30)、トランス(160)および電子ブザー(150
)等のものが実装され、上記した第2のハイブリッドI
 C(110A)と主に接続される。
ところで、上記したLED素子(140)とスイッチ(
130)は乾燥機の機体と所定の間隔離間して取り付け
られ且つその表面が露出する様に配置される。従って、
LED素子(140)とスイッチ(130)は樹脂基板
(100)面から所定間隔離間する様に実装されている
。スイッチ(130)はいわゆるタクトスイッチと称す
るものが用いられるため基板(100)面から容易に離
間できる。又、LED素子(140)においてもそのリ
ード線(141)を延ばすだけで容易に基板(100)
面と離間することができる。しかし、LED素子(14
0)を複数個配置するためにそれらの高さを均一にする
必要性からLED素子(140)は樹脂性のガイド枠(
142)に配置上れて基板(100)上に実装され、そ
の高さを一定に保つように支持される。
ところで、樹脂基板(100)上に実装した第1のハイ
ブリッドIC(110)の一方のリード端子(113)
は上述したように樹脂基板(100)の導電路(101
)と接続される。本発明では他方のリード端子(114
)を制御ユニットモジュール自体の外部リードとして用
いている。
即ち、一方のリード端子(113)は樹脂基板(100
)上に実装されたコントロール系回路を集積化した第2
のハイブリッドI C(IIOA)と接続きれ、他方の
リード端子(114)は乾燥機のモータ、ヒータ、送風
ファン等の主要部との接続をするリード線(図示しない
)の先端部に設けられたコネクタによって直接リード端
子(114)に挿入きれ互いの接続が行われる。リード
線のコネクタとリード端子(114)とを挿入接続した
としてもコネクタとり−ド端子(114)とは強固に嵌
合せれるため少々の振動あるいは引張力によっては容易
に離脱することはない。
一方、第1のハイブリッドI C(110)の他方のリ
ード端子(114)、即ち、パワー用リード端子を上述
した様に制御ユニットモジュール自体の外部リード端子
として用いるためにそのハイブリッドIC(110)は
樹脂基板(100>の周端辺に配置する様に実装する。
本実施例の実装構造によればリード端子(114)が樹
脂基板(100)の周端辺より導出配置されるためリー
ド線との接続を容易に行える。
また、第1および第2のハイブリッドIC(110)(
IIOA)の実装構造は第1図および第2図に示す如く
、夫々のIC基板が上面側になる様に配置される。その
第1のハイブリッドICのIC基板(111)上には放
熱作用を向上させる必要性から放熱フィン(120)が
載置され、第1のハイブリッドIC(110)および樹
脂基板(100)とネジ(119)によって一体止する
様に螺子止めされる。
ハイブリッドIC(110)上に載置される放熱フィン
(119)は取り付は構造上樹脂基板(100)上に実
装したL E D (140>およびタクトスイッチ(
130)よりも低くなる様に配置する様に考慮されてい
る。
一方、樹脂基板(100)上には第1および第2のハイ
ブリッドI C(110)(IIOA)および異形部品
のみが実装されるため、樹脂基板(Zoo)に形成され
る導電路(101)数は極めて少なくなる。即ち、コン
トロール系回路、パワー系回路が夫々のハイブリッドI
 C(110>(IIOA>内で接続されるため、樹脂
基板(100)上での接続は第1および第2のハイブリ
ッドIC(110バll0A)を接続する数本と第2の
ハイブリッドI C(IIOA)と異形部品との接続を
行う数本のみである。
従って樹脂基板(100)に形成する導電路(101)
のパターン設計を極めて容易に行える。また、導電路(
101)の間隔を十分に取ることが可能となるために耐
湿処理を行うことなく水滴による短絡を防止することが
できる。しかし、本発明では導電路(101)はできる
だけ隣接する様に配置上れている。即ち、樹脂基板(1
00)上に形成する引き回し線用の導電路(101)は
全て隣接する様に延在形成される。この様な配線構造と
することにより耐湿処理時にメリットを有する。
ところで、本発明の耐湿処理は第1図に示す如く、第1
および第2のハイブリッドI C(110)(110A
)のリード端子<113>(113A)(114A>を
被覆する様、ウレタン樹脂(170)が配置されている
。各ノード端子(113)(113A)(114A)の
リードピッチ間隔は比較的狭まいため水滴によって短絡
する恐れがあるために樹脂基板(100)上に実装した
各ハイブリッドI C(110)(110A)のリード
端子(113)(113A)(114A)にのみに上記
したウレタン樹脂(170)をコーティングすればよい
また、リード端子(113)(113AO114A>と
樹脂基板(100)の導電路(101)との半田接合部
においても水滴によって短絡する恐れがあるためウレタ
ン樹脂(170)を選択的にコーティングしてもよい。
樹脂基板(ioo>上に形成された各実装部品を接続す
る導電路(101)の引き回し線は上述した様に第2図
に示す如く隣接する様に延在形成されているのでウレタ
ン樹脂(170)をその隣接延在された導電路(101
)上にコーティングするだけで制御ユニットモジュール
の耐湿処理が完了できる。
また、樹脂基板(100)上に実装したL E D (
140)、タクトスイッチ(130)、重子ブザー(1
50)およびトランス(160)の大型の部品はリード
端子間の各距離が離間しているために水滴等による短絡
の恐れがないため、樹脂(170)を被覆する必要はな
い。しかし、各部品の各リード端子に樹脂(170)を
選択的に塗布すればより耐水性を向上することができる
。上記したウレタン樹脂(170)をコーティングする
場合、型枠を配置して流すか、あるいは樹脂(170)
にある程度の粘性を保つように設定すれば比較的容易に
被覆することが可能である。
斯る本発明に依れば、回転機の主要部分を駆動制御する
コントロール系回路およびパワー系回路を夫々個別のハ
イブリッドIC内に集積化し、両ハイブリッドICを樹
脂基板上に実装し樹脂基板上に形成された導電路(10
1)を隣接配置させ、その隣接配置された導電路(10
1)上に選択的にウレタン樹脂を配置することにより従
来の制御モジュールユ丹ットの様な樹脂基板の両面への
ウレタン樹脂のコーティングを不要とすることができる
。その結果、ウレタン樹脂量を著しく減らすことができ
る。
また、上記した様にパワー系回路はハイブリッドIC内
に集積化され、そのリード端子を制御ユニットモジュー
ルの外部端子として用いることが可能となり、大電流が
流れるリード線の接続を従来の如く、コネクタを使用せ
ずにハイブリッドICのリード端子をそのまま利用でき
る。その結果、従来の様にパワー回路と外部機器とを接
続するコネクタの半田接合部での発煙・発火を完全に防
止することが可能となり極めて安全性の高い制御ユニッ
トモジュールを提供することができる。
(ト)発明の効果 以上に詳述した如く、本発明に依れば、パワー回路をハ
イブリッドIC内に集積化し且つそのハイブリッドIC
のパワーリード端子を制御ユニットモジュールの外部リ
ードとして用いることにより、乾燥機の主要部と接続す
るための専用コネクタおよびパワー回路領域のコーティ
ング樹脂を不要とでき、従来、パワー回路領域で大問題
となっていた発煙・発火を完全に防止することができる
。その結果、従来の制御ユニットモジュールと同一の回
路機能であっても安全面での信頼性においては本発明の
制御ユニットモジュールの方が顕著にその効果は大であ
る。
また、本発明に依れば、コントロール系回路とパワー系
回路が個別のハイブリッドIC内に集積化され樹脂基板
上に実装されていることにより、夫々のハイブリッドI
Cのリード端子にウレタン樹脂のコーティングを行うだ
けで耐湿処理が可能となりウレタン樹脂量を著しく減ら
すことができ作業性およびコスト面での効果は大である
更に本発明では、樹脂基板に形成される引き回し用の導
電路が隣接して延在形成され、その導電路上にウレタン
樹脂をコーティングするだけで従釆の如き、樹脂基板の
両全面にウレタン樹脂をコーティングするのと同一の効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の制御ユニットモジュールを示す平面図
、第2図は第1図のI−I断面図、第3図は乾燥機を駆
動制御する一般的な回路図、第4図は一般的な乾燥機を
示す断面図、第5図は従来の制御ユニットモジュールを
示す平面図、第6図は第5図のI−I断面図および第7
図は第5図のI−IF断面図である。 (100)は樹脂基板、 (110)(IIOA)は第
1および第2のハイブリッドIC1(120)は放熱フ
ィン、  (130)はタクトスイッチ、 (140)
はLED、   (150)は電子ブザー  (160
)はトランス、(170)はコーティング樹脂である。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)室内で使用される回転機の主要部分を駆動制御す
    るコントロール系回路およびパワー系回路を有した制御
    ユニットモジュールにおいて、前記コントロール系回路
    および前記パワー系回路を絶縁基板よりなるハイブリッ
    ドIC内に夫々集積化し、前記両ハイブリッドICを樹
    脂製基板上に実装させ前記樹脂製基板に形成した前記両
    ハイブリッドICを接続する導体よりなる引き回し線を
    隣接するように延在させ、前記延在された前記引き回し
    線上に選択して耐湿用樹脂剤を配置したことを特徴とす
    る制御ユニットモジュール。
  2. (2)前記パワー系回路は複数のスイッチング素子を含
    み、前記スイッチング素子をチップ形状で前記絶縁基板
    上に実装したことを特徴とする請求項1記載の制御ユニ
    ットモジュール。
  3. (3)パワー用の前記ハイブリッドICの周端辺と前記
    樹脂製基板の周端辺とを略一致させる様に実装したこと
    を特徴する請求項2記載の制御ユニットモジュール。
  4. (4)前記コントロール系回路はマイクロコンピュータ
    および電源回路を含み、そのマイクロコンピュータおよ
    び電源回路をチップ形状で前記絶縁基板上に実装したこ
    とを特徴とする請求項1記載の制御ユニットモジュール
  5. (5)前記絶縁基板として絶縁処理した金属基板を用い
    たことを特徴とする請求項1記載の制御ユニットモジュ
    ール。
  6. (6)前記樹脂製基板には複数のスイッチ、LED、大
    型トランス等の異形部品が実装されることを特徴とする
    請求項1記載の制御ユニットモジュール。
  7. (7)前記制御ユニットモジュールを乾燥機の本体に取
    り付けたことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、
    または6記載の乾燥機。
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