JPH0457353A - 制御ユニットモジュール - Google Patents

制御ユニットモジュール

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JPH0457353A
JPH0457353A JP2168826A JP16882690A JPH0457353A JP H0457353 A JPH0457353 A JP H0457353A JP 2168826 A JP2168826 A JP 2168826A JP 16882690 A JP16882690 A JP 16882690A JP H0457353 A JPH0457353 A JP H0457353A
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栄寿 前原
Yuji Nagafuku
裕二 永福
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
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    • H05K1/14Structural association of two or more printed circuits
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  • Feedback Control In General (AREA)
  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
  • Combinations Of Printed Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は制御ユニットモジュールに関し、特に水湿環境
化で使用される回転機に取付けられる制御ユニットモジ
ュールに関する。
(ロ)従来の技術 一般的に水湿環境化で使用される回転機に取付けられる
制御ユニットモジュールの制御基板は耐湿処理が施され
ている(特開昭60−158693号公報参照)、その
理由として、制御基板上に水滴が付着するとその水滴に
より、制御基板上に実装した電子部品のリード端子間、
あるいは導体パターン間で短絡し、制御回路の誤動作、
故障等の不具合の発生を防止するためである。
上記した制御基板上には、抵抗、コンデンサ、マイクロ
コンピュータおよび発熱を有するトライアック等から成
る制御回路が実装されており、外部からの入力信号を受
けると、信号に基づいて回転機の駆動モータ等の外部負
荷の動作を制御する。
第7図乃至第10図は上述した制御ユニットモジュール
を特に水湿環境化で用いられる洗濯機に取付けた場合の
構造を示し、以下に簡単に説明する。
(119)は前記基板(118)を収納する長方形箱状
の枠部材であり、合成樹脂にて形成される。前記枠部材
(119)に於いて、(120)・・・は該枠部材(1
19)の短手方向側壁(119a)<119b)に沿っ
て底面より突出形成されたボス状の下受は部であり、両
端部と中央寄りに計6ケ所設けられ、この内、短手方向
−側壁(119a)に沿うものには、他側壁(119b
)に向かうリブ(121)・・・を連接している。(1
22)(122)は前記基板(118)の浮き上がりを
上方から押さえるために前記短手方向−側壁(119a
)に形成された上受は部である。
(123)(123)は前記枠部材(119)の短手方
向他側壁(119b)に沿って底面より突出形成された
弾性係止片である。
(126)・・・は前記枠部材(119)を前記前面パ
ネルく160a)の裏面に設けたボス(127)・・・
に螺子止めするだめの螺子穴である。
前記枠部材(119)の外底面に於いて、(128)は
該枠部材(119)の長手方向端部(前記固定部(12
4)の位置する方)に設けられ、内方へ向けて開口する
嵌合凹所であり、前記薄形スイッチ(116)の端部よ
り突出させた嵌合片(129)を嵌合する。(130)
(130)は前記枠部材(119>の長手方向他端部近
傍の両側に設けられた係合爪であり、前記薄形スイッチ
(116)の他端部近傍の両側縁より突出させた係合片
(131)(131)を係合させる。
尚、前記下受は部(120)・・・、上受は部(122
)(122)、掛止片(123)(123)、固定部(
124)、螺子穴(126)・・・、嵌合凹所(128
)および係合爪(130)(130)は全て前記枠部材
(119)の成形時に一体に設けられる。
枠部材(119)内にはウレタン樹脂等の耐湿剤となる
コーティング剤(132)が注入されており、基板(1
18)および基板(11B)上に実装された電子部品は
コーティング剤(132)によって完全被覆され、水滴
等の水分による不具合を防止している。
こうして、コーティング処理を施した制御基板(118
)および薄形スイッチ(116)をユニット化し、前記
薄形スイッチ(116)を前記前面パネル(160a)
の操作釦(図示しない)に近接対向させて、前記枠部材
(119)を複数カ所で螺子止めし、回転機に取付けら
れている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 上述した制御基板には一般的にプリント基板が主に用い
られている。回転機の主要部を駆動制御するための回路
が形成されるプリント基板は、回転機への取付けの収納
スペースを最小限小型化にするためにできるだけ小さく
する様に設計されるのが一般的である。しかし、近年で
は回転機の高級化に伴う多機能化によりプリント基板上
に実装される回路素子および電子部品数は増加する反面
回転機の小型化が望まれているため、プリント基板の大
きさにある程度の制限があった。従って本来、部品配置
およびパターン配線を考慮して行うべきところを考慮で
きずに基板上にパターン配線を形成し部品を実装してい
た。
その結果、■ノイズに対して非常に弱くなり、ノイズに
よる誤動作が発生する問題があった。
■上記したように基板サイズの大ききに制約があるため
、多数の電子部品等を接続する配線パターンの引回し線
が細くなり断線が発生し制御基板自体が不良となる場合
が数多くある。
■回転機の主要部と接続するためのリード線をプリント
基板上の定めた位置から導出させるのが困難となり、例
えばプリント基板上に実装された比較的高い電子部品の
近傍に多数のリード線が導出され取付は作業が困難とな
る問題があった。
また、従来の制御ユニットモジュールでは、制御基板(
プリント基板)上に多数のディスクリート部品等よりな
る電子部品が半田付は実装されているので、半田接続点
数が非常に多くなると共に半田接続後における後処理工
程が煩雑となり作業性が低下する問題があった。
更に従来の制御ユニットモジュールでは、制御基板上に
実装した電子部品の接続部を水湿から保護するために基
板およびほとんどの電子部品をウレタン樹脂で完全被覆
する構造となり、制御ユニットモジュールの重量が重く
なる。その結果、モジュールにスイッチ手段が一体形成
される場合において、回転機にモジュールをネジ固定し
たとしても経時変化するとモジュール自体の重みでネジ
固定力が弱くなり、スイッチ動作の不良となる問題があ
る。また、ウレタン樹脂を多量に使用するためにコスト
が高くなる問題がある。
更に、従来の制御ユニットモジュールを例えば洗濯機等
の回転機に取付けた場合、制御基板の形状は洗濯機の構
造上細長形状となるために、基板をウレタン樹脂で完全
被覆すると基板とウレタン樹脂との膨張係数αの差が著
しく異なるために温度変化によって基板が歪その結果、
基板上に実装した電子部品の半田接合部において、クラ
ックが発生し不良率が向上する問題がある。
最後に、従来の制御ユニットモジュールでは回転機のモ
ータを駆動させるトライアック等の発熱素子が短絡等に
よって破壊する際に発火し、ウレタン樹脂およびその周
辺部分が発火して火災になるという大きな問題があった
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は上述した課題に鑑みて為されたものであり、モ
ータ駆動され比較的水湿環境化で使用される回転機に取
付けられた制御ユニットモジュールであって、前記制御
ユニットモジュールの制御基板上に前記回転機を駆動制
御するための回路を絶縁基板上に集積化したハイブリッ
ドICを実装し、前記ハイブリッドICによって区画さ
れた一方の区画領域からパワー用のリード線を他方の区
画領域から小信号用のリード線を導出させたことを特徴
とする。
(*)作用 この様に本発明に依れば、制御ユニットモジュールの制
御基板上に回転機を駆動制御するための最小限の回路を
絶縁基板上に集積化したハイブリッドICを実装し、そ
のハイブリッドICを実装して区画された一方の区画領
域からパワー用のリード線を他方の区画領域から小信号
用のり一部線を導出させることにより、制御基板のサイ
ズを小さくし且つ夫々のリード線をひとがたまり状に導
出することができる。
また、制御基板を従来の様にウレタン等の耐水性樹脂に
よって完全被覆しないため耐水性樹脂の使用量を従来に
比べ4〜6割減らすことができる。その結果、ユニット
モジュールの重量が従来よりも著しく軽くなると共にコ
スト面での影響も大である。
(へ)実施例 以下に第1図乃至第6図に示した実施例に基づいて本発
明の制御ユニットモジュールを説明する。
第1図は本発明の制御ユニットモジュール(以下単にモ
ジュールという)(1)の平面図であり、第2図は第1
図のI−I断面図である。(2)は枠部材、(3)は制
御基板、(4)は電源トランス、(5)はハイブリッド
IC1(6)はコンデンサ、(7)は電子ブザー、(8
)は外部スイッチ基板を接続するコネクタ、(9a)(
9b)はパワー用および小信号用のノード線が導出され
る孔、(10)はスリット孔、(11)(lla)は耐
水性樹脂、(15a)(15b)はパワー用および小信
号用のリード線である。
枠部材(2)はエポリエスチレン等の合成樹脂により略
基板と同一、あるいはそれよりも長い長方形箱状に形成
される。その、枠部材(2)の底部には後述する制御基
板(3)と所定の間隔を保つための弾性力を有した間隔
部(2a)が設けられSまた、枠部材(2)の側面側に
は基板(3)を係止する係止部(2b)が設けられる。
更に、枠部材(2)の所定の力所には回転機へ取付ける
(螺子止め)際必要な螺子部(2C)が設けられている
制御基板(3)はプリント基板が用いられ、その−主面
(裏面側)には銅箔回路による所望形状のパターン(3
a)が形成されており、基板(3)上にトランス(4)
、電子ブザー(7)、コンデンサ(6)等の比較的大型
の電子部品および主要回路を集積化したハイブリッドI
C(5)、コネクタ(8)が実装され回転機の主要部を
駆動制御する。
上述した様に、回転機分野においても高級化に伴い小型
化で且つ多機能を有した回転機が主流となっている。第
3図は水湿環境化が使用される代表的存在の洗濯機の操
作部分を示す平面図であり、(27)は洗い時間設定釦
、<28)はすすぎ回数設定釦、(29)は脱水時間設
定釦、(20)は水流強度設定釦、(21)は注水すす
ぎをするか否かの選択釦、(22)は標準コース又は各
工程時間を手動で入力するおこのみコースの設定兼スタ
ート釦、(23)は全工程を23分で行なうスピーデイ
−コースの設定兼スタート釦、(24)は−時停止用ス
トップ釦である。前記各種操作釦には、夫々にLEDが
対応しており、操作に応じて適宜点消灯する。また、(
25)は温度検知装置により検知した水温ランクの表示
部であり高温、中温、低温の表示に対応して、夫々L 
E D (26a)(26b)(26c)が点灯するも
のである。この様な6釦およびLED表示に対応して駆
動制御するための回路が基板(3)上に形成され、増々
回路構成が複雑になる傾向になる。
ところで、本発明の1つの特徴とするところは、回転機
を駆動制御する主要回路をハイブリッドIC内に集積化
し、制御基板(3)上に実装することにある。
本実施例で用いられるハイブリッドIC(5)の基板(
5a)(5b) (以下単にIC基板という)は夫々絶
縁処理されたアルミニウム基板が使用される。
アルミニウム基板以外のものとして、例えばセラミック
ス、ガラスエポキシ等の基板を用いることも可能である
が比較的発熱性を有する回路部があるために本実施例で
はアルミニウム基板を用いる。
IC基板(5a)(5b)の構造について簡単に説明す
る。IC基板(5a)(5b)上にはエポキシあるいは
ポリイミド樹脂等の絶縁樹脂層(図示されない)が設け
られ、その上面に銅箔によって形成された所望形状の導
電路(5C)が形成される。
一方のIC基板(5a)上には回転機のモータを駆動き
せる複数のトライアック素子および複数の整流ダイオー
ドからなる電源回路等の発熱を有する回路素子(5d)
が実装され、他方のIC基板(5b)上には回転機のモ
ータおよび所定部分をコントロールするマイコン等の制
御回路を構成する複数の回路素子(5e)が実装される
。IC基板(sa) (5b)上に実装された回路素子
(5d)(5e)は全てチップ状で実装され、また、夫
々の基板(5a) (5b)上には必要に応じて印刷抵
抗、チップ抵抗、チップコンデンサ等の素子が実装形成
される。更に、両IC基板(5a)(5b)の−周端辺
から複数の外部リード端子(5f)(5g)が導出され
制御基板(3)の導体パターン(3a)と半田接続され
る。
ところで、両IC基板(5a)(5b)は夫々の回路素
子(5d) (5e)が対向する様に樹脂性のケース材
(5x)によって対向配置され、強固に固着されている
また、制御基板(3)上にはハイブリッドIC(5)以
外にトランス(4)、コンデンサ(6)等の大型の電子
部品およびコネクタ(8)が実装され基板(3)の導体
パターン(3a)と半田接続される。尚、トランス(4
)は電圧を変換するものであり、例えばACloovを
IOVに変換し、コンデンサ(6)はハイブリッドIC
(5)の出力電圧を整流するものであり、コネクタ(8
)はスイッチ入力基板と接続されるものである。
一方、制御基板(3)には複数のスリット孔り10)が
設けられている。スリット孔(10〉はハイブリッドI
C(5)を囲む様にその周辺に設けられており、そのス
リット孔(10)によって制御基板(3)にストレス等
による歪が入ったとしてもハイブリッドIC(5)の外
部リード端子(5x)(5y)に歪による応力がある程
度吸収され、歪による外部リード端子(5x〉(5y)
と基板(3)との半田接合部にクラック等の発生を防止
する。
ところで本発明のもう1つの特徴は制御基板(3)上に
実装したハイブリッドIC(5)によって区画された各
区画領域からパワー用および小信号用のリード、!(1
5a)(15b)を導出させることにある。
即ち、夫々のリード線(15a)(15b)を導出させ
る穴(9a) (9b)は上記各区画領域に設ける。リ
ード線(15&>(15b)を導出させる穴(9a)(
9b)は本発明では主要回路がハイブリッドIC内に集
積化されているため、制御基板(3)上に実装されるの
は、ハイブリッドIC(5)、トランス(4)、コンデ
ンサ(6)およびコネクタ(8)等の数個のものである
。そのため、制御基板(3)上に形成される導体パター
ン(3a)は最小限の引回しパターンでよいことになる
ため、導体パターン(3a)を効率よく設定できる。そ
の結果、制御基板(3)のサイズを大きくすることなく
、リード線導出用の穴(9a)(9b)をパワー用、小
信号用と区分けして任意に設けることが可能となる。
従ってパワー用のリード線(15a)は一方の区画領域
から小信号用のリード線(15b)は他方の区画領域か
ら導出されることになる。夫々のリード線(15a)(
15b)は束状にされて回転機の各主要部と接続される
が、本発明の構造では夫々のリード線(15a)(15
b)がハイブリッドIC(5)を介して離間されるため
作業性が向上するものである。
ハイブリッドIC(5)等の各実装部品が実装された制
御基板(3)は箱状の枠部材(2〉に配置される。制御
基板(3)を枠部材(2)に配置すると、枠部材(2)
の間隔部(2a)によって基板(3)と枠部材(2)と
の間に所定間隔の空間が設けられ、且つ基板り3)は枠
部材(2)に設けられた係止部(2b)によって係止さ
れる。
ところで、基板(3)を枠部材(2)に配置する場合、
枠部材(2)内にはウレタン等の耐湿剤用のコーティン
グ樹脂(11)が充填される。このコーティング樹脂(
11)は基板(3)と枠部材(2〉とで形成される上記
空間部内のみに充填きれる様にコーティング樹脂(11
)の量が設定きれる。即ち、コーティング樹脂(11)
によって保護されるのは導体パターン(3a)および各
実装部品と導体パターン(3a)との半田接合部(5z
)のみでよいため、上記した空間内に樹Jlli(11
)を充填するだけでよい。本実施例においては、あらか
じめ、間隔部(2a)と路間−高さまでコーティング樹
脂(11〉を充填すれば基板(3〉の導体パターン(3
a)と各接合部は確実に樹脂(11)によって保護され
る。更に確実に保護を望む場合はコーティング樹III
(11)の量を少し多めにしておくとよい、この場合、
余分な樹脂は基板(3)と枠部材(2)の側面との間隔
から流れ出るが何んら問題はない。
基板(3)上に実装したハイブリッドIC(5)と基板
(3)間には上述した樹脂(lla)を選択的に設けら
れる。
ハイブリッドIC(5)は上述した様に二枚のIC基板
(5a)(5b)で構成され、夫々のIC基板(5a)
(5b)からは複数の外部リード端子(5x)(5y)
が導出されている。各外部リード端子(5x) (5y
)のピッチは非常に狭いので樹脂コーティングしないと
水滴によって短絡する恐れがある。従来構造では制御基
板(3)を全℃コーティング樹脂で完全被覆していたが
、本発明では外部リード端子(5x)(5y)のみに樹
脂(lla)をコーティングする。外部リード端子(5
x)(5y)を被覆する樹脂(Ila)は型枠を配置し
て樹脂(lla)を流す場合、あるいはコーティング樹
脂(lla)にある程度粘性を保つように設定すれば比
較的容易に外部リード端子(5x)(5y)に樹脂(1
1a)を被覆することができる。
制御基板(3)上に実装したハイブリッドIC(5)以
外のトランス(4)、コンデンサ(6)、コネクタ(8
)等の大型の部品はリード端子間の各距離が離間してい
るために水滴等による短絡の恐れがないため、樹脂(l
la)を被覆する必要はない。しかし、各部品の各リー
ド端子に樹脂(lla)を選択的に塗布すればより耐水
性を向上することができる。また、コネクタ(8)のリ
ード端子は図示されないが比較的端子数が多いため樹脂
(lla)を充填した方がよい。
この様にして制御ユニットモジュール(1)が完成する
。斯るモジュール(1)は回転機の所定部分に枠部材(
2)の螺子部(2c)にて螺着固定される。
この種のモジュール(1)を洗濯機等の回転機へ取付け
る場合、洗濯機の構造上モジュール(1)の露出面側に
各種入力スイッチを有したスイッチ基板が配置される。
そのスイッチ基板と制御基板(3)とはフレキシブルリ
ード線(図示しない)によってコネクタ(8〉を介して
互いに接続される。
第4図は各種入力スイッチに対して形成されたスイッチ
基板(30)であり、フレキシブルフィルムに形成され
た導電性の接点部を絶縁スペーサの開口部を介して対向
配置させたものである。また、(31)はスイッチ基板
(30)と制御基板(3)とを接続する帯状のフレキシ
ブルリード線である。
スイッチ基板(30)上に形成されるスイッチは高機能
になるに従いその数は多くなる。例えば第3図に示した
入力スイッチの数だけスイッチを形成するとスイッチ基
板は洗濯機の構造上盛らず長形状になる。従って、モジ
ュール(1)の制御基板(3)の長さよりスイッチ基板
の方が長くなるとモジュールを洗濯機に螺着したとして
も、基板(3)と重畳している領域では確実にスイッチ
機能を有することはできるが、重畳しない領域ではスイ
ッチ基板が支持されないのでスイッチ機能がありながら
その動作が行えない問題が発生する。
そこで本実施例で用いるモジュールの枠部材(2)は制
御基板(3)よりも長く形成されている。即ち、スイッ
チ基板(図示しない)と路間−の長さとなる様に設定さ
れる。第5図において、(2x)は枠部材(2)の外枠
を示し、(2C)は洗濯機に固定するための螺着部であ
り、点線領域で示す部分は枠部材(2)の変形を肪止す
るための補強部(2y)である。この補強部(2y〉は
図中からは明らかにされないが枠部材(2)の外側面に
形成され、その面上にスイッチ基板が配置される。また
、斜線領域は制御基板(3)が配置され、前述した耐湿
処理が施される。
第6図は本発明のモジュールを洗濯機に取付けた際の断
面図であり、り1)は本発明の制御ユニットモジュール
、(2)はモジュール(1)を構成する枠部材、(3)
は制御基板、(5)はハイブリッドIC1(11)はコ
ーティング樹脂、(160)はモジュール(1)を螺着
固定する操作部、(200)はモジュール(1)を螺着
固定した操作部(160)を収納し且つ洗濯機の衣類投
入口を形成する枠部を有した洗濯機の上面板である。各
構成部分については従来例の第7図と同一のため同一の
符号を用いた。そのため各部分の説明は省略する。
斯る本発明に依れば、制御ユニットモジュールの制御基
板上に回転機を駆動制御するための最小限の回路を絶縁
基板上に集積化したハイブリッドICを実装し、そのハ
イブリッドICを実装して区画された一方の区画領域か
らパワー用のリード線を他方の区画領域から小信号用の
リード線を導出させることにより、制御基板のサイズを
小さくし且つ夫々のリード線をひとかたまり状に導出す
ることができる。
また、制御基板を従来の様にウレタン等の耐水性樹脂に
よって完全被覆しないため耐水性樹脂の使用量を従来に
比べ4〜6割減らすことができる。その結果、ユニット
モジュールの重量が従来よりも著しく軽くなると共にコ
スト面での影響も大である。
(ト)発明の効果 以上に詳述した如く、本発明に依れば、制御基板上に実
装したハイブリッドICによって区画された区画領域の
一方からパワー用のリード線を他方から小信号用のリー
ド線を導出させることにより、リード線を各接続部と接
続する際に作業性を向上させることができる。
また、本発明に依れば、耐湿剤のコーティング樹脂量を
著しく減少させることができる。その結果、制御ユニッ
トモジュール自体の重量を従来よりも軽くすることがで
きモジュールを回転機(洗濯機)に取付けした際にスイ
ッチ基板の固定が強固に行えるのでモジュールの重みに
よる螺着部の緩みの発生がなくなり、経時変化に関係な
くスイッチ動作を安定して行うことができる利点を有す
る。
更に、本発明ではハイブリッドICの外部リード端子に
選択して樹脂がコーティングされるので上述した様にコ
ーティング樹脂を著しく減少できコスト面での効果は大
である。
更に本発明では主要回路がハイブリッドIC内に集積化
されているために制御基板上に実装される部品数を著し
く少なくすることができる。その結果、制御基板のサイ
ズを小さくでき且つ制御基板上に形成する導体パターン
幅をある程度均一に幅広に形成でき従来の如き、導体パ
ターンの断線による不良が極めて抑制することができる
更に本発明ではハイブリッドICが実装されたその周辺
の制御基板にスリット孔が設けられていることにより、
制御基板に歪が発生してもバイブノットICの外部リー
ド端子の接合部に直接その歪によるストレスが加わらな
いので外部リード端子の半田接合部にクラック等が発生
せず信頼性を向上することができる。
更に本発明では主要回路が金属基板を有したハイブリッ
ドICに集積化されているために耐ノイズ性および放熱
性に優れ制御ユニットモジュールの信頼性が向上する。
更に本発明では上記した様にモジュールに金属基板を有
したハイブリッドICが実装されているため、ハイブリ
ッドICの放熱時に発生する熱により周辺の湿気を乾燥
させる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の制御ユニットモジュールを示す平面図
、第2図は第1図のI−I断面図、第3図は一般的な回
転機の表示部を示す平面図、第4図はスイッチ基板を示
す平面図、第5図は本発明のモジュールを洗濯機に用い
るときの枠部材を示す平面図、第6図は本発明のモジュ
ールを洗濯機の操作部を示す断面図、第7図は従来の洗
濯機の操作部を示す断面図、第8図は従来のモジュール
を示す平面図、第9図(イ)は第8図の側面図、第9図
(ロ)は第9図(イ)の断面図、第10図は第9図(イ
)の断面図である。 (1)は制御ユニットモジュール、(2)は枠部材、(
3)は制御基板、(4)はトランス、(5)はバイブノ
ットIC,(6)はコンデンサ、(7)は電子ブザー、
(8)はコネクタ、(9a)(9b)はリード線導出用
穴、(10)はスリット孔、(11)(lla)はコー
ティング樹脂、(15a)(15b)はパワーおよび小
信号用の」−ド線である。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)モータ駆動され比較的水湿環境化で使用される回
    転機に取付けられた制御ユニットモジュールであって、 前記制御ユニットモジュールの制御基板上に前記回転機
    を駆動制御するための回路を絶縁基板上に集積化したハ
    イブリッドICが実装され、前記ハイブリッドICによ
    って区画された一方の区画領域からパワー用のリード線
    を他方の区画領域から小信号用のリード線を導出させた
    ことを特徴とする制御ユニットモジュール。
  2. (2)前記制御ユニットには各種入力スイッチを有した
    スイッチ基板を実装したことを特徴とする請求項1記載
    の制御ユニットモジュール。
  3. (3)前記ハイブリッドICと前記スイッチ基板はフレ
    キシブルリードを介して接続されることを特徴とする請
    求項1記載の制御ユニットモジュール。
  4. (4)前記大型電装部品としてトランス、電解コンデン
    サあるいは電子ブザーを用いたことを特徴とする請求項
    1記載の制御ユニットモジュール。
  5. (5)前記制御ユニットモジュールは前記回転機の枠体
    に設けられた凹部を覆うように配置したことを特徴とす
    る請求項1記載の制御ユニットモジュール。
  6. (6)前記ハイブリッドICは2枚の絶縁金属基板から
    なり、その相対向する主面に前記回路を構成する複数の
    回路素子を実装したことを特徴とする請求項1記載の制
    御ユニットモジュール。
  7. (7)前記ハイブリッドIC上に集積化される複数の前
    記回路素子はチップ部品を用いたことを特徴とする請求
    項6記載の制御ユニットモジュール。
  8. (8)前記制御ユニットモジュールを洗濯機に用いたこ
    とを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、または
    7記載の洗濯機。
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