JPH048254A - 熱可塑性食品を内包したフライ食品及びその製造法 - Google Patents
熱可塑性食品を内包したフライ食品及びその製造法Info
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- JPH048254A JPH048254A JP2109536A JP10953690A JPH048254A JP H048254 A JPH048254 A JP H048254A JP 2109536 A JP2109536 A JP 2109536A JP 10953690 A JP10953690 A JP 10953690A JP H048254 A JPH048254 A JP H048254A
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Landscapes
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- Grain Derivatives (AREA)
- Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
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- Jellies, Jams, And Syrups (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
及呈上■丑且分!
本発明は、チーズその他の熱可塑性食品を油脂含有混
生地中に内包せしめたフライ食品及びその製造法に関す
る。本発明によるフライ食品は、油揚げ処理による形崩
れ、表皮の剥離が生ぜず外形の整ったものとなる。
生地中に内包せしめたフライ食品及びその製造法に関す
る。本発明によるフライ食品は、油揚げ処理による形崩
れ、表皮の剥離が生ぜず外形の整ったものとなる。
従米傅伎歪
従来、あん等を内包させ小麦粉を主成分とする生地を外
皮とし、これを油揚げしてフライ食品を製造している。
皮とし、これを油揚げしてフライ食品を製造している。
しかし、このようなフライ食品は、油揚時に外皮が形崩
れしたりあるいは外皮が剥離したりして外観を損う欠点
があった。また内包食品に熱溶融性食品を使うとこれが
油揚時に溶融し、外皮の破損に伴って外部に溶出するの
で、熱溶融性食品を内包させたフライ食品を製造するこ
とは困難であった。
れしたりあるいは外皮が剥離したりして外観を損う欠点
があった。また内包食品に熱溶融性食品を使うとこれが
油揚時に溶融し、外皮の破損に伴って外部に溶出するの
で、熱溶融性食品を内包させたフライ食品を製造するこ
とは困難であった。
そして、フライ食品の油揚げ時におけるこのような問題
を解決する手段として、種々の検討がなされている。例
えば、特公昭63−58538号公報によると、小麦粉
、油脂、ベーキングパウダーおよび水を主成分とする混
生地に油でいためた挽肉を内包させて形成し、80〜
150℃の温度で2〜8分間加熱処理し、油揚げを行う
油揚げ食品の製造法が提案されている。この方法は、生
地に小・麦粉に対し30%以上の油脂を加え、80〜1
50°Cの温度で2〜8分加熱することによって油揚時
の形崩れや表皮の剥離を防止するものであるが、80°
C〜150°Cの温度で2〜8分間加熱するという煩雑
な工程を要し、またこの方法をチーズのような熱熔融性
食品を内包させるものに使用しても必ずしも満足のでき
る結果を得ることはできなかった。
を解決する手段として、種々の検討がなされている。例
えば、特公昭63−58538号公報によると、小麦粉
、油脂、ベーキングパウダーおよび水を主成分とする混
生地に油でいためた挽肉を内包させて形成し、80〜
150℃の温度で2〜8分間加熱処理し、油揚げを行う
油揚げ食品の製造法が提案されている。この方法は、生
地に小・麦粉に対し30%以上の油脂を加え、80〜1
50°Cの温度で2〜8分加熱することによって油揚時
の形崩れや表皮の剥離を防止するものであるが、80°
C〜150°Cの温度で2〜8分間加熱するという煩雑
な工程を要し、またこの方法をチーズのような熱熔融性
食品を内包させるものに使用しても必ずしも満足のでき
る結果を得ることはできなかった。
しよ゛と る
本発明は、チーズその他の熱可塑性食品を内包させたフ
ライ食品おいて、その油揚工程時における形崩れ、表皮
剥離等の問題をできるだけ簡単な手法によって解決し、
外形の整ったフライ食品を得ることを目的としてなされ
たものである。
ライ食品おいて、その油揚工程時における形崩れ、表皮
剥離等の問題をできるだけ簡単な手法によって解決し、
外形の整ったフライ食品を得ることを目的としてなされ
たものである。
すなわち、本発明の課題は、油揚工程時における形崩れ
、表皮剥離等を防止したフライ食品を得ることある。
、表皮剥離等を防止したフライ食品を得ることある。
i ”るための
本発明は、このような課題を解決するために検討を行っ
たところ、 (1)外皮の混1菅生地は、小麦粉、澱粉あるいはポテ
トフレークを使用し、液状油脂を混■v生地に対し10
〜50重量%含有せしめること、(2)内包材として熱
可塑性食品、例えばナチュラルチーズを使用し、これを
上記混if生地を外皮として包み、その表面を凍結変性
性のある澱粉糊液で被膜して外皮を強化すること という(1)及び(2)の手段を採用することによって
チーズその他の熱可塑性食品を内包したフライ食品でも
油揚げ処理による形崩れ、表皮剥離を防止することがで
きることを見出して本発明を完成するに至ったものであ
る。
たところ、 (1)外皮の混1菅生地は、小麦粉、澱粉あるいはポテ
トフレークを使用し、液状油脂を混■v生地に対し10
〜50重量%含有せしめること、(2)内包材として熱
可塑性食品、例えばナチュラルチーズを使用し、これを
上記混if生地を外皮として包み、その表面を凍結変性
性のある澱粉糊液で被膜して外皮を強化すること という(1)及び(2)の手段を採用することによって
チーズその他の熱可塑性食品を内包したフライ食品でも
油揚げ処理による形崩れ、表皮剥離を防止することがで
きることを見出して本発明を完成するに至ったものであ
る。
すなわち、本発明は、熱可塑性食品が、混)菅生地に対
し液状油脂10〜50重量%またはそれに相当する油脂
含量のマーガリンと、ポテトフレーク、澱粉、小麦粉を
単独またはこれらの組合わせたものとを主成分とする混
生地の外皮で被覆され、さらにその表面が凍結変性性
澱粉糊液で被膜され、全体が油揚げされ、各成分が可食
性とされている熱可塑性食品を内包したフライ食品及び
その製造法に関する。
し液状油脂10〜50重量%またはそれに相当する油脂
含量のマーガリンと、ポテトフレーク、澱粉、小麦粉を
単独またはこれらの組合わせたものとを主成分とする混
生地の外皮で被覆され、さらにその表面が凍結変性性
澱粉糊液で被膜され、全体が油揚げされ、各成分が可食
性とされている熱可塑性食品を内包したフライ食品及び
その製造法に関する。
本発明で用いる熱可塑性食品には、ナチュラルチーズ、
クリームチーズ、クリームソース、チーズスプレッド、
チーズフード等がある。ナチュラルチーズには、チェダ
チーズ、ゴーダチーズ、エグモントチーズ等が用いられ
る。これらのチーズは、60°C以上に加熱したとき、
チーズが溶融し、液状化するときは糸引き性を帯びる。
クリームチーズ、クリームソース、チーズスプレッド、
チーズフード等がある。ナチュラルチーズには、チェダ
チーズ、ゴーダチーズ、エグモントチーズ等が用いられ
る。これらのチーズは、60°C以上に加熱したとき、
チーズが溶融し、液状化するときは糸引き性を帯びる。
本発明で用いる液状油脂とは、常温で液状の油脂をいい
、例えば大豆油、サフラワー油等が挙げられる。この液
状油脂、またはマーガリンを油脂として混−1地中lO
〜50%、好ましくは10〜30%配合する。この量比
で配合する理由は、油脂含量が少いと形崩れ、表面剥離
等が生じ、また多いとフライがべとべとした感じになる
からである。
、例えば大豆油、サフラワー油等が挙げられる。この液
状油脂、またはマーガリンを油脂として混−1地中lO
〜50%、好ましくは10〜30%配合する。この量比
で配合する理由は、油脂含量が少いと形崩れ、表面剥離
等が生じ、また多いとフライがべとべとした感じになる
からである。
本発明でその他の主原料は小麦粉、澱粉、ポテトフレー
クが挙げられる。これは、各単独で使用した場合、小麦
粉を使えばパイ生地に近く、またポテトフレークを使え
ばポテト生地のタイプとなる。またこれらを2種以上組
み合わせることを本発明では妨げるものではない。この
配合は混沖生地中、全固形含量として20〜60%含有
させることが好ましい。20%未満では生地が軟らかす
ぎ、また60%を超えると固すぎ、いずれも外皮の成型
性を低下させる。
クが挙げられる。これは、各単独で使用した場合、小麦
粉を使えばパイ生地に近く、またポテトフレークを使え
ばポテト生地のタイプとなる。またこれらを2種以上組
み合わせることを本発明では妨げるものではない。この
配合は混沖生地中、全固形含量として20〜60%含有
させることが好ましい。20%未満では生地が軟らかす
ぎ、また60%を超えると固すぎ、いずれも外皮の成型
性を低下させる。
本発明では、熱可塑性食品を生地で包み、この周囲を澱
粉糊液で被膜する。澱粉としては、ハレイシg澱粉、小
麦澱粉、トウモロコシ澱粉、タピオカ澱粉、緑豆澱粉、
α化澱粉等の澱粉が用いられる。これらは、凍結すると
変性する性質を有する。従って、澱粉糊液で生地を被膜
して油揚時の形削れを防止するとともに、これを凍結す
ると被膜がポーラスとなって油揚時の水蒸気の散逸を助
は一層形削れを防止し、強固な外皮を作ることができる
。
粉糊液で被膜する。澱粉としては、ハレイシg澱粉、小
麦澱粉、トウモロコシ澱粉、タピオカ澱粉、緑豆澱粉、
α化澱粉等の澱粉が用いられる。これらは、凍結すると
変性する性質を有する。従って、澱粉糊液で生地を被膜
して油揚時の形削れを防止するとともに、これを凍結す
ると被膜がポーラスとなって油揚時の水蒸気の散逸を助
は一層形削れを防止し、強固な外皮を作ることができる
。
また、糊液で被膜し、さらにその表面にパン粉をつけて
もよい。
もよい。
しかし、通常のバッター液、例えば小麦粉と水と2〜3
%の油を混合してなるバッター液を使用しても破衣を防
止することはできない。
%の油を混合してなるバッター液を使用しても破衣を防
止することはできない。
本発明における熱可塑性食品と外皮との量比は、前者1
に対し後者1〜2(重量比)で用いられる。
に対し後者1〜2(重量比)で用いられる。
本発明では熱可塑性食品を、上記の生地で包み、油揚げ
した場合、生地に油が分散していることがら、具のチー
ズと外皮とが上手く融合し、180 ’C前後の加熱で
もチーズからの水分分離を防ぎ、結果的に水蒸気による
内圧上昇を軽減していると考えられる。さらに、チーズ
と生地で包餡成形後、澱粉糊液で周囲を被覆して強度を
付与し生地の、フライ時の型崩れを防止する効果を一層
助長している。しかも本欄液で被覆し、かつ凍結するこ
とによりポーラス性のある強固な外皮をつくることがで
きる。
した場合、生地に油が分散していることがら、具のチー
ズと外皮とが上手く融合し、180 ’C前後の加熱で
もチーズからの水分分離を防ぎ、結果的に水蒸気による
内圧上昇を軽減していると考えられる。さらに、チーズ
と生地で包餡成形後、澱粉糊液で周囲を被覆して強度を
付与し生地の、フライ時の型崩れを防止する効果を一層
助長している。しかも本欄液で被覆し、かつ凍結するこ
とによりポーラス性のある強固な外皮をつくることがで
きる。
次に、本発明を実施例をあげて具体的に説明する。
実施例1
第1表に示すようにポテトフレーク35重量%、5%澱
粉糊液20重量%、大豆サラダ油15重量%及び水を加
えて全量を100重量%とじてこれらの原料をミキサー
で混合し、ポテトタイプの生地を得た。この生地を包餡
II(例えばジオンS2フ型)を使用し、ナチュラルチ
ーズ(ボータチーズ)を内包材として円柱状、または小
判状等に形成した。
粉糊液20重量%、大豆サラダ油15重量%及び水を加
えて全量を100重量%とじてこれらの原料をミキサー
で混合し、ポテトタイプの生地を得た。この生地を包餡
II(例えばジオンS2フ型)を使用し、ナチュラルチ
ーズ(ボータチーズ)を内包材として円柱状、または小
判状等に形成した。
金星1は20〜30g、外皮と具材の重量比は約1.2
二〇、8くらいを目安とした。この形成したものを5%
澱粉糊液で周囲を被覆し、さらにパン粉をっけチーズフ
ライの原料とした。保存の目的でこれを40°Cで急速
冷凍後、約24時間後に180”Cの温度で油揚した。
二〇、8くらいを目安とした。この形成したものを5%
澱粉糊液で周囲を被覆し、さらにパン粉をっけチーズフ
ライの原料とした。保存の目的でこれを40°Cで急速
冷凍後、約24時間後に180”Cの温度で油揚した。
包餡機を使用せずに、手作りで2〜5IIIIIの厚さ
のシート成形し、同様に包餡成形しても良い。
のシート成形し、同様に包餡成形しても良い。
実施例2
第1表に示すような小麦粉、マーガリン、塩、及び水配
合の原料をミキサーで混合し、パイ生地タイプの生地を
得た。以下、実施例1と同様に成形し、油揚した。
合の原料をミキサーで混合し、パイ生地タイプの生地を
得た。以下、実施例1と同様に成形し、油揚した。
比較例1
実施例1において大豆油脂含量を15%から4%に減少
させる以外実施例1と同様に実施した。
させる以外実施例1と同様に実施した。
比較例2
実施例2において、ジオン包餡機で成形後、5%澱粉糊
液で周囲を被覆しなかった以外実施例2と同様に実施し
た。
液で周囲を被覆しなかった以外実施例2と同様に実施し
た。
これらの結果を第2表に示す。
この表からみて、本発明によるものはフライ後の形崩れ
やチーズの洩れがなく、また皮膜の油によるベタつきも
なく外観の良いチーズ内包フライ食品を得ることができ
た。
やチーズの洩れがなく、また皮膜の油によるベタつきも
なく外観の良いチーズ内包フライ食品を得ることができ
た。
全亙少量果
本発明によると、熱可塑性食品を、液状油脂10〜50
重量%またはそれに相当する油脂含量のマーガリンと、
ポテトフレーク、澱粉、小麦粉を単独またはこれを組合
せたものとを主成分とする混J♀生地で被覆し、さらに
その表面が凍結変性性澱粉糊液で被膜されているので、
これを油揚げしても外皮が形崩れしたり外皮が剥離した
りすることがなく外観の良いフライ食品を得ることがで
きる。
重量%またはそれに相当する油脂含量のマーガリンと、
ポテトフレーク、澱粉、小麦粉を単独またはこれを組合
せたものとを主成分とする混J♀生地で被覆し、さらに
その表面が凍結変性性澱粉糊液で被膜されているので、
これを油揚げしても外皮が形崩れしたり外皮が剥離した
りすることがなく外観の良いフライ食品を得ることがで
きる。
本発明で熱可塑性食品としてチーズを用いるとその効果
が大である。
が大である。
Claims (4)
- (1)熱可塑性食品が、混捏生地に対し、液状油脂10
〜50重量%またはそれに相当する油脂含量のマーガリ
ンと、ポテトフレーク、澱粉、小麦粉を単独またはこれ
らを組合わせたものとを主成分とする混捏生地の外皮で
被覆され、さらにその表面が凍結変性性澱粉糊液で被覆
され、全体が油揚げされ、各成分が可食性とされている
熱可塑性食品を内包したフライ食品 - (2)ポテトフレーク及び澱粉を組合わせて使用する請
求項(1)記載の熱可塑性食品を内包したフライ食品 - (3)熱可塑性食品がナチュラルチーズである請求項(
1)記載の熱可塑性食品を内包したフライ食品 - (4)熱可塑性食品を、混捏生地に対し液状油脂10〜
50重量%またはこれに相当する油脂含量のマーガリン
と、ポテトフレーク、澱粉、小麦粉を単独またはこれら
を組合せたものとを主成分とする混捏生地の外皮で被覆
し、さらにその表面を凍結変性性澱粉糊液で被膜し、油
揚げを行うことを特徴とする熱可塑性食品を内包したフ
ライ食品の製造法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2109536A JP2993040B2 (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | 熱可塑性食品を内包したフライ食品及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2109536A JP2993040B2 (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | 熱可塑性食品を内包したフライ食品及びその製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH048254A true JPH048254A (ja) | 1992-01-13 |
JP2993040B2 JP2993040B2 (ja) | 1999-12-20 |
Family
ID=14512739
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2109536A Expired - Fee Related JP2993040B2 (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | 熱可塑性食品を内包したフライ食品及びその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2993040B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07250628A (ja) * | 1994-03-10 | 1995-10-03 | Snow Brand Milk Prod Co Ltd | 油ちょう済フライ食品 |
JP2007097498A (ja) * | 2005-10-05 | 2007-04-19 | Abeko-Seika Co Ltd | スナック豆菓子及びその製造方法 |
KR102199737B1 (ko) * | 2020-05-28 | 2021-01-08 | (주)옥두식품 | 조미소스의 이탈이 방지된 트위스트 핫도그 |
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1990
- 1990-04-25 JP JP2109536A patent/JP2993040B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4594204B2 (ja) * | 2005-10-05 | 2010-12-08 | 阿部幸製菓株式会社 | スナック豆菓子及びその製造方法 |
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