JPH0482328A - Fm多重ダイバー装置 - Google Patents

Fm多重ダイバー装置

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Publication number
JPH0482328A
JPH0482328A JP2197206A JP19720690A JPH0482328A JP H0482328 A JPH0482328 A JP H0482328A JP 2197206 A JP2197206 A JP 2197206A JP 19720690 A JP19720690 A JP 19720690A JP H0482328 A JPH0482328 A JP H0482328A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
antenna
output
level
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP2197206A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruo Sakata
坂田 晴夫
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Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0482328A publication Critical patent/JPH0482328A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明はFM多重ダイパー装置に関する。
〈従来の技術〉 FM多重放送におけるベースバンド信号は、音声ステレ
オ信号にパイロット周波数fPの4倍の4fPを搬送波
としてデータ信号を多重してFM変調している。
〈発明が解決しようとする課題〉 このようなFM多重放送の受信は従来では固定局のみで
可能であり、移動受信は困難であった。
これはデータ信号分がベースバント信号の全振軸の僅か
2.5%であり、移動受信では外部雑音の影響が大きく
、十分なデータ信号のSN比がとれないためである。ま
た、構造物などによる電波の反射があるとマルチパス現
象となり、大振幅の音声信号がデータ信号に混在し、デ
ータ信号の復調が困難になるためである。
マルチパス現象の対策として、音声ステレオ放送では、
電界強度の劣化にしたがってステレオ分離度を低下させ
る方式があるが、弱電界ではモノラル受信を行うためF
M多重放送には適用できない。
本発明は上記した従来の問題点を解決するためになされ
たもので、FM多重放送におけるマルチパスの影響を小
さくして、データ信号の復調の機会を多くすることがで
きるFM多重ダイパー装置を提供することを目的とする
ものである。
〈課題を解決するために手段〉 上記目的のために本発明のFM多重ダイパー装置は、複
数のアンテナから夫々受信信号を所定の中間周波数に変
換して利得制御を行ったIP受信信号を出力する複数の
IF変換制御部と、該各■F受信信号をエンベロープ検
波して該信号の振幅変化に応じた直流レベルの信号を出
力する複数の検波部と、該各検波部からの直流信号のレ
ベルを比較し最もレベルの低いアンテナを選択する信号
を出力する比較部と、前記複数の中の1のIF変換制御
部からのIF受信信号を入力し該信号を所定のパルス信
号に変換するパルス信号発生部と。
該パルス信号を入力し該信号の位相反転タイミングに基
づいて前記比較部から出力された信号に対応するアンテ
ナ系を選択し後段の回路に接続する選択部とを有するこ
とを基本的な特徴とする。
〈作用〉 複数のIF変換制御部は夫々複数のアンテナからの受信
信号を所定の中間周波数に変換して利得制御を行いIF
受信信号を出力する。この各IF受信信号は検波部にお
いてエンベロープ検波さ九該信号の振幅変化に応じた直
流レベルの信号として出力される。比較部はこの各検波
部からの直流信号のレベルを比較し、最もレベルの低い
アンテナを選択する信号を出力する。
一方パルス信号発生部は、前記複数の中の1のIF変換
制御部からのIF受信信号を入力し該信号を所定のパル
ス信号に変換する。選択部はこのパルス信号を入力し、
該信号の位相反転タイミングに基づいて前記比較部から
出力された信号に対応するアンテナ系を選択し、後段の
回路に接続する。
〈実施例〉 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、4つのアンテナla、b、c、dが並
列に設けられており、各アンテナ1に夫々IF変換制御
装置2が設けられ4系統のアンテナ系を形成している。
アンテナ1は指向性アンテナであり、その数は2以上で
あれば良いが、実用的には4が適当である。
第2図にこの4つのアンテナ10指向性の状態を示す。
各アンテナla、b、c、dは夫々異なった方向に感度
の最大値を持っている。第3図に示すように主電波(電
界強度最大E m )と反射波Er(Em>Er)が入
射すると、アンテナ1aではEm>Erであるが、アン
テナlbではEm〈Erの状態となる。このような電波
の状態に応じて最適のアンテナ1を選択するように構成
されている。
IF変換制御装置2は局部発信器20と周波数コンバー
タ21及びAGC回路22とから構成されており、アン
テナ1からの出力は周波数コンバータ21において局部
発信器20との差周波数で中間周波数のIF倍信号変換
される。そしてAGC回路22により振幅一定とされて
エンベロープ検波器3及び選択装置5に入力するように
構成されている。
エンベロープ検波器3は各アンテナ系毎に設けられてお
り、ここでFM波のマルチパスによる振幅変化を検出す
るように構成されている。第4図はエンベロープ検波器
3の動作を説明する波形図であり、各AGC回路22か
らの各入力abedの振幅変化を第4図の下段に示すよ
うにDCレベルとして出力するように構成されている。
各エンベロープ検波@3a、b、c、dがらのDCレベ
ル出力は単一の比較器4に入力し、ここで該DCレベル
の比較が行われる。そして、最も低いDCレベルのアン
テナ系が選択され、該選択信号を選択装置5に送るよう
に構成されている。
選択装置5は各アンテナ系毎に設けられた電子スイッチ
51a、b、c、dを備えており、各アンテナ系を選択
的に後段のリミッタ6へと接続するように構成されてい
る。即ち、比較器4からの選択信号に対応したアンテナ
系の電子スイッチ51がオンとなり、そのアンテナ系が
リミッタ6に接続されるようになっている。
比較器4の出力はAND回路50を介して電子スイッチ
51に入力されるようになっており、電子スイッチ51
のオンのタイミングをとるようになっている。即ち、I
F倍信号リミッタ6、周波数ディスクリミネータ7及び
4fpを発生する4fp発生回路8を経て、デコーダ9
でデータ信号DIとなり、これがタイミングパルス発生
回路10に加えられてDIの変化に対応したタイミング
パルスをAND回路50の他方の入力側に入力するよう
に構成されている。第5図によりこの動作を説明する。
いまアンテナ1c系とアンテナ1b系を例にとると、■
においてアンテナ1cとアンテナ1bのエンベロープ検
波器3からの出力のレベルが交差する前は、アンテナ1
bの方がマルチパス成分が少ないため、このアンテナ1
bを選択して用いる。toで出力レベルが等しくなり、
その後レベルが逆転するため、比較器4の出力はアンテ
ナ1cをオンとし、アンテナ1bオフとする信号に切り
換わる(■)。この信号はAND回路50においてタイ
ミングパルス発生回路10の出力DIとアンドをとられ
て、tlの時点でA N D回路50から切換え信号が
出力される。この時点t1は第5図の(X)に示すよう
にIF倍信号位相反転タイミングと一致しており、切換
えによる障害が発生しない。(Y)はtoのタイミング
でアンテナ系を切り換えた場合のIF倍信号波形を示す
もので、波形に乱れが生じることか明らかである。
なお、選択装置5による切換えが頻繁に行われるのを防
止するために、DCレベルが一致した時点で比較器4の
出力を切り換えるのではなく、1〜2dBの不感帯を設
けるのが望ましい。また弱電界では雑音の影響も無視で
きなくなるため、AGC回路22の利得電圧を参照する
か、或は周波数コンバータ21の出力レベルを参照して
、エンベロープ検波器3の出力が小さくても周波数コン
バータ21の値が一定値を越えないアンテナ系は選択し
ないように構成するのが望ましい。
以上説明したように上記構成ではマルチパス成分の最も
低いアンテナ系が選択され、しかもアンテナ系の切換え
を復調データの信号の変化の時点にタイミング合わせし
ているため、総合的してデータ受信の可能な割合を大き
くすることができる。
〈発明の効果〉 以上説明したように本発明のFM多重ダイパー装置は、
複数のアンテナから夫々受信信号を所定の中間周波数に
変換して利得制御を行ったIP受信信号を出力する複数
のIF変換制御部と、該各IF受信信号をエンベロープ
検波して該信号の振幅変化に応じた直流レベルの信号を
出力する複数の検波部と、該各検波部からの直流信号の
レベルを比較し最もレベルの低いアンテナを選択する信
号を出力する比較部と、前記複数の中の1のIF変換制
御部からのIF受信信号を入力し該信号を所定のパルス
信号に変換するパルス信号発生部と、該パルス信号を入
力し該信号の位相反転タイミングに基づいて前記比較部
から出力された信号に対応するアンテナ系を選択し後段
の回路に接続する選択部とを有しているため、マルチパ
ス成分の最も小さいアンテナ系を選択することができ、
その切換えも円滑に行える効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図と
第3図はアンテナの指向性の説明図、第4図と第5図は
動作説明図。 1:アンテナ、2:IF変換制御装置、3:エンベロー
プ検波器、4:比較器、5:選択装置、6:リミッタ、
7:周波数ディスクリミネータ、8:4fp発生回路、
9:デコーダ、1o:タイミングパルス発生回路、20
:局部発信器、21:周波数コンバータ、22:AGC
回路、50:AND回路、51:電子スイッチ。 の出力 第 ? 図 (G) (b) 第 第 図 1C 第 図 ■ 検波器己の出力 ■ 比較!!4Lf)出力 ■久rリグパjレス尤生 回路n出力 ■AND回路50の出方 X) Y)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数のアンテナから夫々受信信号を所定の中間周波数に
    変換して、利得制御を行ったIF受信信号を出力する複
    数のIF変換制御部と、 該各IF受信信号をエンベロープ検波して、該信号の振
    幅変化に応じた直流レベルの信号を出力する複数の検波
    部と、 該各検波部からの直流信号のレベルを比較し、最もレベ
    ルの低いアンテナを選択する信号を出力する比較部と、 前記複数の中の1のIF変換制御部からのIF受信信号
    を入力し、該信号を所定のパルス信号に変換するパルス
    信号発生部と、 該パルス信号を入力し、該信号の位相反転タイミングに
    基づいて前記比較部から出力された信号に対応するアン
    テナ系を選択し、後段の回路に接続する選択部と、 を有することを特徴とするFM多重ダイバー装置。
JP2197206A 1990-07-24 1990-07-24 Fm多重ダイバー装置 Pending JPH0482328A (ja)

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