JPH0482322A - 符号化回路 - Google Patents

符号化回路

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JPH0482322A
JPH0482322A JP19837190A JP19837190A JPH0482322A JP H0482322 A JPH0482322 A JP H0482322A JP 19837190 A JP19837190 A JP 19837190A JP 19837190 A JP19837190 A JP 19837190A JP H0482322 A JPH0482322 A JP H0482322A
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JP
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block
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JP19837190A
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Inventor
Kazuo Konishi
和夫 小西
Mitsuo Yamazaki
山崎 充夫
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は符号化回路に関し、特に、画像圧縮のために固
定長符号を可変長符号に変換するものに好適の符号化回
路に関する。
(従来の技術) 近時、電子機器におけるディジタル技術の進歩は著しい
。ディジタル画像処理技術の分野においては、画像圧縮
技術の進歩に目覚ましいものがある。この画像圧縮技術
は、ディジタル伝送及び記録等の効率を向上させるため
に、より小さいビットレイトで画像を符号化する技術で
ある。この技術としては、予測符号化技術及び直交符号
化技術(rTV画像の多次元処理」吹抜敬彦著、日刊工
業新聞社列に詳述)等がある。更に、これらの符号化に
よって圧縮された符号に対して、可変長符号化を施すこ
とによって、更に一層の画像圧縮が可能である。可変長
符号化は符号の発生頻度に応じて、符号化のビット幅を
変化させるものであり、固定長符号に比してビットレイ
トを小さくすることができる。
次に、可変長符号の一例としてハフマン符号の生成方法
を第5図を参照して説明する。第5図(a)はハフマン
符号の生成過程を示し、第5図(b)はハフマン符号の
木を示している。
いま、を個の固定長符号S1 、 S2 、・・・、8
℃をハフマン符号に変換するものとする。第5図はt=
6の場合の例を示している。先ず、これらの符号S1乃
至S6をその発生頻度(生起確率)が大きい順に並べる
。符号S1乃至S6の生起確率は、第5図(a)に示す
ように、夫々0.35.0.20゜0.15.0.15
.0.10.0.05であり、符号S1乃至S6の順に
並べられている。次に、生起確率が最も小さい方から2
つの符号を1組として、その合成確率(2つの生起確率
の和)を求める。第5図では、符号S6.S5の生起確
率が小さく、その合成確率は0.15である。
次に、この1組と他の符号について、生起確率(又は合
成確率)が大きい順に並べ変える。次いで、生起確率(
又は合成確率)が最も小さい方がら2つの符号(又は組
)を新たな1組として、その合成確率を求める6以後、
これらの処理を経返し、第5図(a)に示すように、合
成確率が1となるまで並び変えを行う。
次に、第5図(a)に基づいて、第5図(b)に示す符
号の木を作成する。そして、この符号の木の枝分かれに
従って“0”と“1”を割当てる。
第5図(b)では、上側の枝を“0”、下側の技を“1
”にしている。この枝分かれに沿ってハフマン符号を得
る0例えば、固定長符号s4は、第5図の太線で示すよ
うに、“0”の枝を通り、“1”の枝を通り、最後に“
O゛の枝を通ることによって、” 010”というハフ
マン符号に変換される。このようにして求めた符号S1
乃至S6のハフマン符号を下記第1表に示す。
第1表 この第1表に示すように、生起確率が高い場合には短い
ビット長のハフマン符号に変換され、生起確率が低い場
合には長いビット長のハフマン符号に変換される。これ
により、全体ではビットレイトを低減することができる
ところで、近時、画像データの圧縮方法の標準化が検討
されている。第6図乃至第8図はこのような画像データ
の標準的な圧縮方法を説明するための説明図である。
先ず、第6図に示すように、1フレームの画像を8×8
画素の複数のブロックに分割する。次に、各ブロックの
画像データを、例えば第7図の番号に示す順番のように
、所定の規則に従って読出してシリアルデータに変換す
る。いま、読出したシリアルデータが第8図に示すもの
であるとする。
このシリアルデータに対して、“0”が続く数と、“0
“でないデータの値との組合わせを作る。第8図のデー
タでは、(2,1)、(2,5)(3,12)、・・の
組合わせが作成される。更に、この各数字の組に対して
ハフマン符号化(2次元ハフマン符号化)を行うように
なっている。
第9図はこのようなハフマン符号化を行う従来の符号化
回路を示すブロック図である。
入力端子1には、第7図の各画素のデータがクロックに
よって読出されて、第8図に示すシリアルデータとなっ
て入力される。1ブロックの全画素のデータを64クロ
ツク(以下、1ブロック期間という)で読出して入力端
子1に与えることになる。このシリアルデータは入力制
御回路2を介して符号化処理回路3に与える。また、入
力端子1からのシリアルデータはビット配分量計算回路
4にも与える。ビット配分量計算回路4は、一画面を示
す情報を効率よく圧縮するために、画像の各ブロック毎
に符号化後のビット数の上限を決めるためのビット配分
量を求めて符号化処理回路3に出力する。すなわち、こ
のビット配分量によって、細かい絵柄を有するブロック
に対しては符号化後のビット数の上限を高くし、絵柄が
比較的粗いブロックに対してはビット配分量を低くする
ようにしている。符号化処理回路3は画面の絵柄の細か
さに応じたビット配分量で入力される画像データをハフ
マン符号化して出力端子6から出力する。
ところで、ハフマン符号化に要する時間はハフマン符号
のビット数と相関がある。したがって、ビット配分量計
算回路4によって設定される各ブロック毎のビット配分
量によって、1ブロックのシリアルデータがリアルタイ
ムでハフマン符号に変換されるか否かが決定する。
いま、符号化処理回路3が1クロツクで8ビツト長のハ
フマン符号を出力するものとする。そうすると、入力端
子1から1ブロックのシリアルの画像データが入力され
る期間(1ブロック期間)には、符号化処理回路は8X
64=512 (ビット)のデータを符号化出力として
出力することになる。したがって、所定の1ブロックの
ビット配分量が512ビツト以下である場合には、符号
化処理回13はリアルタイムでハフマン符号化を行うこ
とができる。しかしながら、ビット配分量が512ビツ
トを越えた場合には、1ブロックのシリアルデータに対
する符号化は1ブロック期間内に終了しない。
そこで、第9図の回路では、ビット配分量が512ビツ
トよりも大きいか否かにより、シリアルデータの入力を
制御するようにしている。すなわち、ビット配分量計算
回路4からのビット配分量を加算回路5にも与える。加
算回路5には“512”を示すデータも入力されており
、加算回路5は“512′からビット配分量を減算する
。ビット配分量が512を越えると、加算回路5がらの
加算結果のMSB (最上位ビット)はハイレベル(以
下、“H”という)となる。この“H′のMSBを一時
停止信号として入力制御回路2に与え、入力制御回路2
は次のブロックの画像データの符号化処理回路3への供
給を停止させる。符号化処理回路3は符号化が終了する
と、符号化終了信号を入力制御回路2に出力しており、
これにより、入力制御回路2は次のブロックのシリアル
データを符号化処理回路3へ与える。以後、この動作が
繰返されて、1フレームの画像データがハフマン符号化
されるに のように、ビット配分量が512ビツトを超過した場合
には、画像データの符号化処理回路への供給を停止させ
る必要があり、符号化に長時間を要するという問題があ
った。また、シリアルデータの“0”が続く時間によっ
て、ハフマン符号化の処理時間が不規則となってしまい
処理速度が遅いという問題もあった。
(発明が解決しようとする課題) このように、上述した従来の符号化回路においては、ビ
ット配分量によっては、画像データの入力を停止させる
必要があり、また、“0”の画像データが連続する数に
よってハフマン符号化の処理時間が異なることがら、ハ
フマン符号化に長時間を要してしまうという問題点があ
った。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、
高速動作を可能にすることができる符号化回路を提供す
ることを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の請求項1に係る符号化回路は、1ブロックのシ
リアル画像データを記憶可能な複数の領域を有する記憶
手段と、前記1ブロックのシリアル画像データが入力さ
れる期間毎に前記記憶手段の領域を切換選択して入力さ
れるシリアル画像データを記憶させる第1の切換手段と
、前記シリアル画像データが入力されて各ブロック毎の
ビット配分量を求めるビット配分量計算回路と、前記ビ
ット配分量に基づく符号量で前記記憶手段から読出され
たデータを符号化して出力する符号化処理回路と、前記
1ブロックのシリアル画像データが入力される期間内に
前記符号化処理回路によって符号化することができずに
残った所定のブロックのシリモル画像デりに対して前記
符号化処理回路が行う符号化の符号量と次の1ブロック
のシリアル画像データに対する前記ビット配分量との和
のビット数に基づいて前記記憶手段の前記領域を指定し
てこの領域に記憶されたデータを選択的に読出して前記
符号化処理回路に与える第2の切換手段とを具備したも
のであり、 本発明の請求項2に俤る符号化回路は、シリアル画像デ
ータが入力されてデータ“O゛′が連続する数を求めて
出力するゼロラン検出回路と、シリアル画像データが入
力されてパ0°°でないデータの値を非ゼロ係数として
出力すると共に、前記非ゼロ係数を検出したことを示す
検出クロックを出力する非ゼロ係数検出回路と、1ブロ
ックのシリアル画像データを記憶可能な2つの領域を有
し前記ゼロラン検出回路の出力及び非ゼロ係数の組のデ
ータを前記1ブロックのシリアル画像データ毎に前記2
つの領域に交互に取入れて記憶する記憶手段と、前記ビ
ット配分量に基づく符号量で前記記憶手段から読出され
たデータを符号化して出力する符号化処理回路と、前記
検出クロックのタイミングで前記ゼロラン検出回路の出
力及び非ゼロ係数の組のデータを前記2つの領域のうち
の一方に記憶させると共に、前記2つの領域のうちの他
方に記憶させたデータを前記符号化処理回路による符号
化が可能な周期で順次読出して前記符号化処理回路に与
える制御手段とを具備したものである。
(作用) 本発明の請求項1においては、第1の切換手段によって
記憶手段の領域は切換選択され、各ブロックのシリアル
画像データは夫々各領域に記憶される。一方、ビット配
分量計算回路は各ブロック毎のビット配分量を求めて出
力する。第2の切換手段は、前ブロックのシリアル画像
データが入力される期間内に符号化処理回路がら続出さ
れず、符号化されずに残ったデータに対して、次のブロ
ックのシリアル画像データが入力される期間に符号化を
行うために、この残ったデータに対する符号量と次のブ
ロックのシリアル画像データに対するビット配分量との
和を求めて、この相に基づいて前記領域を選択してデー
タを符号化処理回路に与える。これにより、所定のブロ
ックに対するビット配分量が比較的大きい場合でも、記
憶手段へのシリアル画像データの供給を停止させること
なく符号化が可能である。
本発明の請求項2においては、” o ”のデータが続
く数と°°0′°でないデータの値を示す非ゼロ係数と
が夫々ゼロラン検出回路及び非ゼロ係数検出回路から出
力される。記憶手段は1ブロックのシリアル画像データ
が入力される期間毎に領域が交互に指定されて、ゼロラ
ン検出回路及び非ゼロ係数との組のデータが与えられる
。非ゼロ係数検出回路は非ゼロ係数を検出すると検出ク
ロックを出力しており、制御手段はこの検出クロックの
タイミングで記憶手段の一方の領域に書込みを行う。
次のブロックのシリアル画像データが入力される期間に
は、制御手段は前記一方の領域に書込まれたデータを所
定の周期で読出して符号化処理回路に与える。符号化処
理回路はこの周期で符号化が可能であり、シリアル画像
データは順次符号化されて出力される。符号化は“0”
のデータが続く数に拘らず一定の周期で行われる。
(実施例) 以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細に説明する
。第1図は本発明に係る符号化回路の一実施例を示すブ
ロック図である。
入力端子1には各ブロックの画像データをシリアルに入
力する。このシリアルデータは入力制御回路11を介し
てスイッチ12の端子Cに与える。入力制御回路11は
後述する一時停止信号eが入力されるとシリアルデータ
のスイッチ12への供給を停止し、後述する符号化終了
信号が入力されるとシリアルデータのスイッチ12への
供給を再開するようになっている。スイッチ12の端子
aは1ブロックRAM13を介してスイッチ15の端子
aに接続し、スイッチ12の端子すは1ブロックRA 
M 14を介してスイッチ15の端子すに接続する。ス
イッチ12は、入力制御口811から順次シリアルデー
タが供給される場合には、1ブロック期間毎に端子a、
bを切換え選択するようになっている。1ブロックRA
M13.14はRAM制御回路16によって書込み及び
読出しが制御されて、スイッチ12を介して入力される
1ブロックのシリアルデータを全て記憶すると共に、記
憶したデータをスイッチ15の端子Cから符号化処理回
路3に出力する。スイッチ15はスイッチ12とは非同
期に切換わり、一方の1ブロックRAM13.14に記
憶されたシリアルデータが全て読出されると、他方の1
ブロックRA M 14゜13を選択するようになって
いる。
符号化処理回路3は入力されるシリアルデータをビット
配分量に基づく符号量でハフマン符号化して出力端子6
に出力するようになっている。なお、符号化処理回路3
は1ブロックの符号化が終了すると、符号化終了信号を
入力制御回路11に出力する。ビット配分量はビット配
分量計算回路4によって求められる。すなわち、ビット
配分量計算回路4は入力端子1からのシリアルデータが
入力され、各ブロック毎の絵柄の細かさに応じて各ブロ
ック毎のビット配分量を決定する。このビット配分量は
加算回路17にも与える。
加算回路17はビット配分量とセレクタ21の出力とを
加算してラッチ回路18に与える。ラッチ回路18はク
ロック入力端に入力されるクロックのタイミングで加算
回路17の出力をラッチして減算回路19に与える。減
算回路19には°“512′を示すデータが与えられて
おり、減算回路19はラッチ回路18の出力から512
を減算して超過ビット数Cを出力する。この超過ビット
数CはRAM制御回路16、減算回路20及びセレクタ
21に与える。RAM制御回路16は、超過ビット数C
に基づいて1ブロックRAM13.14からの読出しを
制御する。
減算回路20には“512”を示すデータも与えられて
おり、減算回路20は512から超過ビット数Cを減算
して、減算結果dを出力する。減算結果dのMSBは一
時停止信号eとして入力制御回路11及びセレクタ21
に出力される。超過ビット数Cが512よりも大きい場
合には、−時停止信号eは“H”となり、前述したよう
に、入力制御回路11は入力端子1からのシリアルデー
タのスイッチ12への供給を停止するようになっている
。セレクタ21には511”を示すデータも与えられて
おり、セレクタ21は“H”の−時停止信号eによって
“511”を示すデータを残りビット数すとして加算回
路17に出力し、ローレベル(以下、”L”という)の
信号によって超過ビット数Cを残りビット数すとして加
算回路17に出力するようになっている。すなわち、加
算回路17の出力によって、次のブロック期間に符号化
する前ブロック期間の符号化ビット数が示される。
次に、このように構成された符号化回路の動作について
第2図の説明図を参照して説明する。第2図(a)はビ
ット配分量を示し、第2図(b)は残りビット数すを示
し、第2図(c)は超過ビット数Cを示し、第2図(d
)は減算結果dを示し、第2図(e)は−時停止信号e
を示している。
入力端子1を介して入力される各ブロックのシリアルデ
ータは入力制御回路11を介してスイッチ12の端子C
に供給される。スイッチ12はlブロック期間毎に切換
えられ、1ブロックのシリアルデータは交互に1ブロッ
クRAM13.14に与えられて記憶される。先ず、ス
イッチ12によって1ブロックRAM13に書込みが行
われたとすると、スイッチ15はこの1ブロックRAM
13を選択し、RAM制御回路16は書込みと同時に読
出しを行って、シリアルデータを順次符号化処理回路3
に与える。
一方、入力端子1を介して入力されるシリアルデータは
ビット配分製計算回路4にも与えられる。
ビット配分量計算回路4は各ブロック毎のビット配分量
を求めて、符号化処理回路3及び加算回路17に与える
いま、所定のブロックのビット配分量が512ビツト以
内であるものとする。この場合には、符号化処理回路3
はlブロックRAM13.14から読出してたデータに
対して1ブロック期間内にハフマン符号化が可能であり
、スイッチ15は1ブロック期間毎に切換わっで、1ブ
ロックRAM13.14に記憶されたシリアルデータは
順次符号化処理回路3に与えられて、リアルタイムで符
号化処理が行われる。
ここで、所定のブロックのビット配分量が512ビツト
を越えるものとする。例えば、第2図(a)に示すよう
に、所定の連続した2つのブロックのビット配分量が(
“’600”)、(“1000”)であるものとする。
ビット配分量計算回路4からのビット配分量は、加算回
路17で前ブロックの残りビット数b(この場合には′
″0″)と加算される。この加算出力はラッチ回路18
を介して減算回路19に与えられる。減算回路19はこ
の加算出力から512を減算する。こうして、減算回路
19からは第2図(c)に示すように超過ビット数C(
’“88”)がRAM制御回路16、減算回路20及び
セレクタ21に出力される。RAM制御回路16は、シ
リアルデータが読出されている一方の1ブロックRAM
 (例えば1ブロックRA M 13)に対して、次の
ブロック期間にも符号化処理回路3から88ビツトのデ
ータが出力されるまでは読出しを指示する。なお、スイ
ッチ12は1ブロック毎に切換えられ、次のブロックの
シリアルデータは他方の1ブロックRA M 14に与
えられる。減算回路20は512から超過ビット数Cを
減算して、減算結果d〈“+424”〉 (第2図(d
))のMSB(“L”)を出力する(第2図(e))。
この″゛L′°L′°信号、第2図(b)に示すように
、セレクタ21は超過ビット数Cを残りビット数b(“
88”)として加算回路17に出力する。
こうして、次のブロック期間の開始時には、例えば一方
の1ブロックRA’M13からシリアルデータが読出さ
れて符号化処理図B3において符号化される。符号化処
理回路3から88ビツトの符号化信号が出力されると、
スイッチ15を他方の1ブロックRA M 14に切換
えて、この1ブロックRAM14から読出されたシリア
ルデータを符号化処理回路3に与えて符号化する。前述
したように、このブロック期間には、入力制御回路11
は入力端子1からのシリアルデータをスイッチ12を介
して順次他方の1ブロックRA M 14に供給してい
る。
この期間に1ブロックRAM1.4に入力されるデータ
に対しては、ビット配分1(“’1000′)が指定さ
れている。このビット配分量を示すデータは加算回路1
7に入力され、加算回路17は前ブロック期間の残りビ
ット数b(’″88°′)とビット配分量(“’100
0”)とを加算して加算出力をラッチ回路18を介して
減算回路19に与える6減算回路19は加算出力から5
12を減算して、第2図(c)に示すように超過ピッI
・数C(“576°°)を出力する。この超過ビット数
Cは減算回路20に与えられて、512から減算される
。これにより、減算回路20からは第2図(d)に示す
減算結果d(“−64”)のMSBである“11′°の
一時停止信号e(第2図(e))が出力されて入力制御
回路11及びセレクタ21に与えられる。
この−時停止信号eによって入力制御回路11は次のブ
ロックのシリアルデータのスイッチ12への供給を停止
する。一方、セレクタ21は、第2図(b)に示すよう
に、次のブロック期間に符号化処理図Nf3から出力可
能な最大ビット数を残りビット数b(”511”)とし
て加算回路17に出力する。こうして、このブロックの
シリアルデータが全て読出されて符号化されると、符号
化終了信号が符号化処理回路3から出力されて、入力制
御回路11はシリアルデータのスイッチ12への供給を
再開する。以後同様の動作が繰返される。
このように、本実施例においては、2個の1ブロックR
AM13.14をバッファメモリとして設けており、所
定のブロックのビット配分量と前ブロック期間までの累
積の残りビット数との和が1024以上となるまでは、
入力されるシリアルデータの供給を停止させることなく
、リアルタイムでの符号化処理が可能である。
なお、1ブロックRAMの個数は2個に限定されないこ
とは明らかである。
第3図は本発明の他の実施例に係る符号化回路を示すブ
ロック図である。第3図において第1図と同一の構成要
素には同一符号を付して説明を省略する。
入力端子1を介して入力される各ブロツ、りのシリアル
データをゼロラン検出回路22及び非ゼロ係数検出回路
23に与える。非ゼロ係数検出回路23はシリアルデー
タのうち“0”でないデータの値(以下、非ゼロ係数と
いう)を求めてスイッチ24の端子Cに出力する。非ゼ
ロラン係数検出回路23は非ゼロ係数を検出すると、検
出クロックをゼロラン検出回路22及びRAM制御回路
26に出力するようになっている。ゼロラン検出回路2
2はシリアルデータの“0”が続く数を求め、非ゼロ係
数検出回路23からの検出クロックのタイミングでスイ
ッチ24の端子Cに出力する。
スイッチ24の端子aは1ブロックRA M 13を介
してスイッチ25の端子aに接続し、スイッチ24の端
子すは1ブロックRA M 14を介してスイッチ25
の端子すに接続する。スイッチ24.25はRAM制御
回路26によって切換制御され、1ブロック期間毎に切
換えられる。スイッチ25はスイッチ24が選択してい
ない1ブロックRAM13.14を選択するようになっ
ている。スイッチ25の端子Cを符号化処理回路3に接
続して、1ブロックRAM13.14から読出したデー
タを符号化処理回路3に与える。
RAM制御回路26は、検出クロックが入力されると、
このタイミングでゼロラン検出回路22及び非ゼロ係数
検出回路23からの出力を1組のデータとして、1ブロ
ックRA M 13又は1ブロックRAM14の所定の
領域に記憶させるようになっている。
また、RAM制御回路26にはクロックが入力されてお
り、RAM制御回路26はこのクロックに基づいた読出
しクロックを1ブロックRAM13.14に与え、1ブ
ロックRAM13.14に記憶されたデータを読出しク
ロック周期で読出して符号化処理回路3に与えるように
なっている。
次に、このように構成された実施例の動作について第4
図の説明図を参照して説明する。第4図(a)はRAM
制御回路26に入力されるクロックを示し、第4図(b
)は入力端子1に入力されるシリアルデータを示し、第
4図(C)は非ゼロ係数検出回路23からの検出クロッ
クを示し、第4図(d)はスイッチ24を介して1ブロ
ックRA M 13゜14に与えられる書込みデータを
示し、第4図(e)はRAM制御回路26から1ブロッ
クRAM13.14に与えられる読出しクロックを示し
、第4図(f)は1ブロックRAM13.14からスイ
ッチ25を介して読出される読出しデータを示している
いま、所定のnブロックの画素から第4図(a)に示す
クロックのタイミングでデータが読出されて第4図(b
)に示すシリアルデータが入力端子1に入力されるもの
とする。このシリアルデータはゼロラン検出回路22及
び非ゼロ係数検出回路23に入力され、ゼロラン検出回
路22は“0″が連続した個数を求め、非ゼロ係数検出
回路23は非ゼロ係数を求める。非ゼロ係数検出回路2
3は非ゼロ係数を検出すると、第4図(c)に示す検出
クロックをゼロラン検出回路22及びRAM制御回路2
6に出力する。例えば、このnブロック期間においては
、スイッチ24が端子aを選択しているものとすると、
RAM制御回路26によって、ゼロラン検出回路22及
び非ゼロ係数検出回路23からの(2,5>(4,12
)、(1,18)、・・・なるデータ(第4図(d))
が検出クロックのタイミングで1ブロックRA M 1
3に書込まれる。
こうして、nブロック期間のデータが1ブロックRAM
13に全て書込まれると、次の(n+1)ブロック期間
にはスイッチ24は端子すを選択し、(n+1)ブロッ
クのゼロラン検出回路22及び非ゼロ係数検出回路23
からのデータは検出クロックのタイミングで1ブロック
RA M 14に書込まれる。
一方、この期間にはスイッチ25によって1ブロックR
A M 13が選択される。RAM制御回路26は第4
図(a)に示すクロックが入力されて、第4図(e)に
示す読出しクロックを1ブロックRAM13に与える。
これにより、1ブロックRA M 13からは第45!
1(f)に示すnブロックのデータ(25)、(4,1
2>、・・・が読出しクロック周期で読出されて符号化
処理回路3に与えられる。符号化処理回路3は読出しク
ロック周期で入力されるデータを順次ハフマン符号化し
て出力端子6から出力する。
このように、本実施例においては、前ブロック期間のデ
ータを検出クロックのタイミングで一方の1ブロック期
間M13.14に書込み、次のブロック期間に他方の1
ブロック期間M14.13から一定の読出しクロック周
期で前ブロック期間のデータを読出して符号化処理回路
に与えており、読出しクロック周期をハフマン符号化が
可能の時間に設定することにより、確実なハフマン符号
化が可能である。このため、符号化終了信号によって1
ブロックRA M 13 14の読出しを制御する必要
はなく、回路構成を簡略化することができる。また、ゼ
ロラン数の長さに拘らず、一定の処理速度で符号化が行
われるので、符号化の処理時間を短縮することができる
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、符号化に要する時
間を短縮することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る符号化回路の一実施例を示すブロ
ック図、第2図は実施例の動作を説明するための工明図
、第3図は本発明の他の実施例を示すブロック図、第4
図は第3図の実施例を説明するための説明図、第5図は
ハフマン符号を説明するための説明図、第6図乃至第8
図は画像データの標準的な圧縮方法を説明するための説
明図、第9図は従来の符号化回路を示すブロック図であ
る。 1・・・入力端子、3・・・符号化回路、4・・・ビッ
ト配分量計算回路、12.15.、、スイッチ、?3.
14.・・・1ブロック期間M、16・・・RAM制御
回路。 (b) 第5図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1ブロックのシリアル画像データを記憶可能な複
    数の領域をする記憶手段と、 前記1ブロックのシリアル画像データが入力される期間
    毎に前記記憶手段の領域を切換選択して入力されるシリ
    アル画像データを記憶させる第1の切換手段と、 前記シリアル画像データが入力されて各ブロック毎のビ
    ット配分量を求めるビット配分量計算回路と、 前記ビット配分量に基づく符号量で前記記憶手段から読
    出されたデータを符号化して出力する符号化処理回路と
    、 前記1ブロックのシリアル画像データが入力される期間
    内に前記符号化処理回路によって符号化することができ
    ずに残つた所定のブロックのシリアル画像データに対し
    て前記符号化処理回路が行う符号化の符号量と次の1ブ
    ロックのシリアル画像データに対する前記ビット配分量
    との和のビット数に基づいて前記記憶手段の前記領域を
    指定してこの領域に記憶されたデータを選択的に読出し
    て前記符号化処理回路に与える第2の切換手段とを具備
    したことを特徴とする符号化回路。
  2. (2)シリアル画像データが入力されてデータ“0”が
    連続する数を求めて出力するゼロラン検出回路と、 シリアル画像データが入力されて“0”でないデータの
    値を非ゼロ係数として出力すると共に、前記非ゼロ係数
    を検出したことを示す検出クロックを出力する非ゼロ係
    数検出回路と、 1ブロックのシリアル画像データを記憶可能な2つの領
    域を有し前記ゼロラン検出回路の出力及び非ゼロ係数の
    組のデータを前記1ブロックのシリアル画像データ毎に
    前記2つの領域に交互に取入れて記憶する記憶手段と、 前記ビット配分量に基づく符号量で前記記憶手段から読
    出されたデータを符号化して出力する符号化処理回路と
    、 前記検出クロックのタイミングで前記ゼロラン検出回路
    の出力及び非ゼロ係数の組のデータを前記2つの領域の
    うちの一方に記憶させると共に、前記2つの領域のうち
    の他方に記憶させたデータを前記符号化処理回路による
    符号化が可能な周期で順次読出して前記符号化処理回路
    に与える制御手段とを具備したことを特徴とする符号化
    回路。
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