JPH10262249A - 画像圧縮データの伸張方法及び装置 - Google Patents

画像圧縮データの伸張方法及び装置

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JPH10262249A
JPH10262249A JP6408097A JP6408097A JPH10262249A JP H10262249 A JPH10262249 A JP H10262249A JP 6408097 A JP6408097 A JP 6408097A JP 6408097 A JP6408097 A JP 6408097A JP H10262249 A JPH10262249 A JP H10262249A
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敦 福田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 可変長符号化された画像圧縮データを、画像
圧縮時に可変長符号化した順序に限らず所定の順に再生
可能な装置を提供する。 【解決手段】 MCU情報テーブル作成部20は水平走
査方向に順に可変長符号化された画像圧縮データを可変
長復号化し、各MCUの符号化ビット長からなる符号化
ビット長テーブル22aを含むMCU情報テーブル22
を作成する。MCU先頭ブロックパラメータ生成部25
はMCU情報テーブル22を参照して伸張対象のMCU
の符号化ビット位置情報を求め、MCU処理部10は前
記符号化ビット位置情報に基づき垂直走査方向に順にM
CU単位の画像圧縮データの伸張処理を行う。伸張され
た画像データは画像データ出力バッファ33に格納さ
れ、垂直方向に1列分そろう度に画像データ垂直出力部
34によって出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像圧縮データを
伸張して原画像を再生する伸張方法及び装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】現在、標準化されかつ互換性を持つ多数
の画像圧縮フォーマットでは、圧縮前の原画像を所定画
素毎に分割して取り扱う方法が用いられており、分割さ
れた各画素を読み出す順序は画面の上部から下部へ順に
水平方向にスキャン(走査)するように統一されてい
る。JPEG(Joint Photographic Experts Group)に
代表される方式では、画像を復元するために必要な最小
構成単位であるMCU(Minimum Coded Unit)単位に画
面を分割する手法を取る。MCUは所定の個数の,8×
8ピクセルからなるブロックによって構成される。画像
の符号化手法としては、ブロック毎に画像データを圧縮
し、画像データ圧縮処理の最終段階においては可変長符
号化技術を用いて、画面水平方向にMCU単位で走査
し、順に可変長ビットに変換し圧縮蓄積するという方法
が用いられる。また、隣接する画素情報の差は小さいと
いう画像の特性を利用して、各ブロックの直交変換デー
タにおける周波数特性が0の値であるDC成分を記録す
る際に、近似した値である直前のブロックのDC成分と
の差分値を用いることによって、画像圧縮率を高める手
法も利用されている。
【0003】一方、印字ヘッドのシーク幅の狭いプリン
タでは、より大きな画像の印刷出力を行うために横長の
画像に対して垂直ライン方向に出力してゆく方法が使わ
れている。
【0004】ここで、画像圧縮データの伸張出力に垂直
ライン方向出力の方法を適用する場合を考える。この場
合、従来の技術では、画像圧縮データとして蓄積された
以外の順序ではMCU単位でデータを取り出すことがで
きないため、1画面分の画像データ用メモリを準備し、
一旦1画面分の画像データを伸張して前記画像データ用
メモリに蓄えてから垂直ライン方向に順に出力する方法
がとられている。
【0005】図4は従来の画像圧縮データの伸張装置の
構成例を示すブロック図であり、画像圧縮データの伸張
出力に垂直ライン方向出力の方法を適用したものであ
る。
【0006】図4において、61は画像圧縮データを取
り込む画像データ入力部、60は1画面分の画像圧縮デ
ータの垂直伸張処理を行う画面処理部、50は画面処理
部60の構成要素であり、MCU単位で画像圧縮データ
の伸張処理を行うMCU処理部である。MCU処理部5
0は可変長復号化部12、逆直交変換部13、逆量子化
部14及びブロックデータ出力部15から構成され、画
像データ入力部61から取り込まれた画像圧縮データは
可変長復号化部12、逆直交変換部13、逆量子化部1
4、ブロックデータ出力部15の順に受け渡され伸張処
理される。62はMCU処理部50により伸張されたデ
ータを受け取り画像データとして出力する画像データ生
成部、63は1画面分の画像データを蓄積可能な記憶容
量を持ち画像データ生成部62から出力された画像デー
タを記録する画像データ出力バッファァ、64は画像デ
ータ出力バッファ63に記録された画像データを垂直走
査方向に列単位で出力する画像データ垂直出力部であ
る。
【0007】図4に示す従来の画像圧縮データの伸張装
置について、以下その動作を説明する。
【0008】画像データ入力部61から読み込まれた画
像圧縮データに対して、画面処理部60では、MCU処
理部50の構成要素である可変長復号化部12、逆直交
変換部13、逆量子化部14、ブロックデータ出力部1
5が順に動作し、これによりブロック毎の画像圧縮デー
タの伸張処理が行われ、画像データ生成部62にブロッ
ク毎の画像データが入力される。1MCU分に相当する
個数のブロックの画像圧縮データの伸張処理が終了する
と、画像データ生成部62は入力した各ブロックの画像
データを合わせて1MCU分の画像データとし、画像圧
縮時の走査順序と同様に水平走査方向に順に画像データ
出力バッファ63に記録する。画面処理部60では、M
CU処理部50により引き続きMCU単位の画像圧縮デ
ータの伸張処理を行い、これにより1画面分の画像デー
タを再生する。
【0009】画像データ生成部62によって1画面分の
画像データが画像データ出力バッファ63に記録された
後、画像データ垂直出力部64によって画像データ出力
バッファ63に記録された画像データが垂直方向に列単
位で出力される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前記のような従来の構
成では、1画面分の画像データ出力バッファを準備する
必要があるため、画像伸張処理に要するメモリの総記憶
容量が非常に大きくなるという問題があった。
【0011】すなわち、画像圧縮データが可変長符号化
されている場合には各ブロックの符号化ビット長は一定
ではないので、MCU単位の符号化ビット長も当然のこ
とながら一定ではない。一方、可変長符号化されたとき
と異なる順序で伸張処理を行うためには、次の伸張処理
を行うMCUの符号化ビットが画像圧縮データのどの位
置にあるのかを知る必要がある。ところがMCU単位の
符号化ビット長は一定ではないため、画像圧縮データに
おいてMCUの符号化ビット位置は容易には知ることが
できない。
【0012】このため、垂直走査方向に順に画像データ
を再生したい場合でも、可変長符号化された画像圧縮デ
ータにおける各MCUの符号化ビットの位置を例えば絶
対アドレスを用いた単純な計算式を用いて特定すること
はできないことから、図4に示す従来例のように、1画
面分の画像圧縮データ全てに対して伸張処理を行うこと
が必要となり、したがって画像伸張処理に大きな記憶容
量のメモリが必要になった。
【0013】また、垂直ライン方向出力の方法を前後の
ブロックのDC成分の差分値を利用するデータ圧縮規格
に適用させる場合、一のブロックのDC成分の値を得る
ためには、その都度、画像圧縮データの先頭ブロックか
ら前記一のブロックまでの各DC成分の値を読み取りそ
の和を求める必要があるので、演算処理が煩雑になると
いう問題もあった。
【0014】本発明は前記の問題を解決するものであ
り、可変長符号化された画像圧縮データの伸張方法とし
て、画面全体に対して伸張処理を行わなくても可変長符
号化と異なる順序で画像圧縮データを伸張可能にするこ
とを目的とするものである。
【0015】また本発明は、可変長符号化された画像圧
縮データの伸張装置として、前記の方法を用いて、より
少ないワークメモリ容量で画像データを所定の順に再生
可能にすることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、本発明は、画像圧縮データを画像伸張処理前に1
度読み取り、1画面中のMCU毎の符号化ビット長情報
を求め、求めた情報を参照して次の位置のMCUを伸張
するために必要なビット位置情報を求め、所定の順にM
CU単位で画像伸張処理を行うものである。
【0017】請求項1の発明が講じた解決手段は、画像
データをブロック毎に圧縮し、所定数のブロックからな
るMCU(Minimum Coded Unit)単位で可変長符号化し
て得られた画像圧縮データを伸張して原画像データを再
生する画像圧縮データの伸張方法として、前記画像圧縮
データに対して可変長復号化処理を行い、この可変長復
号化処理結果から前記画像圧縮データにおける各MCU
の符号化ビット長を求める第1の工程と、前記第1の工
程において求めた前記画像圧縮データにおける各MCU
の符号化ビット長を基にして、前記画像圧縮データにお
ける伸張対象の一のMCUの符号化ビットの位置を求
め、求めた位置の前記一のMCUの符号化ビットに対し
て伸張処理を行う第2の工程とを備えているものであ
る。
【0018】請求項1の発明により、第1の工程におい
て可変長復号化処理により求めた画像圧縮データにおけ
る各MCUの符号化ビット長を基にして、第2の工程に
おいて画像圧縮データにおける所定のMCUの符号化ビ
ットの位置を求めることができるので、1画面分の画像
圧縮データ全てに対して伸張処理を行わなくても、所定
のMCUの原画像データを再生することができる。そし
て第2の工程を一のMCUを順次指定しつつ繰り返し行
うことにより、原画像データをMCU単位で、画像圧縮
時に可変長符号化した順序に限定されることなく、所定
の順に再生することができる。
【0019】請求項2の発明では、前記請求項1の画像
圧縮データの伸張方法において、前記画像圧縮データは
画像を水平方向に走査する順にMCU単位で可変長符号
化されたものであり、前記第2の工程を画像を垂直方向
に走査する順に伸張対象の一のMCUを指定しつつ繰り
返し行うものとする。
【0020】請求項2の発明により、画像を水平方向に
走査する順にMCU単位で可変長符号化された画像圧縮
データから、画像を垂直方向に走査する順にMCU単位
で原画像データを再生することができ、しかもこのとき
1画面分の画像圧縮データ全てに対して伸張処理を行う
必要がない。
【0021】また、請求項3の発明が講じた解決手段
は、画像データをブロック毎に圧縮し、所定数のブロッ
クからなるMCU単位で可変長符号化して得られた画像
圧縮データを入力とし、この画像圧縮データを伸張して
原画像データを再生する画像圧縮データの伸張装置とし
て、前記画像圧縮データを入力とし、入力した画像圧縮
データに対してMCU単位で伸張処理を行うMCU処理
部と、前記画像圧縮データを入力とし、入力した画像圧
縮データに対して可変長復号化処理を行い、この可変長
復号化処理結果から前記画像圧縮データにおける各MC
Uの符号化ビット長を求めるMCU情報生成部と、前記
MCU情報生成部により求められた前記画像圧縮データ
における各MCUの符号化ビット長を基にして、前記画
像圧縮データにおける一のMCUの符号化ビットの位置
を示すビット位置情報を求め、求めたビット位置情報を
前記MCU処理部に入力するMCU処理情報生成部とを
備え、前記MCU処理部は、前記画像圧縮データにおけ
る,前記MCU処理情報生成部から入力されたビット位
置情報が示す位置の一のMCUの符号化ビットに対して
伸張処理を行うことにより、前記一のMCUの原画像デ
ータを再生するものである。
【0022】請求項3の発明により、MCU情報生成部
により求められた画像圧縮データにおける各MCUの符
号化ビット長を基にして、MCU処理情報生成部により
画像圧縮データにおける所定のMCUの符号化ビットの
位置を示すビット位置情報が求められる。そしてMCU
処理部は前記ビット位置情報が示す位置のMCUの符号
化ビットに対して伸張処理を行うので、当該装置は1画
面分の画像圧縮データ全てに対して伸張処理を行わなく
ても所定のMCUの原画像データを再生することができ
る。そして前記MCU処理情報生成部がMCUを順次指
定しつつビット位置情報を求めることにより、原画像デ
ータをMCU単位で、画像圧縮時に可変長符号化した順
序に限定されることなく、所定の順に再生することがで
きる。
【0023】請求項4の発明では、前記請求項3の画像
圧縮データの伸張装置において、前記画像圧縮データは
画像を水平方向に走査する順にMCU単位で可変長符号
化されたものであり、前記MCU処理情報生成部はビッ
ト位置情報を求める一のMCUを画像を垂直方向に走査
する順に特定するものとする。
【0024】請求項4の発明により、画像を水平方向に
走査する順にMCU単位で可変長符号化された画像圧縮
データから、画像を垂直方向に走査する順にMCU単位
で原画像データを再生することができ、しかもこのとき
1画面分の画像圧縮データ全てに対して伸張処理を行う
必要がない。
【0025】請求項5の発明では、前記請求項4の画像
圧縮データの伸張装置は、前記MCU処理部により再生
された一のMCUの原画像データを順次蓄積する画像デ
ータ出力バッファと、前記画像データ出力バッファに一
のMCUの原画像データが原画像垂直方向のMCUの個
数分蓄積されたとき、前記画像データ出力バッファに蓄
積された画像データを当該画像圧縮データの伸張装置か
ら出力する画像データ垂直出力部とを備えているものと
する。
【0026】請求項5の発明により、前記画像データ出
力バッファのメモリサイズは、1画面分の画像データを
保存するために必要なメモリサイズの画像水平方向のM
CUの個数分の1でよいので、従来よりも少ないワーク
メモリ容量で画像データをMCU単位で垂直方向に読み
出して出力することが可能になる。
【0027】また請求項6の発明では、前記請求項3の
画像圧縮データの伸張装置において、前記画像圧縮デー
タは各ブロックのDC成分が直前のブロックのDC成分
との差分データの形で記録されたものであり、前記MC
U情報生成部は入力した画像圧縮データに対する可変長
復号化処理結果を基にして前記画像圧縮データの先頭ブ
ロックから各MCUの最終ブロックまでの全てのDC成
分の和を前記各MCUのDC成分差分値として求めるも
のであり、前記MCU処理情報生成部は前記一のMCU
のビット位置情報と共に前記MCU情報生成部により求
められた,前記MCU処理部により前記一のMCUの直
前に原画像データが再生された他のMCUのDC成分差
分値を、前記MCU処理部に入力するものであり、前記
MCU処理部は、前記MCU処理情報生成部から入力さ
れた他のMCUのDC成分差分値を基にして、前記一の
MCUを構成する各ブロックのDC成分の元の値を求め
るものとする。
【0028】請求項6の発明により、各ブロックのDC
成分を直前のブロックのDC成分との差分の形で記録す
るデータ圧縮規格に、本発明を煩雑な演算処理を追加す
ることなく適応させることができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照しながら説明する。
【0030】図1は本発明の一実施形態に係る画像圧縮
データの伸張装置の構成を示すブロック図である。図1
に示す画像圧縮データの伸張装置は、画像データをブロ
ック毎に圧縮し、所定数のブロックからなるMCU(Mi
nimum Coded Unit)単位で水平走査方向に順に可変長符
号化して得られた画像圧縮データを入力とし、この画像
圧縮データをMCU単位で垂直走査方向に順に伸張して
原画像データを再生するものである。
【0031】図1において、10は画像圧縮データを入
力とし、MCU単位で画像圧縮データの伸張処理を行う
MCU処理部であり、入力した画像圧縮データを一旦格
納する画像圧縮データメモリ11並びに画像圧縮データ
メモリ11から読み出した画像圧縮データに対して伸張
処理を行う,可変長復号化部12、逆直交変換部13、
逆量子化部14及びブロックデータ出力部15によって
構成されている。MCU処理部10の構成要素である可
変長復号化部12、逆直交変換部13、逆量子化部14
及びブロックデータ出力部15の構成については従来技
術と同様であるので本実施形態ではその詳細な説明を省
略する。
【0032】また20は画像圧縮データを入力とし、入
力した画像圧縮データからMCU情報テーブル22を作
成するMCU情報生成部としてのMCU情報テーブル作
成部である。MCU情報テーブル22は符号化ビット長
テーブル22a及びDC成分テーブル22bから構成さ
れる。25はMCU情報テーブル22を参照してMCU
処理部10が次のMCUの伸張処理を実行するために必
要となるパラメータを生成するMCU処理情報生成部と
してのMCU先頭ブロックパラメータ生成部である。M
CU処理部10及びMCU先頭ブロックパラメータ生成
部25によって1画面分の垂直伸張処理を行う画面処理
部30が構成されている。
【0033】また31は画像圧縮データを取り込みMC
U処理部10及びMCU情報テーブル作成部20に入力
する画像圧縮データ入力部、32はMCU処理部10に
より再生された一のMCUの各ブロックのデータを受け
取り一のMCUの原画像データを生成出力する画像デー
タ生成部、33は画像データ生成部32から出力された
一のMCUの原画像データを垂直走査方向並びの画像デ
ータとして順次格納する画像データ出力バッファ、34
は垂直走査方向1列分のMCUの原画像データが画像デ
ータ出力バッファ33に格納される度に画像データ出力
バッファ33から画像データを読み出して出力する画像
データ垂直出力部である。画像データ出力バッファ33
は垂直走査方向1列分のMCUの原画像データを格納す
るために必要なメモリ容量を有しており、図1では画像
データ出力バッファ33のメモリ容量に対する画像サイ
ズの仮想イメージ40を図示している。
【0034】以上のように構成された本実施形態に係る
画像圧縮データの伸張装置について、以下、その動作を
1画面分の画像圧縮データを伸張する場合を例にとって
説明する。
【0035】まず画像圧縮データに対する伸張処理の前
に、画像データ入力部31によりMCU情報テーブル作
成部20に画像圧縮データを入力し、MCU情報テーブ
ル作成部20は入力された画像圧縮データの可変長復号
化処理を行い、ブロック毎の符号化ビット長及びDC成
分値を求める。そして、可変長復号化処理により求めた
各ブロックの符号化ビット長を基にしてMCU毎の符号
化ビット長を計算し、計算した各MCUの符号化ビット
長からなる符号化ビット長テーブル22aを作成すると
共に、可変長復号化処理により求めた各ブロックのDC
成分値を基にして各MCU毎のDC成分の差分値を計算
した値からなるDC成分テーブル22bを作成する。す
なわち1画面分の画像圧縮データ毎に、符号化ビット長
テーブル22a及びDC成分テーブル22bからなるM
CU情報テーブル22が伸張処理の前に新たに作成され
る。MCU情報テーブル22は例えば本装置に内蔵され
たメモリ等に作成される。
【0036】ここでMCU情報テーブル22について説
明する。
【0037】符号化ビット長テーブル22aとしては、
1画面中のMCUの個数のサイズのデータテーブルを準
備する必要がある。
【0038】図2は画像データにおけるMCUの区分の
例を表す図である。図2に示す画像データは垂直方向に
Hmax 列、水平方向にVmax 行に分割されており、合計
(Hmax ×Vmax )個のMCUに区分されている。MC
U1個当たりの画素サイズは画像圧縮時の設定によるた
め不定である。また、各MCUの符号化ビット長は可変
長符号化されているので一定ではないここで列h,行v
のMCU位置を(h,v) と表す。水平走査方向の順とは
(1,1)から(Hmax,1)まで、(1,2) から(Hmax,2)まで、
…、(1,Vmax)から(Hmax,Vmax) までというように画像を
水平方向に走査する順序のことをいい、垂直走査方向の
順とは(1,1) から(1,Vmax)まで、(2,1) から(2,Vmax)ま
で、…、(Hmax,1)から(Hmax,Vmax) までというように画
像を垂直方向に走査する順序のことをいうものとする。
【0039】水平走査方向の順にMCU単位で圧縮され
た画像圧縮データを垂直走査方向の順にMCU単位で伸
張するためには、伸張対象のMCUに対して、例えば図
2に示すような垂直方向ビット長bxを伸張処理の前に
求める必要がある。水平走査方向の順にMCU単位で圧
縮された画像圧縮データでは、MCUの符号化ビットは
垂直走査方向の順には並んでいないからである。
【0040】(h,v) の位置のMCUの伸張処理の終了時
における符号化ビット位置a1から、垂直走査方向の次
のMCUである(h,v+1) の位置のMCUの伸張処理の開
始時における符号化ビット位置a2までの垂直方向ビッ
ト長bxをVbitlen(h,v)で表すものとすると、垂直方向
ビット長Vbitlen(h,v)は、(h,v) の位置のMCUの符号
化ビット長をbitlen(h,v) とすると、次のような計算式
で求めることができる (ただしv≠Vmax ) 上式において、右辺の第1項が図2に示す符号化ビット
長b1に相当し、第2項が図2に示す符号化ビット長b
2に相当する。
【0041】本実施形態では符号化ビット長テーブル2
2aには各MCUの符号化ビット長を計算して入れるも
のとし、MCU先頭ブロックパラメータ生成部25によ
って式(1)に従って垂直方向ビット長Vbitlen(h,v)を
求めるものとする。
【0042】また式(1)は、 Vbitlen(2,1)=Vbitlen(1,1)−bitlen(2,1) +bitlen
(1,2) … というように展開することができる。すなわち、 (垂直方向ビット長)=(1MCU前の垂直方向ビット
長)−(現在位置のMCUのビット長)+(現在位置か
らHmax 個後のMCUのビット長) という式によって、より短い演算回数で求めることがで
きる。
【0043】またDC成分テーブル22bとしては、M
CUの個数の配列のデータテーブルを輝度や色差等の画
素成分の種類別に準備する必要がある。
【0044】図3はMCU内のブロックの構成例を示す
図である。カラー画像の場合には画素成分の種類別に図
3に示すようなブロックがそろって1個のMCUを構成
するが、図3では説明を簡略化するために1つの画素成
分についてのブロックのみを示している。
【0045】MCUは(8×8)画素からなる任意の個
数のブロックから構成されており、DC成分の読み出し
はブロック単位で順次行われる。図3に示すMCUは4
個のブロック(ブロックn−3,n−2,n−1,n)
によって構成されている。
【0046】MCU情報テーブル作成部20は画像圧縮
データを画面水平方向に走査していき、画像圧縮データ
の先頭ブロックから各ブロックまでの全てのDC成分の
和を各ブロックのDC成分差分値として計算し、各MC
Uの最終ブロックのDC成分差分値を各MCUのDC成
分差分値として、DC成分テーブル22bに記録する。
【0047】n番目のブロックのDC成分の値をDC
(n) とすると、n番目のブロックのDC成分差分値ΔD
C(n) は次のような計算式で求めることができる。
【0048】n=1のとき ΔDC(1) =0 n≧2のとき ΔDC(n) =DC(n) +ΔDC(n-1) この結果、DC成分テーブル22bには、各MCUの最
終ブロックのDC成分の元の値(差分ではない)と画像
圧縮データの先頭ブロックのDC成分の元の値との差分
データが記録されることになる。このため、DC成分テ
ーブル22bを参照することにより、一のブロックのD
C成分の元の値を得るために、符号化された画像圧縮デ
ータの先頭ブロックから前記一のブロックまでの各DC
成分の値を読み取る必要がなくなる。
【0049】MCU先頭ブロックパラメータ生成部25
は、MCU処理部10において伸張処理が終了したMC
UのDC成分差分値をDC成分テーブル22bから読み
出し、次のMCUの伸張処理のパラメータとしてMCU
処理部10に入力する。MCU処理部10は、MCU先
頭ブロックパラメータ生成部25から入力された,直前
に伸張処理を終了したMCUのDC成分差分値を基にし
て、次のMCUを構成する各ブロックのDC成分の元の
値を求める。
【0050】またMCU先頭ブロックパラメータ生成部
25は、画像圧縮データの垂直走査方向の伸張を行う際
に、垂直走査方向の始点すなわち図2におけるv=1の
ときに次の水平方向位置のMCUの伸張処理に用いるパ
ラメータを内部メモリに記憶しておき、垂直方向1列分
のMCUの伸張処理が終了したv=Vmax のときに、内
部メモリに記憶したパラメータを次の列のMCUの伸張
処理のために出力するようにしてもよい。
【0051】次に画面処理部30によって画像圧縮デー
タの伸張処理が行われる。1画面分の画像圧縮データが
画像データ入力部31からMCU処理部10に入力さ
れ、MCU処理部10は入力した画像圧縮データを画像
圧縮データメモリ11に一旦格納し、画像圧縮データメ
モリ11に格納した画像圧縮データに対してMCU単位
で順に伸張処理を行う。MCU処理部10はブロック毎
に画像圧縮データの伸張処理を行い、1MCU分のブロ
ックの伸張処理が終了した後、MCU先頭ブロックパラ
メータ生成部25から、画像圧縮データにおける,次に
伸張処理を行うMCUの符号化ビットの位置を示すビッ
ト位置情報を含むパラメータを入力し、このパラメータ
に基づき次のMCUの伸張処理を行う。MCU先頭ブロ
ックパラメータ生成部25は、MCU処理部10が一の
MCUに対する伸張処理が終了したときMCU情報テー
ブル22を参照し、次の垂直走査方向の位置のMCUの
原画像データを再生するためのパラメータである,この
MCUの符号化ビットの位置を示すビット位置情報及び
直前に伸張処理が終了した前記一のMCUのDC成分差
分値を求め、MCU処理部10に入力する。このような
動作を繰り返すことによって、画面垂直方向の画像圧縮
データの伸張処理を実現する。
【0052】また、MCU処理部10で伸張された原画
像データは、画像データ生成部32によって画像データ
出力バッファ33に画面垂直方向に順に並べて記録さ
れ、画像データ出力バッファ33に垂直走査方向1列分
のMCUの原画像データがそろう度に、画像データ垂直
出力部34によって垂直方向1列分の原画像データとし
て出力され、出力終了後、画像データ出力バッファ33
に記録された原画像データは消去される。
【0053】以上のように本実施形態によると、各MC
Uの符号化ビット長データ等の情報を記憶するMCU情
報テーブルを1画面毎に作成し、このMCU情報テーブ
ルを参照して画像圧縮データにおける,次に伸張処理を
行うMCUの符号化ビットの位置等の情報を生成し、生
成した情報をMCU単位の伸張処理に利用することによ
って、垂直走査方向に原画像を再生する際に画像全体に
対して伸張処理を行う必要がなくなるので、画面出力の
ためのデータバッファの記憶容量を画面水平方向のMC
U個数分の1に削減することができる。
【0054】ここでJPEG(Joint Photographic Exp
erts Group)方式により画像情報を圧縮伸張する場合を
例にとって、本実施形態を用いた場合と従来技術を用い
た場合との比較を行う。
【0055】比較条件として、画像サイズ640×48
0ドットのカラー画像であってベースライン方式でY:
U:V比(輝度・色差の比)4:1:1又は4:2:2
に対応するものを対象とし、画像情報を蓄積するための
データバッファにはデータ間引きが行われていない画像
情報を完全に再現させたデータが入るものとした。
【0056】前記の条件より、1MCUが画面を分割す
る大きさは16×16ドットで、1画面が水平40個×
垂直30個の計1200個のMCUによって構成され、
1MCUは縦横8×8ピクセルの64バイトのブロック
最大8個で構成され、画素成分数は輝度成分が1、色差
成分2の計3成分で構成されていることが導かれる。ま
たJPEG処理におけるハフマン圧縮は最悪の場合に1
バイトを16ビットに変換する。
【0057】ゆえに1MCUの最大ビット長は64×8
×16=8192ビットであるので、符号化ビット長テ
ーブル22aとしてはMCU1個当たり16ビットすな
わち2バイト幅のテーブルを準備すればよいことにな
る。また、DC成分は1バイト幅と決まっており、画素
成分が3種類なので、DC成分テーブル22bとしては
MCU1個当たり1×3バイトのテーブルを準備する必
要がある。したがって、MCU情報テーブル22として
必要な記憶容量は1200×(2+1×3)〓6KBで
ある。
【0058】また画像データ出力バッファは、従来の方
法では画像サイズに画素成分数を乗じた分の容量すなわ
ち640×480×3=900KB必要であるが、本実
施形態では垂直走査方向にMCU1列分の画像データを
並べることができるだけの容量で済むので、従来の方法
において必要であった容量の水平走査方向のMCU個数
分の1すなわち900÷40=22.5KBで済むこと
が分かる。
【0059】以上のことから分かるように、本実施形態
において、MCU情報テーブル22として必要になる記
憶容量を差し引いても、データ伸張時に必要な記憶容量
を大幅に削減することができる。
【0060】なお本実施形態では符号化ビット長テーブ
ル22aのデータは各MCUの符号化ビット長すなわち
各MCUを構成するブロックの符号化ビット長の合計値
としたが、符号化ビット長テーブル22aの各データを
記録するビット幅を本実施形態の場合よりも広くし、符
号化ビット長テーブル22aとして、次の垂直位置のM
CUまでのビット長合計値、又は次の垂直位置のMCU
のデータの画像圧縮データメモリ11の格納アドレスを
記録するようにしてもよい。
【0061】さらに本発明は、本実施形態のように、画
像を水平方向に走査する順にMCU単位で可変長符号化
された画像圧縮データを垂直方向に順にMCU毎に伸張
するものに限られるものではなく、画像圧縮時に可変長
符号化した順序に限定されることなく、所定の順に、M
CU単位で原画像データを再生する方法及び装置として
他の用途にも適用可能である。すなわち、MCU先頭ブ
ロックパラメータ生成部25によってパラメータを出力
するMCUの順序を変えることによって、1画面分の画
像圧縮データ全てに対して伸張処理を行うことなく、垂
直走査方向以外の所定の順にMCU単位で原画像データ
を再生することができる。
【0062】
【発明の効果】以上のように本発明によると、可変長復
号化処理により求めた画像圧縮データにおける各MCU
の符号化ビット長を基にして画像圧縮データにおける所
定のMCUの符号化ビットの位置を求めることができる
ので、1画面分の画像圧縮データ全てに対して伸張処理
を行わなくても、所定のMCUの原画像データを再生す
ることができる。このため、原画像データをMCU単位
で、画像圧縮時に可変長符号化した順序に限定されるこ
となく、所定の順に再生することができる。
【0063】特に、画像を水平方向に走査する順にMC
U単位で可変長符号化された画像圧縮データから、1画
面分の画像圧縮データ全てに対して伸張処理を行うこと
なく、画像を垂直方向に走査する順にMCU単位で原画
像データを再生することができる。このため画像データ
出力バッファのメモリサイズは、1画面分の画像データ
を保存するために必要なメモリサイズの画像水平方向の
MCUの個数分の1でよいので、従来よりも少ないワー
クメモリ容量で画像データをMCU単位で垂直方向に読
み出して出力することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る画像圧縮データの伸
張装置の構成を示すブロック図である。
【図2】図2は画像データにおけるMCUの区分の例を
表す図であり、垂直走査方向のMCUの走査を説明する
ための概念図である。
【図3】MCU内のブロックの構成の例を示す図であ
る。
【図4】従来の画像圧縮データの伸張装置の構成を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
10 MCU処理部 20 MCU情報テーブル作成部(MCU情報生成部) 25 MCU先頭ブロックパラメータ生成部(MCU処
理情報生成部) 33 画像データ出力バッファ 34 画像データ垂直出力部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データをブロック毎に圧縮し、所定
    数のブロックからなるMCU(Minimum Coded Unit)単
    位で可変長符号化して得られた画像圧縮データを伸張し
    て原画像データを再生する画像圧縮データの伸張方法で
    あって、 前記画像圧縮データに対して可変長復号化処理を行い、
    この可変長復号化処理結果から前記画像圧縮データにお
    ける各MCUの符号化ビット長を求める第1の工程と、 前記第1の工程において求めた前記画像圧縮データにお
    ける各MCUの符号化ビット長を基にして、前記画像圧
    縮データにおける伸張対象の一のMCUの符号化ビット
    の位置を求め、求めた位置の前記一のMCUの符号化ビ
    ットに対して伸張処理を行う第2の工程とを備えている
    ことを特徴とする画像圧縮データの伸張方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像圧縮データの伸張方
    法において、 前記画像圧縮データは、画像を水平方向に走査する順に
    MCU単位で可変長符号化されたものであり、 前記第2の工程を、伸張対象の一のMCUを画像を垂直
    方向に走査する順に指定しつつ、繰り返し行うことを特
    徴とする画像圧縮データの伸張方法。
  3. 【請求項3】 画像データをブロック毎に圧縮し、所定
    数のブロックからなるMCU単位で可変長符号化して得
    られた画像圧縮データを入力とし、この画像圧縮データ
    を伸張して原画像データを再生する画像圧縮データの伸
    張装置であって、 前記画像圧縮データを入力とし、入力した画像圧縮デー
    タに対してMCU単位で伸張処理を行うMCU処理部
    と、 前記画像圧縮データを入力とし、入力した画像圧縮デー
    タに対して可変長復号化処理を行い、この可変長復号化
    処理結果から前記画像圧縮データにおける各MCUの符
    号化ビット長を求めるMCU情報生成部と、 前記MCU情報生成部により求められた前記画像圧縮デ
    ータにおける各MCUの符号化ビット長を基にして、前
    記画像圧縮データにおける一のMCUの符号化ビットの
    位置を示すビット位置情報を求め、求めたビット位置情
    報を前記MCU処理部に入力するMCU処理情報生成部
    とを備え、 前記MCU処理部は、前記画像圧縮データにおける,前
    記MCU処理情報生成部から入力されたビット位置情報
    が示す位置の一のMCUの符号化ビットに対して伸張処
    理を行うことにより、前記一のMCUの原画像データを
    再生することを特徴とする画像圧縮データの伸張装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の画像圧縮データの伸張装
    置において、 前記画像圧縮データは、画像を水平方向に走査する順に
    MCU単位で可変長符号化されたものであり、 前記MCU処理情報生成部は、ビット位置情報を求める
    一のMCUを,画像を垂直方向に走査する順に特定する
    ものであることを特徴とする画像圧縮データの伸張装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の画像圧縮データの伸張装
    置において、 前記MCU処理部により再生された一のMCUの原画像
    データを順次蓄積する画像データ出力バッファと、 前記画像データ出力バッファに一のMCUの原画像デー
    タが原画像垂直方向のMCUの個数分蓄積されたとき、
    前記画像データ出力バッファに蓄積された画像データを
    当該画像圧縮データの伸張装置から出力する画像データ
    垂直出力部とを備えていることを特徴とする画像圧縮デ
    ータの伸張装置。
  6. 【請求項6】 請求項3記載の画像圧縮データの伸張装
    置において、 前記画像圧縮データは、各ブロックのDC成分が直前の
    ブロックのDC成分との差分データの形で記録されたも
    のであり、 前記MCU情報生成部は、入力した画像圧縮データに対
    する可変長復号化処理結果を基にして、前記画像圧縮デ
    ータの先頭ブロックから各MCUの最終ブロックまでの
    全てのDC成分の和を前記各MCUのDC成分差分値と
    して求めるものであり、 前記MCU処理情報生成部は、前記一のMCUのビット
    位置情報と共に、前記MCU情報生成部により求められ
    た,前記MCU処理部により前記一のMCUの直前に原
    画像データが再生された他のMCUのDC成分差分値
    を、前記MCU処理部に入力するものであり、 前記MCU処理部は、前記MCU処理情報生成部から入
    力された他のMCUのDC成分差分値を基にして、前記
    一のMCUを構成する各ブロックのDC成分の元の値を
    求めるものであることを特徴とする画像圧縮データの伸
    張装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2003034709A1 (en) * 2001-10-17 2003-04-24 Naltec Inc. Decompressing method and data processor
US7274478B2 (en) 2002-06-05 2007-09-25 Canonkabushiki Kaisha Image printing apparatus and image printing control method
JP2015062314A (ja) * 2001-11-21 2015-04-02 モトローラ モビリティ エルエルシーMotorola Mobility Llc デジタルビデオコンテンツのマクロブロックレベルにおける適応フレーム/フィールド符号化

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