JPH0482066A - ディスクスペーサ - Google Patents
ディスクスペーサInfo
- Publication number
- JPH0482066A JPH0482066A JP19447390A JP19447390A JPH0482066A JP H0482066 A JPH0482066 A JP H0482066A JP 19447390 A JP19447390 A JP 19447390A JP 19447390 A JP19447390 A JP 19447390A JP H0482066 A JPH0482066 A JP H0482066A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nickel
- disk spacer
- spindle hub
- magnetic disks
- disk
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は磁気デトスク装置に使用され、情報を記録する
複数枚の磁気ディスクの間隔を一定の値に保持するため
のディスクスペーサに関する。
複数枚の磁気ディスクの間隔を一定の値に保持するため
のディスクスペーサに関する。
磁気ディスク装置に使用され、情報を記録する複数枚の
磁気ディスクの間隔を一定の値に保持するための従来の
ディスクスペーサは、第3図に示すような構成となって
いる。すなわち、ディスクスペーサ2は、アルミニウム
合金1を用いて断面が長方形の円環状に形成し、その表
面を研磨加工した後、汚染物を除去するために洗浄を行
っている。従って、その表面はアルミニウム合金が露出
している構造となっている。
磁気ディスクの間隔を一定の値に保持するための従来の
ディスクスペーサは、第3図に示すような構成となって
いる。すなわち、ディスクスペーサ2は、アルミニウム
合金1を用いて断面が長方形の円環状に形成し、その表
面を研磨加工した後、汚染物を除去するために洗浄を行
っている。従って、その表面はアルミニウム合金が露出
している構造となっている。
上述したような従来の磁気テ1′スク装置のディスクス
ペーサは、その表面のアルミニウム合金に不安定な酸化
物が存在する。また摩擦係数か大きいため、ディスクス
ペーサをスピンドルハブに組込むとき、ディスクスペー
サの内周部とスピンドルハブの外周部とが接触して多く
の磨耗粉が発生し、この磨耗粉が磁気ディスクの表面や
磁気ヘッドのコアに付着して磁気ディスクや磁気ヘッド
のコアの表面に傷(スクラッチ)を発生させるという欠
点かある。
ペーサは、その表面のアルミニウム合金に不安定な酸化
物が存在する。また摩擦係数か大きいため、ディスクス
ペーサをスピンドルハブに組込むとき、ディスクスペー
サの内周部とスピンドルハブの外周部とが接触して多く
の磨耗粉が発生し、この磨耗粉が磁気ディスクの表面や
磁気ヘッドのコアに付着して磁気ディスクや磁気ヘッド
のコアの表面に傷(スクラッチ)を発生させるという欠
点かある。
本発明の磁気ディスク装置のディスクスペーサは、情報
を記録する複数枚の磁気ディスクを積載して回転するス
ピンドルハブに前記磁気ディスクを積載するとき、前記
磁気ティスフの間に装着されてそれらの間隔を一定の値
に保持するディスクスペーサであって、アルミニウム合
金を用いて断面が長方形の円環状に形成し、その表面に
ニッケル−炭素分散型複合めっき皮膜を設けたものであ
り、特に、アルミニウム合金の表面に亜鉛置換の前処理
を行った後に無電解ニッケルめっきを行ってニッケル合
金皮膜を形成し、更にその上にグラファイト粒子を分散
した二・1ケル−炭素分散型複合めっき皮膜を形成した
ものである。
を記録する複数枚の磁気ディスクを積載して回転するス
ピンドルハブに前記磁気ディスクを積載するとき、前記
磁気ティスフの間に装着されてそれらの間隔を一定の値
に保持するディスクスペーサであって、アルミニウム合
金を用いて断面が長方形の円環状に形成し、その表面に
ニッケル−炭素分散型複合めっき皮膜を設けたものであ
り、特に、アルミニウム合金の表面に亜鉛置換の前処理
を行った後に無電解ニッケルめっきを行ってニッケル合
金皮膜を形成し、更にその上にグラファイト粒子を分散
した二・1ケル−炭素分散型複合めっき皮膜を形成した
ものである。
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図(a)および(b)および(c)は本発明の一実
施例を示す平面図およびX−X線断面図およびA部拡大
断面図である。
施例を示す平面図およびX−X線断面図およびA部拡大
断面図である。
第1図の実施例は、アルミニウム合金11を用いて断面
が長方形の円環状に形成し、その表面を研磨加工した後
、次にアルミニウム合金11の表面に亜鉛置換の前処理
を行った後、無電解ニッケルめっきを行って厚さ2μm
のニッケル合金皮膜12を形成し、更にその上に直径1
〜2μmのグラファイト粒子を分散したニッケル−炭素
分散型複合めっき皮膜13を電着によって形成したちの
である。
が長方形の円環状に形成し、その表面を研磨加工した後
、次にアルミニウム合金11の表面に亜鉛置換の前処理
を行った後、無電解ニッケルめっきを行って厚さ2μm
のニッケル合金皮膜12を形成し、更にその上に直径1
〜2μmのグラファイト粒子を分散したニッケル−炭素
分散型複合めっき皮膜13を電着によって形成したちの
である。
このようにして製作したディスクスペーサ22は、第2
図に示すように組立てられる。すなわち、磁気ティスフ
23をスピンドルハブ21の円柱部に挿入して鍔部21
aの上に搭載し、更にディスクスペーサ22を挿入して
その上に載せ5以下交互に磁気ディスク23とディスク
スペーサ22とを挿入して積載する。
図に示すように組立てられる。すなわち、磁気ティスフ
23をスピンドルハブ21の円柱部に挿入して鍔部21
aの上に搭載し、更にディスクスペーサ22を挿入して
その上に載せ5以下交互に磁気ディスク23とディスク
スペーサ22とを挿入して積載する。
磁気ディスク23とディスクスペーサ22と3スピンド
ルハブ21の円柱部に挿入するとき、ニッケル−炭素分
散型複合めっき皮wA13のためにディスクスペーサ2
2の内周部とスピンドルハブ21の外周部との摩擦係数
が小さくなり、従ってそれらの接触による磨耗粉の発生
が微量となる。
ルハブ21の円柱部に挿入するとき、ニッケル−炭素分
散型複合めっき皮wA13のためにディスクスペーサ2
2の内周部とスピンドルハブ21の外周部との摩擦係数
が小さくなり、従ってそれらの接触による磨耗粉の発生
が微量となる。
以上説明したように、本発明の磁気ディスク装置のディ
スクスペーサは、その表面にニッケル炭素分散型複合め
っき皮膜を形成することにより、ディスクスペーサをス
ピンドルハブに挿入するときの中棒係数を小さくするこ
とができるという効果があり、従ってそれらの接触によ
る磨耗粉の発生を微量にして磁気ディスクや磁気ヘッド
のコアの表面にスクラッチか発生するのを防止できると
いう効果がある。
スクスペーサは、その表面にニッケル炭素分散型複合め
っき皮膜を形成することにより、ディスクスペーサをス
ピンドルハブに挿入するときの中棒係数を小さくするこ
とができるという効果があり、従ってそれらの接触によ
る磨耗粉の発生を微量にして磁気ディスクや磁気ヘッド
のコアの表面にスクラッチか発生するのを防止できると
いう効果がある。
第1図(a>および(b)および(c)は本発明の一実
m例を示す平面図およびX −XI!@面図およびA部
拡大断面図、第2図は第1図の実施例の使用例を示す断
面図、第3図(a>および(b)および(C)は従来の
磁気ディスク装置のディスクスペーサの一例を示す平面
図およびY−Y線断面図およびB部拡大断面図である。 1・11・・・・・・アルミニウム合金、2・22・・
・・・・ディスクスペーサ、12・・・・・・ニッケル
合金皮膜、13・−・・・・ニッケル−炭素分散型複合
めっき皮膜、21・・・・・・スピンドルハブ。
m例を示す平面図およびX −XI!@面図およびA部
拡大断面図、第2図は第1図の実施例の使用例を示す断
面図、第3図(a>および(b)および(C)は従来の
磁気ディスク装置のディスクスペーサの一例を示す平面
図およびY−Y線断面図およびB部拡大断面図である。 1・11・・・・・・アルミニウム合金、2・22・・
・・・・ディスクスペーサ、12・・・・・・ニッケル
合金皮膜、13・−・・・・ニッケル−炭素分散型複合
めっき皮膜、21・・・・・・スピンドルハブ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、情報を記録する複数枚の磁気ディスクを積載して回
転するスピンドルハブに前記磁気ディスクを積載すると
き、前記磁気ディスクの間に装着されてそれらの間隔を
一定の値に保持するディスクスペーサであって、アルミ
ニウム合金を用いて断面が長方形の円環状に形成し、そ
の表面にニッケル−炭素分散型複合めっき皮膜を設けた
ことを特徴とするディスクスペーサ 2、情報を記録する複数枚の磁気ディスクを積載して回
転するスピンドルハブに前記磁気ディスクを積載すると
き、前記磁気ディスクの間に装着されてそれらの間隔を
一定の値に保持するディスクスペーサであって、アルミ
ニウム合金を用いて断面が長方形の円環状に形成し、ア
ルミニウム合金の表面に亜鉛置換の前処理を行った後に
無電解ニッケルめっきを行ってニッケル合金皮膜を形成
し、更にその上にグラファイト粒子を分散したニッケル
−炭素分散型複合めっき皮膜を形成したことを特徴とす
るディスクスペーサ
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19447390A JPH0482066A (ja) | 1990-07-23 | 1990-07-23 | ディスクスペーサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19447390A JPH0482066A (ja) | 1990-07-23 | 1990-07-23 | ディスクスペーサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0482066A true JPH0482066A (ja) | 1992-03-16 |
Family
ID=16325136
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19447390A Pending JPH0482066A (ja) | 1990-07-23 | 1990-07-23 | ディスクスペーサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0482066A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6917496B2 (en) | 2001-09-04 | 2005-07-12 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. | Spacer ring for disk drive spindle with load/unload feature, latch feature, and tribological overcoat |
US7239121B2 (en) | 2005-03-11 | 2007-07-03 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. | Quantative extraction of micro particles from metallic disk spacer rings |
US7310201B2 (en) * | 2003-08-29 | 2007-12-18 | Hitachi Global Storage Technology Netherlands B.V. | Composite disk clamp assembly with lower layer fixedly coupled to upper layer of smaller diameter |
US20210264946A1 (en) * | 2018-02-01 | 2021-08-26 | Hoya Corporation | Glass spacer, hard disk drive apparatus, and method for manufacturing glass spacer |
-
1990
- 1990-07-23 JP JP19447390A patent/JPH0482066A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6917496B2 (en) | 2001-09-04 | 2005-07-12 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. | Spacer ring for disk drive spindle with load/unload feature, latch feature, and tribological overcoat |
US7012788B2 (en) | 2001-09-04 | 2006-03-14 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. | Spacer ring for disk drive spindle with load/unload feature, latch feature, and tribological overcoat |
US7310201B2 (en) * | 2003-08-29 | 2007-12-18 | Hitachi Global Storage Technology Netherlands B.V. | Composite disk clamp assembly with lower layer fixedly coupled to upper layer of smaller diameter |
US7239121B2 (en) | 2005-03-11 | 2007-07-03 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. | Quantative extraction of micro particles from metallic disk spacer rings |
US20210264946A1 (en) * | 2018-02-01 | 2021-08-26 | Hoya Corporation | Glass spacer, hard disk drive apparatus, and method for manufacturing glass spacer |
US11682425B2 (en) * | 2018-02-01 | 2023-06-20 | Hoya Corporation | Glass spacer, hard disk drive apparatus, and method for manufacturing glass spacer |
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