JPH01223619A - 磁気記録用媒体 - Google Patents

磁気記録用媒体

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Publication number
JPH01223619A
JPH01223619A JP4810488A JP4810488A JPH01223619A JP H01223619 A JPH01223619 A JP H01223619A JP 4810488 A JP4810488 A JP 4810488A JP 4810488 A JP4810488 A JP 4810488A JP H01223619 A JPH01223619 A JP H01223619A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
head
underlying layer
shape
recording medium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4810488A
Other languages
English (en)
Inventor
Kaoru Kawada
薫 河田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP4810488A priority Critical patent/JPH01223619A/ja
Publication of JPH01223619A publication Critical patent/JPH01223619A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は高密度記録実現のための磁気記録媒体に関す
るものである。
〔従来の技術〕
メインフレームの大を化或は分散処理に代表される情報
の多様化に伴い、記憶装置にはますます高速、大容量化
の要求が高まっている。とシわけ固定ディスク装置il
1社、アクセスタイムの短さと大きな記憶容Jiヲ両立
させ、なおかつ安価なビット当たり単価を実現するもの
として、現在コンピュータの補助記憶装置としての地位
を確立している。
しかしながら、情報の増大はさらに継続し、さらなる大
容量化の要請が期待されているものである。
そして、固定磁気ディスク装置の磁気記録において、今
以上の大容量化、すなわち大密度化を実現するためには
、長手記録方式を用いる限シ記録媒体内で磁束が□閉路
を形成しないように記録媒体における磁性層を薄層化す
ることと9分離損失の低減を目的としたヘッド・媒体ス
ベーシンの微小化実現のために、媒体表面を、よシ理想
平面に近づける必要がある。
゛これらの要求を満たすものとして、メツキある′いは
スパッタ等の成膜技術を用いた連続薄膜媒体が登場しつ
つあるが、ヘッ′ド円板のメカニカルインターフエース
の問題から、現在存在する塗布媒体なみの充分な信頼性
を得るまでには至っていないものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
この様な磁気記録用媒体の状況において、固定磁気ディ
スク装置にあっては、コンタクトスタートストップ(以
下、CSSと称す)方式の採用によシ、ヘッドと磁気記
録用媒体表面は装置停止時に静的接触状態にある。共に
理想平面に近いヘッドス中−面と媒体表面の接触は表面
水分層或は潤滑剤を介して吸着現象を生じる恐れがある
ものである。この時の吸着力が大きい場合、ヘッドと媒
体に何らかの障害を与えたう、装置の起動が阻害される
などの課題を有しているものであった。
この発明は上記した点に鑑みてなされたものでう)、装
置に組み込まれたときに装置としての高い信頼性が得ら
れるとともに、高密度記録による大容量化が図れる磁気
記録用媒体を得ることを目的としているものである。
〔課題全解決する手段〕
この発明に係わる磁気記録用媒体は0表面粗さが半径方
向RZ400〜600^ である下地層を基体の上に形
成したものである。
また、第2の発明に係わる磁気記録用媒体は。
少なくとも表面部が半径方向の断面形状において山から
山までの長さが3〜5μmである波状形状をした下地層
全基体の上に形成したものである。
〔作用〕
この発明においては、下地層がその上に形成される磁性
層の表面形状に影響を与え、ヘッドと媒体との接触面積
の低減を図らせる。
〔発明の実施例〕
以下にこの発明の一実施例を第1図及び第2図を用いて
説明する。第1図は磁気記録用媒体を示す半径方向の要
部断面図であり1図において(1)は円板状の非磁性体
からなる基体、(2)はこの基体の表面上に形成され0
表面粗さが半径方向RZ400〜600Aである下地層
で、その表面の加工は同心円状に施されておシ、少なく
とも表面部が半径方向の断面形状において山から山まで
の長さが3〜5μmである波状形状をしているものであ
る。
(3)ハこの下地層の表面上に形成された磁性層で。
上記下地層(2)の表面粗さの影響を受けて表面が下地
層(2)の表面と同じ様な形状にされ、半径方向にうね
シ成分を生じているものである。(4)はこの磁性膜の
表面上に形成された保穫膜である。
この様に構成された磁気記録用媒体を固定磁気ディスク
装置に用いると、第2図に示すように磁気ヘッド(5)
と磁気記録用媒体の表面、つまシ保護膜(4)表面との
接触面積が少なくなり、それゆえにヘッド(5)と媒体
との吸着現象が回避できるとともに、ヘッド(5)の浮
上を抑さえられるものである。
また、下地層(2)の表面の加工が同心円形状であるた
め、誘導磁気異方性によシ磁性膜(3)や結晶配向が円
周方向で良好になっておりその結果、媒体雑音が低減さ
れている−0 発明者等は媒体表面の形状に影響を及ぼす下地層(2)
の表面形状について、さらに検討を加えたところ、その
形状、大きさが摺動特、性0.CSS、特性或は電磁変
換特性に影響することが判かった。以下に、この点につ
き詳細に述べる。
第3図から第6図は9種々の下地層(2)表面加工を施
した半径方向の最上層部とヘッド(5)との接触状態を
示したものである。これら各図に示した磁気記録用媒体
においては、その下地層(2)の加工はいずれも理想平
面上での加工を想定しておシ0表面粗さという点では大
差ないものであるが、ヘッド(5)との接触面積の点で
は、第6図に示したような突起形状が最も適している。
但し、第6図に示した“ものは1表面加工上突起を均質
に、かつ、ヘッド浮上高さ以下に揃えて設けることに難
しさがるため、高密度の溝加工を施すことで容易に得ら
れ、ヘッドコア幅に対して充分狭い溝ピッチであるため
にモジュレーションの問題はない。但し。
表面にうね)全持つ実際の媒体表面を考えると。
第′8図に示した状態になりやすく強度の点で若干問題
金有するものと考えられる。
第3図及び第5図はともに強度を重視した形状にしてい
る。但し、第3図に示したものはヘッドとの接触面積の
低減が他のものよシ少ないものである。
以上のことから、第5図に示したもの、つまり。
下地層(2)における断面形状が正弦波形状であるもの
、が最も適していることがわかる。
さらに、上記のように下地層(2)の表面形状をしたも
のにおいて、その加工を円周方向に施しているので、そ
の表面形状に伴う誘導磁気異方性により、磁性膜(3)
は円周方向に磁化容易軸を持つようになり、第9図(b
)に示すように円周方向で極めて良好な角型比を与える
ようになるものである。なお、第9図(a)は半径方向
のM−Hループを示すものである。この様に円周方向に
極めて良好な角型比持つ効果は、媒体表面粗さとの間に
も相関を持ち、実使用時の評価パラメータである媒体ノ
イズを用いてその関係を示したのが第7図である。なお
、この時磁性膜(3)はr −F”e20s からなる
連続薄膜である。この第7図から明らかなように半径方
向RZ400〜SOOλの下地層表面加工を同心円状に
施すことによシ、加工していない場合に比べて10〜4
0チ程度低減でき、しかも、30Gλ未満及び600λ
を越えた場合に比べても低減できるものである。
さらに、同心円状の下地層(2)表面加工は、この様に
電磁変換特性の点でも良好な特性を与える上に、その形
状から潤滑剤保持の効果をも期待でき。
しかも、断面形状が周期的なうねシ成分を持ったものと
すれば、鋭く突出した部分が少なく、高い耐摺動特性も
期待できるものである。
〔発明の効果〕
この発明は以上述べたように1表面粗さが半径方向RZ
400〜600λである下地層を基体の上に形成したも
のとしたので、この下地層を有した磁気記録用媒体の表
面と磁気ヘッドとの接触面積が少なくなシ、それゆえに
、媒体とヘッドとの吸着現象が回避でき、かつ、ヘッド
の浮上が抑えられるという効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はこの発明の一実施例を示す半径方向
の要部断面図及びヘッドとの接触状態を示す断面図、第
3図から第6図はそれぞれ種々の断面形状を有した下地
層を持つこの発明の実施例である磁気記録用媒体表面と
ヘッドとの接触状態を示す図、第7図は下地層の半径方
向表面粗さと媒体ノイズとの関係を示す図、第8図はう
ねり−を持った媒体表面とヘッドとの接触状態を示す図
。 第9図(a)及び(b)は半径方向及び円周方向での磁
性膜におけるM−Hループを示す図である。 図において、(l)は基体、(2)は下地層、(3)は
磁性層である。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)円板状の非磁性材からなる基体、この基体の上に
    形成され、表面粗さが半径方向RZ400〜600Åで
    ある下地層、この下地層の上に形成された磁性膜、この
    磁性膜の上に形成された保護膜を備えた磁気記録用媒体
  2. (2)円板状の非磁性材からなる基体、この基体の上に
    形成され、少なくとも表面部が半径方向の断面形状にお
    いて山から山までの長さが3〜5μmである波状形状を
    した下地層、この下地層の上に形成される磁性膜、この
    磁性膜の上に形成される保護膜を備えた磁気記録用媒体
JP4810488A 1988-03-01 1988-03-01 磁気記録用媒体 Pending JPH01223619A (ja)

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JP4810488A JPH01223619A (ja) 1988-03-01 1988-03-01 磁気記録用媒体

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JP4810488A JPH01223619A (ja) 1988-03-01 1988-03-01 磁気記録用媒体

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Publication Number Publication Date
JPH01223619A true JPH01223619A (ja) 1989-09-06

Family

ID=12794007

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JP4810488A Pending JPH01223619A (ja) 1988-03-01 1988-03-01 磁気記録用媒体

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JP (1) JPH01223619A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03141016A (ja) * 1989-10-25 1991-06-17 Fujitsu Ltd 磁気記録媒体
EP0483363A1 (en) * 1990-04-17 1992-05-06 Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. Production method of magnetooptical recording medium and magnetooptical recording medium

Cited By (3)

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