JPH0411324A - 磁気ディスク装置 - Google Patents

磁気ディスク装置

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Publication number
JPH0411324A
JPH0411324A JP11322790A JP11322790A JPH0411324A JP H0411324 A JPH0411324 A JP H0411324A JP 11322790 A JP11322790 A JP 11322790A JP 11322790 A JP11322790 A JP 11322790A JP H0411324 A JPH0411324 A JP H0411324A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
area
disk
magnetic head
recording medium
areas
Prior art date
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Pending
Application number
JP11322790A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Iida
飯田 愉一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP11322790A priority Critical patent/JPH0411324A/ja
Publication of JPH0411324A publication Critical patent/JPH0411324A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明はCSS (コンタクト・スタート・ストップ)
方式の磁気ディスク装置に関する。
(従来の技術) 従来、磁気ディスク装置には、ディスクの回転が停止し
ているときに磁気ヘッドをディスクの所定エリア(CS
Sエリア)に接触させておき、ディスクの回転と共に浮
上させるCSS方式を採用しているものがある。
この種の磁気ディスク装置では、第4図に示すように、
ディスク11の表面12に、ある程度の粗さを一様に持
たせている。これは、ディスク12と磁気ヘッド13の
吸着を防ぐためである。しかし、CSS時におけるディ
スク11と磁気ヘッド13の摩擦を防ぐためには、ディ
スク11の表面12を滑らかにしなければならない。ま
た、近年、磁気ディスク装置の大容量化に伴い、ディス
ク11の高密度化が要求されている。ディスク11を高
密度化するためには、ディスク11の表面12をある程
度粗くする必要がある。
(発明が解決しようとする課題) 上記したように、従来、ディスクの表面粗さが一様であ
ったため、ディスクと磁気ヘッドの吸着防止、CSS時
におけるディスクと磁気ヘッドの摩擦防止、ディスクの
高密度化の各要求を十分に満足することはできなかった
本発明は上記のような点に鑑みなされたもので、上述し
たようなディスクの表面粗さに係る各種の問題を解消で
きる磁気ディスク装置を提供することを目的とする。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段と作用) すなわち、本発明は、CSS方式の磁気ディスク装置に
おいて、記録媒体の回転停止時に磁気ヘッドを停止させ
ておくための第1のエリア、CSS時に上記磁気ヘッド
を摺動させるための第2のエリア、およびデータを記録
/再生するための第3のエリアを上記記録媒体の半径方
向に順に設け、上記第1乃至第3の各エリアに応じて上
記記録媒体の表面粗さを設定したものである。
このような構成によれば、ディスクと磁気ヘッドの吸着
やCSS時におけるディスクと磁気ヘッドの摩擦を防止
でき、また、ディスクの高密度化を図ることもできる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例に係る磁気ディ
スク装置を説明する。
第1図はCSS方式のハードディスク装置に用いられる
記録媒体の構成を示す平面図、第2図は同記録媒体の断
面図である。ディスク21の表面22は、A%BSCで
示される3つのエリアに分けられる。Aエリアは、ディ
スク21の回転停止時に磁気ヘッド23を停止させてお
くための停止エリアである。Bエリアは、CSS時に磁
気ヘッド23を摺動させるための摺動エリア(CSSエ
リア)である。Cエリアは、データを記録/再生するた
めのデータエリアである。これらA−Cの各エリアは、
Aエリアをディスク21の最内周にして、半径方向に順
に設けられている。
ここで、同実施例では、第2図に示すようにディスク2
1の表面粗さがA−Cの各エリアに応じて設定されてお
り、Aエリアではディスク21と磁気ヘッド23の吸着
を防止するために粗く、Bエリアではディスク21と磁
気ヘッド23の摩擦を防止するために滑らかに、Cエリ
アでは高密度記録のためにある程度粗くなっている。す
なわち、Aエリア、Cエリア、Bエリアの順で粗く形成
されている(A>C>B)。具体的には、A−Cの各エ
リアの面内平均表面粗さRa  (average r
oughness )が以下のように設定されている。
なお、単位はオングストロームである。
Aエリアコ100 Bエリア:10 Cエリア:50 次に、第3図を参照して同実施例の動作を説明する。
ディスク21の回転停止時において、第3図CB)に示
すように、磁気ヘッド23はディスク21の最内周に設
けられたAエリアに停止している。この場合、Aエリア
でのディスク21の表面22が粗いため、磁気ヘッド2
3はディスク21に吸着することはない。
ディスク21が回転し始めると、同図(b)に示すよう
に、磁気ヘッド23はBエリアに移動する。このとき、
Bエリアでのディスク21の表面22は滑らかであるた
め、磁気ヘッド23はスムーズに移動(摺動)できる。
ディスク21の回転が定常回転に達し、磁気ヘッド23
が完全に浮上すると、同図(c)に示すように、磁気ヘ
ッド23は浮上状態を維持しながら、Cエリア上をシー
クし、データの記録/再生を行う。この場合、Cエリア
でのディスク21の表面22はある程度の粗さを持って
いるため、高密度記録が可能である。
このように、ディスク21の表面22をA−Bの3つの
エリアに分け、それぞれに粗さを設定することによって
、ディスク21と磁気ヘッド23の吸着、CSS時にお
けるディスク21と磁気ヘッド23の摩擦、ディスク2
1の高密度化の各問題を解消できるものである。
なお、上記実施例では、Aエリア、Bエリア、Cエリア
の各エリアで表面粗さを設定したが、これは上述した各
問題を均一的に解消する場合の方法であって、例えば吸
着防止に重点をおいて、AエリアとB、Cエリアに分け
るなど、少なくとも2つのエリアに分けて表面粗さを設
定ようにしても良い。このようにした場合でのA−Cの
各エリアの面内平均表面粗さRaの一例を以下に示す。
(1)AエリアとB、Cエリアに分けた場合Aエリア=
100 Bエリア:20 Cエリア二20 Aエリア:100 Cエリア:40 Bエリア二40 なお、上記の例において、B、Cエリアの平均表面粗さ
Raは、Bエリアに重点をおいた場合に「20」、Cエ
リアに重点をおいた場合に「40」になる。
(2)BエリアとA、Cエリアに分けた場合Bエリア=
10 Aエリア:80 Cエリア:80 Bエリア:10 Cエリア:60 Aエリア:60 なお、上記の例において、C,Aエリアの平均表面粗さ
Raは、Aエリアに重点をおいた場合にr80J、Cエ
リアに重点をおいた場合に「60」になる。
(3)CエリアとA、Bエリアに分けた場合Cエリア=
50 Aエリア=70 Bエリア=70 Cエリア:50 Bエリア二30 Aエリア二30 なお、上記の例において、A、Bエリアの平均表面粗さ
Raは、Aエリアに重点をおいた場合にr70J、Bエ
リアに重点をおいた場合に「30」になる。
このように、少なくとも2つのエリアに分けて表面粗さ
を設定すれば、上述した各問題をほぼ解消することがで
きるものである。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、CSS方式において、記
録媒体の回転停止時に磁気ヘッドを停止させておくため
の第1のエリア、CSS時に上記磁気ヘッドを摺動させ
るための第2のエリア、およびデータを記録/再生する
ための第3のエリアを上記記録媒体の半径方向に順に設
け、上記第1乃至第3の各エリアに応じて上記記録媒体
の表面粗さを設定したことにより、ディスクと磁気ヘッ
ドの吸着やCSS時におけるディスクと磁気ヘッドの摩
擦を防止でき、また、ディスクの高密度化を図ることも
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る記録媒体の構成を示す
平面図、第2図は同記録媒体の構成を示す断面図、第3
図は同実施例の動作を説明するための図、第4図は従来
の記録媒体の構成を示す断面図である。 21・・・ディスク、 22・・ 表面、 23・・・磁気ヘラ ド。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)CSS方式の磁気ディスク装置にお いて、 記録媒体の回転停止時に磁気ヘッドを停止させておくた
    めの第1のエリア、CSS時に上記磁気ヘッドを摺動さ
    せるための第2のエリア、およびデータを記録/再生す
    るための第3のエリアを上記記録媒体の半径方向に順に
    設け、上記第1乃至第3の各エリアに応じて上記記録媒
    体の表面粗さを設定したことを特徴とする磁気ディスク
    装置。
  2. (2)CSS方式の磁気ディスク装置にお いて、 記録媒体の回転停止時に磁気ヘッドを停止させておくた
    めの第1のエリア、CSS時に上記磁気ヘッドを摺動さ
    せるための第2のエリア、およびデータを記録/再生す
    るための第3のエリアを上記記録媒体の半径方向に順に
    設け、上記第1のエリア、第3のエリア、第2のエリア
    の順で上記記録媒体の表面粗さを粗くしたことを特徴と
    する磁気ディスク装置。
  3. (3)CSS方式の磁気ディスク装置にお いて、 記録媒体の回転停止時に磁気ヘッドを停止させておくた
    めの第1のエリア、CSS時に上記磁気ヘッドを摺動さ
    せるための第2のエリア、およびデータを記録/再生す
    るための第3のエリアを上記記録媒体の半径方向に順に
    設け、上記第1乃至第3の各エリアのうちの少なくとも
    2つのエリアで上記記録媒体の表面粗さを設定したこと
    を特徴とする磁気ディスク装置。
JP11322790A 1990-04-27 1990-04-27 磁気ディスク装置 Pending JPH0411324A (ja)

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