JPH048175A - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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JPH048175A
JPH048175A JP2109707A JP10970790A JPH048175A JP H048175 A JPH048175 A JP H048175A JP 2109707 A JP2109707 A JP 2109707A JP 10970790 A JP10970790 A JP 10970790A JP H048175 A JPH048175 A JP H048175A
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capacitor
capacitors
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M1/00Details of apparatus for conversion
    • H02M1/0083Converters characterised by their input or output configuration
    • H02M1/0085Partially controlled bridges

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  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
  • Rectifiers (AREA)
  • Ac-Ac Conversion (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、交流電源をチヨ・ンバー回路によって直流電
圧に変換し、この直流電圧をインノく一夕回路によって
交流電圧に変換して負荷に供給する電源装置に関するも
のである。
[従来の技術] 第10図は従来例(特願平1−64465号参照)の回
路図である。以下、その回路構成につり)で説明する。
トランジスタQ1のエミ・yりは、トランジスタQ2の
コレクタに接続されている。トランジスタQ、、Q2の
コレクタ及びエミ・ンタには、ダイオードD 7. D
 2のカソード及びアノードが夫々接続されている。ト
ランジスタQ1のベース・エミッタ間には、第1の矩形
波信号が入力されており、トランジスタQ2のベース・
エミッタ間には、第1の矩形波信号が高レベルのときに
低レベルとなり、第1の矩形波信号が低レベルのときに
高レベルとなる第2の矩形波信号が入力されている。こ
れにより、トランジスタQ、、Q2は交互にオン・オフ
される。トランジスタQ1のコレクタにはダイオードD
3のカソードが接続され、ダイオードD3のアノードは
ダイオードD、のカソードに接続され、ダイオードD、
のアノードはトランジスタQ2のエミッタに接続されて
いる。トランジスタQ1のコレクタには、コンデンサC
2の一端が接続され、コンデンサC2の他端はコンデン
サ(:3(7+一端に接続され、コンデンサC3の他端
はトランジスタQ2のエミッタに接続されている。トラ
ンジスタQ、、Q2の接続点とコンデンサC2、C3の
接続点の間には、負荷Zが接続されている。この回路て
は、負荷2として白熱電球のような抵抗素子を用いてい
るものとするが、誘導性リアクタンスや容量性リアクタ
ンスを含んでいても良い。
トランジスタQ 1. Q 2の接続点は交流電源Vs
の一端に接続されている。交流電源Vsの他端は、電源
スィッチSWとインダクタL + 、 L 2を介して
、タイオードD 、、D 、の接続点に接続されている
インダクタL、、L2の接続点と交流電源Vsの一端と
の間には、コンデンサC0が接続されている。
インダクタL、とコンデンサC4はフィルター回路を構
成している。また、トランジスタQ、、Q2とダイオー
ドD + 、 D 2及びコンデンサC2、C3は、ダ
イオードD 3 、 D 、及びインダクタL2と共に
チヨ・ンパー回路を構成し、且つ負荷Zと共にインバー
タ回路を構成している。
以下、本実施例の動作について説明する。
ます、交流電源Vsが正の半サイクルのときに、トラン
ジスタQ1かオンすると、インダクタL2、タイオード
D3、トランジスタQ1を通る経路て交流電源Vsから
インダクタL2に電流IL2が流れ、その電流値は入力
交流電圧Vinの瞬時値に比例した傾きて増加していく
。このとき、トランジスタQ、はインバータ用のスイッ
チング素子としても機能し、コンデンサC2からトラン
ジスタQ1を介して負荷Zに電流を流す。
次に、トランジスタQ1がオフすると、インダクタL2
、ダイオードD3、コンデンサC3、負荷2、交流電源
Vsを通る経路、並びに、インダクタL2、ダイオード
D1、コンデンサC2,C3、ダイオードD2、交流電
源Vsを通る経路で、インダクタL2のエネルギーか放
出され、コンデンサC2及びC3を充電する。このとき
、トランジスタロ2ル・オンしており、コンデンサC3
から負荷2、トランジスタQ2を通る経路で、上記とは
逆方向に負荷Zに電流を流す。
このように、交流電源Vsが正の半サイクルでは、トラ
ンジスタQ1がチョッパー用のスイッチング素子とイン
バータ用のスイッチング素子を兼J、−で、トランジス
タQ2はインバータ用のスイッチング素子としてだけ機
能する。
次に、交流量fj V sが負の半サイクルのときに、
トランジスタQ2かオンすると、交流電源Vs、トラン
ジスタQ2、夕°イオートD1、インダクタL2を通る
経路で、インダクタL2に電流IL2が流れ、その電流
値は入力交流電圧Vinの瞬時値に比例した傾きて増加
して行く。このとき、トランジスタQ2はインバータ用
のスイッチング素子としても機能し、コンデンサC1が
ら負荷2、トランジスタQ2を通る経路で負荷Zに電流
を流す。
次に、トランジスタQ2がオフすると、交流電源Vs、
負荷Z、コンデンサC3、ダイオードD2、インダクタ
L2を通る経路、並びに、交流電源Vs、ダイオードD
1、コンデンサC2、C3、タイオードD1、インダク
タL2を通る経路て、インダクタL2のエネルギーが放
出され、コンデンサC2及びCコを充電する。このとき
、トランジスタQ1かオンしており、コンデンサC2か
らトランジスタQ1を介して、上記とは逆方向に負荷Z
に電流を流す。
このように、交流電源Vsが負の半サイクルては、トラ
ンジスタQ、がチョッパー用のスイッチング素子とイン
バータ用のスイッチング素子の働きを兼ねて、トランジ
スタQ、はインバータ用のスイッチング素子としてだけ
機能する。
したがって、この回路にあっては、インバータ用スイッ
チング素子がチョッパー用スイッチング素子を兼ね、且
つ少ない素子数で構成されており、電力損失が少なく、
回路構成も簡単になる。また、この回路にあっては、交
流電源Vsの半サイクル毎に各トランジスタQ、、Q2
が交互にチョッパー用のスイッチング素子として働くの
で、スイッチング素子1涸当たりのストレスが軽減され
るという利点があり、またスイッチング素子(トランジ
スタQ、、Q2)の電力損失のバランスか取れているの
で、例えば放熱構造は同して良い。さらに、スイッチン
グ素子(トランジスタQ、、Q2)はインバータ用のス
イッチング素子としても動作しているから、別個にチョ
ッパー用のドライブ回路を設ける必要かなく、また制御
回路の構成も簡単化される。なお、交流電源Vsとイン
ダクタL2の間に、フィルター回路を挿入して入力電流
Iinを連続的にすることにより、入力電流歪率を低減
することかでき、また、入力電流Iinを入力電圧Vi
nと同相の正弦波にできるので、入力力率はほぼ1とな
る。
[発明が解決しようとする課題] 上述の従来例において、電源スィッチSWをONした直
後は、トランジスタQ、、Q2の制御回路の電源電圧が
十分に上昇していないので、トランジスタQ、、Q2は
動作を停止している。このような回路の停止状態では、
ダイオードD、〜D4よりなる全波整流回路によりコン
デンサC2、C3か充電される。その充電電圧VDCは
高くとも入力電圧Vinのピーク値までしか充電されな
い。その後、トランジスタQ、、Q2がオン・オフ動作
を開始すると、コンデンサC2、C’yの充電電圧VD
Cは上昇し始める。このトランジスタQ、、Q2が動き
始めた直後の電圧VDCが十分に高くない状態では、コ
ンデンサc2.’c3の短絡モートか発生し、スイッチ
ング素子に過大なストレスが加わったり、場合によって
はスイッチング素子が破壊するという問題があった。そ
の原因は、コンデンサC2、C3の充電電圧VDCが低
いときに、スイッチングの一周期内にチョッパー回路の
インダクタL2がエネルギーを完全に放出し切らないこ
とによる。
例えば、第11図は交流電源Vsの正の半サイクル(V
 in> Oの期間)に、トランジスタQ1がチョッパ
ー用のスイッチング素子として働いているときの動作波
形図である。トランジスタQ、がオンしている期間t1
にインダクタL2にエネルギーを蓄積し、トランジスタ
Q1かオフしている期間t2にインダクタL2のエネル
ギーが放出されて、コンデンサC2、C)を充電する。
ところが、コンデンサC2,C3の充電電圧VDCが低
いと、期間t2におけるインダクタL2の電流IL2の
減少の仕方が緩やかになり、期間t2のうちにゼロにな
らない状態か発生する。期間t2ではダイオードD2と
D3を介してコンデンサC2、CsにインダクタL2の
電流■L2か流れているので、次にトランジスタQ1が
オンすると、タイオードD2の逆回復時間が経過するま
ての間は、トランジスタQ1とダイオードD2か導通状
態となり、コンデンサC2、C3を短絡した状態となる
。したがって、トランジスタQには、期間t3に過大な
電流が流れることになる。
そこで、チョッパー用のスイッチング素子のオン・デユ
ーティを電源投入直後は0%に近い非常に小さいデユー
ティから徐々に増やして行く方法か考えられる。しかし
ながら、−周期内てインダクタL2のエネルギーを完全
に放出させられるオン チューティは入力電圧Vinの
位相やコンデンサC2、C3の電圧、スイッチング周波
数等によって異なるので、複雑な制御回路が必要となる
本発明は上述のような点に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、チョッパー回路とインバータ
回路を組み合わせた電源装置において、電源投入直後の
チョッパー回路の平滑用コンデンサの充電電圧が低いと
きに生じる好ましくない動作を防止することにある。
[課題を解決するための手段] 請求項1記載の発明にあっては、上記の課題を解決する
ために、第1図に示すように、ダイオードブリッジD1
〜D、の一対の交流入力端に交流電源Vsとインダクタ
L2の直列回路を接続し、少なくとも2個のコンデンサ
C2,C,を直列接続した平滑回路を前記ダイオードブ
リッジD1〜D4の一対の直流出力端に並列的に接続し
、前記ダイオードブリッジD1〜D、の第1の交流入力
端と第1及び第2の直流出力端の間にそれぞれ第1及び
第2のトランジスタQ、、(hをダイオードD、、D2
とは逆並列に接続し、第1の交流入力端に負荷2の一端
を接続し、負荷2の他端をいずれか1つのコンデンサの
一端に接続し、第1及び第2のトランジスタQ、、Q2
を同時にオンしないように高周波的にスイッチングする
制御回路を備える電源装置において、少なくとも電源投
入後の一定時間は第1の交流入力端と2個のコンデンサ
C2、C3の接続点グ〕間に通電経路を構成する通電要
素(双方向スイッチ5W2)を備え、前記制御回路は電
源投入後、一定時間の経過後に動作を開始する回路とし
たことを特徴とするものである。
また、請求項2記載の発明にあっては、同し課題を解決
するために、第8図に示すように、交流電源Vsからの
入力電圧Vinが略ゼロとなる位相を検出するゼロ位相
検出回路φ。を備え、前記制御回路は前記ゼロ位相検出
回路φ。により検出された入力電圧Vinが略ゼロとな
る位相から動作を開始する回路としたことを特徴とする
ものである。
[作用] 請求項1記載の発明にあっては、第10図に示すような
従来の電源装置において、少なくとも電源投入後の一定
時間は第1の交流入力端と2個のコンデンサC2、C!
の接続点の間に通電経路を構成する通電要素を備えるも
のであるから、この通電要素を介して倍電圧整流回路が
構成され、コンデンサC2、C)の充電電圧VDCは交
流電源Vsのピーク値の約2倍まで昇圧される。このた
め、電源投入直後にコンデンサC2、C3の充電電圧V
DCが低い状態は生しない。したがって、チョッパー用
のスイッチング素子のオフ期間中にインダクタL2のエ
ネルギーが放出し切れないという不都合は生しず、スイ
ッチング素子の同時オンを防止でき、スイッチング素子
に過電流が流れることを防止できるものである。
また、請求項2記載の発明にあっては、交流電源Vsか
らの入力電圧Vinが略ゼロとなる位相を検出し、その
検出された位相から制御回路の動作を開始するようにし
たから、チョッパー用のスイッチング素子が動作を開始
した直後に、コンデンサC、、C3の充電電圧VDCが
低くても、インダクタし、に蓄積されるエネルギーが小
さいので、チョッパー用のスイッチング素子のオフ期間
中にインダクタL2のエネルギーが放出し切れないとい
う不都合は生しない。そして、チョッパー用のスイッチ
ング素子か何度かスイッチングする間にコンデンサC2
、C3の充電電圧VDCは上昇するのて、交流電源■s
の入力電圧Vinが高くなる頃には、コンデンサtI:
2.C□の充電電圧〜”DCが十分に高くなっており、
定常時の動作に移行することかてきるものである。。
L実施例1j 第1図は請求項1記載の発明の第1実施例の回路図であ
る。本実施例は、第1O図に示す従来例において、負荷
Zと並列的に双方向スイッチSW2を接続したものであ
る。この双方向スイッチSW2は、例えば、ノーマリ・
クローズ型のリレー接点よりなる。電源投入前及び電源
投入後の一定時間はリレーを励磁しないようにすれは、
双方向スイッチSW2はオン状態となる。このとき、コ
ンデンサC2は交流電源Vsの正の半サイクル(Vin
〉0)でダイオードD3と双方向スイッチSW2を介し
て充電され、コンデンサC3は交流電源Vsの負の半サ
イクル(V in< O)で双方向スイッチsw2とダ
イオードD、を介して充電されるので、コンデンサc 
2.C3の充電電圧■DCは交流電源Vsからの入力電
圧Vinのピーク値の約2倍となる。すなわち、ダイオ
ードD 3. D 4とコンデンサC2、C’sにより
倍電圧整流回路が構成される。これにより、電源投入後
、制御回路が動作を開始するまでの間に、コンデンサC
2,C,の充電電圧VDCは十分に昇圧される。
次に、電源投入後の一定時間か経過すると、双方向スイ
ッチSW2はオフ状態となる。その後、トランジスタQ
、、Q2よりなるスイッチング素子が動作を開始すれば
、コンデンサC2,C、の充電電圧VDCは既に十分に
昇圧されているのて、チヨ・ンパー用のスイッチング素
子のオフ期間中にインダクタL2のエネルギーが放出し
切れないという不都合は生じない。したがって、スイッ
チング素子の同時オンを防止でき、スイッチング素子に
過大な電流が流れることを防止てきる。
なお、双方向スイッチSW2をオフさせるタイミングは
、電源スィッチSW1のオン時点から入力電圧Vinの
一周期後であれば十分なので、リレー駆動用のタイマー
を適度に設定して、電源投入後、制御回路か動作を開始
するまでの間に双方向スイッチS W 2をオフさせれ
は良い。第3図は、電源スィッチSWIがオンした後に
コンデンサC2゜C3の充電電圧VDCがとのように変
化するかを示している。時刻1+で電源スィッチSW1
かオンすると、コンデンサC2、C3の充電電圧VDc
は、敢初の半サイクルて入力電圧Vinのピーク値Vp
に応した電圧■Iまで上昇し、次の半サイクルて電圧V
、の約2倍の電圧V2まて上昇する。したがって、入力
電圧Vinの一周期に相当する時間T1の経過後に、時
刻L2で双方向スイッチSW2をオフさせれば良い。
また、双方向スイッチSW2をタイマーでオフする代わ
りに、コンデンサC2,C、の充電電圧VOCの大きさ
を検出し、入力電圧Vinのピーク値Vpの約2倍の電
圧■2になった後に、双方向スイッチS W2をオフさ
せても良い。
第212(a) 、 (b)は本実施例に用いる双方向
スイッチSW2を半導体スイッチで構成した回路例を示
している。同図(a)の回路では、イオードブリッジD
5〜D11の直流側端子にバイポーラトランジスタQ3
を接続し、交流側端子を双方向スイッチSW2の一対の
出力端子として使用している。同図(b)の回路では、
デプリーション型のパワーMO8FETよりなるトラン
ジスタQ4.Q5のケートソース間を共通接続して双方
向スイッチSW2の制御端子とし、各トレインを双方向
スイッチSW2の一対の出力端子として使用している。
各トランジスタQ、、Q5に逆並列接続されたタイオー
ドD s 、 D loはパワーMO8FETのドレイ
ン・ソース間に内蔵された寄生の逆並列ダイオードて代
用することもできる。なお、コンデンサC2,C3の充
電電圧■Dcを高抵抗あるいはツェナーダイオードで降
圧した電圧により発光ダイオードを駆動し、この発光ダ
イオードと光学的に結合されたフォトセルからの起電力
を上記トランジスタQ、、Q。
のゲート・ソース間に印加するように構成すれば、比較
的簡単な回路で双方向スイッチSW2を制御する。二と
ができる。
[実施例2〕 第4図は請求項1記載の発明の第2実施例の回路図であ
る。本実施例にあっては、第1図に示す実施例1の回路
において、双方向スイッチSW2の代わりにインダクタ
L、を接続すると共に、負荷Zとして放電灯点灯回路を
接続したものである。
二の点灯回路は、蛍光灯のような熱陰極型の放電灯1a
にコンデンサC6を並列接続すると共に、インダクタL
3を直列接続したものであり、高周波電圧を印加すると
、コンデンサC1とインダクタし、のLC直列共振作用
により高い共振電圧が放電灯1aに印加されて、放電灯
1aか点灯される。また、予熱時にはコンデンサC1に
介して流れる電流によりフィラメントか予熱される。
゛の実施例では、電源投入直後にトランジスタQ、、Q
2か動作していないときに、インダクタLL 2 、 
L 4とタイオードD3.D、及びコンデンサC2゜C
3により倍電圧整流回路か構成されるか、コンデンサC
2、Csを充電する経路にインダクタし、か直列的に挿
入されているので、電源投入直後の突入電流を軽減する
ことができる。コンデンサC2゜C1の充電電圧VDC
が交流電源Vsからの入力電圧Vinのピーク値の約2
倍にまて充電された後、トランジスタQ、、Q2か動作
を開始すると、インダクタL、にはトランジスタQ、、
Q2の動作によって電流が流れるが、インダクタし、は
誘導性リアクタンスであるので、その電力損失は小さく
、回路効率の低下を招くことはない。
なお、インダクタし、のインダクタンス値によっては、
負荷回路のインダクタL3やコンデンサC4及び放電灯
1aと作用し合って負荷出力が不安定になる場合がある
。こ、のような場合には、実施例1で説明したような双
方向スイッチSW2をインダクタし、と直列的に挿入し
ておき、コンデンサC2C5の充電後は双方向スイッチ
SW2をオフして、インダクタし4を切り離すような回
Fr4構成としても良い。
[実施例3] 第5図は請求項1記載の発明の第3実施例の回路図であ
る。本実施例にあっては、インバータ回路を変形ハーフ
ブリッジ式のインバータ(いわゆる直列インバータ)て
構成したものである。実施例2と比較すると、インバー
タの負荷回路を直流カット用のコンデンサC5を介して
一方のトランジスタQ1の両端に並列的に接続した点か
異なり、その他の構成については実施例2と同様である
本実施例において、インダクタし、に代えて双方向スイ
ッチSW2を接続しても構わない。また、インバータの
負荷回路は他方のトランジスタQ2の両端に接続しても
構わない。
この実施例3のように、負荷回路を一方のスイッチング
素子の両端に並列接続した直列インバータては、インダ
クタL4を接続していないと、倍電圧整流回路が構成て
きない。一方、上述の実施例1.2では、双方向スイッ
チSW2やインダクタL4を接続しなくても、負荷回路
がトランジスタQ、、Q2の接続点とコンデンサC2、
C)の接続点の間に接続されている。この負荷回路を介
してコンデンサC2、Czを充電しても構わないが、一
般に負荷回路を介すると、ロスが多く、速やかに充電が
行われるとは限らない。特に、負荷回路が共振回路を含
む場合には、本来の充電経路とは逆方向に共振電流が流
れることもあり、コンデンサC2゜C3かうまく充電さ
れないことがある。したかって、実施例1,2の構成て
も双方向スイッチSW2やインダクタL4のような通電
要素か必要となる。
[実施例4コ 第6図は請求項1記載の発明の第4実施例の回路図であ
る。本実施例では、放電灯1aのフィラメントの電源側
端子間にコンデンサC4を接続し、非電源側端子間に双
方向スイッチSW2を接続しである。放電灯1aは蛍光
灯などの熱陰極型の放電灯である。この回路においては
、電源スィッチSW1がオンされた後、トランジスタQ
、、Q2が動作を開始する前の状態では、ダイオードD
 3.D 。
とインダクタし、〜L3、コンデンサC2,C,及び双
方向スイッチSW2よりなる倍電E整流回路が構成され
、コンデンサC2、C*の充電電圧VOCが入力電圧V
inのピーク値の約2倍程度まで上昇する。次に、トラ
ンジスタQ、、Q2が動作を開始するか、双方向スイッ
チSW2はオン状態のままとしておく。これにより、双
方向スイッチSW2を介して放電灯1aのフィラメント
を予熱する回路が形成されて、管電圧が点灯電圧以下の
状形て放電灯Raを十分に予熱することができる。そし
て、放電灯naを予熱した後に、双方向スイッチSW2
をオフすると、インダクタしつとコンデンサC6のL〔
」共振作用によりコンデンサC1の両端に発生する共振
電圧か放電灯1aに印加されて、放電灯1aが点灯する
。この回路ては、放電灯1aの点灯中にはフィラメント
に電流を流さないのて、回路の効率か良くなる。もちろ
ん、上述の各実施例と同様に、電源投入直後のスイッチ
ング素子の同時オンや過電流を防止できることは言うま
でもない。
[実施例5コ 第7図は請求項1記載の発明の第5実施例の回路図であ
る。本実施例では、放電灯1aのフィラメントの電源側
端子間に双方向スイッチSW2を接続し、非電源側端子
間にコンデンサC1を接続したものである。この回路構
成では、第6図の実施例4のように放電灯Zaの点灯中
にフィラメントの予熱電流をカットする効果はない、し
たがって、双方向スイッチSW2はトランジスタQ 1
. Q 2が動作を開始する前にオフさせなければなら
ない。
本実施例においても、電源投入直後のスイッチング素子
の同時オンや過電流を防止できる。
[実施例6] 第8図は請求項2記載の発明の第1実施例の回路図であ
る1本実施例にあっては、交流電源Vsの入力電圧Vi
nが略ゼロとなる位相を検出するゼロ位相検出回路φ。
を設けて、その検出結果を受けて制御回路Sは入力電圧
Vinが略ゼロとなる位相からトランジスタQ、、Q、
の動作を開始するように構成されている。このため、電
源投入直後のコンデンサC2、Cxの充電電圧VDCが
低くても、チョッパーは入力電圧Vinが略ゼロとなる
位相から動作を開始するので、チョッパー用のインダク
タし、に蓄積されるエネルギーは小さく、チョッパー用
のスイッチング素子のオフ期間中にエネルギーを放出し
尽くすことができる。したがって、スイッチング素子の
同時オンは生じない、そして、入力電圧Vinが上昇し
ても、その間にチョッパーの動作によりコンデンサCz
 、 C)の充電電圧VDeも上昇するから、仮にスイ
ッチング素子の同時オンが生じても第11図の期間t3
で流れる電流のピーク値は第10図に示す従来例に比べ
ると低下し、スイッチング素子に加わるストレスは小さ
くなるものである。
なお、ゼロ位相検出回路φ。は入力電圧Vinが完全に
ゼロになる位相を検出できなくても良く、略ゼロになる
位相を検出できれば実用上は差し支えない。
[実施例7] 第9図は請求項2記載の発明の第2実施例の回路図であ
る6本実施例にあっては、第1図に示す実施例1におい
て、更にゼロ位相検出回路φ。を設けて、入力電圧Vi
nが略ゼロとなる位相から制御回路Sによりトランジス
タQ 1. Q 2が動作を開2R3 始するように構成したものである。電源投入後、トラン
ジスタQ1.Q2が動作を開始するまでの間に双方向ス
イッチS、W2をオン状態とすることにより、コンデン
サC2、C3の充電電圧VDCは入力電圧Vinのピー
ク値の約2倍に充電される。これだけでもスイッチング
素子の同時オンを防止するには十分な効果があるが、チ
ョッパー用のスイッチング素子のオン・デユーティ(1
周期に占めるオン期間の割合)が50%を越えるような
制御を行う場合には、コンデンサC2、Csの充電電圧
VDCは更に昇圧され、この過程でスイッチング素子の
同時オンが起こることがある。このような場合には、本
実施例のように、入力電圧Vinのゼロ位相からトラン
ジスタQ、、Q、の動作を開始させるように制御すれば
、スイッチング素子の同時オンは極めて起こりにくくな
る。
本実施例において、双方向スイッチSW2に代えてイン
ダクタL4を接続しても良いし、インダクタL4と双方
向スイッチSW2の直列回路を接続しても構わない。
なお、上記各実施例においては、トランジスタQ、、Q
2を常に交互にオン・オフさせて負荷回路に高周波電流
を流す高周波インバータ動作を基本としているが、この
他に入力電圧Vinの極性に同期して、Vin>0では
トランジスタQ、だけを、Vin<0ではトランジスタ
Q2だけをそれぞれオン・オフ動作させて、入力電圧V
inの半周期毎に極性が交番する矩形波電圧を負荷回路
に与えるような電源装置にも本発明を適用することがで
きる。
[発明の効果] 請求項1記載の発明にあっては、チョッパー回路とイン
バータ回路とでスイッチング素子を兼用した電源装置に
おいて、電源投入直後に通電要素を介して倍電圧整流回
路が構成されるようにしたので、電源投入直後等にチョ
ッパー回路の平滑用コンデンサの電圧が低いことに起因
するインバータ回路のスイッチング素子の同時オンを防
止でき、スイッチング素子に過大なストレスが加わるこ
とを防止できるという効果がある。
請求項2記載の発明にあっては、チョッパー回路とイン
バータ回路とでスイッチング素子を兼用した電源装置に
おいて、交流電源の入力電圧がほぼゼロとなる位相から
スイッチング素子が動作を開始するようにしためて、電
源投入直後等にチョッパー回路の平滑用コンデンサの電
圧か低くても、チョッパー用のインダクタンス素子に蓄
積されるエネルギーは小さいので、そのエネルギーはチ
ョッパー用のスイッチング素子のオフ期間中に放出され
、したがって、インバータ回路のスイッチング素子の同
時オンを防止てき、スイッチング素子に過大なストレス
が加わることを防止てきるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は請求項1記載の発明の第1実施例の回路図、第
2図(a) 、 (b)は同上に用いる双方向スイッチ
の構成例を示す回路図、第3図は同上の動作波形図、第
4図は請求項1記載の発明の第2実施例の回路図、第5
図は請求項1記載の発明の第3実施例の回路図、第6図
は請求項1記載の発明の第4実施例の回路図、第7図は
請求項1記載の発明の第5実施例の回路図、第8図は請
求項2記載の発明の第1実施例の回路図、第9図は請求
項2記載の発明の第2実施例の回路図、第10図は従来
例の回路図、第11図は同上の動作波形図である。 SW2は双方向スイッチ、L、はインダクタ、φ0はゼ
ロ位相検出回路である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ダイオードブリッジの一対の交流入力端に交流電
    源とインダクタの直列回路を接続し、少なくとも2個の
    コンデンサを直列接続した平滑回路を前記ダイオードブ
    リッジの一対の直流出力端に並列的に接続し、前記ダイ
    オードブリッジの第1の交流入力端と第1及び第2の直
    流出力端の間にそれぞれ第1及び第2のスイッチング素
    子をダイオードとは逆並列に接続し、第1の交流入力端
    に負荷の一端を接続し、負荷の他端をいずれか1つのコ
    ンデンサの一端に接続し、第1及び第2のスイッチング
    素子を同時にオンしないように高周波的にスイッチング
    する制御回路を備える電源装置において、少なくとも電
    源投入後の一定時間は第1の交流入力端と2個のコンデ
    ンサの接続点の間に通電経路を構成する通電要素を備え
    、前記制御回路は電源投入後、一定時間の経過後に動作
    を開始する回路としたことを特徴とする電源装置。
  2. (2)ダイオードブリッジの一対の交流入力端に交流電
    源とインダクタの直列回路を接続し、少なくとも2個の
    コンデンサを直列接続した平滑回路を前記ダイオードブ
    リッジの一対の直流出力端に並列的に接続し、前記ダイ
    オードブリッジの第1の交流入力端と第1及び第2の直
    流出力端の間にそれぞれ第1及び第2のスイッチング素
    子をダイオードとは逆並列に接続し、第1の交流入力端
    に負荷の一端を接続し、負荷の他端をいずれか1つのコ
    ンデンサの一端に接続し、第1及び第2のスイッチング
    素子を同時にオンしないように高周波的にスイッチング
    する制御回路を備える電源装置において、交流電源から
    の入力電圧が略ゼロとなる位相を検出するゼロ位相検出
    回路を備え、前記制御回路は前記ゼロ位相検出回路によ
    り検出された入力電圧が略ゼロとなる位相から動作を開
    始する回路としたことを特徴とする電源装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100541724B1 (ko) * 2002-11-08 2006-01-11 삼성전자주식회사 모터전원공급장치 및 모터전원공급방법
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