JPH048159A - 搬送台車駆動用リニアモータの冷却装置 - Google Patents

搬送台車駆動用リニアモータの冷却装置

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Publication number
JPH048159A
JPH048159A JP2107986A JP10798690A JPH048159A JP H048159 A JPH048159 A JP H048159A JP 2107986 A JP2107986 A JP 2107986A JP 10798690 A JP10798690 A JP 10798690A JP H048159 A JPH048159 A JP H048159A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fins
linear motor
stator
reaction plate
carrier truck
Prior art date
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Pending
Application number
JP2107986A
Other languages
English (en)
Inventor
Masateru Kaneko
金子 雅輝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Kiden Kogyo Ltd
Original Assignee
Hitachi Kiden Kogyo Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Kiden Kogyo Ltd filed Critical Hitachi Kiden Kogyo Ltd
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Publication of JPH048159A publication Critical patent/JPH048159A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は定められた走行路に沿って走行し、物品を搬送
する搬送台車の駆動用リニアモータを搬送台車の走行に
より生じる風流を利用して冷却する装置に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
従来小包や書状等の物品をその送り先その他の区分を行
なう装置においては、エンドレス状の搬送ラインを設け
、この搬送ラインの任意箇所に供給ラインと仕分区分ラ
インとを設置し、ライン上を多数のトレー台車をチェン
コンベアに連結し、 トレー台車を走行させている。従
ってチェンコンベアの駆動によりμ音が大となり、構成
が!!雑である欠点があった。
このためトレー台車をリニアモータで駆動する方法、例
えば特開昭57−137218号、同60−41584
号、同63−165218号公報に開示されたものがあ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
搬送台車をリニアモータで駆動する場合、リニアモータ
の固定子に発熱が生じる。従来この固定子は自然冷却を
行うのが常であった。
しかしこの固定子の発熱は搬送台車の荷重及び連続運転
時間、室温等により発熱量が変化しても高温にならない
ことがのぞましい。
本発明では搬送台車がリニアモータにて走行される時、
 リアクションプレートにより強制的に固定子を冷却す
ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するためになしたもので、複数
の仕分はシュートを備えたループ状走行路上を、傾動可
能なパンを配設した搬送台車を多数互いに連結し、この
台車をリニアモータにて走行−させるようになした装置
において、搬送台車の下面に垂設するリアクションプレ
ートの上下両側面に、リニアモータの固定子・走行路と
接触しない位置に複数のフィンを突設するとともに、こ
のフィンにて搬送台車走行時発生する送風がリニアモー
タ固定子側に向うようにフィンの角度を定めたことを要
旨とする。
〔作 用〕 搬送台車下面に設けるリニアモータのリアクショングレ
ートの上下部側面に、リニアモータの固定子・その他の
機器に接触しないようにしてフィンを突設しているので
、搬送台車がリニアモータ駆動にて走行すると、このリ
アクションプレートのフィンにより風流が発生する。こ
の風流はフィンの突設方向・形状により固定子側に向う
ようになっているので、搬送台車が走行するとファンに
て固定子があおがれる如く冷却される。従ってリニアモ
ータ固定子冷却用のファン等を設けることなく強制的に
適度の冷却が行える。
〔実施例〕
以下本発明、搬送台車駆動用リニアモータの冷却装置を
図示の実施例にもとづいて説明する。
本発明装置を図示のような走行路をもつ物品の仕分装置
の実施例にもとづき説明する。
走行路1をループ状になし、中間部分は上下に重ね、両
端ループ部で走行路を傾斜し、ループ状走行路の下方側
にある所定位置で搬送台車上に物品を積み込み下方側あ
るいは上方側の走行路上より物品を送り失語に仕分ける
ように走行路の片側もしくは両側に多数の仕分シュート
2a、2b・・・2nを隣接配設し、またその上方側の
直線路I Y、  下方側の直線路IZの一部あるいは
曲線路LXにおいて、仕分けする物品が搬送台車のパン
上#ご移載する位置にて、移載コンベア4a、4b・・
・を1乃至2以上配設すると共に、このループ状の走行
路1にはその全長に亘って複数の搬送台車3,3・・・
が配設され、隣接する搬送台車3.3間を揺動可能にし
て連結され、全搬送台車は同時に走行する。この搬送台
車3の走行は走行路1のいずれか一端側例えば移載コン
ベアと反対側端に適当な間隔をおいて配役配置した数台
のりニアモータ6にて行なわれ、このリニアモータ6.
6にて走行路1上に載置される多数の搬送台車を同時に
移送する。このリニアモータ6は走行路のいずれの位置
にも設置することができる。また搬送台車が傾斜した曲
線路を上昇方向にすなわち押し上げるように直線路IZ
の端部に2乃至3台配設し、この曲線路を上昇してきた
台車にさらに□推力を与えるように上部の直線路IYの
端部に2乃至3台を配設することもでき、これによりリ
ニアモータ6は数台を一方の曲線路近くの上下の直線路
端部に配設されるものとなり、メンテナンスが容易に行
えるものとなる。
このようにしてリニアモータを数台に分散して配設すれ
ば、パン連結部の張力を低下させることができ、パン連
結部の構造を小型、軽量化できると共に、張力を分散さ
せることができ、リニアモータの容量の低減が行える利
点がある。
なお、搬送台車の走行速度及び制動等はこのリニアモー
タ6の制御にて行なうものである。
また、このリニアモータ6にて搬送台車の駆動をより効
率的に行なうため、図に示すように搬送台車3の下面に
垂設されるリアクションプレート31の両側面にそれぞ
れ対向するようにリニアモータ6を配設し、この2台−
組としたりニアモータ6をこのリアクションプレート3
1の両側面より同時に推力を与えるようになす。
またリニアモータ6は走行路1のフレームに固定される
搬送台車3は第1図、第2図に拝承する。この搬送台車
3は積載払出しを主として行なう上部ユニット3Aと走
行と台車間の連結を主として行なう下部ユニット3Bと
に分割され、下部ユニット3Bに対し上部ユニット3A
を任意のものと継合して使用できるように下部ユニット
3Bに互換性をもたせる。下部ユニット3Bを共通とし
て、上部ユニット3Aの形状を物品の種類に応じたもの
とすることにより、多様な物品の仕分けも可能となる。
搬送台車3の下部ユニット3Bは予め定めた大きさを有
する台車本体30の下部中央に該台車の走行方向に沿う
ようにしてリアクションプレート31を垂設すると共に
、この台車本体30の走行方向の前側両側部にホイール
32.32を回動自在に軸支し、かつ下方に垂直方向に
突設して水平ローラ33゜33をそれぞれ回動自在に支
持し、かっこのホイール32と水平ローラ33を同一の
レールIRにて支持するようになす。すなわちホイール
32はレールIRの頂面に接触し、下部ユニット及び上
部ユニットにかかる全荷重を支持しつつ走行可能とし、
水平ローラ33はレールIRの内側面に当接し、台車走
行時又は停止時、台車にかかる転倒モーメントを支持し
、搬送台車を安定して所定の姿勢を保持させるものであ
る。
さらにこの台車本体30の前側中央部にはボールジヨイ
ント等の連結具34が突設され、この連結具34にて前
方に隣接される台車本体30の後部側中央に突設される
連結具34と連結し前後の台車本体30.30間を許容
された角度内にて上下並びに左右方向に屈曲可能にして
互いに連結されるものである。
上部ユニット3Aは所要の大きさと形状をし、上部にパ
ン支持ブラケット35に支持されたパン36を揺動傾起
自在にして設けて成る。このパン36はV字形その他の
形状をして物品が確実に移載できるようになす。パン3
6の両側板の背面側ではパン傾動装置37が配設される
また搬送台車の下部に垂設されるリアクションブレート
31にはりニアモータ6の固定子や走行路のフレームそ
の他の機器に接触しない位置で、リアクションプレート
の上下部側面にフィン38.38を枚数側突設される。
このフィン38は搬送台車3が走行する際、 リアクシ
ョンプレートの上下両側部の空気と接触して風流を発生
せしめ、かつこのフィン38の傾斜方向によって風流は
リアクションプレート側面の中央部分に向うようにする
従ってリアクションプレート上側に設けるフィン38と
下側に設けるフィン38とはその傾斜方向を逆とし台車
前方より見て片仮名の八字形になるように配設し、これ
をリアクションプレートの長手方向に任意間隔で枚数側
配列せしめ、これにより搬送台車の走行にてファンで風
をあおぐようにしてリニアモータの固定子に送風して冷
却するものである。
なお搬送台車にはすべてリアクションプレートを垂設し
ているので、互いに連結された搬送台車がリニアモータ
駆動にて走行する時、連続的にリニアモータ固定子へ送
風できるものである。
〔発明の効果〕
本発明によるときはりニアモータ駆動による搬送台車の
リアクションプレートにフィンを突設しているため、台
車が走行するのみで、このフィンにより送風が行なわれ
て他の冷却設備等を用いることなくリニアモータの固定
子は冷却される。またこのフィンの傾斜方向が固定子側
に送風されるようになっているので送風による冷却が効
率的に行える。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明、搬送台車駆動用リニアモータの冷却装置
の実施例を示し、第1図は搬送台車の正面圀、第2図は
側面図、第3図は走行路の一実施例図である。 1は走行路、3は搬送台車、31はリアクションプレー
ト、38はフィン、6はリニアモータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の仕分けシュートを備えたループ状走行路上
    を、傾動可能なパンを配設した搬送台車を多数互いに連
    結し、この台車をリニアモータにて走行させるようにな
    した装置において、搬送台車の下面に垂設するリアクシ
    ョンプレートの上下両側面に、リニアモータの固定子・
    走行路と接触しない位置に複数のフィンを突設するとと
    もに、このフィンにて搬送台車走行時発生する送風がリ
    ニアモータ固定子側に向うようにフィンの角度を定めた
    ことを特徴とする。
JP2107986A 1990-04-24 1990-04-24 搬送台車駆動用リニアモータの冷却装置 Pending JPH048159A (ja)

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JP2107986A JPH048159A (ja) 1990-04-24 1990-04-24 搬送台車駆動用リニアモータの冷却装置

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JP2107986A JPH048159A (ja) 1990-04-24 1990-04-24 搬送台車駆動用リニアモータの冷却装置

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JPH048159A true JPH048159A (ja) 1992-01-13

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ID=14473087

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