JPH048157A - 搬送台車駆動用リニアモータの推力向上装置 - Google Patents

搬送台車駆動用リニアモータの推力向上装置

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JPH048157A
JPH048157A JP2107984A JP10798490A JPH048157A JP H048157 A JPH048157 A JP H048157A JP 2107984 A JP2107984 A JP 2107984A JP 10798490 A JP10798490 A JP 10798490A JP H048157 A JPH048157 A JP H048157A
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JP
Japan
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reaction plate
stator
linear motor
thrust
truck
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JP2107984A
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Masateru Kaneko
金子 雅輝
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Hitachi Kiden Kogyo Ltd
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Hitachi Kiden Kogyo Ltd
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  • Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)
  • Linear Motors (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は定められた走行路に沿って走行し、物品を搬送
する搬送台車の駆動用リニアモータを搬送台車走行時、
台車の傾動に際してもリアクションプレートを定位置に
規制し、かつ固定子に可及的に近接させて推力を向上せ
しめる装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来小包や書状等の物品をその送り先その他の区分を行
なう装置においては、エンドレス状の搬送ラインを設け
、この搬送ラインの任意箇所に供給ラインと仕分区分ラ
インとを設置し、ライン上を多数のトレー台車をチェン
コンベアに連結し、 トレー台車を走行させている。従
ってチェンコンベアの駆動により騒音が大となり、構成
が複雑である欠点があった。
このためトレー台車をリニアモータで駆動する方法、例
えば特開昭57−137218号、同60−41584
号、同63−165218号公報に開示されたものがあ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
搬送台車をリニアモータで駆動する場合、リニアモータ
の固定子を定位置に固定し、この対向する固定子間を台
車下面に垂設するリアクシ目ンプレートが固定子に対し
非接触にて走行せしめ、推力をリアクションプレートに
与えるようにしている。しかし、この搬送台車は走行路
に沿って走行する時、走行路の傾き、その他振動等によ
り台車の傾動はリアクションプレートにも作用する。
このため従来ではこの台車傾動に追従してリアクション
プレートが傾動しても固定子に接触しないようにして対
向する固定子間隔を定めている。従って固定子・リアク
シコンプレート間の隙間はリアクションプレートが正常
状態で走行するよりも大きな間隔となるようにすなわち
リアクションプレートの許容傾動角内で非接触を保つよ
うにして定めている。
このため固定子・リアクシジンプレート間の隙間はリア
クションプレートの変動分を見込んだ寸法であるのでリ
ニアモータの持つ最大推力より低下した推力しか有効に
利用できず、最大推力の必要な大容量のモータを採用す
る必要があ る。
本発明では台車の傾動に関係なくリアクションプレート
を定位置を走行するように規制してリニアモータの最大
推力を有効に活用することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するためになしたもので、複数
の仕分はシュートを備えたループ状走行路上を、傾動可
能なパンを配設した搬送台車の多数を互いに連結し、こ
の台車をリニアモータにて走行させるようになした装置
において、搬送台車の下面にピンジョイントを介して垂
設するリアクションプレートに推力を与えるリニアモー
タの固定子をリアクションプレートに可及的に近接する
ようにして走行路フレームに取りつけ、かつ固定子間を
通過するリアクションプレートの下部両側を挟持して位
置規制するガイドローラを固定子下部に設けたことを要
旨とする。
〔作 用〕
搬送台車下面に設けるリニアモータのリアクショングレ
ートを台車本体に対し走行方向に対し横方向にms可能
としてピンジョイントとし、かつリアクションプレート
の下端両側をガイドローラに支持し、リアクションプレ
ートは台車の傾動に関係なく少くとも固定子間を走行す
る際、定位置を走行するよう規制されるので、固定子を
可及的に走行するリアクションプレートに近接できる。
このため固定子・リアクシジンプレート間を小さくする
ことができ、従来と同じ推力を有するリニアモータを用
いても推力は向上する。
〔実施例〕
以下本発明、搬送台車駆動用リニアモータの推力向上装
置を図示のような走行路をもつ物品の仕分装置の実施例
にもとづき説明する。
走行路1をルーズ状になし、中間部分は上下に重ね、両
端ループ部で走行路を傾斜し、ループ状走行路の下方側
にある所定位置で搬送台車上に物品を積み込み、下方側
あるいは上方側の走行路上より物品を送り先毎I:仕分
けるように走行路の片側もしくは両側に多数の仕分シュ
ート2a、2b・・・2nを隣接配設し、またその上方
側の直線路I Y、  下方例の直線路IZの一部ある
いは曲線路IXにおいて、住分けする物品が搬送台車の
パン上に移載する位置にて、移載コンベア4a、4b・
・・を1乃至2以上配設すると共に、このループ状の走
行路II:はその全長に亘って複数の搬送台車3,3・
が配設され、隣接する搬送台車3.3間を揺動可能にし
て連結され、全搬送台車は同時に走行する。この搬送台
車3の走行は走行路1のいずれか一端側例えば移載コン
ベアと反対側端に適当な間隔をおいて配設配置した数台
のリニアモータ6にて行なわれ、このリニアモータ6,
6にて走行路l上に載置される多数の搬送台車を同時に
移送する。このリニアモータ6の固定子は走行路のいず
れの位置に設置することができる。また搬送台車が傾斜
した曲線路を上昇方向にすなわち押し上げるように直線
路IZの端部に2乃至3台配設し、この曲線路を上昇し
てきた台車にさらに推力を与えるように上部の直線路I
Yの端部に2乃至3台を配設することもでき、これによ
りリニアモータ6は数台を一方の曲線路近くの上下の直
線路端部に配設されるものどなり、メンテナンスが容易
に行えるものとな る。
このようにしてリニアモータを数台に分散して配設すれ
ば、パン連結部の張力を低下させることができ、パン連
結部の構造を小型、軽量化できると共に、張力を分散さ
せることができ、リニアモータの容量の低減が行える利
点がある。
なお、搬送台車の走行速度及び制動等はこのリニアモー
タ6の制御にて行なうものである。
また、このリニアモータ6にて搬送台車の駆動をより効
率的に行なうため、図に示すように搬送台車3の下面に
垂設されるリアクションプレート31の両側面にそれぞ
れ対向するようにリニアモータ6の固定子を配設し、こ
の2台−組としたリニアモータ6の固定子をこのリアク
ションプレート31の両側面より同時に推力を与えるよ
うに、走行路1のフレームに固定される。
搬送台車3は第1図、第2図に拝承する。この搬送台車
3は積載払出しを主として行なう上部ユニット3Aと走
行と台車間の連結を主として行なう下部ユニット3Bと
に分割され、下部ユニット3Bに対し上部ユニット3A
を任意のものと継合して使用できるように下部ユニット
3Bに互換性をもたせる。下部ユニット3Bを共通とし
て、上部ユニット3Aの形状を物品の種類に応じたもの
とすることにより、多様な物品の仕分けも可能となる。
搬送台車3の下部ユニット3Bは予め定めた大きさを有
する台車本体30の下部中央に該台車の走行方向に沿う
ようにしてリアクションプレート31を垂設すると共に
、この台車本体30の走行方向の前側両側部にホイール
32.32を回動自在に軸支し、かつ下方に垂直方向に
突設して水平ローラ33゜33をそれぞれ回動自在に支
持し、かつこのホイール32・と水平ローラ33を同一
のレールlRにて支持するようになす。すなわちホイー
ル32はレールIRの頂面に接触し、下部ユニット及び
上部ユニットにかかる全荷重を支持しつつ走行可能とし
、水平ローラ33はレールIRの内側面に当接し、台車
走行時又は停止時、台車にかかる転倒モーメントを支持
し、搬送台車を安定して所定の姿勢を保持させるもので
ある。
さらにこの台車本体30の前側中央部にはボールジヨイ
ント等の連結具34が突設され、この連結具34にて重
力に隣接される台車本体30の後部側中央に突設される
連結具34と連、結し前後の台車本体30.30間を許
容された角度内にて上下並びに左右方向に屈曲可能にし
て互いに連結されるものである。
上部ユニット3Aは所要の大きさと形状をし、上部にパ
ン支持ブラケット35に支持されたパン36を揺動傾起
自在にして設けて成る。このパン36はV字形その他の
形状をして物品が確実に移載できるようになす。パン3
6の両側板の背面側ではパン傾動装W37が配設される
また搬送台車の下部に垂設されるリアクションプレート
31の上部は台車本体30の下部にピンジョイント38
にて支持され、このピンジョイント38を中心にしてリ
アクションプレトは台車走行方向に対し両側に揺動可能
とするとともにリアクレヨンプレート下部両側はガイド
ローラ39.39にて挟持される。
このガイドローラ39は台車の走行路全長に亘って配設
することもできるが、リニアモータの固定子を配置する
部分に、しかも左右の固定子間の中間をリアクションプ
レートが固定子に対し非接触で走行できるように配置さ
れる。これによりリアクションプレートは固定子間の予
しめ定められた位置を走行するよう規制されるので、台
車本体が走行路が傾いている走路を走行する時や荷重等
にて傾斜してもリアクションプレートの姿勢はこのピン
ジョイントとガイドローラにて規制され変化しないので
、固定子をリアクションプレート側に可及的に近接させ
ることが可能となる。
この固定子・リアクションプレートの距離の2乗に推力
は反比例するため、固定子をリアクションプレートに近
接することは同一のリニアモータでも推力の向上を図れ
るものである。
〔発明の効果〕
本発明リニアモータの推力向上装置によるときは、台車
本体の下部に垂設するリアクションプレートを台車本体
とピンジョイントにて係着し、揺動可能とし、かつ下端
をガイドローラにて規制しているため、固定子をリアク
ションプレート側に従来に比べさらに近接させることが
でき、従来と同一の電力であってもリニアモータの推力
を向上せしめられる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明、リニアモータの推力向上装置の実施例を
示し、第1図は搬送台車の正面図、第2図は側面図、第
3図は搬送台車傾動時の説明図、第4図は走行路の一実
施例図である。 1は走行路、3は搬送台@、31はリアクシヨンプレー
ト、 38はガイドローラ、 6はリニアモータの固定
子。 日立機電工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の仕分けシュートを備えたループ状走行路上
    を、傾動可能なパンを配設した搬送台車の多数を互いに
    連結し、この台車をリニアモータにて走行させるように
    なした装置において、搬送台車の下面にピンジョイント
    を介して垂設するリアクションプレートに推力を与える
    リニアモータの固定子をリアクションプレートに可及的
    に近接するようにして走行路フレームに取りつけ、かつ
    固定子間を通過するリアクションプレートの下部両側を
    挟持して位置規制するガイドローラを固定子下部に設け
    たことを特徴とするリニアモータの推力向上装置。
JP2107984A 1990-04-24 1990-04-24 搬送台車駆動用リニアモータの推力向上装置 Expired - Fee Related JPH0734644B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109775272A (zh) * 2018-12-17 2019-05-21 中国船舶重工集团公司第七一0研究所 一种悬挂式直线电机驱动装置

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JPS5956223U (ja) * 1982-10-06 1984-04-12 日立機電工業株式会社 除塵機に於ける駆動装置

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CN109775272B (zh) * 2018-12-17 2021-04-23 中国船舶重工集团公司第七一0研究所 一种悬挂式直线电机驱动装置

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