JPH0481504A - 蒸気タービン用電気ガバナ装置 - Google Patents
蒸気タービン用電気ガバナ装置Info
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- JPH0481504A JPH0481504A JP19241590A JP19241590A JPH0481504A JP H0481504 A JPH0481504 A JP H0481504A JP 19241590 A JP19241590 A JP 19241590A JP 19241590 A JP19241590 A JP 19241590A JP H0481504 A JPH0481504 A JP H0481504A
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- Japan
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- oil pressure
- converters
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 1
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 1
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- Control Of Turbines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は蒸気タービン等の制御に適用される電気ガバナ
装置に関する。
装置に関する。
従来の技術
従来の蒸気タービンの電気ガバナ装置を第2図に示す。
第2図において、蒸気タービン1のタービンロータの回
転数を検出する回転数ピックアップ23の検出信号ライ
ンは電気ガバナ4に接続される。
転数を検出する回転数ピックアップ23の検出信号ライ
ンは電気ガバナ4に接続される。
この電気ガバナ4は2つの検出信号ラインのうち高信号
を選択するハイセレクタ5と、2つの演算回路6.7と
、信号切替器8とによって構成される。
を選択するハイセレクタ5と、2つの演算回路6.7と
、信号切替器8とによって構成される。
電気ガバナ4からの制御信号ラインは電池変換器9に接
続され、その出力の制御油圧ラインはサーボモータ10
に接続される。制御油圧ラインには圧力計11が設置さ
れている。
続され、その出力の制御油圧ラインはサーボモータ10
に接続される。制御油圧ラインには圧力計11が設置さ
れている。
サーボモータ】0はリンク機構を介して主要弁12に接
続され、ボイラから蒸気タービン1へ供給される蒸気を
制御する。蒸気タービン1には発電機13か接続され、
発電出力を得るようにしである。
続され、ボイラから蒸気タービン1へ供給される蒸気を
制御する。蒸気タービン1には発電機13か接続され、
発電出力を得るようにしである。
このように、従来の電気ガバナ装置では、ライン回転数
の検出信号ライン及び電気ガバナ4における速度制御等
の演算回路6.7か二重化されており、他の系統、すな
わち電気ガバナ4からの電気制御信号を油圧へ変換する
電池変換器9及びこの電池変換器9からの制御油圧を受
けて主要弁12を駆動するサーボモータ10については
一系統になっている。
の検出信号ライン及び電気ガバナ4における速度制御等
の演算回路6.7か二重化されており、他の系統、すな
わち電気ガバナ4からの電気制御信号を油圧へ変換する
電池変換器9及びこの電池変換器9からの制御油圧を受
けて主要弁12を駆動するサーボモータ10については
一系統になっている。
発明か解決しようとする課題
従来の電気ガバナ4では、系統が二重化されているため
、検出側及び演算回路側の故障は、待機側に切替ること
で、運転は継続出来る。
、検出側及び演算回路側の故障は、待機側に切替ること
で、運転は継続出来る。
しかし、電池変換器9及びサーボモータ10の故障は、
系統か二重化されていないため、運転継続が出来なかっ
た。
系統か二重化されていないため、運転継続が出来なかっ
た。
サーボモータ10は機械部品のみで構成されているため
、サーボモータ10の故障により突然運転停止となる確
率は少ないが、電池変換器9は、電気部品を主要部品と
して使用しているので、電気部品の故障か発生すれば突
然運転停止につながることになり、信頼性に問題がある
。
、サーボモータ10の故障により突然運転停止となる確
率は少ないが、電池変換器9は、電気部品を主要部品と
して使用しているので、電気部品の故障か発生すれば突
然運転停止につながることになり、信頼性に問題がある
。
本発明は上記事情にかんがみてなされたもので、電気部
品に故障が発生しても突然運転停止となることかないよ
う信頼性を向上させた電気ガバナ装置を提供することを
目的とする。
品に故障が発生しても突然運転停止となることかないよ
う信頼性を向上させた電気ガバナ装置を提供することを
目的とする。
課題を解決するための手段
上記目的に対し、本発明によれば、蒸気タービンロータ
の回転数検出信号を演算してタービンロータの回転速度
制御を行う電気ガバナ装置において、電気ガバナの制御
信号ラインとサーボモータへの制御油圧ラインとの間に
2つの電池変換器を並列に設置して二重化すると共にこ
れら電池変換器の制御油圧を選択するハイセレクタを備
えて成る蒸気タービン用電気ガバナ装置が提供される。
の回転数検出信号を演算してタービンロータの回転速度
制御を行う電気ガバナ装置において、電気ガバナの制御
信号ラインとサーボモータへの制御油圧ラインとの間に
2つの電池変換器を並列に設置して二重化すると共にこ
れら電池変換器の制御油圧を選択するハイセレクタを備
えて成る蒸気タービン用電気ガバナ装置が提供される。
作用
上記手段によれば、二重化した電池変換器の一方が故障
したとすれば、通常はその出力の制御油圧か下がるので
、ハイセレクタが正常に機能している他方の電池変換器
の出力からの制御油圧を選択するように作用する。これ
により、故障した側の電池変換器からの制御油圧は無効
にされ、他方の電池変換器による制御に自動的に移行す
るのでタービン運転が突然停止するという事態に陥るこ
とがなくなる。故障した電池変換器は他方の電池変換器
による制御が行われている間に修理調整等を行うことか
できる。
したとすれば、通常はその出力の制御油圧か下がるので
、ハイセレクタが正常に機能している他方の電池変換器
の出力からの制御油圧を選択するように作用する。これ
により、故障した側の電池変換器からの制御油圧は無効
にされ、他方の電池変換器による制御に自動的に移行す
るのでタービン運転が突然停止するという事態に陥るこ
とがなくなる。故障した電池変換器は他方の電池変換器
による制御が行われている間に修理調整等を行うことか
できる。
実施例
第1図は本発明による電気ガバナ装置の好適な一実施例
を示すもので、図中、第2図に示したものと同一の部分
には同一の符号を付して、その詳細な説明は省略する。
を示すもので、図中、第2図に示したものと同一の部分
には同一の符号を付して、その詳細な説明は省略する。
第1図において、電気ガバナ4の出力には0NOFFス
イッチ14.15及び信号調整器16.17を介して電
池変換器18.19が接続される。これら電池変換器1
8.19の出力はそれぞれ止め弁20.21を介してハ
イセレクタ22に接続されると共に圧力計23゜24に
も接続されている。ハイセレクタ22の出力はサーボモ
ータ10に接続される。
イッチ14.15及び信号調整器16.17を介して電
池変換器18.19が接続される。これら電池変換器1
8.19の出力はそれぞれ止め弁20.21を介してハ
イセレクタ22に接続されると共に圧力計23゜24に
も接続されている。ハイセレクタ22の出力はサーボモ
ータ10に接続される。
ここで、電池変換器18を主機、電池変換器19を待機
用とした時のそれぞれの動きについて、以下に説明する
。
用とした時のそれぞれの動きについて、以下に説明する
。
a、電池変換器18.19が正常の場合回転数ピックア
ップ2,3にて検出されたタービン回転数は電気ガバナ
4内のハイセレクタ5にて高信号選択され、演算回路6
又は7(7は通常待機)で制御電気信号Vを出力する。
ップ2,3にて検出されたタービン回転数は電気ガバナ
4内のハイセレクタ5にて高信号選択され、演算回路6
又は7(7は通常待機)で制御電気信号Vを出力する。
信号■は途中で分岐され、0N−OFFスイッチ14.
15を経て信号調整器16.17へと導かれる。信号調
整器16では信号■の100%信号■、を電池変換器1
8へ出力する。
15を経て信号調整器16.17へと導かれる。信号調
整器16では信号■の100%信号■、を電池変換器1
8へ出力する。
つまり、信号調整装置16では信号■にαユニ0を加算
することで信号Vの100%信号V、を得ている。
することで信号Vの100%信号V、を得ている。
電池変換器18はV、(=V)に対する制御油圧Pc。
を発生する。
一方、待機系統の信号調整器17は信号Vにα2=−1
〜−5%を加算して信号Vの99〜95%を目安とする
信号■2を電池変換器19へ出力する。電池変換器19
では信号■2に対する制御油圧Pc=か発生する。
〜−5%を加算して信号Vの99〜95%を目安とする
信号■2を電池変換器19へ出力する。電池変換器19
では信号■2に対する制御油圧Pc=か発生する。
制御油圧Pc、、 Pc2は止め弁20.21をそれぞ
れ経てハイセレクタ22へと導かれる。制御油圧Pc、
はPc=に対して1〜5%程度高いため、ハイセレクタ
22の高信号選択機能により、Pc、の圧力が制御油圧
Pcとしてサーボモータ10へと導かれる。
れ経てハイセレクタ22へと導かれる。制御油圧Pc、
はPc=に対して1〜5%程度高いため、ハイセレクタ
22の高信号選択機能により、Pc、の圧力が制御油圧
Pcとしてサーボモータ10へと導かれる。
制御油圧Pcはサーボモータ10を制御し、主要弁12
を駆動し、タービン10回転数を制御し、更にタービン
回転数か回転数ピックアップ2,3にて電気ガバナ4に
帰還されていって、回転数が整定される。
を駆動し、タービン10回転数を制御し、更にタービン
回転数か回転数ピックアップ2,3にて電気ガバナ4に
帰還されていって、回転数が整定される。
b、電池変換器18が故障し電池変換器19が正常の場
合 主機としての電池変換器18か故障すると、通常、制御
油圧Pc、は低下する。制御油圧Pc、がPc2より低
くなると、ハイセレクタ22の高信号選択機能により制
御油圧PC2をPcとしてサーボモータ10へ導き、タ
ービン1を制御する。つまり、主機用電池変換器18か
ら待機用電池変換器19へと切替えられる。
合 主機としての電池変換器18か故障すると、通常、制御
油圧Pc、は低下する。制御油圧Pc、がPc2より低
くなると、ハイセレクタ22の高信号選択機能により制
御油圧PC2をPcとしてサーボモータ10へ導き、タ
ービン1を制御する。つまり、主機用電池変換器18か
ら待機用電池変換器19へと切替えられる。
制御油圧Pc、でタービン1を制御中にON−0FF7
1゜イッチ14をOFF、止め弁20を閉めて、故障し
た電池変換器18を取り外し、調整、復旧後、0N−O
FFスイッチ14をONにし、圧力計23で制御油圧P
c、を確認の上、止め弁20ををゆっくり開ける。制御
油圧Pc、は正常油圧となり、Pc2より高くなると、
ハイセレクタ22がこの制御油圧Pcユを選択し、制御
油圧Pcとしてサーボモータ10へ導き、タービン1を
制御すようになる。
1゜イッチ14をOFF、止め弁20を閉めて、故障し
た電池変換器18を取り外し、調整、復旧後、0N−O
FFスイッチ14をONにし、圧力計23で制御油圧P
c、を確認の上、止め弁20ををゆっくり開ける。制御
油圧Pc、は正常油圧となり、Pc2より高くなると、
ハイセレクタ22がこの制御油圧Pcユを選択し、制御
油圧Pcとしてサーボモータ10へ導き、タービン1を
制御すようになる。
したがって、電池変換器は待機用がら主機用へ切替えら
れる。
れる。
C電池変換器18が正常て電池変換器19か故障の場合
通常運転中、圧力計24にて制御油圧Pc2を監視し、
異常か発見された時は、0N−OFFスイッチ15をO
FF、止め弁21を閉として電池変換器19を取り外し
、調整、復旧後に0N−OFFスイッチ15をONにし
、圧力計24で制御油圧Pc2を確認の上、止め弁21
をゆっくり開ける。
異常か発見された時は、0N−OFFスイッチ15をO
FF、止め弁21を閉として電池変換器19を取り外し
、調整、復旧後に0N−OFFスイッチ15をONにし
、圧力計24で制御油圧Pc2を確認の上、止め弁21
をゆっくり開ける。
発明の効果
従来の電気ガバナ装置では、電池変換器か二重化されて
ないため、電池変換器か故障した場合、タービンの運転
が継続出来なかったか、本発明による電池変換器を二重
化することで主機側が故障しても、待機側に切り替り、
運転か継続出来る。
ないため、電池変換器か故障した場合、タービンの運転
が継続出来なかったか、本発明による電池変換器を二重
化することで主機側が故障しても、待機側に切り替り、
運転か継続出来る。
又、故障した電池変換器を、タービン運転中に取り外し
、調整、復旧出来るため、更に、信頼性が高くなる。
、調整、復旧出来るため、更に、信頼性が高くなる。
第1図は本発明による電気ガバナ装置の一実施例を示す
系統図、第2図は従来の電気ガバナ装置を示す系統図で
ある。 4・・電気ガバナ、1o・・サーボモータ、1415・
・ON−OFFスイッチ、16. 17・・信号調整器
、1111、19・・電池変換器、20.’ 21・・
止め弁、22・・ハイセレクタ、23.24・・圧力計
。
系統図、第2図は従来の電気ガバナ装置を示す系統図で
ある。 4・・電気ガバナ、1o・・サーボモータ、1415・
・ON−OFFスイッチ、16. 17・・信号調整器
、1111、19・・電池変換器、20.’ 21・・
止め弁、22・・ハイセレクタ、23.24・・圧力計
。
Claims (1)
- 蒸気タービンロータの回転数検出信号を演算してタービ
ンロータの回転速度制御を行う電気ガバナ装置において
、電気ガバナの制御信号ラインとサーボモータへの制御
油圧ラインとの間に2つの電池変換器を並列に設置して
二重化すると共にこれら電池変換器の制御油圧を選択す
るハイセレクタを備えて成る蒸気タービン用電気ガバナ
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19241590A JPH0481504A (ja) | 1990-07-20 | 1990-07-20 | 蒸気タービン用電気ガバナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19241590A JPH0481504A (ja) | 1990-07-20 | 1990-07-20 | 蒸気タービン用電気ガバナ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0481504A true JPH0481504A (ja) | 1992-03-16 |
Family
ID=16290942
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19241590A Pending JPH0481504A (ja) | 1990-07-20 | 1990-07-20 | 蒸気タービン用電気ガバナ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0481504A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10426219B2 (en) | 2002-09-11 | 2019-10-01 | East Texas Boot Company, L.L.C. | Soccer shoe component or insert made of one material and/or a composite and/or laminate of one or more materials for enhancing the performance of the soccer shoe |
-
1990
- 1990-07-20 JP JP19241590A patent/JPH0481504A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10426219B2 (en) | 2002-09-11 | 2019-10-01 | East Texas Boot Company, L.L.C. | Soccer shoe component or insert made of one material and/or a composite and/or laminate of one or more materials for enhancing the performance of the soccer shoe |
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