JPH0481334A

JPH0481334A - 車載用機器

Info

Publication number: JPH0481334A
Application number: JP19478790A
Authority: JP
Inventors: Kenzo Takahashi; 賢三高橋; Koichi Ito; 耕一伊藤
Original assignee: Toshiba Corp; Toshiba AVE Co Ltd
Current assignee: Toshiba Corp; Toshiba AVE Co Ltd
Priority date: 1990-07-25
Filing date: 1990-07-25
Publication date: 1992-03-16

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の目的〕（産業上の利用分野）本発明は、車輌に装備されているシガーライタのソケッ
トから電源を取る車載用機器に係り、特にそのスイッチ
装置および表示装置の改良に関する。

（従来の技術）従来、車輌に標準装備されているシガーライタのソケッ
トから電源を取る車載用機器としては、第７図に示す構
造のものが知られている。

この車載用機器は、第７図に示すように機器本体１と、
この機器本体１に電源ケーブル２を介し接続された給電
プラグ３と、前記機器本体１に信号ケーブル４を介し接
続されたリモコン５とを備えており、前記給電プラグ３
は、車輌に標準装備されているシガーライタのソケット
（図示せず）に装着され、プラス端子６およびマイナス
端子７ａ、７ｂを介し図示しない電源に接続されて機器
本体１に給電するようになっている。また、前記リモコ
ン５には、第７図に示すように、スイッチ５　ａ　１表
示器５ｂおよびクリップ５Ｃがそれぞれ設けられており
、スイッチ５ａを操作して機器本体１を作動させること
により、その作動状態が表示器５ｂに点灯表示されるよ
うになっている。

（発明が解決しようとする課題）前記従来の車載用機器においては、リモコン５が給電プ
ラグ３とは別体となっているため、リモコン５を助手席
に置いたり、リモコン５のクリップ５ｃで操作者の衣服
の胸ポケットに固定したりして使用する必要がある。

ところが、リモコン５を助手席に置いた場合には、運転
中にリモコン５の位置を確認するため脇を向き、その後
助手席に腕を延ばしてスイッチ５ａを操作しなければな
らないとともに、さらにその後、操作が正しく行なわれ
たか否かを確認するため、脇を向いて表示器５ｂを見な
ければならず、安全運転上問題がある。

一方、リモコン５を胸ポケットに固定した場合には、ス
イッチ５ａの操作は、前方を見たままで行なうことがで
きるが、表示器５ｂを確認する場合には、下を向かなけ
ればならず、安全運転上問題があるとともに、下を向い
ても表示器５ｂを確認できない場合がある。また、リモ
コン５と機器本体１とを結ぶ信号ケーブル４が、胸ポケ
ットから助手席まで垂れ下がることになるため、この信
号ケーブル４が運転操作の邪魔になり、この点からも好
ましくない。

本発明は、かかる現況に鑑みなさたちので、スイッチ操
作が容易で、安全運転上問題となることがなく、しかも
構造が簡単な車載用機器を提供することを目的とする。

また、本発明の他の目的は、表示器の確認を、容易かつ
確実に行なうことができる車載用機器を提供するにある
。

〔発明の構成〕

（課題を解決するための手段）本発明の第１の発明は、前記目的を達成する手段として
、車輌に装備されているシガーライタのソケットに装着
される給電プラグと、この給電プラグからの給電により
作動する機器本体とを備えた車載用機器において、前記
給電プラグに、機器本体を制御するスイッチを取り付け
たことを特徴とする。

また、本発明の第２の発明は、前記目的を達成する手段
として、車輌に装備されていシガーライタのソケットに
装着される給電プラグと、この給電プラグからの給電に
より作動する機器本体とを備えた車載用機器において、
前記給電プラグに、機器本体の作動状態を表示する表示
器を取り付けたことを特徴とする。

（作用）本発明の第１の発明に係る車載用機器においては、シガ
ーライタのソケットに装着される給電プラグに、機器本
体を制御するスイッチが取り付けられている。このため
、瞬時にスイッチの位置を確認でき、極めて容易かつ確
実にスイッチを操作することが可能となる。また、運転
の邪魔になるケーブルがないため、安全上極めて有利で
ある。

また、本発明の第２の発明に係る車載用機器においては
、シガーライタのソケットに装着される給電プラグに、
機器本体の作動状態を表示する表示器が取り付けられて
いる。このため、表示器を容易かつ確実に確認でき、安
全運転上問題となることがない。

（実施例）以下、本発明を図面を参照して説明する。

第１図は本発明の第１実施例に係る車載用機器を示すも
ので、この車載用機器は、機器本体１１と、この機器本
体１１に電源および信号用のケーブル１２を介し接続さ
れた給電プラグ１３とを備えており、給電プラグ１３は
、車輌に標準装備されているシガーライタのソケット（
図示せず）に装着され、機器本体１１に給電するように
なっている。

給電プラグ１３には、第１図に示すようにソケットへの
挿入側先端部に、プラス端子１４およびマイナス端子１
５ａ、１５ｂがそれぞれ設けられており、給電プラグ１
３は、ソケットへの装着により、前記各端子１４．１５
ａ、１５ｂを介して図示しない電源に接続され、機器本
体１１に給電するようになっている。

この給電プラグ１３の基端部には、第１図に示すように
、リモコン用のスイッチ１６が設けられており、このス
イッチ１６を操作することにより、前記機器本体１１の
作動が制御されるようになっている。

次に、本実施例の作用について説明する。

使用に際しては、まず給電プラグ１３を、車輌に装備さ
れているシガーライタのソケットに装着する。すると、
給電プラグ１３は、各端子１４゜１５ａ、１５ｂを介し
て図示しない電源に接続され、機器本体１１に給電され
る。そこで、スイッチ１６を操作すれば、機器本体１１
が制御される。

しかして、スイッチ１６が給電プラグ１３に一体に設け
られているので、スイッチ１６の位置確認が極めて容易
であるとともに、その操作も容易である。また、運転に
支障となるケーブルもないので、安全であるとともに、
構造の簡素化を図ることができる。

第２図は本発明の第２実施例を示すもので、前記第１実
施例における給電プラグ１３に代え、給電プラグ２３を
用いるようにしたものである。

この給電プラグ２３は、第２図に示すように、プラス端
子１４およびマイナス端子１５ａ、１５ｂが設けられた
プラグ部２３ａと、スイッチ１６およびケーブル１２が
設けられたリモコン部２３ｂとから分割構造をなしてお
り、このプラグ部２３ａとリモコン部２３ｂとは、位置
決め用突起２４で軸廻りの位置決めを行なって連結する
ことにより、コネクタ２５を介して電気的に接続される
ようになっている。

なお、その他の点については、前記第１実施例と同一構
成となっており、作用も同一である。

しかして、プラグ部２３ａとリモコン部２３ｂとから分
割構造をなす給電プラグ２３を用いることにより、複数
の機器本体１１に対して、プラグ部２３ａを共用するこ
とができる。

第３図は本発明の第３実施例を示すもので、前記第１実
施例における給電プラグ１３に代え、給電プラグ３３を
用いるようにしたものである。

この給電プラグ３３は、第３図に示すように、プラス端
子１４およびマイナス端子１５ａ、１５ｂを有するプラ
グ部３３ａと、スイッチ１６およびケーブル１２を有す
るリモコン部３３ｂとから分割構造をなしており、この
プラグ部３３ａとリモコン部３３ｂとは、位置決め用突
起３４で軸廻りの位置決めを行なって合体することによ
り、プラグ部３３ａのロック爪３５ａがリモコン部３３
ｂのロック片３５ｂにスナップ係止されて一体に連結さ
れるようになっている。

前記プラグ部３３ａからは、第３図に示すように、電源
ケーブル３６が引き出されており、この電源ケーブル３
６先端の雄側コネクタ３７を、リモコン部３３ｂに設け
られた雌側コネクタ３８に接続することにより、リモコ
ン部３３ｂがプラグ部３３ａに電気的に接続されるよう
になっている。

しかして、給電プラグ３３は、プラグ部３３ａとリモコ
ン部３３ｂとから分割構造をなしているので、前記第２
実施例と同様の効果が期待できる。

第４図は、本発明の第４実施例を示すもので、前記第１
実施例における給電プラグ１３に代え、この給電プラグ
１３に表示器４４を追設した構造をなす給電プラグ４３
を用いるようにしたものである。

すなわち、前記表示器４４は、第４図に示すように、給
電プラグ４３のスイッチ１６側の端部上面に設けられて
おり、この表示器４４は、例えばＬＥＤ等で構成され、
機器本体１１の作動状態を点灯表示するようになってい
る。

なお、その他の点については、前記第１実施例と同一構
成となっており、また作用も、表示器４４の点灯表示以
外は、前記第１実施例と同一である。

しかして、表示器４４が給電プラグ４３に設けられてい
るので、瞬時に表示器４４の表示内容を確認でき、表示
内容を確認できないといった不具合が全くない。

第５図は、本発明の第５実施例を示すもので、前記第１
実施例における給電プラグ１３に代え、給電プラグ５３
を用いるようにしたものである。

この給電プラグ５３は、第５図に示すように、前記第２
実施例と同一構成のプラグ部２３ａと、前記第２実施例
のリモコン部２３ｂに表示器４４を追設した構造をなす
リモコン部５３ｂとから、分割可能に構成されており、
リモコン部５３ｂのスィッチ１６側上部に設けられた表
示器４４により、機器本体１１（第４図参照）の作動状
態が点灯表示されるようになっている。

なお、その他の点については、前記第２実施例と同一構
成となっており、作用も、表示器４４の点灯表示を除き
、第２実施例と同一である。

しかして、給電プラグ５３が分割構造をなしているので
、前記第２実施例と同様の効果が得られまた表示器４４
が設けられているので、前記第４実施例と同様の効果も
期待できる。

第６図は、本発明の第６実施例を示すもので、前記第１
実施例における給電プラグ１３に代え、給電プラグ６３
を用いるようにしたものである。

この給電プラグ６３は、第６図に示すように、前記第３
実施例と同一構成のプラグ部３３ａと、前記第３実施例
のリモコン部３３ｂに表示器４４を追設した構造をなす
リモコン部６３ｂとから、分割可能に構成されており、
リモコン部６３ｂのスィッチ１６側上部に設けられた表
示器４４により、機器本体１１（第４図参照）の作動状
態が点灯表示されるようになっている。

なお、その他の点については、前記第３実施例と同一構
成となっており、作用も、表示器４４の点灯表示を除き
、第３実施例と同一である。

しかして、給電プラグ６３が分割構造をなしており、か
つ表示器４４が設けられているので、前記第５実施例と
同様の効果が期待できる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明の第１の発明は、給電プラ
グに、機器本体を制御するスイッチを設けるようにして
いるので、スイッチ操作が容易で、安全運転上問題とな
ることがなく、しかも構造を簡素化することができる。

また、本発明の第２の発明は、給電プラグに、機器本体
の作動状態を表示する表示器を設けるようにしているの
で、表示器の確認を、容易かつ確実に行なうことができ
、表示内容を確認できないといった不具合がない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１実施例に係る車載用機器を示す斜
視図、第２図は本発明の第２実施例を示す給電プラグの
分解斜視図、第３図は本発明の第３実施例を示す給電プ
ラグの分解斜視図、第４図は本発明の第４実施例を示す
車載用機器の斜視図、第５図は本発明の第５実施例を示
す給電プラグの分解斜視図、第６図は本発明の第６実施
例を示す給電プラグの分解斜視図、第７図は従来の車載
用機器を示す斜視図である。１１・・・機器本体、１２・・・ケーブル、１３，２３
．３３．４３，５３．６３・・・給電プラグ、１６・・
・スイッチ、４４・・・表示器。必回怠？図３：Ｉ草図甚図茶回第図

Claims

【特許請求の範囲】１、車輌に装備されているシガーライタのソケットに装
着される給電プラグと、この給電プラグからの給電によ
り作動する機器本体とを備えた車載用機器において、前
記給電プラグに、機器本体を制御するスイッチを取り付
けたことを特徴とする車載用機器。２、車輌に装備されていシガーライタのソケットに装着
される給電プラグと、この給電プラグからの給電により
作動する機器本体とを備えた車載用機器において、前記
給電プラグに、機器本体の作動状態を表示する表示器を
取り付けたことを特徴とする車載用機器。