JPH048119B2 - - Google Patents

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JPH048119B2
JPH048119B2 JP59011315A JP1131584A JPH048119B2 JP H048119 B2 JPH048119 B2 JP H048119B2 JP 59011315 A JP59011315 A JP 59011315A JP 1131584 A JP1131584 A JP 1131584A JP H048119 B2 JPH048119 B2 JP H048119B2
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JP
Japan
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water
water discharge
lever
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JP59011315A
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Motoyoshi Nakano
Ryusuke Nakanishi
Kyoshi Matsukura
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は水道水中の残留塩素によるいやな臭い
や味を除去したり、水中に沈澱したコロイド状の
鉄分や微細なごみ等を除去する浄水器、殊に水道
の蛇口の先端に取り付けられて使用される簡易型
の浄水器に関するものである。
[背景技術] 上記簡易型浄水器としては、従来第1図及び第
2図に示すものがあつた。これは実公昭51−9797
号公報に開示されたもので、蛇口10への取付部
を一端上部に、原水用の放水部を一端下面に有す
るとともに他端下面に浄水用の放水部を有してい
る横長の本体1と、水の浄化用部材を収納してい
る上下に長い筒型として形成されて本体1の他端
上部に取り付けられた収納部3′とから構成され
ているものである。このものにおいては、蛇口1
0の先端部に取り付けるだけで使用することで
き、このために浄水器の設置が容易であるという
利点を有するものの、収納部3′の上下寸法が大
きくて本体1における取付部よりも収納部3′が
上方に大きく突出することから、蛇口10の側方
に収納部3′が位置するように本体1を蛇口10
に取り付けるわけであるが、蛇口10の先端部に
このような大きく上方に立ち上がる収納部3′が
並んでいると台所等で使用する場合、スペース的
に不利不便が多く、一般家庭では使用しにくいも
のであつた。
[発明の目的] 本発明はこのような点に鑑みなされたものであ
り、その目的とするところは蛇口先端部に取り付
けて使用するものであるにもかかわらず、この蛇
口の使用の邪魔になつたりすることがなく、また
操作性も良好な浄水器を提供するにある。
[発明の開示] しかして本発明は、上部に水道の蛇口先端への
取付部を、下面に放水部を有するとともに、取付
部と放水部との間に流路切換手段を内蔵したもの
であつて、上記流路切換手段を切り換えるレバー
が上記取付部から放水部に至る上下方向の流路に
対して直交する方向の軸のまわりに回転自在に配
設されるとともに、上下方向と直交し且つレバー
の軸方向と直交する方向に濾材やフイルター等の
水の浄化用部材を交換自在に収納した収納部が突
設されて、レバーを操作者から見て側方に位置さ
せる時に収納部が後方側に位置するものとなつて
おり、上記放水部から取付部までの高さ内に納ま
る高さ寸法とされた上記収納部は、収納部の突出
方向に着脱自在とされて上記浄化用部材の交換を
可能とするカバーを備えていることに特徴を有し
ているものであつて、収納部を蛇口における放水
管の下方側に位置させることができるようにする
とともに、レバーによる操作の良さと、浄化用部
材の交換の便宜を図つたものである。
以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述する
と、この浄水器は合成樹脂により上下に開口する
円筒状に形成されている本体1と、本体1の上部
に取り付けられる取付ナツト63、本体1の側面
に取り付けられるレバー2、本体1の後面に取り
付けられるカートリツジ3、カートリツジ3を覆
うカバー6、本体1の下面に取り付けられる放水
板4、そして本体1内に収納される円筒状のロー
タリー弁5とから構成されているものであつて、
本体1の流入口11が中央に形成されている上端
は上記取付ナツト63とにより水道の蛇口10へ
の取付用の取付部を構成している。本体1の上面
には上記流入口11を囲む内筒61とこれを更に
囲む外筒62とが立設されていて、内筒61の内
部には止水用のパツキン12が配され、外筒62
の外周面には取付ナツト63と螺合する雄ねじが
きられている。内筒61内に水道の蛇口10先端
を差し込んで取付ナツト63を外筒62にねじ込
み、取付ナツト63の内周に配した補助固定具6
4で蛇口10の先端面を上記パツキン12に押し
付けることにより、本体1は蛇口10に取り付け
られる。取付ナツト63は外周面に滑り止めが設
けられたもので、直接手でもつてまわすことがで
きるものであるとともに、ビス等を利用していな
いことから蛇口10への取り付けに工具を全く必
要としていないわけである。
背面にカートリツジ3の取付用の矩形状筒部1
9が後方へと突出している本体1内の中央は一側
方に開口する縦断面円形の弁室13として形成さ
れている。この弁室13は上記ロータリー弁5が
収納される部分であつて、前記流入口11を通じ
て上方に開口しているものであるとともに、下方
に第1流出口14が、斜め下方に第2流出口15
が夫々形成され、更に背面において開口する連通
孔16の他端が第9図に示すように弁室13の奥
部で開口している。また第1流出口14を囲む筒
部18が垂下形成されており、本体1背面で一端
が開口する接続孔17の他端が筒部18の内壁に
開口している。尚、弁室13の斜め下方に設けら
れている第2流出口15であるが、これ自身は鉛
直方向に形成されている。
本体1の下面に取り付けられる放水板4はその
中央に放水口41を、周部にシヤワー状に放水す
るための多数の小孔42を有するものであり、本
体1の下端周部に形成されている雄ねじに螺合さ
せることで本体1に取り付けられる。この時、前
記弁室13における第1流出口14を囲む筒部1
8と放水板4との間にリング状隔壁部材45が配
される。この隔壁部材45はその中央部に複数本
のリブを介して緩衝片46が設けられているもの
であるとともに、第1流出口14から放水口41
に至る流路を本体1内における弁室13及び筒部
18の外部空間から仕切つているものである。放
水板4の放水口41には整流リブ43と整流用金
網44とが配設されている。
上記弁室13に収納されるロータリー弁5は、
軸51とこれに一体に形成されている円筒部52
とからなるもので、上記止水用のパツキン12か
ら流入口11に沿つて垂下されている薄肉の筒状
垂下片50の下端が第14図に示すように弾性的
に接触する円筒部52の周面には、大きい第1導
入口53と小さい第2導入口54及び排出口55
の3つが形成されているとともに、4つの凹部5
7が形成されている。第1導入口53と排出口5
5とは円筒部52の内部でつながつているもの
の、これら2つに対して第2導入口54は第9図
に示すように円筒部52の内部に設けられてこの
内部を軸方向において仕切つている仕切壁56を
はさんだ位置に設けられている。そしてこの第2
導入口54は、弁室13の奥部で開口している前
記連通孔16につながつている。凹部57は、第
9図に示すところのばね58で付勢されて弁室1
3内に突出するボール59が係合することで、ロ
ータリー弁5の回転に対してクリツクを与え、後
述する4つの状態の夫々についてロータリー弁5
の各位置決めを行なうものである。
ロータリー弁5の本体1への取り付けは押さえ
板70によつてなされている。ロータリー弁5の
軸51が貫通する押さえ板70は、弁室13の本
体1側面に開口する開口部内周面に形成されてい
る雌ねじに離合させることにより本体1に取り付
けられてロータリー弁5が弁室13より抜け出る
ことを防ぐ。レバー2は押さえ板70を貫通して
外部に突出するロータリー弁5の軸51の非円形
とされている先端部との嵌合部を有しているもの
で、この嵌合と軸51先端面にねじ込まれるビス
71とによりロータリー弁5に固着される。レバ
ー2の回動範囲は、第5図に示す突片65がレバ
ー2の基端の円筒部の内面と係合することにより
規制される。
さて、濾材7及びフイルター8を収納している
カートリツジ3であるが、これは前後に開口する
断面矩形状のケース31と、ケース31の全面開
口を閉じる前板32と、ケース31の後端開口を
閉じる背板33とで容器が形成されているもので
あつて、前板32及び背板33が超音波溶着等の
手段で固着されているケース31内は、このケー
ス31と一体に設けられている仕切板34により
迷路状の通路が形成されている。仕切板34はケ
ース31内の前下部を左右に仕切る片と、左右に
仕切つた前下部の一方及び中央部を上下に仕切る
片と、前部と中央部との間を仕切る片とからなる
もので、前部と中央部との間を仕切る片にはその
上下に開口が形成されている。
ケース31の前面に固着される前板32は、そ
の下部より前方に向け第1プラグ35と第2プラ
グ36とを突出させているものであつて、カート
リツジ3を本体1に接続した際、第1プラグ35
は前記連通孔16の本体1背面における開口内に
差し込まれ、第2プラグ36は前記接続孔17の
本体1背面における開口内に差し込まれる。そし
て連通孔16から第1プラグ35を経てカートリ
ツジ3内に流入する水は、まず前下部の一側から
下部を通つて後方へと向かい、ついで折り返して
上部を流れ、更に前下部の中央部から第2プラグ
36を通じて本体1へと戻る。
このように形成されているカートリツジ3は、
その内部に濾材7が収納されるとともに、第2プ
ラグ36を経て本体1へと水が戻る際の第2プラ
グ36の前室となるところに有底筒状のフイルタ
ー8が装着されている。ケース31上面に形成さ
れている透明窓37はこのフイルター8の汚れの
状態を見るためのものである。また第1プラグ3
5には逆流防止のための軟質ゴムからなるボール
38と、濾材7の漏れを防止するためのポリエチ
レン繊維等からなるメツシユ状シート39とが配
設されている。
尚、ここにおける濾材7としては、粒状または
粉状の活性炭に殺菌除去用としての銀を添着させ
たものを使用しており、またフイルター8として
はポリエチレン等の発泡材や焼結材を使用してい
る。
そして本体1へのカートリツジ3の取り付け
は、前板32の両側縁から後方に向けて夫々突出
させている一対の弾性片21の外面に設けた突起
22を、本体1の後方に突出する矩形状筒部19
の両側縁から夫々突出している係合片25の係合
孔26に係合させ、更に前面のみが開口するカバ
ー6をカートリツジ3に被せてカバー6の両側内
面に形成されている突部28を上記係合片25の
外面に設けられた凹部27に係合させるのであ
る。つまりはカバー6によつて係合片25が外側
にたわんで弾性片21と係合片25との係合が外
れることを防いでいるとともに、弾性片21先端
が不用意に押されて係合片25との係合が解除さ
れることを防いでいるものである。尚、カバー6
上面に形成されている開口29は、カートリツジ
3の透明窓37が臨むものである。カートリツジ
3を交換するにあたつては、カバー6を引き抜い
て外し、ついでカートリツジ3における両弾性片
21の各先端部をはさんで内側へたわませること
で弾性片21と係合片25との係合を解除するこ
とで古いカートリツジ3を取り外し、新しいカー
トリツジ3を装着することで行なう。ねじ止め等
を行なつていないために、またカバー6の着脱方
向及びカートリツジ3の着脱方向が蛇口のない方
向であるために交換作業が容易なものである。
尚、図中72〜76はいずれもOリングである。
しかしてこの浄水器においては、本体1におけ
る上部取付部と下面の放水板4との間の寸法内に
納まる上下寸法となつているカートリツジ3が、
水道の蛇口10の放水管における水平部の下にこ
の水平部とほぼ平行となるようにして、つまりは
蛇口10においてデツドスペースとも言うべき位
置にカートリツジ3を配して蛇口10に取り付け
るものであり、そして取り付けた後はいちいち蛇
口10をひねらずともレバー2により止水と放水
とを切り換えられるものであつて、レバー2を第
7図中のロの位置に置いた時には、第11図に示
すようにロータリー弁5における外周面が流入口
11より垂下されているバツキン12の垂下片5
0に接して止水を行なつている。そしてレバー2
を後方へ倒して第7図中イで示す位置に動かした
時には、第7図に示すように第2導入口54が流
入口11に連通することから、水は第2導入口5
4から連通孔16を通じて背方のカートリツジ3
内へと流れ、濾材7の吸着作用により残留塩素が
除去されるとともに濾材7に添着された銀により
雑菌(大腸菌、バクテリア等)が取り除かれ、更
にフイルター8を通過する際に水中に沈澱したコ
ロイド状の鉄分や微細なごみが除去された後、接
続孔17を通じて本体1の第1流出口14に向か
い、放水口41から放出される。
ここにおいてカートリツジ3内における水の流
れは、前述のようにカートリツジ3の前部から下
側の通路を経て後方へと向かつた後、折り返して
上方の通路を通るものであり、上下寸法が小さく
また奥行きにしてもそれほど大きくないカートリ
ツジ3内における流路の全長が長く、カートリツ
ジ3奥行きの略2倍の長さの流路となるようにさ
れていることから、濾材7と水との接触時間が長
くとられているものであり、濾材7への塩素吸着
効果が高められているとともに、カートリツジ3
の全長が短くて済むものである。また上方から下
方に水を流した場合には、水道水中の空気の上方
移動によつて水道水が浄化用部材に十分に接触し
ない状態が生じやすいという問題があるが、水の
流れが下方から上方に向かうようになつているた
めに、この問題を招くこともない。尚、本実施例
においては、水道水中に含まれる空気は、フイル
ター8を通過して接続口17から外部に放出され
る。
しかも、上記のような流路を形成したというこ
とは、通路断面積が小さくなつているわけである
か、濾材7の一部分のみを水が通過するいわゆる
シヨートパスを招くことがなくて、全濾材7に対
し一様に水が接触することもあつて、浄化作用の
向上が図られているものである。更にカートリツ
ジ3から本体1へ戻る浄化された水は、上記上方
の通路から更に下方に移つて集まり、この後にカ
ートリツジ3の下端に位置している第2プラグ3
6を通じて本体1側へと向かうものであり、この
ためにカートリツジ3内における水の滞留が起こ
りにくくなつているものである。塩素が除去され
た水は雑菌が繁殖しやすい条件となつていること
から、これは衛生上の効果が大きいものである。
次に、前記止水状態からレバー2を手前に一段
倒して第7図中ハで示す位置とした時には、第1
2図に示すようにロータリー弁5における第1導
入口53が流入口11に連通すると同時に排出口
55が第2流出口15と連通するものであつて、
このために流入口11からの水は排水口55及び
第2流出口15を経てリング状隔壁部材45の周
部上面に当たつて散乱し、この後放水板4の小孔
42からシヤワー状の流れとなつて放出される。
そしてこの時には水がカートリツジ3側へと流れ
ることがないものである。
シヤワー状放水の状態から更にレバー2を手前
に倒して第7図中ニで示す位置とした時には、第
13図に示すようにロータリー弁5における第1
導入口53が流入口11と連通したままであるも
のの、ロータリー弁5の排出口55は第2流出口
15ではなく第1流出口14に連通した状態にあ
ることから、流入口11からの水はその直下に位
置している第1流出口14へと流れ、更にこの噴
流は隔壁部材45の緩衝片46に当たつて流速が
弱められた後、整流リブ43及び整流用金網44
により整流されて放水口41より放出される。ま
たこの時、第1流出口14を水が流下することで
第1流出口14に連なる接続孔17内の圧力が下
がる。このために、塩素が除去されていることか
ら雑菌が繁殖しやすい状態にある接続孔17内に
たまつていた水が吸い出されて排出されるもので
ある。またこの時にもカートリツジ3へと水が流
れることがない。尚、原水のシヤワー状放水及び
直放水の際いは、止水用のパツキン12における
薄肉の垂下片50は第1導入口53内に嵌まるた
めに第14図に破線で示す位置となる。
このように図示例の洗浄器は、止水と、洗浄の
放水と、原水のシヤワー状の放水と、同じく原水
の直放水との4段階に切り換えることができるも
のであり、水の用途に応じてレバー2の操作のみ
で種々の放水状態及び止水状態を得ることができ
るものである。また浄水の放水状態から原水の放
水状態へと切り換える際には、途中で止水状態を
経るわけであるから、この切り換え中、水が無駄
になるようなことがなく、経済的である上に、こ
れは濾材7の寿命の延長にもつながるものであ
る。尚、浄水の放水についてはシヤワー状の放水
ではなく、直放水のみとしているが、これは一般
にシヤワー状放水は食器洗いの際などに使用され
るものであつて、飲み水として使用される浄水を
シヤワー状放水として放出することはないことに
鑑みたものである。
[発明の効果] 以上のように本発明においては、上部の取付部
から下面の放水部に至る流路の方向である上下方
向に収納部の突出方向が直交する上に、レバーの
軸方向に対しても収納部の突出方向が直交してい
ることから、レバーによる流路切換を行うことが
できて操作性がよいのはもちろん、レバーを操作
しやすいところに位置させる時、蛇口におけるデ
ツドスペースである放水管の下方側に収納部が位
置することになるために、収納部が蛇口の使用に
対して邪魔になつたりすることがなく、収納部が
レバーの操作の邪魔になることもなく、狭い台所
等においても良好な操作性を確保した状態で使用
することができるものであり、しかも浄化用部材
の交換のためのカバーの着脱が収納部の突出方向
になされるようになつていることから、浄水器全
体を蛇口から外すことなく浄化用部材の交換を行
える上に、蛇口がカバーの着脱の邪魔になつて交
換しにくくなることもないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来例の斜視図及び側面
図、第3図は本発明一実施例の斜視図、第4図は
同上の分解斜視図、第5図は同上のレバーを外し
た状態における本体の背面図、第6図は同上の破
断平面図、第7図は同上の浄水放水時の縦断面
図、第8図は同上のカートリツジの横断面図、第
9図は同上の浄水放水時の横断面図、第10図は
ロータリー弁の斜視図、第11図は同上の止水時
の縦断面図、第12図は同上のシヤワー放水時の
縦断面図、第13図は同上の直放水時の縦断面
図、第14図は同上の部分縦断面図であつて、1
は本体、3は収納部としてのカートリツジ、4は
放水板、7は濾材、8はフイルター、34は仕切
板、36は収納部から本体へと至る流路となる第
2プラグ、63は取付ナツトを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 上部に水道の蛇口先端への取付部を、下面に
    放水部を有するとともに、取付部と放水部との間
    に流路切換手段を内蔵したものであつて、上記流
    路切換手段を切り換えるレバーが上記取付部から
    放水部に至る上下方向の流路に対して直交する方
    向の軸のまわりに回転自在に配設されるととも
    に、上下方向と直交し且つレバーの軸方向と直交
    する方向に濾材やフイルター等の水の浄化用部材
    を交換自在に収納した収納部が突設されて、レバ
    ーを操作者から見て側方に位置させる時に収納部
    が後方側に位置するものとなつており、上記放水
    部から取付部までの高さ内に納まる高さ寸法とさ
    れた上記収納部は、収納部の突出方向に着脱自在
    とされて上記浄化用部材の交換を可能とするカバ
    ーを備えていることを特徴とする浄水器。 2 浄化用部材の収納部はその内部が上下に仕切
    られて下段の空間から上段の空間へと至る流路が
    形成され、浄化用部材の収納部から放水部に至る
    水路は浄化用部材の収納空間の下部に設けられて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の浄水器。 3 浄化用部材の収納部は上部に取付部を、下面
    に放水部を有する本体外面に、収納部に設けた弾
    性連結手段により着脱自在に連結されたものであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    浄水器。
JP59011315A 1984-01-25 1984-01-25 浄水器 Granted JPS60153913A (ja)

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