JPH0481125A - Pll回路 - Google Patents

Pll回路

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Publication number
JPH0481125A
JPH0481125A JP2195753A JP19575390A JPH0481125A JP H0481125 A JPH0481125 A JP H0481125A JP 2195753 A JP2195753 A JP 2195753A JP 19575390 A JP19575390 A JP 19575390A JP H0481125 A JPH0481125 A JP H0481125A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
signal
ring oscillator
clock
phase
Prior art date
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Pending
Application number
JP2195753A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Ikuta
英二 生田
Masaru Shiraishi
勝 白石
Yasuji Kamiya
神谷 泰次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2195753A priority Critical patent/JPH0481125A/ja
Publication of JPH0481125A publication Critical patent/JPH0481125A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、基準信号に位相同期したクロックを発生す
るPLL回路に関する。
[従来の技術] 第6図は、P L L (Phase Locked 
Loop)回路の一例を示している。
同図において、基準信号S ref (第7図Aに図示
)は分周器11に供給されて分周され、この分周器11
の出力信号5ref’  (同図Bに図示)は位相検出
器13に供給される。
また、電圧制御発振器26の発振出力であるクロックC
LK (同図Cに図示)は分周器12に供給されて分周
され、この分周器12の出力信号CLK’  (同図り
に図示)は位相検出器13に供給される。
位相検出器13では、信号5ref’と信号CLK′と
が比較され、これらの位相ずれが検出される。
この位相検出器13からは、信号CLK’の位相が信号
S ref ′の位相よりも早いときにローレベルとな
る信号Sd(同図Eに図示)と、信号CLK’の位相が
信号5ref′の位相よりも遅いときにローレベルとな
る信号Su(同図Fに図示)が出力される。
位相検出器13より出力される信号SdおよびSUはチ
ャージポンプ回路14に供給される。このチャージポン
プ回路14からは、信号Sdがローレベルとなる期間は
ある直流値Eoより低い電圧値となると共に、信号Su
がローレベルとなる期間は直流値EOより高い電圧値と
なる電圧パルスP d/u (同図Gに図示)が出力さ
れる。
チャージポンプ回路14より出力される電圧パルスP 
d/uはローパスフィルタ15に供給される。
ローパスフィルタ15からは、同図Hに示すような信号
S cntが出力され、この信号S cntは電圧制御
発振器26に制御llt圧として供給される。この電圧
制御発振器26における発振周波数は、信号S cnt
の電圧値が下がるときには低くなるように、上がるとき
には高くなるように制御される。
第8図は、電圧制御発振器26の一例を示すものであり
、51は106Ω程度の高抵抗素子、52は水晶発振器
、53および54はインバータ回路、55および56は
コンデンサである。
以上の構成において、クロックCLKの周波数が高くな
るときには、信号CLK′の位相が信号S ref ′
の位相より早くなり、信号S cntの電圧値が低くな
るため、電圧制御発振器26より出力されるクロックC
LKの周波数が低くなるように制御される。一方、クロ
ックCLKの周波数が低くなるときには、信号CLK′
の位相が信号S ref′の位相より遅くなり、信号3
cntの電圧値が高くなるため、電圧制御発振器26よ
り出力されるクロックCLKの周波数が高くなるように
M御される。
結局、上述の動作が繰り返されることにより、信号CL
K′の位相と信号5ref′の位相が一致するようにな
り、電圧制御発振器26がらは、基準信号S refに
位相同期した所定周波数のクロックCLKが得られる。
[発明が解決しようとする課題] ところで、第6図例のPLL回路における電圧制御発振
器26は、第8図に示すように水晶発振器52や高抵抗
素子51を必要とするため、ディジタル論理素子だけで
構成し得る分周器11.12、位相検出器13およびチ
ャージポン714と同一のチップ上に構成することがで
きながった。
第6図において、−点鎖線で囲む範囲は同一チップ上に
構成できる範囲を示している。
そこで、この発明では、発振手段を他の素子とと共に同
一チップ上に構成できるようにするものである。
[課題を解決するための手段] この発明は、基準信号に位相同期したクロックを発生す
るPLL回路であって、基準信号を分周する第1の分周
手段と、クロックを分周する第2の分周手段と、第1お
よび第2の分周手段の出力信号の位相ずれを検出する位
相ずれ検出手段と、位相ずれ検出手段で検出される位相
ずれに応じた極性およびパルス幅の電圧パルスを発生す
る電圧パルス発生手段と、電圧パルス発生手段からの電
圧パルスがローパスフィルタに供給され、このローパス
フィルタの出力信号が発振周波数のM復信号として供給
され、クロックを発生する発振手段とよりなるものであ
る。
そして、発振手段は、奇数個のCMOSインバータ回路
が接続されたリングオシレータで構成され、このリング
オシレータの電源端子にローパスフィルタの出力信号が
供給されるものである。
[作 用コ 電源電圧が変化するとCMOSインバータ回路の遅延時
間が変化し、リングオシレータ16より出力されるクロ
ックCLKの周波数が変化する。
クロックCLKの周波数変化に応じて電圧値が変化する
ローパスフィルタ15の出力信号S cntをリングオ
シレータ16のtitとして供給することで、リングオ
シレータ16からは基準信号S refに位相同期した
所定周波数のクロックCLKを得ることが可能となる。
発振手段がディジタル論理素子で構成されるので、この
発振手段を他の素子と共に同一チップ上に構成すること
か可能となる。
[実 施 例] 以下、第1区を参照しながら、この発明の一実施例につ
いて説明する。この第1図において、第6図と対応する
部分には同一符号を付し、その詳細説明は省略する。
同図において、 16はリングオシレータであり、この
リングオシレータ16の電源端子には、ローパスフィル
タ15の出力信号S cntが供給される。
そして、こめリングオシレータ16より出力されるクロ
ックCLKは分周器12に供給されて分周される。
リングオシレータ16は、第2図に示すように、2N+
1個(Nは0以上の整数)のCMOSインバータ回路C
M +〜CM2N41がリング状に接続されで構成され
、CMOSインバータ回路C回路N、lの出力信号がク
ロックCLKとして出力される。
上述したローパスフィルタ15の出力信号5cntは、
インバータ回路CM、〜CM2N。1の電源として供給
される。各インバータ回路CM +〜CM2N。
における遅延時間は、一般に電源電圧が高くなるほど短
くなることが知られている(第3図参照)。
第4図Aにはインバータ回路CM2s−+の出力信号、
つtリクロックCLKを示しており、同図Bにはインバ
ータ回路CM +〜CM 2−の出力信号を示している
上述したようにインバータ回路CMI〜CM2N。
の持っている遅延時間が、それぞれT秒であるとする。
インバータ回路CM 2 N。1の出力信号であるクロ
ックCLKがローレベルからハイレベルになったとする
と、T%後には次段のインバータ回路CM +の出力信
号の状態が変化し、さらにT秒後にはその次のインバー
タ回路CM 2の出力信号の状態が変化し、以下、順次
変化を繰り返して(2N十1)T秒後にはインバータ回
路CM2N、1の出力信号であるクロックCLKが変化
することになる。
この場合、奇数個のインバータ回路CM、〜CM 2%
+lが接続されて構成されているので、クロ・ツクCL
Kt7)変化はハイレベルからローレベルへの変化とな
る。そして、再び逆の変化が次々とインバータ回路を伝
わり42N+1 )T秒後にクロックCLKはローレベ
ルからハイレベルへ変化する。
そのため、クロックCLKの立ち上がりから立ち下がり
までの期間は(2N+1)T秒となり、また立ち下がり
から立ち上がりまでの期間は(2N+1)T秒となる。
したがって、クロックCLKの周期は2(2N+lT秒
となり、その周波数は1/2 (2N+1 )Tヘルツ
となる。
上述したように電源電圧が高くなるほどインバータ回路
CM1〜CM2−1の遅延時間が短くなるので、クロッ
クCLKの周波数は高くなるように制御されることにな
る。
以上の構成において、 リングオシレータ16より出力
されるクロックCLK (第7図Cに図示)力周波数が
高くなるときには、信号CLK’  (同図りに図示)
の位相が信号5ref’  (同図Bに図示)の位相よ
り早くなり、信号S cnt (同図Hに図示)の電圧
値が低くなるため、 リングオシレータ16を構成する
インバータ回路CM +〜CM2N−1の遅延時間が長
くなって、クロックCLKの周波数が低゛くなるように
制御される。一方、クロックCLKの周波数が低くなる
ときには、信号CLK′の位相が信号5ref’の位相
より遅くなり、信号S cntの電圧値が高くなるため
、リングオシレータ16を構成するインバータ回路CM
1〜CM2N−1の遅延時間が短くなって、クロックC
LKの周波数が高くなるように制御される。
結局、上述の動作が繰り返されることにより、信号CL
K′の位相と信号5ref′の位相が一致するようにな
り、リングオシレータ16からは基準信号S refに
位相同期した所定周波数のクロックCLKが得られる。
このように本例によれば、発振手段はインバータ回路C
M +〜CM 2 N。、で構成されるリングオシレ−
夕16でもって構成されるものであり、こめリングオシ
レータ16を、ディジタル論理回路で構成される分周器
11、12、位相検出器13およびチャージポンプ回路
14と共に、同一チップ上に構成することができる(第
1図に破線で囲む部分参照)。これにより外付は素子を
少なくでき。
容易に構成することができる。
ところで、リングオシレータ16を、第5区に示すよう
に構成することにより、発振の中心周波数を変えること
ができる。
同図において、インバータ回路CM2,1.CM2N2
、CM2N−4、・ の出力信号が切換スイッチSWの
固定端子に供給され、この切換スイ・ソチSWの出力信
号はインバータ回路CM2N−1に入力される。
切換スイッチSWの切り換えは、外部より供給される切
換制御信号Sswに基づいて行なわれる。
このような構成でもって切換スイッチSWが切り換えら
れると、 リングオシレータ16を構成するインバータ
回路の接続段数(奇数)が変更されるので、クロックC
LKの周期が変わり、発振の中心周波数が変わることに
なる。
[発明の効果コ 以上説明したように、この発明によれば、発振手段はイ
ンバータ回路で構成されるリングオシレータとされるの
で、このリングオシレータをディジタル論理回路で構成
される他の素子と共に、同一チップ上に構成することが
でき、外付は素子を少なくでき、容易に構成することが
できる。
また、リングオシレータを構成するインバータ回路の接
続段数を変更できるようにすることで、発振手段の中心
周波数を容易に変えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す構成図、第2図およ
び第5図はリングオシレータの構成図、第3図はCMO
Sインバータ回路の電源電圧と遅延時間との関係を示す
図、第4図はリングオシレータを構成するCMOSイン
バータ回路の出力を示す図、第6図はPLL回路の一例
の構成図、第7図は第6図例の各部の波形図、第8図は
電圧制御発振器の具体構成図である。 12 ・ ・ 16     ・ CM1′CM2N・ 分周器 位相検出器 チャージポンプ回路 ローパスフィルタ リングオシレータ CMOSインバータ回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基準信号に位相同期したクロックを発生するPL
    L回路において、 上記基準信号を分周する第1の分周手段と、上記クロッ
    クを分周する第2の分周手段と、上記第1および第2の
    分周手段の出力信号の位相ずれを検出する位相ずれ検出
    手段と、 上記位相ずれ検出手段で検出される位相ずれに応じた極
    性およびパルス幅の電圧パルスを発生する電圧パルス発
    生手段と、 上記電圧パルス発生手段からの電圧パルスがローパスフ
    ィルタに供給され、このローパスフィルタの出力信号が
    発振周波数の制御信号として供給され、上記クロックを
    発生する発振手段とよりなり、 上記発振手段は、奇数個のCMOSインバータ回路が接
    続されたリングオシレータで構成され、このリングオシ
    レータの電源端子に上記ローパスフィルタの出力信号が
    供給されるPLL回路。
  2. (2)上記リングオシレータを構成するCMOSインバ
    ータ回路の接続段数を変更する手段を備える請求項1記
    載のPLL回路。
JP2195753A 1990-07-24 1990-07-24 Pll回路 Pending JPH0481125A (ja)

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JP (1) JPH0481125A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013251910A (ja) * 2013-07-16 2013-12-12 Nec Corp Pll回路及びその制御方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013251910A (ja) * 2013-07-16 2013-12-12 Nec Corp Pll回路及びその制御方法

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