JPH0480895A - 販売登録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は、販売登録装置の割引登録機能に関する。

（ロ）従来の技術 販売登録装置の割引登録機能としては、登録した商品ご
とに割引を行う、いわゆる単品割引があるが、この場合
の割引処理としては、販売商品の登録後、割引率で値引
きを行う方法（以下、割引いう）と金額で値引きを行う
方法（以下、値引きという）とがある。そして、特開平
１−１２５６９１号公報には前者の方法が述べられてお
り、商品が登録されるとこの商品に対応して設定した割
引率にて割引計算を行う構成となって１）る。

（ハ）発明が解決しようとする課題 しかして、従来の単品割引は、単品ごとに割引処理を行
うために、同じ商品を複数割引処理を行うにも商品登録
と割引の指定を繰り返さなければならず、割引時のオペ
レーションには手間がかかるという課題があった。

従って、本発明は、複数の商品を割引にて登録する場合
に、登録個数指定キーの操作により一度で登録を行うこ
とができる販売登録装置を提供するものである。

（ニ）課題を解決するための手段 上記の課題を解決するために本発明による販売登録装置
は、割引指定キーと、登録個数指定キーと、前記締め操
作の前に前記割引指定キーが操作されると直前に登録さ
れた商品のサービス減算金額を登録するサービス金額登
録手段と、前記割引指定キーの操作に続き前記登録個数
指定キーにて登録個数が指定されると当該登録個数に応
じて商品の登録と前記サービス減算金額の登録を行う複
数登録手段と、前記締め操作により登録したサービス減
算金額を除いた支払金額を演算する演算手段とを具備し
ている。

（ホ）作用 販売商品の登録に続いて割引指定キーが操作されると、
サービス金額登録手段は、その直前に登録された商品の
サービス減算金額を確定して登録する。そして、締め操
作がなされると、演算手段は確定したサービス減算金額
を除いた支払金額を演算する。

また、割引指定キーに続いて登録個数指定キーが操作さ
れると、複数登録手段は、指定の登録個数に応じて当該
商品の登録と前記サービス減算金額の登録とを一括して
行い、そして締め操作がなされると、演算手段は登録し
た全てのサービス減算金額の合計を除いた支払金額を演
算する。

（へ）実施例 本発明の実施例を図面を用いて説明する。

第２図は販売登録装置１の外観図を示しており、本体２
の操作面には表示器３とキーボード４とが設けられ、操
作面の下方にはドロワ５が取り付けられている。このキ
ーボード４には、登録する商品を入力する商品登録キー
４ａ、テンキー４ｂその他の各種ファンクションキー４
Ｃが配列されている。そして、本体２の内部には、レシ
ート及びジャーナルのプリンタがそれぞれ設けられ、操
作面の横にはレシート発行口６とジャーナル点検窓部７
とが設けられている。

第３図に示すように、ファンクションキー４Ｃの中には
、割引指定キーとしての「値引」キー４Ｃ２と［割引Ｊ
キー４Ｃ３が含まれており、［割引ｊキー４ｃ３キーが
操作されるとオペレータによって入力された割引率また
はあらかじめ設定された割引率で割引金額を演算して登
録し、「値引」キー４Ｃ２が操作されるとオペレータに
よって入力された値引額にて登録を行う。このような割
引による商品登録は登録する商品毎に行うものであるが
、締め操作の前に登録個数指定キーにて登録個数を指定
することで、同じ商品の割引登録を一度で行うことがで
きる。この販売登録装置１では、［×１キー４ｃ、及び
テンキー４ｂが登録個数指定キーとしての機能を有して
おり、具体的には、［値引Ｊキー４ｃ＋あるいは１割引
」キー４ｃ、の操作に続いて［×Ｊキー４ｃ、及びテン
キー４ｂを操作し、更にｒ登録」キー４ｃ、を操作する
ことで登録個数を指定することができる。そして、ファ
ンクションキー４ｃ群には、他にＩＴＡＫＥ　ＯＵＴ」
キー４ｃ５゜ＦＥＡＴ　ＩＮ、キー４ｃ、、ｆ預／現計
」キー４ｃ、等が設けられている。

第１図は販売登録装置１のブロック構成図であり、プロ
グラムにより制御動作を実行する中央処理ユニット（Ｃ
ＰＵ）１０を設け、このＣＰＵｌ０にパスライン１１を
介して、動作用のプログラムを格納したＲＯＭ１２．Ｒ
ＡＭ１３．キーボド入力回路１４９表示制御回路１５．
レシート及びジャーナルをプリントアウトするプリンタ
２０を制御するプリンタ制御回路１６を接続している。

そして、ＣＰＵｌ０は、ＲＯＭ１２に格納している制御
プログラムに基づきキーボード入力回路１４、表示制御
回路１５．プリンタ制御回路１６を駆動して、キー人力
動作９表示動作、レシート及びジャーナルの発行動作を
制御する。

ＲＡＭ１３には、第４図に示すように、キーボード４か
ら入力された登録商品を集計する販売登録ファイル１３
ａ、商品コードと商品名と販売金額の対応表であるＰＬ
Ｕ（プライス・ルック・アップ）テーブル１３ｂ９割引
集計ファイル１３ｃ、予め設定される割引率を格納して
いる割引率記憶部１３ｄ、及びバッファ記憶部１３ｅと
が少なくとも形成されている。割引集計ファイル１３ｃ
は、割引回数累計器９割引金額累計器、値引き回数累計
器、ｉ引き金額累計器から成り、バッファ記憶部１３ｄ
は、表示器３に表示すべきデータを格納しておく表示バ
ッファ、印字すべきデータを格納しておくプリントバッ
ファ、テンキー４ｂにて置数された数字データを格納す
るテンキーツク、ンファを備えている。

第５Ａ図及び第５Ｂ図は、この販売登録装置１の具体的
な動作を説明するフローチャートである同図で示すよう
に、まずステップＳ１では、販売登録装置のキーボード
４からキー人力が行われる。そして、以下、Ｓ２．Ｓ４
．Ｓ６．５１０゜５２１．５２３の各ステップにおいて
操作されたキーの種類を判別する。

ステップＳ２にて、このキー人力が商品登録キー４ａの
操作であることを判別すると、ＣＰＵｌ０はステップＳ
３の処理となり、このときキーボード入力回路１４から
出力される商品コードでＰＬＵテーブル１３ｂを検索し
、対応する品名、金額を販売登録ファイル１３ａに格納
する。また、ＣＰＵｌ０は、取り出した品名、金額を表
示バッファ及びプリントバッファにも格納し、これに基
づきプリンタ制御回路１６は第６図ａに示すレシート（
ジャーナル）をプリントアウトするようプリンタ２０を
制御し、表示制御回路１５は第７図ａに示す画面を表示
するよう表示９＃３を制御するステップＳ４にて、ステ
ップＳ１でのキー人力がテンキー４ｂの操作であること
を判別すると、ＣＰＵｌ０は置数された数字データをテ
ンキーバッファに格納する。

ステップＳ１０にて、ステップＳｌでのキー人力がｒ割
引」キー４ｃｚの操作であることを判別すると、ＣＰＵ
ｌ０はステップＳｌｌの処理に進む。このステップＳｌ
ｌでは、テンキーバッファに数字データが格納されてい
るかを判断することにより、１割引」キー４ｃｚの操作
の前にテンキー４ｂが操作されているかを判別する。そ
して、テンキー４ｂが操作されていると、ＣＰＵｌ０は
ステップ５１２に進みテンキーバッファが記憶している
数値を割引率とし、次のステップ５１４では、この割引
率と商品金額とに基づき割引金額を算出する。しかるに
、〔割引ｊキー４ｃ、の操作の前にテンキー４ｂが操作
されていないと、割引率記憶部１３ｄに格納されている
値を割引率としてステップ５１４の処理に進む。

ステップＳ１５においては、ＣＰＵｌ０は、算出した割
引金額を割引金額累計器に加算すると共に、割引回数累
計器に１を加算する。そして、ステップＳ１６において
は、ＣＰＵｌ０は、割引率及び割引金額を表示バッファ
及びプリントバッファにも格納し、これに基づきプリン
タ制御回路１６はレシートに割引率と割引金額を追加し
てプリントアウト（第６図ｂ）するようプリンタ２０を
制御し、表示制御回路１５は第７図すに示す画面を表示
するよう表示ＩＳ３を制御する。この例では、割引率と
して１０％が入力されて２４円の割引が行われることを
示している。そして、１個の商品の割引登録が終了する
と、ＣＰＵｌ０はステ・ノブ５１７にて次のキー人力を
待機する。

ここで、同一商品を複数−括して割引登録するには、［
×Ｊキー４Ｃ３及び登録個数に応じてテンキー４ｂを操
作するが、ステップ５１８にて「×１キー４Ｃ３が操作
されたことを判別するとステップＳ１９に進み、次に、
テンキー４ｂが操作されるのを待機する。このとき販売
登録装置１は商品個数の入力モードにあり、表示制御回
路１５は数量の入力画面（第７図Ｃ）を表示するよう表
示器３を制御する。そして、ステップＳ２１にて、テン
キー４ｂが操作されたことを判別すると、次のステップ
Ｓ２２にて置数された数字データをテンキーバッファに
格納する。

ステップ５２０にて、ステップＳ１９でのキー人力が１
登録ｊキ一４ｃｍの操作であることを判別すると、ＣＰ
Ｕｌ０はステップＳ２３の処理に進む。このステップＳ
２３では、テンキーバッファに数字データが格納されて
いるかを判断することにより、「登録」キー４ｃ、の操
作の前にテンキー４ｂが操作されているかを判別する。

そして、テンキー４ｂが操作されていると、ＣＰＵｌ０
はステップＳ２４に進みテンキーバッファの内容から１
を減算した値を追加の登録数として、この登録数に応じ
て同じ品名、金額を再度販売登録ファイル１３ａに格納
する。次のステップＳ２５では、登録した処理が割引か
値引きかを判断し、割引であるとステップ５２６に進み
、追加登録数分の割引金額を割引金額累計器に加算する
と共に、割弓回数累計器に追加登録数を加算する。そし
て、次のステップ５２８においては、プリンタ制御回路
１６はレシートに追加登録する商品とその個数。

割引率及び追加登録数分の割引金額を追加してブノント
アウト（第６図Ｃ）するようプリンタ２０を制御する。

この例では５個の商品を連続して割引登録を行うために
、追加の登録数として４．追加登録数分の割引金額とし
て９６円がそれぞれプノントアウトされる。このとき、
追加して登録する商品金額の前に単品割引を識別する符
号として“単”をプリントすることで、通常の登録を行
ったものか、先の登録に続く連続割引登録を行ったもの
であるかを、後で容易に確認することができる。また、
ステップＳ２８においては、表示制御回路１５は第７図
ｄに示す画面を表示するよう表示器３を制御するが、表
示画面においては、テンキー４ｂにて操作された登録個
数と、この登録個数に応じた割引総計類をそのまま表示
している。

こうしてＩＸ、キー４Ｃ３，テンキー４ｂ、１登録１キ
ー４Ｃ４を順次操作することにより、同一商品を複数連
続して割引登録を行ってステップＳｌに復帰する。

また、ステップＳ６にて、キー人力が［値引１キー４Ｃ
１の操作であることを判別すると、ＣＰＵ１０はステッ
プＳ７の処理に進む。このステ・／プＳ７では、テンキ
ーバッファに数字データが格納されているかを判断する
ことにより、［値引］キー４　ｃ　＋の操作の前にテン
キー４ｂが操作されているかを判別する。そして、［値
引［キー４ｃ＋の前にテンキー４ｂが操作されていると
、ＣＰＵｌ０はステップＳ８に進みテンキーバッファが
記憶している数値を値引き金額とし、次のステップＳ９
にて値引き金額を値引き金額累計器に加算すると共に、
値引き回数累計器に１を加算する。そしてステップＳ１
６にて、ＣＰｔＪ　１０は、値引き金額を表示バッファ
及びプリントバッファにも格納しこれに基づき表示制御
回路１５及びプリンタ制御回路１６は表示器３．プリン
タ２０を制御する。そして、１個の商品の割引登録が終
了するとキー人力を待機する。そして、割引の場合と同
様に、ここでｒｘ、キー４ｃ１．テンキー４ｂ、［登録
ｊキー４ｃ、が操作されると、追加登録数分だけ同じ品
名、金額を再度販売登録ファイル１３ａに格納した後、
追加登録数分の値引き金額を値引き金額累計器に加算す
ると共に、値引き回数累計器に追加登録数を加算する。

しかるに、ステップ５１８にてＴＸ、キー４ｃ。

以外のキーが操作されたことを判別すると、このキーの
種類を判別すべくステップＳ２の処理に進む。従って、
この場合、販売登録装置１は上記の複数割引登録モード
の処理を行わない。

ステップＳ２９にて、ステップＳ１でのキー人力がＩＦ
ＡＴ　ＩＮ、キー４ｃａまたはＴＴＡＫＥ　ＯＵＴ」キ
ー４Ｃ９の操作であることを判別すると、ＣＰＵｌ０は
ステップ５３０の処理に進む。このステップＳ３０では
、登録した商品の販売金額から合計金額を算出し、また
は登録した商品が割引登録している場合には割引金額を
減算した販売金額から合計金額を算出し、算出した合計
金額に税率を掛けて客の支払金額を演算する。この販売
登録装置１は、締め操作のキーとしてｔＴＡＫＥ　０Ｉ
ＪＴ、キー４ｃ、とＦＥＡＴ　ＩＮ、キー４ｃ、の２通
りを備えており、客の希望に応じていずれかのキーを操
作することで商品を店内で飲食する場合と持ち帰る場合
とを区別して把握することができる。

ステップ５３１にて、キー人力が１預／現計ｊキー４ｃ
７の操作であることを判別すると、ＣＰＵ１０はステッ
プＳ３２の処理に進み精算業務を行つ。

以上のようにして、この販売登録装置ｌは、「ＴＡＫＥ
　０ＵＴＩキー４ｃｓまたは）ＥＡＴ　ＩＮ、キー４ｃ
６の操作による締めの前に割引指定キーである「値引Ｊ
キー４ｃ、やｒ割引」キー４ｃ、が操作されると、ＣＰ
Ｕｌ０の制御にて、直前に登録された商品のサービス減
算金額を登録し、続いて登録個数指定キーである「×］
キー４ｃ３とテンキー４ｂが操作されると、テンキー４
ｂの操作にて示される登録個数に応じた数の商品を複数
−括して割引登録ししかる後に締め操作が行われたとき
には、確定したサービス減算金額を除いた客の支払金額
を演算する。

（ト）発明の効果 本発明によれば、単品毎に割引処理を行う販売登録装置
において、割引処理を行った商品を再度登録する場合に
は、登録個数指定キーを操作することにより複数の割引
登録を一度に行うことができるために、割引処理時のオ
ペレーションが容易となる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は販売登録装置の構成をブロックにて示す図、第
２図は販売登録装置の外観図、第３図はキーボードのキ
ー配列を部分的に示す図、第４図はＲＡＭの記憶フォー
マシトを模式的に示す図、第５図は動作を説明するフロ
ーチャート、第６図はレシート（ジャーナル）へのプリ
ントアウトの一例を示す図、第７図は表示器に表示する
画面の一例を示す図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、販売商品の登録後、締め操作に応答して客の支払金
   額を算出する販売登録装置において、割引指定キーと、
   登録個数指定キーと、前記締め操作の前に前記割引指定
   キーが操作されると直前に登録された商品のサービス減
   算金額を登録するサービス金額登録手段と、前記割引指
   定キーの操作に続き前記登録個数指定キーにて登録個数
   が指定されると当該登録個数に応じて商品の登録と前記
   サービス減算金額の登録を行う複数登録手段と、前記締
   め操作により登録したサービス減算金額を除いた支払金
   額を演算する演算手段とを具備した販売登録装置。