JPH0480235A - ポリイミドフィルムの製造方法およびその製造装置 - Google Patents

ポリイミドフィルムの製造方法およびその製造装置

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JPH0480235A
JPH0480235A JP19309690A JP19309690A JPH0480235A JP H0480235 A JPH0480235 A JP H0480235A JP 19309690 A JP19309690 A JP 19309690A JP 19309690 A JP19309690 A JP 19309690A JP H0480235 A JPH0480235 A JP H0480235A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ポリイミドフィルムの製造方法およびその製
造装置に関し、更に詳細には移動中の基板上で蒸着、重
合法によりポリイミド膜を形成した後、基板上から剥離
させてポリイミドフィルムを製造する方法およびその製
造装置に関する。
(従来の技術) 従来、ポリイミドフィルムを製造する方法としては、第
4図示のような押出機aのノズルbからポリアミド酸、
或いはポリアミド酸のジメチルホルムアミド溶液、或い
はジメチルアセトアミド酸溶液を水、アセトン、アルコ
ール等の液体C中に通し、ポリアミド酸を固化させて得
られたポリアミド酸薄膜dを加熱装置e内で加熱処理し
て高分子化(ここではポリイミド化)させてポリイミド
フィルムfとした後、巻取ローラーgに巻き取る液体中
への押出成型法、或いは第5図示のような1対のローラ
ーh、h間に高粘度のポリアミド酸を供給し、両ローラ
ーhの圧延で得られた薄膜iを加熱装置e内で加熱処理
してポリイミド化させてポリイミドフィルムfとする押
出圧延成型法、ポリアミド酸溶液を基板にキャスト(流
し込み)またはスピンコードし、加熱イミド化した後に
基板から剥離させるキャスト法またはスピンコード法等
が知られている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、前記フィルムの製造方法のうち、液体中
への押出成型法の場合は、得られるフィルム厚はポリア
ミド酸溶液が押出機aのノズルbから液体C中に押し出
される際の押出速度に影響を受けやすいという問題があ
り、また、押出圧延成型法の場合は、フィルム厚は高粘
度のポリアミド酸を薄膜iに圧延加工するローラーh、
hの圧力および回転速度に影響を受けやすいという問題
があり、また、キャスト法の場合は、均一な膜厚のフィ
ルムが得られず、また、スピンコード法では大面積化出
来ないという問題がある。更に前記方法のいずれの場合
も、得られるポリアミド酸薄膜はポリエチレン、ポリプ
ロピレンに比して剛直性か大きいため、得られた薄膜に
別個の圧延ローラーで延伸加工を加えても該薄膜の膜厚
を更に薄くすることか出来ないので、フィルム厚か10
μm以下のポリイミドフィルムを製造することが出来な
いという問題がある。
本発明は、かかる問題点を解消し、厚さか10μm以下
のポリイミドフィルムを製造する方法およびその製造装
置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、前記目的を達成するポリイミドフィルムの製
造方法を提案するもので、基板上にポリイミドフィルム
の原料モノマーを蒸着、重合させてポリアミド酸薄膜を
形成し、該薄膜に加熱処理を施してポリイミド膜を形成
した後、該基板から該ポリイミド膜を剥離することを特
徴とする。
尚、本発明において膜とは基板上に付着した状態を示し
、またフィルムとは基板から剥離された状態を示す。
更に本発明は、前記製造方法を実施するための製造装置
を提案するもので、基板の通過する位置に該基板上で蒸
発源より蒸発するポリイミドフィルムの原料上ツマ−を
蒸着、重合させてポリアミド酸薄膜を形成させる膜形成
部と、該基板上に形成された薄膜に加熱処理を施してポ
リイミド膜に形成させる加熱部と、該基板から該ポリイ
ミド膜を剥離させる膜剥離部とを設けたことを特徴とす
る。
(作 用) 基板が通過する位置で、ポリイミドフィルムの原料モノ
マーは蒸発源より蒸発し、蒸発した該モノマーは該基板
上に到達して蒸着、重合し、前駆体のポリアミド酸薄膜
を形成する。また該薄膜は加熱されて高分子化し、ポリ
イミド膜を形成する。また、ポリイミドフィルムは膜剥
離部で基板より分離されて連続状のポリイミドフィルム
となる。
(実施例) 本発明を図面により説明する。
第1図ないし第2図は本発明の製造方法を実施するため
の製造装置の1例を示すもので、図中、1は基板、2は
膜形成部、3加熱部、4は膜剥離部を示す。
基板1は例えばガラス薄板やポリイミド製フィルムの両
面に厚さ0.1+nmのガラス材を被覆したものであっ
て、図示するものでは、基板1をモーター(図示せず)
等で駆動するプーリー5a、5bを介して矢印C方向に
回動するエンドレスコンベアに構成した。
また、成膜部2はポリイミドの原料上ツマ−A、Bを加
熱し、蒸発させる蒸発源6を備えるものであって、図示
するものでは、成膜部2を筐体7に構成し、該筐体7内
を真空ポンプ等の真空排気系8に接続すると共に、該筐
体7の外部に前記蒸発源6,6を設け、各蒸発源6の周
囲に巻回したヒーター9.9によって加熱、蒸発する原
料モノマーA、Bを蒸発口10.10より筐体7内に導
入するようにした。また、筐体7の上方の互いに対向す
る位置に夫々基板10通路11.11を設けると共に、
前記基板1を一方の通路11の外方から他方の通路11
の外方に亘って筐体7内を横断するように配置して、筐
体7内を通過する基板1上で前記各蒸発源6より蒸発す
る原料モノマーA、Bを蒸着、重合させて薄膜12を形
成するようにした。そして各通路11は夫々に上下2対
のローラー13を設け、該ローラー13で基板1の両面
を上下から押圧して筐体7内を気密状態に維持出来るよ
うにした。
加熱部3は基板1上の薄膜12に加熱処理を施してイミ
ド化させてポリイミドフィルムFとするヒーター14を
備えるものであって、図示するものでは、1対のヒータ
ー14を上下に夫々対向するように配設し、両ヒーター
14間に基板1が通過した際、薄膜12に加熱処理を施
すようにした。
膜剥離部4は本実施例では水を利用して基板1上からフ
ィルムFを剥離するものであって、図示するものでは、
末端が閉鎖され、水が噴射される孔15が複数個穿設さ
れたパイプ状の液体噴出器16と、下流側のプーリー5
b側に押圧したとき基板1上のフィルムFを所定幅に切
断する圧接自在の回転式カッター17とで構成した。そ
してプーリー5bの回転を利用し、該プーリー5bに回
転式カッター17を押圧して基板1上のフィルムFを所
定幅に切断しながら、該プーリー5bの上方近傍に設け
た液体噴出器16の複数個の孔15から水Wを噴射し、
両者間の界面に注入して基板1上からフィルムFを剥離
するようにした。
尚、図中、18は筐体7内の両蒸発口10の上方に設け
たシャッター 19は液体噴出器16から噴射された水
の受はタンク、20は基板1上から剥離されたフィルム
Fの乾燥装置、21は該フィルムFの巻取ローラー 2
2は基板1上から剥離されたフィルムFの余幅23の巻
取ローラーを夫々示す。
次に前記製造装置を用い、ポリイミドフィルムの作成例
を説明する。
先ず、原料上ツマ−の蒸発源6.6の一方に原料モノマ
ーAとしてピロメリット酸二無水物と、他方に原料モノ
マーBとして4,4′−ジアミノジフェニルエーテルを
充填し、シャッター18で両蒸発口10を閉じた状態で
筐体7内を真空排気系8を介してI X 10−’To
rrに設定すると共に、両プーリー5a、5bの駆動に
よりエンドレスコンベアから成る基板1を移動速度l 
m / h rで筐体7内および加熱装置3内を通過出
来るように待機させた。
次に、レートモニタ(図示せず)で各蒸発源6からの各
原料モノマーA、Bの蒸発レートを測定しながら各ヒー
ター9でピロメリット酸二無水物を220±2℃に、ま
た4、4′−ジアミノジフェニルエーテルを200±2
℃に加熱し、この特番原料モノマーA、Bが1:1のモ
ル比で蒸発するように筐体7内の圧力を3×10−’T
orrに設定した。
そして原料モノマーが所定温度に達して所要の蒸発レー
トが得られた時点で各プーリー5a。
5bを駆動させて基板1を回動(矢印C方向)させると
共に、シャッター18を開き、各原料モノマーA、Bを
各蒸発口10より筐体7内に導入し、筐体7の一方の通
路11から他方の通路11へ前記速度で移動中の基板1
上に原料モノマーを蒸着速度4μm−m/hrで蒸着、
重合させて基板1上に前駆体であるポリアミド酸の薄膜
12を連続状に形成した。
続いて基板1が前記速度で加熱装置3内を通過中に各ヒ
ーター14で薄膜12に温度200±10℃の加熱処理
を施しながら順次高分子化(ここではポリイミド化)さ
せてポリイミドフィルムFを連続状に形成した。
次いで、ポリイミドフィルムFが下流側のプーリー5b
即ち膜剥離部4の剥離位置Pに到着した時、該プーリー
5bに押圧した回転式カッター17で該ポリイミドフィ
ルムFを所定幅に切断すると共に、その上方に設けられ
た液体噴出器16の孔15から水Wを噴出させながら両
者の界面に水Wを注入し、該ポリイミドフィルムFのみ
を基板1上から剥離しながら巻取ローラー21側に移行
(矢印り方向)させて乾燥装置20で温度150℃の熱
風を吹付、乾燥させた後、巻取ローラー21で連続状に
巻き取った。
また、回転式カッター17で切断されたフィルムの余幅
23はプーリー5a側に回動中の基板1上から剥離させ
て巻取ローラー22に巻き取って取除いた。
そして得られたポリイミドフィルムFの厚さを調べたと
ころ4μmであった。
尚、前記実施例では基板上からのポリイミドフィルムの
剥離を水の噴射で行ったが、かかる基板上からのポリイ
ミドフィルムの剥離を両者を水中に浸漬させて行うよう
にしてもよい。
第3図は本発明の製造装置の他の実施例であって、前記
第1図および第2図示装置では基板1の片面に高分子フ
ィルムFを形成するようにしたが、基板1の両面に夫々
高分子フィルムFを形成させるようにした装置である。
第3図示装置について前記第1図および第2図示装置と
の相違点を説明する。
基板1はモーター(図示せず)等で駆動する送出ローラ
ー31と巻取ローラー32との間に張架し、送出ローラ
ー31側から巻取ローラー32側(矢印C方向)に移動
するコンベアに構成した。
成膜部2は更に筐体7の内部に原料モノマーの蒸発口1
0近傍から筐体7の上方に亘って内壁33を備えるもの
であり、そして該内壁33の外周にヒーター34を巻回
した。
また、成膜部2の上流側即ち送出ローラー31側に基板
1を加熱する上下1対のヒーター35.35を備える予
備加熱部36を設けた。
膜剥離部4は第1剥離部37と第2剥離部で構成したも
のであって、図示するものでは、第1剥離部37と第2
剥離部38を加熱部3と基板1の巻取ローラー32との
間に設けた。そして第1剥離部37と第2剥離部38は
夫々にガイドローラー39と、該ガイドローラー39側
に押圧したときフィルムを所定幅に切断する圧接自在の
回転式カッター40と、基板1とフィルムFとを剥離さ
せるための水Wを噴射させる液体噴出器41と、剥離さ
れたフィルムFの乾燥装置42と、乾燥したフィルムF
の巻取ローラー43を備える。
また、他の符号については前記第1図および第2図示装
置と同一構成のため説明を省略する。
第3図示装置を用い、基板1両面に同時に高分子フィル
ムとしてポリイミドフィルムの作成例を説明する。
先ず、送出ローラー31と巻取ローラー32の駆動によ
りコンベアから成る基板1を移動速度1m/hrで予備
加熱部36、筐体7、加熱部3の順序で各内部を通過出
来るように待機させた。
次に、成膜部2の各蒸発源6に前記第1図および第2図
示実施例と同一の原料上ツマ−A。
Bを充填し、筐体7内を真空排気系8を介して3 X 
10−2Torrに設定すると共に、筐体7内の内壁3
3をヒーター34で温度180±5℃に加熱した。
続いて、原料モノマーAを温度190±2℃に、原料モ
ノマーBを温度180±2℃に加熱し、これらが所定温
度に達し、かつ両原料モノマーのモル比が1:1で蒸発
する時点で送出ローラー31と巻取ローラー32を駆動
させて基板1を巻取ローラー32側(矢印C方向)への
移動を開始させると共に、シャッター18を開き、各原
料モノマーA、Bを各蒸発口10より筐体7内に導入し
、一方の通路11から他方の通路11へ筐体7内を前記
速度で移動中の基板1の両面に原料モノマーA、Bを蒸
着速度4μm−m/hrで蒸着、重合させて前駆体であ
るポリアミド酸の薄膜12を連続状に形成した。
尚、基板1は筐体7内に移動する前に予め予備加熱装置
36で温度180±2℃に加熱した。
更に、基板1が前記速度で加熱装置3内を通過中に、各
ヒーター14で各薄膜12に温度200±10℃の加熱
処理を施しながら各薄膜12を順次ポリイミド化させて
基板1両面にポリイミドフィルムF、、F2を連続状に
形成した。
次いで、一方のポリイミドフィルムF1が第1剥離部3
7の剥離位置P1に到達した時、ガイドローラー39に
押圧した回転式カッター40で該フィルムF1を所定幅
に切断すると共に、その上方に設けられた液体噴出器4
1の孔から水Wを噴射させながら両者の界面に水Wを注
入し、フィルムF1のみを基板1上から剥離しながら巻
取ローラー43側に移行(矢印D1方向)させ、乾燥装
置42で温度150℃の熱風を吹付、乾燥させた後、巻
取ローラー43で連続状に巻き取りながら、他方のポリ
イミドフィルムF2が第2剥離部38の剥離位置P2に
到達した時、ガイドローラー39に押圧した回転式カッ
ター40で該フィルムF2を所定幅に切断すると共に、
その上方に設けられた液体噴出器41の孔から水Wを噴
射させながら両者の界面に水Wを注入し、フィルムF2
のみを基板1上から剥離しながら巻取ローラー43側に
移行(矢印D2方向)させ、乾燥装置42で温度150
℃の熱風を吹付、乾燥させた後、巻取ローラー43で連
続状に巻き取った。また、各回転式カッター39で切断
されたフィルムの余幅は基板の巻取ローラー32に基板
と共に巻き取った。
尚、フィルム巻取ローラーに巻き取られたポリイミドフ
ィルムの厚さを調べたところ両方のフィルムとも4μm
であった。
このように第3図示装置を用いれば基板両面に同時に高
分子フィルムを形成することが出来、また、前記第1図
および第2図示装置と同様に基板1の片面のみにも高分
子フィルムを形成することも出来る。
(発明の効果) このように本発明のポリイミドフィルムの製造方法によ
るときは、基板上にポリイミドフィルムの原料モノマー
を蒸着、重合させてポリアミド酸薄膜を形成し、該薄膜
に加熱処理を施してポリイミド膜を形成した後、該基板
から該ポリイミドフィルムを剥離するようにしたので、
厚さが10μm以下のポリイミドフィルムを連続状に効
率よく製造することが出来、また、フィルム厚の制御を
従来法のようなポリイミドフィルム材料の押出速度、圧
延ローラーの回転速度等の調整ではなく基板上への原料
モノマーの蒸着速度の調整で行えるからポリイミドフィ
ルム厚を任意に設定することが出来る等の効果がある。
また、ポリイミドフィルムの製造装置よるときは、基板
の通過する位置に該基板上で蒸発源より蒸発するポリイ
ミドフィルムの原料モノマーを蒸着、重合させてポリア
ミド酸薄膜を形成させる膜形成部と、該基板上に形成さ
れた薄膜に加熱処理を施してポリイミド膜に形成させる
加熱部と、該基板からポリイミドフィルムを剥離させる
膜剥離部とを設けたようにしたので、厚さが10′μm
以下のポリイミドフィルムを連続状に容易に製造するこ
とが出来る装置を提供することが出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明装置の1実施例を示すもの
であり、第1図は概略載断面図、第2図は膜剥離装置の
要部の斜視図、第3図は本発明装置の他の実施例の概略
載断面図、第4図、第5図は夫々従来法によるポリイミ
ドフィルムの製造説明図である。 1・・・基 板    2・・・膜形成部3・・・加熱
部    4・・・膜剥離部6・・・蒸発源   12
・・・薄 膜B・・・原料モノマー F・・・ポリイミドフィルム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.基板上にポリイミドの原料モノマーを蒸着、重合さ
    せてポリアミド酸薄膜を形成し、該薄膜に加熱処理を施
    してポリイミド膜を形成した後、該基板から該ポリイミ
    ド膜を剥離することを特徴とするポリイミドフィルムの
    形成方法。
  2. 2.基板の通過する位置に該基板上で蒸発源より蒸発す
    るポリイミドフィルムの原料モノマーを蒸着、重合させ
    てポリアミド酸薄膜を形成させる膜形成部と、該基板上
    に形成された薄膜に加熱処理を施してポリイミド膜に形
    成させる加熱部と、該基板から該ポリイミド膜を剥離さ
    せる膜剥離部とを設けたことを特徴とするポリイミドフ
    ィルムの製造装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001261867A (ja) * 2000-03-14 2001-09-26 Dainippon Printing Co Ltd 連続式蒸着重合法
JP2011084773A (ja) * 2009-10-15 2011-04-28 Kojima Press Industry Co Ltd 有機高分子薄膜の形成方法及び形成装置

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US9290837B2 (en) 2009-10-15 2016-03-22 Kojima Press Industry Co., Ltd. Method of forming organic polymer thin film and an apparatus for forming the organic polymer thin film

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