JPH048022A - 通話チャネル割当て方法 - Google Patents
通話チャネル割当て方法Info
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
り当てるIDの数を少なくするための、コードレス電話
システムにおける信号制御方式に関するものである。
線基地局82と移動機83から成る一般的なコードレス
電話システムの構成図の一例である。第9図は、−船釣
な無線基地局82と移動機83の間で送受信される信号
のフレーム構成の一例である。この信号は、プリアンプ
ル91、フレーム同期パターン92、呼接続制御信号あ
るいは通話信号であることを示す識別信号93、チャネ
ルID94、情報部95、および誤り訂正96を含む。
3には、それぞれ異なったIDが固定的に割り当て各装
置間でIDを確認することで、発呼した移動機83が通
話可能な移動機83であるかの識別、移動機83と無線
基地局82の通信チャネルの確認、他チャネルからの干
渉による信号の誤受信の防止等に用いられている。
コードレス電話システムの発呼シーケンスの一例である
。
3は無線基地局82に発呼信号101を送信し、受信さ
れた発呼信号101は回線制御装置81に送出され、回
線制御装置81は逼話チャネルを決定すると、発呼応答
信号102で通話チャネル番号を無線基地局82を経て
移動機83に報知する。移動機83は通話チャネルに切
り替え、無線基地局82を経て回線制御装置81にチャ
ネル切替完了信号103を送信し、通話路が設定される
とダイヤル信号104を移動機83から回線制御装置8
1に送信し、通話を開始する。
御チャネルまたは通話チャネルの信号中の無線基地局I
Dと移動機IDをやりとりをすることでお互いの通信相
手と確認しながら通信を行い、他チャネルからの干渉に
よって異なるIDが受信されるとその信号を破棄し、常
に通信すべき相手とのみ通信を行う。このように、■D
識別は他チャネルからの干渉に対して有用な手段である
。
ルの干渉防止方法を示す、第11図は移動無線方式にお
ける無線ゾーン構成の概念図である。111はサービス
エリアであり、これは公衆移動無線において全国規模と
なり得る。112A〜112Cは同一周波数の繰り返し
ゾーンであり無線周波数の有効利用を図っている。それ
ぞれの繰り返しゾーン112A〜112Cは移動機が充
分通信可能な半径の複数無線ゾーンA、、B、。
の無線ゾーンA+ 、B+ 、C+〜As 、 B3
、 C3では1つまたは複数の通話チャネルが設定
されている。113は各無線ゾーンに設置される無線基
地局である。各無線ゾーンAI、B+ 、C1〜As
、B3 、Csの通話チャンネルの配置は、無線周波数
を有効利用することから同一周波数を繰り返して使用す
る。112A内の複数無線ゾーンで使用するチャネルは
すべて異なっているが、A+ 、B+ 、C+で使用す
るチャネルは同一である。同様に、(Ax 、 B2
、 Cz )、(A:+、B*。
ゾーンで同一無線チャネルを用いて通話を行っている移
動機が存在する場合、無線ゾーンA1の通話信号が無線
ゾーンB+、C+に干渉を与える可能性がある。特に、
終話信号などの呼接続制御信号が他の繰り返しゾーンで
受信されることは避けなければならない。そこで、同一
無線周波数を繰り返し使用するゾーン毎に通話チャネル
中の制御信号に2値の識別用制御符号(J −C0DE
)を付加し、異なる無線ゾーンで同一周波数を用いて通
話をしている複数の移動機に対して、通話チャンネルで
の制御干渉妨害による誤動作を防止している。
値の識別用制御符号(K −GODH)を付加し、周波
数の繰り返し利用による飛び越し伝搬時の誤動作防止を
図っている。
線ゾーンは、複数の無線ゾーン毎に繰り返しゾーンを構
成して、そのゾーンの構成毎に異なる識別符号を固定的
に付加している。
が容易なシステムでは無線基地局毎にJ −CODE、
K −C0DEを固定的に割り当て電波の飛び越し伝
搬時の誤動作を防止することができる。しかし、コード
レス電話システムにおいては正則なゾーン構成を取れな
いため無線基地局にチャネル識別のための識別用制御符
号を付加して通信をすることは困難である。また、従来
のコードレス電話システムの信号制御方式においては、
設置された無線基地局に個々のIDを固定的に割り当て
、このIDを相互でやりとりすることにより他チャネル
と識別し呼接続や通話を行っているため、システムの最
大許容無線基地周分だけの異なるIDが必要となる。例
えば、一つのコードレス電話システム内に無線基地局が
1000台存在する場合、IDが1000種類の異なる
符号パターンを得るためには10ビツト必要になること
から、呼接続や通話を行う際に無線基地局と移動機間で
伝送する情報信号量が多くなってしまうなどの問題点が
あった。
を減らすことにより符号化されたビット数を少なくし、
伝送効率を高めることのできるコードレス電話システム
の信号制御方式を従供することを目的とする。
機間において、通信路を識別するためのIDをチャネル
毎に時間的、空間的に割り当てる方法を用い、干渉の発
生しない距離または通信チャネルにおいてIDを繰り返
し使用することを最も主要な特徴とする。
当てるIDを時間的、空間的に繰り返し使用することで
、IDのパターン数を減らし、IDのビット数を少なく
できるため、呼接続制御信号や通話信号中に挿入するI
Dの信号量を少なくでき、無線基地局から移動機へ送信
する情報を少ない信号量で効率よく伝送することができ
る。
、11は有線回線(電話加入者線)、12は無線回線制
御装置、13は有線回線、14a〜14cは無線基地局
、15は移動機、16は無線回線であり、本発明は有線
回線(電話加入者線)11で接続される無線回線制御装
置12、有線回線13によってこの無線回線制御装置1
2と接続される無線基地局14a〜14c、及び、無線
口vA16の通話チャネルによって無線基地局14a〜
14cと接続される移動機15によって構成される。A
−Cはサービスゾーンであり、サービスゾーンAには無
線基地局14aを配置し、サービスゾーンB−Cについ
てもそれぞれ無線基地局14b〜14cが配置され、そ
れぞれのサービスゾーンA−Cは隣接ゾーンと互いに重
なりあっている。各々のサービスゾーンA−Cには1つ
または複数のチャネルが存在する。
例を示し、21は電話網とスイッチ回路とのインターフ
ェイス回路、22は一般電話網とコードレス電話システ
ムとの回線を接続するスイッチ回路、23はスイッチ回
路と無線基地局とのインターフェイス回路、24は無線
回線制御装置の制御装置、25は無線回線制御装置のメ
モリである。
の一例を示し、無線送受信機32を備え、送受信アンテ
ナ33、回線制御装置12とのインターフェイス回路3
1、メモリ35を備えた制御装置34が接続されている
。
無線送受信機42を備え、送受信アンテナ41、制御装
置43が接続されており、制御装置43には表示装置4
4、メモリ45、音声回路46が接続されている。
Dテーブルの一例を示す。ここでは、システムで使用さ
れる全ID番号51と符号JDパターン52が記憶され
ている。同一無線基地局の各チャネル間で干渉は発生し
ないため、同−IDを用いることもできる。無線基地局
が複数存在する場合、干渉距離以上光分離れたサービス
ゾーンでは同−IDを使用することができる。また、時
間的に異なる場合は同−IDを使用するができる。
説明する。
離以上離れたサービスゾーンCの無線基地局14cと同
一のIDを時間的、空間的に繰り返し使用する。
基地局14aはメモリ35に記憶されているIDテーブ
ルから任意のIDを自無線基地局に一つ割り当てる0次
に、無線基地局14bは周辺無線基地局14a、14c
の制御信号を受信して、周辺ゾーンで割り当てられてい
るTDを検知しそれ以外のIDを無線基地局14bのメ
モリから検索して自無線基地局に割り当てる。同様に、
無線基地局14cにおいても周辺ゾーンのID使用状況
を検知し、未使用のIDを割り当てる。更に、これ以上
の無線基地局が存在する場合においても同様に割り当て
る。このように、無wA基地局IDはシステムの立ち上
げ時、無線基地局増設時、さらに配置換え時に無線基地
局が自律的に順次割り当てIDを繰り返し使用する。
5は無線基地局14aに対して、無線基地局14aのI
Dと移動機15のIDを含む発呼信号61を送信し、発
呼信号61は無wA基地局14aを経て回線制御装置1
2に送出される。無wA基地局14aは未使用の通話チ
ャネル番号と通話チャネルIDを決定し、発呼応答信号
62を受信した後移動機15に報知する。
4aは未使用の通話チャネルを選択し、この通話チャネ
ルで周辺無線基地局14b、14cの電波を無線基地局
14aで受信し、ID使用状況を検索する。メモリ35
に記憶されているIDテーブルから他ゾーンで未使用の
任意のIDを選択する。他ゾーンで発呼が起こった場合
も、移動機が通話しようとするfiIIiA基地局で同
様に通話チャネルIDを割り当てる。
ル切り替え、チャネル切替完了信号63を無線基地局1
4aを経て回線制御装置12に送信し、回線側?B装置
12から移動機15間の通話路が設定されるとダイヤル
信号64を移動機15から回線制御装置12に送信し、
通話65を開始する。
テムのJ −C0DE、 X −KODEに見られるよ
うな方式もあるが、コードレス電話システムにおいては
無線ゾーンを正則配置するのは非常に困難なために、通
話チャネルに割り当てるIDを動的に割り当てる。
制御チャネルでは、無線基地局IDと移動機IDをやり
とりをすることでお互いの通信相手を確認しながら通信
を行い、また、通話チャネルでは、回線制御装置12で
決定された通話チャネルIDをやりとりをすることでお
互いの通信相手をfi認しながら通信を行う。他チャネ
ルからの干渉によって異なるIDが受信されるとその信
号を破棄し、常に通信すべき相手とのみ通信を行う。
有用な手段である。
以上離れたサービスゾーンの無線基地局に同一のIDを
繰り返し使用することで、無線基地局IDのパターン数
を減らし、IDのビット数を減少させ、無線基地局と移
動機間で送受信される信号伝送量を減少させることがで
きる。例えば、一つのコードレス電話システム内に無線
基地局が1000台存在する場合、例えば、発呼信号中
の基地局IDには従来10ビツト必要であった。しかし
、本発明で述べたようにIDを21ゾーンで空間的に繰
り返し使用する場合、IDを5ビツトに減らすことがで
きる。また、通話チャネルにおいては、例えば、無線基
地局で周辺の使用IDを検知し未使用のIDを自律的に
割り当て、各通話チャネルに動的に割り当てるため、従
来方式に比べIDのビット数を減少することができ、伝
送効率を高くすることができる。
り当て方法が異なる場合について説明する。
し、各サービスゾーンで各チャネルに現在割り当てられ
ているIDが記憶されている。71はゾーン塩、72は
チャネル番号、73は使用ID番号である。
下に説明する。
離以上離れたサービスゾーンCの無線基地局14cと同
一のIDを時間的、空間的に繰り返し使用する。これは
、例えば、無線基地局設置時に各無線基地局に固定的に
割り当てるIDを、充分に干渉距離以上離れた無線基地
局で繰り返し使用するよう設定することで可能となる。
は無線基地局14aに対して、システムの立ち上げ時に
割り当てられた無線基地局i4aのIDと移動機15の
IDを含む発呼信号61を送信し、発呼信号61は無線
基地局14aを経て回線制御装置12に送出され、回線
制御装置12が通話チャネルを決定すると、通話チャネ
ル番号と通話チャネルTDを含む発呼応答信号62を無
線基地局14aを経て移動機15に報知する。
ネルに切り替え、チャネル切替完了信号63を無線基地
局14aを経て回線制御装置12に送信し、回線制御装
置12から移動機15間の通話路が設定されるとダイヤ
ル信号64を移動機15から回線制御装置12に送信し
、通話65を開始する。通話チャンネル中でやりとりす
るIDを割り当てる場合、回線制御装置12はメモリ2
5中の各ゾーンのID割り当て管理テーブルを検索し、
周辺サービスゾーンのID使用状況を把握し、未使用I
Dまたは干渉距離以上に十分離れたゾーンで使用されて
いるIDを選択し通話チャネルに動的に割り当てる。
制御チャネルでは、無線基地局IDと移動II&IDを
やりとりすることでお互いの通信相手を確認しながら通
信を行い、また、通話チャネルでは、回線制御装置12
で決定された通話チャネルIDをやりとりすることでお
互いの通信相手を確認しながら通信を行う。他チャネル
からの干渉によって異なるIDが受信されるとその信号
を破棄し、常に通信すべき相手とのみ通信を行う。この
ように、■D識別は他チャネルからの干渉に対して有用
な手段である。
割り当てるIDを無線回線制御装置12により集中管理
制御し、時間的・空間的に繰り返しチャネルを動的に割
り当てることで実施例1と同様な効果を得ることができ
る。
地局または各チャネルに固定的に割り当てられていた異
なるIDを、時間的、空間的に繰り返し割り当てること
により、このIDパターンの数が減少でき、IDのビッ
ト数を減少できるため、通話信号をより効率的に伝送す
ることができる。
例を示す構成図、第2図は第1図の無線回線制御装置の
構成の一例を示すブロック図、第3図は第1図の無線基
地局の構成の一例を示すブロック図、第4図は第1図の
移動機の構成の一例を示すブロック図、第5図は第1図
の無線基地局のIDテーブルの一例を示す構成図、第6
図は第1図の発呼シーケンスの一例を示す説明図、第7
図は第1図の回線制御装置のID管理テーブルの一例を
示す説明図、第8図は従来技術のコードレス電話システ
ムの一例を示す構成説明図、第9図は従来の無線区間で
送受信される信号フォーマットの一例を示す説明図、第
10図は第8図の発呼シーケンスの一例を示す説明図、
第11図は従来の自動車電話方式における無線ゾーン構
成を示す説明図である。 11・・・有線回線(電話加入者線)、12・・・無線
回線制御装置、13・・・有線回線、14a〜14c・
・・無線基地局、15・・・移動機、16・・・無線回
線、A−C・・・サービスゾーン、21・・・インター
フェイス回路、22・・・スイッチ回路、23・・・無
線基地局とのインターフェイス回路、24・・・制御装
置、25・・・メモリ、31・・・回線制御装置とのイ
ンターフェイス回路、32・・・無線送受信機、33・
・・アンテナ、34・・・制御装置、35・・・メモリ
、41・・・アンテナ、42・・・無線送受信機、43
・・・制御装置、44・・・表示装置、45・・・メモ
リ、46−・・音声回路、51・・・ID番号、52・
・・IDパターン、61・・・発呼信号、62・・・発
呼応答信号、63・・・チャネル切替完了信号、64・
・・ダイヤル信号、65・・・通話、71・・・ゾーン
塩、72・・・チャネル番号、73・・・使用ID番号
、81・・・回線制御装置、82・・・無線基地局、8
3・・・移動機、91・・・プリアンプル、92・・・
フレーム同期パターン、93・・・信号識別信号、94
・・・ID、95・・・情報部、96・・・誤り訂正、
101・・・発呼信号、102・・・発呼応答信号、1
03・・・チャネル切替完了信号、104・・・ダイヤ
ル信号、111・・・サービスエリア、112A〜11
2C・・・繰り返しゾーン、113・・・無線基地局、
AI+B+tCI+〜As、Bs、Cs・・・無線ゾー
ン。
Claims (1)
- 複数の移動機と無線接続し得る複数の無線基地局を備え
る移動通信方式において、無線基地局と移動機が通信を
行う場合、通信するお互いの相手を識別するIDを、時
間的、空間的に繰り返し割り当てることを特徴とする信
号制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10885590A JP3052241B2 (ja) | 1990-04-26 | 1990-04-26 | 通話チャネル割当て方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10885590A JP3052241B2 (ja) | 1990-04-26 | 1990-04-26 | 通話チャネル割当て方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH048022A true JPH048022A (ja) | 1992-01-13 |
JP3052241B2 JP3052241B2 (ja) | 2000-06-12 |
Family
ID=14495309
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10885590A Expired - Lifetime JP3052241B2 (ja) | 1990-04-26 | 1990-04-26 | 通話チャネル割当て方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3052241B2 (ja) |
-
1990
- 1990-04-26 JP JP10885590A patent/JP3052241B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3052241B2 (ja) | 2000-06-12 |
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