JPH0479987A - ミシンの布送り機構 - Google Patents
ミシンの布送り機構Info
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- JPH0479987A JPH0479987A JP19358290A JP19358290A JPH0479987A JP H0479987 A JPH0479987 A JP H0479987A JP 19358290 A JP19358290 A JP 19358290A JP 19358290 A JP19358290 A JP 19358290A JP H0479987 A JPH0479987 A JP H0479987A
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Landscapes
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
楚胆辺貝酌
[産業上の利用分野]
本発明はミシンの布送り機構に関し、詳しくは主軸を駆
動する駆動モータとは異なる布送りモータにより、加工
布を前方および後方に移送するミシンの布送り機構に関
する。
動する駆動モータとは異なる布送りモータにより、加工
布を前方および後方に移送するミシンの布送り機構に関
する。
[従来の技術]
従来から、主軸駆動モータとは別に設けられた布送りモ
ータを駆動して、加工布を前方および後方に移送する布
送り機構が知られている。この機構で(よ加工布を移送
するための送り歯が形成された送り台を、前後方向に運
動させる前後駆動機構と、その送り台を上下方向に運動
させる上下駆動機構とを備える。前後駆動機構(上第8
図(ミシンベツド内部の側面概略図)に示すように、所
定角度で正逆回転する布送りモータ(パルスモータ)P
lと、布送りモータP]の駆動ギヤP2と噛合する従動
ギヤP3を備え、支軸P4を中心に矢印a方向に揺動可
能な揺動腕P5と、揺動腕P5の自由端側に設けられた
連結軸P6と、連結軸P6に回転可能に支持され、 自
由端側か水平支持面P7に摺動可能に支持された水平送
り腕P8とからなる。水平送り腕P8に(友 上下両面
にガイド軸P9が垂設されており、ガイド軸P9が送り
台PIO(上部に送り歯pHが形成される)に上下動可
能に挿通される。従って、布送りモータP1の所定角度
の正逆回転により揺動腕P5が支軸P4を中心に揺動す
ると、連結軸P6に支持された水平送り腕P8が矢印す
方向(前後方向)に運動し、送り台PIOがガイド軸P
9を介して前後方向に駆動される。
ータを駆動して、加工布を前方および後方に移送する布
送り機構が知られている。この機構で(よ加工布を移送
するための送り歯が形成された送り台を、前後方向に運
動させる前後駆動機構と、その送り台を上下方向に運動
させる上下駆動機構とを備える。前後駆動機構(上第8
図(ミシンベツド内部の側面概略図)に示すように、所
定角度で正逆回転する布送りモータ(パルスモータ)P
lと、布送りモータP]の駆動ギヤP2と噛合する従動
ギヤP3を備え、支軸P4を中心に矢印a方向に揺動可
能な揺動腕P5と、揺動腕P5の自由端側に設けられた
連結軸P6と、連結軸P6に回転可能に支持され、 自
由端側か水平支持面P7に摺動可能に支持された水平送
り腕P8とからなる。水平送り腕P8に(友 上下両面
にガイド軸P9が垂設されており、ガイド軸P9が送り
台PIO(上部に送り歯pHが形成される)に上下動可
能に挿通される。従って、布送りモータP1の所定角度
の正逆回転により揺動腕P5が支軸P4を中心に揺動す
ると、連結軸P6に支持された水平送り腕P8が矢印す
方向(前後方向)に運動し、送り台PIOがガイド軸P
9を介して前後方向に駆動される。
一方、上下駆動機構は、主軸(図示略)と同期して回転
する偏心カムP12の回転により、送り台PIOに矢印
C方向の運動を付与して、送り台PIOをガイド軸P9
に沿って上下動させる。
する偏心カムP12の回転により、送り台PIOに矢印
C方向の運動を付与して、送り台PIOをガイド軸P9
に沿って上下動させる。
このような上下2前後方向の運動を組み合わせて送り台
PIOに与えることにより、加工布の移送が行なわれる
。
PIOに与えることにより、加工布の移送が行なわれる
。
[発明が解決しようとする課題]
この種の布送り機構では、布端部および段縫い時での送
り込みを有利にするために、前進送りと後進送り(バッ
ク送り)とで送り歯P9の前後動位置を変えることがあ
る。即ち、前進送りでは送り歯P9を図示しない針板の
角穴の最前端(操作者の手前側)から遠方に、後進送り
では最後端(操作者の遠方側)から手前側に、各々布速
すモタP]の回転角に応じて決まる位置まで移動させる
。
り込みを有利にするために、前進送りと後進送り(バッ
ク送り)とで送り歯P9の前後動位置を変えることがあ
る。即ち、前進送りでは送り歯P9を図示しない針板の
角穴の最前端(操作者の手前側)から遠方に、後進送り
では最後端(操作者の遠方側)から手前側に、各々布速
すモタP]の回転角に応じて決まる位置まで移動させる
。
上述した従来の機構で(友 このような送り込みをしよ
うとすると、以下に示すように、前進送りと後進送りと
で送り量に差が生じてしまうという問題があった。
うとすると、以下に示すように、前進送りと後進送りと
で送り量に差が生じてしまうという問題があった。
即ち、第9図に示すように、従来機構で(上 水平送り
腕P8が、支軸P4を中心に揺動する連結軸P6と水平
支持面P7との2箇所で支持されているため、連結軸P
6の揺動により水平送り腕P8が傾斜し、ガイド軸P9
が鉛直線上位置(実線にて示す)に対して傾斜してしま
う。送り台P10(上 このガイド軸P9に沿って上下
動するから、前進送り時には軌跡に1上を移動し、後進
送り時には軌跡に2上を移動する。この結果、布送りモ
ータP1の往復回転角θが等しくても、前進送り時での
布送り量d1と後進送り時での布送り量d2とに差がで
きてしまうという問題が生ずる。なお、送り量di、d
2が、送り歯Hの移動軌跡に1、に2の上下の中間で測
定されるの(友送り歯Hが加工布をつかまえる開始点か
ら、加工布を離すまで1:、送り歯Hが上昇して下降す
るまでの期間があるからである。
腕P8が、支軸P4を中心に揺動する連結軸P6と水平
支持面P7との2箇所で支持されているため、連結軸P
6の揺動により水平送り腕P8が傾斜し、ガイド軸P9
が鉛直線上位置(実線にて示す)に対して傾斜してしま
う。送り台P10(上 このガイド軸P9に沿って上下
動するから、前進送り時には軌跡に1上を移動し、後進
送り時には軌跡に2上を移動する。この結果、布送りモ
ータP1の往復回転角θが等しくても、前進送り時での
布送り量d1と後進送り時での布送り量d2とに差がで
きてしまうという問題が生ずる。なお、送り量di、d
2が、送り歯Hの移動軌跡に1、に2の上下の中間で測
定されるの(友送り歯Hが加工布をつかまえる開始点か
ら、加工布を離すまで1:、送り歯Hが上昇して下降す
るまでの期間があるからである。
また、このようなガイド軸P9の傾斜だけでなく、駆動
系の負荷イナーシャの影響や、機構部品精度布送りモー
タP1の回転角度精度のばらつき等によっても、前進送
りと後進送りとで送り量に差が生じることもあった。
系の負荷イナーシャの影響や、機構部品精度布送りモー
タP1の回転角度精度のばらつき等によっても、前進送
りと後進送りとで送り量に差が生じることもあった。
このように前進送りと後進送りとの送り量に差が生ずる
と、特に計数の多い大型模様の縫製において(表模様形
状°がくずれてしまい所望の模様に縫製できなくなる。
と、特に計数の多い大型模様の縫製において(表模様形
状°がくずれてしまい所望の模様に縫製できなくなる。
本発明のミシンの布送り機構は上記課題を解決し、前進
送りと後進送りとの送り量の差を低減することを目的と
する。
送りと後進送りとの送り量の差を低減することを目的と
する。
聚吸の!成
[課題を解決するための手段]
本発明のミシンの布送り機構は、
ミシン主軸の回転に同期して、該主軸を駆動する駆動モ
ータとは異なる布送りモータにより、加工布を前方およ
び後方に移送するミシンの布送り機構であって、 上記布送りモータの回転により、所定の支軸を中心とし
て揺動され、2 その自由端側に連結軸を備えた揺動腕
と、 該揺動腕の連結軸に回転可能に支持されると共に、該支
持される位置から延出する被支持部が形成された水平送
り腕と、 該水平送り腕の被支持部に対向して設けられ、上記被支
持部を前後方向に摺動可能に支持する送り腕支持部と、 上記水平送り腕に上下動可能に支持されると共に、加工
布を移送するための送り歯が形成された送り台と、 上記送り台を上記ミシン主軸の回転に同期して上下方向
に移動させる送り台上下駆動機構とを備えると共は 上記送り腕支持部(友 その前後方向の表面形状が上記支軸と上記連結軸との中
心軸間距離に対応した曲率半径の円孤状に形成され、 更に、その配設位置が前後方向に移動可能二股けられた
ことを要旨とする。
ータとは異なる布送りモータにより、加工布を前方およ
び後方に移送するミシンの布送り機構であって、 上記布送りモータの回転により、所定の支軸を中心とし
て揺動され、2 その自由端側に連結軸を備えた揺動腕
と、 該揺動腕の連結軸に回転可能に支持されると共に、該支
持される位置から延出する被支持部が形成された水平送
り腕と、 該水平送り腕の被支持部に対向して設けられ、上記被支
持部を前後方向に摺動可能に支持する送り腕支持部と、 上記水平送り腕に上下動可能に支持されると共に、加工
布を移送するための送り歯が形成された送り台と、 上記送り台を上記ミシン主軸の回転に同期して上下方向
に移動させる送り台上下駆動機構とを備えると共は 上記送り腕支持部(友 その前後方向の表面形状が上記支軸と上記連結軸との中
心軸間距離に対応した曲率半径の円孤状に形成され、 更に、その配設位置が前後方向に移動可能二股けられた
ことを要旨とする。
[作用]
上記構成を有する本発明のミシンの布送り機構は、布送
りモータの回転により支軸を中心として揺動腕が揺動し
、連結軸を、支軸を中心とした円弧状の軌跡を描いて前
後方向に往復運動させる。
りモータの回転により支軸を中心として揺動腕が揺動し
、連結軸を、支軸を中心とした円弧状の軌跡を描いて前
後方向に往復運動させる。
水平送り腕は、この連結軸に回転可能に支持されると共
に、その支持位置から延出する被支持部が送り腕支持部
に摺動可能に支持されているから、。
に、その支持位置から延出する被支持部が送り腕支持部
に摺動可能に支持されているから、。
連結軸の前後動に伴って、その被支持部を送り腕支持部
の表面上で摺動させながら移動する。この送り腕支持部
の前後方向の表面形状(よ支軸と連結軸との中心軸間距
離に対応した曲率半径の円弧状に形成されている。この
ため、水平送り腕の被支持部の動きが連結軸の動きと対
応したものとなり、連結軸と送り腕支持部とで支持され
た水平送り腕は略平行移動する。
の表面上で摺動させながら移動する。この送り腕支持部
の前後方向の表面形状(よ支軸と連結軸との中心軸間距
離に対応した曲率半径の円弧状に形成されている。この
ため、水平送り腕の被支持部の動きが連結軸の動きと対
応したものとなり、連結軸と送り腕支持部とで支持され
た水平送り腕は略平行移動する。
送り歯が形成された送り台(よ この水平送り腕に上下
動可能に支持されており、送り台上下駆動機構により上
下動するとともに、水平送り腕の前後方向の運動が伝達
され前後動する。水平送り腕の略平行移動により、送り
台が連結軸の揺動位置にかかわらずほぼ傾斜せず、前進
送りと後進送りとの送り量の差は低減される。
動可能に支持されており、送り台上下駆動機構により上
下動するとともに、水平送り腕の前後方向の運動が伝達
され前後動する。水平送り腕の略平行移動により、送り
台が連結軸の揺動位置にかかわらずほぼ傾斜せず、前進
送りと後進送りとの送り量の差は低減される。
更に、送り腕支持部の配設位置を前後方向に移動するこ
とにより、水平送り腕の略平行移動がわずかにくずね、
送り台の傾斜が微妙に変化する。
とにより、水平送り腕の略平行移動がわずかにくずね、
送り台の傾斜が微妙に変化する。
この送り台の傾斜の変化により、送り量の差はさらに低
減される。
減される。
[実施例]
以下本発明のミシンの布送り機構の実施例を説明する。
第1図の斜視図に、第1実施例のミシンの布送り機構を
示す。このミシンの布送り機構は、送り歯Hが固定され
た送り台りを前後方向に運動する前後駆動機構1と、送
り台りを上下方向に運動する上下駆動機構3とを備える
。また、第3図のブロック図に示す電子制御装置5を備
える。
示す。このミシンの布送り機構は、送り歯Hが固定され
た送り台りを前後方向に運動する前後駆動機構1と、送
り台りを上下方向に運動する上下駆動機構3とを備える
。また、第3図のブロック図に示す電子制御装置5を備
える。
前後駆動機構]]ヨ 第1図に示すように、パルスモー
タ]]、揺動レバー13、支軸]5、揺動腕]7、連結
軸]9、水平送り腕21、送り腕支持部23などからな
る。なお、図では、これら各部構成の配置の理解の便宜
を図るため、かまKを二点鎖線で示す。
タ]]、揺動レバー13、支軸]5、揺動腕]7、連結
軸]9、水平送り腕21、送り腕支持部23などからな
る。なお、図では、これら各部構成の配置の理解の便宜
を図るため、かまKを二点鎖線で示す。
パルスモータ]]は、ミシン針の上下動に連動する下軸
Sの駆動系(つまり主軸の駆動系)から独立しており、
後述する電子制御装置5(第3図)により、下軸Sに同
期して駆動制御される。その出力軸には駆動ギ°ヤ1]
Aが固定される。駆動ギヤ11Aには遮光板11Bが取
り付けられる。また、ホトインタラプタ25が遮光板]
]Bの通過する位置に設置される。
Sの駆動系(つまり主軸の駆動系)から独立しており、
後述する電子制御装置5(第3図)により、下軸Sに同
期して駆動制御される。その出力軸には駆動ギ°ヤ1]
Aが固定される。駆動ギヤ11Aには遮光板11Bが取
り付けられる。また、ホトインタラプタ25が遮光板]
]Bの通過する位置に設置される。
揺動レバー13(よ略り字形状に屈曲した2つのレバー
を有する板材である。その屈曲部分に支軸15が挿通さ
札 もって揺動レバー]3が支軸]5に揺動自在に支持
される。手前(図面名刹め前)に延出するレバーの先端
部に1友上記駆動ギヤ]1Aに噛合する従動ギヤ13A
が取り付けられる。従動ギヤ13Aのピッチ円中心(よ
支軸15の軸心に一致する。なお、実施例では、従動ギ
ヤ13Aは樹脂製品からなり、駆動ギヤ]]Aと密に噛
み合うように組み付けられる。この密な組み付けにより
、従動ギヤ13Aの歯が駆動ギヤ]1Aの歯の形状にあ
わせて塑性変形する。この結果、バツクラツシが極めて
小さな歯車伝達機構が実現される。
を有する板材である。その屈曲部分に支軸15が挿通さ
札 もって揺動レバー]3が支軸]5に揺動自在に支持
される。手前(図面名刹め前)に延出するレバーの先端
部に1友上記駆動ギヤ]1Aに噛合する従動ギヤ13A
が取り付けられる。従動ギヤ13Aのピッチ円中心(よ
支軸15の軸心に一致する。なお、実施例では、従動ギ
ヤ13Aは樹脂製品からなり、駆動ギヤ]]Aと密に噛
み合うように組み付けられる。この密な組み付けにより
、従動ギヤ13Aの歯が駆動ギヤ]1Aの歯の形状にあ
わせて塑性変形する。この結果、バツクラツシが極めて
小さな歯車伝達機構が実現される。
他方、屈曲部分から上方に延出するレバーには、揺動腕
]7の側面が固定される。
]7の側面が固定される。
揺動腕17は、略H字形状の部材である。その両脇の縦
軸の下部の各々には軸受部17Aが形成されており、支
軸15が挿通される。揺動腕17(上 こうして揺動レ
バー]3と一体に支軸]5に揺動自在に支持される。な
お、支軸]5は、その両端部が軸支部15A、15Bに
よって、図示しない基台上方に若干のすきまを空けて懸
架される。
軸の下部の各々には軸受部17Aが形成されており、支
軸15が挿通される。揺動腕17(上 こうして揺動レ
バー]3と一体に支軸]5に揺動自在に支持される。な
お、支軸]5は、その両端部が軸支部15A、15Bに
よって、図示しない基台上方に若干のすきまを空けて懸
架される。
一方、揺動腕]7の両脇の縦軸の上部の各々には軸受部
17Bが形成される。各軸受部17Bの間に【上連結軸
19が架は渡される。
17Bが形成される。各軸受部17Bの間に【上連結軸
19が架は渡される。
連結軸19に支持される水平送り腕2]は、略三角形状
の厚肉の板材である。三角形の頂点に相当する前端部の
側面にローラ2]A(被支持部)を備える。三角形の底
辺に相当する後端部の両脇には軸受部218.21Cを
備える。軸受部21Bには連結軸19が貫通する。軸受
部21Cには貫通した連結軸19が途中まで挿入する。
の厚肉の板材である。三角形の頂点に相当する前端部の
側面にローラ2]A(被支持部)を備える。三角形の底
辺に相当する後端部の両脇には軸受部218.21Cを
備える。軸受部21Bには連結軸19が貫通する。軸受
部21Cには貫通した連結軸19が途中まで挿入する。
こうして、水平送り腕21は連結軸]9に回動自在に支
持される。
持される。
また、水平送り腕2]の側面には、引張ばね27が下方
のフレー・ムFとの間に張設される。引張ばね27は水
平送り腕21を下方に付勢することにより、ローラ21
Aを、後述する送り腕支持部23の表面23Aに常時、
密接させる。
のフレー・ムFとの間に張設される。引張ばね27は水
平送り腕21を下方に付勢することにより、ローラ21
Aを、後述する送り腕支持部23の表面23Aに常時、
密接させる。
さらに、後部の軸受部21Cにはガイドロッド29が貫
通した状態で固定される。ガイドロッド29の軸線と、
水平送り腕2]の板面とは垂直に交わる。ガイドロッド
29の上部につきでた部分(よ送り台り本体に貫通し、
下部につきでた部分は、送り台りの下方に延出する案内
部D]に貫通する。即ち、送り台りはガイドロッド29
によって、水平送り腕2]の板面に垂直方向に移動自在
に支持される。
通した状態で固定される。ガイドロッド29の軸線と、
水平送り腕2]の板面とは垂直に交わる。ガイドロッド
29の上部につきでた部分(よ送り台り本体に貫通し、
下部につきでた部分は、送り台りの下方に延出する案内
部D]に貫通する。即ち、送り台りはガイドロッド29
によって、水平送り腕2]の板面に垂直方向に移動自在
に支持される。
送り腕支持部23(友 フレームFにねじ止めされる。
ローラ21Aが摺動する表面23Aの形状(上前後方向
に円弧状に形成される。上述した水平送り腕21(上連
結軸19に回動自在に支持されるととも1:、この表面
23Aに摺動自在に支持され、 後述する原理により略
水平に架は渡される。
に円弧状に形成される。上述した水平送り腕21(上連
結軸19に回動自在に支持されるととも1:、この表面
23Aに摺動自在に支持され、 後述する原理により略
水平に架は渡される。
第4図の説明図にこの表面23Aを断面で示す。
実施例で1山表面23Aの曲率半径と、ローラ21Aの
半径とを加算した寸法りが、支軸15と連結軸19との
中心軸間距離りと同一に設計される。
半径とを加算した寸法りが、支軸15と連結軸19との
中心軸間距離りと同一に設計される。
この送り腕支持部23に1友前後位置調節構造が備えら
れる。その構造を第2図(A)の平面図、同図(B)の
断面図に示す。図示するように、フレームFに(よ送り
腕支持部23が係合するガイド溝F1が刻設される。こ
のガイド溝F1は送り腕支持部23の前後長より長く形
成されており、送り腕支持部23の前後に遊びCが構成
される。
れる。その構造を第2図(A)の平面図、同図(B)の
断面図に示す。図示するように、フレームFに(よ送り
腕支持部23が係合するガイド溝F1が刻設される。こ
のガイド溝F1は送り腕支持部23の前後長より長く形
成されており、送り腕支持部23の前後に遊びCが構成
される。
一方、送り腕支持部23にはフレームFに前後動可能に
ねじ24で止めるために、透孔23Bが前後方向に長く
形成される。したがって、送り腕支持部23はねじ24
を緩めることにより、ガイド溝F]に沿って前後方向に
その固定位置を調節できる。
ねじ24で止めるために、透孔23Bが前後方向に長く
形成される。したがって、送り腕支持部23はねじ24
を緩めることにより、ガイド溝F]に沿って前後方向に
その固定位置を調節できる。
以上の前後駆動機構1の動作について、概略を説明する
。
。
第1図に示すように、パルスモータ]]が正逆回転して
、その駆動ギヤIIAが従動ギヤ13Aを上下方向に送
ると、その送りにより、揺動レバ]3が支軸]5を中心
に揺動する。すると、揺動レバー13に一体に固定され
た揺動腕17が、同様に支軸]5を中心に揺動する。こ
の揺動腕]7の揺動により、連結軸]9が前後方向に往
復移動する。連結軸19と送り腕支持部23との間に架
は渡された本平送り腕2](表連結軸19にそろって前
後方向に往復運動する。この水平送り腕21の挙動につ
いて(友後に詳述する。そして、後部のガイドロッド2
9により、送り台りを前後方向に引っ張り、送り歯Hを
前後方向に移動する。
、その駆動ギヤIIAが従動ギヤ13Aを上下方向に送
ると、その送りにより、揺動レバ]3が支軸]5を中心
に揺動する。すると、揺動レバー13に一体に固定され
た揺動腕17が、同様に支軸]5を中心に揺動する。こ
の揺動腕]7の揺動により、連結軸]9が前後方向に往
復移動する。連結軸19と送り腕支持部23との間に架
は渡された本平送り腕2](表連結軸19にそろって前
後方向に往復運動する。この水平送り腕21の挙動につ
いて(友後に詳述する。そして、後部のガイドロッド2
9により、送り台りを前後方向に引っ張り、送り歯Hを
前後方向に移動する。
次に上下駆動機構3を説明する。
上下駆動機構3(よ第1図に示すように下軸S、偏心カ
ム3]、上下動レバー33などからなる。
ム3]、上下動レバー33などからなる。
下軸SはプーリS1にタイミングベルトがかけられて、
ミシン針の上下動等のための上軸(図示せず)に同期し
て回転される。
ミシン針の上下動等のための上軸(図示せず)に同期し
て回転される。
偏心カム31は下軸Sに偏心して設けられたカムである
。その偏心量は、送り歯Hの上下動のストロークに対応
して決められる。
。その偏心量は、送り歯Hの上下動のストロークに対応
して決められる。
上下動レバー33は、前端部がロッド33Aに揺動自在
に支持されており、その腹部下面が偏心カム3]に当接
する。
に支持されており、その腹部下面が偏心カム3]に当接
する。
上下動レバー33の後端部の側面にはローラ35が回動
自在に支持される。ローラ35には、送り台りの下面に
設けた支持面37が摺接する。
自在に支持される。ローラ35には、送り台りの下面に
設けた支持面37が摺接する。
方、送り台りの案内部D1と水平送り腕2]との間には
、圧縮ばね39が配置されており、送り台りが下方に付
勢される。以上の構成により、支持面37はローラ35
に常時密接し、かつ上下動レバー33が偏心カム31に
常時密接する。したがって、偏心カム3]の形状にあわ
せて、ローラ35が正確に上下動し、さらに送り台りが
正確に追従して上下動する。
、圧縮ばね39が配置されており、送り台りが下方に付
勢される。以上の構成により、支持面37はローラ35
に常時密接し、かつ上下動レバー33が偏心カム31に
常時密接する。したがって、偏心カム3]の形状にあわ
せて、ローラ35が正確に上下動し、さらに送り台りが
正確に追従して上下動する。
次に、上述の機構を制御する電子制御装置5について、
第3図に基づき説明する。電子制御装置5は、周知のC
PU51.ROM53.RAM55、入出力インタフェ
ース57.59等を備える算術論理演算回路である。入
力インタフェース57には、電源等の操作スイッチ6]
や、ホトインタラプタ25が接続される。出力インタフ
ェース59に(表土軸Sを回転する主軸モータ63の駆
動回路65が接続される。また、前後駆動機構1のパル
スモータ]1の駆動回路67が接続される。
第3図に基づき説明する。電子制御装置5は、周知のC
PU51.ROM53.RAM55、入出力インタフェ
ース57.59等を備える算術論理演算回路である。入
力インタフェース57には、電源等の操作スイッチ6]
や、ホトインタラプタ25が接続される。出力インタフ
ェース59に(表土軸Sを回転する主軸モータ63の駆
動回路65が接続される。また、前後駆動機構1のパル
スモータ]1の駆動回路67が接続される。
以上説明したミシンの布送り装置は、以下のように動作
する。電子制御装置5は、電源が投入されると、ホトイ
ンタラプタ25のオン・オフ信号を利用して、パルスモ
ータ]]の駆動ギヤ11Aの位相の原点をだす。即ち、
第1図の例では、駆動ギヤ1]Aと従動ギヤ13Aとの
噛み合いが、従動ギヤ13Aの中央部に位置している。
する。電子制御装置5は、電源が投入されると、ホトイ
ンタラプタ25のオン・オフ信号を利用して、パルスモ
ータ]]の駆動ギヤ11Aの位相の原点をだす。即ち、
第1図の例では、駆動ギヤ1]Aと従動ギヤ13Aとの
噛み合いが、従動ギヤ13Aの中央部に位置している。
位相の原点だしでは、この噛み合いを、ホトインタラプ
タ25の信号乞用いて、矢印Mの領域(前進送りの噛合
領域)の上端M1に移動する。原点では、揺動腕]7が
最も手前に傾き、連結軸]9が最も前方に移動して、送
り歯Hh(図示しない角穴の最前端(操作者の手前側)
に配置される。
タ25の信号乞用いて、矢印Mの領域(前進送りの噛合
領域)の上端M1に移動する。原点では、揺動腕]7が
最も手前に傾き、連結軸]9が最も前方に移動して、送
り歯Hh(図示しない角穴の最前端(操作者の手前側)
に配置される。
この後、操作スイッチの操作に応じて、公知の手法によ
り、縫製を行なう。例え[1所定模様の縫製データから
、1針ごとに、加工布の移送量(送りピッチ)を指示す
る送りピッチデータを読みこむ。そして、この送りピッ
チデータから決定される回転角度、つまり、データが指
示する送りピッチを得るに相当する回転角度だけ、パル
スモータ]1を下軸Sの回転に同期して、回転する。
り、縫製を行なう。例え[1所定模様の縫製データから
、1針ごとに、加工布の移送量(送りピッチ)を指示す
る送りピッチデータを読みこむ。そして、この送りピッ
チデータから決定される回転角度、つまり、データが指
示する送りピッチを得るに相当する回転角度だけ、パル
スモータ]1を下軸Sの回転に同期して、回転する。
この際、送りピッチデータが前進送りを示すブタであれ
1′L 駆動ギヤ11Aを上述したように矢印Mの噛合
領域の上端M1から回転する。従動ギヤ13Afi
その回転角度に見合う分、上方に送られて、揺動レバー
13を上方に回転する。その後、下軸Sの回転のタイミ
ングにあわせてその復動をする。
1′L 駆動ギヤ11Aを上述したように矢印Mの噛合
領域の上端M1から回転する。従動ギヤ13Afi
その回転角度に見合う分、上方に送られて、揺動レバー
13を上方に回転する。その後、下軸Sの回転のタイミ
ングにあわせてその復動をする。
こうした回転と復動が繰り返される結果、連結軸]9.
水平送り腕21等を介して、送り歯Hが、図示しない角
穴の前部で前後方向の往復運動をする。そして、この前
後方向の往復運動と、上下駆動機構3による上下運動が
組み合わされて、送り歯Hは矢印K]で示す軌跡を描く
運動乞する。その運動(表 図示しない針板の角穴の前
部で行なわれるから、前進送りにおいて、操作者の手前
側かる。
水平送り腕21等を介して、送り歯Hが、図示しない角
穴の前部で前後方向の往復運動をする。そして、この前
後方向の往復運動と、上下駆動機構3による上下運動が
組み合わされて、送り歯Hは矢印K]で示す軌跡を描く
運動乞する。その運動(表 図示しない針板の角穴の前
部で行なわれるから、前進送りにおいて、操作者の手前
側かる。
一方、送りピッチデータが後進送りのデータであれば、
加工布のパルスモータ]1の回転により、駆動ギヤ1]
Aと、従動ギヤ13Aとの噛み合いが、矢印Uの領域(
後進送りの噛合領域)の下端U1に位置するよう1ミ即
ち、送り歯Hが、図示しない角穴の最後端(操作者の遠
方側)に配置されるようにパルスモータIIAを制御す
る。その上で、前進送りと同様に、矢印Uの噛合領域の
下端U1から駆動ギヤIIAを回転し、所定回転角度(
送りピッチデータから決定される回転角度)だけ、パル
スモータ]]の駆動ギヤIIAが従動ギヤ13Aを下方
に送り、揺動レバー]3を下方に回転する。後に、下軸
Sの回転のタイミングにあわせてその復動夕する。
加工布のパルスモータ]1の回転により、駆動ギヤ1]
Aと、従動ギヤ13Aとの噛み合いが、矢印Uの領域(
後進送りの噛合領域)の下端U1に位置するよう1ミ即
ち、送り歯Hが、図示しない角穴の最後端(操作者の遠
方側)に配置されるようにパルスモータIIAを制御す
る。その上で、前進送りと同様に、矢印Uの噛合領域の
下端U1から駆動ギヤIIAを回転し、所定回転角度(
送りピッチデータから決定される回転角度)だけ、パル
スモータ]]の駆動ギヤIIAが従動ギヤ13Aを下方
に送り、揺動レバー]3を下方に回転する。後に、下軸
Sの回転のタイミングにあわせてその復動夕する。
こうした回転と復動の結果、連結軸]9.水平送り腕2
1等を介して、送り歯Hが、図示しない角穴の後部で前
後方向の往復運動をする。この前後方向の往復運動と、
上下駆動機構3による上下運動とが組み合わされて、送
り歯Hは、矢印に2で示す軌跡を描く運動をする。この
運動は、図示しない角穴の後部で行なわれるから、後進
送りにおいて、操作者の遠方から手前側に加工布を送る
際、縫製開始時点で布端部に送り歯Hの大部分が噛み、
送り込みに有利である。
1等を介して、送り歯Hが、図示しない角穴の後部で前
後方向の往復運動をする。この前後方向の往復運動と、
上下駆動機構3による上下運動とが組み合わされて、送
り歯Hは、矢印に2で示す軌跡を描く運動をする。この
運動は、図示しない角穴の後部で行なわれるから、後進
送りにおいて、操作者の遠方から手前側に加工布を送る
際、縫製開始時点で布端部に送り歯Hの大部分が噛み、
送り込みに有利である。
以上のようにして、送り歯Hが矢印に1および矢印に2
の方向1こ運動する際、みられる水平送り腕2]の挙動
を、第4図の上記機構を側面からみた説明図に示す。
の方向1こ運動する際、みられる水平送り腕2]の挙動
を、第4図の上記機構を側面からみた説明図に示す。
上述した動作により、支軸]5を中心に揺動腕]7が揺
動すると、連結軸]9が、支軸15在中心とした円弧状
の軌跡を描いて、前後方向に往復運動する。図において
(よ前進送りでの揺動領域は第1象限にある。前進送り
での送り歯Hの移動軌跡は、第1図と同様に符号に1で
示す。後進送りでの揺動領域は第2象限にある。後進送
りでの送り歯Hの移動軌跡は、第1図と同様に符号に2
で示す。
動すると、連結軸]9が、支軸15在中心とした円弧状
の軌跡を描いて、前後方向に往復運動する。図において
(よ前進送りでの揺動領域は第1象限にある。前進送り
での送り歯Hの移動軌跡は、第1図と同様に符号に1で
示す。後進送りでの揺動領域は第2象限にある。後進送
りでの送り歯Hの移動軌跡は、第1図と同様に符号に2
で示す。
図から理解されるように、連結軸]9の前後方向の往復
運動(図面左右方向)は、前進送りであっても、後進送
りであっても、支軸]5を中心とした円弧状の軌跡を描
くから、その前後方向の往復運動1こは、上下動の成分
が含まれる。上記構成では、送り腕支持部23の表面2
3Aは、既述したように所定の曲率半径の円弧状に形成
されている。このことから、連結軸19の運動にともな
って、水平送り腕21のローラ21Aが、この表面23
Aを前後方向に往復運動すると、ローラ2]Aが連結軸
19の上下動に応じて上下動する。この結果、水平送り
腕21は水平を維持しながら前後に往復運動する。
運動(図面左右方向)は、前進送りであっても、後進送
りであっても、支軸]5を中心とした円弧状の軌跡を描
くから、その前後方向の往復運動1こは、上下動の成分
が含まれる。上記構成では、送り腕支持部23の表面2
3Aは、既述したように所定の曲率半径の円弧状に形成
されている。このことから、連結軸19の運動にともな
って、水平送り腕21のローラ21Aが、この表面23
Aを前後方向に往復運動すると、ローラ2]Aが連結軸
19の上下動に応じて上下動する。この結果、水平送り
腕21は水平を維持しながら前後に往復運動する。
即ち、前進送りでも、後進送りでも、ガイドロッド29
は垂直に移動する。したがって、例えば、揺動腕17の
揺動角度θが、前進送りと後進送りとで同一の場合は、
前進の送り量d1と後進の送り量d2とが同一になる。
は垂直に移動する。したがって、例えば、揺動腕17の
揺動角度θが、前進送りと後進送りとで同一の場合は、
前進の送り量d1と後進の送り量d2とが同一になる。
つまり、理論的には、送りピッチデータから決定される
回転角度だけ、パルスモータ11を回転する制御を行な
うと、前進送りでも、後進送りでも、その回転角度に応
じて、送り歯Hの送りピッチが得られる。
回転角度だけ、パルスモータ11を回転する制御を行な
うと、前進送りでも、後進送りでも、その回転角度に応
じて、送り歯Hの送りピッチが得られる。
以上のように、この構成で(よ理論的に、前進送りと後
進送りの送り量を一致させることができる。ところが、
実際には、駆動系の負荷イナーシャの影響や、機構部品
精度 パルスモータ11の回転角度精度のバラツキ等に
よって、前進送りと後進送りとで送り量に差が生ずる。
進送りの送り量を一致させることができる。ところが、
実際には、駆動系の負荷イナーシャの影響や、機構部品
精度 パルスモータ11の回転角度精度のバラツキ等に
よって、前進送りと後進送りとで送り量に差が生ずる。
そこで、更に、送り腕支持部23のねじ24を緩めて、
その前後位置を調節する。
その前後位置を調節する。
第5図(A)には送り腕支持部23を前方(図面右側)
に移動した状態を示す。同図(B)には送り腕支持部2
3を後方(図面左側)に移動した状態を示す。
に移動した状態を示す。同図(B)には送り腕支持部2
3を後方(図面左側)に移動した状態を示す。
まず、第5図(A)に示す送り腕支持部23を前方に移
動した場合を説明する。前進送りの時(揺動腕17が図
面右側で揺動する時)は、水平送り腕2]のローラ21
Aの高低差が小さい。したがって、ガイドロッド29は
揺動の前後でハ字状に小さく傾斜する。これに対して、
後進送りの時(揺動腕]7が図面左側で揺動する時)は
、水平送り腕2]のローラ21Aの高低差が大きい。し
たがって、ガイドロッド29は、揺動の前後でハ字状に
大きく傾斜する。この結果、揺動腕17の揺動角度θが
前進送りと後進送りで同一であっても、送り量は前進送
りに対して後進送、りが相対的に小さくなる。
動した場合を説明する。前進送りの時(揺動腕17が図
面右側で揺動する時)は、水平送り腕2]のローラ21
Aの高低差が小さい。したがって、ガイドロッド29は
揺動の前後でハ字状に小さく傾斜する。これに対して、
後進送りの時(揺動腕]7が図面左側で揺動する時)は
、水平送り腕2]のローラ21Aの高低差が大きい。し
たがって、ガイドロッド29は、揺動の前後でハ字状に
大きく傾斜する。この結果、揺動腕17の揺動角度θが
前進送りと後進送りで同一であっても、送り量は前進送
りに対して後進送、りが相対的に小さくなる。
このように、送り腕支持部23を前方に移動することに
より、後進送りの送り量が大きい場合(よ前進送りの送
り量に対する後進送りの送り量の相対的な大きさを減少
し、前進送りと後進送りの送り量を対応させる。
より、後進送りの送り量が大きい場合(よ前進送りの送
り量に対する後進送りの送り量の相対的な大きさを減少
し、前進送りと後進送りの送り量を対応させる。
次に、第5図(B)に示す送り腕支持部23を後方に移
動した場合を説明する。前進送りの時(揺動腕17が図
面右側で揺動する時)は、水平送り腕2]のローラ21
Aの高低差が大きい。したがって、ガイドロッド29は
揺動の前後で、V字状に大きく傾斜する。これに対して
、後進送りの時(揺動腕17が図面左側で揺動する時)
は、水平送り腕2]のローラ21Aの高低差が小さい。
動した場合を説明する。前進送りの時(揺動腕17が図
面右側で揺動する時)は、水平送り腕2]のローラ21
Aの高低差が大きい。したがって、ガイドロッド29は
揺動の前後で、V字状に大きく傾斜する。これに対して
、後進送りの時(揺動腕17が図面左側で揺動する時)
は、水平送り腕2]のローラ21Aの高低差が小さい。
したがって、ガイドロッド29は、揺動の前後でV字状
に小さく傾斜する。この結果、揺動腕17の揺動角度θ
が前進送りと後進送りで同一であっても、送り量は前進
送りに対して後進送りが相対的に小さくなる。
に小さく傾斜する。この結果、揺動腕17の揺動角度θ
が前進送りと後進送りで同一であっても、送り量は前進
送りに対して後進送りが相対的に小さくなる。
このように送り腕支持部23を後方に移動することによ
り、前方に移動した場合と同様に、後進送りに対する前
進送りの相対的な送り量を減少して、前進送りと後進送
りとの送り量を対応させる。
り、前方に移動した場合と同様に、後進送りに対する前
進送りの相対的な送り量を減少して、前進送りと後進送
りとの送り量を対応させる。
以上説明したように、この実施例のミシンの布送り機構
は、送り腕支持部23の前後方向の表面23A形状を所
定曲率半径の円弧状に形成するとともに、その配設位置
を前後方向に調節可能にした したがって、駆動系の機
差等によって後進送りの送り量d2が大きくなっている
場合、送り腕支持部23を前後に移動することにより、
前進送りの送り量d]を、後進送りの送り量d2に比べ
て相対的に大きくして、送り量の差を相殺することがで
きる。この結果、前進送りと後進送りとの送り量の差が
極めて低減されるという優れた効果を奏する。
は、送り腕支持部23の前後方向の表面23A形状を所
定曲率半径の円弧状に形成するとともに、その配設位置
を前後方向に調節可能にした したがって、駆動系の機
差等によって後進送りの送り量d2が大きくなっている
場合、送り腕支持部23を前後に移動することにより、
前進送りの送り量d]を、後進送りの送り量d2に比べ
て相対的に大きくして、送り量の差を相殺することがで
きる。この結果、前進送りと後進送りとの送り量の差が
極めて低減されるという優れた効果を奏する。
したがって、前進送りと後進送りとでそれぞ札既述した
ような加工布の送り込みに有利な送り歯Hの移動をなし
ても、前進送りと後進送りとの送り量の差が極めて小さ
いので、計数の多い大型模様の縫製を設計どおりにきれ
いに縫製できる。
ような加工布の送り込みに有利な送り歯Hの移動をなし
ても、前進送りと後進送りとの送り量の差が極めて小さ
いので、計数の多い大型模様の縫製を設計どおりにきれ
いに縫製できる。
次に、第2実施例を説明する。
第2実施例のミシンの布送り機構は、第1実施例のミシ
ンの布送り機構の送り腕支持部23を、第6図に示す送
り腕支持部70に置換したものである。
ンの布送り機構の送り腕支持部23を、第6図に示す送
り腕支持部70に置換したものである。
第2実施例における送り腕支持部70は、第6図(A)
、 (B)に示すように、補助支持部80を前後位置
調節可能に備える。水平送り腕2]のローラ21Aが接
する表面は、送り腕支持部700円弧状の表面71と、
補助支持部80の円弧状の表面81とに分割される。い
ずれの表面7]。
、 (B)に示すように、補助支持部80を前後位置
調節可能に備える。水平送り腕2]のローラ21Aが接
する表面は、送り腕支持部700円弧状の表面71と、
補助支持部80の円弧状の表面81とに分割される。い
ずれの表面7]。
8]も、第1実施例で述べた曲率半径を有する。
送り腕支持部70自体は、既述した送り腕支持部23と
同様に、フレームFのガイド溝F1内に配置され、ガイ
ド溝F1の前後の遊びCの許す範囲で、前後移動が可能
にされている。固定ねじ75が挿通する部分1こは、前
後動を妨げないように、長穴73が形成されている。
同様に、フレームFのガイド溝F1内に配置され、ガイ
ド溝F1の前後の遊びCの許す範囲で、前後移動が可能
にされている。固定ねじ75が挿通する部分1こは、前
後動を妨げないように、長穴73が形成されている。
補助支持部80(表送り腕支持部70の上部に形成され
たガイド溝77内に配置され、、送り腕支持部70上を
前後移動が可能にされている。補助支持部80を送り腕
支持部70に固定するねじ83が挿通する部分に(友前
後動を妨げないように、長穴83が形成されている。
たガイド溝77内に配置され、、送り腕支持部70上を
前後移動が可能にされている。補助支持部80を送り腕
支持部70に固定するねじ83が挿通する部分に(友前
後動を妨げないように、長穴83が形成されている。
上記構成のミシンの布送り機構で(よ前進送りの送り量
d]を、後進送りの送り量d2に比べて相対的に大きく
したい場合、送り腕支持部70と補助支持部80とを共
に前方に移動する。このとき送り腕支持部70の表面7
1と、補助支持部80の表面8]とは完全に重ねてずら
さない。つまり、既述した第1実施例の第5図(A)で
説明した、送り腕支持部23を前方に移動する場合と同
じ原理を利用して、前進送りの送り量d]を、後進送り
の送り量d2に比べて相対的に大きくする。
d]を、後進送りの送り量d2に比べて相対的に大きく
したい場合、送り腕支持部70と補助支持部80とを共
に前方に移動する。このとき送り腕支持部70の表面7
1と、補助支持部80の表面8]とは完全に重ねてずら
さない。つまり、既述した第1実施例の第5図(A)で
説明した、送り腕支持部23を前方に移動する場合と同
じ原理を利用して、前進送りの送り量d]を、後進送り
の送り量d2に比べて相対的に大きくする。
逆に、前進送りの送り量d1を、後進送りの送り量d2
に比べて相対的に小さくしたい場合は、送り腕支持部7
0の位置はそのままの位置(理論的に送り量が一致する
位置)で、補助支持部80のみを後方に、移動する。こ
うして送り腕支持部70の表面71と、補助支持部80
の表面81とをずらす。
に比べて相対的に小さくしたい場合は、送り腕支持部7
0の位置はそのままの位置(理論的に送り量が一致する
位置)で、補助支持部80のみを後方に、移動する。こ
うして送り腕支持部70の表面71と、補助支持部80
の表面81とをずらす。
第7図に補助支持部80を後方にずらした状態を示す。
前進送りの時(揺動腕17が図面右側で揺動する時)(
ヨ 水平送り腕2]のローラ21Aが送り腕支持部70
の表面7]を移動する。これに対して、後進送りの時(
揺動腕]7が図面左側で揺動する時)は、水平送り腕2
1のローラ21Aが補助支持部80の表面81を移動す
る。したがって、後進送りの時、ローラ21Aが移動中
に生じる高低差は小さくなり、ガイドロッド29が揺動
の前後で7字状に傾斜する。この結果、揺動腕17の揺
動角度θが同じであっても、前進送りの送り量d]は、
後進送りの送り■d2より小さくなる。
ヨ 水平送り腕2]のローラ21Aが送り腕支持部70
の表面7]を移動する。これに対して、後進送りの時(
揺動腕]7が図面左側で揺動する時)は、水平送り腕2
1のローラ21Aが補助支持部80の表面81を移動す
る。したがって、後進送りの時、ローラ21Aが移動中
に生じる高低差は小さくなり、ガイドロッド29が揺動
の前後で7字状に傾斜する。この結果、揺動腕17の揺
動角度θが同じであっても、前進送りの送り量d]は、
後進送りの送り■d2より小さくなる。
以上説明した第2実施例によれば、第1実施例の効果に
加えて、補助支持部80の前後位置の調節により、前進
送りの送り量d]と、後進送りの送り量d2との間の大
小関係を自在に調節して、送り量の差を極小にできると
いう効果を奏する。
加えて、補助支持部80の前後位置の調節により、前進
送りの送り量d]と、後進送りの送り量d2との間の大
小関係を自在に調節して、送り量の差を極小にできると
いう効果を奏する。
また、第2実施例によれ(歌 第7図に例示した補助支
持部80を後方に移動させる調節だけでなく、補助支持
部80の前後移動と、送り腕支持部70の前後移動とを
組み合わせて、表面71と表面8]との連なりを多様な
パターンに変更できるから、送り量の調節を一層自在に
実現できる。
持部80を後方に移動させる調節だけでなく、補助支持
部80の前後移動と、送り腕支持部70の前後移動とを
組み合わせて、表面71と表面8]との連なりを多様な
パターンに変更できるから、送り量の調節を一層自在に
実現できる。
以上本発明の実施例について説明したが、本発明はこう
した実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要
旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得
ることは勿論である。例えば、水平送り腕の被支持部と
して、実施例では、ローラ2]を用いたが、下端が鋭利
な接触子を用いてもよい。この接触子を用いる場合は、
送り腕支持部23の表面23Aの曲率半径を、支軸]5
と連結軸]9との中心軸間距離に等しくする。また、送
り腕支持部゛23の前後位置や、補助支持部80の前後
位置を微調節する調節ねじなどを設けてもよい。さらに
、第2実施例において、補助支持部80の円弧状の表面
8]の曲率半径は、送り腕支持部70の円弧状の表面7
]の曲率半径と相違してもよい。
した実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要
旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得
ることは勿論である。例えば、水平送り腕の被支持部と
して、実施例では、ローラ2]を用いたが、下端が鋭利
な接触子を用いてもよい。この接触子を用いる場合は、
送り腕支持部23の表面23Aの曲率半径を、支軸]5
と連結軸]9との中心軸間距離に等しくする。また、送
り腕支持部゛23の前後位置や、補助支持部80の前後
位置を微調節する調節ねじなどを設けてもよい。さらに
、第2実施例において、補助支持部80の円弧状の表面
8]の曲率半径は、送り腕支持部70の円弧状の表面7
]の曲率半径と相違してもよい。
発明の効果
以上詳述したように、本発明のミシンの布送り機構は、
送り腕支持部の円弧状の表面により、水平送り腕をほぼ
水平に支持するとともに、送り腕支持部の配設位置が前
後方向に移動可能であるから、水平送り腕の傾斜を微妙
に変化させて、送り台の傾斜を変化できる結果、駆動系
の加工精度のばらつきなどに近因する、前進送りと後進
送りとの送り量の差を低減できるという優れた効果を奏
する。
送り腕支持部の円弧状の表面により、水平送り腕をほぼ
水平に支持するとともに、送り腕支持部の配設位置が前
後方向に移動可能であるから、水平送り腕の傾斜を微妙
に変化させて、送り台の傾斜を変化できる結果、駆動系
の加工精度のばらつきなどに近因する、前進送りと後進
送りとの送り量の差を低減できるという優れた効果を奏
する。
第1図は本発明のミシンの布送り機構の一実施例を示す
斜視医第2図(A)は送り腕支持部の前後位置調節構造
を示す平面図、第2図(B)はその側面断面図、第3図
はその電子制御装置のブロック図、第4図は基本的動作
を説明する説明図、第5図(A)、 (B)は調節時
の動作を説明する説明図、第6図(A)は第2実施例の
要部を示す平面図、第6図(B)はその側面断面図、第
7図はその調節時の動作を説明する説明図、第8図は従
来機構を説明する説明図、第9図は従来機構の動作を説
明する説明図である。 ] 1・・・前後駆動機構 3・・・上下駆動機構5
・・・電子制御装置 11・・・パルスモータ3・
・・揺動レバー 15・・・支軸7・・・揺動軸
]゛9・・・連結軸]・・・水平送り腕 3・・・送り腕支持部 4・・・調節用ねじ 0・・・送り腕支持部 3・・・調節用ねじ 0・・・補助支持部 3・・・調節用ねじ D・・・送り台 S・・・下軸 21A・・・ローラ 23A・・・円弧状の表面 71・・・円弧状の表面 8]・・・円弧状の表面 H・・・送り歯
斜視医第2図(A)は送り腕支持部の前後位置調節構造
を示す平面図、第2図(B)はその側面断面図、第3図
はその電子制御装置のブロック図、第4図は基本的動作
を説明する説明図、第5図(A)、 (B)は調節時
の動作を説明する説明図、第6図(A)は第2実施例の
要部を示す平面図、第6図(B)はその側面断面図、第
7図はその調節時の動作を説明する説明図、第8図は従
来機構を説明する説明図、第9図は従来機構の動作を説
明する説明図である。 ] 1・・・前後駆動機構 3・・・上下駆動機構5
・・・電子制御装置 11・・・パルスモータ3・
・・揺動レバー 15・・・支軸7・・・揺動軸
]゛9・・・連結軸]・・・水平送り腕 3・・・送り腕支持部 4・・・調節用ねじ 0・・・送り腕支持部 3・・・調節用ねじ 0・・・補助支持部 3・・・調節用ねじ D・・・送り台 S・・・下軸 21A・・・ローラ 23A・・・円弧状の表面 71・・・円弧状の表面 8]・・・円弧状の表面 H・・・送り歯
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ミシン主軸の回転に同期して、該主軸を駆動する駆
動モータとは異なる布送りモータにより、加工布を前方
および後方に移送するミシンの布送り機構であつて、 上記布送りモータの回転により、所定の支軸を中心とし
て揺動され、その自由端側に連結軸を備えた揺動腕と、 該揺動腕の連結軸に回転可能に支持されると共に、該支
持される位置から延出する被支持部が形成された水平送
り腕と、 該水平送り腕の被支持部に対向して設けられ、上記被支
持部を前後方向に摺動可能に支持する送り腕支持部と、 上記水平送り腕に上下動可能に支持されると共に、加工
布を移送するための送り歯が形成された送り台と、 上記送り台を上記ミシン主軸の回転に同期して上下方向
に移動させる送り台上下駆動機構とを備えると共に、 上記送り腕支持部は、 その前後方向の表面形状が上記支軸と上記連結軸との中
心軸間距離に対応した曲率半径の円弧状に形成され、 更に、その配設位置が前後方向に移動可能に設けられた
こと を特徴とするミシンの布送り機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19358290A JPH0479987A (ja) | 1990-07-19 | 1990-07-19 | ミシンの布送り機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19358290A JPH0479987A (ja) | 1990-07-19 | 1990-07-19 | ミシンの布送り機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0479987A true JPH0479987A (ja) | 1992-03-13 |
Family
ID=16310391
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19358290A Pending JPH0479987A (ja) | 1990-07-19 | 1990-07-19 | ミシンの布送り機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0479987A (ja) |
-
1990
- 1990-07-19 JP JP19358290A patent/JPH0479987A/ja active Pending
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