JPH0479574A - 位相同期クロック生成回路 - Google Patents

位相同期クロック生成回路

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JPH0479574A
JPH0479574A JP2191745A JP19174590A JPH0479574A JP H0479574 A JPH0479574 A JP H0479574A JP 2191745 A JP2191745 A JP 2191745A JP 19174590 A JP19174590 A JP 19174590A JP H0479574 A JPH0479574 A JP H0479574A
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JP
Japan
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output
difference detection
phase difference
phase
detection circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP2191745A
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English (en)
Inventor
Isao Otsuka
大塚 伊佐男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Publication of JPH0479574A publication Critical patent/JPH0479574A/ja
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  • Color Television Systems (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Synchronizing For Television (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は位相同期クロック生成回路に関し、特に映像信
号の時間軸誤差補正装置に用いられる位相同期クロック
生成回路に関する。
〔従来の技術〕
従来、この位相同期クロック生成回路は、映像信号の時
間軸誤差補正装置(タイム・ベース・コレクタ:TBC
)に用いられ、水平同期信号に基づき作成されている。
第3図はかかる従来の一例を示す位相同期クロックの生
成回路図である。
第3図に示すように、従来の位相同期クロック生成回路
は、水平同期信号を一方の入力とする位相差検出回路l
と、この位相差検出回路1の出力を入力1〜且つその出
力を位相差検出回路1の他方の入力に供給する電圧制御
発振器(VCO)2とを有し、このVCO2の出力を位
相同期クロック出力としている。
ここで、位相同期クロックとして、水平同期信号周波数
(以下、fHと称す)のN倍(N:任意の整数)のクロ
ックNxfHを生成する場合、位相差検出回路lが重要
になる。
第4図は第3図に示す位相差検出回路図である。
第4図に示すように、かかる位相差検出回路lは、VC
O2の出力を入力とする17N分周器16と、1/N分
周器16の出力を入力とし且つ水平同期信号を制御信号
とする3ステートバツフア17と、3ステートバツフア
17の出力を入力とするローパスフィルタ(LPF)l
 8とで構成きれ、LPFlsの出力を位相差検出回路
Iの出力としている。
第5図は第3図に示す位相同期クロック生成回路の動作
を説明するための信号のタイミング図である。
第5図に示すように、位相差検出回路は位相同期時にl
/N分周器16の出力の立下りと水平同期信号のタイミ
ングが一致する。また、VCO2は位相差検出回路1の
出力電圧が高い程、発振周波数が高くなるならば、fH
が遅くなった時、1/N分周器16の出力の立下りより
も水平同期信号のタイミングが速くなる。従って、3ス
テー)・バッファ17の出力電圧が高くなり、VCO2
の発振周波数を高くして、位相同期関係を持続するよう
に動作する。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の位相同期クロック生成回路は、fHが変
動した場合にVCOの出力の位相も変化してしまうとい
う欠点がある。
すなわち、位相差検出回路lの利得をにφ(V/rad
 )、VCO2の利得をK  [rad/v:]、VC
O0の出力と理想NxfHとの位相差をΔφ〔rad)
、fHの変動分をΔf■[:Hz]、および位相差検出
口1の出力の変化分をΔV [v:]とすると、安定状
態における回路の特性方程式は、 ΔV=Xφ×Δφ           ・・・・・・
(1)と表わされる。これにより、VCO2の出力の位
相変化分Δφ[:rad]は、次の(3)式で表わされ
、fI(の変動(Δfa)によりVCO2の出力位相が
変化する。
=αX△fH (α・・・定数+0) 本発明の目的は、かかる入力としての水平同期信号周波
数が変化しても、出力の位相を変化させないようにする
位相同期クロック生成回路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の位相同期クロック生成回路は、水平同期信号を
一方の入力とする第一の位相差検出回路と、前記第一の
位相差検出回路の出力を入力とする第一の発振器と、前
記第一の発振器の出力を一方の入力とする第二の位相差
検出回路と、前記第二の位相差検出回路の出力を入力と
し且つその出力を前記第一および第二の位相差検出回路
の他方の入力にそれぞれ供給する第二の発振器とを有し
、前記第一の発振器の出力を位相同期クロック出力とす
るように構成している。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明の第一の実施例を示す位相同期クロック
生成回路図である。
第1図に示すように、本実施例は第一および第二の位相
差検出回路1および3と、第一および第二の電圧制御発
振回路(VCO)2および4とを有して構成される。第
一の位相差検出回路1は水平同期信号と第二のVCO4
の出力を入力し、また第二の位相差検出回路3は第一の
VCO2の出力と第二のVCO4の出力を入力し、それ
ぞれ位相差を検出する。第一および第二のVCO2およ
び4はそれぞれ位相差検出回路1訃よび3の出力を入力
し、それぞれ位相同期クロック出力および位相差検出回
路lおよび3の他の入力を供給している。
ここで、位相差検出回路1.3のゲインをそれぞれにφ
1〔v/rad〕、にφ2〔v/rad〕、VCO2。
4のゲインをそれぞれKyl [rad/v〕、 Ky
2(rad/VE、VCO2,4の出力と理想Nx f
H(fnは水平同期信号周波数、Nは任意の整数)との
位相差をそれぞれ△φ1[rad〕、Δφ2(rad〕
、fHの変動分をΔf T(CH2] 、位相差検出回
路1,3の出力の変化分をそれぞれΔVtCV:]、Δ
V2CV)とすると、安定状態での回路の特性方程式は
、ΔV、 =にφ1×Δφ2         ・・・
・・・(4)Δ■2−にφ2×(Δφ2−△φl) ・・・・・・(6) と表わされる。それら又、VCO2の出力の位相変化分
へφ1[rad:]は、次の(8)式で表わされる。
×ΔfH・・・・・・(8) 従って、第1図の回路構成において、Kφ1×K y 
1 = K φ2 x Ky 2とすれば、ΔfFlに
よらずに△φ1=0とすることができる。但し、本回路
構成の場合、位相同期ループのルーズ遅延のためにfH
変動の過渡時にはΔφ1−0になるとは限ら、1い。
第2図は本発明の第二の実71i!i例を示す位相同期
クロック生成回路図である。
第2図に示すように、本実施例も第一および第二の位相
差検出回路1および3と、第一および第二のVCO5お
よび4と、を有し、さらに水平同期信号を入力しその出
力を第一のVCO5に供給する単安定マルチバイブレー
タ回路(MMV)6を設けている。要するに、本実施例
は前述した第一の実施例と比較し、位相差検出回路1お
よび3と、第二のVCO4とは、まったく同一である。
以下、相違している第一のVCO5とMMV6との動作
を中心に説明する。
この第一のVCO5は、MMV6の出力を一方の入力と
するNANDゲートIOと、NANDゲート10の出力
側に一端を接続した抵抗11と、抵抗11の他端および
基準電位点の間に接続されるコンデンサ13と、抵抗1
1とコンデンサ13の接続点およびNANDゲート1o
の他方の入力との間に接続されるコイル12と、コイル
12およびNANDゲートlOの他方の入力側の接続点
を一端とするコンデンサ14と、コンデンサ14の他端
をカンードに接続し、且つ基準電位点をアノードに接続
した可変容量ダイオード15とを有している。また、こ
のVCO5はコンデンサ14および可変容量ダイオード
15の接続点に第一の位相検出回路lの出力が供給され
、NANDゲート10の出力をもって位相同期クロック
出力とするとともに、第二の位相差検出回路3の一方の
入力としている。
ここで、MMV6の出力がハイレベルならば、VCO5
は位相差検出回路1の出力を制御入力とする電圧制御発
振器として動作し、第1図に示した第一の実施例と同じ
動作をする。また、逆にMMV5の出力がローレベルの
と@、NANDゲート10の出力はハイレベルに固定さ
れ、VCOsの動作はストップする。
本実施例によれば、水平同期信号の前縁から一定時間後
にMMV6出力がローレベルからハイレベルに変化する
ため、ループ遅延なしに第一のVCO5の出力クロック
を水平同期信号に位相同期させることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の位相同期クロッり生成回
路は、2組の位相差検出回路および2組の発振器を有し
、2重の位相同期ループを構成することにより、水平同
期信号周波数fHが変動しても位相同期クロック出力の
位相を変化させないようにできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一の実施例を示す位相同期クロック
生成回路図、第2図は本発明の第二の実施例を示す位相
同期クロック生成回路図、第3図は従来の一例を示す位
相同期クロック生成回路図、第4図は第3図に示す位相
差検出回路図、第5図は第3図に示す位相同期クロック
生成回路の動作を説明するための信号のタイピング図で
ある。 ]・・・・・・第一の位相差検出回路、2,5・・・・
・・第一のVCO回路、3・・・・・・第二の位相差検
出回路、4・・・・・第二のVCO回路、6・・・・・
・単安定マルチバイブレータ(MMv)、10−−−−
−−NAND)y’−1−111・・・・・・抵抗、1
2・・・・・・コイル、13.14・・・・・コンデン
サ、15・・・・・・可変容量ダイオード。 代理人 弁理士  内 原   晋

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、水平同期信号を一方の入力とする第一の位相差検出
    回路と、前記第一の位相差検出回路の出力を入力とする
    第一の発振器と、前記第一の発振器の出力を一方の入力
    とする第二の位相差検出回路と、前記第二の位相差検出
    回路の出力を入力とし且つその出力を前記第一および第
    二の位相差検出回路の他方の入力にそれぞれ供給する第
    二の発振器とを有し、前記第一の発振器の出力を位相同
    期クロック出力とすることを特徴とする位相同期クロッ
    ク生成回路。 2、請求項1記載の第一および第二の発振器はそれぞれ
    電圧制御発振器を用いることを特徴とする位相同期クロ
    ック生成回路。 3、水平同期信号を一方の入力とする第一の位相差検出
    回路と、前記水平同期信号を入力する単安定マルチバイ
    ブレータ回路と、前記第一の位相差検出回路および前記
    単安定マルチバイブレータの各出力を入力する第一の発
    振器と、前記第一の発振器の出力を一方の入力とする第
    二の位相差検出回路と、前記第二の位相差検出回路の出
    力を入力とし且つその出力を前記第一および第二の位相
    差検出回路の他方の入力にそれぞれ供給する第二の発振
    器とを有し、前記第一の発振器の出力を位相同期クロッ
    ク出力とすることを特徴とする位相同期クロック生成回
    路。 4、請求項3記載の第一の発振器は可変容量ダイオード
    を有する電圧制御発振器で構成したことを特徴とする位
    相同期クロック生成回路。
JP2191745A 1990-07-19 1990-07-19 位相同期クロック生成回路 Pending JPH0479574A (ja)

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