JPH0479303B2 - - Google Patents

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JPH0479303B2
JPH0479303B2 JP61214262A JP21426286A JPH0479303B2 JP H0479303 B2 JPH0479303 B2 JP H0479303B2 JP 61214262 A JP61214262 A JP 61214262A JP 21426286 A JP21426286 A JP 21426286A JP H0479303 B2 JPH0479303 B2 JP H0479303B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
adjustment screw
ink fountain
fountain device
amount adjustment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61214262A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6369650A (ja
Inventor
Toshikatsu Nagase
Yasuhisa Shichijo
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JPE Co Ltd
Original Assignee
JPE Co Ltd
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Publication date
Application filed by JPE Co Ltd filed Critical JPE Co Ltd
Priority to JP61214262A priority Critical patent/JPS6369650A/ja
Publication of JPS6369650A publication Critical patent/JPS6369650A/ja
Publication of JPH0479303B2 publication Critical patent/JPH0479303B2/ja
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  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、インキ供給口の開度装置に改良を施
した印刷機のインキ壷装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、この種のインキ壷装置は第1図に示すよ
うに各インキ量調整ネジ1毎に設けられた調整用
サーボモーター24を制御盤からのインキ供給量
データーにより回転させると共にポテンシヨメー
ター25からのフイードバツグによりサーボモー
ター24をコントロールしてインキ量調整ネジ1
によるインキ供給量を設定していた。
このためインキ量調整ネジ用調整装置には第2
図に示すように各調整ネジ毎にサーボモーター及
びポテンシヨメーターを使用し、印刷の大きさに
もよるが1ユニツト(1色)用で20〜40個、4色
印刷用で4倍、6色用で6倍のインキ量調整ネジ
が必要であつた。更に構造的にはサーボモーター
とポテンシヨメーターを2段にギヤ連結している
ため調整個所も多く寸法も大きかつた。またサー
ボモータが直流機であつて周知の如く刷子部分に
寿命があり、ポテンシヨメーターは摺動接触部に
寿命がある等のことがあるので、長年の使用に対
する保守管理および信頼性に於て今一歩欠ける点
があつた。更に制制盤内に於てもそれぞれ高価な
サーボアンプ26を各々に必要とするので、イン
キ供給制御システムはおのずから高価なものにな
つていた。
また、実開昭62−128831号公報によつて、イン
キ量調整ネジの進退をパルスモーターにより行う
形式のものが記載されているが、このパルスモー
タにより制御するには、特別のパルス発生器と周
波数・パルス数等のコントロール装置を必要とす
るため、構成が複雑となり高価で且つ操作も複雑
になる問題点があつた。
(問題点を解決するための手段) 上記の問題点を解決するために本発明に係わる
印刷機のインキ壷装置は、前面をインキ元ローラ
5で、左右両側面を一対のインキ堰6で、後面お
よび底面を傾斜する底面プレート7で夫々囲繞し
且つ同底面プレート7の口縁とインキ元ローラー
5の外周面との間にインキ供給口8を開設した状
態でインキ壷装置本体イに設けたロート状のイン
キ壷9と、先端が底面プレート7の口縁部を揺振
してインキ供給口8を狭くしたり広くしたりする
状態でインキ壷装置本体イに設けたインキ量調整
ネジ1と、インキ量調整ネジ1に回転不能に固着
した受力歯車11と、インキ壷装置本体イに商用
電源を利用したオープンルーで制御する制御系で
使用する状態で設けたシンクロナスモーター2
と、シンクロナスモーター2の回転軸13に回転
不能に固着した駆動用ピニオン14と、インキ量
調整ネジ1と回転軸13の間に位置した状態でイ
ンキ壷装置本体イに回転不能として設け補助ボル
ト15と、上記受力歯車11および駆動用ピニオ
ン14に常に噛合する状態で補助ボルト15に螺
着した伝達歯車16と、伝達歯車16の両側面に
設けた上限用係合突起17および下限用係合突起
18と、インキ壷装置本体イに夫々植設した、伝
達歯車16が上限側に移動して来た時に係止する
上限ストツパー突起19および下限側に移動して
来た時に係止す下限ストツパー突起20と、イン
キ量調整ネジ1の外端に設けたドライバー溝22
とを備えたものである。
(実施例) 第3図および第4図に示す本願の実施例はシン
クロナスモータ2の各インキ量調整ネジ1毎に装
備し、このシンクロナスモーター用のデータ・周
波数変換器3を所要個所に併設したものである。
これにより詳しく述べると第4図に示すように、
前面をインキ元ローラ5で、左右両側面を一対の
インキ堰6(一方のみ示す)で、後面および底面
を傾斜する底面プレート7で夫々囲繞し且つ同底
面プレート7の口縁とインキ元ローラー5の外周
面との間にインキ供給口8を開設したロート状に
インキ壷9をインキ壷装置本体イの上に構成し、
また同装置本体には先端が上記の底面プレート7
の口縁部を揺振して供給口8を狭くしたり広くし
たりするインキ量調整ネジ1を前進および後退す
るようにして装備し、このインキ壷調整ねじ1に
受力歯車11を回転不能に固着すると共に装置本
体イの下側に下方向きの張出部12を設け、この
張出部12にシンクロナスモータ2を商用電源を
利用したオープンループで制御する制御系で使用
する状態で設けて其の回転軸13に駆動用ピニオ
ン14を回転不能に固着し、また上記のインキ量
調整ネジ1と回転軸13との中間個所に補助ボル
ト15を回転不能に架設し、この補助ボルト15
に対して、内周面に同補助ボルト15のネジに螺
合する内ネジが外周面に上記の受力歯車11およ
び駆動用ピニオン14に同時に噛合する歯が夫々
刻設された前後動自在な伝達歯車16を取付け、
この伝達歯車16の両側面に上限用係合突起17
および下限用係合突起18を夫々設けると共に装
置本体イに伝達歯車16が上限側に移動した来た
時に係止する上限ストツパー突起19および下限
側に移動して来たときに係止する下限ストツパー
突起20を植設し、更に上記の歯車群の外側をカ
バー21により被覆し、このカバー21の外にイ
ンキ量調整ネジ1の端を外に出してこの部にドラ
イバー溝22を設けたものである。
(作用) インキ供給口8の開度を設定する前に零点位置
の設定を行う。先ず、すべてのインキ量調整用シ
ンクロナスモーター2をイン供給口8が全閉にな
る方向に一定時間回転させる。これは零点を一致
させるためであつてインキ供給口8が全閉(零
点)に達したものについては下限ストツパー突起
20によりシンクロナスモータ2は強制的に停止
されるが、全インキ量調整ネジ1が零点位置に揃
うまで、シンクロナスモータはそれぞれデータに
比例した周波数が与え続けられる。この作業が終
つて後、零点設定は終わる。次いで、各インキ量
調整ネジ1のシンクロナスモータ2にはそれぞれ
の設定データーに比例した商用電源によるパルス
数が与えられ、、それぞれに比例した量だけシン
クロナスモータ2は回転してインキ供給量の調整
は終わる。
(発明の効果) 本発明は上記のような構成であるので、零点位
置設定作業はシンクロナスモータ2で微調節用ス
クリユーシヤフト26を回すことで容易にできる
利便の効果があるは勿論であるが、特に本発明は
上記したように商用の電源をそのまま利用できる
シンクロナスモータをオープンループで制御する
制御系で使用する形式であるので、上記した従来
の形式よりはインキ・キー調節装置及び制御盤共
に、はるかに小型に且つ安価にできる好ましい効
果があるのみならずインキ・キーの開度に応じた
時間だけシンクロナスモータに電源を与えること
によりインキ・キーの開度をコントロールするこ
とが可能であるので操作も極めて容易で使い易い
ものであり、しかも比較的短寿命の刷子部をもつ
サーボモーター(直流機)も比較的短寿命の摺動
接触部をもつポテンシヨメーターも使用していな
いので、長年の使用に対する保守管理および信頼
性に優れている等の実用的効果を奏するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
図は本発明印刷機のインク壷装置の実施例を示
すものであつて、第1図は従来のもののブロツク
図、第2図は同じく詳細図、第3図は本発明のも
ののブロツク図、第4図は詳細図である。 1……インキ量調整ネジ、2……シンクロナス
モータ、3……データーパルス数変換器、5……
インキ元ローラー、6……インキ堰、7……底面
プレート、8……インキ供給口、9……インキ
壷、イ……インキ壷装置本体、11……受力歯
車、12……張出部、13……回転軸、14……
駆動用ピニオン、15……補助ボルト、16……
伝達歯車、17……上限用係合突起、18……下
限用係合突起、19……上限ストツパー突起、2
0……下限用ストツパー突起、21……カバー、
22……ドライバー溝、24……サーボモータ
ー、25……ポテンシヨメーター、26……サー
ボアンプ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 前面をインキ元ローラ5で、左右両側面を一
    対のインキ堰6で、後面および底面を傾斜する底
    面プレート7で夫々囲繞し且つ同底面プレート7
    の口縁とインキ元ローラー5の外周面との間にイ
    ンキ供給口8を開設した状態でインキ壷装置本体
    イに設けたロート状のインキ壷9と、先端が底面
    プレート7の口縁部を揺振してインキ供給口8を
    狭くしたり広くしたりする状態でインキ壷装置本
    体イに設けたインキ量調整ネジ1と、インキ量調
    整ネジ1に回転不能に固着した受力歯車11と、
    インキ壷装置本体イに商用電源を利用したオープ
    ンルーで制御する制御系で使用する状態で設けた
    シンクロナスモーター2と、シンクロナスモータ
    ー2の回転軸13に回転不能に固着した駆動用ピ
    ニオン14と、インキ量調整ネジ1と回転軸13
    の間に位置した状態でインキ壷装置本体イに回転
    不能として設け補助ボルト15と、上記受力歯車
    11および駆動用ピニオン14に常に噛合する状
    態で補助ボルト15に螺着した伝達歯車16と、
    伝達歯車16の両側面に設けた上限用係合突起1
    7および下限用係合突起18と、インキ壷装置本
    体イに夫々植設した、伝達歯車16が上限側に移
    動して来た時に係止する上限ストツパー突起19
    および下限側に移動して来た時に係止する下限ス
    トツパー突起20と、インキ量調整ネジ1の外端
    に設けたドライバー溝22とをもつことを特徴と
    する印刷機のインキ壷装置。
JP61214262A 1986-09-11 1986-09-11 印刷機のインキ壺装置 Granted JPS6369650A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61214262A JPS6369650A (ja) 1986-09-11 1986-09-11 印刷機のインキ壺装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61214262A JPS6369650A (ja) 1986-09-11 1986-09-11 印刷機のインキ壺装置

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Publication Number Publication Date
JPS6369650A JPS6369650A (ja) 1988-03-29
JPH0479303B2 true JPH0479303B2 (ja) 1992-12-15

Family

ID=16652837

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61214262A Granted JPS6369650A (ja) 1986-09-11 1986-09-11 印刷機のインキ壺装置

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6546682B1 (ja) * 2018-06-13 2019-07-17 株式会社ササキコーポレーション 自走式作業機及び自走式作業機の制御システム及び制御方法
JP7117008B2 (ja) * 2019-06-21 2022-08-12 株式会社ササキコーポレーション 自走式作業機及び自走式作業機の制御システム及び制御方法
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JPS62128831U (ja) * 1986-02-08 1987-08-14

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JPS6369650A (ja) 1988-03-29

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