JPH0479169B2 - - Google Patents

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JPH0479169B2
JPH0479169B2 JP63273039A JP27303988A JPH0479169B2 JP H0479169 B2 JPH0479169 B2 JP H0479169B2 JP 63273039 A JP63273039 A JP 63273039A JP 27303988 A JP27303988 A JP 27303988A JP H0479169 B2 JPH0479169 B2 JP H0479169B2
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JP
Japan
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electrodes
noise filter
electrode
present
common electrode
Prior art date
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JP63273039A
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English (en)
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JPH02121405A (ja
Inventor
Kenzo Nakamura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Publication date
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Publication of JPH0479169B2 publication Critical patent/JPH0479169B2/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E40/00Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
    • Y02E40/40Arrangements for reducing harmonics

Landscapes

  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)
  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
  • Filters And Equalizers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〓産業上の利用分野〓 本発明は、各種電気機器に使用されるノイズフ
イルタに関し、特に、キヤパシタンスとインダク
タンスが一体化されたLCノイズフイルタに関す
る。
〓従来の技術〓 信号ライン等の素子に使用されているフイルタ
ーは、コンデンサ或いはインダクターの個別素子
を組み合わせたものである。即ち、デスクリート
な素子を、各々組み合わせた回路である。従来の
ノイズフイルタの構成では、個別素子を組み合わ
せもたのであるので、同時に、複数の生産が、で
きなく、また、製造方法が、複雑なることから、
構成素子の数を増やせないものであり、従つて、
周波数特性が満足できないものである。
また、フエライトビーズを利用し、誘電体表面
に形成した電極に接続した構造のノイズフイルタ
は、実開昭63−46829号に記載されているが、誘
導M型ノイズフイルタのようなキヤパシタンスと
インダクタンスが並列に接続する回路では、使用
できない。
〓発明が解決しようとする問題点〓 本発明は、複数個を同時に生産することのでき
る新規な構造のノイズフイルタを提供することを
目的にする。また、本発明は、誘電体基板の一方
の面に2個の電極を設け、その間にインダクタン
ス素子のリード線の両端を接続し、他の面には、
前記2個の電極に対向し、且つ共通する電極を2
個設け、その1つの電極には、リード線を接続
し、他の1つには、何ら外部と接続していないと
いう構造により、2つの電極間に、インダクタン
スとキヤパシタンスを並列にした誘導M型LCノ
イズフイルタを提供することを目的とする。更
に、本発明は、ノイズフイルタの構成素子を増や
すことが簡単にでき、そのために、周波数特性を
容易に改善でき、インダクタンス素子を構造的障
害なしで、搭載できた一体化LCノイズフイルタ
を提供することを目的にする。
〓問題点を解決するための手段〓 本発明の要旨とするものは、誘電体基板の第1
の面に、所定数の所定電極を設け、それらの電極
間に所望に従つて、インダクタンス素子を挿入搭
載し、所望の電極間に接続し、第2の面には、前
記の所定電極に対しての共通電極を設け、前記イ
ンダクタンス素子に並列になるように、所定電極
間にキヤパシタンスを設けるために、第1の面に
設けた所定電極の一部に重複対向する形状を有
し、外部と何らの接続しない1個の共通電極を有
することを特徴とするLCノイズフイルターであ
る。そして、誘電体基板の一方の面に2個の電極
を設け、その間にインダクタンス素子を接続搭載
し、他方の面には、前記2個の電極に対向し且つ
共通する共通電極を2個設け、その1つの共通電
極には、リード線を接続し、他の1つの共通電極
は、前記インダクタンス素子に並列にキヤパシタ
ンスが得られるように、前記2個の電極の一部に
重複対向する形状を有し、何ら外部と接続してい
ないものであることを特徴とするLCノイズフイ
ルターである。
〓作用〓 本発明によると、複数のコンデンサ群を有し、
そのための複数の電極を有するコンデンサ素子を
成す誘電体基板に、一方の面に複数の電極が形成
され、その間に、インダクタ素子を挿入搭載し、
リード線で電極に接続し、他方の面に、2つの共
通電極を形成し、その1つの共通電極はリード線
に接続されているが、他の1つの共通電極は、何
ら外部と接続していない構造のものであり、2つ
の電極(端子)間にキヤパシタンスとインダクタ
ンスの両方を設けることができる回路の一体化
LCノイズフイルタとすることができる。
本発明は、従来のノイズフイルタの構造とは異
なる構造のノイズフイルタを発明したものであ
る。即ち、誘電体基板の一方の面に複数の電極が
形成され、それらの電極間に、インダクタ素子を
挿入搭載し、リード線で所定電極に接続し、他方
の面に、2種の共通電極を形成し、その1種の共
通電極は外部リード線に接続されており、反対面
にある複数電極に対応する電極で、その間にキヤ
パシタンスを成すものである。一方、他の種の共
通電極は、何ら外部と接続していない構造であ
り、他の面にある電極のうち2つの電極に対応し
てあるパターンであり、その2つの電極間にキヤ
パシタンスを形成するものである。そして、その
2つの電極間に小型コイル素子等のインダクタン
ス素子を挿入接合すると、容易に、その2つの電
極(端子)間にキヤパシタンスとインダクタンス
の両方を並列に設けることができる。このように
本発明による構造では、誘導M型LCノイズフイ
ルタが容易に製造できる。
本発明のノイズフイルタでは、このような構造
のキヤパシタとインダクタを一体化したものであ
り、次のようにして製造される。
第一に、例えば、積層構造の誘電体基板に、複
数のコンデンサ群を複数形成したものを用意す
る。その場合、各々のコンデンサ群は、2個若し
くは3個乃至数個とする。このような複数コンデ
ンサ群から構成された誘電体基板に、イダクタン
ス素子を各々実装するものである。即ち、複数コ
ンデンサ群を有する誘電体の一表面に形成された
電極の間にインダクタンス素子を接合実装して、
搭載した構造を作製する。このように作製した構
造体に、所定電極にリード線を実装した後に、
各々の複数コンデンサ群に誘電体薄板を、各々に
切り離して、各LCノイズフイルタが得られる。
本発明に利用する誘電体の材質としては、緻密な
板状に成形することが可能であり、且つ、絶縁性
が良好なものがよい。具体的には、アルミナ、ホ
ルステライト、ムライト、ジルコニア等を利用出
来るが、これらに限定されるものではない。その
形状については、特に限定されるものではない。
また、誘電体薄板の表面上に形成される導電性
電極の材質は、電気伝導度がよい導電性ペースト
が好適であり、Pt、Ag系の導電性ペーストから
構成されるが、それらに限定されるものではな
い。導電性層形成法については、スクリーン印刷
技術を利用できるが、それについても限定される
ものではない。
この誘電体の上にインダクタンス素子を搭載す
る方法は、誘電体表面の上に、例えば、コイル素
子、タテ型或いはヨコ型のものの上に、両端のリ
ード線を各々の構成電極中の所望の電極に接合す
ることやチツプ型を搭載接合することにより、行
なわれる。
更に、本発明により用いられるインダクタンス
素子としては、1つの面で接合可能な形状は限定
しない。そのインダクタンス素子の両端のリード
線又は電極を、誘電体表面に形成された電極に接
合する方法としては、表面実装の方法が用いられ
る。即ち、積層コンデサの外部電極と接続する方
法と似る方法で作製される。
本発明のノイズフイルタは、更に、製造工程の
自動化に適するものである。
次に、本発明の一体化ノイズフイルタを、具体
的な実施例により、説明するが、本発明は、その
説明により限定されるものではない。
実施例 1 本実施例のノイズフイルタの誘電体の表裏に形
成された電極パターンを第1図a,bに示す。
その表裏からの斜視図を各々第2図a,bに示
す。即ち、第3図に示す回路のノイズフフイルタ
が作製される。誘導M型ノイズフイルタの等価回
路(第3図)に対して、第2図aに示すサーフマ
ウント型の一体化素子が、作製される。即ち、キ
ヤパシタンスC1,C2,C3とインダクタンスL1
りなるノイズフイルタ回路を誘電体基板1の上に
形成する。誘電体薄板1には、共通電極5と反対
面に2つの電極2,3が形成されており、更に、
電極2と3の間に、小型コイル素子7が搭載され
ている。
そして、電極2,3の反対面に、他の種の共通
電極6を形成しており、それは、電極2,3に対
応する面を有しており、その面を通して、電極2
と3の間にキヤパシタンスが形成される。従つ
て、本発明のノイズフイルタでは、電極1と電極
2、電極1と電極3及び電極2と3の各々の間
に、第3図に示すように、キヤパシタンスC1
C2,C3が形成され、電極2と3の間にインダク
タンスL1が形成される。そして、外部端子A,
B,Cが、各電極に接合したリード線により形成
される。
実施例 2 他の構成の本発明によるノイズフイルタを、実
施例1と同様に、第4図a,b、第5図a,bに
示す。得られる等価回路は、第3図のものであ
る。各々の部分を示す符号は、第1図a,b、第
2図a,bに使用したものと同じものである。
〓発明の効果〓 本発明のノイズフイルタは、その構造により、
第1に、製造方法が簡単になり、自動化が可能に
なる構造のノイズフイルタが提供されたこと、第
2に、本発明の構造により、複数のノイズフイル
タを同時に生産することができること、 第3に、各素子数が簡単に増やすことのできる
ことから、良好な特性が得られること、 第4に、キヤパシタンスとインダクタンスを並
列にした回路を有するノイズフイルタを容易に作
製することができる構造を提供することができる
こと、 などの技術的な効果が得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bは、本発明のノイズフイルタを構
成する電極パターンを示す図面である。第2図
a,bは、本発明のノイズフイルタの斜視図を示
す。第3図は、本発明によるノイズフイルタに相
当する等価回路図である。第4図a,b及び第5
図a,bは、他の例の本発明のノイズフイルタの
各々電極パターン及び斜視図を示す。 [主要部分の符号の説明]、1……誘電体(薄
板)、2,3……誘電体表面形成電極、5,6…
…誘電体表面形成共通電極、C1,C2,C3……キ
ヤパシタンス、L1……インダクタンス。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 誘電体基板の第1の面に、所定数の所定電極
    を設け、それらの電極間に所望に従つて、インダ
    クタンス素子を挿入搭載し、所望の電極間に接続
    し、第2の面には、前記の所定電極に対しての共
    通電極を設け、前記インダクタンス素子に並列に
    なるように、所定電極間にキヤパシタンスを設け
    るために、第1の面に設けた所定電極の一部に重
    複対向する形状を有し、外部と何らの接続しない
    1個の共通電極を有することを特徴とするLCノ
    イズフイルター。 2 誘電体基板の一方の面に2個の電極を設け、
    その間にインダクタンス素子を接続搭載し、他方
    の面には、前記2個の電極に対向し且つ共通する
    共通電極を2個設け、その1つの共通電極には、
    リード線を接続し、他の1つの共通電極は、前記
    インダクタンス素子に並列にキヤパシタンスが得
    られるように、前記2個の電極の一部に重複対向
    する形状を有し、何ら外部と接続していないもの
    であることを特徴とするLCノイズフイルター。
JP63273039A 1988-10-31 1988-10-31 ノイズフィルター Granted JPH02121405A (ja)

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