JPH0478852A - 自動現像機用フイルム供給装置 - Google Patents
自動現像機用フイルム供給装置Info
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- JPH0478852A JPH0478852A JP2192077A JP19207790A JPH0478852A JP H0478852 A JPH0478852 A JP H0478852A JP 2192077 A JP2192077 A JP 2192077A JP 19207790 A JP19207790 A JP 19207790A JP H0478852 A JPH0478852 A JP H0478852A
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- capacitor
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03D—APPARATUS FOR PROCESSING EXPOSED PHOTOGRAPHIC MATERIALS; ACCESSORIES THEREFOR
- G03D13/00—Processing apparatus or accessories therefor, not covered by groups G11B3/00 - G11B11/00
- G03D13/003—Film feed or extraction in development apparatus
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03D—APPARATUS FOR PROCESSING EXPOSED PHOTOGRAPHIC MATERIALS; ACCESSORIES THEREFOR
- G03D3/00—Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion
- G03D3/08—Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion having progressive mechanical movement of exposed material
- G03D3/13—Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion having progressive mechanical movement of exposed material for long films or prints in the shape of strips, e.g. fed by roller assembly
- G03D3/135—Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion having progressive mechanical movement of exposed material for long films or prints in the shape of strips, e.g. fed by roller assembly fed between chains or belts, or with a leading strip
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Photographic Developing Apparatuses (AREA)
- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、通常給電回路からの通常給電によってフィル
ムを自動的に搬送して処理する自動現像機へパトローネ
に収容されたフィルムを引き出して供給する自動現像機
用フィルム供給装置に関する。
ムを自動的に搬送して処理する自動現像機へパトローネ
に収容されたフィルムを引き出して供給する自動現像機
用フィルム供給装置に関する。
自動現像機は、パトローネを所定位置へ装填し、このパ
トローネから引き出されるフィルムの先端をリーグへ貼
付けるようにしている。リーグには、複数の孔が所定間
隔で設けられており。この孔がスプロケットと噛み合っ
て搬送されることにより、フィルムが順次パトローネか
ら引き出され搬送される構成となっている。
トローネから引き出されるフィルムの先端をリーグへ貼
付けるようにしている。リーグには、複数の孔が所定間
隔で設けられており。この孔がスプロケットと噛み合っ
て搬送されることにより、フィルムが順次パトローネか
ら引き出され搬送される構成となっている。
リーグ及びフィルムは、現像槽、定着槽、水洗槽等の各
処理槽へ順次浸漬され、その後乾燥室で乾燥処理がなさ
れた後取り出される。ここで、パトローネに層状に巻き
取られているフィルムの後端は、パトローネ内の巻取軸
(スプール)へ貼付けられている。このたt1フィルム
がパトローネから全て引き出される直前でフィルムが緊
張されることになる。自動現像機では、この緊張状態を
リミットスイッチ等のセンサによって検知することで、
フィルム後端を検出し、カッタを作動させフィルムの後
端部近傍を切断するようにしている。
処理槽へ順次浸漬され、その後乾燥室で乾燥処理がなさ
れた後取り出される。ここで、パトローネに層状に巻き
取られているフィルムの後端は、パトローネ内の巻取軸
(スプール)へ貼付けられている。このたt1フィルム
がパトローネから全て引き出される直前でフィルムが緊
張されることになる。自動現像機では、この緊張状態を
リミットスイッチ等のセンサによって検知することで、
フィルム後端を検出し、カッタを作動させフィルムの後
端部近傍を切断するようにしている。
ところで、上記自動現像機の電源は、一般家庭と同様に
電力会社からの電力とされている。このため、停電があ
った場合は、駆動系は停止されフィルムが各処理槽へ浸
漬された状態となる。このような場合は、手動ハンドル
によってフィルムを搬送して取り出すようにしているが
、前記カッタによるフィルム後端の切断以前では、カッ
タも手動で作動させなければならず、−人の作業員で行
う作業としては煩雑となる。
電力会社からの電力とされている。このため、停電があ
った場合は、駆動系は停止されフィルムが各処理槽へ浸
漬された状態となる。このような場合は、手動ハンドル
によってフィルムを搬送して取り出すようにしているが
、前記カッタによるフィルム後端の切断以前では、カッ
タも手動で作動させなければならず、−人の作業員で行
う作業としては煩雑となる。
このため、自動現像機内に停電時補償用のノーツテリを
搭載しておき、停電時にはカッタをこの)<ッテリによ
って作動させることが考えられる。
搭載しておき、停電時にはカッタをこの)<ッテリによ
って作動させることが考えられる。
しかしながら、電池や蓄電池を搭載すると装置自体が大
型となり、比較的小型で一般写真店等で使用される所謂
ミニラボにおいては適さない。また、蓄電池内の蒸留水
のメンテナンスが必要となり、メンテナンス作業性が煩
雑となる。さらに、電池や蓄電池は使用、不使用に拘ら
ず定期的に交換が必要であり、維持費が高い等の不具合
が生じる。
型となり、比較的小型で一般写真店等で使用される所謂
ミニラボにおいては適さない。また、蓄電池内の蒸留水
のメンテナンスが必要となり、メンテナンス作業性が煩
雑となる。さらに、電池や蓄電池は使用、不使用に拘ら
ず定期的に交換が必要であり、維持費が高い等の不具合
が生じる。
さらに、電池や蓄電池を搭載すると、メンテナンス作業
時に感電等の事故を起こさないために電池や蓄電池の配
線を外す必要が生じるという問題点も生じる。
時に感電等の事故を起こさないために電池や蓄電池の配
線を外す必要が生じるという問題点も生じる。
本発明は上記事実を考慮し、装置を大型とするとがなく
、経済的でメンテナンス性を向上することができる自動
現像機用フィルム供給装置を得ることが目的である。
、経済的でメンテナンス性を向上することができる自動
現像機用フィルム供給装置を得ることが目的である。
また、上記目的に加えメンテナンス時に感電等の事故が
発生することがない自動現像機用フィルム供給装置を得
ることが目的である。
発生することがない自動現像機用フィルム供給装置を得
ることが目的である。
請求項(1)に記載の発明は、第1図(A)に示される
如く、通常給電回路Aからの通常給電によってフィルム
を自動的に搬送して処理する自動現像機へパトローネに
収容されたフィルムを引き出して供給する自動現像機用
フィルム供給装置であって、フィルム後端を検出する検
出手段Bと、フィルムを切断するカッタCを作動させる
作動手段りと、前記検出手段Bでフィルム後端が検出さ
れた時点で作動手段りを作動させる制御手段Eと、前記
通常給電によって充電されるコンデンサを備えた充電器
回路Fと、前記通常給電が遮断された場合に前記通常給
電回路Aから充電器回路Fへ切り換える切換手段Gと、
を有している。
如く、通常給電回路Aからの通常給電によってフィルム
を自動的に搬送して処理する自動現像機へパトローネに
収容されたフィルムを引き出して供給する自動現像機用
フィルム供給装置であって、フィルム後端を検出する検
出手段Bと、フィルムを切断するカッタCを作動させる
作動手段りと、前記検出手段Bでフィルム後端が検出さ
れた時点で作動手段りを作動させる制御手段Eと、前記
通常給電によって充電されるコンデンサを備えた充電器
回路Fと、前記通常給電が遮断された場合に前記通常給
電回路Aから充電器回路Fへ切り換える切換手段Gと、
を有している。
請求項(2)に記載の発明は、前記充電器回路Fのコン
デンサに充電された電力を放電させる放電回路Hと、前
記給電遮断時以外に放電回路を作動させるトリガ部Iと
、を備えていることを特徴としている。
デンサに充電された電力を放電させる放電回路Hと、前
記給電遮断時以外に放電回路を作動させるトリガ部Iと
、を備えていることを特徴としている。
請求項(1)に記載の発明によれば、通常給電回路Aが
給電状態のときに充電器回路Fのコンデンサへ充電して
おく。ここで、通常給電回路Aが停電等給電遮断状態と
なった場合に、切換手段Gを作動させ、作動手段り及び
制御手段Eへの給電を通常給電回路Aから充電器回路F
へ切り換える。
給電状態のときに充電器回路Fのコンデンサへ充電して
おく。ここで、通常給電回路Aが停電等給電遮断状態と
なった場合に、切換手段Gを作動させ、作動手段り及び
制御手段Eへの給電を通常給電回路Aから充電器回路F
へ切り換える。
これにより、検出手段Bでフィルム後端を検出し、制御
手段Eで作動手段りを作動させる場合に、充電器回路F
から給電されるのでカッタCを通常通り作動させること
ができる。
手段Eで作動手段りを作動させる場合に、充電器回路F
から給電されるのでカッタCを通常通り作動させること
ができる。
請求項(2)に記載の発明によれば、給電遮断時以外の
ときに、前記コンデンサに充電されている電力をトリガ
部Iの作用により放電回路Hを作動で放電させることが
できる。
ときに、前記コンデンサに充電されている電力をトリガ
部Iの作用により放電回路Hを作動で放電させることが
できる。
ここで、給電遮断時以外として、トリガ部■のトリガを
自動現像機のメンテナンス時に開放される開閉蓋が開放
されたことを検出する開閉検出センサからの出力信号と
すれば、メンテナンス時に充電器回路周りの作業で感電
する恐れは全くない。
自動現像機のメンテナンス時に開放される開閉蓋が開放
されたことを検出する開閉検出センサからの出力信号と
すれば、メンテナンス時に充電器回路周りの作業で感電
する恐れは全くない。
また、トリが?!Iのトリガを充電器回路を被覆するカ
バーに設けられた蓋体が開放されたことを検aする開閉
検出センサの出力信号とすれば、充電器回路周りのメン
テナンス時のみコンデンサに充電された電力を放電させ
ることができ、充電回数を減少させることができる。
バーに設けられた蓋体が開放されたことを検aする開閉
検出センサの出力信号とすれば、充電器回路周りのメン
テナンス時のみコンデンサに充電された電力を放電させ
ることができ、充電回数を減少させることができる。
さらに、トリガ部■のトリガを手動で操作可能な操作部
の操作で出力される信号としてもよく、これによれば、
作業員の判断で放電が必要か不必要かを判断し、放電さ
せることができる。
の操作で出力される信号としてもよく、これによれば、
作業員の判断で放電が必要か不必要かを判断し、放電さ
せることができる。
第2図には本実施例に係る自動現像機10が示されてい
る。この自動現像装置10では、その外側がフレーム1
2によって被覆され、外部の光が遮断されているように
なっている。
る。この自動現像装置10では、その外側がフレーム1
2によって被覆され、外部の光が遮断されているように
なっている。
フレーム12には、上下方向に延びる複数の槽14.1
6.18.20.22.24.26が整列状態で内装さ
れ、立壁28によって仕切られている。槽14には現像
液、槽16には漂白液、槽18には定着液、槽20.2
2には水洗水、槽24には安定液がそれぞれ充填され、
槽26の下方にはヒータ30とファン32が配置されて
上方へ温風が送られるようになっている。
6.18.20.22.24.26が整列状態で内装さ
れ、立壁28によって仕切られている。槽14には現像
液、槽16には漂白液、槽18には定着液、槽20.2
2には水洗水、槽24には安定液がそれぞれ充填され、
槽26の下方にはヒータ30とファン32が配置されて
上方へ温風が送られるようになっている。
また、各種14〜26の下方と、2つの槽の境界壁土に
はガイドローラ34が設けられている。
はガイドローラ34が設けられている。
さらに、各種14〜26には上下にスプロケット36が
設置され、上下のスプロケット36 (槽14のスプロ
ケットのみ示しである)に無端のベルト38が各々懸架
されている。上方の各スプロケット36にはその回転軸
に歯車36Aが取付けられており、横方向に一体のチェ
ーン37が懸架されている。また、このチェーン37は
、後述する搬送ローラ66及び装置最下流側の搬送ロー
ラ41へも巻掛けられている。さらに、このチェーン3
7は、フレーム12の第2図最側端邪に設置されたモー
タ39の回転軸に取付けられた歯車39Aへ巻き掛けら
れており、このモータ39の駆動によりチェーン37が
作動するようになっている。
設置され、上下のスプロケット36 (槽14のスプロ
ケットのみ示しである)に無端のベルト38が各々懸架
されている。上方の各スプロケット36にはその回転軸
に歯車36Aが取付けられており、横方向に一体のチェ
ーン37が懸架されている。また、このチェーン37は
、後述する搬送ローラ66及び装置最下流側の搬送ロー
ラ41へも巻掛けられている。さらに、このチェーン3
7は、フレーム12の第2図最側端邪に設置されたモー
タ39の回転軸に取付けられた歯車39Aへ巻き掛けら
れており、このモータ39の駆動によりチェーン37が
作動するようになっている。
従って、モータ37が作動するとその駆動力はチェーン
37、スプロケット36、ベルト38へと伝達される。
37、スプロケット36、ベルト38へと伝達される。
また、第2図最左側にあるスプロケット36、すなわち
、現像槽14に設置されているスプロケット36の軸に
は、図示しないハンドルが係合可能な矩形孔36Bが設
けられている。従って、この矩形孔36Bへハンドルを
係合し、ハンドルを操作することにより、手動によって
チェーン37を作動させるこ止ができる。
、現像槽14に設置されているスプロケット36の軸に
は、図示しないハンドルが係合可能な矩形孔36Bが設
けられている。従って、この矩形孔36Bへハンドルを
係合し、ハンドルを操作することにより、手動によって
チェーン37を作動させるこ止ができる。
フィルム40は、第3図に示すようにスプール42へ巻
き取られた状態でパトローネ44へ収容されている。こ
の実施例では、スプール42から引き出された2本のフ
ィルム40の先端が1枚のり−ダ46へ固着されている
。リーダ46はフィルム40よりもやや剛性の高い可撓
性剛性樹脂シートで、中央の長手方向に沿って複数の角
孔48を有している。このため、これらの角孔48が、
ベルト38の外面に設けられた複数の突起50へ嵌合す
ることにより2本のフィルム40が同時に搬送されるよ
うになっている。
き取られた状態でパトローネ44へ収容されている。こ
の実施例では、スプール42から引き出された2本のフ
ィルム40の先端が1枚のり−ダ46へ固着されている
。リーダ46はフィルム40よりもやや剛性の高い可撓
性剛性樹脂シートで、中央の長手方向に沿って複数の角
孔48を有している。このため、これらの角孔48が、
ベルト38の外面に設けられた複数の突起50へ嵌合す
ることにより2本のフィルム40が同時に搬送されるよ
うになっている。
従って、後述するフィルム供給機構52から送り出され
たリーダ46及びフィルム40は、第2図に1点鎖線で
示すルートに沿って各槽14〜26内を通過し、詳細は
示していないが、各フィルム40はリーダ46に連結さ
れた状態でフィルム集積装置52のフックへ順次吊下げ
られるようになっている。
たリーダ46及びフィルム40は、第2図に1点鎖線で
示すルートに沿って各槽14〜26内を通過し、詳細は
示していないが、各フィルム40はリーダ46に連結さ
れた状態でフィルム集積装置52のフックへ順次吊下げ
られるようになっている。
フィルム供給機構52はフレーム12上方人口側(第2
図左方)に設置され、その上方が開閉可能なカバー54
によって被覆されている。フレーム12内にはベースプ
レー)56がフィルム40の搬送方向に沿って延設され
、ベースプレート56上にはアングル形状のフィルム用
の受台58が設置されている。この受台58は、長手方
向に敷設されたレール60に沿ってスライド可能となっ
ており、通常は圧縮コイルばね62によって入口方向(
第4図左方)に付勢されている、従って、2方のフィル
ム40の先端をリーダ46に連結した状態で各パトロー
ネ44を受台58へ載置し、リーダ46を搬送ローラ6
4.66間へ挿入すれば、各フィルム40は同時に矢印
方向へ搬送されることとなる。上方の搬送ローラ64は
カバー54側に軸支され、カバー54を開けると両搬送
口−ラ64.66は離間するようになっている。また、
カバー54によって閉止される開口部には、制御装置6
8(第2図参照)に接続されたリミットスイッチ70が
取付けられ、カバー54の開閉状態を検出している。こ
こで、カバー54が開放された状態で、リミットスイッ
チ70はオンとされる。
図左方)に設置され、その上方が開閉可能なカバー54
によって被覆されている。フレーム12内にはベースプ
レー)56がフィルム40の搬送方向に沿って延設され
、ベースプレート56上にはアングル形状のフィルム用
の受台58が設置されている。この受台58は、長手方
向に敷設されたレール60に沿ってスライド可能となっ
ており、通常は圧縮コイルばね62によって入口方向(
第4図左方)に付勢されている、従って、2方のフィル
ム40の先端をリーダ46に連結した状態で各パトロー
ネ44を受台58へ載置し、リーダ46を搬送ローラ6
4.66間へ挿入すれば、各フィルム40は同時に矢印
方向へ搬送されることとなる。上方の搬送ローラ64は
カバー54側に軸支され、カバー54を開けると両搬送
口−ラ64.66は離間するようになっている。また、
カバー54によって閉止される開口部には、制御装置6
8(第2図参照)に接続されたリミットスイッチ70が
取付けられ、カバー54の開閉状態を検出している。こ
こで、カバー54が開放された状態で、リミットスイッ
チ70はオンとされる。
受台58と搬送ローラ64.66間には、カッタ72が
設置され、このカッタ72が薄刃形状で第5図に示すよ
うにその基端部がピン74を介して支台76に軸支され
ている。また、支台76の外面にはピン78が植設され
、カッタ72とピン78との間にねじりコイルばね80
が設けられてカッタ72を第5図下方へ旋回付勢してい
る。
設置され、このカッタ72が薄刃形状で第5図に示すよ
うにその基端部がピン74を介して支台76に軸支され
ている。また、支台76の外面にはピン78が植設され
、カッタ72とピン78との間にねじりコイルばね80
が設けられてカッタ72を第5図下方へ旋回付勢してい
る。
カッタ72の先端下面には、支台76の長孔82から突
出した作動ピン84が当接している。この作動ピン84
は支台76内に設置されたツレ/イド86(第4図参照
)によって長孔82内の上下動するようになっている。
出した作動ピン84が当接している。この作動ピン84
は支台76内に設置されたツレ/イド86(第4図参照
)によって長孔82内の上下動するようになっている。
なお、ソレノイド86は、制御装置68に接続されてい
る。ここで、作動ピン84が上方へ移動すると、カッタ
72はねじりコイルばね80の付勢力に抗してフィルム
40を切断する方向(第5図上方)へ旋回する。
る。ここで、作動ピン84が上方へ移動すると、カッタ
72はねじりコイルばね80の付勢力に抗してフィルム
40を切断する方向(第5図上方)へ旋回する。
説明の都合上、第5図における2つのカッタ72は左側
が切断前、右側が切断後を示しであるが、双方のフィル
ムの長さが同じ場合には両カンタ72は同時に作動する
。
が切断前、右側が切断後を示しであるが、双方のフィル
ムの長さが同じ場合には両カンタ72は同時に作動する
。
ベースプレート56には、第4図に示すようにリミット
スイッチ88が配置され、その接触子88Aが受台58
の前端面に対応している。このリミットスイッチ88は
、制御装置68に接続されており、ソレノイド86を作
動させる時期を定めるようになっている。一方、フィル
ム40の全量がパトローネ44から引き出されると、フ
ィルム40の引出力はパトローネ及び受台58に伝達さ
れ、受台58自体が圧縮コイルばね62の付勢力に抗し
てフィルム送り方向へ移動する。
スイッチ88が配置され、その接触子88Aが受台58
の前端面に対応している。このリミットスイッチ88は
、制御装置68に接続されており、ソレノイド86を作
動させる時期を定めるようになっている。一方、フィル
ム40の全量がパトローネ44から引き出されると、フ
ィルム40の引出力はパトローネ及び受台58に伝達さ
れ、受台58自体が圧縮コイルばね62の付勢力に抗し
てフィルム送り方向へ移動する。
従って、パトローネ44のフィルム引出しが完了すると
、受台58は前進してリミットスイッチ88の接触子8
aAを押圧し、制御装置68ヘ力ツタ作動のためのハイ
レベル信号(オン信号)を送る。すなわち、フィルム4
0の引出完了を(フィルムの後端に至ったことを)リミ
ットスイッチ88が検出すると、カッタ72がフィルム
40の後端をパトローネ44から切り離すようになって
いる。切り離されたフィルム40はリーダ46と共に各
現像ラインへ送られることとなる。
、受台58は前進してリミットスイッチ88の接触子8
aAを押圧し、制御装置68ヘ力ツタ作動のためのハイ
レベル信号(オン信号)を送る。すなわち、フィルム4
0の引出完了を(フィルムの後端に至ったことを)リミ
ットスイッチ88が検出すると、カッタ72がフィルム
40の後端をパトローネ44から切り離すようになって
いる。切り離されたフィルム40はリーダ46と共に各
現像ラインへ送られることとなる。
第6図には、制御装置68の一部を構成するカッタ72
の作動のための回路図が示されている。
の作動のための回路図が示されている。
本実施例の制御装置68へ入力される電源回路は、一般
家庭用と同様の交流100Vを電源100として適用す
るための通常給電回路102と停電等前記通常給電が遮
断された場合に適用される充電器回路104とで構成さ
れている。
家庭用と同様の交流100Vを電源100として適用す
るための通常給電回路102と停電等前記通常給電が遮
断された場合に適用される充電器回路104とで構成さ
れている。
通常給電に適用される電[100は、電力会社からの給
電を直接又は所定の変圧を行って使用しており、その一
方の電源線106と他方の電源線108との間には、切
換手段を構成するリレーに1の両端がそれぞれ接続され
ている。このリレーに1は、その−次側スイッチが前記
交流電源10Gが給電状態の場合にオンとされ、停電等
給電遮断状態の場合にオフされる。この−次側スイッチ
のオン状態では、二次側のスイッチであるスイッチK1
−1 、K1−2 はオンとされ、スイッチに1−3は
オフとされる。
電を直接又は所定の変圧を行って使用しており、その一
方の電源線106と他方の電源線108との間には、切
換手段を構成するリレーに1の両端がそれぞれ接続され
ている。このリレーに1は、その−次側スイッチが前記
交流電源10Gが給電状態の場合にオンとされ、停電等
給電遮断状態の場合にオフされる。この−次側スイッチ
のオン状態では、二次側のスイッチであるスイッチK1
−1 、K1−2 はオンとされ、スイッチに1−3は
オフとされる。
電源線106.108は、それぞれスイッチ110.1
12が介在されて延長されている。これらのスイッチ1
10.112は連動されて作動するようになっており、
メインスイッチとしての役目を有している。
12が介在されて延長されている。これらのスイッチ1
10.112は連動されて作動するようになっており、
メインスイッチとしての役目を有している。
一方の電源線106のスイッチ110の一端は、ヒユー
ズ114の一端へ接続され、ヒユーズ114の他端は分
岐されている。分岐線116は、前記二次側スイッチに
;−1の一端に接続されている。
ズ114の一端へ接続され、ヒユーズ114の他端は分
岐されている。分岐線116は、前記二次側スイッチに
;−1の一端に接続されている。
二次側スイッチに1−1の他端は、フィルム供給機構1
0の開口部近傍に設けられたIJ ミツトスイッチ70
の一端へ接続されている。リミットスイッチ70の他端
は、前記受台58の移動でオン・オフされるリミットス
イッチ88の一端へ接続され、このリミットスイッチ8
8の他端は、並設されたカンタ72の一方を作動させる
ためのソレノイド86の一端へ接続され、ソレノイド8
6の他端は、他方の電源線108へ接続されている。こ
のた約、ソレノイド86は、二次側スイッチに1−1
リミットスイッチ70.88のそれぞれがオンとされ
た場合に作動される。
0の開口部近傍に設けられたIJ ミツトスイッチ70
の一端へ接続されている。リミットスイッチ70の他端
は、前記受台58の移動でオン・オフされるリミットス
イッチ88の一端へ接続され、このリミットスイッチ8
8の他端は、並設されたカンタ72の一方を作動させる
ためのソレノイド86の一端へ接続され、ソレノイド8
6の他端は、他方の電源線108へ接続されている。こ
のた約、ソレノイド86は、二次側スイッチに1−1
リミットスイッチ70.88のそれぞれがオンとされ
た場合に作動される。
また、一方の電源線106は、二次側スイッチに1−2
の一端へも接続されている。この二次側スイッチに1−
2の他端は、ダイオード118のアノード側へ接続され
、カソード側は抵抗120を介して充電器を構成するコ
ンデンサ122の一端へ接続されている。また、コンデ
ンサ122の他端は、他方の電源線108は接続されて
おり、これにより、コンデンサ122へは、交流型R1
00からの給電中にダイオード118で整流された半波
分が充電される構成となっている。
の一端へも接続されている。この二次側スイッチに1−
2の他端は、ダイオード118のアノード側へ接続され
、カソード側は抵抗120を介して充電器を構成するコ
ンデンサ122の一端へ接続されている。また、コンデ
ンサ122の他端は、他方の電源線108は接続されて
おり、これにより、コンデンサ122へは、交流型R1
00からの給電中にダイオード118で整流された半波
分が充電される構成となっている。
ここで、前記二次側スイッチに、−2とリミットスイッ
チ7Gとの間と、抵抗120とコンデンサ122との間
は、二次側スイッチに1−3を介して接続されており、
二次側スイッチに1−3がオンされると (リレーに、
のオフ状態)、リミットスイッチ70.88のオンを条
件にコンデンサ122に充電された電力がソレノイド8
6へ流れる構成となっている。
チ7Gとの間と、抵抗120とコンデンサ122との間
は、二次側スイッチに1−3を介して接続されており、
二次側スイッチに1−3がオンされると (リレーに、
のオフ状態)、リミットスイッチ70.88のオンを条
件にコンデンサ122に充電された電力がソレノイド8
6へ流れる構成となっている。
さらに、抵抗120とコンデンサ122との間には、コ
ンデンサ放電用スイッチ124の一端が接続されている
。このコンデンサ放電用スイッチ124の他端は抵抗1
26を介して他方の電源線108へ接続されている。二
のだ約、コンデンサ放電用スイッチ124がオンされる
と、コンデンサ122に充電されていた電力が抵抗12
6によって消費され、放電される構成となっている。
ンデンサ放電用スイッチ124の一端が接続されている
。このコンデンサ放電用スイッチ124の他端は抵抗1
26を介して他方の電源線108へ接続されている。二
のだ約、コンデンサ放電用スイッチ124がオンされる
と、コンデンサ122に充電されていた電力が抵抗12
6によって消費され、放電される構成となっている。
電源線106.108はそれぞれさらに延長されて、並
設された2本のカッタ72の他方を作動させるためのソ
レノイド86への回路を構成している。なお、この回路
は、前記一方のカッタ72を作動させるための回路と同
一であるので、その接続構成の説明は省略する。
設された2本のカッタ72の他方を作動させるためのソ
レノイド86への回路を構成している。なお、この回路
は、前記一方のカッタ72を作動させるための回路と同
一であるので、その接続構成の説明は省略する。
以下に本実施例の作用を説明する。
まず、通常のフィルムの処理手順について説明する。
最初に2本のフィルム40の先端をパトローネ44から
引出し、第3図に示すようにリーダ46の後端へ固着す
る。次に、第4図におけるフィルム供給機構52上方の
カバー54を開放して各パトローネ44を受台58上に
セットし、リーダ46を搬送ローラ66上に載置する。
引出し、第3図に示すようにリーダ46の後端へ固着す
る。次に、第4図におけるフィルム供給機構52上方の
カバー54を開放して各パトローネ44を受台58上に
セットし、リーダ46を搬送ローラ66上に載置する。
この状態で作業員がカバー54を閉鎖すると、リーダ4
6は両搬送ローラ64.66間に挟持される。
6は両搬送ローラ64.66間に挟持される。
次いで、作業員が所定のスタートボタンを操作すると、
搬送ローラ64.66が回転してリーダ46及び各フィ
ルム40を第4図矢印方向へ搬送する。
搬送ローラ64.66が回転してリーダ46及び各フィ
ルム40を第4図矢印方向へ搬送する。
フィルム40の全量がパトローネ44内のスプール42
から巻き出され後端に到達すると、パトローネ44及び
受台58が圧縮コイルばね62の付勢力に抗してカッタ
72側へと移動する。
から巻き出され後端に到達すると、パトローネ44及び
受台58が圧縮コイルばね62の付勢力に抗してカッタ
72側へと移動する。
受台58が前方へ所定距離だけ移動すると、その前面が
リミットスイッチ88の接触子88Aを押圧する。これ
により、制御装置68では、ソレノイド86を作動させ
、作動ピン84を上方へ瞬間的に移動させ、第5図に示
すようにカッタ72がフィルムの末端をパトローネ44
(正確にはスプール42)から切り離すこととなる。
リミットスイッチ88の接触子88Aを押圧する。これ
により、制御装置68では、ソレノイド86を作動させ
、作動ピン84を上方へ瞬間的に移動させ、第5図に示
すようにカッタ72がフィルムの末端をパトローネ44
(正確にはスプール42)から切り離すこととなる。
フィルム40を完全に切断した後には、カッタ72はね
じりコイルばね80の付勢力によって第5図に示される
元の位置に復帰する。一方、パトローネ44及び受台5
8も、圧縮コイルばね62の付勢力によって元の位置ま
で押し戻される。
じりコイルばね80の付勢力によって第5図に示される
元の位置に復帰する。一方、パトローネ44及び受台5
8も、圧縮コイルばね62の付勢力によって元の位置ま
で押し戻される。
フィルム供給機構52によって現像ラインへ送り込まれ
たフィルム40は、第2図に1点鎖線で示すように各種
14〜26へ浸漬される。概説すると槽14において波
食現像処理が行われた後、槽16では漂白液によってフ
ィルム40上の銀画像が漂白(再ハロゲン化処理)され
、次いで槽18において定着液により画像面のハロゲン
化銀が水溶性銀塩にされる。
たフィルム40は、第2図に1点鎖線で示すように各種
14〜26へ浸漬される。概説すると槽14において波
食現像処理が行われた後、槽16では漂白液によってフ
ィルム40上の銀画像が漂白(再ハロゲン化処理)され
、次いで槽18において定着液により画像面のハロゲン
化銀が水溶性銀塩にされる。
この後、フィルム40は槽20,22において2段階に
水洗されて変色や汚染の防止処理が施され、続いて、槽
24においてフォルマリン水により色素像の褐色防止の
ため安定処理される。最後に槽26でヒータ30及びフ
ァン32により乾燥され、全処理工程を終えた現像フィ
ルム40はリーダ46と共に排出され、吊下げられて保
持される。
水洗されて変色や汚染の防止処理が施され、続いて、槽
24においてフォルマリン水により色素像の褐色防止の
ため安定処理される。最後に槽26でヒータ30及びフ
ァン32により乾燥され、全処理工程を終えた現像フィ
ルム40はリーダ46と共に排出され、吊下げられて保
持される。
以上が通常の現像処理工程であるが、フィルム40及び
リーダ46を搬送する搬送系、フィルム40の後端を切
断するカッタ72の駆動系(ソレノイド86)、ヒータ
30及びファン32の作動のための電源、また、説明は
省略したが、各種の処理液を適温に加熱、保温するため
の電源は、全て電力会社からの通常交流電源から給電さ
れている。二のだt、停電等が生じた場合は全ての系へ
の給電が遮断され、このまま放置すると、自動現像機1
0内に停滞しているフィルム40の仕上がり状態に支障
をきたすたt1手動によって現像機内のフィルムを取り
出す必要がある。このような場合、リーダ46やフィル
ム40を搬送するための駆動系の軸、例えば、搬送ロー
ラ66の軸に設けられた矩形孔66Bにハンドル等を係
合させて手動で回転させれば、チェーン37を駆動させ
てフィルム40を順次送り出すことができるが、フィル
ム40の後端がパトローネ44がら切り離されていない
状態では、上記ハンドル損保と共にパトローネ44装填
位置の遅角に設けられているカッタ72の作動も行わな
ければならない。このため、本実施例ではカッタ72の
作動を充電器回路102から給電し、リミットスイッチ
88によるフィルム40の後端検出で、自動的にカット
するようにしている。以下に電源切換の作用について説
明する。
リーダ46を搬送する搬送系、フィルム40の後端を切
断するカッタ72の駆動系(ソレノイド86)、ヒータ
30及びファン32の作動のための電源、また、説明は
省略したが、各種の処理液を適温に加熱、保温するため
の電源は、全て電力会社からの通常交流電源から給電さ
れている。二のだt、停電等が生じた場合は全ての系へ
の給電が遮断され、このまま放置すると、自動現像機1
0内に停滞しているフィルム40の仕上がり状態に支障
をきたすたt1手動によって現像機内のフィルムを取り
出す必要がある。このような場合、リーダ46やフィル
ム40を搬送するための駆動系の軸、例えば、搬送ロー
ラ66の軸に設けられた矩形孔66Bにハンドル等を係
合させて手動で回転させれば、チェーン37を駆動させ
てフィルム40を順次送り出すことができるが、フィル
ム40の後端がパトローネ44がら切り離されていない
状態では、上記ハンドル損保と共にパトローネ44装填
位置の遅角に設けられているカッタ72の作動も行わな
ければならない。このため、本実施例ではカッタ72の
作動を充電器回路102から給電し、リミットスイッチ
88によるフィルム40の後端検出で、自動的にカット
するようにしている。以下に電源切換の作用について説
明する。
第6図に示される如く、交流電源100が給電されてい
る場合は、リレーに1の一次側スイッチがオンとされて
いるので、二次側スイッチに+−に1−2はオンとされ
、二次側スイッチに1−3がオフとされているので、カ
ッタ72を作動させるためのソレノイド86は、リミッ
トスイッチ70゜88が共にオンされたときに作動され
る。また、このとき、コンデンサ122には、二次側ス
イッチに1−2がオンされているので充電が行われる。
る場合は、リレーに1の一次側スイッチがオンとされて
いるので、二次側スイッチに+−に1−2はオンとされ
、二次側スイッチに1−3がオフとされているので、カ
ッタ72を作動させるためのソレノイド86は、リミッ
トスイッチ70゜88が共にオンされたときに作動され
る。また、このとき、コンデンサ122には、二次側ス
イッチに1−2がオンされているので充電が行われる。
なお、二次側スイッチに1−3及びリミットスイッチ1
24が共にオフとされているので、このコンデンサ12
2は放電はされず保持される。
24が共にオフとされているので、このコンデンサ12
2は放電はされず保持される。
ここで、メンテナンス時にカバー54が開放されると、
リミットスイッチ70がオンとされるため、コンデンサ
122と抵抗126とが介在された閉ループによって回
路が形成される。このため、コンデンサ122に蓄積さ
れた電力が抵抗126によって消費されて放電し、メン
テナンス時には、感電等が起こることがない。なお、抵
抗126として、ランプやブザー等を用いて放電中であ
ることを作業員に報知するようにしてもよい。
リミットスイッチ70がオンとされるため、コンデンサ
122と抵抗126とが介在された閉ループによって回
路が形成される。このため、コンデンサ122に蓄積さ
れた電力が抵抗126によって消費されて放電し、メン
テナンス時には、感電等が起こることがない。なお、抵
抗126として、ランプやブザー等を用いて放電中であ
ることを作業員に報知するようにしてもよい。
交流を源が停電等給電が遮断された場合、リレーに、の
−次側スイッチがオフとされる。このため、二次側スイ
・7チK1−1 、K1−2がオフとされ、二次側スイ
ッチに1−3がオンとされる。これにより、コンデンサ
122、リミットスイッチ70.88及びソレノイド8
6を含む回路が形成され、リミットスイッチ70.88
のオン状態で第6図矢印T、で示すように電流が流れ、
ソレノイド86へ給電することができる。このため、ハ
ンドル損保によってフィルム40を引き出して、所定の
張力が生じると、リミットスイッチ88がオンとなり、
コンデンサ122によってソレノイド86が作動され、
作業員が手動で行わなくてもフィルム40の後端を切断
することができる。
−次側スイッチがオフとされる。このため、二次側スイ
・7チK1−1 、K1−2がオフとされ、二次側スイ
ッチに1−3がオンとされる。これにより、コンデンサ
122、リミットスイッチ70.88及びソレノイド8
6を含む回路が形成され、リミットスイッチ70.88
のオン状態で第6図矢印T、で示すように電流が流れ、
ソレノイド86へ給電することができる。このため、ハ
ンドル損保によってフィルム40を引き出して、所定の
張力が生じると、リミットスイッチ88がオンとなり、
コンデンサ122によってソレノイド86が作動され、
作業員が手動で行わなくてもフィルム40の後端を切断
することができる。
本実施例によれば、停電補償用の電池や蓄電池を現像機
へ搭載する必要がなく、コンデンサ122の充電によっ
て停電時の補償を行うので、装置自体が大型化すること
がなく、所謂ミニラボの配置スペースを拡大するような
ことはない。また、蓄電池を搭載した際の蒸留水の補給
等のメンテナンスが不要である。
へ搭載する必要がなく、コンデンサ122の充電によっ
て停電時の補償を行うので、装置自体が大型化すること
がなく、所謂ミニラボの配置スペースを拡大するような
ことはない。また、蓄電池を搭載した際の蒸留水の補給
等のメンテナンスが不要である。
また、カバー54を開放した際には、コンデンサ122
を放電させるようにしたので、メンテナンス時にコンデ
ンサ122回路周りに作業員が手を延ばして作業しても
、感電の恐れは全くない。
を放電させるようにしたので、メンテナンス時にコンデ
ンサ122回路周りに作業員が手を延ばして作業しても
、感電の恐れは全くない。
なお、本実施例では、感電防止のための放電時期を定め
るリミットスイッチ70をカバー54の開閉によってオ
ン・オフさせるようにしたが、コンデンサ122を含む
、充電器回路102のカバーの開閉蓋の開閉を検出する
ようにリミットスイッチ70を取付けてもよい。また、
フレーム12の外側へ放電ボタンを設け、メンテナンス
時に手動により放電させるようにしてもよい。
るリミットスイッチ70をカバー54の開閉によってオ
ン・オフさせるようにしたが、コンデンサ122を含む
、充電器回路102のカバーの開閉蓋の開閉を検出する
ようにリミットスイッチ70を取付けてもよい。また、
フレーム12の外側へ放電ボタンを設け、メンテナンス
時に手動により放電させるようにしてもよい。
以上説明した如く本発明に係る自動現像機用フィルム供
給装置は、経費がかかり、保守に不便な電池や蓄電池を
用いずに、経費がかからずにメンテナンス性を向上する
ことができるという優れた効果を有する。
給装置は、経費がかかり、保守に不便な電池や蓄電池を
用いずに、経費がかからずにメンテナンス性を向上する
ことができるという優れた効果を有する。
また、上記効果に加え、メンテナンス時に感電等の事故
が発生することがないという安全性に優れた効果を有す
る。
が発生することがないという安全性に優れた効果を有す
る。
第1図(A>及び(B)はクレーム対応図、第2図は本
実施例に係る自動現像機の概略構成図、第3図はリーグ
とフィルムとの連結状態を示す平面図、第4図はフィル
ム供給機構部の側面断面図、第5図は第4図V−V線断
面図、第6図はカッタへ給電するための給電回路図であ
る。 10・・・自動現像機、 40・・・フィルム、 44・・・パトローネ、 58・・受台、 68・・・制御装置、 70・ ・ ・リミットスイッチ、 72・・・カッタ、 86・・ソレノイド、 88・・・リミットスイッチ、 100・・交流電源、 102・・・通常給電回路、 104・・・充電器回路、 122・・・コンデンサ、 K1・・・リレー
実施例に係る自動現像機の概略構成図、第3図はリーグ
とフィルムとの連結状態を示す平面図、第4図はフィル
ム供給機構部の側面断面図、第5図は第4図V−V線断
面図、第6図はカッタへ給電するための給電回路図であ
る。 10・・・自動現像機、 40・・・フィルム、 44・・・パトローネ、 58・・受台、 68・・・制御装置、 70・ ・ ・リミットスイッチ、 72・・・カッタ、 86・・ソレノイド、 88・・・リミットスイッチ、 100・・交流電源、 102・・・通常給電回路、 104・・・充電器回路、 122・・・コンデンサ、 K1・・・リレー
Claims (2)
- (1)通常給電回路からの通常給電によってフィルムを
自動的に搬送して処理する自動現像機へパトローネに収
容されたフィルムを引き出して供給する自動現像機用フ
ィルム供給装置であって、フィルム後端を検出する検出
手段と、フィルムを切断するカッタを作動させる作動手
段と、前記検出手段でフィルム後端が検出された時点で
作動手段を作動させる制御手段と、前記通常給電によっ
て充電されるコンデンサを備えた充電器回路と、前記通
常給電が遮断された場合に前記通常給電回路から充電器
回路へ切り換える切換手段と、を有する自動現像機用フ
ィルム供給装置。 - (2)前記充電器回路のコンデンサに充電された電力を
放電させる放電回路と、前記給電遮断時以外に放電回路
を作動させるトリガ部と、を備えていることを特徴とす
る請求項(1)記載の自動現像機用フィルム供給装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2192077A JP2967883B2 (ja) | 1990-07-20 | 1990-07-20 | 自動現像機用フイルム供給装置 |
US07/730,429 US5250974A (en) | 1990-07-20 | 1991-07-16 | Apparatus for supplying a film for use in an automatic developing machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2192077A JP2967883B2 (ja) | 1990-07-20 | 1990-07-20 | 自動現像機用フイルム供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0478852A true JPH0478852A (ja) | 1992-03-12 |
JP2967883B2 JP2967883B2 (ja) | 1999-10-25 |
Family
ID=16285258
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2192077A Expired - Fee Related JP2967883B2 (ja) | 1990-07-20 | 1990-07-20 | 自動現像機用フイルム供給装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5250974A (ja) |
JP (1) | JP2967883B2 (ja) |
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JP2014122713A (ja) * | 2012-12-20 | 2014-07-03 | Daikin Ind Ltd | 電気機器 |
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JPS5979253A (ja) * | 1982-10-29 | 1984-05-08 | Fuji Photo Film Co Ltd | 写真フイルムの後端検出装置 |
JPH0288433U (ja) * | 1988-12-19 | 1990-07-12 |
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JPS60122941A (ja) * | 1983-12-08 | 1985-07-01 | Fuji Photo Film Co Ltd | 写真要素 |
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-
1990
- 1990-07-20 JP JP2192077A patent/JP2967883B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-07-16 US US07/730,429 patent/US5250974A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
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