JP2014122713A - 電気機器 - Google Patents

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【課題】速やかにコンデンサの両端電圧を低減できる電気機器を提供する。
【解決手段】電源回路20は電源によって充電されるコンデンサC2を有する。電力受給部21,22はコンデンサC2からスイッチS1を介して動作電圧が供給される。収納部は蓋を有し、電源回路を収納する。開閉検知部30は当該蓋の開閉の状態を検知する。制御部24は、開閉検知部30が当該蓋の開状態を検知したときにスイッチS1を導通する。
【選択図】図3

Description

本発明は、電気機器に関し、特に開閉可能な収納部に収納された電源回路を有する電気機器に関する。
空気調和機では、リモートコントローラによって空調運転の開始/停止が指示される。この空気調和機において、電源プラグをコンセントに差し込んで室内機に電源が供給される。当該電源は室内機に収納される電源回路に供給される。電源回路は例えば平滑用にコンデンサを有し、当該コンデンサの両端電圧から各部へと電源が供給される。
このような空気調和機において、その停止中の消費電力を低減すべく、待機モードが採用される場合がある。かかる待機モードでは、室内機に備わる各部(例えば温度センサやファンなど)への電源供給が遮断される。これによって、待機モードにおける消費電力を低減する。
なお本願に関連する技術として特許文献1〜3が提示される。
特開2011−193667号公報 特開2005−201587号公報 特開2006−78044号公報
しかしながら、電源プラグをコンセントから抜いた状態で、室内機に備わる電装ユニット(電源回路)を作業員が取り扱う場合、その電装ユニットをチェックするための測定器の耐電圧を低減するという観点で、コンデンサの両端電圧を低減することが望ましい。特に、作業効率を高める観点からは、この両端電圧を速やかに低減することが望まれている。しかるに、例えば待機モードが採用された状態で電源プラグがコンセントから抜かれると、消費電力が小さいので、コンデンサの両端電圧の低下速度が遅い。
そこで、本願は、速やかにコンデンサの両端電圧を低減できる電気機器を提供することを目的とする。
本発明にかかる電気機器の第1の態様は、電源によって充電されるコンデンサ(C2)を有する電源回路(20)と、スイッチ(S1,S2)と、前記コンデンサから前記スイッチを介して動作電圧が供給される電力受給部(21〜23)と、蓋(11)を有し、前記電源回路を収納する収納部(1)と、前記蓋の開閉の状態を検知する開閉検知部(30)と、前記開閉検知部が前記蓋の開状態を検知したときに前記スイッチを導通する制御部(24)とを備える。
本発明にかかる電気機器の第2の態様は、第1の態様にかかる電気機器であって、前記開閉検知部は前記電源の電圧よりも小さい電圧で動作する。
本発明にかかる電気機器の第3の態様は、第1または第2の態様にかかる電気機器であって、前記電力受給部(23)は抵抗(R2)を備え、前記スイッチ(S2)と前記抵抗との一組が前記コンデンサ(C2)と並列に接続される。
本発明にかかる電気機器の第4の態様は、第1から第3のいずれか一つの態様にかかる電気機器であって、前記収納部(1)に収納され、前記電力受給部(21〜23)の前記動作電圧よりも高い第2動作電圧を受けて動作し、前記開閉検知部(30)が前記蓋(11)の開状態を検知したときに前記第2動作電圧の供給が停止される高電圧動作部(26)を更に備える。
本発明にかかる電気機器の第5の態様は、第1から第4のいずれか一つの態様にかかる電気機器であって、前記電気機器は空気調和機、空気清浄機または給湯器である。
本発明にかかる電気機器の第1及び第5の態様によれば、蓋の開閉の状態を検知する検知部が開状態を検知すると、電力受給部へと動作電圧が供給される。よって例えば電源を電源回路から遮断した状態で蓋を開くと、コンデンサの電圧を速やかに低減することができる。
本発明にかかる電気機器の第2の態様によれば、開閉検知部は電源からの電圧よりも小さい電圧で動作する。一方、例えば従来のように電源電圧を検知する電圧検知部は、電源電圧が印加されて動作する。よって、従来に比して検知部の耐電圧を低減することができる。
本発明にかかる電気機器の第3の態様によれば、コンデンサが抵抗を介して放電するので、コンデンサの両端電圧を速やかに低減できる。
本発明にかかる電気機器の第4の態様によれば、一つの開閉検知部によって、複数の動作を行わせることができる。
空気調和機の概念的な構成の一例を示す図である。 前面パネルが開く様子の一例を概念的に示す図である。 室内機の電気的な概念的な構成の一例を示す図である。 室内機の電気的な概念的な構成の他の一例を示す図である。 室内機の電気的な概念的な構成の他の一例を示す図である。
第1の実施の形態.
図1は空気調和機の室内機1の概念的な概観の一例が示されている。ただし、本実施の形態は空気調和機に限定されず、例えば空気清浄機、給湯器又はヒートポンプ等の任意の電気機器に適用することができる。
図1の例示では、室内機1は室内の側壁に取り付けられる、いわゆる壁掛け式の室内機である。空調運転を実現するための室内機1の本来的な機能及び構成は、本実施の形態の本質とは異なるので詳細な説明は避けるものの、次に概説する。図1の例では、室内機1は水平方向に長尺の形状を有し、その上方に吸い込み口(不図示)が設けられ、その下方に吹き出し口12が設けられる。室内機1は吸い込み口から室内の空気を取り入れ、不図示の室外機と協働して当該空気の温度または湿度などを調整し、調整後の空気を吹き出し口12から吹き出す。これによって、室内の空気が整えられる。
また室内機1はリモートコントローラ5からの信号を受信する。リモートコントローラ5は例えば空調運転の開始/停止を指示する入力部、空調運転の種別(冷房/暖房/除湿/送風など)を指示する入力部、及び、温度若しくは湿度を入力する入力部などを有している。ユーザはリモートコントローラ5を操作して空調運転を指示する。
また図2に示すように、室内機1は前面パネル11と、室内機本体10とを備えている。前面パネル11には吸い込み口用の貫通穴(不図示)が複数設けられている。かかる前面パネル11は開閉可能に室内機本体10に取り付けられる。図2の例示では、前面パネル11の上部が室内機1の上部に対して回転可能に取り付けられ、前面パネル11は当該上部を支点として開かれる。図2では、前面パネル11が開かれた状態が示されている。
室内機本体10には電装品ユニット2が収納される。電装品ユニット2には電源が供給される。図1の例示では、電装品ユニット2には電源プラグ4が接続されており、この電源プラグ4が室内のコンセント(不図示)に差し込まれることで、電装品ユニット2には商用電源電圧(例えば100V系の交流電圧)が印加される。
電装品ユニット2は室内機1が備える後述の構成要素へと動作電圧を供給しつつ当該構成要素を適宜に制御し、また不図示の室外機と通信する。
また室内機1には開閉検知部30が設けられる。開閉検知部30は前面パネル11の開閉状態を検知する。開閉検知部30の具体的な例および、開閉検知部30の検知に基づく動作については、電装品ユニット2とともに以下に詳述する。
図3に示すように、電装品ユニット2は電源回路20と制御部24とを備える。電源回路20はコンデンサC2を有し、このコンデンサC2は電源プラグ4から供給される電力によって充電される。図3の例示では、電源回路20は整流回路201を有し、コンデンサC2はこの整流回路201の出力側に設けられる。整流回路201は電源プラグ4からの交流電圧を受け取り、これを整流してコンデンサC2に印加する。図3の例示では、電源回路20はコンデンサC2の両端電圧を出力する。
なお電源回路20はコンデンサC2の両端電圧をそのまま出力してもよく、適宜に出力電圧を調整(降圧/昇圧)して出力してもよい。言い換えれば、電圧調整回路(昇圧回路または降圧回路など)の少なくとも一つが電源回路20に設けられてもよい。図3の例示では、例えば電圧調整部202が設けられている。電圧調整部202はコンデンサC2の両端電圧を降圧して降圧後の直流電圧(例えば5V)を出力する。
また電源回路20は、整流回路201の入力側にコンデンサを有していてもよい。かかるコンデンサも電源電圧によって充電され、例えばフィルタコンデンサとして機能する。
電源回路20は電力受給部21,22、制御部24および通信部25へとそれぞれ動作電圧を出力する。電力受給部21は例えば室内機1の吸い込み口の近傍に設けられて室内の温度または湿度を検出するセンサである。電力受給部22は例えば室内機1に設けられるアクチュエータであり、その具体例として室内機ファンまたはフラップ制御用のステッピングモータなどが挙げられる。フラップとは、吹き出し口12に設けられる板状部材であって、風向きを調整するためのものである。ステッピングモータはかかるフラップの角度を制御する。室内機ファンは冷媒回路の熱交換器へと送風して熱交換後の空気を室内に吹き出させる。これらの電力受給部21,22はコンデンサC2を介して動作電圧を受け取る。以下では、電力受給部21をセンサ21とも呼び、電力受給部22をアクチュエータ22とも呼ぶ。
例えば電源回路20は、電圧調整部202を介して降圧後の直流電圧(例えば5Vなど)をセンサ21、制御部24および通信部25へと供給し、コンデンサC2の両端電圧をそのままアクチュエータ22へと供給する。
通信部25はリモートコントローラ5から送信される信号を受信し、これを制御部24へと出力する。
制御部24は室内機1を統括的に制御する。例えばセンサ21から検出値を受け取り、これに基づいてアクチュエータ22を制御する。また不図示の室外機とも通信することができる。これらの制御の具体的な内容および通信は本実施の形態の本質とは無関係であるので、詳細な説明は省略する。
また制御部24はセンサ21およびアクチュエータ22の各々への動作電圧の供給/遮断を制御する。図3の例示では、スイッチS1,S11が設けられる。スイッチS1は電源回路20とセンサ21との間に設けられ、スイッチS11は電源回路20とアクチュエータ22との間に設けられる。制御部24はスイッチS1,S11を制御することにより、当該動作電圧の供給/遮断をセンサ21およびアクチュエータ22毎に制御する。なお、センサ21およびアクチュエータ22の各々についてスイッチを設けているものの、センサ21およびアクチュエータ22に共通の直流電源ライン(例えば低電位ライン)を設け、これに一つのスイッチを設け、このスイッチによってセンサ21及びアクチュエータ22への動作電圧の供給/遮断を共通に制御してもよい。また、センサ21およびアクチュエータ22の両方の動作電圧の供給/遮断を制御する必要はなく、いずれか一方のみにスイッチを設けてもよい。
制御部24は例えばスイッチS1,S11を次のように制御することができる。即ち、制御部24がリモートコントローラ5から空調運転の停止指示を受け取り、その後の所定期間においてリモートコントローラ5からの信号を受け取らない場合、制御部24はスイッチS1,S11を非導通とする。これによって、制御部24及び通信部25への動作電圧の供給を維持しつつセンサ21およびアクチュエータ22への動作電圧の供給が停止され、以後の消費電力を低減することができる。このようなモードはいわゆる待機モードと呼ばれる。そして、待機モードにおいて制御部24がリモートコントローラ5から通信部25を介して空調運転の指示を受け取ると、制御部24はスイッチS1,S11を導通させた上で、即ち待機モードを解除した上で、室内機1を制御して空調運転を実行する。
さて、待機モードが採用された状態で電源が遮断されると(電源プラグ4がコンセントから抜かれると)、消費電力が小さいので、コンデンサC2の両端電圧は低下しにくい。そこで、本実施の形態では、コンデンサC2の両端電圧を速やかに低減することを企図するのである。
制御部24は開閉検知部30と接続され、前面パネル11の開閉状態についての情報を受け取る。また開閉検知部30は例えば電源回路20から動作電圧を受け取る。ここでは、電源回路20は電源プラグ4から入力される電源電圧よりも小さい動作電圧(例えば5V)を生成して、これを開閉検知部30へと出力する。図3の例示では、電圧調整部202が当該動作電圧を出力する。開閉検知部30は例えば、当該動作電圧の高電位端と低電位端との間で、互いに直列に接続されるパネルスイッチと抵抗とを備える。このパネルスイッチは例えば前面パネル11が開いたときに導通し、前面パネル11が閉じたときに導通する。開閉検知部30はパネルスイッチもしくは抵抗の両端電圧を制御部24に出力する。当該両端電圧は前面パネル11の開閉状態を表すこととなる。
制御部24は、前面パネル11の開閉状態に基づいてスイッチS1,S11の動作を制御する。即ち、開閉検知部30が前面パネル11の開状態を検知したときに、スイッチS1,S11を導通させる。なお、スイッチS1,S11の両方を導通する必要はなく、その何れか一方のみを導通してもよい。
このスイッチS1またはスイッチS11の導通によって、前面パネル11が開いた状態での消費電力を増大させることができる。例えば作業員が電源プラグ4をコンセントから抜いて前面パネル11を開けば、コンデンサC2を比較的速やかに放電してコンデンサC2の両端電圧を零にすることができる。なお電源プラグ4がコンセントから抜かれた直後(前面パネル11が開かれる前)では、両端電圧の低下は緩やかであるため、開閉検知部30へと動作電圧を供給することができる。
以上のように、電源を遮断し且つ前面パネル11を開いたときに、コンデンサC2の急速な放電が実行されてコンデンサC2の両端電圧が零に至る。作業員が電源ユニットを取り扱うときには前面パネル11が開かれるので、このときコンデンサC2の急速な放電が実施される。したがって、コンデンサC2の両端電圧が低い状態で作業員が電装品ユニット2を取り扱うことができ、電装品ユニット2に用いる測定器の耐電圧を低減することができる。
また特許文献1では、電源を遮断する度に、コンデンサC2の急速な放電が行われてその両端電圧が零に至る。一方で本実施の形態では上述のように、電源を遮断し且つ前面パネル11が開くときに、コンデンサC2の急速な放電が行われてその両端電圧が零にいたる。よって、特許文献1に比して、コンデンサC2が急速に放電してその両端電圧が零に至る回数を低減することができる。コンデンサC2が急速に放電して零に至ることは、コンデンサC2の寿命を短縮する要因となるので、この点で本実施の形態は望ましい。
またここでは、開閉検知部30の動作電圧は電源プラグ4に入力される電源電圧の振幅よりも小さい。一方、特許文献1では電圧検知部は電源電圧を検出するので、電源電圧の振幅以上の耐電圧が要求される。したがって、本開閉検知部30によれば、従来に比して要求される耐電圧を低減することができる。
また空調運転において開閉検知部30に流れる電流が、空調運転において特許文献1の電圧検知部に流れる電流と同程度以下であれば、空調運転における開閉検知部30の消費電力は特許文献1の電圧検知部の空調運転における消費電力よりも小さい。しかも、ここではパネルスイッチは前面パネル11が閉じた状態では非導通するので、空調運転における開閉検知部30の消費電力はほぼ零である。
なお第1の実施の形態では前面パネル11が開いたときにスイッチS1,S11を導通しているが、開閉検知の対象は必ずしも前面パネル11に限定されない。例えば電源回路20を収納する電装品ユニット2に蓋をもうけ、当該蓋が開いたときにスイッチS1,S11を導通させてもよい。要するに、作業員が電源回路20を取り扱う際に開くべき蓋に開閉検知部30を設け、この蓋が開いたときにスイッチS1,S11を導通させればよい。
第2の実施の形態.
第2の実施の形態については第1の実施の形態と異なる部分を述べる。図4に例示すように、第1の実施の形態と比較して、電力受給部の一例たる放電回路23と、スイッチS2とが設けられる。放電回路23は例えば電装品ユニット2に設けられ、抵抗R2を備える。抵抗R2とスイッチS2とは互いに直列に接続される。また抵抗R2とスイッチS2との一組は、コンデンサC2と並列に接続される。
スイッチS2は制御部24によって制御される。より詳細には、開閉検知部30が前面パネル11の開状態を検知したときに、制御部24はスイッチS2を導通させる。これによって、前面パネル11が開いた状態での消費電力を向上することができる。よって第1の実施の形態と同様に、例えば作業員が電源プラグ4をコンセントから抜いた状態で前面パネル11を開けば、コンデンサC2を比較的速やかに放電して、蓄積された電荷をほぼ零にすることができる。また第1の実施の形態と同様に、開閉検知部30が電源プラグ4に入力される交流電圧の振幅よりも小さい動作電圧で動作すれば、電力受給部への動作電圧の供給の契機となる検知部(開閉検知部30)の耐圧を低減することができる。
なお制御部24は空調運転においてもスイッチS2を非導通に維持する。この点でスイッチS1,S11とは相違する。また第2の実施の形態では、スイッチS2の導通によって第1の実施の形態と同様に上述の効果を招来するので、スイッチS1,S11は必須要件ではない。
第3の実施の形態.
第3の実施の形態について第1及び第2の実施の形態と相違する部分について述べる。図5に例示するように、第1および第2の実施の形態と比較して、高電圧動作部26が設けられる。なお、図5において、電力受給部21〜23とスイッチS1,S11,S2と電圧調整部202については図示を省略する。高電圧動作部26は室内機1に収納され、電力受給部21,22の動作電圧よりも高い動作電圧が供給される。例えば高電圧動作部26は集塵装置であって、吸い込み口から吸い込まれる空気の埃または花粉など(以下、集塵対象物と呼ぶ)を集める。例えば集塵装置26は、集塵対象物を帯電させる帯電部と、帯電された集塵対象物とは異なる極性に帯電した繊維によって形成されるフィルタとを備える。これによって、効率よく集塵対象物を集塵することができる。
この帯電部は集塵対象物へと電圧をかけて帯電させるものであり、比較的高い動作電圧で動作する。この動作電圧は例えば電源プラグ4から入力される電源電圧よりも高い。かかる動作電圧は公知の昇圧回路によって生成される。
開閉検知部30は例えばパネルスイッチを有する。当該パネルスイッチは、前面パネル11が閉じることで機械的に導通し、前面パネル11が開くことで機械的に非導通する。開閉検知部30は電源回路20と集塵装置26との間に設けられ、集塵装置26への動作電圧の供給/遮断を制御する。これにより、前面パネル11が開いたときに集塵装置26の動作を停止させることができる。
また開閉検知部30は前面パネル11の開閉状態を制御部24に出力する。言い換えればパネルスイッチの導通/非導通の状態を制御部24に出力する。これは、例えば集塵装置26へと流れる電流を検出して開閉検知部30の導通/非導通を検出し、これを制御部24へと出力することで実現できる。かかる電流検出部は電源プラグ4から入力される電源電圧よりも小さい動作電圧で動作する。
第3の実施の形態では、共通の開閉検知部30に基づいて異なる2つの動作を行わせることができる。よって、別個の開閉検知部を設ける場合に比して、製造コストを抑制することができる。
20 電源回路
21〜23,26 電力受給部
24 制御部
30 開閉検知部
C2 コンデンサ
R2 抵抗
S2 スイッチ

Claims (5)

  1. 電源によって充電されるコンデンサ(C2)を有する電源回路(20)と、
    スイッチ(S1,S2)と、
    前記コンデンサから前記スイッチを介して動作電圧が供給される電力受給部(21〜23)と、
    蓋(11)を有し、前記電源回路を収納する収納部(1)と、
    前記蓋の開閉の状態を検知する開閉検知部(30)と、
    前記開閉検知部が前記蓋の開状態を検知したときに前記スイッチを導通する制御部(24)と
    を備える、電気機器。
  2. 前記開閉検知部は前記電源の電圧よりも小さい電圧で動作する、請求項1に記載の電気機器。
  3. 前記電力受給部(23)は抵抗(R2)を備え、
    前記スイッチ(S2)と前記抵抗との一組が前記コンデンサ(C2)と並列に接続される、請求項1または2に記載の電気機器。
  4. 前記収納部(1)に収納され、前記電力受給部(21〜23)の前記動作電圧よりも高い第2動作電圧を受けて動作し、前記開閉検知部(30)が前記蓋(11)の開状態を検知したときに前記第2動作電圧の供給が停止される高電圧動作部(26)を更に備える、請求項1から3のいずれか一つに記載の電気機器。
  5. 前記電気機器は空気調和機、空気清浄機または給湯器である、請求項1から4のいずれか一つに記載の電気機器。
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