JPH0478612A - 車両用採暖具 - Google Patents

車両用採暖具

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Publication number
JPH0478612A
JPH0478612A JP18430990A JP18430990A JPH0478612A JP H0478612 A JPH0478612 A JP H0478612A JP 18430990 A JP18430990 A JP 18430990A JP 18430990 A JP18430990 A JP 18430990A JP H0478612 A JPH0478612 A JP H0478612A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating element
heater
vehicle
plate
self
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18430990A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Hayashi
武史 林
Hiroshi Mitsunaga
光永 浩志
Masayuki Terakado
誠之 寺門
Kazunori Ishii
和典 石井
Takahiko Yamakita
隆彦 山北
Kazuhisa Wada
和田 和久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP18430990A priority Critical patent/JPH0478612A/ja
Publication of JPH0478612A publication Critical patent/JPH0478612A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Resistance Heating (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車などの車両の運転者が採暖するための
車両用採暖具に関するものである。
(従来の技術) 従来の車両の運転席の足元について、第7図および第8
図により説明する。
第7図において、運転席の足元には、アクセルペダル1
、ブレーキペダル2、クラッチペダル3のペダル類およ
び足を安めるフットレスト4が設けられている。これら
のペダル類1,2および3ならびにフットレスト4は金
属製の本体にカバー又はモールド成形等で覆ったもので
ある。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記の構成では、冬期は、足元が寒く、
また、寒冷地では、雷がペダルに付着して凍結し滑り易
く、ペダル操作が難しく危険であるという問題があった
。さらにエンジンが温まるまで足元の暖房用吹出し口か
ら温風が出ないため、良好な採暖効果、又は融雪効果が
得られないという問題があった。この対策として、例え
ば、実開昭59 ”−20323号公報の考案のように
、上記のフットレスト4に、通電後直ちに発熱するPT
C素子を取り付けた車両用足温装置が考えられているが
、PTC素子のみでは発熱量も小さく採暖効果に問題が
あった。
本発明は、上記の問題を解決するもので、安全で快適な
運転ができる車両用採暖具を提供するものである。
(課題を解決するための手段) 上記の課題を解決するため、本発明は、ペダ°ル本体と
シート状カバーとの間に、両面を印加電極で挾んだ正抵
抗温度係数を有する自己温度制御型テープ状発熱体を均
熱板に接着した加熱器を装着し、コネクタで車両の電源
に接続するものである。
(作 用) 上記の構成により、発熱体は、車両の電源から電気の供
給を受けるので、容量が大きく、均熱板によりペダルの
シート状カバー全面が温かくなり、短時間に採暖が可能
となる。
(実施例) 本発明の実施例4例について、第1図ないし第6図によ
り説明する。
第1図は、本発明の第1の実施例を示す、フットレスト
の側面断面図、第2図(a)および(b)は、その加熱
器を示す平面図および側面図、第3図は車両電源との接
続図である。なお、運転席の足元に設けられたペダル類
1,2および3ならびにフットレスト4の配置は、従来
例と変らないので、その説明は省略する。
第1図において、フットレスト4の表面に形成した凹み
4aに、両面に電極を形成した正抵抗温度係数を有する
自己温度制御形テープ状発熱体5を鉄板、アルミ板、ス
テンレス鋼板等の均熱板6に接着剤あるいは粘着両面テ
ープ7で接着した加熱器を固定し、その表面をカバー8
で保護している。第2図(a)に示すように、上記の加
熱器は、発熱体5が均熱板6の中央に細長く接着されて
いる。
第3図に移って、加熱器の発熱体5に接続されたコード
9の先端にプラグ10が、また、車両電源+1にヒユー
ズ・ブレーカボックス12とスイッチボックス13を介
して接続されたコンセント14が、それぞれ設けられ、
必要時に、車両電源11に接続する。プラグ10をコン
セント14に差し込みスイッチボックス13のスイッチ
レバーをON状態にすると、車両電源11からヒユーズ
・ブレーカボックス12を通して電気が供給され、発熱
体5は、均熱板6を均一に温める。寒冷時の採暖と融雪
の際は、発熱体5は、正の温度係数を持っているので、
通電初期には温度平衝時の約3倍ないし6倍の電気容量
で温める。また、自己温度制御形なので、外気温度の変
化に対して常に温度を一定に保ように電気容量を変化さ
せる。この特性により通電後、短時間で温かくなり、温
度上昇後は抵抗体が自己温度を制御して温度を一定に保
ち、過熱しない。さらに、外気温度が変化すれば電気容
量が変化して省エネルギの効果を発揮する。
第4図(a)および(b)は、第2の実施例を示す平面
図および側面図で、本実施例が第2図に示した第1の実
施例と異なる点は、加熱器が、樹脂、ゴム等のモールド
材15でモールドされて、フットレスト4に固定された
点である。その他は第1の実施例と変りがない。
第5図(a)および(b)は、第3の実施例を示す平面
断面図および側面断面図で、本実施例が第4図に示した
第2の実施例と異なる点は、樹脂、ゴム等の断熱材を用
い、収納凹み16aを設けた成形材16の収納凹み16
aに、底面に発熱材5が触れないように、均熱板6を成
形材16に固着した点である。
その他は第2の実施例と変りがない。
第6図(a)および(b)は、第4の実施例を示す平面
図および側面断面図で、第4図に示した第2の実施例と
異なる点は、鉄、アルミニウム、ステンレス鋼等の金属
ケース17に加熱器を収納して封口材18で密封してフ
ットレスト4に固定した点である。これら第2ないし第
4の実施例によれば、発熱体5は外気と隔絶されている
ため、水気による電気絶縁の低下が防止され、発熱体5
の寿命が長くなる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、発熱体は正抵抗
温度係数を有するテープ状で、しかも車両電源を電源と
しているので、立上りが良く、エンジン始動後の暖房の
きかないときに足元が素早く温められるので、運転動作
の緩慢さが解消され安全運転ができる。
また、寒冷地・積雪地での運転では、ペダル類に付着又
は氷結した雪は、素早く溶けるので、安全運転ができる
加熱器は、正の温度係数を有する自己温度制御形テープ
状発熱体と均熱板とで構成されているので、自己温度制
御の作用で採暖面が部分的に保温されても採暖面の表面
温度が均一になり過熱せず快適な採暖状態で安全運転が
できる。
さらに発熱体の収納部を密封構造とすれば、発熱体の寿
命が長くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示すフットレストの断
面図、第2図(a)および(b)はその加熱器の平面図
および側面図、第3図はその電源との接続を示す構成図
、第4図(a)および(b)は第2の実施例を示すフッ
トしストの平面図および側面図、第5図(a)および(
b)は第3の実施例を示すフットレストの平面断面図お
よび側面断面図、第6図は第4の実施例を示すフットレ
ストの平面図および側面断面図、第7図は運転席の足元
を示す斜視図、第8図は従来のフットレストの側面図で
ある。 1・・・アクセルペダル、  2・・ブレーキペダル、
  3・クラッチペダル、  4 フットレスト、 4
a・・・凹み、  5・・・発熱体、6・・・均熱板、
  7・・接着剤又は両面テープ、  8・・・カバー
、  9・・コード、 10・・・プラグ、 11・・
・車両電源、 12・・・ヒユーズ・ブレーカボックス
、 13・・・スイッチボックス、 14・・コンセン
ト、 15・・モールド材、 16・・・成形材、 1
6a・・収納凹み、 17・・金属ケース、 18・・
・封口材。 第  1 図 8カバー 第3図 i′32図 (a) (b) 11+岡屯課 第 図 (a) (b) ′・5″ 吋J 図 !・′ヘ ル 図 (a) (b)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車両操作部のペダル本体とシート状カバーとの間
    に、発熱体を均熱板に接着した加熱器を装着し、コネク
    タで車両電源に接続した車両用採暖具。
  2. (2)上記の発熱体を、正の温度係数を有する自己温度
    制御形テープ状抵抗体と、その厚さ方向に電圧を印加す
    る一対の電極体とから構成したことを特徴とする請求項
    (1)記載の車両用採暖具。
  3. (3)上記の均熱板を鉄板、ステンレス鋼板あるいはア
    ルミニウム板から形成したことを特徴とする請求項(1
    )記載の車両用採暖具。
  4. (4)上記の加熱器は発熱体と均熱板とを接着剤、粘着
    テープ等で接着したことを特徴とする請求項(1)記載
    の車両用採暖具。
  5. (5)発熱体の抵抗体の厚みが1mm以下であることを
    特徴とする請求項(2)記載の車両用採暖具。
JP18430990A 1990-07-13 1990-07-13 車両用採暖具 Pending JPH0478612A (ja)

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JP18430990A JPH0478612A (ja) 1990-07-13 1990-07-13 車両用採暖具

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Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0478612A true JPH0478612A (ja) 1992-03-12

Family

ID=16151085

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JP18430990A Pending JPH0478612A (ja) 1990-07-13 1990-07-13 車両用採暖具

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JP (1) JPH0478612A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010111187A (ja) * 2008-10-08 2010-05-20 Panasonic Corp 車両用暖房装置
US10385149B2 (en) 2015-03-04 2019-08-20 Jsr Corporation Copolymer, polymer composition, and crosslinked polymer

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010111187A (ja) * 2008-10-08 2010-05-20 Panasonic Corp 車両用暖房装置
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