JPH055705B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH055705B2 JPH055705B2 JP26722284A JP26722284A JPH055705B2 JP H055705 B2 JPH055705 B2 JP H055705B2 JP 26722284 A JP26722284 A JP 26722284A JP 26722284 A JP26722284 A JP 26722284A JP H055705 B2 JPH055705 B2 JP H055705B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductive rubber
- temperature
- rim portion
- heating element
- grip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Links
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 claims description 33
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 14
- 230000005611 electricity Effects 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 3
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 229920002803 thermoplastic polyurethane Polymers 0.000 description 1
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D1/00—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
- B62D1/02—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
- B62D1/04—Hand wheels
- B62D1/06—Rims, e.g. with heating means; Rim covers
- B62D1/065—Steering wheels with heating and ventilating means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Steering Controls (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は自動車におけるステアリングホイール
のハンドウオーマ装置として開発されたものであ
るが、シフトレバーなど他の自動車用内装品のハ
ンドウオーマ装置としても利用できるものであ
る。
のハンドウオーマ装置として開発されたものであ
るが、シフトレバーなど他の自動車用内装品のハ
ンドウオーマ装置としても利用できるものであ
る。
(従来技術及びその問題点)
寒冷期においてステアリングホイールが冷えき
つている状態で自動車を発進させると、ステアリ
ングホイールを握つた運転車の手が凍えて、円滑
な運転ができない場合がある。
つている状態で自動車を発進させると、ステアリ
ングホイールを握つた運転車の手が凍えて、円滑
な運転ができない場合がある。
そこで実開昭58−90873号公報に示されるよう
に、ステアリングホイールの握り部に発熱体を埋
設して、運転者の手を暖めるハンドウオーマ装置
が提案されている。しかし、この従来技術は、ス
イツチを人手によりオン・オフ操作することによ
つて発熱体への通電を制御するように構成されて
いるので、そのスイツチ操作が煩わしいという問
題がある上に、スイツチのオフ操作を忘れると無
駄に電力を消費するという問題があつた。
に、ステアリングホイールの握り部に発熱体を埋
設して、運転者の手を暖めるハンドウオーマ装置
が提案されている。しかし、この従来技術は、ス
イツチを人手によりオン・オフ操作することによ
つて発熱体への通電を制御するように構成されて
いるので、そのスイツチ操作が煩わしいという問
題がある上に、スイツチのオフ操作を忘れると無
駄に電力を消費するという問題があつた。
(発明の目的)
本発明は上記従来技術の問題点を解消すると共
に、導電ゴムによつて発熱体と握力センサとを兼
用させることによつて構造の簡単化を図つたハン
ドウオーマ装置を提供することを目的とする。
に、導電ゴムによつて発熱体と握力センサとを兼
用させることによつて構造の簡単化を図つたハン
ドウオーマ装置を提供することを目的とする。
(発明の構成)
本発明は上記目的を達成するため、自動車用内
装品1の握り部2に、発熱体と感圧抵抗素子とを
兼える導電ゴム3を配設すると共に、前記導電ゴ
ム3の電気抵抗値を検知して前記導電ゴム3への
通電を制御する制御装置5を設けて自動車用内装
品のハンドウオーマ装置を構成したことを特徴と
する。
装品1の握り部2に、発熱体と感圧抵抗素子とを
兼える導電ゴム3を配設すると共に、前記導電ゴ
ム3の電気抵抗値を検知して前記導電ゴム3への
通電を制御する制御装置5を設けて自動車用内装
品のハンドウオーマ装置を構成したことを特徴と
する。
(実施例)
図示する実施例はステアリングホイール1のハ
ンドウオーマ装置に係るものである。
ンドウオーマ装置に係るものである。
ステアリングホイール1の握り部、すなわちリ
ム部2には、第1図及び第2図に示すように発熱
体と感圧抵抗素子とを兼ねる導電ゴム3が埋設さ
れている。図示する例では、前記導電ゴム3はリ
ム部2の左右2箇所に配設されている。又前記リ
ム部2は、第2図に示すような多層構造に構成さ
れ、芯金6の周囲に硬質合成樹脂製の内層体7、
その外周に前記導電ゴム3、更にその外周に発泡
ウレタン樹脂製の外層体8が夫々形成されてい
る。
ム部2には、第1図及び第2図に示すように発熱
体と感圧抵抗素子とを兼ねる導電ゴム3が埋設さ
れている。図示する例では、前記導電ゴム3はリ
ム部2の左右2箇所に配設されている。又前記リ
ム部2は、第2図に示すような多層構造に構成さ
れ、芯金6の周囲に硬質合成樹脂製の内層体7、
その外周に前記導電ゴム3、更にその外周に発泡
ウレタン樹脂製の外層体8が夫々形成されてい
る。
前記導電ゴム3は非導電ゴム製マトリツクス中
に導電性粒子を均一に分散配合させてなるもの
で、非圧縮時にも適度な電気抵抗を有して発熱体
としての機能を有するように構成されると共に、
これに押圧力が加わると押圧力の増大に伴つて電
気抵抗が減少して感圧抵抗素子としての機能を有
するように構成されている。前記導電ゴム3の一
端にはリード線を介してコントローラ5の制御ヒ
ータドライバ11が接続され、他端はリード線を
介して接地されている。又導電ゴム3の電気抵抗
はコントローラ5のA/D変換器12によつてデ
イジタル変換されて、コントローラ5のマイクロ
コンピユータ13に入力される。
に導電性粒子を均一に分散配合させてなるもの
で、非圧縮時にも適度な電気抵抗を有して発熱体
としての機能を有するように構成されると共に、
これに押圧力が加わると押圧力の増大に伴つて電
気抵抗が減少して感圧抵抗素子としての機能を有
するように構成されている。前記導電ゴム3の一
端にはリード線を介してコントローラ5の制御ヒ
ータドライバ11が接続され、他端はリード線を
介して接地されている。又導電ゴム3の電気抵抗
はコントローラ5のA/D変換器12によつてデ
イジタル変換されて、コントローラ5のマイクロ
コンピユータ13に入力される。
前記リム部2には、リム部2の温度を検出する
ための温度センサ9が埋設されている。この温度
センサ9としてはサーミスタを採用すると好適で
ある。この温度センサ9で検出された温度は前記
A/D変換器12によつてデイジタル変換され
て、前記マイクロコンピユータ13に入力され
る。
ための温度センサ9が埋設されている。この温度
センサ9としてはサーミスタを採用すると好適で
ある。この温度センサ9で検出された温度は前記
A/D変換器12によつてデイジタル変換され
て、前記マイクロコンピユータ13に入力され
る。
前記リム部2には、リム部2の温度の過上昇を
防ぐために、感温リミツトスイツチ10を埋設
し、且つこれを前記導電ゴム3に直列に接続して
いる。この感温リミツトスイツチ10としては、
薄膜バイメタルを採用すると好適である。そして
リム部2の温度が過上昇して所定値以上となる
と、前記感温リミツトスイツチ10の接点が開
き、ハード的に導電ゴム3の通電を遮断すること
により、安全を図つている。
防ぐために、感温リミツトスイツチ10を埋設
し、且つこれを前記導電ゴム3に直列に接続して
いる。この感温リミツトスイツチ10としては、
薄膜バイメタルを採用すると好適である。そして
リム部2の温度が過上昇して所定値以上となる
と、前記感温リミツトスイツチ10の接点が開
き、ハード的に導電ゴム3の通電を遮断すること
により、安全を図つている。
前記マイクロコンピユータ13の記憶部には、
前記導電ゴム(感温抵抗素子)3に加わる押圧
力、すなわち運転者が前記リム部2を握つた際の
握力Pが所定値Po以上か否かを判断するデータ
が記憶されている。又前記マイクロコンピユータ
13の記憶部には、前記温度センサ9で検出され
た温度データに対応して前記制御ヒータドライバ
11に適切な制御信号を出力するための温度制御
データも記憶されている。
前記導電ゴム(感温抵抗素子)3に加わる押圧
力、すなわち運転者が前記リム部2を握つた際の
握力Pが所定値Po以上か否かを判断するデータ
が記憶されている。又前記マイクロコンピユータ
13の記憶部には、前記温度センサ9で検出され
た温度データに対応して前記制御ヒータドライバ
11に適切な制御信号を出力するための温度制御
データも記憶されている。
前記制御ヒータドライバ11は通電のON・
OFF比(デユーテイ比)を制御されることによ
つて、前記導電ゴム(発熱体)3の発熱量をコン
トロールしている。
OFF比(デユーテイ比)を制御されることによ
つて、前記導電ゴム(発熱体)3の発熱量をコン
トロールしている。
前記コントローラ5には、イグニツシヨンスイ
ツチ14及び手動スイツチ15が直列に接続さ
れ、両スイツチ14,15が共にONのときのみ
作動するように構成されている。従つて本発明の
システムはイグニツシヨンスイツチ14がOFF
のときは稼動せず、又運転者が手動スイツチ15
をOFFにしておくと、稼動しないようにするこ
とができる。尚、前記手動スイツチ15に代えて
車室内の温度を検出して、所定温度以下のときの
みON状態となる感温スイツチを設けてもよい。
ツチ14及び手動スイツチ15が直列に接続さ
れ、両スイツチ14,15が共にONのときのみ
作動するように構成されている。従つて本発明の
システムはイグニツシヨンスイツチ14がOFF
のときは稼動せず、又運転者が手動スイツチ15
をOFFにしておくと、稼動しないようにするこ
とができる。尚、前記手動スイツチ15に代えて
車室内の温度を検出して、所定温度以下のときの
みON状態となる感温スイツチを設けてもよい。
次に上記システムの作用を、第6図に示すフロ
ーチヤートに基いて説明する。
ーチヤートに基いて説明する。
前記両スイツチ14,15が共にONされる
と、前記フローチヤートにおけるステツプ100の
握力読み取りが実行される。このステツプでは制
御ヒータドライバ11から微小電流(一定値)が
導電ゴム(感圧抵抗素子)3に印加され、これに
基き電気抵抗データがマイクロコンピユータ13
に読みとられる。そしてこれに基き、前記握力P
が判断される。次のステツプ101においては、前
記握力Pが所定値Po以上か否かを判断される。
運転者が前記リム部2を握つていないときは、当
然P<Poとなるので、ステツプ100に戻る(ステ
ツプ101→ステツプ100間に待ち時間を設定してお
くと好適である。)。一方運転者が前記リム部2を
或る程度以上の握力で握つている場合にはP≧
Poとなるので次のステツプ102に進む。
と、前記フローチヤートにおけるステツプ100の
握力読み取りが実行される。このステツプでは制
御ヒータドライバ11から微小電流(一定値)が
導電ゴム(感圧抵抗素子)3に印加され、これに
基き電気抵抗データがマイクロコンピユータ13
に読みとられる。そしてこれに基き、前記握力P
が判断される。次のステツプ101においては、前
記握力Pが所定値Po以上か否かを判断される。
運転者が前記リム部2を握つていないときは、当
然P<Poとなるので、ステツプ100に戻る(ステ
ツプ101→ステツプ100間に待ち時間を設定してお
くと好適である。)。一方運転者が前記リム部2を
或る程度以上の握力で握つている場合にはP≧
Poとなるので次のステツプ102に進む。
ステツプ102では、温度センサ9で検出された
リム部2の温度データがマイクロコンピユータ1
3に読み取られる。そして次のステツプ103では
この温度Tが高温側設定値TH以上か否かが判断
され、T≧THの場合には適当な待ち時間(図示
せず)を置いてステツプ102に戻る。他方、T<
THの場合には、続いてステツプ104において、
この温度Tが低温側設定値TL以下か否かを判断
される。そしてT≦TLの場合には、ステツプ105
に移行して、マイクロコンピユータ13より制御
ヒータドライバ11に連続発熱指令が出力され
る。これは制御ヒータドライバ11からデユーテ
イ比1の通電が導電ゴム(発熱体)3になされる
ことを意味し、導電ゴム3は所定時間最大に発熱
する。この結果、第5図に示すようにリム部2の
温度Tは急上昇する。その後ステツプ106におい
てステツプ102と同様の温度読み取りが行なわれ
て、ステツプ104に戻る。
リム部2の温度データがマイクロコンピユータ1
3に読み取られる。そして次のステツプ103では
この温度Tが高温側設定値TH以上か否かが判断
され、T≧THの場合には適当な待ち時間(図示
せず)を置いてステツプ102に戻る。他方、T<
THの場合には、続いてステツプ104において、
この温度Tが低温側設定値TL以下か否かを判断
される。そしてT≦TLの場合には、ステツプ105
に移行して、マイクロコンピユータ13より制御
ヒータドライバ11に連続発熱指令が出力され
る。これは制御ヒータドライバ11からデユーテ
イ比1の通電が導電ゴム(発熱体)3になされる
ことを意味し、導電ゴム3は所定時間最大に発熱
する。この結果、第5図に示すようにリム部2の
温度Tは急上昇する。その後ステツプ106におい
てステツプ102と同様の温度読み取りが行なわれ
て、ステツプ104に戻る。
前記ステツプ104において、T>TLと判断され
ると、ステツプ107に移行する。このステツプで
は前記温度Tに応じて適切なデユーテイ比の通電
が行なわれるように、制御ヒータドライバ11に
発熱のデユーテイ制御指令が出力される。そして
所定時間前記通電が導電ゴム(発熱体)3になさ
れる結果、第5図に示すようにリム部2の温度T
はその温度上昇率を減じながら緩やかに上昇す
る。その後ステツプ108においてステツプ102と同
様の温度読み取りが実行され、次いでステツプ
109において前記温度Tが前記高温側設定値TH
以上か否かを判断される。T≧THの場合にはス
テツプ100に戻り、T<THの場合にはステツプ
104に戻る。
ると、ステツプ107に移行する。このステツプで
は前記温度Tに応じて適切なデユーテイ比の通電
が行なわれるように、制御ヒータドライバ11に
発熱のデユーテイ制御指令が出力される。そして
所定時間前記通電が導電ゴム(発熱体)3になさ
れる結果、第5図に示すようにリム部2の温度T
はその温度上昇率を減じながら緩やかに上昇す
る。その後ステツプ108においてステツプ102と同
様の温度読み取りが実行され、次いでステツプ
109において前記温度Tが前記高温側設定値TH
以上か否かを判断される。T≧THの場合にはス
テツプ100に戻り、T<THの場合にはステツプ
104に戻る。
以上のように本実施例においては、温度センサ
9、コントローラ5、導電ゴム(発熱体)3によ
つて構成されるフイードバツク制御システムによ
つて、第5図に示す温度特性を有する制御が行な
われる。又本実施例では前記導電ゴム3の感圧抵
抗素子としての機能により、ステアリングホイー
ル1のリム部2に握力が加わつていることを検知
すると、前記高温側設定値THに達するように導
電ゴム(発熱体)3の発熱を制御することができ
る。
9、コントローラ5、導電ゴム(発熱体)3によ
つて構成されるフイードバツク制御システムによ
つて、第5図に示す温度特性を有する制御が行な
われる。又本実施例では前記導電ゴム3の感圧抵
抗素子としての機能により、ステアリングホイー
ル1のリム部2に握力が加わつていることを検知
すると、前記高温側設定値THに達するように導
電ゴム(発熱体)3の発熱を制御することができ
る。
本発明は上記実施例に示す外、種々の態様に構
成することができる。例えばリム部2の断面構造
を第3図に示すように構成し、導電ゴム3と外層
体8との間に介在させて硬質合成樹脂製の可変形
カバー体16の変形によつて、リム部2を握る握
力が導電ゴム3に均等に加わるようにしてもよ
い。
成することができる。例えばリム部2の断面構造
を第3図に示すように構成し、導電ゴム3と外層
体8との間に介在させて硬質合成樹脂製の可変形
カバー体16の変形によつて、リム部2を握る握
力が導電ゴム3に均等に加わるようにしてもよ
い。
又上記実施例では前記コントローラ5によつ
て、導電ゴム3の電気抵抗値を検知して前記導電
ゴム3への通電を制御する制御装置を構成してい
るが、この制御装置5は上記実施例に示すものに
限定されない。
て、導電ゴム3の電気抵抗値を検知して前記導電
ゴム3への通電を制御する制御装置を構成してい
るが、この制御装置5は上記実施例に示すものに
限定されない。
更に本発明はステアリングホイール1のハンド
ウオーマ装置に適用できる外、他の自動車用内装
品、例えばシフトレバーのハンドウオーマ装置に
適用することも可能である。
ウオーマ装置に適用できる外、他の自動車用内装
品、例えばシフトレバーのハンドウオーマ装置に
適用することも可能である。
(発明の効果)
本発明は上記構成を有し、ステアリングホイー
ルなどの自動車用内装品の握り部に配設した導電
ゴムの握力センサとしての働きによつて、発熱体
としての導電ゴムへの通電を制御できるので、自
動的にハンドウオーマ装置を作動させることがで
き、従来のような人手による煩わしいスイツチ操
作が不要になり、又前記握り部から手を離すと、
自動的に導電ゴムの通電をOFFすることができ
(但し、所定時間後、或いは所定温度に達した後
に自動的にOFFされる場合もある。)、無駄な電
力消費を防ぐことができる。
ルなどの自動車用内装品の握り部に配設した導電
ゴムの握力センサとしての働きによつて、発熱体
としての導電ゴムへの通電を制御できるので、自
動的にハンドウオーマ装置を作動させることがで
き、従来のような人手による煩わしいスイツチ操
作が不要になり、又前記握り部から手を離すと、
自動的に導電ゴムの通電をOFFすることができ
(但し、所定時間後、或いは所定温度に達した後
に自動的にOFFされる場合もある。)、無駄な電
力消費を防ぐことができる。
又本発明は、導電ゴムによつて発熱体と握力セ
ンサ(感圧抵抗素子)とが兼用させるので、構造
の簡単化を図ることができる。
ンサ(感圧抵抗素子)とが兼用させるので、構造
の簡単化を図ることができる。
第1図は本発明の実施例を示す構略図、第2図
は第1図の−線拡大断面図、第3図は他の態
様のステアリングホイールのリム部の拡大断面
図、第4図はシステム図、第5図は上記実施例に
おいて制御される温度Tと時間tとの関係を示す
温度特性図、第6図はフローチヤート図である。 1……自動車用内装品、2……握り部、3……
導電ゴム、5……制御装置。
は第1図の−線拡大断面図、第3図は他の態
様のステアリングホイールのリム部の拡大断面
図、第4図はシステム図、第5図は上記実施例に
おいて制御される温度Tと時間tとの関係を示す
温度特性図、第6図はフローチヤート図である。 1……自動車用内装品、2……握り部、3……
導電ゴム、5……制御装置。
Claims (1)
- 1 自動車用内装品の握り部に、発熱体と感圧抵
抗素子とを兼ねる導電ゴムを配設すると共に、前
記導電ゴムの電気抵抗値を検知して前記導電ゴム
への通電を制御する制御装置を設けたことを特徴
とする自動車用内装品のハンドウオーマ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26722284A JPS61146671A (ja) | 1984-12-18 | 1984-12-18 | 自動車用内装品のハンドウオ−マ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26722284A JPS61146671A (ja) | 1984-12-18 | 1984-12-18 | 自動車用内装品のハンドウオ−マ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61146671A JPS61146671A (ja) | 1986-07-04 |
JPH055705B2 true JPH055705B2 (ja) | 1993-01-22 |
Family
ID=17441830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26722284A Granted JPS61146671A (ja) | 1984-12-18 | 1984-12-18 | 自動車用内装品のハンドウオ−マ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61146671A (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2682071A1 (fr) * | 1991-10-03 | 1993-04-09 | Peugeot | Volant de direction d'un vehicule automobile. |
JP2005537992A (ja) * | 2002-09-06 | 2005-12-15 | コンティネンタル・テーベス・アクチエンゲゼルシヤフト・ウント・コンパニー・オッフェネ・ハンデルスゲゼルシヤフト | 手放しを検出する自動車用のステアリングホイール |
JP4138733B2 (ja) | 2004-01-18 | 2008-08-27 | 三菱電線工業株式会社 | グリップヒータ制御装置及び制御方法 |
US8983732B2 (en) * | 2010-04-02 | 2015-03-17 | Tk Holdings Inc. | Steering wheel with hand pressure sensing |
DE112014000795T5 (de) | 2013-02-13 | 2015-10-29 | Tk Holdings Inc. | Lenkradhanderkennungssysteme |
CN110758542B (zh) | 2014-05-22 | 2022-12-02 | Tk控股公司 | 用于屏蔽方向盘中的手传感器系统的系统和方法 |
DE112015002601T5 (de) | 2014-06-02 | 2017-05-04 | Tk Holdings Inc. | Systeme und Verfahren zum Drucken von Sensorschaltkreisen auf eine Sensormatte für ein Lenkrad |
US10336361B2 (en) | 2016-04-04 | 2019-07-02 | Joyson Safety Systems Acquisition Llc | Vehicle accessory control circuit |
JP7123075B2 (ja) * | 2017-05-15 | 2022-08-22 | ジョイソン セイフティ システムズ アクイジション エルエルシー | 車両構成要素を加熱し且つ車両構成要素との近接度を検知するシステム及び方法 |
-
1984
- 1984-12-18 JP JP26722284A patent/JPS61146671A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61146671A (ja) | 1986-07-04 |
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