JPS5857619B2 - アイドリング時におけるエンジンの負荷装置 - Google Patents

アイドリング時におけるエンジンの負荷装置

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JPS5857619B2
JPS5857619B2 JP15687379A JP15687379A JPS5857619B2 JP S5857619 B2 JPS5857619 B2 JP S5857619B2 JP 15687379 A JP15687379 A JP 15687379A JP 15687379 A JP15687379 A JP 15687379A JP S5857619 B2 JPS5857619 B2 JP S5857619B2
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JP
Japan
Prior art keywords
engine
semiconductor element
load device
temperature
engine load
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Expired
Application number
JP15687379A
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English (en)
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JPS5681236A (en
Inventor
俊典 梶田
英二 大沢
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Nissan Shatai Co Ltd
Original Assignee
Nissan Shatai Co Ltd
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Publication date
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Expired legal-status Critical Current

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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアイドリング時におけるエンジンの負荷装置に
関するものである。
一般に外気温が低い時、エンジンのアイドリング時は水
温が上昇せずヒータの効きが悪く、そのためFICD装
置(アイドリング時にエンジンの回転を必要なだけ上げ
るためスロットルバルブを開く装置)によりエンジンの
回転を上げ水温を上昇させるのであるが、エンジンに負
荷が掛ってないために多少の水温上昇はあるが充分な水
温上昇は望めず、したがってその間は車室内の暖房がで
きないという欠点があった。
本発明は上記従来の欠点を解消するためになさされたも
のであって、アイドリング時においてもエンジンに負荷
を与えた水温を上昇させるようにすると共に、水温の上
がらない間でも車室内を暖房することができるエンジン
の負荷装置を提供することを目的とするものである。
以下本発明を図示せる実施例に随って説明する。
aは自動温度制御式空気調和装置であって、ファン1、
エバポ2及びヒータコア3等から成り、該ヒータコア3
はエンジン本体4を経由して配設されたヒータホース5
により該エンジン本体4の前方に設けられたラジェータ
(図示せず)と連通されている。
エンジン本体4の側面には該エンジンの回転により発電
する発電機6が固設されており、又該エンジン本体4の
側面にはキャブレフ7が設けられ、該キャブレフ7のス
ロットバルブ7aはワイヤ8を介してアクセルペダル9
に連結されている。
上記ワイヤの中間にはパワーサーボ部10及び電空変換
器11等からなるFICD装置12が設けられている。
13は上記エンジン本体4と上記電空変換器11の間に
配設されたバキュームホースである。
上記のように構成されたうち自動温度制御式空気調和装
置aのヒータコア3の前方には正温度特性半導体素子1
4が設けられている。
正温度特性半導体素子とは、通常の半導体とは逆の正温
度係数をもち、特定の温度すなわちキュリ一温度付近で
電気抵抗が急変するBaTios系の酸化物半導体であ
って、電気抵抗の急変した領域で電流(電力)の制限作
用が働き発熱温度は周囲温度、印加電圧、解放散条件が
変ってもほぼ一定の温度を保ち、かつ周囲の温度がそれ
より高くなった場合発熱量は減少して必要以上の電力を
消費しないという特性を有する自己温度制御機能を発揮
するものであり、その形状はこの実施例の場合空気を直
接加熱して効率よく温風を取り出すために両端面に素子
電極を有する円板に多数の貫通孔を穿設したものを使用
している。
上記正温度特性半導体素子14の一方電極14aは上記
発電機6のマイナスの電極6aに結線され、他方の電極
14bはリレー15を介して上記発電機6のプラスの電
極6bに結線されている。
リレー15内の一方の配線はファン配線に結線され、そ
のファン配線は上記結線部よりも下方において分岐され
その一端は上記電空変換器11に結線され、その途中に
はヒータコア3のフルホット時にONするスイッチ16
が設けられている。
スイッチ操作部17にはファンスイッチ17a、17b
17cとは別個に自動温度制御式空気調和装置aと電気
的に連動させるためのスイッチ17dが設けられ、その
配線の他端は上記電空変換器11に結線された配線に結
線され、その途中には上記空気調和装置aのスイッチ1
8が設けら、i、でいる。
したがってFICDにはファンスイッチ17a。
17bあるいは17Cのいずれか1つにスイッチを入れ
、かつ、空気調和装置aのスイッチ18を入れるとき通
電させることができ、又フルホット時にもスイッチ16
を入れると通電させることができる。
19は水温センサースイッチ、20は外気温センサース
イッチである。
本発明は以上述べたように自動温度制御式空気調和装置
内に通電により発熱し、かつ自己温吠制御機能を有する
正温度特性半導体素子を組込み、該半導体素子とエンジ
ン本体側面に設けた発電機とをリレーを介して結線させ
、アイドリング時においてエンジンの回転を上昇させる
と共に上記半導体素子に通電し、その電力消費負荷をエ
ンジンに与えるようになしたので水温を充分に上昇させ
ることができる。
又、本発明によれば上記半導体素子の発する熱により水
温が充分に上がっていない間の初期暖房ができる等の効
果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるエンジン負荷装置の回路説明図、
第2図は外気が20°Cの場合の水温の上昇度を示す比
較図で実線がエンジンに負荷が掛っている時を表わし、
点線が負荷が掛っていない時を表わしている。 aは自動温度制御式空気調和装置、4はエンジン本体、
6は発電機、12はFICD装置、14は正温度特性半
導体素子、15はリレー 17はスイッチ操作部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 通電により発熱し、かつ自己温度制御機能を有する
    正温度特性半導体素子を自動温度制御式空気調和装置内
    に組込み、かつ該半導体素子とエンジン本体側面に設け
    た発電機とをリレーを介して結線させ、アイドリング時
    においてエンジンの回転を上昇させると共に手記半導体
    素子に通電し、その電力消費負荷をエンジンに与えるよ
    うにしたことを特徴とするエンジンの負荷装置。
JP15687379A 1979-12-05 1979-12-05 アイドリング時におけるエンジンの負荷装置 Expired JPS5857619B2 (ja)

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JP15687379A JPS5857619B2 (ja) 1979-12-05 1979-12-05 アイドリング時におけるエンジンの負荷装置

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JPS5681236A JPS5681236A (en) 1981-07-03
JPS5857619B2 true JPS5857619B2 (ja) 1983-12-21

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56154308A (en) * 1980-04-29 1981-11-28 Nippon Soken Inc Electric room heater for car
EP2108803B1 (de) * 2008-04-10 2017-11-15 MAHLE Behr GmbH & Co. KG Verfahren zum Heizen einer Fahrgastzelle

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JPS5681236A (en) 1981-07-03

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