JPH0230909B2 - - Google Patents
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- JPH0230909B2 JPH0230909B2 JP59205347A JP20534784A JPH0230909B2 JP H0230909 B2 JPH0230909 B2 JP H0230909B2 JP 59205347 A JP59205347 A JP 59205347A JP 20534784 A JP20534784 A JP 20534784A JP H0230909 B2 JPH0230909 B2 JP H0230909B2
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- insulating material
- heat insulating
- heating
- steering wheel
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D1/00—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
- B62D1/02—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
- B62D1/04—Hand wheels
- B62D1/06—Rims, e.g. with heating means; Rim covers
- B62D1/065—Steering wheels with heating and ventilating means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Steering Controls (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
(産業上の利用分野)
この発明はリング部に加熱部材を有するステア
リングホイールに関するものである。
リングホイールに関するものである。
(従来の技術)
従来、自動車、モーターボート等のステアリン
グホイールのリング部は、弾性を与えたり皮で覆
つたりして、運転者の手の接触感覚を向上させる
ための改善がなされている。しかし、そのリング
部の把持部の温度調節を行い、運転者の手の温感
を改良したステアリングホイールは存在していな
い。このため、従来のステアリングホイールは外
気温の低い冬期において長時間駐車したときにか
なりの低温に達し、運転初期にリング部が冷たく
感じられるという欠点があつた。
グホイールのリング部は、弾性を与えたり皮で覆
つたりして、運転者の手の接触感覚を向上させる
ための改善がなされている。しかし、そのリング
部の把持部の温度調節を行い、運転者の手の温感
を改良したステアリングホイールは存在していな
い。このため、従来のステアリングホイールは外
気温の低い冬期において長時間駐車したときにか
なりの低温に達し、運転初期にリング部が冷たく
感じられるという欠点があつた。
そこで、リング部に電熱線等の発熱体を組み込
んだステアリングホイールも幾つか提案されてい
る。しかし、それらのステアリングホイールでは
発熱体の電熱線等によつて凹凸が生じ、この凹凸
によつてステアリング操作時に運転者に不快感を
与えるという問題があつた。特に、前記電熱線と
リード線との接続部は通常大きな凹凸となるた
め、上記した問題がいつそう顕著なものとなつて
いた。また、前記発熱体の熱もリング部の表面部
のみに有効に伝わらず、リング部の中心部やスポ
ーク部まで伝導されるため、リング部の表面部が
所望温度までの加熱されるに要する時間が長く、
熱の利用効率が悪い等という問題があつた。
んだステアリングホイールも幾つか提案されてい
る。しかし、それらのステアリングホイールでは
発熱体の電熱線等によつて凹凸が生じ、この凹凸
によつてステアリング操作時に運転者に不快感を
与えるという問題があつた。特に、前記電熱線と
リード線との接続部は通常大きな凹凸となるた
め、上記した問題がいつそう顕著なものとなつて
いた。また、前記発熱体の熱もリング部の表面部
のみに有効に伝わらず、リング部の中心部やスポ
ーク部まで伝導されるため、リング部の表面部が
所望温度までの加熱されるに要する時間が長く、
熱の利用効率が悪い等という問題があつた。
(発明が解決しようとする問題点)
この発明は上述したような、冬期等に運転初期
にリング部が冷たく感じられたり、あるいは加熱
部材を組み込んだ場合でも、この加熱部材の電熱
線等に起因する凹凸によつてステアリング操作時
に運転者に不快感を与えたり、所望温度までの加
熱時間が長くなり熱の利用効率が悪い等という従
来のステアリングホイールにおける問題点を解決
しようとするものである。
にリング部が冷たく感じられたり、あるいは加熱
部材を組み込んだ場合でも、この加熱部材の電熱
線等に起因する凹凸によつてステアリング操作時
に運転者に不快感を与えたり、所望温度までの加
熱時間が長くなり熱の利用効率が悪い等という従
来のステアリングホイールにおける問題点を解決
しようとするものである。
発明の構成
(問題点を解決するための手段)
本第一発明は上記問題点を解決するために、リ
ング部の把持部分における被覆部の外周面の断面
全周に断熱材を設け、該断熱材の外周面の一部に
シート状の加熱部材を設け、該加熱部材の外周を
表皮で覆つたステアリングホイールであつて、前
記加熱部材は、長方形の加熱部と該加熱部の下端
から長手方向に突出する延長部と、該延長部から
側方に延びる引出部とをそれぞれ備えた2枚のシ
ートによつてヒーター線が挾着されて形成され、
前記2枚のシートのうち、前記断熱材と対向して
配設される裏側のシートは前記表皮と対向して配
設される表側のシートより伸縮性を大きく形成さ
れ、前記ヒーター線は前記加熱部部位で蛇行状に
配置されかつ端部が前記引出部部位まで延出さ
れ、該引出部内でリード線と接続され、前記加熱
部が前記リング部の把持部分の断熱材の外周で断
面の外周側のほぼ半周部分のみに配設されている
という手段を採り、本第二発明は同じく上記問題
点を解決するために、リング部の把持部分におけ
る被覆部の外周面の断面全周に断熱材を設け、該
断熱材の外周面の一部にシート状の加熱部材を設
け、該加熱部材の外周を表皮で覆つたステアリン
グホイールであつて、前記加熱部材は、長方形の
加熱部と該加熱部の下端から長手方向に突出する
延長部と、該延長部から側方に延びる引出部とを
それぞれ備えた2枚のシートによつてヒーター線
が挾着されて形成され、前記2枚のシートのう
ち、前記断熱材と対向して配設される裏側のシー
トは前記表皮と対向して配設される表側のシート
より伸縮性を大きく形成され、前記ヒーター線は
前記加熱部部位で蛇行状に配置されかつ端部が前
記引出部部位まで延出され、該引出部内でリード
線と接続され、前記加熱部が前記リング部の把持
部分の断熱材の外周で断面の外周側のほぼ半周部
分のみに配設され、前記加熱部材と前記断熱材と
の間には熱反射層が設けられているという手段を
採つた。
ング部の把持部分における被覆部の外周面の断面
全周に断熱材を設け、該断熱材の外周面の一部に
シート状の加熱部材を設け、該加熱部材の外周を
表皮で覆つたステアリングホイールであつて、前
記加熱部材は、長方形の加熱部と該加熱部の下端
から長手方向に突出する延長部と、該延長部から
側方に延びる引出部とをそれぞれ備えた2枚のシ
ートによつてヒーター線が挾着されて形成され、
前記2枚のシートのうち、前記断熱材と対向して
配設される裏側のシートは前記表皮と対向して配
設される表側のシートより伸縮性を大きく形成さ
れ、前記ヒーター線は前記加熱部部位で蛇行状に
配置されかつ端部が前記引出部部位まで延出さ
れ、該引出部内でリード線と接続され、前記加熱
部が前記リング部の把持部分の断熱材の外周で断
面の外周側のほぼ半周部分のみに配設されている
という手段を採り、本第二発明は同じく上記問題
点を解決するために、リング部の把持部分におけ
る被覆部の外周面の断面全周に断熱材を設け、該
断熱材の外周面の一部にシート状の加熱部材を設
け、該加熱部材の外周を表皮で覆つたステアリン
グホイールであつて、前記加熱部材は、長方形の
加熱部と該加熱部の下端から長手方向に突出する
延長部と、該延長部から側方に延びる引出部とを
それぞれ備えた2枚のシートによつてヒーター線
が挾着されて形成され、前記2枚のシートのう
ち、前記断熱材と対向して配設される裏側のシー
トは前記表皮と対向して配設される表側のシート
より伸縮性を大きく形成され、前記ヒーター線は
前記加熱部部位で蛇行状に配置されかつ端部が前
記引出部部位まで延出され、該引出部内でリード
線と接続され、前記加熱部が前記リング部の把持
部分の断熱材の外周で断面の外周側のほぼ半周部
分のみに配設され、前記加熱部材と前記断熱材と
の間には熱反射層が設けられているという手段を
採つた。
(作用)
第一発明のステアリングホイールにおいては、
リング部の把持部分に断熱材を介して加熱部材が
設けられるため、この加熱部材により発生した熱
は断熱材によつて遮断され、リング部表面に効率
良く伝わる一方、被覆部にはほとんど逃げない。
また、前記加熱部材を断熱材の外周で断面のほぼ
半周部分のみに設けたので、加熱のための電力を
無駄に消費することがないとともに、加熱所要時
間の短縮にも寄与する。また、前記断熱材を被覆
部の外周面の断面全体に設けたので、加熱部材が
部分的に設けられても断熱材の柔軟性によつてそ
の移動が確実に防止される。また、蛇行状態に配
置されたヒーター線を伸縮性の異なる2枚のシー
トで挾着して加熱部材を形成したことにより、こ
の加熱部材を伸縮性の大きな一方のシートが前記
断熱材と対向するように前記リング部に装着すれ
ば、ヒーター線の凹凸が前記一方のシートに吸収
されるので、他方のシート側にヒーター線による
凹凸が生じることを防止でき、前記断熱材の柔軟
作用とともに、ステアリング操作時に前記凹凸に
起因して生ずる不快な感触が防止される。また、
前記ヒーター線を2枚のシート間において蛇行状
に配置したため、シート全体を加熱して均一な温
度分布状態となる。さらには、前記シートの伸縮
性だけでは吸収することのできない大きな凹凸と
なるヒーター線とリード線との接続部を前記引出
部に設けたので、この引出部を通常手が届きにく
いステアリングホイールのスポーク部の裏面に容
易に配置させることができ、ステアリング操作時
に運転者が前記接続部に触れることはなく、不快
感を感じることを防止できる。
リング部の把持部分に断熱材を介して加熱部材が
設けられるため、この加熱部材により発生した熱
は断熱材によつて遮断され、リング部表面に効率
良く伝わる一方、被覆部にはほとんど逃げない。
また、前記加熱部材を断熱材の外周で断面のほぼ
半周部分のみに設けたので、加熱のための電力を
無駄に消費することがないとともに、加熱所要時
間の短縮にも寄与する。また、前記断熱材を被覆
部の外周面の断面全体に設けたので、加熱部材が
部分的に設けられても断熱材の柔軟性によつてそ
の移動が確実に防止される。また、蛇行状態に配
置されたヒーター線を伸縮性の異なる2枚のシー
トで挾着して加熱部材を形成したことにより、こ
の加熱部材を伸縮性の大きな一方のシートが前記
断熱材と対向するように前記リング部に装着すれ
ば、ヒーター線の凹凸が前記一方のシートに吸収
されるので、他方のシート側にヒーター線による
凹凸が生じることを防止でき、前記断熱材の柔軟
作用とともに、ステアリング操作時に前記凹凸に
起因して生ずる不快な感触が防止される。また、
前記ヒーター線を2枚のシート間において蛇行状
に配置したため、シート全体を加熱して均一な温
度分布状態となる。さらには、前記シートの伸縮
性だけでは吸収することのできない大きな凹凸と
なるヒーター線とリード線との接続部を前記引出
部に設けたので、この引出部を通常手が届きにく
いステアリングホイールのスポーク部の裏面に容
易に配置させることができ、ステアリング操作時
に運転者が前記接続部に触れることはなく、不快
感を感じることを防止できる。
第二発明のステアリングホイールにおいては、
加熱部材により発生した熱は熱反射層によつて反
射されるとともに断熱材によつて遮断されるた
め、その熱は第一発明より効率良くリング部表面
に伝わる一方、被覆部に逃げる分も更に減少す
る。
加熱部材により発生した熱は熱反射層によつて反
射されるとともに断熱材によつて遮断されるた
め、その熱は第一発明より効率良くリング部表面
に伝わる一方、被覆部に逃げる分も更に減少す
る。
(実施例)
次に、本発明を具体化した第一実施例を、第1
〜6図に従つて説明する。
〜6図に従つて説明する。
ステアリングホイールは図示しないステアリン
グシヤフトに連結されるボス部1と、ボス部1の
前方に取着されたパツド部23と、ボス部1から
斜め下方へ延びる2本のスポーク部2と、スポー
ク部2の先端に支持されたリング部3とにより構
成されている。
グシヤフトに連結されるボス部1と、ボス部1の
前方に取着されたパツド部23と、ボス部1から
斜め下方へ延びる2本のスポーク部2と、スポー
ク部2の先端に支持されたリング部3とにより構
成されている。
リング部3の中心部には芯金4が配設され、そ
の芯金4はスポーク部2の内部を通つて、ボス部
1に伸びている。芯金4の周囲にはポリウレタン
等の合成樹脂よりなる被覆部5が射出成形によつ
て設けられており、第3,4図に示すように同被
覆部5の外形はリング部3においてほぼ円形又は
楕円形であり、スポーク部2及びボス部1におい
て隅丸四角形である。
の芯金4はスポーク部2の内部を通つて、ボス部
1に伸びている。芯金4の周囲にはポリウレタン
等の合成樹脂よりなる被覆部5が射出成形によつ
て設けられており、第3,4図に示すように同被
覆部5の外形はリング部3においてほぼ円形又は
楕円形であり、スポーク部2及びボス部1におい
て隅丸四角形である。
リング部3において、ステアリングホイールが
ニユートラル位置にあるときに運転者が通常把持
する把持部分3aは、リング部3のほぼ真横を中
心とする部分であり、時計の針の方向で表わすと
10時10分から8時20分の範囲内の任意の部分であ
る。この左右両側の把持部分3aにおいて、被覆
部5の外周面にはその断面全周にネオプレンラバ
ーフオームのシートよりなる断熱材6が巻き付け
られている。同断熱材6は柔軟かつ摩擦係数が高
いので被覆部5に対して滑らないように密着し、
熱伝導を遮断するようになつている。
ニユートラル位置にあるときに運転者が通常把持
する把持部分3aは、リング部3のほぼ真横を中
心とする部分であり、時計の針の方向で表わすと
10時10分から8時20分の範囲内の任意の部分であ
る。この左右両側の把持部分3aにおいて、被覆
部5の外周面にはその断面全周にネオプレンラバ
ーフオームのシートよりなる断熱材6が巻き付け
られている。同断熱材6は柔軟かつ摩擦係数が高
いので被覆部5に対して滑らないように密着し、
熱伝導を遮断するようになつている。
各断熱材6の外周面にはその断面全周のうちの
一部(リング部3外周側のほぼ半周部分)のみに
加熱部材としてのヒーター7が配設されている。
同ヒーター7の主要部分は、第5,6図に示すよ
うに長方形の加熱部8、加熱部8の下端から長手
方向へ突出する延長部9、及び延長部9から側方
に延びる引出部10を有して互いに接着された2
枚のシート11,12と、両シート11,12に
挟まれて固定されたヒーター線13とから構成さ
れている。シート11,12の加熱部8は把持部
分3aのほぼ中央部において、リング部3の前部
内側から外側を回つて後部にかかる箇所に配設さ
れている。延長部9はスポーク部2まで下方に延
び、引出部10はスポーク部2の裏側に回り込ん
でいる。
一部(リング部3外周側のほぼ半周部分)のみに
加熱部材としてのヒーター7が配設されている。
同ヒーター7の主要部分は、第5,6図に示すよ
うに長方形の加熱部8、加熱部8の下端から長手
方向へ突出する延長部9、及び延長部9から側方
に延びる引出部10を有して互いに接着された2
枚のシート11,12と、両シート11,12に
挟まれて固定されたヒーター線13とから構成さ
れている。シート11,12の加熱部8は把持部
分3aのほぼ中央部において、リング部3の前部
内側から外側を回つて後部にかかる箇所に配設さ
れている。延長部9はスポーク部2まで下方に延
び、引出部10はスポーク部2の裏側に回り込ん
でいる。
また、裏側(断熱材6側)のシート11にはポ
リエステル100%製の繊維が綾織またはニツト織
されるとともに難燃処理を施された伸縮性に富む
布が使用され、表側のシート12にはポリエステ
ル100%製の繊維からなり難燃処理を施されたよ
り伸縮性の少ない不織布が使用されている。ヒー
ター線13には合成樹脂被覆付の電熱線が使用さ
れており、同ヒーター線13は加熱部8において
蛇行状に往復されて、延長部9から引出部10の
端部へと引出されている。
リエステル100%製の繊維が綾織またはニツト織
されるとともに難燃処理を施された伸縮性に富む
布が使用され、表側のシート12にはポリエステ
ル100%製の繊維からなり難燃処理を施されたよ
り伸縮性の少ない不織布が使用されている。ヒー
ター線13には合成樹脂被覆付の電熱線が使用さ
れており、同ヒーター線13は加熱部8において
蛇行状に往復されて、延長部9から引出部10の
端部へと引出されている。
従つて、第6図に示すように伸縮し易い裏側の
シート11がヒーター線13の太さ分だけ凹凸に
伸び、表側のシート12が凹凸のないほぼ平坦な
状態に保たれるので、リング部3の表面に凹凸が
現れない。なお、裏側のシート11の凹凸は柔軟
な断熱材6によつて、吸収される。
シート11がヒーター線13の太さ分だけ凹凸に
伸び、表側のシート12が凹凸のないほぼ平坦な
状態に保たれるので、リング部3の表面に凹凸が
現れない。なお、裏側のシート11の凹凸は柔軟
な断熱材6によつて、吸収される。
引出部10において、ヒーター線13の端部に
はリード線14が接続されている。この接続部は
相当の厚みとなるためヒーター7の他の部分より
張り出すが、本実施例では前記の通り引出部10
をスポーク部2の裏側に配設したので、通常のス
テアリング操作時に同接続部が手に触れることは
ないとともに、この接続部が手で押圧されて断線
することも確実に防止できる。リード線14の他
端はボス部1の下方に設けられたスイツチ15又
は制御部16に接続されており、両ヒーター7は
直列に接続されている。なお、リード線14は第
4図に示すように、スポーク部2の被覆部5の裏
側に設けられた凹条5aの中に組み込まれる。
はリード線14が接続されている。この接続部は
相当の厚みとなるためヒーター7の他の部分より
張り出すが、本実施例では前記の通り引出部10
をスポーク部2の裏側に配設したので、通常のス
テアリング操作時に同接続部が手に触れることは
ないとともに、この接続部が手で押圧されて断線
することも確実に防止できる。リード線14の他
端はボス部1の下方に設けられたスイツチ15又
は制御部16に接続されており、両ヒーター7は
直列に接続されている。なお、リード線14は第
4図に示すように、スポーク部2の被覆部5の裏
側に設けられた凹条5aの中に組み込まれる。
また、正面向かつて左側のヒーター7におい
て、加熱部8のシート11,12間におけるヒー
ター線13の近傍には温度感知素子であるサーミ
スタ17が挾着され、同サーミスタ17のリード
線18も制御部16に接続されている。制御部1
6ではサーミスタ17の出力に基づき、ヒーター
線13への通電をON、OFF制御して、ヒーター
線13の温度が上昇しすぎないように制御してい
る。
て、加熱部8のシート11,12間におけるヒー
ター線13の近傍には温度感知素子であるサーミ
スタ17が挾着され、同サーミスタ17のリード
線18も制御部16に接続されている。制御部1
6ではサーミスタ17の出力に基づき、ヒーター
線13への通電をON、OFF制御して、ヒーター
線13の温度が上昇しすぎないように制御してい
る。
また、正面向かつて右側のヒーター7におい
て、ヒーター線13の片方の端部には温度ヒユー
ズ19が直列に接続されており、万が一、ヒータ
ー線13が加熱しすぎたときに同温度ヒユーズ1
9が溶断して電流が切れるようになつている。
て、ヒーター線13の片方の端部には温度ヒユー
ズ19が直列に接続されており、万が一、ヒータ
ー線13が加熱しすぎたときに同温度ヒユーズ1
9が溶断して電流が切れるようになつている。
リング部3からスポーク部2の途中にかけて、
被覆部5、断熱材6及びヒーター7の最外周には
本皮、合成皮革等よりなる表皮21が取着されて
おり、同表皮21は外観及び手触り感を向上させ
るとともにヒーター7を内部で動かないように締
付けている。
被覆部5、断熱材6及びヒーター7の最外周には
本皮、合成皮革等よりなる表皮21が取着されて
おり、同表皮21は外観及び手触り感を向上させ
るとともにヒーター7を内部で動かないように締
付けている。
以上のように構成された第一実施例のステアリ
ングホイールを0℃程度の気温にて操作する場
合、スイツチ15をONするとヒーター線13に
大きな電流が流れ、約20〜30秒でリング部3表面
が30℃まで達して、その後約40℃で温度が保たれ
る(ヒーター線13自体は高い箇所で約55℃とな
る)。このように加熱所要時間を短くできたのは、
ヒーター7と被覆部5の間に設けた断熱材6の断
熱作用により、ヒーター7の熱が表皮21を介し
てリング部3表面に効率よく伝わる一方、被覆部
5にはほとんど逃げないためである。従つて、熱
の利用効率が高い。
ングホイールを0℃程度の気温にて操作する場
合、スイツチ15をONするとヒーター線13に
大きな電流が流れ、約20〜30秒でリング部3表面
が30℃まで達して、その後約40℃で温度が保たれ
る(ヒーター線13自体は高い箇所で約55℃とな
る)。このように加熱所要時間を短くできたのは、
ヒーター7と被覆部5の間に設けた断熱材6の断
熱作用により、ヒーター7の熱が表皮21を介し
てリング部3表面に効率よく伝わる一方、被覆部
5にはほとんど逃げないためである。従つて、熱
の利用効率が高い。
また、本実施例ではリング部3の左右両側の把
持部分3aにのみ断熱材6及びヒーター7を設
け、更に同断熱材6の外周面においてその断面全
周のうちの一部(リング部3外周側のほぼ半周部
分)のみにヒーター7を配設したため、ステアリ
ングホイールがニユートラル位置にあるときに通
常運転者の手の触れる部分だけが加熱される。従
つて、バツテリの電力を無駄に消費することがな
く、加熱所要時間の短縮にも寄与する。
持部分3aにのみ断熱材6及びヒーター7を設
け、更に同断熱材6の外周面においてその断面全
周のうちの一部(リング部3外周側のほぼ半周部
分)のみにヒーター7を配設したため、ステアリ
ングホイールがニユートラル位置にあるときに通
常運転者の手の触れる部分だけが加熱される。従
つて、バツテリの電力を無駄に消費することがな
く、加熱所要時間の短縮にも寄与する。
また、ヒーター7の各シート11,12の材質
を変えて、裏側のシート11がヒーター線13の
太さ分だけ凹凸に伸び、表側のシート12が凹凸
のないほぼ平坦な状態に保たれるようにしたの
で、リング部3の表面に凹凸が現れず、手触り感
が低下する心配もない。なお、断熱材6は前記断
熱効果ばかりでなく、その柔軟性によつて裏側の
シート11の凹凸を吸収するという効果も奏し、
リング部3のソフト感にも寄与する。
を変えて、裏側のシート11がヒーター線13の
太さ分だけ凹凸に伸び、表側のシート12が凹凸
のないほぼ平坦な状態に保たれるようにしたの
で、リング部3の表面に凹凸が現れず、手触り感
が低下する心配もない。なお、断熱材6は前記断
熱効果ばかりでなく、その柔軟性によつて裏側の
シート11の凹凸を吸収するという効果も奏し、
リング部3のソフト感にも寄与する。
さらに、断熱材6を被覆部5外周面の断面全周
に設けたので、前記ヒーター7の移動が防止でき
るとともに、断熱材6による段差が発生せず、手
触り感が阻害されない。
に設けたので、前記ヒーター7の移動が防止でき
るとともに、断熱材6による段差が発生せず、手
触り感が阻害されない。
また、前記ヒーター線13を加熱部材8におい
て前記両シート11,12の間に蛇行状に配置し
たので、加熱部材8全体を加熱して均一な温度分
布状態とすることができる。
て前記両シート11,12の間に蛇行状に配置し
たので、加熱部材8全体を加熱して均一な温度分
布状態とすることができる。
また、両ヒーター7を直列に接続したので、い
ずれか一方のヒーター7が切れれば両方とも作動
しなくなり、一方のヒーター7のみが異常に加熱
されることがなくなるとか、温度感知素子である
サーミスタ17や温度ヒユーズ19を夫々いずれ
か一方のヒーター7に組み込めば済むという効果
もある。
ずれか一方のヒーター7が切れれば両方とも作動
しなくなり、一方のヒーター7のみが異常に加熱
されることがなくなるとか、温度感知素子である
サーミスタ17や温度ヒユーズ19を夫々いずれ
か一方のヒーター7に組み込めば済むという効果
もある。
次に、本発明の第2実施例を第7図に従つて説
明すると、この実施例は断熱材6とヒーター7の
間に熱反射層22を設けた点においてのみ、前記
第一実施例と相違している。すなわち、断熱材6
の外面上にはスパツタリングによつてアルミニウ
ムよりなる薄い熱反射層22が設けられており、
ヒーター7の断熱材6への輻射熱を反射するよう
になつている。
明すると、この実施例は断熱材6とヒーター7の
間に熱反射層22を設けた点においてのみ、前記
第一実施例と相違している。すなわち、断熱材6
の外面上にはスパツタリングによつてアルミニウ
ムよりなる薄い熱反射層22が設けられており、
ヒーター7の断熱材6への輻射熱を反射するよう
になつている。
従つて、この実施例も前記第一実施例と同様の
効果を奏する他、ヒーター7の熱が被覆部5に逃
げるのをより有効に防止して、同熱をリング部3
表面に効率良く伝えることができ、加熱所要時間
を更に短縮することが可能である。また、バツテ
リの消費電力も減少させることができる。
効果を奏する他、ヒーター7の熱が被覆部5に逃
げるのをより有効に防止して、同熱をリング部3
表面に効率良く伝えることができ、加熱所要時間
を更に短縮することが可能である。また、バツテ
リの消費電力も減少させることができる。
この発明は前記実施例の構成に限定されるもの
ではなく、例えば次のように具体化することもで
きる。
ではなく、例えば次のように具体化することもで
きる。
(1) 断熱材6の材料はネオプレンラバーフオーム
に限定されず、クロロプレンラバー、クロロプ
レンラバーフオーム、ポリエチレンフオーム、
ポリウレタン、ポリウレタンフオーム等の各種
高分子材料又はその発泡体、石綿やグラスウー
ル等の無機質材料、その他の断熱性のよいあら
ゆる材料を使用することができる。特に、高分
子材料の発泡体等の柔軟な材料を使用した場合
には、裏側のシート11の凹凸をよく吸収し、
リング部3のソフト感にも大きく寄与する。
に限定されず、クロロプレンラバー、クロロプ
レンラバーフオーム、ポリエチレンフオーム、
ポリウレタン、ポリウレタンフオーム等の各種
高分子材料又はその発泡体、石綿やグラスウー
ル等の無機質材料、その他の断熱性のよいあら
ゆる材料を使用することができる。特に、高分
子材料の発泡体等の柔軟な材料を使用した場合
には、裏側のシート11の凹凸をよく吸収し、
リング部3のソフト感にも大きく寄与する。
(2) 加熱部材としてのシート11,12の形状を
スポーク部2の形状や角度に応じて適宜変更し
てもよい。
スポーク部2の形状や角度に応じて適宜変更し
てもよい。
(3) 熱反射層22も前記第二実施例の構成に限定
されず、断熱材6の外周面に対するスパツタリ
ング、真空蒸着、金属箔の貼付け又は単なる巻
き付け等の各種方法で形成することができ、使
用する金属もアルミニウムに限定されない。
されず、断熱材6の外周面に対するスパツタリ
ング、真空蒸着、金属箔の貼付け又は単なる巻
き付け等の各種方法で形成することができ、使
用する金属もアルミニウムに限定されない。
効 果
以上詳述したように、本第一発明のステアリン
グホイールは、次の通り優れた効果を奏する。
グホイールは、次の通り優れた効果を奏する。
第一発明のステアリングホイールにおいては、
リング部の把持部分における被覆部の外周面の断
面全体に断熱材を設け、この断熱材の外周で断面
の外周側のほぼ半周部分のみに加熱部材を設けた
ことにより、加熱部材の移動を防止できることは
勿論、加熱部材の熱がリング部表面に効率良く伝
わる一方、被覆部にはほとんど逃げないため、加
熱部材によるリング部の加熱所要時間を短縮する
ことができる。従つて、運転者は加熱開始後直ち
にリング部から温感を得ることができる。また、
熱の利用効率が高く、バツテリ等の電力を有効に
使用することができる。また、蛇行状に配置され
たヒーター線を伸縮性の異なる2枚のシートで挾
着して加熱部材を形成したことにより、この加熱
部材を伸縮性の大きな裏側のシートが前記断熱材
と対向するように前記リング部に装着すれば、ヒ
ーター線による凹凸が前記裏側のシートに吸収さ
れるので、他方の裏側のシート側にヒーター線に
よる凹凸が生じることを防止でき、前記断熱材の
柔軟作用とともに、ステアリング操作時に前記凹
凸に起因して生じる不快な感触を防止できる。ま
た、前記ヒーター線を2枚のシート間において蛇
行状に配置したため、シート全体を加熱して均一
な温度分布状態とすることができる。さらには、
前記シートの伸縮性だけでは吸収することのでき
ない大きな凹凸となるヒーター線とリード線との
接続部を前記引出部に設けたので、この引出部を
通常手が届きにくいステアリングホイールのスポ
ーク部の裏面に容易に配置させることができ、ス
テアリング操作時に運転者が前記接続部に触れる
ことはなく、不快感を感じることがなくなるとと
もに、この接続部分での断線も起こりにくくする
ことができる。
リング部の把持部分における被覆部の外周面の断
面全体に断熱材を設け、この断熱材の外周で断面
の外周側のほぼ半周部分のみに加熱部材を設けた
ことにより、加熱部材の移動を防止できることは
勿論、加熱部材の熱がリング部表面に効率良く伝
わる一方、被覆部にはほとんど逃げないため、加
熱部材によるリング部の加熱所要時間を短縮する
ことができる。従つて、運転者は加熱開始後直ち
にリング部から温感を得ることができる。また、
熱の利用効率が高く、バツテリ等の電力を有効に
使用することができる。また、蛇行状に配置され
たヒーター線を伸縮性の異なる2枚のシートで挾
着して加熱部材を形成したことにより、この加熱
部材を伸縮性の大きな裏側のシートが前記断熱材
と対向するように前記リング部に装着すれば、ヒ
ーター線による凹凸が前記裏側のシートに吸収さ
れるので、他方の裏側のシート側にヒーター線に
よる凹凸が生じることを防止でき、前記断熱材の
柔軟作用とともに、ステアリング操作時に前記凹
凸に起因して生じる不快な感触を防止できる。ま
た、前記ヒーター線を2枚のシート間において蛇
行状に配置したため、シート全体を加熱して均一
な温度分布状態とすることができる。さらには、
前記シートの伸縮性だけでは吸収することのでき
ない大きな凹凸となるヒーター線とリード線との
接続部を前記引出部に設けたので、この引出部を
通常手が届きにくいステアリングホイールのスポ
ーク部の裏面に容易に配置させることができ、ス
テアリング操作時に運転者が前記接続部に触れる
ことはなく、不快感を感じることがなくなるとと
もに、この接続部分での断線も起こりにくくする
ことができる。
また、本第二発明のステアリングホイールによ
れば、上述した本第一発明の効果に加え、断熱材
の断熱作用及び熱反射層の輻射熱反射作用によつ
て、加熱部材の熱がリング部表面へ更に効率良く
伝わる一方、被覆部に逃げる分も減少するため、
加熱部材によるリング部の加熱所要時間を更に短
縮することができる。従つて、運転者は加熱開始
後直ちにリング部から温感を得ることができる。
また、熱の利用効率が非常に高く、バツテリ等の
電力を有効に使用することができる。
れば、上述した本第一発明の効果に加え、断熱材
の断熱作用及び熱反射層の輻射熱反射作用によつ
て、加熱部材の熱がリング部表面へ更に効率良く
伝わる一方、被覆部に逃げる分も減少するため、
加熱部材によるリング部の加熱所要時間を更に短
縮することができる。従つて、運転者は加熱開始
後直ちにリング部から温感を得ることができる。
また、熱の利用効率が非常に高く、バツテリ等の
電力を有効に使用することができる。
第1図は本発明を具体化したステアリングホイ
ールの第一実施例を示す正面図、第2図は同じく
背面図、第3図は第1図のA−A断面指示線にお
けるリング部の拡大断面図、第4図は第1図のB
−B断面指示線におけるスポーク部の拡大断面
図、第5図は第一実施例のヒーターを示す正面
図、第6図は同ヒーターの要部拡大断面図、第7
図は本発明の第二実施例のリング部を示す拡大断
面図である。 3……リング部、3a……把持部分、5……被
覆部、6……断熱材、7……ヒーター、10……
引出部、11,12……シート、13……ヒータ
ー線、14……リード線、21……表皮、22…
…熱反射層。
ールの第一実施例を示す正面図、第2図は同じく
背面図、第3図は第1図のA−A断面指示線にお
けるリング部の拡大断面図、第4図は第1図のB
−B断面指示線におけるスポーク部の拡大断面
図、第5図は第一実施例のヒーターを示す正面
図、第6図は同ヒーターの要部拡大断面図、第7
図は本発明の第二実施例のリング部を示す拡大断
面図である。 3……リング部、3a……把持部分、5……被
覆部、6……断熱材、7……ヒーター、10……
引出部、11,12……シート、13……ヒータ
ー線、14……リード線、21……表皮、22…
…熱反射層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 リング部3の把持部分3aにおける被覆部5
の外周面の断面全周に断熱材6を設け、該断熱材
6の外周面の一部にシート状の加熱部材7を設
け、該加熱部材7の外周を表皮21で覆つたステ
アリングホイールであつて、 前記加熱部材7は、長方形の加熱部8と該加熱
部8の下端から長手方向に突出する延長部9と、
該延長部9から側方に延びる引出部10とをそれ
ぞれ備えた2枚のシート11,12によつてヒー
ター線13が挾着されて形成され、前記2枚のシ
ート11,12のうち、前記断熱材6と対向して
配設される裏側のシート11は前記表皮21と対
向して配設される表側のシート12より伸縮性を
大きく形成され、前記ヒーター線13は前記加熱
部8部位で蛇行状に配置されかつ端部が前記引出
部10部位まで延出され、該引出部10内でリー
ド線14と接続され、前記加熱部8が前記リング
部3の把持部分3aの断熱材6の外周で断面の外
周側のほぼ半周部分のみに配設されていることを
特徴とするステアリングホイール。 2 断熱材6はネオプレンラバーフオーム、クロ
ロプレンラバーフオーム、ポリエチレンフオー
ム、ポリウレタンフオーム等の高分子材料の発泡
体にて形成したことを特徴とする特許請求の範囲
第1項に記載のステアリングホイール。 3 リング部3の把持部分3aにおける被覆部5
の外周面の断面全周に断熱材6を設け、該断熱材
6の外周面の一部にシート状の加熱部材7を設
け、該加熱部材7の外周を表皮21で覆つたステ
アリングホイールであつて、 前記加熱部材7は、長方形の加熱部8と該加熱
部8の下端から長手方向に突出する延長部9と、
該延長部9から側方に延びる引出部10とをそれ
ぞれ備えた2枚のシート11,12によつてヒー
ター線13が挾着されて形成され、前記2枚のシ
ート11,12のうち、前記断熱材6と対向して
配設される裏側のシート11は前記表皮21と対
向して配設される表側のシート12より伸縮性を
大きく形成され、前記ヒーター線13は前記加熱
部8部位で蛇行状に配置されかつ端部が前記引出
部10部位まで延出され、該引出部10内でリー
ド線14と接続され、前記加熱部8が前記リング
部3の把持部分3aの断熱材6の外周で断面の外
周側のほぼ半周部分のみに配設され、前記加熱部
材7と前記断熱材6との間には熱反射層22が設
けられていることを特徴とするステアリングホイ
ール。 4 熱反射層22はスパツタリングによつて断熱
材6の外周面に形成した金属の薄層であることを
特徴とする特許請求の範囲第3項に記載のステア
リングホイール。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20534784A JPS6181273A (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 | ステアリングホイ−ル |
CA000491532A CA1261236A (en) | 1984-09-27 | 1985-09-25 | Steering wheel |
US06/780,603 US4631976A (en) | 1984-09-27 | 1985-09-26 | Steering wheel |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20534784A JPS6181273A (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 | ステアリングホイ−ル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6181273A JPS6181273A (ja) | 1986-04-24 |
JPH0230909B2 true JPH0230909B2 (ja) | 1990-07-10 |
Family
ID=16505379
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20534784A Granted JPS6181273A (ja) | 1984-09-27 | 1984-09-28 | ステアリングホイ−ル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6181273A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2014104000A1 (ja) * | 2012-12-25 | 2017-01-12 | 株式会社クラベ | ステアリングホイールの製造方法 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1453172B (zh) | 2002-04-25 | 2011-01-26 | 松下电器产业株式会社 | 方向盘 |
JP5601301B2 (ja) | 2011-09-14 | 2014-10-08 | 豊田合成株式会社 | ステアリングホイール及びその製造方法 |
JP2015227067A (ja) * | 2014-05-30 | 2015-12-17 | 日本プラスト株式会社 | ハンドル及びその製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5021855B2 (ja) * | 1972-11-20 | 1975-07-25 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5021855U (ja) * | 1973-06-27 | 1975-03-12 |
-
1984
- 1984-09-28 JP JP20534784A patent/JPS6181273A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5021855B2 (ja) * | 1972-11-20 | 1975-07-25 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2014104000A1 (ja) * | 2012-12-25 | 2017-01-12 | 株式会社クラベ | ステアリングホイールの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6181273A (ja) | 1986-04-24 |
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