JPH0478065B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0478065B2
JPH0478065B2 JP59064749A JP6474984A JPH0478065B2 JP H0478065 B2 JPH0478065 B2 JP H0478065B2 JP 59064749 A JP59064749 A JP 59064749A JP 6474984 A JP6474984 A JP 6474984A JP H0478065 B2 JPH0478065 B2 JP H0478065B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head
reading
writing
main body
section
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59064749A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60208163A (ja
Inventor
Isamu Yamazaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP59064749A priority Critical patent/JPS60208163A/ja
Publication of JPS60208163A publication Critical patent/JPS60208163A/ja
Publication of JPH0478065B2 publication Critical patent/JPH0478065B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J3/00Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
    • B41J3/36Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed for portability, i.e. hand-held printers or laptop printers

Landscapes

  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕 この発明は例えば文章中の一部を他に転写する
のに用いる転写装置に関する。 〔発明の技術的背景とその問題点〕 最近の複写機の普及は目覚しいものがあり、多
方面にわたつて広く使用されている。このためこ
れら各方面での使用に合せ縮少、拡大、カラーコ
ピーなど種々の機能が付加され使い易さの点で著
しい向上が図られている。 ところが、これまでの複写機は取扱上次のよう
な問題点があつた。 (1) 複写機を使用したい場合文書などを持つてデ
スクから複写機の所まで出向き複写をしたのち
再びデスクまで戻るようになるので移動のため
に多くの無駄時間を費いやす。このことは複写
機が使用中の場合待ち時間や複写機まで何度も
出向くことを考慮するとかなりの無駄になる。 (2) 複写したいものが文書の一部であるような場
合、必要な部分のみを用紙上の所望位置に複写
するのは極めて困難である。このため種々の文
書の一部だけを集めて一枚の文書をまとめるよ
うな場合はさみとのりを使つて作業しなければ
ならず多大の手間と時間がかかり面倒である。 ところで、上記(2)のように文書の一部のみを他
に転写したいというケースはその具体例を挙げる
と (a) 回覧物や書類の中から重要な事項をノートや
手帳にメモしておきたい場合。 (b) 読書法の一つとして原文の引用による要約を
作ってノートしておきたい場合。 (c) 書物の索引カードを作る場合。 (d) 引用文献のリストなどを各方面から情報を集
め表を作りたい場合。 (e) 一旦印刷された文書の一部を編集(追加、削
除、訂正、入れ換え)したい場合。 など、日常極めて頻繁にみられる。 しかし、このような要求に対し上述の一般的な
複写機では上記の問題点(2)に述べた理由から応じ
きれないのが現状である。 〔発明の目的〕 この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、
例えば文書中の任意の個所のみを他の所望個所に
簡単に転写できるもので、特に精度の高い読取り
又は書出しを実現できるとともに、誤動作がな
く、構成が簡単で小形化も可能な転写装置を提供
することを目的とする。 〔発明の概要〕 この発明にかかる転写装置は、先端部の厚さ寸
法を小さく形成するとともに該先端部の幅方向に
沿つて読取ヘツドと書出ヘツドを一列に配設し且
つこれら読取ヘツドと書出ヘツドのそれぞれの面
の間に所定の折曲げ角度を形成した装置本体、読
取ヘツドと書出ヘツドの間に設けられ読取り又は
書出しの際に装置本体の位置情報を検出するする
ための同期ローラ、読取ヘツドおよび書出ヘツド
の同期ローラと反対側端部にそれぞれ設けられ読
取ヘツド又は書出ヘツドの走行を補助する補助ロ
ーラから構成している。 〔発明の効果〕 この発明によれば、読取ヘツドおよび書出ヘツ
ド設けられる装置本体先端部の厚さ寸法が小さく
形成され、しかも、読取ヘツドと書出ヘツドの両
端部に同期ローラと補助ローラが配置されるの
で、読取ヘツドによる読取り位置又は書出ヘツド
による書出し位置は、同期ローラと補助ローラを
結ぶ線上で厚さ寸法の小さいそれぞれのヘツド面
から正確に把握でき、文字の頭切れなどを生じる
ことなく精度の高い読取り又は書出しを実現する
ことができる。また、読取ヘツドと書出ヘツドの
それぞれの面の間に形成される所定の折曲げ角度
により、一方のヘツドが用紙面を走行している
と、他方のヘツドは用紙面から離れるようになる
ので、例えば読取りモードの途中で誤つて書出し
側にモードが切換えられたとしても、書出し文字
が誤転写されるようなことを防止できる。さら
に、装置本体の位置情報を検出するための同期ロ
ーラを読取ヘツドと書出ヘツドの間に設け、読出
および書出しのそれぞれのモードで共用している
ので、構成的に簡単なものにでき、装置の小形化
も可能になる。 〔発明の実施例〕 以下、この発明の一実施例を図面に従い説明す
る。 第1図はこの発明の転写装置の外観を示すもの
である。すなわち1は装置本体で、この本体1は
断面長円形の胴部1aおよび所謂ヘラ状をしたヘ
ツド部1bを有し、全体として太めの筆記具状を
なしている。この場合、装置本体1はそ先端部の
厚さ寸法を小さく形成するとともにこの先端部の
幅方向に沿つてベツド部1bを形成している。 また、装置本体1は胴部1aに電源・モードス
イツチ2、クリアボタン3を有するとともに胴部
1aの後端にオーバーフローランプ4を有し、ま
たヘツド部1bは、厚さ寸法を小さく形成した装
置本体1の該先端部の幅方向に沿つて読取ヘツド
5と書出ヘツド6を一列に配設している。ここ
で、ヘツド部1bの読取ヘツド5面と書出ヘツド
6面は約15゜の折曲げ角度をもたせ、また、これ
らヘツド5,6面の間に情報の読取り又は書出し
の際に装置本体1の位置情報を検出するするため
の同期ローラ7を設けるとともにヘツド部1bの
両側端部に補助ローラ81,82を設け、各ヘツ
ド5,6面を文書や用紙などの面上に沿つて走行
し易いようにしている。 次に第2図はこのようなヘツド部1b内部の概
略的構成を示すものである。 まず、読取ヘツド5は本体1先端にスリツト状
の読取窓51を有し、この窓51に対向して照明
ランプ52,53を設けるとともにレンズ系54
を介してCCD光学センサ55の受光面551を
配設し照明ランプ52,53により窓51を介し
て原稿上のパターンに光を照射するとともにこの
パターンの反射光をレンズ54を介してCCD光
学センサ55の受光面551に集めるようにして
いる。 ここで、上記読取窓51は読取範囲に対応する
所定の大きさの長方形状をなしている。また、上
記CCD光学センサ55は例えば72素子の線型
配列のものであつて反射光の強度を電荷量にかえ
た上でシフト機能によりシフトし、出力端子から
アナログ信号として直列に72の電圧を出力する
ようにしている。この場合、シフトクロツクとし
て例えば1MHzが用いられ光強度のサンプリング
とシフトアウトを約80μsの周期でくり返すように
コントロールされる。 また、書出ヘツド6は感熱プリントヘツド61
と感熱リボン62を有する熱転写技術を採用して
いる。この場合感熱プリントヘツド61は抵抗よ
りなる微少な発熱体を複数個(例えば64個)一列
に並べ、これらを感熱リボン62に当接させたも
ので、これら発熱体には各別に後述するドライバ
13を接続し、夫々の発熱体に独立して電流を流
すことにより局部的な発熱を得るようにしてい
る。また、感熱リボン62は熱を加えられるとそ
の部分を対向して設けられた紙面上等に付着する
特殊インクを有するもので、上記感熱プリントヘ
ツド61の発熱体より局部的な熱を加えられるこ
とにより所望パターンを紙面上等に印刷するよう
にしている。また、この感熱リボン62は両端に
送り出しロール63と巻取りロール64を有する
とともにガイドロール65を介して感熱プリント
ヘツド61に接する位置まで案内されている。な
お、66はモータ、67,68はモータ66の駆
動力を上記ロール63,64に伝達するためのベ
ルトである。 また、同期ローラ7は第3図に示すように同一
寸法を有する白部分と黒部分を交互に配した環状
パターン71,72を、一方のパターン71の白
部分が他方のパターン72の黒部分の中間位置ま
で来るように位置をずらして同心円上に形成して
おり、同期ローラ7の所定回転ごとに2ビツトの
位置決め情報を得られるようにしている。そし
て、このようなパターンからの反射光をプリズム
73にて方向を曲げ上記レンズ54を介して上記
CCD光学センサ55に与えるようにしている。
この場合、上記位置パターンからの反射光はセン
サ55端部の2ビツトの位置に結像するように
し、同センサ55のシフトアウトにより80μsに1
回の割合で出力するようにしている。なおこのと
きの位置決め情報は80μs周期のアウトシフトにお
いて常に最初に出力されるようにしている。 次に、第4図は同装置の電気部のブロツク図を
示している。 すなわち、読取ヘツド5に2値化回路9を接続
し、この2値化回路9にシフトレジスタ10を介
して記憶部11を接続している。ここで、2値化
回路9は読取ヘツド5のCCD光学センサ55か
らの出力を受けて“1”又は“0”の2値信号に
変換するもので、例えば電圧比較器からなつてい
る。 また記憶部11には直並列変換部12を接続
し、この直並列変換部12にドライバ13を介し
て書出ヘツド6を接続している。 一方、上記2値化回路9には移動検出部14を
接続し、この検出部14にアドレス管理部15お
よび主制御部16を接続している。ここで、上記
移動検出部14は上記2値化回路9の出力のうち
上記同期ローラ7からの信号を受け取つて移動の
有無を検出するものである。また、アドレス管理
部15は上記記憶部11に接続され、同記憶部1
1内のデータのアドレスを管理するとともにオー
バーフローを検出するようにしている。また、主
制御部16は上述の各部からの信号や上記モード
スイツチ2、クハアスイツチ3の入力信号が与え
られるとともに各部への必要な制御信号を発生
し、また上記アドレス管理部15のオーバーフロ
ー検出によりオーバーフローランプ4を点灯制御
するようにしている。 次に、このように構成した転写装置の動作を説
明する。 ところで、同実施例のものの基本的考え方は文
字パターンを画素に分割し、これを光学的に読み
とり、各画素の濃淡により“1”又は“0”に変
換して、これを一旦記憶部11に記憶し、その後
記憶部11内の情報にて文字パターンを紙面上等
に印刷するようになるが、ここで画素分割は1mm
を16ドツトの画素に分割し、これを読取ヘツド5
や書出ヘツド6にて1列64ドツトつまり4mmの幅
で読み取り、印刷するようにし、一方記憶部11
として256KビツトのDRAMを1個用い、 256K(218)÷65(26)=4096(212)ドツト 212÷16=28mm=25.6cm つまり、縦4mm(64ドツト)で横25.6cm(4096
ドツト)の文章パターンを記憶できるようにして
いる。また、読取ヘツド5の読取窓51は4.5mm
×0.7mm程度の大きさをなしている。 しかして、このような転写装置はまず読取りの
場合モードスイツチ2を読取りモードにセツトし
たのち第5図に示すように胴部1aを持つてヘツ
ド部1bの読取ヘツド5を紙面上の文字列上をな
ぞるようにすべらし読み取りを行なう。この場合
の読み取りは第6図に示すように巾1ドツト分つ
まり1/16mmで長さ64ドツト分つまり4mmの細長い
範囲について行なわれる。すなわち、この読取り
範囲には第2図に示すようにランプ52,53よ
り読取窓51を介して光が照射され、読取り面の
濃淡に応じた反射光がレンズ54を介してCCD
光学センサ55の受光面551に与えられる。一
方、第3図に示す同期ローラ7は同実施例では各
パターン71,72の白および黒部分を同期ロー
ラ7の2/16mm分の回転に対応するようにしてお
り、これらパターン71,72からの2ビツト分
の反射光が位置決め情報としてプリズム73、レ
ンズ54を介してCCD光センサ55端部の2ビ
ツトの位置に与えられる。 この状態で、CCD光センサ55に1MHzのシフ
トクロツクが与えられると80μsの同期で同センサ
55の内容がシフトアウトされる。このとき最初
に上記同期ローラ7から2ビツトの位置決め情
報、次いで上記読取り範囲の長手方向の64ドツト
単位の読み取り情報がアナログ信号として直列に
発生される。 このようなCCD光学センサ55の出力は2値
化回路9に与えられ、ここでアナログ信号の強弱
に応じた“1”又は“0”の2値信号に変換され
出力される。 2値化回路9の出力のうち最初の位置決め情報
出力は移動検出部14に与えられる。この場合、
かかる検出部14は前回の位置決め情報を記憶す
る2ビツトのレジスタを有し、前回と今回の位置
決め情報の比較から移動の有無を検出する。すな
わち、いま第3図に示す同期ローラ7が図示矢印
方向に回転するものとすると2ビツトの位置決め
情報は、00→10→11→01→00→10…の順で変化す
る。(ただし、この場合同期ローラ7の外周に近
い方のパターン71からの情報を上位ビツトと考
える。) したがつて、このような情報の変化から下表の
ルールで1ドツト分の移動状態が判断可能とな
る。
【表】 これにより、移動検出部14にて1ドツト分の
前進移動が判断されると、1μs幅の「前進パルス」
が発生され、これが主制御部14およびアドレス
管理部15に与えられる。 また、2値化回路9の上記位置決め情報に続く
64ドツト分の読取り情報はシフトレジスタ10に
与えられる。シフトレジスタ10では与えられた
読み取り情報を一時的に記憶し、その後上記前進
パルスを前提として主制御部16の制御により記
憶部11に対し記憶内容が送り出される。 この場合記憶部11に与えられる読取り情報は
第6図に示すように文字パターンを上から下に横
切る64ドツト分の画素を1コラムとし、コラム内
の上端画素をアドレス0、下端画素をアドレス63
としこれらアドレスを6ビツトで表わすようにし
ている。また、このような読取り情報の記憶部1
1への記憶はアドレス管理部15でのアドレス管
理の下で実行される。ここで、かかるアドレス管
理部15は上記のシフトレジスタ10又は直並列
変換部12でのシフト動作に同期してカウントア
ツプするように主制御部16にて制御されるカウ
ンタ151、コラム単位のアドレスを格納する12
ビツトのレジスタで、記憶部11内に残つている
(記憶されたが書出されていない)読取り情報の
最初のコラムアドレスを保持するRT152およ
び最後のコラムアドレス+1を保持するRB15
3を有している。 したがつて、上記シフトレジスタ10の出力は
アドレス管理部15のRB153とカウンタ15
1の内容をアドレスとして記憶部11に書込まれ
る。このとき書込み信号を送り1クロツク(例え
ば1μs)ごとにカウンタ151をカウントアツプ
すると同時にシフトレジスタ10をシフトさせ、
これを64回くり返すことによりシフトレジスタ1
0内の1コラム分の読取り情報をRB153にて
指定されたコラムアドレスに記憶していく。そし
て、1コラム分の書込み完了とともにRB153
を1カウントアツプさせる。 以下、同様にして読取りヘツド5を文字列上に
移動することによりこのときの読取り情報は同期
ローラ7による前進パルスを前提にしてアドレス
管理部15にて指定される記憶部11のアドレス
に順に書込まれていく。 次に、書出しの場合モードスイツチ2を書出し
モードにセツトしたのち第7図に示すように胴部
1aを持つてヘツド部1bの書出ヘツド6を用紙
上にあてがい、用紙上をなぞるように移動する。 すると、同期ローラ7が回転し上述同様前進パ
ルスが発生する。これにより記憶部11の内容は
アドレス管理部15のRT152とカウンタ15
1の内容をアドレスとして読出される。このとき
も読出し信号を送り1クロツク(例えば1μs)ご
とにカウンタ151をカウントアツプすると同時
に直並列変換部12をシフトさせ、これを64回く
り返すことにより記憶部11の最初のアドレスの
1コラム分の読取り情報が直並列変換部12に読
出される。そして、1コラム分の読出し完了とと
もにRT152はカウントアツプされる。 直並列変換部12に読出された1コラム分の情
報はここで64ドツト分の並列情報に変換され、ド
ライバ13に出力される。この場合ドライバ13
は直並列変換部12の64ドツト分の並列出力に対
応して64個設けられこれらを書出ヘツド6の感熱
プリントヘツド61の抵抗による微少な発熱体に
各別に接続している。これにより上記直並列変換
部12の出力に応じてドライバ13を介して書出
ヘツド6の感熱プリントヘツド61が部分的に熱
せられ第2図に示す感熱リボン62を介して用紙
上に第8図に示すように64ドツト分つまり4mmの
細長い範囲での印刷が行なわれる。この場合第2
図に示す感熱リボン62は上述した前進パルス毎
にモータ67を駆動し所定距離例えば1/16mm程度
ずつ送るようにしている。 以下、同様にして書出ヘツド6を紙面上に移動
することにより、記憶部11の記憶内容は同期ロ
ーラ7による前進パルスを前提にして読出され書
出ヘツド6を介して紙面上に文字パターンが印刷
されていく。 なお、上述の読取モードにてアドレス管理部1
5のRB153とRT152の値に対して 1≦(RT)−(RB)(mode218)≦512 が成立したとき、アドレス管理部15よりオーバ
ーフロー警告信号(OVFAL)が出力され、この
信号により第1図に示すオーバーフローランプ4
が点灯される。このランプ4の点灯は記憶部11
に読込める余白が3.2cm分以下になつていること
を表示している。 また、読取モード中に (RT)−(RB)(mode218)=1 となると、アドレス管理部15によりFULL信号
が出力され、この信号により読取機能が中止され
る。 さらに、読取モード中に (RT)=(RB) となると、アドレス管理部15よりEMPTY信号
が出力され、この信号により制御部16による書
出し制御も一際中止される。 したがつて、この発明は装置本体の先端部の厚
さ寸法を小さく形成し、この先端部の幅方向に沿
つて読取ヘツドと書出ヘツドを一列に設け、これ
ら読取ヘツドおよび書出ヘツドを同期ローラと補
助ローラにより用紙上を走行できるように構成し
ているが、この場合、読取ヘツドおよび書出ヘツ
ドが設けられる装置本体の先端部の厚さ寸法は小
さく形成され、しかも、読取ヘツドと書出ヘツド
の両端部に同期ローラと補助ローラが配置される
ので、読取ヘツドによる読取り位置又は書出ヘツ
ドによる書出し位置は、同期ローラと補助ローラ
を結ぶ線上で厚さ寸法の小さいそれぞれのヘツド
面から正確に把握できるようになり、文字の頭切
れなどを生じることなく精度の高い読取り又は書
出しを実現することができる。 また、読取ヘツドと書出ヘツドのそれぞれの面
の間に所定の折曲げ角度を形成することにより、
一方のヘツドが用紙面を走行していると、他方の
ヘツドは、用紙面から離れるようにしたので、例
えば読取りモードの途中で誤つて書出し側にモー
ドが切換えられたとしても、書出し文字が誤転写
されるようなことを防止できる。 さらに、装置本体の位置情報を検出するための
同期ローラを読取ヘツドと書出ヘツドの間に設
け、読出および書出しのそれぞれのモードで共用
するようにしているので、構成的にも簡単なもの
にでき、装置の小形化も可能になる。 なお、この発明は上記実施例にのみ限定されず
要旨を変更しない範囲で適宜変形して実施でき
る。例えば上述では1コラムを単位として読取
り、書出しを行なつているが、これは他のパター
ンを単位に行なつてもよい。まあ、第1図に示す
装置本体1はその一部にLCDなどによる表示部
を設け記憶部11に記憶中の内容を表示するよう
にしてもよい。また上述では一貫して文字列の転
写について述べたが、文字以外の記号、図形の転
写にも勿論用いることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す外観図、第
2図は同実施例の要部を示す概略的構成図、第3
図は同実施例に用いられる同期ローラを示す正面
図、第4図は同実施例の電気部を示すブロツク
図、第5図および第6図は同実施例の読取りモー
ドを説明するための図、第7図および第8図は同
実施例の書出しモードを説明するための図であ
る。 1……装置本体、1a……胴部、1b……ヘツ
ド部、2……電源モードスイツチ、3……クリア
ボタン、4……オーバーフローランプ、5……読
取ヘツド、51……読取窓、52,53……照明
ランプ、54……レンズ系、55……CCD光学
センサ、551……受光面、6……書出ヘツド、
61……感熱プリントヘツド、62……感熱リボ
ン、63,64,65……ローラ、66……モー
タ、67,68……ベルト、7……同期ローラ、
71,72……パターン、81,82……補助ロ
ーラ、9……2値化回路、10……シフトレジス
タ、11……記憶部、12……直並列変換部、1
3……ドライバ、14……移動検出部、15……
アドレス管理部、151……カウンタ、152…
…RT、153……RB、16……主制御部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 先端部の厚さ寸法を小さく形成するとともに
    該先端部の幅方向に沿つて読取ヘツドと書出ヘツ
    ドを一列に配設し且つこれら読取ヘツドと書出ヘ
    ツドのそれぞれの面の間に所定の折曲げ角度を形
    成した装置本体と、前記読取ヘツドと前記書出ヘ
    ツドの間に設けられ読取り又は書出しの際に前記
    装置本体の位置情報を検出するための同期ローラ
    と、前記読取ヘツドおよび前記書出ヘツドの前記
    同期ローラと反対側端部にそれぞれ設けられ前記
    読取ヘツド又は前記書出ヘツドの走行を補助する
    補助ローラとを具備したことを特徴とする転写装
    置。
JP59064749A 1984-03-31 1984-03-31 転写装置 Granted JPS60208163A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59064749A JPS60208163A (ja) 1984-03-31 1984-03-31 転写装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59064749A JPS60208163A (ja) 1984-03-31 1984-03-31 転写装置

Related Child Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3213739A Division JPH05160972A (ja) 1991-08-26 1991-08-26 転写装置
JP3213740A Division JPH05160956A (ja) 1991-08-26 1991-08-26 転写装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60208163A JPS60208163A (ja) 1985-10-19
JPH0478065B2 true JPH0478065B2 (ja) 1992-12-10

Family

ID=13267118

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59064749A Granted JPS60208163A (ja) 1984-03-31 1984-03-31 転写装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60208163A (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0671299B2 (ja) * 1985-12-30 1994-09-07 ソニー株式会社 携帯型プリント装置
JPS62258549A (ja) * 1986-05-01 1987-11-11 Fuji Xerox Co Ltd 手駆動型デイジタル画像読取複写装置
JPS62262564A (ja) * 1986-05-09 1987-11-14 Plus Kk 複写機
JP2646528B2 (ja) * 1986-05-22 1997-08-27 カシオ計算機株式会社 印字装置
JPS637848U (ja) * 1986-06-30 1988-01-19
JPS6386666A (ja) * 1986-09-30 1988-04-18 Hitachi Ltd 可搬式複写機
JPS63129775A (ja) * 1986-11-20 1988-06-02 Fuji Xerox Co Ltd 手動走査型印字装置
JPS6395360U (ja) * 1986-12-09 1988-06-20
JPS641941U (ja) * 1987-06-23 1989-01-09
JPH01119258U (ja) * 1987-09-09 1989-08-11
JPH0191552U (ja) * 1987-12-08 1989-06-15
JPH01117154U (ja) * 1988-01-29 1989-08-08
JPH01249368A (ja) * 1988-03-30 1989-10-04 Sony Corp サーマルヘッドの駆動回路
JP2532546Y2 (ja) * 1993-08-20 1997-04-16 富士ゼロックス株式会社 手動型複写機

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5776973A (en) * 1980-10-29 1982-05-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd Tranfer machine

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5776973A (en) * 1980-10-29 1982-05-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd Tranfer machine

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60208163A (ja) 1985-10-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0478065B2 (ja)
KR880000428B1 (ko) 전자 흑판장치
US4839742A (en) Reflected-character printing apparatus
JPH0230564A (ja) プリンタ
US4956717A (en) Method of and apparatus for controller duplex page printer
JPH05160972A (ja) 転写装置
JPH05160956A (ja) 転写装置
JPH011564A (ja) 手動走査型記録装置
JP2675082B2 (ja) 熱転写記録装置
JPS63262276A (ja) 文字印字装置
JPS5964955A (ja) 重ね印刷方式
JPS5624684A (en) Electronic transfer pen
JPS6347112Y2 (ja)
JPS6463158A (en) Printer
JPH0958058A (ja) プリンタ
JP3064295U (ja) メモ書き記録装置、システム、およびプロセス
JPS6390220A (ja) イメ−ジセンサ出力の2値化回路
JPS63214061A (ja) 記録装置
JPH0120833B2 (ja)
JPH01225564A (ja) 印字装置
JPS63262964A (ja) 記録装置
JPS5829073A (ja) 手動電子ペン装置
JPS61273064A (ja) ペンリ−ダ・プリンタ
JPS62181558A (ja) 表記装置
JPH04107174A (ja) ページプリンタ